JPS62285830A - 画像形成装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 ３、発明の詳細な説明 （イ）産業上の利用分野 本発明は、複写機、レーザービームフーリ゛ンタ等の画
像形成装置に係り、詳しくは、シート両面に、或いはシ
ートの同一面に重ねて画像形成する両面、或いは多重画
像形成機構を有する画像形成装置に関する。

（ロ）　従来の技術 近年、画像形成装置、例えば速写機は、多機能化が進み
、両面複写機構及び多重複写機構を具０；１１した装置
が開発されている。そして、これら両面複写ｍｙ！、多
重速写機構を構成するにあたっては、従来、一般的に、
中間トレイと呼ばれろストック部が設けられ、該中間ト
レイに第１面に複写を終了した所定枚数のシートが一旦
収納され、そこから再び複写部にシートが給送されて、
第１面に複写部のシート（以下、再給送シートという）
の裏面、或いは同一面に再度複写がなされろ方法が用い
られている。そして、この方法は多数の複写物を作成す
る場合に極めて有効である。更に、上記中間トレイに再
給送シートを収納する際の各モードに応じた所定のシー
ト搬送経路が設定されておリ、両面複写モードでは再給
送シートがその複写消画像面を上にして中間トレイに収
納されるように設定され、また多重複写モードでは、再
給送シートがその複写部１ｉ！１ｉｌｌｉ！面を下にし
て収納されるようになっている。

以下、第５図に沿って、従来の複写機Ｍ、ｐＭ２゜Ｍ、
の搬送経路について説明する。

従来の第１の複写機Ｍ１場合には、第５図（ａｌに示す
ように、給紙部Ａより給送されたシートＳは複写部Ｂで
第１面に複写され定着部Ｃを通過する。そして、片面複
写モードの場合、第１のフラッパＤ、が排出凌送路Ｐ、
側に切換えられ、定着されたシート　ＳはｖＬ出搬送路
Ｐ、を搬送されて排紙部已に排出されろ。また、両面、
又は多重複写モードの場合、第１のフラッパＤ１が第１
のシート搬送ｌ８Ｐ２側に切換えられ、定着されたシー
トＳ（よ第１のシート搬送路Ｐ２を搬送されて第２のフ
ラッパＤ２に至る。そして両面複写モードの場合には、
第２のフラッパＤ２が第２のシート寿送路Ｐ３＃Ｊに切
換えられて、シー＋−Ｓは第２のシート搬送路Ｐ３を搬
送されて画像面を上にして中間トレ１’Ｔに収納されろ
。また更に、多重複写モードの場合には、第２のフラッ
パＤ２が第３のシート搬送路Ｐ４側に切換えられ、シー
ト　Ｓは第３のシート搬送路Ｐ４を搬送されて、画像向
を下にして中間トレイＴに収納される。そして、両面複
写、多重複写のいずれのモードの場合にも、中間トレイ
Ｔに収納されたシーｌ−Ｓ　ｌよシート再給送路Ｐ５を
複写部Ｂに向けて再給送され、裏面、或いは同一面に複
写され、定着部Ｃを通過する。そこで、第１のフラッパ
Ｄ１が排出搬送路Ｐ、側に切換えられて、両面、或いは
多重複写の終了したシート　Ｓが排紙部Ｅに排出されろ
。

また、従来の第２の複写機Ｍ２の場合には、第５図（ｂ
）に示すように、給紙部Ａより給送されたシー）Ｓは複
写部Ｂで第１面に複写され定着部Ｃを通過する。そして
、片面複写モードの場合、第１のフラッパＤつが排出搬
送路Ｐ６側に切換えられ、定着されたシート　Ｓは正転
する正逆転ローラ対Ｒ２にて排出搬送路Ｐ６を搬送され
て排紙部Ｅに排出されろ。また、両面複写モードの場合
、フラッパＤ。

が排出搬送路Ｐ６側に切換丸られ、定着されたシートＳ
は正転する正逆転ローラ対Ｒ１にて排出搬送路Ｐ６を排
出部Ｅに向は搬送され、シート後端がセンサＸ１にて検
知されろと、正逆転ローラ対Ｒ，が逆転して、シート３
ｔよその後端を先頭にして第１のシート搬送路Ｐ７及び
第３のシート搬送路Ｐ、を搬送されて、そのＩ？！ｌｉ
ｉ像面を上にして中間トレイＴに収納されろ。また更に
、多重複写モードの場合、フラッパＤ、が第２のシート
搬送路Ｐｓ側に切換えられ、定着されたシートＳは第２
のシート搬送路Ｐ、及び第３のジー１−搬送路Ｐ９を搬
送されて、その画像面を下にして中間トレイＴに収納さ
れる。

そして、中間トレイＴに収納されたシートＳば上述筒１
の複写機Ｍ、の場合と同様に、シート再給送路Ｐ、を搬
送されて、排紙部已に排出されろ。

更に、従来の第３の複写８１Ｍつの場合には、第５図（
Ｃ）に示すように、給紙部Ａより給送されたシートｓ　
＋、ｉ複写部Ｂて第１面に複写され定着部Ｃを通過する
。そして、片面複写モードの場合、フラッパＤ４が排出
搬送路Ｐ２Ｏ側に切換えられ、定着きれたシートＳ　＋
、ｆ排出階送路Ｐ１０を搬送されて、機外に設けられ中
間）・レイＴを兼ねる排紙部Ｅに排出されろ。また、両
面複写モードの場合、フラッパＤ４が上述片面複写モー
ドの場合と同様に、排出搬送路Ｐ１゜側に切換丸られ、
定着されたシートＳは排出搬送路ＰＩＱを搬送されて、
その画像面を上にして排紙部Ｅを兼ねる中間トレイＴに
収納されろ。また更に、多重複写モードの場合、フラッ
パＤ４が第１及び第２のシート搬送路ｐ、、、　ｐ、２
側に切換えられ、定着されたシート３は該第１のシート
搬送路Ｐｌ、を搬送されて、正転する正逆転ローラ対Ｒ
２にて反転搬送路Ｐ１．に搬送され、シート後端がセン
サｘ２にて検知されろと、正逆転ローラ対Ｒ２が逆転し
て、シートＳはその後端を先頭にして、第２のシート搬
送路ＰＬ２及び排出搬送路Ｐ、。

を搬送されて、その画像向を下にして中間ｌ・レイＴに
収納される。そして、中間トレイＴに収納されたシート
Ｓｔよ上述筒１の複写機Ｍ１の場きと同様に、シート再
給送路Ｉ〕、を搬送されて、複写部Ｂ及び定着部Ｃを経
て、機外に設けられた中間トレイＴと兼用の排紙部Ｅに
排出される。

←→　発明が解決しようとする問題点 ところで、上述従来の第１の複写機Ｍ１は、定着部Ｃか
ら中間トレイＴまでのシート搬送経路が非常に長くて、
シート搬送経路を構成するガイド部材が大きく、かつ組
立工程が多く、コスト高の原因となる。更にシート搬送
経路が長いために、シートのジャム処理の場所も多くて
操作性が悪い。

また、第２の複写機Ｍ２は、両面複写モードの際に、シ
ートＳが一旦機外に出る。そのため、誤って操作者によ
って該シートＳが掴み取られる虞れがあり、仮りに、掴
まられるとジャムの原因となる。また、シートＳが一旦
機外に出ろことがあるために、排紙部Ｅにソーター、又
はフィニッシャ−等アプリケーションの装着が困難であ
る。

更に、第３の複写機Ｍ３では、機外に排紙部Ｅ兼用の中
間トレイＴが設けられているために、複写機の横幅が大
きくなり、更に上記同様排紙部Ｅにソータ、又はフィニ
ッシャ等、アプリケーションの装着が困難である。

（ロ）問題を解決するための手段 本発明は、上述問題点を解消することを目的とするもの
であって、中間トレイの下方位置に、シート反転搬送路
を配置し、かつ該中間トレイの下面となる部材を、シー
ト反転甫送路におけろ上側のシート案内面とすることを
特徴とするものである。

−作用 上述構成に基づいて、反転するように選択されたシート
が中間トレイの下方に位置するシート反転搬送路に搬入
される際に、該シートは、該シート反転搬送路中間トレ
イの下面となる部材に案内されて搬送されろ。

（へ）　実施例 以下、図面に沿って、本発明の実施例について説明する
。

本実施例の両面複写及び多重複写を行う複写機Ｍは、第
３図に示すように、機体本体略々中央部に感光体６を備
えた複写部５を有すると共に、機体上部には原稿台２を
備えている。そして、該原稿台２のｙ方には走査系３が
設けられており、また機体右方にはシートカセット７．
９及び手差し台１０からなるシート給送部１１が構成さ
れており、これら手差し台１０及びシートカセット７゜
９にはそれぞれ給紙ローラ１２，１３，１５が設けられ
ている。そして、上記感光体６近傍にはレレストローラ
１９、転写器２０が配設され、更に搬送ベルト２１、定
着部２２が配置されており、また定着部２２下流には第
１のフラッパ２３が設けられ、該フラッパ２３は排出搬
送路Ｐａ側、或いは、再給送搬送路ｐｂ側の２方向に切
換えられる。そして排出搬送路Ｐａの下流には搬送ロー
ラ対２５が設けられ、更に該搬送ローラ対２５下流の機
外には排紙トレイ２６が配置されている。また、上記再
給送搬送路ｐｂには搬送ローラ対２７が設けられ、更に
該再給送搬送路Ｐｂの下流には第２のフラッパ２９が配
置されている。そして、該第２のフラッパ２９は、第１
図に詳示するように、それぞれ湾曲した外側ガイドＧ、
及び上下の内側ガイドＧ２．Ｇ、との間で、鎖線で示す
位置にあって第１の搬送路Ｐｃ及び第３の搬送路Ｐｅを
形成し、また実線で示す位置にあって、第２の搬送路Ｐ
ｄを形成するように、それぞれの搬送路Ｐｃ。

Ｐｄ、Ｐａ側に切換えられる。また、上記第２の搬送路
Ｐｄの下流には搬送ローラ対３２、切換ガイド３３及び
搬送ローラ対３５が配設されており、該切換ガイド３３
は２方向に切換丈られろ。更に、該切換えガイド３３の
下方には中間トレイ３６が配置されており、該中間トレ
イ３６は上面３６ａが多数の突条５１・にて構成され、
また下面３６ｂが同様に多数の突条５２・にて構成され
ている（第２図参照）。

一方、該中間ｌ・レイ３６に臨んてシート反転搬送路３
０が設けられており、該シート反転搬送略３０は、第１
図に示すように、上述外側ガイドＧ１及び下向側ガイド
Ｇ３にて構成されろ上流部３０ａと、中間トレイ３６の
下面３６ｂと複写機Ｍの底部床部材５０とで構成され該
中間）・レイ３６の下方に略々水平に位置する下流部３
０ｂとからなる。

なお、該シート反転榮送路３０の下流部３０ｂは独自の
ガイド部材を用いろことなく構成されている。そして、
該反転搬送＠３０の上流部３０ａには正逆転する反転ロ
ーラ対３１が配置され、また該反転ローラ対３１上流に
は反転シート検知センサＸが設けられていて、上記第２
のフラッパ２９と、これらシート反転搬送＃！Ｉ３０、
反転ローラ対３１及び反転シート検知センサＸがシート
反転手段を構成し、複写部５に再給送するシートを上記
中間トレイ３６に向は反転・搬送する。そして、第２の
フラッパ２９が第１の搬送路Ｐｃ及び第３の搬送路Ｐｅ
側に切換えられ、第１の搬送路Ｐｃを通ってシートＳが
シート反転搬送路３０に搬入されると、該シートＳは正
転する反転ローラ対３１に挟持されてシート反転搬送路
３０の下流部３０ｂに搬送されろ。この際、該シート　
Ｓは、該シート反転搬送路３０を構成する中間トレイ３
６の下面３６ｂとなる部材が上述のように多数の突条５
２−・て構成されているので、搬入されたシートＳの先
端部との接触面積が少なく、シー＋−Ｓの先端部と中間
トレイ３６の下面３６ｂとの搬送抵抗が低くなってシー
トＳの搬入がスムーズになる。

特にシートＳの先端部がカールしている場合でも、該シ
ートＳをスムーズに搬入することができろ。

そして、該シートＳがシート反転搬送路３０の下流部３
０ｂに搬送され、該シートＳの後端が反転シート検知セ
ンサＸによって検知されろと、反転ローラ対３１が逆転
して、その挾持するシートＳをスイッチバックして第３
の搬送路Ｐｅに搬送する。そこで、該シート３１よ、搬
送ローラ対３２、切換ｆ／イド３３及び搬送ローラ対３
５を搬送されて、その［ｉｉｌ象面が上向きになるよう
に反転されて、中間トレイ３６に収納される。この際、
該中間）・レイ３６の上面３６ａとなる部材が上述のよ
うに多数の突条５】　・にて構成されているので、収納
されるシートＳとの接触面積が少なく、シートＳとトレ
イ上面３６ａとの搬送抵抗が低（なって、中間トレイ３
６のシー）−収納性及び積載性が良い。

なお、第１図に示す中間トレイ３６の下流側には再給送
ローラ４５及び分離ローラ４６が配設されていて、該中
間トレイ３６上に収納されたシートＳを下から順次１枚
ごとに再給送するようになっている。

上述構成の複写機Ｍば、まず原稿台２上に原稿を載冒し
、図示しない複写開始ボタンを換作すると、原稿に記載
されている画像が走査系３を介して複写部５におけろ回
転する感光体６上にトナー像として現像されろ。そして
、シートカセット７゜９或いは手差し台１０等のシート
供給部１１から７−１・Ｓが所定の給紙ローラ１２，１
３．１５を介し、レレストローラ１９を経て上記複写部
５に同期して搬送されてくると、転写器２０においてシ
ート　Ｓの上面に上記トナー（↑が転写され、こうして
複写されたシー＋−Ｓは搬送ベルト２１金経て定着部２
２で定着され、更に後続する各種機構に向けて搬送され
ろ。ここで片面のみの複写でよい場合（よ、シートＳは
、排出搬送′＃５Ｐａ側に切換状態になっている第１フ
ラツパ２３の案内作用により搬送ローラ対２５を経て排
出時送路Ｐａを搬送されて、複写機外部に設けられた排
紙トレイ２６上に順次集積されろ。そして、両面複写或
いは多重複写を要する場合は、シートＳは、再給遂時送
路Ｐｂ側に切換状態にある第１のフラッパ２３の案内作
用により、搬送ローラ対２７を経て再給送搬送路Ｐ、ｂ
を第２のフラッパ２９に向けて搬送されろ。ここで、両
面複写を行う場合には、第１の搬送路Ｐｃ側及び第３の
搬送路Ｐｅ側に切換えられた第２の７ランパ２９（こよ
す、シート　Ｓはシート反転搬送路３０へとｔ人され、
上述したように、正逆転する反転ローラ対３１によりス
イッチバックして、反転作用を受け、第３の搬送路Ｐｅ
を搬送されて、大型シートの場きは、頃送ローラ対３２
を経て図示実線状態（第１図参照）にある切換ガイド３
３の案内作用により該ガイド３３の下側を経て中間トレ
イ３６土に画像面を上にして順次集積され、また、小型
シートの場合は搬送ローラ対３２を経て図示鎖線状態に
ある切換ガイド３３の上面で案内きれ更に搬送ローラ対
３５を経て中間１−レイ３６上に順次集積される。

そして、多重複写を行う場合には、第２の搬送路Ｐｄ側
に切換えられた第２のフラッパ２９の案内作用により直
接第２の搬送路Ｐｄｔｅ搬送されて、閑送ローラ対３２
等を経て、上述した両面複写の場合と同様にして、中間
トレイ３６上に画像面を下にして順次ａ積されろ。こう
して、中間トレイ装置３６上に所定枚数の片面複写済み
のシートが集積された後、原稿台２に先の原稿の第２面
を載置するか或いは多重複写を行う原稿を載置して、複
写開始ボタンを操作すると、今度は中間トレイ３６にお
ける再給紙ローラ４５及び分離ローラ４６が駆動され、
中間！・レイ３６上に集積されているシートが下から順
次搬送ローラ対３７、シート再給送路Ｐｆ、前記レジス
トローラ１９等を経て再び複写部５へ搬送され、両面複
写の場袷にはシートの裏面に複写され、また多重複写の
場合にはシートの同一面に重ねて複写されろ。そこで、
複写を完了したシートは排出搬送路Ｐａ側に切換んられ
た第１の７ラツパに誘導されて今度はトレイ２６上に集
積されるべく搬送される。

なお、本実施例のシート反転搬送路３０は、両面複写の
際に、複写部５に再給送するシートＳを中間トレイ３６
に反転して排出するように構成したが、これに限らず、
片面、両面、或いは多重複写部のシートを機外へ反転し
て排出するためのシート反転条送路であってもよい。即
ち、複写機Ｍ′においては、第４図に示すように、片面
、両面、或いは多重複写部のシートは、フラッパ６１が
実線で示す位置にある際には、そのまま排紙トレイ６２
に排出されろ。また、フラッパ６１が鎖線で示す位置に
ある際には、シートは、第１のシート搬送ｗ！６３を搬
送されて中間トレイ６５下方に配設されたシート反転搬
送路６６に搬入され、正転する反転ローラ対６７にて更
にシーＩ−反転閑送路６６を搬送され、その後端がセン
サ６９に検知されると、逆転する反転ローラ対６７にて
スイッチバックし、第２のシート搬送路７０を搬送され
て、排紙トレイ６２上に反転して排出される。

（ト）発明の詳細 な説明したように、本発明によると、中間トレイの下方
位置に、シート反転搬送路を記聞し、中間トレイの下面
となる部材を該シート反転搬送路の上側のシート案内面
として、搬送シートをシート反転搬送路に案内するよう
にしたので、他にシート反転搬送路の上側案内部材を設
ける必要がなく、案内部材の削減、しいては部品点数、
組立工程の削減ができ、コストを軽減することができ、
更（こ省スペースによる装置の小型化ができる。

また、中間）・レイの下面となる部材がシート句送方向
に延びる複数個の突条にて構成されろと、カールしたシ
ートも容易、かつ確実に案内されて搬送され、装置の信
頼性が向上する。

更に、シート反転搬送路が装置内部に設けられると、装
置にシート分離装置（ソーター）や綴じ・折り装置（フ
ィニッンヤー）等装着の際の防げとなることがない。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の第１の実施例に係る複写機のシート反
転搬送路及び中間トレイを示す側面図、第２図はその斜
視図、第３図は第１の実施例に係る複写機の概略側面図
、第４図（よ他の実施例の複写機の概略側面図、第５図
（、）ないしくｅ）は従来の複写機のそれぞれ異なるシ
ート反転擾送路を示す概略側直図である。 Ｍ、Ｍ’　　画像形成装置（複写機）、３０−・シート
反転搬送路　、　　３６　中間トレイ　、３６ｂ　　中
間トレイの下面　、　５２　突条　。

Claims (2)

【特許請求の範囲】
1. （１）装置内部に、シート両面に画像形成する両面モー
   ド或いはシート同一面に重ねて画像形成する多重モード
   に選択の際に画像形成部に再給送するシートを収納する
   中間トレイを有し、かつ搬送するシートを反転するシー
   ト反転搬送路を備えてなる画像形成装置において、 前記中間トレイの下方位置に、前記シート反転搬送路を
   配置し、かつ該中間トレイの下面となる部材を、前記シ
   ート反転搬送路における上側のシート案内面とすること
   を特徴とする画像形成装置。
2. （２）前記中間トレイの下面となる部材がシート搬送方
   向に延びる複数個の突条にて構成された特許請求の範囲
   第１項記載の画像形成装置。