JPS62283067A - 電動パワ−ステアリング装置 - Google Patents

電動パワ−ステアリング装置

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Publication number
JPS62283067A
JPS62283067A JP61126687A JP12668786A JPS62283067A JP S62283067 A JPS62283067 A JP S62283067A JP 61126687 A JP61126687 A JP 61126687A JP 12668786 A JP12668786 A JP 12668786A JP S62283067 A JPS62283067 A JP S62283067A
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JP
Japan
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energizing
power
signal
steering
motor
Prior art date
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Application number
JP61126687A
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English (en)
Inventor
Masanobu Fukami
昌伸 深見
Naoji Sakakibara
榊原 直次
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Aisin Corp
Original Assignee
Aisin Seiki Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Aisin Seiki Co Ltd filed Critical Aisin Seiki Co Ltd
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Pending legal-status Critical Current

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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B62LAND VEHICLES FOR TRAVELLING OTHERWISE THAN ON RAILS
    • B62DMOTOR VEHICLES; TRAILERS
    • B62D5/00Power-assisted or power-driven steering
    • B62D5/04Power-assisted or power-driven steering electrical, e.g. using an electric servo-motor connected to, or forming part of, the steering gear
    • B62D5/0457Power-assisted or power-driven steering electrical, e.g. using an electric servo-motor connected to, or forming part of, the steering gear characterised by control features of the drive means as such
    • B62D5/046Controlling the motor
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B62LAND VEHICLES FOR TRAVELLING OTHERWISE THAN ON RAILS
    • B62DMOTOR VEHICLES; TRAILERS
    • B62D5/00Power-assisted or power-driven steering
    • B62D5/04Power-assisted or power-driven steering electrical, e.g. using an electric servo-motor connected to, or forming part of, the steering gear
    • B62D5/0457Power-assisted or power-driven steering electrical, e.g. using an electric servo-motor connected to, or forming part of, the steering gear characterised by control features of the drive means as such
    • B62D5/046Controlling the motor
    • B62D5/0463Controlling the motor calculating assisting torque from the motor based on driver input

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Combustion & Propulsion (AREA)
  • Transportation (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Power Steering Mechanism (AREA)
  • Steering Control In Accordance With Driving Conditions (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 3、発明の詳細な説明 〔発明の目的〕 (産業上の利用分野) 本発明は、車両操舵のためにステアリングホイールなど
の操舵手段に加えるべき力を軽減するパワーステアリン
グ装置に関し、特に、電動機を含んでなる電動駆動機構
を有し、操舵手段から車輌走行方向を定める方向設定機
構に加える操舵力(駆動力)を検出して、この操舵力の
大きさに対応した補助操舵力を、該電動駆動機構から方
向設定機構に加える電動パワーステアリング装置に関す
る。
(従来の技術) タイヤの向きを変える場合、車輌が停止しているときや
低速で走行しているときには、ステアリングホイールを
回動(操舵)するのに大きな力が必要である。特に、最
近ではFF車が増えており、この種の車輌は前輪が駆動
軸となるので、さらに大きな操舵力を必要とする。
そこで、運転者の操舵力を補助するパワーステアリング
装置が提案された。これは、運転者の操舵力に応じて補
助操舵力を発生し、この力を車輌走行方向を定める方向
設定機構(以下、操舵系という)に伝達するようにした
ものである。現在実用化されているパワーステアリング
装置はほとんどが油圧式である。すなわち、制御バルブ
、油圧シ     □リンダ等を備えて、操舵力に応じ
て油を移動させることにより補助操舵力を発生している
しかしながら、制御バルブ、油圧シリンダ等の構成要素
は大型であり、また、これら構成要素を接続するパイプ
等は圧力損失が大きくなるために所定以上の曲率でしか
曲げることができない。さらに、油圧式パワーステアリ
ング装置では、油漏れがないようにシールを確実に行な
わなければならず、装置取り付は時の取り扱いが面倒で
ある。このように、従来の油圧式パワーステアリング装
置には問題点が多く、特にFF車のように残りの空間が
少ない車輌においてはこれらの問題点も一層深刻になる
このような問題を解決するものとして電動機を駆動源と
し、操舵手段から操舵系に加える操舵力を検出して、こ
の検出操舵力の大きさに対応した補助操舵力を、電動機
から操舵系に印加する電動パワーステアリング装置が提
案されている。
これによれば、スペースユーティリティが向上するのみ
ならず、電子制御装置との組合せで、従来の油圧式パワ
ーステアリング装置では得られない種々の補助操舵力(
例えば、車速に応じた補助操舵力)を発生し得る。
(発明が解決しようとする問題点) ところで、この種の電動パワーステアリング装置では、
電動機を駆動源としているので、該電動機の消費電力が
問題となる。
例えば、エンジンを必ずしも回転することなく補助操舵
力が得られることは、燃料切れ時、牽引時等においても
パワーステアリング装置が有効に動作することを意味し
、この種の電動パワーステアリング装置の特徴の1つに
なっているが、このような動作状態においては、電動機
での消費電力を充分に考慮する必要がある。つまり、エ
ンジンを回転していなければ車上バッテリが充電されな
いので、該バッテリの早期劣化(電圧低下)を招く。
したがって、車上バッテリの電圧低下時には、なるべく
上記状態で電動パワーステアリング装置を動作させない
ことが望ましい。しかしながら、車上バッテリの電圧低
下の判定をドライバに委ねることには無理があり、しば
しば車上バッテリの早期劣下が問題となっている。
また、車輌には、電動パワーステアリング装置の外にも
、ヘッドランプ、テールランプをはじめ、カーオーディ
オ装置等の各種の電装部品が装備されている。これらの
電装部品のうち、電動パワーステアリング装置の電動機
での消費電力は比較的大きい。したがって、複数の電装
部品を使用し、さらに電動パワーステアリング装置を動
作した場合には、充電電力に消費電力が勝る場合があり
得る。この場合、エンジンを回転していても充電がなさ
れないので、特に、すでに劣化の始った(電圧が低下し
始めている)車上バッテリにおいては大きな問題となる
車上バッテリの劣化は、スタータの駆動不能や各種電装
部品の使用不能あるいはミスファイア等を招くので、車
上バッテリの保護対策を要求する声が高まっている。
本発明は、電動パワーステアリング装置の電動機を付勢
することによる車上バッテリの劣化を防止することを目
的とする。
〔発明の構成〕
電動パワーステアリング装置は、ドライバの操舵力を補
助するものであって、ヘッドランプやテールランプ等の
安全装備に比して重要度は低い。
いいかえると、電動パワーステアリング装置は、電動駆
動機構の電動機が付勢されないときはマニュアル操舵が
できるので、ヘッドランプやテールランプ等が付勢不能
な状態になってまでも機能させなくてはならないという
ものではない。
(問題点を解決するための手段) そこで、上記目的を達成するために本発明においては、
電動機を含んでなる電動駆動機構を有し、操舵手段から
操舵系に加える駆動力を検出し、それが大きいときは高
電力で、小さいときは低電力で電動機を付勢して、検出
駆動力に応じた補助駆動力を操舵系に加える電動パワー
ステアリング装置において:車上電源の電圧を検出し、
該検出電圧が所、定値より低いときには、検出駆動力に
対応する電力より低い電力で電動機を付勢するものとす
る。
(作用) これによれば、車上電源の電圧が低くなると、それに応
じて電動駆動機構の電動機付勢電力が低く設定されるの
で、該付勢電力がもたらす車上バッテリの劣化が防止さ
れる。
本発明の第1実施例においては、付勢条件設定手段は、
検出電圧が所定レベル以下のとき、該検出電圧に対応す
る低い最大付勢電力を設定する最大付勢電力設定手段を
含み;検出駆動力に対応する電動機付勢電力が、設定最
大電力以下であれば該付勢電力に対応する電動機の付勢
を設定し;検出駆動力に対応する電動機付勢電力が、設
定最大電力を超えるときは該設定最大付勢電力に対応す
る電動機の付勢を設定するものとする。
具体的に説明すると、第7図にグラフで示すように、電
源電圧が大きいときには電動機の最大付勢電力を大きな
値に、電源電圧が小さいときには電動機の最大付勢電力
を小さな値に設定し、該最大電力で、第8図にグラフで
示すようにステアリングホイールからステアリングシャ
フトに印加される右左回転の入力トルク(操舵トルク)
に対応して設定した電動機の正逆転付勢電力をクランプ
する。つまり、第8図に示したグラフのように、電源電
圧が低下すると、入力トルク(右左回転)の。
より小さな値で電動機の付勢電力(正逆回転)が飽和す
る。したがって、電動駆動機構の電動機付勢電力が低い
値に制限される。
また1本発明の第2実施例では、付勢条件設定手段は、
検出電圧が所定レベル以下のとき、該検出電圧に対応す
る高い最小応答駆動力を設定する最小応答駆動力設定手
段を含み:検出駆動力が最小応答駆動力を超えるとき、
該検出駆動力に対応する電動機の付勢を設定するものと
する。
具体的に説明すると、第13図にグラフで示すように、
電源電圧が大きいときには不感帯を小さく設定し、電源
電圧が小さいときには不感帯を大きく設定する。該不感
帯は、第14図にグラフで示すよう′にステアリングホ
イールがらステアリングシャフトに印加される右左回転
の入力トルク(操舵トルク)をクランプするので、電源
電圧が低下すると、入力トルク(右左回転)がより大き
な値にならないと、電動機の付勢(正逆転)が開始され
ない。入力トルクは連続的に変化するので、入力トルク
に対応する一連の電動機の付勢において電動機付勢電力
が低い値に制限される。いいかえると、電源電圧が低下
しているときには、大きな操舵トルクが入力しても、通
常(電源電圧が低下していないとき)よりも小さな電力
でしか付勢されないので、電動機での消費電力を制限で
きる。
本発明の他の目的および特徴は、図面を参照した以下の
実施例の説明より明らかになろう。
(実施例) 第1図に本発明の一実施例の機構部の構成概要を示す。
ステアリングホイール1が固着された第1ステアリング
シヤフト2には、第1ユニバーサルジヨイント4で第2
ステアリングシヤフト5が結合されている。第2ステア
リングシヤフト5には第2ユニバーサルジヨイント6で
ロッド7が結合されている。このロッド7には、減速機
9の、ピニオンギア(後述する22)が形成された出力
軸(後述する21)に結合されている。該ピニオンギア
(22)は、タイロッド10に固着されたラック11に
噛合っている。タイロッド10は車軸12のステアリン
グナックルアーム16に結合されている。車軸12の車
軸にはショックアブソーバ13が結合されており、この
ショックアブソーバ13のサスペンションアッパーサポ
ート14に車体(図示せず)が結合さ九ている。15は
アッパーサポート14と車軸の間の振動緩衝用のコイル
スプリング、18はロワーサスペンションアーム、19
はスタビライザーバーである。
減速機9の内部構造を第2図および第3図に示す。ロッ
ド7の上端は第2ユニバーサルジヨイント6を介して第
2ステアリングシヤフト5に結合されている(第1図参
照)。ロッド7の上端部のやや下方に5ピン29により
減速機ケース31に軸支持されたスリーブ30が固着さ
れている(第2図参照)。ロッド7はスリーブ30を貫
通し、かつ出力軸21の内方に進入して、その下端部に
はピン20により出力軸21が固着されている。
出力軸21は減速機ケース24に軸支持されており、そ
の下端部に形成されたピニオンギア22がラック11に
噛合っている。したがって、ステアリングホイール1 
(第1図)が回転すると、第1ステアリングシャフト2
.第1ユニバーサルジヨイント4.第2ステアリングシ
ヤフト5および第2ユニバーサルジヨイント6、ならび
にロッド7を介して、出力軸21が回転駆動され、これ
により出力軸21に形成されたピニオンギア22と噛合
うラック11が第2図の紙面と垂直な方向(第1図では
タイロッド10の延びる方向)に駆動されて、車輪12
(第1図)の向きが変わる。
また、出力軸21の中空の上端にはリングギア23が形
成されており、ケース24に軸支持された中間ギア25
に噛合っている。中間ギア25と同軸でかつ一体のもう
1つの中間ギア26は入力ギア27に噛合っている。入
力ギア27は電動機8の出力回転軸28に固着されてお
り、電動機8が付勢されると、ギアトレイン27−26
.25−23を経て出力軸21が回転し、出力軸21に
形成されたピニオンギア22と噛合うラック11が第2
図の紙面と垂直な方向(第1図ではタイロッド10の延
びる方向)に駆動されて、車軸12(第1図)の向きが
変わる。
このように、ステアリングホイール1の回転、および、
電動機8の正逆転付勢、のいずれによっても車輪12の
向きが変わる。
前記スリーブ30にはホイール32が回転可能に装着さ
れている。すなわち、スリーブ30がホイール32を貫
通している。スリーブ30の外側面には第4図に示すよ
うに、スリーブ30の中心軸に対して斜交した丸底溝3
3が形成されており、この丸底溝33にボール34がは
められている。
このボール34は、ホイール32に支持されている。ホ
イール32には小幅の溝35が形成されており、この溝
35に、出力軸21の上端に固着されたピン36の上端
が進入している。このピン36が′ホイール32の回転
を拘束する。
ロッド7が回転するとスリーブ30と出力軸21が回転
するが、スリーブ30はロッド7の上端に、出力軸21
はロッド7の下端にそれぞれ固着されいるので、出力軸
21の負荷が大きいとロッド7がねじれる。このねじれ
電相当分、スリーブ30と出力軸21の回転角度がずれ
、ホイール32はビン36を介して出力軸21と同じく
回転するようになっているので、回転角度のずれは、ス
リーブ30とホイール32の回転角度のずれとなる。
すなわち該ずれ相当分、ホイール32に対してスリーブ
30が余分に回転することになり、スリーブ30の溝3
3がスリーブ30の中心軸に斜交しているので、この溝
33によりボール34が上方又は下方に押され、ボール
34を支持しているホイール32が上方又は下方に移動
する。ロッド7のねじれは、ステアリングホイール1に
加えられる操舵トルクに対応し、該ねじれ量に対応した
上。
下位置にホイール32が移動する。したがって、ホイー
ル32の上下方向の偏移(正確には、操舵トルク零位置
から上、下に移動した量)が操舵トルクに対応する。
ホイール32はリング状の溝37を有し、該溝32にボ
ール39が係合されている。この様子を第3図に示す。
ボール39は弾性板38の一端に回転自在に支持されて
いる。弾性板38の他端は固定されている。
弾性板38には、おもて面と裏面にそれぞれ1個、の合
計2個の歪検出素子(歪に応じて抵抗値が変わる電気素
子)でなるトルクセンサ40が接合されている。これら
2個の歪検出素子はシリーズ接続され、接続点の電位(
一方が圧縮応力を他方が引張応力を受けてそれぞれ抵抗
値が変化する)がトルク検出信号として取り出される。
しかして、ステアリングホイール1に加えられた操舵ト
ルクに対応してロッド7がねじれ、ホイール32が零位
置から上移動または上移動すると、溝37とボール39
との係合で弾性板38が上反り又は不及りに曲り、トル
クセンサ40がホイール32の偏移量(操舵トルク零位
置からの偏移量)、すなわちロッ、ドアのねじれ量、つ
まりは印加された操舵トルク、を示す電気信号を発生す
る。
第5図に、トルクセンサ40の出力信号に基づいて、電
動機8の回転付勢を行なう電気制御装置の構成ブロック
図を、第6図に各ブロックの詳細な構成回路図をそれぞ
れ示す。なお、第5図の各ブロック内に示したグラフは
当該ブロックの電気的入出力特性を示すものであり、横
軸は入力レベルを、縦軸は出力レベルを、それぞれ表わ
す。
まず、第5図および第6図を参照して各ブロックを説明
する。
<Blブロック〉 集積回路ICI  (この例ではμP C14305H
を使用している)を主体とする定電圧回路であり、イグ
ニッションスイッチIOが投入されると車上バッテリB
ttのバッテリ電圧(電源電圧)が印加されて各ブロッ
クに定電圧Vccを供給する。
<B2ブロック〉 演算増幅器op2を中心として構成される差動増幅回路
であり、バッテリ電圧(電源電圧)が、抵抗器R1およ
びR2により電圧VCCを分圧した値より小さいとき、
それらの差分に対応する正の電圧Vaを出力する。なお
、op2の入力側に平滑回路を有し、瞬間的な電源電圧
の変動による誤差動を防止している。
<86ブロツク〉 第1参照電圧v1設定回路であり、vlは、可変抵抗器
VR1によりトルクセンサ40の中立電位(トルクの印
加がないときの電位)に等しく設定される。第1参照電
圧v1は、B4ブロック。
B5ブロックおよびB7ブロックに与えられる。
<84ブロツク〉 演算増幅器op4a、 op4bを中心としてなるPI
D補償回路(比例積分微分補償回路)であり、操舵系の
機械的な遅れによるトルクセンサ40の出力信号(トル
ク検出信号)のゆらぎを平滑している。
このブロックには、B6ブロックより第1参照電圧v1
が与えられており、直流入力については該電圧v1との
差分を線形増幅する。
なお、息下の説明においては、とのB4ブロック出力を
トルク検出信号という。
<33ブロツク〉 2つの演算増幅器op3a、 op3bおよびアンドゲ
ートAN6を中心に構成されるウィンドコンパレータで
あり、設定レベル範囲を外れるトルク検出信号(より詳
しくは、B4ブロック前段の演算増幅器op4aを中心
とする積分回路の出力信号)を検出する。トルク検出信
号が設定上限レベル以上になると演算増幅器op3aを
中心とするコンパレータが低レベルLを出力しくオープ
ンコレクタ出力)、トルク検出信号が設定下限レベル以
下になると演算増幅器op3bを中心とするコンパレー
タが低レベルLを出力しくオープンコレクタ出力)、こ
れらの出力の論理積がアンドゲートAN6より出力され
る。アンドゲートAN6出力は、高レベルHでトルクセ
ンサ40の正常検出を、低レベルLでトルクセンサ40
の異常検出を示すセンサ異常検出信号aとなる。なお、
上記各コンパレータには、チャタリング防止のためにヒ
ステリシス特性を持たせている。
<B5ブロック〉 演算増幅器op5を中心に構成されるトルク検出信号と
第1参照電圧v里とを比較するコンパレータであり、ス
テアリングホイール1が左右いずれの方向に回動された
かを示す回動信号dを出力する。この回路にはチャタリ
ング防止のためにヒステリシス特性を持たせている。つ
まり、回動信号dとして、トルク検出信号が第1参照電
圧■1近傍の値以上であればステアリングホイール1の
右方回動を示す低レベルL(オープンコレクタ出力)を
出力し、トルク検出信号が第1参照電圧v1近傍の値以
下であればステアリングホイールIの左方回動を示す高
レベルH(オープンコレクタ出力)を出力する。
<87ブロツク〉 演算増幅器op7aを中心に構成した第1差動増幅回路
、演算増幅器op7bを中心に構成した第2差動増幅回
路および、演算増幅器op7cを中心に構成した線形増
幅回路より構成される。第1差動増幅回路では第1参照
電圧■1以下のトルク検出信号の差分(′つまりステア
リングホイール1の左方回動分)を増幅し、第2差動増
幅回路では第1参照電圧v1以上のトルク検出信号の差
分(つまりステアリングホイール1の右方回動分)を増
幅し、それぞれの出力を加算して、M形増幅回路におい
て線形増幅する。B7ブロックの出力信号、つまり、ト
ルク検出信号の絶対値(厳密にいうと、第1参照電圧■
1に対する差分の絶対値:以下絶対トルク信号という)
は、BIOブロックおよびBllブロックに与えられる
<B8ブロック〉 集積回路IC2(本実施例ではμPCl555を使用し
ている)を中心とする鋸歯状波発生回路である。
<89ブロツク〉 B8ブロックの鋸歯状波出力に、第2参照電圧v2を加
算(V 2により鋸歯状波をシフト)する加算回路であ
る。この第2参照電圧v2は、ドライバ席に備わる操舵
力可変ボリュームおよび可変抵抗器VR2において設定
される。
〈B10ブロック〉 演算増幅器oplOを中心としてなるコンパレータであ
り、不感帯を設定している。ここでは、可変抵抗器VR
3による設定電圧と絶対トルク信号(B7出力)とを比
較し、絶対トルク信号が設定電圧以上であれば応答信号
8を高レベルH(オープンコレクタ出力)に、絶対トル
ク信号が設定電圧以下であれば応答信号eを低レベルL
(オープンコレクタ出力)にして出力する。応答信号e
は高レベルHで応答ありを、低レベルLで応答なしを示
す。なお、この回路にはチャタリング防止のためにヒス
テリシス特性を持たせている。
〈B11ブロック〉 演算増幅器opHを中心に構成されたコンパレータであ
り、クランプ後の絶対トルク信号(後述するB16出力
のクランプ信号によりクランプされる)Aと、シフト後
の鋸歯状波(B8出力)Bとを比較する。この−出力態
様を第10図に示したが、信号Aが信号Bより大きいと
き高レベルH(オープンコレクタ出力)を、信号Bが信
号Aより大きいとき低レベルL(オープンコレクタ出力
)を、PWM信号fとして出力する。
< B 12. B 13ブロツク〉 それぞれ同一構成の電流検出回路であり、シャント抵抗
R3両端の電圧を演算増幅器0P12を含んでなる差動
増幅器で差動増幅し、シャント抵抗R4両端の電圧を演
算増幅器op13を含んでなる差動増幅器で差動増幅し
ている。抵抗器R3,R4には、最大で約30Aの電流
が流れるので、それぞれの増幅回器の入力には保護回路
が設けられている。
〈B14ブロツク〉 演算増幅器op14を中心に構成される非反転増幅器で
あり、これにおいてB12出力とB13出力とを加算す
る。B14出力が電流検知信号である。
くB15ブロツク〉 演算増幅器0P15を中心に構成される非反転増幅器で
あり、これにおいて814出力の電流検知信号に、B2
の出力電圧Vaを加算する。つまり、電源電圧が低下す
ると、Veが高くなるので、電流検知信号が高い側にシ
フトされる。
〈B16ブロツク〉 演算増幅器op16を中心とする積分回路であり。
シフト後の電流検知信号を平均化し、クランプ信号とし
て出力する。これにおいては、可変抵抗器VR4におい
て設定される電圧より電流検知信号(シフト後)が高い
とき、その差分に応じてクランプ信号を低くする。つま
り、クランプ信号は、電源電圧(バッテリBtu電圧)
が低いほど、また、電動機8の付勢電流が大きいほど低
い値に設定される。このクランプ信号は、ダイオードD
Iのカソードに印加され、絶対トルク信号(B7出力)
をクランプする。
クランプ後の信号Aと絶対トルク信号およびクランプ信
号の相関を第9図に示す。第9図を参照すると、クラン
プ信号が充分高いときには信号Aは絶対トルク信号とな
り、クランプ信号が低くなると、信号Aの最大値が低く
なる。したがって、第10図に示すように、絶対トルク
信号が破線のように増幅しても、クランプ信号により実
線の如くクラン゛プされるため、PWM信号信号列ルス
幅はクランプ信号に応じた幅より広くはならない。この
ことは、後述するが電動機8の付勢量が制限されること
を意味する。
〈B17ブロツク〉 演算増幅器op17を中心とする電動機8の付勢型−路
− 流の異常検出回路であり、電流検知信号(シフト後)と
設定値とを比較するコンパレータである。
これにおいては、電流検知信号(シフト後)が設定値以
下であれば電流異常検出信号すを異常なしを示す高レベ
ルH(オープンコレクタ出力)とし、電流検知信号(シ
フト後)が設定値を超えると電流異常検出信号すを異常
ありを示す低レベルLとする。電流異常検出信号すはリ
レーロジックRLに与えられる。
〈B18ブロツク〉 演算増幅器op1gを中心とする電動機8の付勢電流の
異常検出回路であり、電流検知信号(シフト後)と設定
値とを比較するコンパレータである。
これにおいては、電流検知信号(シフト後)が可変抵抗
器VR5による設定電圧以下であればPWM阻止信号g
を阻止なしを示す高レベルH(オープンコレクタ出力)
とし、電流検知信号(シフト後)が該設定電圧を超える
とPWM阻止信号gを阻止ありを示す低レベルLとする
。PWM阻止信号gはメインロジックMLに与えられる
なお、後述するが、B17出力の電流異常検出信号すが
主としてメインリレーMRを消勢(異常あり時)して電
動機8に対する給電を遮断するのに対し、このB18出
力のPWM阻止信号gはPWM信号(厳密にはMLのア
ントゲ°−)−AN2.AN3出力)を負クランプして
電動機8の付勢を阻止する。過大付勢電流の場合には、
付勢を阻止することにより、電流検知信号が小さくなる
のでPWM阻止信号gは阻止なしく高レベルH)に転す
るので、B18はあたかもPWM信号をチョップする如
く作用して電動機8の平均付勢電流を小さくする。
また、B16の設定電圧〈B18の設定電圧〈B17の
設定電圧、の関係にあるので、電源電圧(バッテリBt
t電圧)が低く、また、電動機8の付勢電流が大きくな
ると、まずPWM信号信号列ルス幅を制限し、続いてP
WM信号(厳密にはMLのアンドゲートAN2.AN3
出力)をチョップし、なおもその状態(電源電圧低およ
び/または付勢電流大)が改善されない時はメインリレ
ーMRにより電動機8に対する給電を遮断する。
<RLブロック〉 アンドゲートAN7およびラッチ回路IC3よりなるロ
ジック回路であり、入力のセンサ異常検出信号aおよび
電流異常検出信号すと出力信号Cとの相関を次の第1表
に示す。なお、第1表においては高レベルを″H′″、
低レベルを” L ”と示している。
第     1    表 イグニッションスイッチIGが投入された当初は。
ラッチ回路IC3がリセットされるので出力信号Cは高
レベルHとなり、その後、センサ異常検出信号aおよび
電流異常検出信号すがともに異常なしくともに高レベル
H)である限り高レベルHとなる。しかし、−担いずれ
かの信号が異常ありを示す低レベルLどなると出力信号
Cは低レベルLとなり、ラッチ回路■C3でラッチされ
て、IGを再投入しない限りそ九のまま保持される。
出力信号CはリレードライバRDおよびメインロジック
MLに与えられる。
<RDブロック〉 トランジスタTRl0およびTRIIよりなるリレード
ライバであり、TRl0のベース入力(RL出力信号C
)が高レベルHのとき、電動機8の電源ライン(後述す
るパワートランジスタQ1およびQ2のエミッタとバッ
テリBttを接続するライン)に介挿されているメイン
リレーMRを付勢する。
メインリレーMHの給電ラインに介挿されているスイッ
チTH8Wは、パワートランジスタQl。
Q2.Q3およびQ4の放熱板に取り付けられている過
熱防止用のサーマルスイッチであり、Q1〜Q4の少な
くとも1つが過熱して、放熱板の温度が所定値を超える
とスイッチを開いてMRの給電ラインを遮断する。
<MLブロック〉 アンドゲートANI、AN2.AN3.AN4およびA
N5を主体とするロジック回路である。
アンドゲートANIには、RLブロック出力の信号Cお
よびBllブロックのPWM信号fが印加される。つま
り、ANIは、センサ異常検出信号aまたは電流異常検
出信号すが異常ありの場合にPWM信号を阻止する。A
NI出力はAN2およびAN3の1入力端子に与えられ
る。
アンドゲートAN2の他入力端子には、トランジスタT
RIにより回動信号dを反転した信号が与えられている
。したがって、AN2は回動信号dが低レベルL(つま
り右転)のときANI出力のPWM信号を出力する。A
N2出力はペースドライバBDに与えられるが、ダイオ
ードD2のカソードにはPWM阻止阻止信号和加されて
いるので、該信号gが低レベルしてあると負クランプさ
れて出力が阻止される。
アンドゲートAN3の他入力端子には、回動信号dが与
えられている。したがって、AN3は回動信号dが高レ
ベルH(つまり左転)のときPWM信号(ANI出力信
号)を出力する。AN3出力はペースドライバBDに与
えられるが、ダイオードD3のカソードにはPWM阻止
阻止信号和加されているので、該信号gが低レベルLで
あると負クランプされて出力が阻止される。
アンドゲートAN4の1入力端子にはトランジスタTR
Iにより回動信号dを反転した信号が与えられ、他入力
端子にはBIOブロック出力の応答信号eが与えられて
いる。したがって、AN4は回動信号dが低レベルL(
つまり右転)で応答信号8が高レベルHのとき、高レベ
ルHを出力する。
アンドゲートAN5の1入力端子には回動信号dが、他
入力端子にはBIOブロック出力の応答信号eが、それ
ぞれ与えられている。したがって、AN5は回動信号d
が高レベルH(つまり左転)でtS信号eが高レベルH
のとき、高レベルHを出力する。
<BDブロック〉 ペースドライバBDは、トランジスタTR2およびTR
3よりなるパワートランジスタQ】のベースドライビン
グ回路、トランジスタTR4およびTR5よりなるパワ
ートランジスタQ2のベースドライビング回路、トラン
ジスタTR6およびTR7よりなるパワートランジスタ
Q3のベースドライビング回路、およびトランジスタT
R8およびTR9よりなるパワートランジスタQ4のベ
ースドライビング回路を擁している。レベルを別にすれ
ば入出力に変化を与えるものではないのでパススルーと
考えてかまわない。
<TMI、TM2ブロック〉 電動機8を正逆転付勢するパワートランジスタQl、Q
2.Q3およびQ4よりなる。QlおよびQ2のコレク
タは(第5図に示すようにそれぞれ1つのトランジスタ
と考えて)、メンンリレーMRのリレー接点を介して車
上バッテリBitプラス極に、Q3およびQ4のエミッ
タは(第5図に示すようにそれぞれ1つのトランジスタ
と考えて)シャント抵抗R4またはR3を介してして車
上バシテリBt、tのマイナス極に接続されている。
パワートランジスタQ1は、通常動作時(センサ異常検
出信号aおよび電流異常検出信号すが異常なし、PWM
阻止信号が阻止なし:以下間じ)において、回動信号d
が低レベルL(つまり右転)のときPWM信号によりオ
ン/オフ制御され;パワートランジスタQ2は、通常動
作時において、回動信号dが高レベルH(つまり左転)
のときPWM信号によりオン/オフ制御され;パワート
ランジスタQ3は、ANA出力によりオン/オフ制御(
回動信号dが低レベルして応答信号eが高レベルHのと
きオン)され;パワートランジスタQ4は、AN5出力
によりオン/オフ制御(回動信号dが高レベルHで応答
信号eが高レベルHのときオン)される。
電動機8は、パワートランジスタQ1およびQ3がオン
のとき正転付勢され、パワートランジスタQ2およびQ
4がオンのとき逆転付勢される。
ここで、メインロジックMLの入力信号c、dla、f
およびgに対するパワートランジスタQl。
3l− Q2.Q3およびQ4のペース印加信号を次の第2表に
まとめる。ただし、第2表において、“*″はdon’
t care (ドントケア:高レベルHでも低レベル
Lでも良い)を、′7  IIはdon’t dete
rmine(ドントデターミン:出力を考慮しない)を
、″几″はPWM制御を、入力信号e、dl ”l f
およびgのrt Huまたは11 Lnは高レベルHま
たは低レベルL入力を(ICレベル)、パワートランジ
スタQl、Q2.Q3およびQ4のベース印加信号の”
H″′または11 L atは高レベルH(オンレベル
)または低レベルL(カットオフレベル)入力を、それ
ぞれ示すものとする。
以上説明した電気制御装置(第5図および第6図)によ
る本実施例の電動パワーステアリング装置の一連の動作
を説明する。
(1)イグニッションスイッチIGが投入されると構成
各ブロックに所定の定電圧が供給されて待機状態となる
(2)車輌のドライバがステアリングホイール1を右方
向に回動すると、前述のように操舵系が機械的に駆動さ
れて車軸12の姿勢が、車輌を右転回する向きに変更さ
れるとともに、操舵力がトルクセンサ40において検出
され、該トルクセンサ40はトルク検出信号として中立
電位より高い信号を出力する。また、車輌のドライバが
ステアリングホイール1を左方向に回動すると、前述の
ように操舵系が機械的に駆動されて車輪12の姿勢が、
車輌を左転回する向きに変更されるとともに、操舵力が
トルクセンサ40において検出され、該トルクセンサ4
0はトルク検出信号として中立電位より低い信号を出力
する。
(3)第10図に示すように、トルク検出信号の大きさ
、すなわち絶対トルク信号(クランプ後)Aと、鋸歯状
波(シフト後)Bとを比較して、信号Aが大きいときに
高レベルHを出力しているので、PWM信号信号式ルス
幅は印加された操舵力に比例°する。
また、トルク検出信号の中立電位に対する大小がステア
リングホイール1の回動力向を表わす回動信号d (低
レベルLが右方向、高レベルHが左方向)となるので、
車輌のドライバがステアリングホイールlを右方向に回
動した場合には、加えた操舵力に対応する付勢電力(平
均値)で電動機8が正転付勢され、車輌のドライバがス
テアリングホイール1を左方向に回動した場合には、加
えた操舵力に対応する付勢電力(平均値)で電動機8が
逆転付勢される。
電動機8の正逆転付勢により、補助操舵力が操舵系シ;
印加されるので、ドライバの操舵力は少なくなり、所定
の操舵力に収斂する。この収斂値は操舵力可変ボリュー
ムにおいて調整できる。
(4)電源電圧(B it電圧)が低下すると、電動機
8の付勢電流(平均値)を検出した電流検知信号が、高
い値にシフトされ、これにより低い値のクランプ信号が
設定される。クランプ信号は、絶対トルク信号をクラン
プするので、第9図に示すようにクランプ信号が低下す
ると、信号への最大値が制限される。信号Aの最大値が
制限されると、第10図に示す如く、PWM信号信号式
ルス幅の最大値が制限される。つまり、第8図に示すよ
うに、電源電圧が低下すると、入力トルク(操舵力)の
、より小さな値で電動機付勢電力が飽和する。
これにより、補助操舵力が制限されて、ドライバの操舵
力は設定した所定の収斂値より高い値を必要とするよう
になるが(つまりステアリングホイール1が重くなる)
、上記の説明でわかるようにドライバに必要とされる操
舵力が急激に変化するわけではなく、また、通常走行で
はもともとドライバの操舵力は小さく、したがって補助
操舵力も小さいために、該変化により走行中のドライバ
ビリティが損われることはない。つまり、この場合は、
据切り(停止中のステアリング操作)もしくは極低速走
行時のステアリング操作が重くなる。
シフト後の電流検知信号がさらに高い値になると、PW
M阻止信号gを発生してPWM信号h(通常動作状態の
条件付き:AN2.AN3出力)を負クランプする。こ
れにより電流検知信号は低い値となるので、PWM阻止
信号gがなくなり、これを繰り返すことになる。つまり
、PWM信号りを短い周期でチョップすることにより電
動機8の付勢電力(平均値)を低くする。
電動機8に異常が発生した場合などでは、シフト後の電
流検知信号がさらに高い値になり、この場合はメインリ
レーMRにより電動機8の給電ラインを遮断する。また
、トルクセンサ40の異常検出があった場合、あるいは
、パワートランジスタQl−Q4がオーバーヒートした
場合においても。
メインリレーMRにより電動機8の給電ラインを遮断す
る。このようにしてメインリレーMRを消勢した後は、
イグニッションキーIGが再投入されない限りMRの再
付勢は行なわない。
次に、第11図を参照して本発明の第2実施例を説明す
る。この第2実施例の機械的構成は上記第1実施例と同
一であり、また、電気的構成も一部が異なるだけである
ので、異なる点のみを抽出的に説明する。
第2実施例においては、B2ブロックの出力電圧vEを
、次段B2’ブロックにおいて正バイアスをかけて線形
増幅し、不感帯設定電圧としててBIOブロックに与え
ている。第2実施例におけるB2’ブロックおよびBI
Oブロックの詳細を第12図に示す。
B2’ブロックでは、可変抵抗器VR6により設定され
た電圧と、B2ブロックの出力電圧Vt=とを加算して
不感帯設定電圧を設定する。BIOブロックは、演算増
幅器oploを主体とするコンパレータであり、この不
感帯設定電圧と、絶対トルク信号(B7出力)とを比較
する。つまり、電源電圧が低下すると82ブロツク出力
電圧v6が大きくなり、これに対応して不感帯設定電圧
がより高い値に設定されて、第13図にグラフで示すよ
うに不感帯の幅が広く設定される。したがって、第14
図に示すように、電源電圧の低下に伴って、通常(電源
電圧の低下がないとき)より大きい操舵力の印加がない
と、電動機8が付勢開始されないようになる。また、付
勢においては、ドライバの操舵力に対して通常より低い
電力で電動機8が付勢される。
なお、第2実施例においては、B14ブロツク出力電圧
(電動機8の付勢電流の検出信号)に82ブロツクの出
力電圧Vaの加算を行なわないので815ブロツクがな
い。
上記外のブロックは、前記第1実施例と全く同じである
第2実施例の電動パワーステアリング装置の一連の動作
を説明する。
(1)イグニッションスイッチIGが投入されると構成
各ブロックに所定の定電圧が供給されて待機状態となる
(2)車輌のドライバがステアリングホイールlを右方
向に回動すると、前述のように操舵系が機械的に駆動さ
れて車輪12の姿勢が、車輌を右転回する向きに変更さ
れるとともに、操舵力がトルクセンサ40において検出
され、該トルクセンサ40はトルク検出信号として中立
電位より高い信号を出力する6また、車輌のドライバが
ステアリングホイール1を左方向に回動すると、前述の
ように操舵系が機械的に駆動されて車輪12の姿勢が、
車輌を左転回する向きに変更されるとともに、操舵力が
トルクセンサ40において検出され、該トルクセンサ4
0はトルク検出信号として中立電位より低い信号を出力
する。
(3)第14図に示すように、トルク検出信号が不感帯
を超えるとき、第10図に示す如く、トルク検出信号の
大きさ、すなわち絶対トルク信号Aと、鋸歯状波(シフ
ト後)Bとを比較して、信号Aが大きいときを高レベル
Hとして、印加された操舵力に比例したパルス幅のPW
M信号fを発生する。
また、トルク検出信号の中立電位に対する大小がステア
リングホイール1の回動方向を表わす回動信号d (低
レベルLが右方向、高レベルHが左方向)となるので、
車輌のドライバがステアリングホイールlを右方向に回
動した場合には、加えた操舵力に対応する付勢電力(平
均値)で電動機8が正転付勢され、車輌のドライバがス
テアリングホイール1を左方向に回動した場合には、加
えた操舵力に対応する付勢電力(平均値)で電動機8が
逆転付勢される。
電動機8の正逆転付勢により、補助操舵力が操舵系に印
加されるので、ドライバの操舵力は少なくなり、所定の
操舵カレ;収斂する。この収斂値は操舵力可変ボリュー
ムにおいて調整できる。
(4)電源電圧(Btt電圧)が低下すると、不感帯の
幅が広く設定される。つまり、第14図に示すように、
通常(電源電圧が低下していないとき)より大きな操舵
力が印加されないと(大きな絶対トルク信号が検出され
ないと)電動II!に8が付勢開始されないので、電動
機付勢電力の平均値が小さい値に制限される。いいかえ
ると、補助操舵力の印加開始点が絶対トルク信号の高い
方に更新されるので、ドライバの印加した操舵力に対し
、通常より低い電力で電動機8が付勢される。したがっ
て、vl定した所定の収斂値より大きなドライバの操舵
力が必要となる(つまりステアリングホイール1が重く
なる)。しかしながら、上記の説明でわかるように、こ
のとき急激にドライバの操舵力が変化するわけではなく
、また、通常走行ではもともとドライバの操舵力は小さ
く、したがって補助操舵力も小さいために、該変化によ
り走行中のドライバビリティが損われることはない。つ
まり、据切時や極低速走行時のステアリング操作が重く
なる。
(5)電動機付勢電流を検出した電流検知信号が高い値
になると、まず、絶対トルク信号を通常より低い値にク
ランプする。つまり、電動機付勢電流は電動機負荷に比
例するので、付勢電流最大値を制限して電動機8の過負
荷を防止している。
電動機付勢電流がさらに大きくなるとPWM阻止信号g
を発生してPWM信号h(通常動作状態の条件付き:A
N2.AN3出力)を負クランプする。これにより電流
検知信号は低い値となるので、PWM阻止信号gがなく
なり、これを繰り返すことになる。つまり、PWM信号
りを短い周期でチョップすることにより電動機8の付勢
電力(平均値)を低くする。
それで・もさらに電流検知信号が高い値になると、メイ
ンリレーMRを消勢して電動機8の給電ラインを遮断す
る。また、トルクセンサ40の異常検出があった場合、
あるいはパワートランジスタQ1〜Q4がオーバーヒー
トした場合においても、サーモスイッチTH8Wの作用
によりメインリレーMRを消勢して電動機8の給電ライ
ンを遮断する。このようにしてメインリレーMRを消勢
した後は、イグニッションキーIGが再投入されない限
りMRの再付勢は行なわない。
以上説明した第1および第2実施例を統合した電動パワ
ーステアリング装置も考えられるが、同じ説明の繰り返
しとなるので、ここでは特に説明しない。
なお、以上の第1および第2実施例においては。
エンジンの回転により発電し、車上バッテリBitに充
電する発電機を省略しているが、上記電源電圧とはこの
充電電圧を含むものとする。したがって、高速走行時に
おいては、充分な充電が行なわれるので、電源電圧も充
分に高く、操舵系には安定した補助操舵力が印加される
ので、ドライバは安定した操舵を得ることができる。
また、低速走行においては1発電機から充分な充電が行
なわれないで車上バッテリButの電圧低下(劣化)に
因る電源電圧の低下を招くことがあり、その場合は、ド
ライバの必要とする操舵力が変化する。この変化は緩や
かであり、ドライバビリティを損なうものではなく、さ
らには低速走行時に生起するものであるので、安全性に
影響を与えるものではない。
〔発明の効果〕
以上のとおり1本発明によれば、電動機を含んでなる電
動駆動機構を有し、操舵手段から操舵系に加える駆動力
を検出して、それが大きいときは高電力で、tJlさい
ときは低電力で電動機を付勢し、検出駆動力に応じた補
助操舵力を操舵系に加える電動パワーステアリング装置
において、車上電源の電圧を検出し、該検出電圧が所定
値より低いときには、検出駆動力に対応する付勢電力よ
りも低い電力で電動機を付勢するので、電源電圧が低下
してい・るときに電動パワーステアリング装置の電動機
を付勢することによりもたらされる車上バッテリの劣化
が防止される。
付勢条件として、上記第1実施例説明で述べたように、
検出電源電圧に対応して最大付勢電力を制限し、検出駆
動力に対応する電動機付勢電力が設定最大電力以下であ
れば該付勢電力に対応する電動機の付勢、を設定し;検
出駆動力に対応する電動機付勢電力が設定最大電力を超
えるときは該設定最大付勢電力に対応する電動機の付勢
、を設定することにより、電動機の、車上バッテリの劣
化をもたらすほどの電力消費を防止することができる。
また、上記第2実施例説明に述べたように、付勢条件と
して、検出電源電圧に対応して最小応答駆動力を設定し
、検出駆動力が最小応答駆動力を超えるとき、該検出駆
動力に対応する電動機の付勢を設定することにより、電
源電圧が低下すると、わずかな駆動力に応答して電動機
が付勢されることがなくなり、また、このとき電動機は
通常(電源電圧の低下がないとき)よりも低い電力で付
勢されるので、電源電圧低下時に電動機で消費される電
力を制限することができる。つまり、電動機の付勢がも
たらす車上バッテリの劣化を防止することができる。
さらには、第1.第2実施例説明で述べたように、電動
機の付勢電力を電源電圧の変化に応じて緩やかに変化し
ており、これに加えて走行中の操舵トルクは小さいので
この変化の影響を受けることはほとんどなく、走行中の
ドライバビリティを損うものではない。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の第1および第2実施例の機械構造部の
構成概要を示す斜視図である。 第2図は第1図に示す減速機9の拡大断面図であり、第
3図の■−■線断面図である。 第3図は第2図のm−m線断面図である。 第4図は第2図および第3図に示すスリーブ30の外側
面を示す平面図である。 第5図は第1実施例の、電気制御系の構成を示すブロッ
ク図である。 第6図は第5図に示す各ブロックの詳細を示す回路図で
ある。 第7図は第1実施例における電源電圧と電動機の最大付
勢電力との相関を示すグラフである。 第8図は第1実施例における印加操舵力と電動機の付勢
電力および電源電圧の相関を示すグラフである。 第9図は絶対トルク信号と第6図の信号Aおよびクラン
プ信号の相関を示すグラフである。 第10図は第6図に示すBllブロックの入出力動作の
一例を示す波形図である。 第11図は第2実施例の、電気制御系の構成を示すブロ
ック図である。 第12図は第11図に示すB2’ブロックおよびBIO
ブロックの詳細を示す回路図である。 第13図は第2実施例における電源電圧と不感帯の幅と
の相関を示すグラフである。 第14図は第2実施例における印加操舵力と電動機の付
勢電力および電源電圧の相関を示すグラフである。 1ニステアリングホイール 2.5ニステアリングシヤフト 4.6:ユニバーサルジヨイント 1.2,4,5,6:  (操舵手段)7:ロッド  
  8:電動機(電動機)9:減速機 8.9:  (電動駆動機構) 10:タイロッド  11ニラツク 12:車軸     13:ショックアブソーバ14:
サスペンションアッパーサポート15:コイルスプリン
グ 16:ステアリングナツクルアーム 18:ロワーサスペンションアーム 19ニスタビライザバー 20:ピン      21:出力軸 22:ビニオンギア 7.10,11,16,22 :  (走行方向設定機
構)23;リングギア  24,31 :減速機ケース
25.26:中間ギア  27:入カギア28:回転軸
    29:ピン 30ニスリーブ   32:ホイール 33.35.37 :溝   34.39:ボール36
:結合ピン   38二弾性板 40:トルクセンサ Btt :車上バッテリ(車上電源) 肛:メインロジック(付勢指示手段) BD:ベースドライバ Ql、Q2.Q3.Q4 :パワートランジスタBD、
01〜Q4:(付勢手段) B2:(電圧検出手段) B15.B16.Bll :  (最大付勢電力設定手
段)B2.B2 ’ 、BIO:  (最小応答駆動力
設定手段)RL:リレーロジック RD:リレードライバ MR:メインリレー TM01 :サーマルスイッチ 特許出願人 アイシン精機株式会社 へ+h、Xh郊1q4 @電く V耐  O 爛劇ト呟鵞瞭−ζ 蛸軸顛イト m*w*4旨 第13図 を源電氏 第14日 I I

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)車体に対する車軸の向きを定める走行方向設定機
    構; 走行方向設定機構に結合され、走行方向設定機構を駆動
    する操舵手段; 操舵手段が走行方向設定機構に加える駆動力を検出する
    駆動力検出手段; 走行方向設定機構に結合される、電動機を含んでなる電
    動駆動機構; 電動駆動機構の電動機を付勢する付勢手段;車上電源の
    電圧を検出する電圧検出手段; 検出駆動力に応じて、検出駆動力が大きいときは高電力
    で、それが小さいときは低電力で、電動機を付勢する条
    件を設定するとともに、検出電圧が所定値以下のときは
    、検出駆動力に対応する付勢電力より低い電力で電動機
    を付勢する条件を設定する付勢条件設定手段;および、 付勢手段に、付勢条件設定手段の設定付勢条件に基づい
    た電動機の付勢を指示する付勢指示手段; を備える電動パワーステアリング装置。
  2. (2)付勢条件設定手段は、最大付勢電力設定手段を含
    み:最大付勢電力設定手段は、電圧検出手段の検出電圧
    が所定レベル以下のとき、該検出電圧に対応する低い最
    大付勢電力を設定する前記特許請求の範囲第(1)項記
    載の電動パワーステアリング装置。
  3. (3)付勢条件設定手段は、駆動力検出手段の検出駆動
    力に対応する電動機付勢電力が、設定最大電力以下であ
    れば該付勢電力に対応する電動機の付勢を設定し;駆動
    力検出手段の検出駆動力に対応する電動機付勢電力が、
    設定最大電力を超えるときは該設定最大付勢電力に対応
    する電動機の付勢を設定する前記特許請求の範囲第(2
    )項記載の電動パワーステアリング装置。
  4. (4)付勢条件設定手段は、最小応答駆動力設定手段を
    含み:最小応答駆動力設定手段は、電圧検出手段の検出
    電圧が所定レベル以下のとき、該検出電圧に対応する高
    い最小応答駆動力を設定する前記特許請求の範囲第(1
    )項記載の電動パワーステアリング装置。
  5. (5)付勢条件設定手段は、駆動力検出手段の検出駆動
    力が最小応答駆動力を超えるとき、該検出駆動力に対応
    する電動機の付勢を設定する前記特許請求の範囲第(4
    )項記載の電動パワーステアリング装置。
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