JPS62282840A - 工作機械における工具交換装置 - Google Patents

工作機械における工具交換装置

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JPS62282840A
JPS62282840A JP61126267A JP12626786A JPS62282840A JP S62282840 A JPS62282840 A JP S62282840A JP 61126267 A JP61126267 A JP 61126267A JP 12626786 A JP12626786 A JP 12626786A JP S62282840 A JPS62282840 A JP S62282840A
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arm
tool
cam element
shaft
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JP61126267A
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Mitsuru Yamazaki
満 山崎
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Nippei Toyama Corp
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Nippei Toyama Corp
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Publication date
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    • B23Q3/00Devices holding, supporting, or positioning work or tools, of a kind normally removable from the machine
    • B23Q3/155Arrangements for automatic insertion or removal of tools, e.g. combined with manual handling
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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 3、発明の詳細な説明 産業上の利用分野 本発明は、工作機械における工具交換装置に関し、特に
交換アームの駆動部の改良に関するものである。
従来の技術 一般に、この種工具交換装置においては、主軸と工具マ
ガジンとの間において、両端に工具把持部を有する交換
アームが前後ストローク運動および回転運動することに
よって、主軸に支持された工具と、工具マガジンから移
送されて交換位置に置かれた新しい工具とを同時に交換
するようになっている。
この交換アームの運動は、主軸および交換位置から所定
角度回避した待機位置を原位置として、工具交換時には
、上記所定角度戻って主軸と交換位置での画工具を把持
し、そして前進して画工具を抜き取り、この状態から1
80°回転して画工具を交換し、さらに後退して主軸と
交換位置とにそれぞれ交換した工具を挿着し、その後所
定角度回転して原位置に戻るという一連の動作がなされ
る。
そして、この交換アームを駆動するための機構として、
従来では、例えば特開昭58−45836号に示すもの
がある。これは交換アームのアーム軸と平行なカム軸を
有し、このカム軸にはアーム前後ストローク制御用カム
部材とアーム回転制御用カム部材とがそれぞれ取付けら
れている。上記回転制御用カム部材は前面側と後面側に
2個のカム要素を有し、それらはさらにこのカム軸と平
行に設けた軸に支持されている2種類の伝動部材をそれ
ぞれ運動させ、一方の伝動部材はアーム軸に90°回転
を、他方の伝動部材は180°回転をそれぞれ与えるよ
うに構成されている。
このような構成では、アーム軸と平行に少なくとも2本
の軸を必要とし、しかもそれぞれに複数個のカム部材、
ギヤ等の複数の伝動部材が設けられ、部品点数も多く、
非常に構造が複雑で機構部全体が大型化している。また
、アームの90°回転と180°回転はそれぞれ別な歯
車伝動機構によってなされ、それらとアーム軸との係合
はアームの前後移動とともに係脱され、よって工具交換
、の高速度化が難しかった。
発明の目的 ここに、本発明の目的とするところは、交換アームの運
動制御および工具クランプ用シリンダの制御を・1個の
カム部材で行え、簡単な構造で機構部全体をコンパクト
にでき、しかも確実な伝動で工具交換動作を非常に高速
度化できることにある。
発明の概要 そこで、本発明は、アーム軸と直交する方向のカム軸に
、交換アームの回転運動、前後ストローク運動および工
具クランプ・アンクランプ動作の3種類のカム要素を一
体に形成した1個のカム部材を取付け、この1個のカム
部材の回転によって・工具交換位置を行わせるようにし
たものである。
実施例の構成 以下、本発明装置の具体的実施例を図面に基いて説明す
る。
第1図は本発明の工具交換装置1を備えた工作機械の正
面図で、第2図はそのA−A矢視断面図である。
まず、第1図において、2は工作機械の本体フレーム、
3はこの本体フレーム2前面に水平に取付けられた主軸
、4は加工テーブル、5はこの加工テーブル4に固定さ
れたマガジン支持フレーム、6はこの支持フレーム5の
上部前面に取付けられ複数種の工具を収納した工具マガ
ジン、7は上記支持フレーム5に支持され工具交換装置
1を構成する交換アーム、8はその駆動機構である。
上記交換アーム7はアーム軸9を中心とした両端に工具
把持部10.10が形成され、上記工具マガジン6から
割出され工具交換位置11に移送された新しい工具Tと
上記主軸3に支持されている工具Tとをアーム7の前後
ストローク運動および回転運動によって同時に交換する
ものである。
次に、第2図において、12は上記支持フレーム5に固
定され上記駆動機構8を収納しているハウジングである
。このハウジング12には、交換アーム7のアーム軸9
を挿通して支持している筒部12aと、その−側方に中
空円盤状に突出されたカム収納部12bとが形成されて
いる。
上記筒部12a内において、上記アーム軸は上記筒部1
2aの右端部すなわち第1図前端部に形成されている案
内筒部12cによって回転自在にかつ軸方向に摺動自在
に案内支持され、アーム軸9の左端部すなわち第1図後
端部は、ベアリング13.14によってハウジング12
に回転自在にかつ軸方向に固定されて支持された第1係
合部材としての回転筒15に案内支持されている。この
回転筒15とアーム軸9はスプライン係合され、よって
アーム軸9は回転筒15内を軸方向に摺動移動可能であ
るが回転運動は回転筒15に拘束されている。
次に、上記カム収納部12b内において、垂直方向のカ
ム軸16を中心に回転される円盤状のカム部材17が収
納されている。このカム部材17の外周面には、第3図
で示すように第1カム要素としてのローラギヤカム18
が形成され、またこのカム部材17の上面には第2カム
要素としての第1溝カム19(第9図)が、さらに下面
には第3カム要素としての第2溝カム20(第8図)が
それぞれ刻設されている。
上記第1カム要素は交換アーム7の回転運動、すなわち
、原位置から90°時計方向回転、1800反時計方向
回転、そして90°反時計方向回転を起こさせるように
形成され、上記第2カム要素は交換アーム7の前後スト
ローク運動を起こさせるように形成され、さらに上記第
3カム要素は上記主軸3における後述する工具クランプ
用シリンダ43t′動作切換させるように形成されてい
る。
上記カム軸16はベアリング21.22を介してハウジ
ング12に回転自在に支持され、その一端部はハウジン
グ12上部に固定されたカム駆動用モータ23に連結さ
れている。また、このカム軸16とカム部材17はスプ
ライン16aおよびフランジ16b、16cによって回
転方向および軸方向に一体的に結合されている。
上記第1カム要素としてのローラギヤカム18には、上
記回転筒15に取付けられたローラギヤ24がかみ合っ
ている。このローラギヤ24は、回転筒15に支承され
た放射状の複数本の軸24aにそれぞれ回転自在に取付
けられた複数個の係合ローラ24bによって構成されて
いる。そして、この係合ローラ24bのうちいずれか2
個が常に上記ローラギヤカム18のカム面に転勤自在に
係合され、カム部材17の回転に伴う上記ローラギヤカ
ム18のカム曲線に基いて回転筒15に上記時計方向お
よび反時計方向の回転運動が伝達されるようになってい
る。
また、上記カム部材17の上面に対向して、第2係合部
材としての揺動アーム25がハウジング12から突設さ
れた軸26を中心に揺動自在に設けられ、上記カム部材
18の下面に対向して、第3係合部材としての揺動レバ
ー27がこれと一体の軸28を中心に揺動自在に設けら
れている。この揺動レバー27の軸28は、ハウジング
12に回動自在に支持され、かつその一端部はハウジン
グ12より外方へ突出している。
一上記揺動アーム25は略S字状をなし、その両端には
上記軸26と平行な各ローラ軸によってそれぞれ係合ロ
ーラ29.30が回動自在に取付けられている。一方の
係合ローラ29は上記アーム軸9の中間部に形成された
一対のフランジ31.32からなる円周方向の係合溝3
3に転勤自在に係合されている。他方の係合ローラ29
は上記カム部材17の第2カム要素としての第1溝カム
19に転動自在に係合され、カム部材17の回転に伴う
上記第1溝カム19のカム曲線に基いて揺動アーム25
に揺動運動を与え、これによってアーム軸9に前進およ
び後退運動が伝達されるようになっている。すなわち、
揺動アーム25が第2図の実線で示す状態のとき、アー
ム軸9は後退限位置に保持され、揺動アーム25が第2
図の二点鎖線で示す状態に揺動されたとき、アーム軸9
は前進限位置に移動される。
上記揺動レバー27は、その先端に上記軸28と平行な
ローラ軸によって係合ローラ34が回動自在に取付けら
れている。この係合ローラ34は上記カム部材17の第
3カム要素として第2溝カム20に転勤自在に係合され
、カム部材17の回転に伴う上記第2溝カム20のカム
曲線に基いて揺動レバー27に第2図の破線から二点鎖
線までの間の揺動運動を与えるようになっている。
この揺動レバー27の軸28は、第6図で示すようにそ
の一端部がハウジング12より外方すなわち下方に突出
しており、その先端に作動レバー35の基端が固着され
ている。
この作動レバー35の先端は、第7図で示すように連結
ロッド36およびアーム37を介して軸38と連結して
いる。この軸38は上記支持フレーム5にベアリング3
9.40によって回動自在に支持され、そしてこの軸3
8には上記交換位置11において工具Tt′保持した工
具ボットPのロック部材L7I!:移動させて工具Tを
ロックおよびアンロック動作する切換レバー41が取付
けられている。
さらに、この作動レバー35は本体フレーム2側に設け
られたメカバルブ42の切換棒42aと長孔係合してい
る。このメカバルブ42は第10図で示すように主軸3
における工具クランプ用シリンダ43への油圧供給路中
に設けられ、上記シリンダ43のボートを切換えるため
の切換バルブである。
上記シリンダ43のピストンロッド44は、主軸3の軸
中心に挿入された摺動ロッド45の一端と結合している
。この摺動ロッド45は、ピストンロッド44によって
皿ばね46に抗して前進されたときに、主軸3に装着さ
れた工具ホルダーのプルスタッド頭部Hを押し出し、ク
ランプポール47から外すことによって工具をアングラ
シブするものである。常時は第11図のように上記皿ば
ね46によって左方向へ引張られクランプ状態に保持さ
れている。
また、上記ピストンロッド44の他端にはドグ44aが
設けられ、ピストンロッド44が前進し揺動ロッド45
が工具Tをアンクランプしたときに、上記ドグ44aが
リミットスイッチLSを押し工具アンクランブ信号が出
されるようになっている。
このように、上記揺動レバー27の揺動運動は軸28を
介して上記作動レバー35を一体に揺動させ、交換位置
11での工具ボットPの工具Tのロックアンロックと、
主軸3での工具クランプアンクランプとを同時に行わせ
るようになっている。
また、上記油圧供給路中にはもう1つのメカバルブ48
が上記メカバルブ42と直列に設けられ、これは操作レ
バー49によって作業者が必要時マニ、ユアル操作゛で
バルブ48の切換えすなわち上記シリンダ43のボート
切換えを行えるようになっている。
また、第3図および第4図で示すように、上記カム軸1
6の他端部すなわち第1図における下端部には3個のド
グ部材50.51.52が設けられ、この各ドグ部材5
0.51.52にそれぞれ対応してハウジング12に固
定されたスイッチ取付板53に3個の近接スイッチ54
.55.56が取付けられている。まず、第1のスイッ
チ54は主軸3 Illの工具アングラシブ確認用スイ
ッチで、第2のスイッチ55はアーム原位置確認用スイ
ッチで、第3のスイッチ56はモータ停止指令スイッチ
である。これらは、カム軸16のそれぞれ設定された回
転角度によって各動作タイミング確認用の基準信号を読
み取る。
さらに、第2図および第5図で示すように、上記アーム
軸9の一方のフランジ32から左方すなわち第1図後方
に延びたドグ部材57.57がアーム軸9の外周に18
0°離れた2箇所に突設されている。そして、このドグ
部材57.57に対応するように、ハウジング12の筒
部12aに1個の近接スイッチ58が取付けられている
。この近接スイッチ58はアーム原位置スイッチで、ア
ーム軸9が後退限でかつ待機角度にある原位置に実際に
位置したときアーム7の原位置信号を出力する。
これらのスイッチ出力は、第12図の動作タイミングに
基いた工具交換動作のたがいに開運し合った動作を確認
しながら各動作をスムーズに運行させるようになってい
る。
また、第2図に示すように、上記交換アーム7内には各
把持部10.10に対しクランプロッド59.59が摺
動自在に挿入され、この各クランプロッド59.59先
端部にクランプ爪60.60が連結されている。この各
クランプ爪60はスプリング61によって常に把持部1
0へ突出するように付勢されており、把持部10内の工
具をクランプするものである。
このクランプロッド59.59をくさび作用によりクラ
ンプ状態にロックするくさびロッド61が上記アーム軸
9内に摺動自在に挿入されている。
このくさびロッド61は、前方の圧縮スプリング62に
よって常に後方の係止ロッド63に当接されている。こ
の係止ロッド63は、その後端部がハウジング12に調
整可能にねじ止めされたストッパ64により位置規制さ
れており、アーム軸9が後退限位置にあるときは第2図
で示すように上記スプリング62を圧縮させてくさびロ
ッド61をアーム軸9に対して前方すなわち第2図右方
へ摺動させ両クランプロッド59.59の各傾斜面5 
 9a、59aをくさびロッド61の傾斜面から解放し
、アンロック状態を維持している。そして、アーム軸9
の前進時は上記スプリング62の復帰力によってくさび
ロッド61は両クランプロッド59.59間に挿入され
、前進限位置では完全に上記傾斜面59a、59a間に
嵌まり込んで両クランプ爪60.60をロックする。
実施例の作用 次に、本実施例による工具交換動作を第12図および第
13図に順じて説明する。第12図はカム軸16の回転
に対する各動作タイミング図で、(a)はアーム7の回
転動作、(b)はアーム7の前後ストローク動作、(c
)はメカバルブ42の切換動作、(d)は工具クランプ
用シリンダ43のピストンロッド44のストローク動作
、(e)はリミットスイッチLSによる主軸3の工具ア
ンクランプ信号、(f)はスイッチ54による工具アン
クランプ確認信号、(g)はスイッチ56によるモータ
23の停止指令信号、(h)はスイッチ58によるアー
ム7の原位置信号、(i)はスイッチ55によるアーム
7の原位置確認信号を示す。
また、第13図において実線で示すアーム7の角度が待
機角度でこのときアーム7は後退限にあり、すなわちア
ーム7の原位置を表わしている。
この位置を、カム軸16の始点すなわち回転角度0°と
している。
モータ23が始動しカム軸16が(ア)の角度まで回転
する間に、ローラギヤカム18→ローラギヤ24→回転
筒15→アーム軸9の運動伝達によってアーム7は第1
3図の原位置から実線矢印(り)のように時計方向に9
0°回転され、二点鎖線7′のようにその両把持部10
’ 、10’ によって交換位置11と主軸3にある工
具Tを同時に把持する。
また、第2溝カム20→揺動レバー27→作動レバー3
5→メカバルブ42の運動伝達によりメカバルブ42は
スプリング42bの弾発力も伴って右方へ移動され第1
0図の状態に切換ねり、ポート43bからシリンダ43
の左側の圧力室に油を流入し、ピストンロッド44を前
進させる。これと同時に交換位置11にある工具ボット
Pのロック部材しもアンロック方向に切換動作される。
   。
次に、カム軸16が(イ)の角度まで回転したときに主
軸3は工具Tf!:アンクランブし、リミットスイッチ
LSが工具アンクランプ信号を出力する。その後(つ)
の角度でスイッチ50が工具アンクランプ確認信号を出
力し、この確認信号を基準としてその前段階に上記工具
アンクランプ信号が出力されていれば、カム軸16から
クランプ用シリンダ43への動作伝達に異常がないこと
が確認される。
そして、カム軸16が(1)の角度にくると第1溝カム
19→揺動レバー25→アーム軸9の運動伝達によって
アーム軸9は前進動作され、(オ)の角度までに工具ポ
ットPと主軸3から画工具Tが抜き取られる。このとき
アーム軸9の前進によりくさびロッド61が両クランプ
ロッド59.59間に係合し、両把持部10.10のク
ランプ爪60.60はクランプ状態にロックされる。
そして、(り)の角度までの間にローラギヤカム18に
よってアーム7は第13図三点鎖線矢印(チ)のように
反時計方向に180°回転され、交換位置11側の新し
い工具Tを主軸3側へ、主軸3側の工具Tを交換位置1
1側へ位置交換する。
この間(力)から(キ)までの角度内ではアーム7は前
進限位置を維持している。そして、(キ)の角度から第
1溝カム19によってアーム7が後退動作され、(ケ)
の角度までに主軸3に新しい工具Tが、交換位置11で
の空ボットPには主軸3側からの旧工具Tが同時に装着
される。このとき、アーム軸9の後退によりくさびロッ
ド61が両クランプロッド59.59から外れ、クラン
プ爪60.60はアンロックされる。これと略同時に第
2溝カム20によってメカバルブ42および工具ポット
Pのロック部材りが切換えられる。すなわち、メカバル
ブ42は第10図の状態からスプリング42aに抗して
左方向へ移動され、ボート43aからシリンダ43の右
側の圧力室に油を流入し、皿ばね46の復帰力も伴って
ピストンロッド44を後退させる。それからすぐ(コ)
の角度位置で主軸3は工具Tを完全にクランプし、工具
ボットPも工具Tをロックする。
その後(す)の角度でアーム9は後退限位置のままロー
ラギヤカム18によって、第13国王点鎖線矢印(ツ)
のように反時計方向にさらに90゜回転され待機角度に
戻される。このとき、カム軸16の(シ)の設定角度で
スイッチ56がモータ停止指令信号を出力し、図示しな
いリレーを介してモータ23に停止信号が送られる。さ
らに(ス)の角度位置でスイッチ58がアーム軸9のド
グ部材57を検出してアーム原位置信号を出力する。
そして、その後の(セ)の角度位置でスイッチ55がア
ーム原位置確認信号を出力する。上記アーム原位置が出
力されたとき、これを基準としてその前段階に上記モー
タ停止指令信号が出力されており、かつ上記アーム原位
置確認信号が出力されたとき、これを基準としてその前
段階に上記アーム原位置信号が出力されていた場合、す
なわち第12図のように(シ)(ス)(セ)の順序で各
信号が出力されていれば、カム軸16からアーム7への
動作伝達に異常がないことが確認される。
ψ そして、(ソ)の角度でアーム7は完全に原位置に
静止され、カム軸16の360” 、すなわち0°でカ
ム軸9は停止し、工具交換動作の一サイクルを終了する
なお、主軸3に対し手動で工具Tを取換えたい場合、或
は故障時、すぐに工具Tを取外したい場合などには操作
レバー49によって手動用のメカバルブ48を切換える
ことにより、任意時に作業者の手によって主軸3の工具
クランプアンクランプ切換を行うことが可能である。
発明の詳細 な説明したように、本発明によれば、交換アームの回転
運動と前後ストローク運動そして主軸IBの工具クラン
プアンクランプ動作を行う3つのカム要素を1つのカム
部材に一体に形成し、このカム部材を交換アームのアー
ム軸と直交する方向のカム軸に支持し、この1つの力、
ム部材を一回転させ°るだけで上記3種類の運動制御を
一度に成し得るようにしたので、複数のカム部材やクラ
ンク機構成は複雑な歯車機構やゼネバ機構等を必要とせ
ず、それぞれ上記カム部材との間に1個ずつの係合部材
を介して伝動が可能であり、部品点数が削減でき、構造
がきわめて簡単で、機構部全体を非常にコンパクトにで
きる。
そして、交換アームの交換動作に対し、タイミングのず
れを生じることなく、工具クランプ用シリンダに正確な
動作が伝えられるため、交換アームが主軸から工具を抜
きとるときおよび挿し込むときには主軸側のヘッドは確
実に工具アンクランプ状態となり、かつ主軸に工具が装
着されたときには工具を確実にクランプし、工具交換動
作がスムーズにかつ非常に短時間に行える。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の工具交換装置を備えた工作機械の正面
図、第2図は第1図中A−A矢視断面図、第3図は第2
図中B−B矢視断面図、第4図は第2図中C−C矢視断
面図、第5図は第3図中Y矢視図、第6図は第1図中X
矢視図、第7図は第1図中X矢視図、第8図は第2溝カ
ムの形状を示す図、第9図は第1溝カムの形状を示す図
、第10図は工具クランプ用シリンダ駆動用の油圧回路
図、第11図は第10図中り円内の拡大図、第12図は
カム軸の回転に対する交換アーム等の各動作タイミング
図、第13図は交換アームの回転動作の説明図である。 1・・・工具交換装置、3・・・主軸、6・・・工具マ
ガジン、7・・・交換アーム、9・・・アーム軸、11
・・・交換位置、15・・・第1係合部材としての回転
筒、16・・・カム軸、17・・・カム部材、18・・
・第1カム要素としてのローラギヤカム、19・・・第
2カム要素としての第1溝カム、20・・・第3カム要
素としての第2溝カム、23・・・カム駆動用モータ、
24・・・ローラギヤ、25・・・第2係合部材として
の揺動アーム、27・・・第3係合部材としての揺動レ
バー、30・・・係合ローラ、34・・・係合ローラ、
42・・・切換バルブとしてのメカバルブ、43・・・
工具クランプ用シリンダ。 第1図 第6図 【オ) 男8図       男9図 も7図 第10図 第12図

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)主軸と工具マガジンとの間においてこれらの軸と
    平行なアーム軸によって交換アームが前後ストローク運
    動および回転運動することによって、主軸に支持された
    工具と工具マガジンからの工具とを同時交換するように
    した装置において、上記アーム軸と直交する方向のカム
    軸を設け、このカム軸には、上記交換アームの時計方向
    および反時計方向の回転運動を起こさせるための第1カ
    ム要素、上記交換アームの前後ストローク運動を起こさ
    せるための第2カム要素および上記主軸における工具ク
    ランプ用シリンダを動作させるための第3カム要素を一
    体に有するカム部材が取付けられ、このカム部材と上記
    アーム軸との間に、上記第1カム要素と係合して動作さ
    れ上記アーム軸に回転方向の運動を伝達する第1係合部
    材、および上記第2カム要素と係合して動作され上記ア
    ーム軸に軸方向の進退運動を伝達する第2係合部材を設
    けるとともに、上記カム部材と上記工具クランプ用シリ
    ンダへの油圧供給路中に接続した切換バルブとの間に、
    上記第3カム要素と係合して動作され上記切換バルブの
    切換動作を行う第3係合部材を設け、モータによる上記
    カム部材の回転によつて上記交換アームの工具交換動作
    および主軸における工具クランプアンクランプ動作を行
    わせることを特徴とする工作機械における工具交換装置
  2. (2)上記第1カム要素はローラギヤカムで形成され、
    上記第1係合部材は上記ローラギヤカムと係合するロー
    ラギヤを有することを特徴とする特許請求の範囲第1項
    記載の工作機械における工具交換装置。
  3. (3)上記第2カム要素は溝カムで形成され、上記第2
    係合部材は上記溝カムと係合する係合ローラを有するこ
    とを特徴とする特許請求の範囲第1項および第2項記載
    の工作機械における工具交換装置。
  4. (4)上記第3カム要素は溝カムで形成され、上記第3
    係合部材は上記溝カムと係合する係合ローラを有するこ
    とを特徴とする特許請求の範囲第1項ないし第3項記載
    の工作機械における工具交換装置。
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