JPH08257859A - 自動工具交換方法およびその装置 - Google Patents

自動工具交換方法およびその装置

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JPH08257859A
JPH08257859A JP9010095A JP9010095A JPH08257859A JP H08257859 A JPH08257859 A JP H08257859A JP 9010095 A JP9010095 A JP 9010095A JP 9010095 A JP9010095 A JP 9010095A JP H08257859 A JPH08257859 A JP H08257859A
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JP
Japan
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tool
tool magazine
locking
spindle
claw
Prior art date
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Application number
JP9010095A
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English (en)
Inventor
Hiroshi Yanagisawa
洋 柳沢
Yoshiki Kono
芳樹 河野
Tomoaki Ishida
智明 石田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hitachi Seiki Co Ltd
Original Assignee
Hitachi Seiki Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】工具マガジンの旋回割出し動作により工具把持
爪の開閉を行うことにより、工具把持爪をロック、アン
ロックする。 【構成】固定爪6と可動爪7からなる複数の工具把持爪
5を備えた工具マガジン2と、前記工具マガジン2を直
進移動させる駆動手段と、前記工具マガジン2を旋回割
出しする駆動制御手段と、前記工具マガジン2に旋回可
能に枢支され前記固定爪6に対向配設された可動爪7の
回動動作を拘束するロック手段8と、前記ロック手段8
の軸心と同一軸線上にあってコラム4の前面に設けられ
たロック解除手段9とで構成される。 【効果】専用の駆動源を省略することがができ、構造を
単純化して経済性の向上を図り、工具の大小に関わらず
確実な把持が保証できる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、自動工具交換方法およ
びその装置に関する。更に詳しくは、アームを用いない
工具マガジンの工具把持爪を固定爪と可動爪で構成し、
選択工具を主軸に装着する動作でロックを解除して固定
爪を前記選択工具から離反させる工具マガジンの僅かな
旋回割出し動作に連動して、前記可動爪を開放させる自
動工具交換方法およびその装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来より、主軸端と工具マガジンとの間
で直接交換する際、工具把持爪をロックおよびアンロッ
クする手段を備えた自動工具交換装置付工作機械とし
て、例えば特開平2−124244号公報、及び実開平
2−35643号公報に記載されたものが知られてい
る。前者の自動工具交換装置は、主軸軸線と平行な旋回
軸に回転可能に軸支されたドラムのマガジン本体に複数
の爪体が取付けられている。
【0003】そして、これら爪体は工具交換位置に割出
されたときは下向きに位置する。このとき、爪体は、作
動ピンの後端がスピンドルユニットの移動により、主軸
ケース上部に設けられているドッグにカムが押圧される
と、このカムが押出されてロックが解除される。また、
爪体に工具ホルダがクランプされた後、スピンドルユニ
ットを後退移動すると、ドッグが作動ピンの押圧を解除
するためカムにより爪体がロックされ、工具ホルダが抜
き出されるようになっている。
【0004】一方、後者の自動工具交換装置は、割出し
可能な工具マガジンに設けられ端部に位置決め可能な係
合部を有し、常時はロック状態とする割出し位置決め部
材と、マガジンの支持体に設けられ位置決め係合部に係
止してマガジンを位置決めすると共に、割出し位置決め
部材をアンロックする流体圧シリンダ部材により構成さ
れている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】このように、前者の場
合は、爪体のロック、アンロックは、マガジン本体のド
ラムに対しスピンドルユニットの前後進移動によるドッ
グとカムとの押圧作用により行われている。しかしなが
ら、爪体が工具交換位置に割出されたとき、キーの位置
は真上に位置するため、工具が大型化して重量が増大す
ると爪体の把持力だけでは落下する難点を有する。
【0006】また、後者の場合は、キーの位置は、一対
のグリッパの中央に位置している点では前者と同様であ
るが、さらに位置決め部材のアンロックを流体圧シリン
ダにより行っており、余分な駆動源を必要とする。前記
のように、落下を防止するためにはキーを爪体内把持部
の横に設けることで解決できるが、横に設けるためには
干渉を避けるため爪体を大きく開閉させる必要があり、
このための別の駆動源が必要となる。
【0007】従って、駆動制御手段が必要となると共に
構造が複雑且つ大型化するため不経済であり、またメン
テナンスなどが繁雑化し、このような点に関しては未解
決な問題点となっていた。
【0008】本発明は前記のような技術背景で発明され
たものであり、次の目的を達成する。
【0009】本発明の目的は、工具マガジンの旋回割出
し動作により工具把持爪の開閉を行うことにより、工具
把持爪をロック、アンロックする専用の駆動源を省略す
ることがができる自動工具交換方法およびその装置を提
供することにある。
【0010】本発明の他の目的は、構造を単純化して経
済性の向上を図ることができる自動工具交換方法および
その装置を提供することにある。
【0011】本発明の更に他の目的は、工具の大小に関
わらず確実な把持が保証できる自動工具交換方法および
その装置を提供することにある。
【0012】本発明の更に他の目的は、工具マガジンの
直進動作を一対のカムと減速モータを用いて行うことに
より、迅速かつ確実な動作を得ることができる自動工具
交換方法およびその装置を提供することにある。
【0013】
【課題を解決するための手段】前記課題を解決するため
に次のような手段を採る。
【0014】請求項1に係る自動工具交換方法は、工具
マガジンの旋回割出し動作と主軸軸線方向の直進進退移
動により前記工具マガジン内の選択工具を工具マガジン
と主軸との間で直接交換する自動工具交換方法であっ
て、主軸中心に割出された前記工具マガジンの固定爪と
可動爪からなる工具把持爪により把持された前記選択工
具を前記工具マガジンの主軸軸線方向の直進移動により
主軸に装着した際、前記可動爪の回動動作を拘束する前
記工具マガジンのロック手段が前記主軸頭のロック解除
手段との当接によりロックが解除され、その後、前記固
定爪を前記選択工具から離反させるための前記工具マガ
ジンの僅かな旋回割出し動作に連動して前記可動爪を開
放させることを特徴とする自動工具交換方法である。
【0015】請求項2に係る自動工具交換方法は、請求
項1の自動工具交換方法において、前記可動爪のロック
の解除は、前記工具マガジンの主軸軸線方向の直進移動
により前記可動爪の可動端に係止している前記ロック手
段が、前記ロック手段の軸心と同一軸線上に配置されて
いる前記ロック解除手段との当接により押出され、同時
に前記ロック解除手段が前記可動爪の可動端に係止する
ことにより行うことを特徴とする自動工具交換方法であ
る。
【0016】請求項3に係る自動工具交換装置は、方法
旋回割出し動作と主軸軸線方向の直進進退移動により前
記工具マガジン内の選択工具を前記工具マガジンと主軸
との間で直接交換する自動工具交換装置であって、固定
爪と可動爪からなる複数の工具把持爪を備えた前記工具
マガジンと、前記工具マガジンを直進移動させる駆動手
段と、前記工具マガジンを旋回割出しする駆動制御手段
と、前記工具マガジンに旋回可能に枢支され前記固定爪
に対向して配置された前記可動爪の回動動作を拘束する
ロック手段と、前記ロック手段の軸心と同一軸線上にあ
って前記コラムの前面に設けられたロック解除手段とで
構成し、前記工具マガジンの主軸軸線方向の移動により
前記選択工具が主軸端に装着された際前記可動爪の拘束
を解除し、前記工具マガジンの僅かな旋回割出し動作に
より前記工具把持爪を開放することを特徴とする自動工
具交換装置である。
【0017】請求項4に係る自動工具交換装置は、請求
項3の自動工具交換装置において、前記可動爪は、一端
に把持部を有し他端に係止軸を備えて前記工具マガジン
の第1旋回軸に回動自在に軸支された爪部材と、前記工
具マガジンの第2旋回軸に回動自在に軸支され一端に前
記爪部材の係止軸と係止する第1係止部を有すると共
に、他端に前記ロック手段と係止する第2係止部を有す
るロックレバーとで構成され、前記選択工具が主軸端に
装着された際、前記ロックレバーの前記第2係止部と前
記ロック手段との係止が解除されると同時にロック解除
手段が前記第1係止部と係止し、前記工具マガジンの旋
回中心と主軸中心とを結ぶ軸線上に前記第1旋回軸、前
記係止軸、前記第2旋回軸、前記ロック手段、及び前記
ロック解除手段が整列配置されることを特徴とする自動
工具交換装置である。
【0018】請求項5に係る自動工具交換装置は、請求
項3又は4の自動工具交換装置において、前記固定爪
は、把持部の他端側に前記可動爪の爪部材係止軸と前記
ロックレバーとの前記第1係止部を側面より弾力的に押
圧付勢する押圧部材を設け、押圧部材の付勢力により前
記爪部材の把持部を選択工具に密着させることを特徴と
する自動工具交換装置である。
【0019】請求項6に係る自動工具交換装置は、請求
項3又は4の自動工具交換装置において、前記ロック手
段は、前記ロックレバーの前記第2係止部を溝状にして
係止溝を形成し、前記係止溝に対向して前記工具マガジ
ンに設けられたテーパピンの主軸軸線方向に付勢される
弾圧力により挿入してなる自動工具交換装置である。
【0020】請求項7に係る自動工具交換装置は、請求
項3の自動工具交換装置において、前記ロック解除手段
は、前記コラムの前面に固定された先端が前記係止溝に
挿入可能な突出部を形成し、前記選択工具が主軸軸線上
にあるとき前記突出部が前記ロック手段の軸心と同一軸
線上に位置するよう配置して成り、前記工具マガジンの
主軸軸線方向への直進動作により前記突出部が前記テー
パピンに当接してこのテーパピンを前記係止溝より離脱
させ、同時に前記突出部が前記係止溝に挿嵌されること
を特徴とする自動工具交換装置である。
【0021】請求項8に係る自動工具交換装置は、請求
項3の自動工具交換装置において、前記工具マガジンの
駆動手段は、前記コラム上面に主軸軸線方向に直進移動
可能に支持された移動台と、前記移動台に取付けられた
減速モータと、前記減速モータの出力軸に固定され両端
に大径ローラと小径ローラを軸支した回動アームと、前
記大径ローラと小径ローラを案内すべくコラム上面に主
軸軸線方向に所定距離離間して配設された一対の円板カ
ムとで構成して成り、前記一対の円板カムは、外周の接
線方向に延在する直線部材を接合すると共に外周の一部
に逃げ溝を設けて前記直線部材を対称軸とした対称形に
形成し、前記各直線部材が所定距離離間するよう対向配
置して直線部材間で前記大径ローラの案内軌道を構成
し、前記減速モータの起動により大径ローラが前記案内
軌道を移動する際、前記減速モータの出力軸軸心が、前
記一対の板カムの中心間を結ぶ直線上を移動することを
特徴とする自動工具交換装置である。
【0022】
【作用】本発明における自動工具交換装置は、主軸中心
に割出された前記工具マガジンの固定爪と可動爪からな
る工具把持爪により、把持された選択工具を前記工具マ
ガジンの主軸軸線方向の直進移動させる。この移動によ
り主軸に装着した際、前記可動爪の回動動作を拘束する
前記工具マガジンのロック手段が主軸頭のロック解除手
段との当接によりロックが解除される。その後、前記固
定爪を前記選択工具から離反させるための工具マガジン
の僅かな旋回割出し動作に連動して前記可動爪を開放さ
せることができる。
【0023】
【実施例】以下、本発明の一実施例について説明する。
図1は本発明の第1実施例を示す工作機械(以下、マシ
ニングセンタと称する。)のコラム上に工具マガジンを
搭載した状態を示す側面図、図2は工具マガジンの正面
図、図3(a)は主軸位置に割出された工具マガジンの
工具把持爪を正面図から見た図4のD−D断面図、図3
(b)は図3(a)のC−C断面図であり、図4は図3
(a)のB−B断面図である。
【0024】本発明の自動工具交換装置は、図1及び図
2に示すように、主軸軸線方向(Z軸方向)に移動可能
なコラム4に昇降(Y軸方向)可能に支持された主軸頭
1に、主軸3を水平に回転自在に軸支したマシニングセ
ンタMに取付けて使用されるものである。
【0025】本自動工具交換装置は、基本的には、図1
〜4に示すように固定爪6と可動爪7からなる複数の工
具把持爪5を備えた工具マガジン2と、前記工具マガジ
ン2を直進移動させる駆動手段30と、前記工具マガジ
ン2を旋回割出しする駆動制御手段32と、前記工具マ
ガジン2に旋回可能に枢支され前記固定爪6に対向配設
された可動爪7の回動動作を拘束するロック手段8(図
3,4参照)と、前記ロック手段8の軸心と同一軸線上
にあってコラム4前面に取付けられたロック解除手段9
とで構成されている。
【0026】更に詳しくは、工具マガジン2は、円板状
に形成された工具支持体Dの外周に複数(本実施例では
8組)の工具把持爪5が等角度に配置され、マシニング
センタMのコラム4上面に設けられた後述する駆動手段
30により工具交換時に主軸軸線方向に直進進退移動す
るように構成されている。
【0027】工具マガジン2は、主軸軸線と平行な旋回
軸を中心に駆動制御手段32である例えばサーボモータ
により旋回割出し可能に軸支されており、この工具マガ
ジン2の主軸軸線方向の直進進退移動と主軸軸線を直角
に横切る旋回割出し動作により、前記工具マガジン2内
の選択工具STを主軸3との間で直接交換するものであ
る。
【0028】次に、工具把持爪5を図3および4を基に
説明する。工具把持爪5は、固定爪6と、可動爪7によ
り構成される。前記固定爪6は、工具マガジン2の工具
支持体Dに固定されている。この固定爪6は、一端下部
の内側に選択工具STを把持する円弧状の把持部33が
形成され、この把持部33に把持される選択工具STの
キー溝に係合可能なキー34が横方向に突設されてい
る。
【0029】固定爪6は、把持部33の他端上部に押圧
部材18を備えており、この押圧部材18により、可動
爪7の係止軸11とこの係止軸11に係止された後述す
るロックレバー17の第1係止部である係止溝15の外
側面を弾力的に押圧付勢している。更に詳しくは、押圧
部材18は、固定爪6の他端上部に穿設された横方向の
貫通穴35に挿入された圧縮ばね36と、前記穴35の
一方に取付けられたキャップ37と、前記穴35の他方
に摺動可能に挿入され前記ばね36の一部を収納する凹
部を形成した押圧体38とで構成されている。
【0030】したがって、この押圧部材18の付勢力に
より、前記可動爪7の係止軸11とこの係止軸11に係
止されているロックレバー17の係止溝15との遊びを
吸収し、同時に前記爪部材13の把持部39を選択工具
STに対し密着させることができる。
【0031】一方、前記可動爪7は、基本的には、一端
に円弧状の把持部39を有すると共に他端に係止軸11
を備え、工具支持体Dの第1旋回軸である軸12に回動
自在に軸支された爪部材13と、前記工具支持体Dの第
2旋回軸である軸14に回動自在に軸支されたロックレ
バー17とで構成されている。ロックレバー17は、一
端に前記爪部材13の係止軸11と係止する第1係止部
である係止溝15を有すると共に、他端には後述するロ
ック手段8と係止する第2係止部である係止溝16を有
し、各係止溝15,16は端部が切欠き溝となってい
る。
【0032】次に、ロック手段8につき図4を基に説明
する。工具支持体Dに固定された軸14の直上には空間
部40が形成され、この空間部40内にロックピン41
の一部が軸14と平行に摺動可能に挿入されている。こ
のロックピン41は、一端がテーパ19に形成され、他
端に中空凹部42が形成されており、更にその端部にフ
ランジ43が形成されている。
【0033】空間部40には、圧縮ばね44が挿入され
その一部がロックピン41の中空凹部42にも挿入され
ている。ロックピン41は、圧縮ばね44により常時主
軸頭1側に向けて付勢されている。
【0034】次に、ロック解除手段9につき図4を基に
説明する。図4は、工具マガジン2の移動により選択工
具STが、主軸3に装着された状態を示している。ロッ
ク解除手段9は、コラム4の前面に主軸軸線方向に向け
て固定され、先端に突出部20が形成されている。この
突出部20は、ロック手段8のロックピン41と同一軸
線上に位置しており、工具マガジン2の選択工具STが
主軸3に装着された状態では、工具マガジン2の主軸軸
線方向の移動によりロックレバー17の一方の係止溝1
6に挿入される。
【0035】このロックピン41の挿入により、ロック
レバー17の一方の係止溝16に今まで挿入されていた
ロックピン41のテーパ19は、突出部20との当接に
より圧縮ばね44の付勢力に抗して係止溝16より押し
出される。これにより、ロックレバー17のロックが解
除され、図3に示すように、工具マガジン2の旋回中心
Pと主軸3中心とを結ぶ軸線X−X上に、軸12、係止
軸11、軸14、ロック手段8およびロック解除手段9
が整列配置される。
【0036】次に、図5および図6を基に工具マガジン
2を主軸軸線方向に進退直線移動する駆動手段30につ
き説明する。図5は駆動手段の一部断面を示す側面図で
あり、図6はカムにより駆動手段が直線移動する状態を
説明する説明図である。
【0037】図において、駆動手段30は、基本的に
は、移動台21、ギアドモータ22、回動アーム26、
円板カム27a,27bで構成されている。移動台21
は、詳細は後述するが、コラム4の上面に主軸3の軸線
方向に進退移動可能に支持されている。減速モータとし
てのギアドモータ22は、ブレーキ付きギアドモータが
使用されている。また、回動アーム26は、ギアドモー
タ22の出力軸23に固定され両端に大径ローラ24と
小径ローラ25を軸支している。一対の円板カム27
a,27bは、前記大径ローラ24と小径ローラ25を
案内すべくコラム4上面に主軸3の軸線方向に所定距離
離間して配設されている。
【0038】更に詳しくは、ギアドモータ22を取付け
た移動台21は、一端に工具マガジン2を支持する支持
アーム52を備えており、コラム4の上面に固定された
一対のリニアガイドレール49にリニアモーションベア
リング50を介して主軸3の軸線方向に移動可能に案内
支持されている(図1参照)。
【0039】そして、前記一対の円板カム27a、27
bは、外周の接線方向に延在する直線部材46a、46
bを接合すると共に外周の一部に逃げ溝47a、47b
を設けて前記直線部材46a、46bの対向する面間の
仮想中心線O−Oを対称軸とした対称形に形成し、前記
各直線部材46a、46bが所定距離離間するよう対向
配置して直線部材間で前記大径ローラ24の案内軌道4
8を構成する(図6参照)。
【0040】このように構成された駆動手段30は、前
記ギアドモータ22の起動により大径ローラ24が前記
案内軌道48を移動する際、前記ギアドモータ22の出
力軸23の軸心Aが、前記一対の板カム27a、27b
の中心A、B間を結ぶ線M−N上を直線移動することが
できる。
【0041】次に、上記のように構成された自動工具交
換装置の動作に付き以下説明する。先ず、図5および図
6に示すように、初期位置において、駆動手段30の出
力軸23の中心は図中左方の円板カム27aの中心と一
致する位置Aにある。すなわち、最初は回動アーム26
の両端に軸支されている一方の大径ローラ24は1Aの
位置にあり、他方の小径ローラ25は1aの位置にあ
り、一方の円板カム27aの外周に互いに接触してい
る。
【0042】そこで、ギアドモータ22を起動させる
と、出力軸23により回動アーム26が時計廻りに回動
を始める。この回動アーム26の時計廻りの回動によ
り、大径ローラ24は2Aの位置に、また他方の小径ロ
ーラ25は2aの位置に移動するが、この位置では未だ
出力軸23の中心は移動を始めない。さらに、回動アー
ム26の回動を進めると、大径ローラ24は直線部材4
6a、46b間の案内軌道48を移動して3Aの位置
に、また小径ローラ25は3aの位置に移動する。
【0043】尚、小径ローラ25は、円板カム27aの
逃げ溝47a内に侵入し、フリーの状態となる。このと
き、出力軸23の中心は、N−M線上に沿って移動を開
始し、リニアガイドレール49に案内される移動台21
の移動により点A1に直進移動する。続いて、大径ロー
ラ24は案内軌道48を順次4A、5A位置へ移動し、
小径ローラ25も同様に大径ローラ24と共に4a、5
a位置に移動する。
【0044】更に、ギアドモータ22は回転を続けると
大径ローラ24は、再び同じ案内起動48を戻り5A位
置から順次6B、7B、8B位置に移動し、小径ローラ
25は右側の円板カム27bに移動し、6B、7b、8
b位置まで移動する。
【0045】このように大径および小径ローラ24、2
5の移動に伴い、リニアガイドレール49に案内される
移動台21の移動により出力軸23の中心は、N−M線
上に沿って直線移動する。この直線移動により工具マガ
ジン2は、主軸軸線方向に直線進退移動することができ
る。
【0046】次に、工具マガジン2の工具交換動作図7
のタイムチャートに従って以下説明する。
【0047】主軸には、加工が終了して工具マガジン2
に返却される工具が装着されている。また、工具把持爪
5は、可動爪7、固定爪6が開状態となる旋回位置にな
っている。すなわち、工具支持体Dがサーボモータによ
り所定の角度θ度(この実施例では3.5度)時計周り
方向に旋回している状態になっている。この工具支持体
Dのθ度旋回により、軸14が移動するので、ロックレ
バー17が突出部20を支点して回動する。係止溝15
に挿入されていた係止軸11がロックレバー17の回動
により移動するので、可動爪7が軸12を支点にして回
動する。一方固定爪6は、工具支持体Dと一体であるの
で、工具支持体Dの旋回とともに旋回する。このよう
に、工具把持爪5は、図3のおいて二点鎖線で図示した
開状態となっている。
【0048】マシニングセンタMのコラムによるZ軸方
向の上昇移動(1)、ならびに、主軸回転を停止させ、
主軸オリエンテーション動作により主軸を所定の回転方
向位置に位置決めする(2)。すなわち、工具マガジン
2の固定爪6が把持状態になったときのキー34と、主
軸オリエンテーションされた主軸のノーズキーとの回転
方向位置が一致するように位置決めする。さらに、主軸
頭1によるY軸方向の後退移動(3)により、主軸は工
具交換位置に移動する。すなわち、主軸に装着された工
具が、工具把持爪5の固定爪6、可動爪7のあいだに移
動する。
【0049】工具把持爪5を閉じて把持状態とする。す
なわち、サーボモータにより工具支持体Dを反時計周り
の−θ度の旋回させる。軸14の旋回により、ロックレ
バー17が突出部20を支点にして逆方向に回動し、可
動爪7が軸12を支点にして回動する。また、固定爪6
も工具支持体Dとともに旋回する。可動爪7、固定爪6
が図3において実線で図示した把持状態となる(4)。
このとき、圧縮ばね36、押圧体38等によりなる押圧
部材18は、固定爪6側から可動爪7の一端を押圧し
て、係止溝15と係止軸11とのバックラッシュとうを
除去する。主軸の工具クランプ手段(図示せず)をアン
クランプ状態にする(5)。
【0050】工具マガジン2をギヤードモータ22によ
り、移動体21、支持アーム52、工具支持体D等を前
進移動させる。主軸に装着されていた工具は、工具マガ
ジン2とともに前進移動し、主軸の装着穴より離脱する
(6)。このとき、ロックレバー17の係止溝16と突
出部20との係合は解除され、ロックレバー17の係止
溝16は圧縮ばね44に付勢されたロックピン41の一
端のテーパ19と係合する。すなわち、工具把持爪5は
工具の把持状態を維持するロック状態となる。
【0051】工具支持体Dをサーボモータにより時計周
りまたは反時計周りに旋回させ、工具把持爪に把持され
ている所定の選択工具STを主軸位置に割り出す
(7)。このとき、ロックレバー17は、ロック手段8
と係合しているため、工具支持体Dと一体となって旋回
し、傾くことはない。
【0052】この場合、工具マガジン2の工具把持爪5
は、選択工具STを把持した状態でロック手段8により
ロックされている。すなわち、ロック手段8は、ロック
ピン41一端のテーパ19がロックレバー17の一方の
係止溝16に圧縮ばね44の付勢力により挿入すること
により、工具把持爪5、特に可動爪7の開放を拘束して
いる。そこで、工具マガジン2の主軸軸線方向の移動に
より、選択工具STが主軸3に装着されると同時にロッ
ク解除手段9によりロックが解除される。
【0053】更に詳しくは、ロック解除手段9は、その
突出部20の軸心がロック手段のロックピン41軸心と
同一軸線上に有るため、工具マガジン2の主軸軸心方向
の移動により前記突出部20が、ロックレバー17の一
方の係止溝16に挿入しているロックピン41のテーパ
19の端部に当接する。
【0054】そこで、ロックピン41のテーパ19は、
突出部20により押し出され、図4に示すようにロック
が解除された状態となる(図4参照)。この状態では、
図3に示すように、工具マガジン2の旋回中心Pと主軸
中心とを結ぶ軸線X−X線上に軸12、係止軸11、軸
14、ロックピン41及び突出部20が整列配列され
る。
【0055】工具マガジン2を後退移動させ、選択工具
STを主軸の装着穴に挿入する(8)。工具クランプ手
段をクランプ状態にする(9)。このとき、ロックピン
41は、ロック解除手段9の突出部20の押圧されて後
退し、ロックレバー17の係止溝16は突出部20と係
合する。すなわち、可動爪7等がサーボモータによる旋
回動作で可動可能なようにロック状態を解除するのであ
る。
【0056】工具支持体Dをサーボモータにより所定の
角度θ度(この実例では3.5度)時計周り方向に旋回
させる。この工具支持体Dのθ度旋回により、軸14が
移動するので、ロックレバー17が突出部20を支点し
て回動する。係止溝15に挿入されていた係止軸11が
ロックレバー17の回動により移動するので、可動爪7
が軸12を支点にして回動する。一方、固定爪6は、工
具支持体Dと、一体であるので、工具支持体Dの旋回と
ともに旋回する。このように、工具把持爪5は、図3に
おいて二点鎖線で図示した開状態となる(10)。
【0057】更に、詳しく説明すると、工具マガジン2
の僅かな旋回動作により、この工具マガジン2に固定さ
れているロックレバー17の支持軸14が左方に移動す
る。この場合、ロックレバー17は、その一端の係止溝
16がコラム4の前面に取付けられたロック解除手段9
の突出部20に係止されているため移動が拘束される。
【0058】従って、ロックレバー17は、軸14を中
心に時計廻りに回動し、ロックレバー17の他端の係止
溝15と係止している係止軸11を介して爪部材13を
反時計廻りに僅か旋回させる。この爪部材13の僅かな
旋回動作により、爪部材13の把持部39は選択工具S
Tより離間する(図3の想像線)。
【0059】爪部材13の旋回動作に際し、ロックレバ
ー17他端の係止溝15およびこれと係止している係止
軸11の側面は、互いに左方に突出するため、ばね44
を介して押圧している押圧部材8はこの付勢力に抗して
押し戻される。これにより、係止溝15と係止軸11と
の遊びを吸収することができる。
【0060】主軸頭1によるY軸方向下降動作、コラム
によるZ軸方向前進動作により被加工物(図示せず)の
加工領域側に移動し、加工プログラムに従った主軸の回
転動作、X,Y,Z各軸の移動動作を制御し、選択工具
STによる被加工物の加工を行う(11)。加工が完了
すると、選択工具STは、主軸頭のY軸およびZ軸方向
の移動制御により再び工具交換位置に復帰し位置決めさ
れる。前述した工具交換動作を行う。
【0061】[その他の実施例]前記した実施例は、主
軸を水平に軸支した横型マシニングセンタであったが、
本発明はこのタイプの工作機械だけではなく立型マシニ
ングセンタ等他のマシニングセンタにも適用できる。ま
た、前記実施例では、工具マガジンの旋回軸と主軸軸線
とは平行であったが、工具マガジンの旋回軸は主軸軸線
と平行ではなく傾いていてもよい。
【0062】
【発明の効果】以上のように、本自動工具交換方法およ
びその装置によれば、工具把持爪のロック、アンロック
およびその開閉を専用の駆動源を用いずに行うことがで
き、構造を単純化して経済性の向上を図ることができ
る。
【0063】また、工具の大小に関わらず確実な工具把
持を保証することができる。更に、工具マガジンの直進
動作を一対のカムと減速モータを用いて行うことによ
り、迅速かつ確実な動作を得ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1は、本発明の第1実施例を示すマシニング
センタのコラム上に工具マガジンを搭載した状態を示す
側面図である。
【図2】図2は、工具マガジンの正面図である。
【図3】図3(a)は、主軸位置に割出された工具マガ
ジンの工具把持爪の正面図から見た図4のD−D断面図
である。図3(b)は、図3(a)のC−C断面図であ
る。
【図4】図4は、図3(a)のB−B断面図である。
【図5】図5は、駆動手段の一部断面を示す側面図であ
る。
【図6】図6は、カムにより駆動手段が直線移動する状
態を説明する説明図である。
【図7】図7は、本発明の自動工具交換装置の動作を示
すタイムチャート図である。
【符号の説明】
1…主軸頭 2…工具マガジン 3…主軸 4…コラム 5…工具把持爪 6…固定爪 7…可動爪 8…ロック手段 9…ロック解除手段 11…係止軸 12…第1旋回軸 13…爪部材 14…第2旋回軸 15,16…係止部(係止溝) 17…ロックレバー 18…押圧部材 21…移動台 23…出力軸 24…大径ローラ 25…小径ローラ 26…回動アーム 27a,27b…円板カム 30…駆動手段(減速モータ) 47a,47b…直線部材 48…案内軌道 SM…駆動制御手段(サーボモータ) ST…選択工具

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】工具マガジンの旋回割出し動作と主軸軸線
    方向の直進進退移動により前記工具マガジン内の選択工
    具を工具マガジンと主軸との間で直接交換する自動工具
    交換方法であって、 主軸中心に割出された前記工具マガジンの固定爪と可動
    爪からなる工具把持爪により把持された前記選択工具を
    前記工具マガジンの主軸軸線方向の直進移動により主軸
    に装着した際、 前記可動爪の回動動作を拘束する前記工具マガジンのロ
    ック手段が前記主軸頭のロック解除手段との当接により
    ロックが解除され、 その後、前記固定爪を前記選択工具から離反させるため
    の前記工具マガジンの僅かな旋回割出し動作に連動して
    前記可動爪を開放させることを特徴とする自動工具交換
    方法。
  2. 【請求項2】請求項1において、 前記可動爪のロックの解除は、 前記工具マガジンの主軸軸線方向の直進移動により前記
    可動爪の可動端に係止している前記ロック手段が、 前記ロック手段の軸心と同一軸線上に配置されている前
    記ロック解除手段との当接により押出され、 同時に前記ロック解除手段が前記可動爪の可動端に係止
    することにより行うことを特徴とする自動工具交換方
    法。
  3. 【請求項3】旋回割出し動作と主軸軸線方向の直進進退
    移動により前記工具マガジン内の選択工具を前記工具マ
    ガジンと主軸との間で直接交換する自動工具交換装置で
    あって、 固定爪と可動爪からなる複数の工具把持爪を備えた前記
    工具マガジンと、 前記工具マガジンを直進移動させる駆動手段と、 前記工具マガジンを旋回割出しする駆動制御手段と、 前記工具マガジンに旋回可能に枢支され前記固定爪に対
    向して配置された前記可動爪の回動動作を拘束するロッ
    ク手段と、 前記ロック手段の軸心と同一軸線上にあって前記コラム
    の前面に設けられたロック解除手段とで構成し、 前記工具マガジンの主軸軸線方向の移動により前記選択
    工具が主軸端に装着された際前記可動爪の拘束を解除
    し、前記工具マガジンの僅かな旋回割出し動作により前
    記工具把持爪を開放することを特徴とする自動工具交換
    装置。
  4. 【請求項4】請求項3において、 前記可動爪は、 一端に把持部を有し他端に係止軸を備えて前記工具マガ
    ジンの第1旋回軸に回動自在に軸支された爪部材と、 前記工具マガジンの第2旋回軸に回動自在に軸支され一
    端に前記爪部材の係止軸と係止する第1係止部を有する
    と共に、他端に前記ロック手段と係止する第2係止部を
    有するロックレバーとで構成され、 前記選択工具が主軸端に装着された際、前記ロックレバ
    ーの前記第2係止部と前記ロック手段との係止が解除さ
    れると同時にロック解除手段が前記第1係止部と係止
    し、 前記工具マガジンの旋回中心と主軸中心とを結ぶ軸線上
    に前記第1旋回軸、前記係止軸、前記第2旋回軸、前記
    ロック手段、及び前記ロック解除手段が整列配置される
    ことを特徴とする自動工具交換装置。
  5. 【請求項5】請求項3および4において、 前記固定爪は、 把持部の他端側に前記可動爪の爪部材係止軸と前記ロッ
    クレバーとの前記第1係止部を側面より弾力的に押圧付
    勢する押圧部材を設け、押圧部材の付勢力により前記爪
    部材の把持部を選択工具に密着させることを特徴とする
    自動工具交換装置。
  6. 【請求項6】請求項3および4において、 前記ロック手段は、 前記ロックレバーの前記第2係止部を溝状にして係止溝
    を形成し、前記係止溝に対向して前記工具マガジンに設
    けられたテーパピンの主軸軸線方向に付勢される弾圧力
    により挿入してなる自動工具交換装置。
  7. 【請求項7】請求項3において、 前記ロック解除手段は、 前記コラムの前面に固定された先端が前記係止溝に挿入
    可能な突出部を形成し、 前記選択工具が主軸軸線上にあるとき前記突出部が前記
    ロック手段の軸心と同一軸線上に位置するよう配置して
    成り、 前記工具マガジンの主軸軸線方向への直進動作により前
    記突出部が前記テーパピンに当接してこのテーパピンを
    前記係止溝より離脱させ、同時に前記突出部が前記係止
    溝に挿嵌されることを特徴とする自動工具交換装置。
  8. 【請求項8】請求項3において、 前記工具マガジンの駆動手段は、 前記コラム上面に主軸軸線方向に直進移動可能に支持さ
    れた移動台と、 前記移動台に取付けられた減速モータと、 前記減速モータの出力軸に固定され両端に大径ローラと
    小径ローラを軸支した回動アームと、 前記大径ローラと小径ローラを案内すべくコラム上面に
    主軸軸線方向に所定距離離間して配設された一対の円板
    カムとで構成して成り、 前記一対の円板カムは、 外周の接線方向に延在する直線部材を接合すると共に外
    周の一部に逃げ溝を設けて前記直線部材を対称軸とした
    対称形に形成し、 前記各直線部材が所定距離離間するよう対向配置して直
    線部材間で前記大径ローラの案内軌道を構成し、 前記減速モータの起動により大径ローラが前記案内軌道
    を移動する際、前記減速モータの出力軸軸心が、前記一
    対の板カムの中心間を結ぶ直線上を移動することを特徴
    とする自動工具交換装置。
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