JPS62232238A - 保留音送出装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明はプッシュボタン式のダイヤル信号を送出するこ
とのできるいわゆるプッシュボタン式の電話機に用いる
保留音送出装置に関する。

従来の技術 一般にプッシュボタン式の電話機は第２図に示すように
構成されることが多い。第２図において、２１は局線ａ
、ａに接続されるハイブリッド回路、２２は増幅回路、
２３は受話器、２４は増幅回路、２５は送話機、２６は
マイクロコンピュータ等より成る制御装置、２７は制御
装置２６に接続されたテンキー等を備えたキーボード、
２８はキーボード２７に設けた保留釦を操作したときオ
ンされる保留スイッチ、２９は制御装置６の出力によっ
て駆動されるブツシュ式のダイヤル信号発生回路、３０
゜３２　、３２’は制御装置２６の出力によって切換え
駆動される切換スイッチ、３工は制御装置６の出力によ
って駆動される保留音発生回路である。

上記従来の電話機（：おいて、次にその動作を説明する
。送話器２５、受話器２３を持ち上げてキーボード２７
に設けたテンキーを操作し、相手の電沙 話番号を入力すると、それが制御装置２６を検出され、
その相手の電話番号に相当する情報がプッンユ式のダイ
ヤル信号発生回路２９　に伝えられる。

その結果、ダイヤル信号発生回路２９より上記相手の電
話番号に相当するブツシュ式のダイヤル信号が出力され
、それが切換スイッチ３０、増幅回路２４、バイブ’Ｊ
　ｙド回路２１を介して局線ａ、ａに伝送される。

電話機が通話状態にあるときに、保留釦を操作すると保
留スイッチ２８がオンし、制御装置２６がそれを検出し
、保留音発生回路３１を駆動し、切替スイッチ３２　、
３２’を保留側に切換える。したがって、この場合には
保留音発生回路３１によって得られた保留音信号が切換
スイッチ３２、増幅回路２４、ハイブリ、ド回路２１を
介して局線ａ、ａに伝送される。

このように、従来の電話機においてもテンキーを操作す
ることによってブツシュ式のダイヤル信号を局線に送出
することができ、保留釦を操作することによって保留音
信号を局線に送出することがてきる。

発明が解決しようとする問題点 しかしながら、上記従来の電話機では保留音信号を得る
ために専用の保留音発生回路３１を用いており、したが
って全体としてその構成が複雑であり、高価になるとい
う問題があった。

本発明は以上のような従来の欠点を除去するものであり
、簡単な構成で安価な優れた保留音送出装置を提供する
ことを目的とするものである。

問題点を解決するための手段 本発明は上記目的を達成するためにブツシュ式のダイヤ
ル信号発生回路を用いて保留音信号を得るように構成し
たものである。

作　　　　用 したがって、本発明によれば別に専用の保留音信号発生
回路を設ける必要が全くなく、全体としてその構成を簡
約化し、安価にすることができるきいう作用を有する。

実施例 第１図は本発明の保留音送出装置を備えたプ。

シュボタン式の電話機における一実施例の概略構成図で
ある。第１図において、１は局線ａ、ａに接続されるハ
イブリッド回路、２は増幅回路、３は受話器、４は増幅
回路、５は送話器、６はマイクロコンピュータ等より成
る制御装置、７はテンキー、保留釦等を備えたキーボー
ド、８は保留釦を操作したときオンする保留スイッチ、
９はプッシュボタン式のダイヤル信号を発生するダイヤ
ル信号発生回路、１２　、１２’は制御装置６の制御の
もさで切換接続される切換スイッチ、１３は保留状態の
ときに制御装置６の出力によって制御されダイヤル信号
発生回路９からの信号を一定レベル減衰させるアッテネ
ータである。

上記実施例において、送話器５、受話器３を持ち上げ、
キーボード７に設けたテンキーを操作して相手の電話番
号を入力すると、それが制御装置６て検出され相手の電
話番号に相当する情報がダイヤル信号発生回路９に伝達
される。ダイヤル信号発生回路９に相手の電話番号に相
当する情報が伝達されるとダイヤル信号発生回路９より
上記電話番号に相当するプノンユ式のダイヤル信号が出
力され、それが切換スイッチ１２、増幅回路４、ハイブ
リッド回路ｌを介して局線ａ、ａｉ二伝送される。

電話機が通話状態にある状態で保留釦を操作し保留スイ
ッチ８をオンすると、それが制御装置６によって検出さ
れ予め定めた情報がダイヤル信号発生回路９に伝達され
る。すなわち、電話機が通話状態にあるときに保留スイ
ッチ８をオンすると制御装置６に記憶された一定の情報
にもきづいてあたかも予め定めだ順序で予め定めた番号
のテンキーを予め定めたそれぞれの期間づつ押圧操作し
たのと同じような情報が出力され、それがダイヤル信号
発生回路９に伝達される。したがって、ダイヤル信号発
生回路９からは上記情報にもとづいてそれぞれのダイヤ
ル信号がそれぞれの順序でそれぞれの期間づつ出力され
ることになり、全体としてメロディ−等の保留音信号が
得られること（二なる。そして、その信号はアッテネー
タ１３、切換スイッチ１２、増幅回路４、ハイブリッド
回路１を通して局線ａ、ａに伝送されることになる。

このように上記実施例によれば制御装置６に予め一定の
情報を記憶させておき保留スイッチ８をオンしたときに
その情報が出力されるように構成しておくだけでブツシ
ュ式のダイヤル信号発生回路９を用いて容易に一定のメ
ロディ−等の保留音信号を得ることができ、全体として
その構成が著しく簡単になるという利点を有する。

尚、上記実施例において、プッシュ式のダイヤル信号発
生回路９によって得られる信号の周波数は通常６９７）
Ｌｚ、　　７７０Ｈ２，８５２Ｈｚ、　　９４１Ｈｚ、
　１２０９Ｈ２゜１３３６Ｈｚ、　１４７７Ｈ２，１６
３３Ｈｚとそれらの２周波の合成周波数である。したが
って、これらによってかなりの音源として利用でき、保
留音信号として充分なものを得ることができる。また、
上記実施例においてアッテネータ１３を用いて保留音送
出時にのみアッテネータ１３を制御装置６の出力によっ
て動作させるようにしているのは通常のダイヤル信号を
送出するときに比べ、保留音として上記ダイヤル信号で
構成されるメロディ−等を送出するさきには１０デシベ
ル程度低いレベルのもので良いからである。すなわち、
このようにする吉保留時にのみ制御装置の制御のもので
アッテネータ１３が動作し１０デシベル程度保留音信号
が減衰されその他の時にはアッテネータ１３　　による
信号の減衰を０にし正常にダイヤル信号を送出するこき
ができる。

発明の効果 本発明は上記実施例より明らかなように制御装置にあた
かもテンキーを予め定めた順序で予め定めた期間押圧操
作したのと同じような情報を記憶させておき、通話状態
において保留釦を操作したときその記憶された情報が出
力されそれによってプッシュボタン式のダイヤル信号発
生回路が駆動され、局線に伝送されるように構成したも
のであり、ブツシュ式のダイヤル信号発生回路で任意の
保留音信号を得るように構成しており、別に専用の保留
音信号発生回路を用意する必要が全くないきいう利点を
有する。特に本発明によれば制御装置に予め定めた上記
情報を記憶させておき、それを保留時に出力させるよう
に構成するだけでよく全体としてその構成が著しく簡単
になり安価になるという利点を有する。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の保留音送出装置を備えたプ。 シュホクン式電話機における一実施例の概略構成図、第
２図は従来のプッシュボタン式電話機の概略構成図であ
る。 １−・ハイブリッド回路、２，４・・・増幅回路、３・
・受話器、５　・送話器、６・・・制御装置、７・・・
キーボード、８−保留スイッチ、９・・・プッシュボタ
ン式タイヤル信号発生回路、１２　、１２’・・・切換
スイッチ、１３・・アッテネータ。 代理人の氏名　弁理士　中　尾　敏　男　はか１名第１
図 第２図

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. テンキーを操作したときそれを検出して操作されたそれ
   ぞれのキーに対応する情報を出力し、それにもとづいて
   プッシュボタン式のダイヤル信号発生回路を駆動し、上
   記ダイヤル信号発生回路よりそれぞれ上記操作されたキ
   ーに対応するプッシュ式のダイヤル信号を出力させる制
   御装置に、あたかも上記キーを予め定めた順序で予め定
   めた期間押圧操作したのと同じような情報を記憶させて
   おき、通話状態において保留釦を操作したとき、上記記
   憶された情報を上記制御装置より出力させその出力にも
   とづいて上記ダイヤル信号発生回路より上記情報に対応
   するダイヤル信号を出力させそれを保留音信号として局
   線に伝送するように構成した保留音送出装置。