JP2615967B2 - 電話機 - Google Patents

電話機

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JP2615967B2
JP2615967B2 JP2422489A JP2422489A JP2615967B2 JP 2615967 B2 JP2615967 B2 JP 2615967B2 JP 2422489 A JP2422489 A JP 2422489A JP 2422489 A JP2422489 A JP 2422489A JP 2615967 B2 JP2615967 B2 JP 2615967B2
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JP
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hook
microphone
call
telephone
key
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恵太 濱田
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Panasonic Holdings Corp
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Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、ボタン電話装置や単独電話機等に利用する
電話機に関する。
従来の技術 第4図は、従来の電話機の平面図を示し、40は、オフ
フック通話を行うために送話用マイクロホン40aと受話
用スピーカ40bを備えたハンドセット、41aは、ハンドセ
ット40の送話用マイクロホン40aとは別に設けられたオ
ンフック通話用のマイクロホン、41bは、ハンドセット4
0の受話用スピーカ40bとは別に設けられたオンフック通
話用のスピーカ、42は、オンフック通話用のマイクロホ
ン41aをオン、オフするためのマイクミュートキーであ
る。
上記従来例において、オンフック通話時にマイクミュ
ートキー42が押下されると、オンフック通話用のマイク
ロホン41aがオフになり、この状態でマイクミュートキ
ー42が再度押下されると、オンフック通話用のマイクロ
ホン41aがオンになる。
したがって、通話者は、オンフック通話時にマイクミ
ュートキー42を操作することにより、オンフック通話時
の送話を中断することができる。
発明が解決しようとする課題 しかしながら、上記従来のボタン電話装置では、オン
フック通話時の送話を中断することができるが、ハンド
セット40によるオンフック通話時の送話を中断すること
できないという問題点がある。
特に、ハンドセット40の送話用マイクロホン40aは近
年高感度なものが用いられており、送話を一時中断する
際にハンドセット40のマイクロホン40aを手で遮断して
も、高感度のマイクロホン40aにより相手側に音声が漏
れるという問題点がある。
尚、上記問題点を解決するために、ハンドセット40に
よるオンフック通話時の送話を中断するためのミュート
キーを別途設けばよいが、この場合には電話機のキーの
数が多くなるという問題点がある。
本発明は上記従来の問題点に鑑み、キーの数を増加す
ることなく、ハンドセットによるオフフック通話時の送
話を中断することができる電話機を提供することを目的
とする。
課題を解決するための手段 本発明は上記目的を達成するために、1つのキーによ
り、オフフック通話状態においてハンドセットのマイク
ロホンをミュート状態に設定するとともに、オンフック
状態においてオンフック通話用のマイクロホンをミュー
ト状態に設定するようにしたものである。
作 用 本発明は上記構成により、1つのキーによりハンドセ
ットによるオフフック通話時の送話を中断することがで
き、また、オフフック通話時及びオンフック通話時の送
話を中断することができるので、キーの数が増加するこ
ともない。
実施例 以下、図面を参照して本発明の実施例を説明する。第
1図は、本発明に係る電話機の一実施例を示すブロック
図、第2図、第3図(a)(b)はそれぞれ、第1図の
ボタン電話装置の動作を説明するためのフローチャート
であり、この実施例では、ボタン電話装置に用いられて
いるものを示す。
第1図右方において、1は、オフフック通話を行うた
めのハンドセットであり、ハンドセット1は、受話用の
スピーカ1aと送話用のマイクロホン1bを備えている。2a
は、ハンドセット1のスピーカ1aとは別に設けられたオ
ンフック通話用のスピーカ、2bは、ハンドセット1のマ
イクロホン1bとは別に設けられたオンフック通話用のマ
イクロホンである。
第1図左方において、4は、ハンドセット1のマイク
ロホン1bとオンフック通話用のマイクロホン2bをオン、
オフするためのマイクミュートキー、5は、オンフック
通話を行うためのモニタキー、6は、マイクミュートキ
ー4、モニタキー5の操作状態や、主装置(不図示)か
らのオンフック通話用の着信信号や通常のオフフック通
話用の着信信号等の制御信号により、後述するような制
御を行う中央処理装置(CPU)、7は、主装置との2線
の通話線と、スピーカ1a又は2a、マイクロホン1b又は2b
との間の2線−4線変換等を行う通話回路である。
尚、このボタン電話装置では、発信側電話機のキー操
作により、受信側のオンフック着信又は通常のオフフッ
ク着信を選択することができ、この場合、主装置は、そ
の旨の着信信号を受信側の電話機に送信するように構成
されている。
8は、通話回路7からの通話相手の音声信号をハンド
セット1のスピーカ1a又はオンフック用スピーカ2aに選
択的に出力するためのアナログスイッチ、9は、ハンド
セット1のスピーカ1aに対する通話相手の音声信号を増
幅する増幅器、10は、オンフック用スピーカ2aに対する
通話相手の音声信号を増幅する増幅器、11は、ハンドセ
ット1のマイクロホン1bからの音声信号を増幅する増幅
器、12は、オンフック通話用のマイクロホン2bからの音
声信号を増幅する増幅器である。
13は、ハンドセット1のマイクロホン1bからの送話を
中断するためのミュート用アナログスイッチ、14は、オ
ンフック通話用のマイクロホン2bから送話を中断するた
めのミュート用アナログスイッチ、15は、ハンドセット
1のマイクロホン1b又はオンフック通話用のマイクロホ
ン2bからの音声信号を選択的に通話相手に送話するため
のアナログスイッチであり、これらのアナログスイッチ
8、13、14、15は後述するようにCPU6により制御され
る。
尚、第1図において、着信側の電話機のオンフック通
話を指定するキーや、ダイヤル発信用のキー、その他電
話機として必要な回路等は図示省略されている。
次に、第2図を参照して上記実施例の動作、特にCPU6
の動作を説明する。
ステップ21において、着信時に主装置からオンフック
通話用の着信信号が入力したか、通常のオフフック通話
用の着信信号が入力したかを判別し、オンフック通話用
の着信信号が入力した場合にはステップ22以下に進み、
オフフック通話用の着信信号が入力した場合にはステッ
プ27以下に分岐する。
ステップ22(オンフック通話時)では、オンフック通
話用のスピーカ2aとマイクロホン2bによる通話路が形成
されるようにアナログスイッチ8、13、14、15を制御
し、したがって、発信側電話機の通話者は、この電話機
に呼出音を鳴動させることなく、また、ハンドセット1
のオフフックを待つことなく、この電話機の近傍に位置
する人に対してオンフック通話を行うことができる。
この状態においてミュートキー4が押下されると、ス
テップ23からステップ24に進み、オンフック通話用のマ
イクロホン2bからの送話が中断されるようにミュート用
アナログスイッチ14をオフにする。したがって、この電
話機の通話者は、オンフック通話時にミュートキー4を
操作することにより、オンフック通話時の送話を中断す
ることができる。
また、このミュート状態において、ミュートキー4が
再度押下されると、ステップ25からステップ26に進み、
ミュート状態が解除されるように、ミュート用アナログ
スイッチ14をオンにする。したがって、この電話機の通
話者は、オンフック通話時においてミュートキー4を操
作する毎にミュート状態の設定、解除を行うことができ
る。
他方、ステップ27(オフフック通話)では、例えばオ
ンフック通話用スピーカ2a(呼出音発生回路等は図示省
略)により呼出音を鳴動させ、この鳴動中にハンドセッ
ト1がオフフックされると、ステップ28からステップ29
に進み、ハンドセット1のスピーカ1aとマイクロホン1b
による通話路が形成されるようにアナログスイッチ8、
13、14、15を制御する。
したがって、この電話機の通話者は、ハンドセット1
により通話相手と通話を行うことができる。
この状態においてミュートキー4が押下されると、ス
テップ30からステップ31に進み、ハンドセット1のマイ
クロホン1bからの送話が中断されるようにミュート用ア
ナログスイッチ13をオフにする。したがって、この電話
機の通話者は、オフフック通話時にミュートキー4を操
作することにより、ハンドセット1のマイクロホン1bを
手で遮蔽することなく、オンフック通話時の送話を完全
に中断することができる。
また、このミュート状態において、ミュートキー4が
再度押下されると、ステップ32からステップ33に進み、
ミュート状態が解除されるように、ミュート用アナログ
スイッチ13をオンにする。したがって、この電話機の通
話者は、オンフック通話時においてミュートキー4を操
作する毎にミュート状態の設定、解除を行うことができ
る。
更に、ステップ22からステップ26に示すオンフック通
話ルーチンにおいて、モニタキー5が押下されると、第
3図(a)に示すように、ステップ31からステップ32に
進み、前述したステップ29からステップ33に示すオフフ
ック通話ルーチンに進む。同様に、オフフック通話ルー
チンにおいて、モニタキー5が押下されると、第3図
(b)に示すようにオンフック通話ルーチンに進む。
したがって、上記実施例によれば、着信側の電話機に
おいて、オフフック通話とオンフック通話を選択するこ
とができる。
尚、上記実施例では、ボタン電話装置に用いられてい
る電話機について説明したが、局線に直接接続される単
独電話機にも適用することができることは勿論である。
この場合には、着信時に主装置からオンフック通話用
の着信信号が入力しないので、発信側電話機より着信側
電話機のオンフック通話を選択することができないが、
オフフック通話状態においてミュートキー4によりハン
ドセット1のマイクロホン1bをミュート状態に設定する
ことができるとともに、オンフック状態においてオンフ
ック通話用のマイクロホン2bをミュートキー4によりミ
ュート状態に設定することができ、また、モニタキー5
によりオフフック通話とオンフック通話を選択すること
ができる。
発明の効果 以上説明したように、本発明は、1つのキーにより、
オフフック通話状態においてハンドセットのマイクロホ
ンをミュート状態に設定するとともに、オンフック状態
においてオンフック通話用のマイクロホンをミュート状
態に設定するようにしたので、キーの数を増加すること
なく、ハンドセットによるオフフック通話中の送話を中
断することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明に係る電話機の一実施例を示すブロッ
ク図、第2図、第3図(a)(b)はそれぞれ、第1図
のボタン電話装置の動作を説明するためのフローチャー
ト、第4図は、従来の電話機を示す平面図である。 1……ハンドセット、1a……オフフック通話用スピーカ
(第1のスピーカ)、1b……オフフック通話用マイクロ
ホン(第1のマイクロホン)、2a……オンフック通話用
スピーカ(第2のスピーカ)、2b……オンフック通話用
マイクロホン(第2のマイクロホン)、4……ミュート
キー、5……モニタキー、6……中央処理装置(CP
U)、8,13,14,15……アナログスイッチ。

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】通話相手との間でオフフック通話を行うた
    めに第1のマイクロホンと第1のスピーカを備えたハン
    ドセットと、通話相手との間でオンフック通話を行うた
    めの第2のマイクロホン及び第2のスピーカと、オフフ
    ック通話状態において前記第1のマイクロホンをミュー
    ト状態に設定し、オンフック状態において前記第2のマ
    イクロホンをミュート状態に設定するためのキーを有す
    る電話機。
  2. 【請求項2】オフフック通話とオンフック通話を選択す
    るためのキーを備えた請求項(1)記載の電話機。
  3. 【請求項3】主装置からのオフフック通話用着信信号と
    オンフック通話用着信信号によりそれぞれオフフック通
    話を選択することを特徴とする請求項(1)又は(2)
    記載の電話機。
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