JPS62230478A - タブ板自動溶接装置 - Google Patents

タブ板自動溶接装置

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JPS62230478A
JPS62230478A JP61074664A JP7466486A JPS62230478A JP S62230478 A JPS62230478 A JP S62230478A JP 61074664 A JP61074664 A JP 61074664A JP 7466486 A JP7466486 A JP 7466486A JP S62230478 A JPS62230478 A JP S62230478A
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tab
tab plate
welding
base
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Yoshihiro Fukukawa
福川 賀皓
Atsushi Nishida
西田 敦司
Katsuhiko Nishioka
西岡 克彦
Hiroaki Tsunori
津乗 弘明
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Osaka Fuji Corp
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Sumitomo Metal Industries Ltd
Osaka Fuji Corp
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    • B23MACHINE TOOLS; METAL-WORKING NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B21MECHANICAL METAL-WORKING WITHOUT ESSENTIALLY REMOVING MATERIAL; PUNCHING METAL
    • B21CMANUFACTURE OF METAL SHEETS, WIRE, RODS, TUBES OR PROFILES, OTHERWISE THAN BY ROLLING; AUXILIARY OPERATIONS USED IN CONNECTION WITH METAL-WORKING WITHOUT ESSENTIALLY REMOVING MATERIAL
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    • B21C37/06Manufacture of metal sheets, bars, wire, tubes or like semi-manufactured products, not otherwise provided for; Manufacture of tubes of special shape of tubes or metal hoses; Combined procedures for making tubes, e.g. for making multi-wall tubes
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明は、UOE方式によって溶接鋼管を製造する場
合に、溶接の完全を期して溶接の開始点終了点となる両
管端部に溶着されるタブ板(小鋼片)を、管の成形に先
立って管材プレート(以下プレートと称する)の段階で
、該プレートの4コーナーに溶着するタブ板自動溶接装
置の改良に関する。
〔従来の技術〕
タブ板をプレートの4コーナーに自動的に溶接する装置
としては、本出願人が先に出願した「タブ板自動溶接装
置J(特願昭59−138669号)がある。
このrタブ板自動溶接装置jは第11図(イ)(ロ)に
示すように、プレート(A)搬送ラインの左右両脇に2
台ずつ設置された計4台の溶接装置(1)が、ライン上
に停止するプレート(A)の4コーナーに側部より接近
してタブ板(B)を溶接するものである。すなわち、個
々の溶接装置(1)は、ライン上で停止したプレート(
A)に対し、該プレート(A)の矢印搬送方向と直交す
る方向に敷設した平行し〜ル(35)上を車輪(36)
で走行して接近するようになっている。上記車輪(36
)を備える下架台(32)上の後部には、複数個のタブ
板(B)をストックしておくタブ板ストアボックス(7
) と、該ストアボックス内のタブ板(B)を一枚宛吸
着して後述するタブ板設定台(22)へと移送するタブ
板吸着移送装置(8)等が設置されている。また下架台
(32)上の前部には、平行レール(34)が敷かれ、
該レールに沿って下架台上を前後に摺動する中梁台(3
1)が設けられている。さらに中梁台(31)上にも平
行レール(33)が敷かれ、該レール(33)に沿って
中梁台上を左右に、すなわちプレート(A)の側端面と
平行な方向に、摺動する上架台(30)が設けられてい
る。
この上架台(30)上に上下一対型の溶接トーチ(12
)やその取り付は台(13)、ワイヤ供給装置(3)等
を備える溶接機本体(11)のほか、プレートを上下か
ら挟持するクランプ装置(5)やタブ板設定台(22)
、該設定台(22)上のタブ板(B)を固定するタブ板
セット装M(6)等の主要装置類が全て搭載設置されて
いる。 前記構成の溶接装置(1)は、下架台(32)
の走行によってプレート(A)の近傍まで接近し、停止
する。この位置より中梁台(31)が前方へ移動し、タ
ブ仮設定台(22)側面に設けた当て板(23)がプレ
ート(A)側面と当接する位置で停止する0次いで上架
台(30)がプレー) (A)側面に沿って摺動しく図
示例では左斜上方へ)、タブ板設定台(22)前端に揃
えて設けたストッパー(19)がプレート(A)前端と
当接する位置で停止する。こうしてタブ仮設定台(22
)が位置決めされ、クランプ装置(5)でプレート(A
)が固定されると、前記設定台(22)上に前記タブ板
吸着移送装置(8)にて予め供給載置されたタブ板(B
)が、セント装置(6)の構成部材たる押圧ブロック(
26)および(27)の作動によって当て板(23)お
よびプレート(A)前端に押圧着されて固定されると、
溶接を開始する。
溶接トーチ(12) (12)は、その取付台(13)
が本体(ll)の壁面に沿って上下、左右方向へ摺動可
能であるから、溶接トーチ(12)の高さが調節でき、
溶接線上を平行移動して、自動的にタブ板(B)をプレ
ート(A)コーナーに溶接する。
〔発明が解決しようとする問題点〕
然しなから、前記した従来のタブ自動溶接装置には、オ
ンラインテストの結果、次のような問題のあることが判
明した。
すなわち、■溶接装置1i! (1)全体の重量が過大
であるため、下架台(32) 、中梁台(31)、上架
台(30)の移動に円滑性がないこと、■下向きと上向
きの上下一対型溶接トーチ(12) (12)を採用し
たが、上向き溶接トーチ(12)は極めて不安定であり
マスプロラインに適さないこと(開先をとらずに上下か
ら溶接した場合、充分な溶は込み深さが得られず、とく
に1!¥肉のタブ板では継手強度が不足する)。
■タブ板ストアボックス(7)にタブ板(B)を補給す
る場合や、タブ板ストアボックスを交換する場合には、
その都度ラインを停止しなければならないこと、■溶接
トーチ(12) (12)の移動量、すなわち溶接長さ
が一定であるため、−室中のタブ板しか使用できず、不
便であること0等である。
本発明は、このような問題を一挙に解決したタブ板自動
溶接装置を提供しようとするものである。
〔問題点を解決するための手段〕
以下、本発明を実施例に対応する第1図〜第1θ図を用
いて説明する。
図に示すように、本発明のタブ板自動溶接装置は、プレ
ート(A)の搬送パスラインを挟む上下に搬送パスライ
ンと直交する段違いの軌道(40) (41)を敷設し
、上段の軌道(40)上を前後に移動可能な台車(42
)と、下段の軌道(41)上を前後に移動可能な基台車
(43)とを設ける。
そして上段の台車(42)には、その上面部に回転盤(
44)にて相互に位置替え可能な複数個のタブ板ストア
ボックス(45a) (45b) (45c)と、該ス
トアボックス内のタブ板(B)を一枚宛吸着し、下段の
基台車(43)側へ移送するタブ板吸着移送装置(46
)とを配置する。また台車(42)の基台車(43)と
の対応側面部(42a)に、プレート(A)コーナー部
の反り上がりを押さえる押圧シリンダ(47)と、該側
面部に対して水平に前方へ延長させて設けた案内レール
(48)を該側面部(42a)に平行に移動させること
により、前記案内レール(48)に昇降部ハウジング(
49’ ”)上面で摺動可能に垂下された溶接トーチ(
49)を溶接線上に走行させる走行装v1(50)とを
設ける。
一方の基台車(43)には、基台車上を基台車と同一方
向へ前後に移動し、その゛上面に立設したストッパー棒
(51)のプレート(A)側端面(Ab)への当接によ
り前進移動を停止する第1スライドベース(52)、第
1スライドベース上を第1スライドベースの移動方向と
直交方向へ前後に移動し、その上面に立設した伸縮式ス
トッパー棒(53)のプレート(A)前端面(Aa)ま
たは後端面への当接により前進移動を停止する第2スラ
イドベース(54)、第2スライドベース上にあって、
前記台車(42)側より移送され、第1および第2スラ
イドベースの前進停止にて平面的に位置決めされるタブ
板(B)を載置する昇降式タブ板テーブル(55)、該
タブ板テーブル (55)上のタブ板(B)を挟持して
その一側端面を前記ストッパー棒(5I)の前進側の面
に一敗せしめると同時にタブ板(B)の巾を計測する一
方が他方に対して接離動作せしめられる左右の前方傾斜
形の竪ロール列(56) (57)、タブ板テーブル 
(55)上のタブ板(B)を後方より押圧してプレート
(八)前端面(Aa)に圧着させるプッシャー(58)
、溶接線を跨ぐ門形ハンマー(59a)でプレート(A
)とタブ板(B)双方の端部を打撃し、段差を修正する
旋回式ハンマー(59)、タブ板テーブル(55)全体
を後方へ傾斜させるエアーシリンダ(60)、等を備え
るタブ板セット装置(61)を配置する。
さらに第2スライドベース(54)上にタブ板テーブル
(55)上方を横断し、第1スライドベース(52)の
前進方向へ突出させて設けたガイドバー(62)を前記
溶接トーチ(49)の昇降部ハウジング(49” )か
ら突出させた連結バー(63)の水平ローラ(64)。
(64)間に挿通することにより、第2スライドベース
(54)の移動に伴って前記ハウジング(49’ )を
案内レール(48)に沿って移動させ、溶接トーチ(4
9)が溶接線上に案内されるよう構成し、前記ガイドバ
ー(62)には近接スイッチ(65、) (65□)を
、連結バー(63)にはストライカ(66)を設けて溶
接線上を移動する溶接トーチ(49)に溶接スタート点
を知らせるようにしている。
〔作  用〕
前記構成によれば、本発明のタブ板自動溶接装置は、タ
ブ板吸着移送装置(46)や溶接トーチ(49)等を配
置した台車(42)側と、タブ板セット装置(61)の
みを配置した基台車(43)側とに分割されている。従
って、前記第11図(イ)(ロ)で説明した従来装置の
下架台(32)、中梁台(31)、上架台(30)に相
当する基台車(43) 、第1スライドベース(52)
、第2スライドベース(54)は重量の負荷が小さく、
レール移動など各部の動作が円滑に行われる。
不安定な上向き溶接を廃止し、下向き溶接トーチ(49
)のみに変更したから、ダブ板の肉厚の大小に関わらず
、常に安定した溶接性が得られる。
また、複数個設置されたタブ板ストアボックス(45a
) (45b(45c)は、回転i (44)を回転さ
せることによって、相互の位置替えが可能であるから、
使用中のタブ板ストアボックスが空になった場合でも、
瞬時に他のタブ板ストアボックスと入れ替えることがで
き、その都度ラインを停止する必要がない。
さらに、タブ板テーブル(55)にはエンコーダが組み
込まれていて、竪ロール列(56) (57)がタブ板
(8)を挟持するとタブ板(B)の巾が計測でき、溶接
トーチ(49)の移動量をその都度調節制御し得るから
巾の一定でないタブ板をランダムに使用することが可能
である。
〔実 施 例〕
以下、図面に基づき本発明の詳細な説明する。
第1図は、本発明に係るタブ板自動溶接装置の全体斜視
図である。
同図に示すように、本発明のタブ板自動溶接装置は、プ
レート(A)の搬送パスラインを挟む上下に、搬送パス
ラインと直交する段違いの軌道(40)(41)が敷設
され、上段の軌i! (40)上を車輪(67) (6
7)(第2図(ロ)参照)にて前後に移動する台車(4
2)と、下段の軌道(41)上を車輪(6B) (68
)にて移動する基台車(43)とが設けられる。
台車(42)には、回転盤(44)上に載置された複数
個のタブ板ストアボックス(45a) (45b) (
45c)、該ストアボックス内のタブ板(B)を吸着し
、アーム(70)の旋回にて基台車(43)側のタブ板
テーブル(55)上へ移送するタブ板吸着移送装置(4
6)、プレート(A)を下方へ押圧する押圧シリンダー
(47)、溶接トーチ(49)の溶接線上走行装置(5
0)、溶接トーチ(49)のワイヤリール(88)等が
搭載設置されている。
一方の基台車(43)には、基台車上をガイドレール(
91) (91)に沿って基台車と同じ矢印α方向へ前
後に摺動する第1スライドベース(52)、第1スライ
ドベース(52)上をガイドレール(94) (94)
に沿って矢印β方向へ前後に移動する第2スライドベー
ス(54)、前記タブ板吸着移送装置(46)にて搬送
されたタブ板(B)をR置する昇降式タブ板テーブル(
55)等で構成されるタブ板セント装置(61)が搭載
設置されている。
台車(42)上面部に設けられた311のタブ板ストア
ボックス(45a) (45b) (45c)は、上部
および前面開口で、その前面に挿脱着自在な格子蓋(7
7)を有する山形をなし、第2図(イ)(ロ)に示すよ
うに回転盤(44)上にセントされている0回転’17
1 (44)は左右へ120°回転可能であり、これを
回転させることによってタブ板ストアボックス(45a
) (45b)(45c)の位置を相互に入れ替えるこ
とができる。
従うて、後述する電磁石(69)の直下に位置する使用
中のタブ板ストアボックス(45a)内のタブ板(B)
が空になった場合でも、タブ板が充填された他のタブ板
ストアボックス(45b)または(45c)と瞬時に入
れ替えができ、ラインを停止させる必要がない。
タブ板ストアボックス(45a) (45b) (45
c)内のタブ板CB)はタブ板吸着移送装置(46)に
よって取り出される。
タブ板吸着移送装置(46)は、タブ板ストアボックス
(45a)の上部開口に、電磁石(69)を接近させて
タブ板CB)を吸着し、基台車(43)側のタブ板テ−
プル(55)上に移送するもので、エアーシリンダ(7
2)に取り付けられた電磁石(69)と、前記エアーシ
リンダ(72)を常時垂直姿勢状態に支承する平行四辺
形リンクアーム(70)と、該アーム(70)の旋回駆
動源(71)とで構成されている。
前記電磁石(69)は、エアーシリンダ(72)のロッ
ド先端に取付板(89)を介して取り付けられ、ロッド
の伸長によりタブ板ストアボックス(45a)内部に降
下してタブ板(B)を吸着し、ロッドの縮退によってタ
ブ板ストアボックス(45a)内より上昇する。前記エ
アーシリンダ(72)は、第2図(ロ)に示すように、
前記平行四辺形リンクアーム(70)の上端側、水平姿
勢維持板(101)部に固着されており、このアーム(
70)の下端部は、旋回駆動源(71)のM(71’)
に連撃されている。アーム(70)は、旋回駆動源(7
1)を作動することによって軸(71’)を中心に、ア
ーム長を半径として180°g&台車(43)側へ回動
する。これによって電磁石(69)に吸着されたタブ板
(B)を基台型(43)側へ移送させる。
旋回駆動源(71)を逆回転作動させると、アーム(7
0)も逆方向へ回動し、電磁石(69)が元のタブ板ス
トアボックス(45a)上方位置に復帰される。
図示例では、エアーシリンダ(72)の横にガイドバー
ロッド(73)を並設し、このガイドロッドの先端にも
取付板(89)を介して電磁石(69°)を取り付けて
、タブ板(B)の吸着時および移送中の安定性を高めて
いる。ガイドロッド(73)はその先端がエアーシリン
ダ(72)のロッド先端部に取付板(B9)を介して連
結してあり、エアーシリンダ(72)のロッドの動きに
連動して前記水平姿勢維持板(101)を貫通して昇降
するようになっている。
また電磁石(69)近傍には、近接スイッチ(74)が
下向きに取り付けられている。この近接スイッチ(74
)は、タブ板(B)吸着の際、タブ板(B)の有無を感
知するもので、タブ板を感知すると励磁コイルに電流を
印加させてタブ板(B)を吸着させ、タブ板(B)を感
知しない場合は、電磁石(69)を元の位置へ上昇させ
て前記回転盤(44)を回転させ、空のタブ板ストアボ
ックスをタブ板(B)の充填されたものと位置替えさせ
る。
台車(42)の基台型(43)と対応する側面部(42
a)には、押圧シリンダ(47)が設けられている。こ
れはエアーシリンダのロッド先端に円盤(47°)を取
り付けたもので、該円盤(47’ )によりプレート(
A)のコーナー部上面を下方へ押圧し、反り上がりを防
止する。
また、この側面部(42a)には後述する溶接トーチ(
49)の溶接線走行装置(50)が設けられている。
この走行袋W(50)は、第3図(イ)(ロ)に示すよ
うに、前記側面部(42a)に突設されたブラケット部
材(42b)を介して該側面部(42a)に対して平行
に設けられた走行レール(75)と螺子杆(76) 、
該螺子杆(76)を回転させるトーチ走行モータ(78
) 。
前記走行レール(75)に係合し、かつ螺子杆(76)
に螺合する、後述稼動ブロック(48°)を介して設け
られた案内レール(48)よりなり、前記トーチ走行モ
ータ(78)を回転させ、案内レール(48)を走行レ
ール(75)に沿って移動させることにより、溶接トー
チ(49)を溶接線上に走行させる仕組みのものである
。トーチ走行モータ(78)によって回転せしめられる
前記螺子杆(76)の他端には、シンクロプーリー(7
9)とシンクロヘルド(80)を介してエンコーダ(8
1)が取り付けてあり、その回転数から溶接トーチ(4
9)の走行距離が計測できるようになっている。この計
測値は、溶接トーチ(49)走行制御に際してのフィー
ドバック信号として使用される。
案内レール(48)は、前記トーチ走行装置(50)の
螺子杆(76)および走行レール(75)との螺合、保
合部を備えた可動ブロック (48’ )の下面に敷設
され、前記基台型(43)方向へ水平に延びるレールで
、溶接トーチ(49)は、この案内レール(48)に垂
設せれたハウジング(49”)の前面に昇降かつ傾動自
在に垂設されている。
溶接トーチ(49)の垂設されるハウジング(49’ 
)は、その内部に動力(82)により回転される螺子杆
(83)を立設したもので、該螺子杆(83)に、溶接
トーチ(49)を取り付けたウィーバープラケント(8
4)の背板(85)を螺合し、前記螺子杆(83)の回
転によって溶接トーチ(49)を昇降させる。ライ−バ
ーブラケット(84)は、溶接トーチ(49)をウィー
ビング(Pa接方向に対して溶接トーチをほぼ直角に左
右へ揺動させること)させるものである。
また、ライ−バーブラケット(84)の固定台(86)
は、ボルト(87) (87)を緩めると、背板(85
)との取り付けが緩み、背板(85)の前面に形成した
円弧状アリ溝(85’ )に沿って溶接トーチ(49)
全体が想像線(第3図(イ)参照 )で示すように傾斜
セットし得るようになっている。これにより溶接トーチ
(49)を開先形状に適した角度に調節することができ
る。
台車(42)上には前記溶接トーチ(49)に供給され
るワイヤのリール(88)が設けられている。
溶接トーチ(49)に使用する溶接法としては、TIG
溶接、MIG溶接、MAG溶接、CO8溶接など何れで
も可能であるが、実施例ではスパッタが少ないこと、溶
は込み、余盛コントロールが容易であることから、パル
ス溶接法を採用している。
なお、案内レール(48)に垂下された前記溶接トーチ
(49)の昇降部ハウジング(49@)には、前方(基
台型(43)側)へ水平に延長された連結バー(63)
が設けてあり、この連結バー(63)の先端部下面側に
、後述する基台型(43)側より直交するガイドバー(
62) (第1図参照)を挟持するための水平ローラ(
64) (64)が設けられている。
一方、第4図に示すように、軌道(41)上を車輪(6
8) (68)・・で走行する基台型(43)は、後部
にクランプレバ−(90)を備えている。上記クランプ
レバ−(90)は軌道(41)間中央部に形勢されたク
ランプ用レール(41’ )の握持および解除を行うも
ので、クランプ用レール(41’)を握持した状態では
、基台型(43)の動きが完全にロックされる。
基台型(43)の上面には、下段軌道(41)と同一方
向の平行ガイドレール(91) (91)が形勢され、
該ガイドレール(91) (91)間に、ガイドレール
と平行にランク(92)が設けられている。
また、基台型(43)の側部には、ガイドレール(91
)(91)に向けて2個の近接スイッチ(93,) (
93,)が一定の間隔をおいて並設されている。前方に
位置する近接スイッチ(93、’) は後述する第1ス
ライドベース(52)の前進限停止に使用し、後方に位
置する近接スイッチ(93りは後退限停止に使用するも
のである。
第1スライドベース(52)は、前記基台型(43)上
の平行ガイドレール(91) (91)に、下面部を摺
動可能に係合させて載置されている。第1スライドベー
ス(52)の前部には第5図(イ)(ロ)に示すように
、前記基台型(43)上の平行ガイドレール(91)(
91)と直角方向の平行ガイドレール(94) (94
)が形成され、該ガイドレール(94) (94)間に
は、前記基台型(43)と同様、ガイドレール(94)
 (94)に平行にラック(95)が設けられている。
第1スライドベース(52)上の後部には、ロータリー
シリンダ(96)が搭載されている。ロータリーシリン
ダ(96)の回転ギア(96’ )は、ベース(52)
の下面側に位置し、前記基台型(43)上のラック(9
2)に噛合している(第7図(ロ)参照)、このロータ
リーシリンダ(96)を正転、逆転することにより、第
1スライドベース(52)が基台型(43)上のガイド
レール(91)(91)に沿ってプレート(A)の前端
面(Aa)と平行に前進移動または後退移動する。
また、第1スライドベース(52)の前部右隅部にはプ
レート(A)側へ向けて張出部(52“)が形成してあ
り、該張出部(52”)にストッパー棒(51)が立設
されている。ストッパー棒(51)は前記ロータリーシ
リンダ(96)と電気的に結合されていて、ベース(5
2)の前進移動によりストッパー棒(51)がプレート
(A)の側端面(Ab)に接触すると、ロータリーシリ
ンダ (96)の回転を停止させ、第1スライドベース
(52)の前進移動を停止させる。
第1スライドベース(52)は、前記ストッパー棒(5
1)のプレート(A)の側端面(Ab)に対する接触の
有無にかかわらず、ベース(52)の後端が前記前進停
止用の近接スイッチ(93、)を蹴ると、ロータリーシ
リンダ(96)の回転が停止して前進移動を停止し、ベ
ース(52)の後端が後退限停止用の近接スイッチ(9
3g)を蹴ると、やはりロータリーシリンダ(96)の
回転が停止して後退移動を停止する。
第1スライドベース(52)上には、後述する第2スラ
イドベース(54)の前進移動および後退移動を停止さ
せるための、前記同様の前進限停止用近接スイッチ(9
71)と、後退限停止用近接スイッチ(97□)が取り
付けられている。
第2スライドベース(54)は、前記第1スライドベー
ス(52)上の平行ガイドレール(94) (94)に
、下面部をtiJ動可能に係合させてi31置されてい
る。
第6図(イ)(ロ)に示すように、第2スライドベース
(54)上の後部にはロータリーシリンダ(9日)が搭
載されている。ロータリーシリンダ(98)の回転ギア
(98°)は、ベース(54)の下面側に位置し、前記
第1スライドベース(52)上のラック(95)に噛合
している。この回転ギア(98’ )を正回転、逆回転
することにより、第2スライドベース(54)が第1ス
ライドベース(52)上のガイドレール(94) (9
4)に沿い、プレート(A)の前端面(Aa)に向かっ
て前進移動または後退移動する。
第2スライドベース(54)の前部左隅部(第1スライ
ドベース(52)のストッパー棒(51)立設側)には
、プレート(A)の前端面(Aa)に平行な張出部(5
4°)が形成してあり、該張出部(54” )に伸縮式
ストッパー棒(53)が立設されている。伸縮式ストッ
パー棒(53)は、ラックとロータリーシリンダとの噛
合によって先端部が伸縮するもので、溶接完了後の第1
スライドベース(52)と第2スライドベース(54)
との同時併行後退時に、該ストッパー棒(53)が溶接
済みのタブ板(B)に衝突することのないように縮退せ
られる。この伸縮式ストッパー捧(53)は、前記ベー
ス(54)移動用のロータリーシリンダ(98)と電気
的に結合されていて、ベース(54)の前進移動により
伸縮式ストッパー棒(53)がプレート(A)の前端面
(Aa)に接触すると、ロータリーシリンダ(98)の
回転を停止させ、第2スライドベース(54)の前進移
動を停止させる。伸縮式ストッパー棒(53)の横の張
出部(54’ ”)上には、前記台車(42)側より移
送されてくるタブ板(B)を載置するタブ板テーブル(
55)が設けられる。このタブ板テーブル(55)は第
7図全図に示すように、第2スライドベース(54)の
ほぼ中央部に立設され前記プレート前端面(Aa)対応
面が開口する平面視矩形中空状の架台(54” )の上
面に、ロッド(99’ )を下向きにして立設されたエ
アーシリンダ(99)により、水平に昇降される。すな
わち、タブ板テーブル(55)は、第7図(イ)(ハ)
および第8図に示すように、その前記プレート前端面(
Aa)対応部下面にプレート側端面(Ab)に平行なよ
うに突設固着した水平な軸(55’ ”)を、前記架台
(54” )の開口面に上下摺動自在に係合されその背
面に突設した連結片(103’ )が前記エアーシリン
ダ(99)のロッド(99’ )に連結されたスライダ
(103)に枢支させると共に、その突出先端を前記ス
ライダ(103)の−側端でかつ架台(54” )の−
側面に並行するように固設したブラケットを介してロッ
ド(60’ )を下向きにして垂設した小型エアーシリ
ンダ(60)にアーム(102)をもって連結し、該小
型エアーシリンダ(60)のロフト(60’ )縮退時
に水平姿勢を保持するよう連結して設けられていて、前
記エアーシリンダ(99)の作動により昇降するように
なっている。
タブ板テーブル(55)の上昇は、タブ板テーブル(5
5)上に設けた当て金(104)がプレート(八)の裏
面に当接すると停止するようになでいる。この当て金(
104)は、溶接金属の垂れ、洩れを防ぐものであり1
、タブ板テーブル(55)上のタブ板(B)を載置する
ローラ台(107)やや前方の溶接線該当位置に、当て
金受(105)を介して取り付けられている(第9図参
照 )、なお、(104’ )はプレート(八)の側端
面(Ab)側に当接せしめるべく基準側に取り付けられ
た横当て金である。
タブ板テーブル(55)は、上昇停止位置で前記小型エ
アーシリンダ(60)のロッド(60’ )の伸長によ
りタブ板テーブル(55)の軸(55°)を回動させる
ことによって、タブ板テーブル(55)全体を後方へ傾
斜させることができる。これは、溶接完了後に溶接金属
が収縮してタブ板(B)が反り上がらないように予め逆
歪を与えるためである。前記傾斜角度は、タブ板テーブ
ル (55)先端に取り付けたボルト(106)の突出
長さを変えることにより、自由に調節することができる
。移送i1置されたタブ板(B)は、第7図(イ) (
ロ)に示すように、タブ板テーブル(55)の長手方向
へ可回転に並設された複数本の平行ローラ(107°)
・・・よりなるローラ台(107)上に!!置される。
該平行ローラ(107’ )の各間隙には、左右両側に
竪ロール(56’ )・・・。
(57’)・・・が設けられている。第2スライドベー
ス(54)の前進方向(矢印で示す)に対して左側の竪
ロール列(56)と右側の竪ロール列(57)は、とも
に第9図に示すように前記平行ローラ(107’ )・
・・の間隙に係合する櫛歯形のロール受ハウジング(5
6a) 、 (57b)に、各竪ロール(56’ )−
、(57’ ) ・・・の上端を前方へ若干傾斜(5°
程度)させた状態で、可回転に軸着したものである。
右側の竪ロール列(57)は、タブ板(B)巾決め時の
基準となり、その竪ロール列(56)対向側周面線を前
記ストッパー棒(51)の基準面に一致させてそのロー
ル受ハウジング(57b)が、タブ板テーブル(55)
に固定されている。一方の左側の竪ロール列(56)は
、そのロール受ハウジング(56a)が、ロータリーシ
リンダー(10B)とラック(109)の噛合によって
テーブル(55)上を中方向へ摺動するスライドベース
(110)に固定され、右側の基準ロール列(57)に
対して接離移動できるようになっている。
前記ローラ台(107)上に載置されたタブ板(B)は
、左側ロール列(56)の移動によって、左右のロール
列(56) (57)間に挟持され、巾決めされる。
前記左側のロール列(56)を移動させる前記ロータリ
ーシリンダー(108)には、シンクロプーリー(11
1) トシンクロベルト(112)を介してエンコーダ
ー(113)が取り付けてあり、ロータリーシリンダー
(10B)の回転数からタブ板(B)の巾が計測できる
ようになっている。この計測値は、溶接長さを設定する
ために使用される。
タブ板テーブル(55)のローラ台(107)後方には
、プッシャー(58)が設けられている。該ブツシャ−
(58)は、その底盤部に取り付けられたラック (5
8a)がテーブル(55)に固定されたロータリーシリ
ンダ(58b)に噛合して、タブ板テーブル(55)上
をローラ台(107)に向かって真っ直ぐ前進し、ロー
ラ台(107)上のタブ板(B)の後端を押圧してプレ
ート(A)前端面(Aa)に圧着させる。
タブ板(Ill)を挟持する左右の竪ロール列(56)
(57)に前述の傾斜を設けたのは、前記ブツシャ−(
58)の押圧力によるタブ板(B)の浮き上がり移動を
防止するためである。
前記当て金(104)の基準竪ロール列(57)方向の
側方位置(第7図(イ)に示すX位置)の前記スライダ
(103)上端面には、第10図(イ)(ロ)に示すよ
うに、後述するエアーハンマー(59)の旋回用ロータ
リーシリンダ(114)が設置される。該ロータリーシ
リンダ(114)の回転軸(114’ )にはアームブ
ラケソ) (115)の一端が固着され、該ブラケット
の他端側にエアーハンマー(59)が支承されている。
エアーハンマー(59)は、エアーシリンダ(116)
のロッド(116’ )先端に門形ハンマー(59a)
を取り着けたもので、ロータリーシリンダ(114)を
回転することにより、タブ板テーブル(55)の前記当
て金(104)上へ矢印のように旋回移動される。門形
ハンマー(59a)は、当て金(104)上において丁
度溶接線を跨ぐ形に取り付けてあり、ロッド(116’
 )を伸縮することによってプレート(A)とタブ板(
B)の端面を同時に打撃する。これによりタブ板(B)
セツティング完了時のプレート(A)との段差が修正さ
れる。このエアーハンマー(59)は溶接開始時には逆
旋回して、溶接線上より退避する。
また、前記した架台(54″′)の上面には、第1図に
示すようにガイドバー(62)の一端が固着されている
。該ガイドバー(62)は、タブ板テーブル(55)上
を横断させてプレー) (A)の 前端面(Aa)と平
行に延長させた棒状体で、その先端部は前記溶接トーチ
(49)を支承するハウジング(49’ )より前方へ
延長された連結バー(63)と直交し、該連結バー(6
3)先端の水平ローラ(64) (64)間に挿通され
、挟持されている。このガイドバー(62)は、第2ス
ライドベース(54)が伸縮式ストッパー棒(53)の
プレート(A)前端面(Aa)接触により前進を停止し
た時に、溶接トーチ(49)を溶接線上に案内するもの
で、第2スライドベース(54)が後退すると、溶接ト
ーチ(49)はガイドバー(62)に引っ張られて案内
レール(48)を矢印βの反対方向へ移動し、溶接線上
より退避する。
連結バー(63)の先端にはガイドバー(62)上へ突
出するストライカ(66)が設けられ、ガイドバーには
2個の近接スイッチ(651) (652)が設けられ
ている。ストライカ(66)は、溶接トーチ(49)の
溶接線上移動に伴ってガイドバー(62)上を移動し、
近接スイッチ(65、) (65□)を蹴る。
該ストライカ(66)と近接スイッチ(65、> (6
5□〉は溶接トーチ(49)に溶接スタート点を知らせ
るものであり、左右いずれの近接スイッチを溶接スター
ト点にするかは、溶接の盛数によって決定される。
次ぎに、前記構成装置の操作手順を説明する。
台車(42)および基台車(43)をそれぞれの軌道(
40) (41)上で移動させ、搬送パスラインを搬送
されるプレート(A)の巾に応じた位置に固定する。
次いで、プレート(A)の搬送パスライン搬送中にタブ
板吸着移送装置(46)を駆動し、タブ板ストアボック
ス(45a)内のタブ板(B)を基台車(43)側へ移
送してタブ板テーブル(55)上に載置させる。
プレー) (A)が装置の作動範囲内で停止すると、タ
ブ板セント指令をだす、すると、竪ロール列(56)側
が基準側の竪ロール列(57)方向へ接近移動し、タブ
板(B)が中央めされると同時にエンコーダー(113
)によってタブ板(B)の巾が計測され、この計測値に
基づいて適切な溶接長さが設定される。なお、溶接の盛
数の選定と、溶接スタート点の決定は、プレート(A)
の厚みに応じて予め設定される。
タブ板(B)の中央めが完了すると、第1スライドベー
ス(52)をストッパー棒(51)がプレート(A)の
側端面(Ab)に当接して停止するまで前進させ、続い
て伸縮式ストッパー棒(53)を伸ばし、第2スライド
ベース(54)を前進させる。伸縮式ストッパー棒(5
3)がプレート(A)前端面(Aa)に当接して停止す
ると、タブ板(B)の平面的な位置決めが完了する。こ
の時、溶接トーチ(49)が、ガイドバー(62)によ
って溶接線上に案内される。
次いで、タブ板テーブル(55)を上昇させる。タブ板
テーブル(55)の当て金(104)がプレート(A)
裏面に接触して上昇が停止すると、タブ板(B)の下面
とプレート(A)の下面が面一となり、タブ板CB>の
高さ方向が位置決めされる。プレート(A)が薄板の場
合は、タブ板テーブル(55)の上昇に際して、予め押
圧シリンダ(47)を駆動させてプレート(A)の反り
を押さえておく。
タブ板テーブル(55)の高さ方向の位置決めが完了す
ると、小型エアーシリンダ(60)を駆動してタブ板テ
ーブル(55)全体を傾斜させた後、プッシャー (5
8)を前進させてタブ板(B)をプレート(A)前端面
(Aa)に圧着させる。
次いで、エアーハンマー(59)を溶接線上へ旋回させ
てハンマリングを行う、プレート(A)とタブ板(8)
の段差が修正されたら、エアーハンマー(59)を逆旋
回させて溶接線上より退避させる。
続いて、横1て金(104’ )をプレート(A)の側
端面(Ab)側たる基準点端部に当接する。
以上で、タブ板(B)のセツティング作業が完了する。
前記の一連の作業は全て圧空Ita器により遂行され、
適当な圧力と速度コントロールによって所期の目的が果
たされる。
タブ板(B)のセツティング作業が完了した時点で、ト
ーチ走行装置(50)を駆動し、溶接トーチ(49)を
溶接線上矢印αの逆方向に移動させて溶接のスタート点
に進める。溶接スタート点は盛数が奇数の場合は基準側
に、偶数の場合はその反対側に決定される。
溶接トーチ(49)が溶接スタート点に到達すると、溶
接トーチ(49)を溶接に敵した高さまで下降させて溶
接を開始させる。溶接中必要に応じてウィーバ−(84
)を作動させ、また多層盛の場合には、層に応じて溶接
トーチ(49)の高さを変化させる。
溶接トーチ(49)が設定した溶接長さを走行し、溶接
が完了すると、溶接トーチ(49)を上昇させ、矢印α
方向へ走行させて退避させる。同時にタブ板(B)のセ
ツティング機構を全て元の位置に戻すことにより、タブ
板自動溶接の1サイクルが完了する。
(発明の効果〕 以上に説明したとおり、本発明のタブ板自動溶接装置は
、レール摺動機構を備え比較的軽量な部品で構成される
タブ板セット装置を基台車上に集積搭載し、重量部品で
構成されるタブ板吸着移送装置などから完全に分割させ
た構造であるから、従来のこの種の溶接装置に比べてタ
ブ板セント装置の移動機構に加わる重量が著しく軽減さ
れ、円滑な作動による精度の高いタブ板セツティングが
可能である。
また、下向き溶接のみで充分な溶は込み深さが得られる
構造であり、溶接性に優れ、マスプロラインでの使用に
適している。
さらに、タブ板ストアボックスの交換が瞬時に行え、タ
ブ板の捕給の都度ラインを停止させる必要がない、また
さらに、タブ板の巾に応じて溶接線長さを設定でき、各
種の巾のタブ板をランダムに使用することができる0等
の優れた効果を備えている。
【図面の簡単な説明】
第1図〜第1θ図は本発明に係るタブ板自動溶接装置の
説明図で、第1図は全体斜視図、第2図は台車を説明し
くイ)は平面図、 (ロ)は同(イ)図のC−C線矢視
図、第3図はトーチ走行装置および溶接トーチを説明し
くイ)は側面図、 (ロ)は同(イ)図のD−D線矢視
図、第4図は基台車を説明しくイ)は平面図、 (ロ)
は同(イ)図のE−E線矢視図、第5図は第1スライド
ベースを説明しくイ)は平面図、 (ロ)は同(イ)図
のF−F線矢視図、第6図は第2スライドベースを説明
しくイ)は平面図、 (ロ)は同(イ)図のG−G線矢
視図、第7図はタブ板セット装置全体を説明しくイ)は
平面図、 (ロ)は同(イ)図のH−H線矢視図、 (
ハ)は同(イ)図のI−1線矢視図、第8図はタブ板テ
ーブルの昇降機構を説明する一部破断側面図、第9図は
タブ板テーブルを説明する一部破断側面図、第1θ図は
エアーハンマーを説明しくイ)は溶接線上の状態を示す
側面図。 (ロ)は同(イ)図のJ−J線矢視図、第11図は従来
のタブ板自動溶接装置を説明しくイ)は全体斜視図、 
(ロ)は要部斜視図である。 Aニブレート、B:タブ板、42:台車、43:基台車
、46:タブ板吸着移送装置、48:案内レール、49
: ffj接トーチ、50:トーチ走行装置、51:ス
トツパー捧、52:第1スライドベース、53:伸縮式
ストッパー棒、54:第2スライドベース、55:タブ
板テーブル、’56.57:竪ロール列、58:プソシ
ャー、59:エアーハンマー、61: タブ板セット装
置、62ニガイドバー、63:連結バー、651.65
□:近接スイッチ、66: ストライカ 出 願 人  住友金属工業株式会社 出 願 人  大阪富士工業株式会社 、′1 3I!I (イ)       7842b 第  5 f−−−−= (イ) F L          J F 第 10 (イ) 一丁 11図 自発子 続 ネ甫 正 占 1.事件の表示 昭和61年特許願第 74664号 2、発明の名称 タブ板自動溶接装置 3、補正をする者 事件との関係  特許出願人 住所  大阪市東区北浜5丁目15番地名称(211)
住友金属工業株式会社 代表者 熊谷典文 (はが1名) 46代理人 (ほか1名) 5、補正命令の日付 6、補正の対象 [願書の前記以外の発明者、特許出願人の欄」および「
明細書の発明の詳細な説明の欄」並びに図面7、補正の
内容 (1)願書を別紙のとおり補正します。 (2)明細書25頁11行目「ブラケットを介して」と
あるを[ブラケソl−(100)を介して」に補正しま
す。 (3)図面の第7図(イ)(ハ)および第8図を別紙の
とおり補正します。 以上 第  7 図 (ハ)

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)プレート(A)の搬送パスライン両脇に2台ずつ
    並設して前記プレートの4コーナーにタブ板(B)を自
    動溶接する装置であって、プレート(A)の搬送パスラ
    インを挟む上下に搬送パスラインと直交する段違いの軌
    道(40)(41)を敷設し、上段の軌道(40)上を
    前後に移動可能な台車(42)と、下段の軌道(41)
    上を前後に移動可能な基台車(43)とを設け、上段の
    台車(42)には、上面部に回転盤(44)にて相互に
    位置替え可能な複数個のタブ板ストアボックス(45a
    )(45b)(45c)と、該ストアボックス内のタブ
    板を一枚宛吸着し下段の基台車(43)側へ移送するタ
    ブ板吸着移送装置(46)とを設置し、基台車(43)
    との対応側面部(42a)に、プレート(A)コーナー
    部の反り上がりを押さえる押圧シリンダ(47)と、該
    側面部(42a)に対して垂直に前方へ延長させて設け
    た案内レール(48)を該側面部(42a)に平行に移
    動させることにより前記案内レール(48)に昇降部ハ
    ウジング(49′)上面で摺動可能に垂下させた溶接ト
    ーチ(49)を溶接線上に走行させるトーチ走行装置(
    50)とを設け、一方の基台車(43)には、基台車上
    を基台車と同一方向へ前後に移動し、上面に立設したス
    トッパー棒(51)のプレート側端面への当接により前
    進移動を停止する第1スライドベース(52)と、第1
    スライドベース上を第1スライドベースの移動方向と直
    交方向へ前後に移動し、上面に立設した伸縮式ストッパ
    ー棒(53)のプレート前端面または後端面への当接に
    より前進移動を停止する第2スライドベース(54)と
    、第2スライドベース上にあって、前記台車(42)側
    より移送され第1および第2スライドベースの前進停止
    にて平面的に位置決めされるタブ板(B)を載置する昇
    降式タブ板テーブル(55)と、該テーブル上のタブ板
    (B)を挟持してその一側端面を前記ストッパー棒(5
    1)の前進側の面に一致せしめると同時に巾を計測する
    一方が他方に対して接離動作せしめられる左右の前方傾
    斜形の竪ロール列(56)(57)と、タブ板テーブル
    (55)上のタブ板(B)を後方より押圧してプレート
    (A)前端面または後端面に圧着させるプッシャー(5
    8)と、溶接線を跨ぐ門形ハンマー(59a)でプレー
    ト(A)とタブ板(B)双方の端部を打撃し、段差を修
    正する旋回式エアーハンマー(59)と、タブ板テーブ
    ル(55)全体を後方へ傾斜させるエアーシリンダ(6
    0)とを備えるタブ板セット装置(61)を配置すると
    ともに、第2スライドベース(54)上にタブ板テーブ
    ル(55)上方を横断し、第1スライドベース(52)
    の前進方向へ突出させて設けたガイドバー(62)を、
    前記溶接トーチ(49)の昇降部ハウジング(49′)
    から突出させた連結バー(63)の水平ローラ(64)
    (64)間に挿通することにより、第2スライドベース
    (54)の移動に伴って前記昇降部ハウジング(49′
    )を案内レール(48)に沿って移動させ、溶接トーチ
    (49)が溶接線上に案内されるよう構成し、前記ガイ
    ドバー(62)には近接スイッチ(65_1)(65_
    2)を、連結バー(63)にはストライカ(66)を設
    けて溶接線上を移動する溶接トーチ(49)に溶接スタ
    ート点を知らせるようにしたことを特徴とするタブ板自
    動溶接装置。
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