JPS6220094B2 - - Google Patents

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JPS6220094B2
JPS6220094B2 JP56114985A JP11498581A JPS6220094B2 JP S6220094 B2 JPS6220094 B2 JP S6220094B2 JP 56114985 A JP56114985 A JP 56114985A JP 11498581 A JP11498581 A JP 11498581A JP S6220094 B2 JPS6220094 B2 JP S6220094B2
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JP
Japan
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packaged
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weight
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JP56114985A
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JPS5820626A (ja
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Kazuharu Teraoka
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Teraoka Seiko Co Ltd
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Teraoka Seiko Co Ltd
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Publication date
Application filed by Teraoka Seiko Co Ltd filed Critical Teraoka Seiko Co Ltd
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Publication of JPS5820626A publication Critical patent/JPS5820626A/ja
Publication of JPS6220094B2 publication Critical patent/JPS6220094B2/ja
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Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明はストレツチ包装装置、詳しくは搬入側
に秤量器を組込んだ搬送路による被包装物の計
量、搬送動作、フイルム繰出手段によるエレベー
タ上部の所定位置へのフイルム繰出し動作、エレ
ベータによる被包装物の突上げ動作、折込手段に
よりフイルム周縁を被包装物の底面に折込む折込
動作、およびヒータによる溶着動作をするストレ
ツチ包装装置における包装条件設定装置に関す
る。
(従来技術) 従来ストレツチ包装をする被包装物は一般に商
品をトレー上に載せた状態で包装するが、そのト
レーの寸法、形状、材質及び表面処理の状態、或
いは商品の硬軟、形状、比重といつた被包装物の
形態及び商品の重量によつて被包装物の搬送速度
の調整、フイルムの交換や繰出し量の変更やフイ
ルム緊張力の調整及びヒータ加熱の熱量、位置の
調節などを行なう必要がある。
又ラベルプリンタを組込んだ包装装置にあつて
は、該プリンタのラベル貼付動作に関連してプリ
ンタの高さ調整や貼付位置調整などを行なう必要
がある。
(発明が解決しようとする問題点) 従来装置においては、被包装物の形態及び重量
が変わる毎に手動操作によつて各部の調整を行な
つており、例えばフイルムの繰出し量の調整、耳
折り機構の寸法調整、ラベル貼付位置の調整操作
を行なつていた。
しかるに、その調整、変更作業に手数を要し、
その間作業が中断することになつて作業性の低下
が著しいと共に、操作、設定ミス或いは被包装物
の搬送速度が一定であるために被包装物の重量差
による搬送路からの脱落等により故障の原因とな
るばかりでなく、細部の調整ができず、例えばヒ
ータは使用最大寸法に合わせて一定にしておくな
ど電力などの無駄が多い不具合がある。
而して本願第1発明は斯る従来事情に鑑み、被
包装物の重量に応じて調整或いは変更する必要の
ある包装条件を電子制御化して各部動作の動作源
に出力するようにして、その設定操作を迅速且つ
正確にして包装作業の作業能率を向上せんとする
ものである。
また本願第2発明は被包装物の重量だけでな
く、その形態によつても包装工程の各動作部の動
作制御が電子的に行なわれるようになし、より一
層包装条件の設定を正確及び簡便化して包装作業
能率を高めんとするものである。
(問題点を解決するための手段) 斯る本願第1発明は搬入側に秤量器を組込んだ
搬送路による被包装物の計量、搬送動作、フイル
ム繰出手段によるエレベータ上部の所定位置への
フイルム繰出し動作、エレベータによる被包装物
の突上げ動作、折込手段によるフイルム周縁を被
包装物の底面に折込む折込動作、およびヒータに
よる溶着動作をするストレツチ包装装置におい
て、予め被包装物の重量値に対応して動作データ
を設定記憶したプリセツトメモリと、被計量物の
重量を計量する計量手段と、前記計量手段からの
計量結果に基づいて前記フリセツトメモリから対
応する動作データを読出す読出制御手段と、前記
プリセツトメモリから読出された動作データに基
づき動作源の一部又は全部を制御する機構制御手
段とを具備してなることを特徴とする。
そして本願第2発明は、前記ストレツチ包装装
置において、予め被包装物の形態および重量値に
対応して動作データを設定記憶したプリセツトメ
モリと、被包装物の形態を入力する入力手段と、
被包装物の重量を計量する計量手段と、前記入力
手段により指定された被包装物の形態および前記
計量手段からの計量結果に基づいて前記プリセツ
トメモリから動作データを読出す読出制御手段
と、前記プリセツトメモリから読出された動作デ
ータに基づき動作源の一部又は全部を制御する機
構制御手段とを具備してなることを特徴とする。
而して上記動作源の制御とは、動作源の起動、
停止のタイミングを設定、変更し、必要に応じ速
度を部分的又は全体的に加速又は減速し、動作量
の変更を行なうことをいい、動作源は前記制御が
可能な電動源又は電熱源である。
上記ストレツチ包装装置にラベル印字、貼付動
作をするラベルプリンタ及び計量動作をする秤量
器を組付けて計量値付け包装装置として使用され
ているが、該包装装置に本発明を適用する場合に
はラベルプリンタが具有する中央処理装置を本発
明の中央処理装置として利用することも任意であ
り、またラベルプリンタの入力装置に重量及び形
態に係るデータの入力手段を組付け利用すること
もさらにはラベルプリンタの入力装置に形態に係
るデータの入力手段を、秤量器に重量に係るデー
タの入力手段を組付け利用するようにするも自由
である。
上記被包装物の形態とは、商品の形状、比重、
硬軟等商品自体の形態、或いはトレーの形状、寸
法、材質及び表面処理の状態等商品を収納するト
レーの形態またはフイルムの種別、性質等使用す
るフイルムの形態をいう。
ラベルプリンタ及び秤量器を組込まない包装装
置にあつては、その装置に中央処理装置及び入力
手段を新たに設置する。
(実施例) 以下本発明の実施例を計量値付け包装装置の場
合について図面に基づいて説明する。
第1図は包装装置の工程図を示し、Aは秤量器
1でもつて被包装物の重量を計量し、装置内に送
り込む搬入工程、Bはクランプ2,2′によるフ
イルム繰出し工程、Cはエレベータ3を利用した
突上げ工程、Dは折込み板4,4′による第1ス
トレツチ工程、Eは耳折り板5,5′を使用した
第2ストレツチ工程、Fはヒータ6によるフイル
ム止着部溶着工程、Gはラベルプリンタ7による
ラベル貼付工程、Hはローラコンベア8を傾斜さ
せてなる搬出工程である。
被包装物は、商品11をトレー11′上に載置
した状態でストレツチフイルム9又は10により
包装される。
ラベルプリンタ7は、その操作盤12を秤量器
1の上方に設置し、この操作盤12に中央処理装
置cpuを内蔵すると共に、盤面12に置数キー1
3、フアンクシヨンキー14等の入力装置15及
び表示部16を有し、それらが中央処理装置cpu
に接続される。(第10図) 搬入工程Aに設けられた秤量器1は、その秤皿
上の商品11を載せて計量し、その重量データ
D1を前記中央処理装置cpuに送信する。
そして搬入工程Aの搬入路を構成するベルトコ
ンベアaは秤量器1が商品11の計量完了後又は
計量安定信号の出力によつて中央処理装置cpuを
介し起動され商品11をエレベータ3上に自動的
に載置する。
上記ベルトコンベアaの起動、停止、移動速度
及び移動量は駆動モータM1により制御される。
フイルム繰出し工程Bにおけるクランプ2,
2′は、そのクランプ2′が定位置で上下動自在に
設置されると共に、クランプ2が前記クランプ
2′方向に往復動し、クランプ2″に始端が挾持さ
れているストレツチフイルム9及び10の何れか
一方を選択挾持して繰り出しエレベータc上に張
架する。
クランプ2は駆動モータM2により駆動される
チエンコンベア21により、その往復動が制御さ
れ、クランプ2′は駆動モータM3により上下動が
制御され、この両クランプ2,2″によりフイル
ム9,10の何れか一方が繰出される。
又図の如く、両クランプ2,2′間に可動クラ
ンプ2″を設けて該クランプ2″により繰出しフイ
ルム9又は10の後端を挾持するようにしてもよ
い。
下動クランプ2″は、駆動モータM4により制御
されるチエンコンベア22によつて往復動するよ
うにし、このクランプ2″と前記クランプ2の移
動量によりフイルム繰出し量が設定される。
突上げ工程Cにおけるエレベータ3は駆動モー
タM5により制御されるカム23によつて昇降動
し、その昇動時に商品11を繰出しフイルム9又
は10に向けて折込み板4,4′上まで突上げ
る。(第1図、第2図、第3図) 第1ストレツチ工程Dは、折込み板4,4′の
水平状往復動により商品11とクランプ2,2″
との間に緊張されたフイルム9又は10をトレー
11′下面に折込み商品11を胴巻きする。
各折込み板4,4′は夫々駆動モータM6,M7
よりその揺動が制御されるレバー24,25によ
り往復動のタイミング移送速度及び移動量が制御
される。(第4図、第5図) また、第1図中26は、胴巻きされた商品11
第2ストレツチ工程Eに送り込む搬送コンベアで
あり、その駆動は駆動モータM8により動作制御
される。
第2ストレツチ工程Eは商品受台27,2
7′、耳クランプ28,28′及び耳折板5,5′
により構成し、耳クランプ28,28′は夫々商
品受台27,27′の上面上に上下動自在に設置
し、耳折板5,5′は商品11の搬入方向左右に
位置し、夫々受台27,27′上に往復動自在に
設置して、耳クランプ28,28′によりフイル
ム9又は10の左右耳縁を挾持しながら耳折板
5,5′を交互に往復動させ、前記耳縁をトレー
11′下面に折込む。(第6図乃至第9図) 上記耳クランプ28,28′は駆動モータM9
より上下動が制御され、耳折板5,5′は駆動モ
ータM10,M10′により往復動が制御される。
また受台27,27′は駆動モータM11により
制御される送りネジ29によりその左右間隔が調
整され、それに伴なつて上記耳クランプ28,2
8′の間隔も調整されるようになつている。
フイルム止着部溶着工程Fは、耐熱ベルトコン
ベア29下方にヒータ6を設置してなり、該ヒー
タ6上を通過する包装済商品11の底面フイルム
止着部を加熱して溶着する。上記ヒータ6はその
加熱体を複数に分割して構成し、それら加熱体を
制御回路Sに接続して、任意の加熱体毎に通電加
熱し得るようにする。
上記耐熱ベルトコンベア29は、その駆動が駆
動モータM12により制御され、起動、速度制御及
び適時の停止が可能である。
該コンベア29上には、包装済商品11をラベ
ルプリンタ7の下方に案内するガイド板30,3
0′を平行に配し、両板30,30′の間隔を駆動
モータM13により可変自在となす。
ラベルプリンタ7は、前記秤量器1、入力装置
14により中央処理装置(cpu)に入力された商
品11の重量データD1、及び商品11に係る所
要データに基づき重量、単価、値段、加工年月
日、コード番号等をラベルに印字し、該ラベルを
商品の上面所定位置に自動貼付するものである。
上記ラベルプリンタ7は、その位置を複数の駆
動機構M15により前後、左右、上下に調整し得る
ようになす。
上記溶着工程Fとマラベル貼付工程Gは、その
工程順序を前後反対とするも任意である。
搬出工程Hは、そのローラコンベア8の搬送方
向先端を駆動モータM14により制御される送りネ
ジ31に連繋させ、該コンベア8の傾斜角度を調
整し得るようになす。
而して以上説明した工程各部の駆動モータM1
〜M14、制御回路S及び駆動機構M15を中央処理
装置cpuに接続し、それらを中央処理装置cpuに
より動作制御するようにする。
上記中央処理装置cpuはプリセツトメモリPM1
を有し、該メモリPM1に単価、商品名、日付、風
袋量、コード番号、個数などの商品データを記憶
しておき、操作盤12の入力装置15の操作によ
り該当する商品データを中央処理装置cpuを介し
て表示部に表示すると共にラベルプリンタ7によ
り所定の印字を施こしたラベルを発行させる。
又中央処理装置cpuは秤量器1よりの商品11
の重量データD1と前記単価データにより商品1
1の値段を演算処理し、その処理された値段デー
タを表示部16及びラベルプリンタ7へ出力する
と共に、表示部16の表示動作及びラベルプリン
タ7のラベル印字、発行、貼付動作を制御する。
上記中央処理装置cpuには、前記プリセツトメ
モリPM1を兼用し、又は新たなプリセツトメモリ
を設けて、該メモリに前記駆動モータM1〜M14
制御回路S及び駆動機構M15の動作制御をする動
作データを記憶させておく。
動作データは商品11が重量別(所定の重量範
囲毎)に包装条件が特定している場合で、秤量器
1からの重量データD1に基づいて前記各駆動部
分M1〜M15,Sの動作が設定される動作決定デー
タD′と、商品の重量と共に商品の形態によつて
包装条件が決定される場合で、商品の形態、すな
わち商品11の形状、比重、硬軟、トレー11の
形状、寸法、材質、表面処理の状態、透明度及び
フイルム9,10の種別など、前記動作決定デー
タD′を算出するための動作条件デーの両者をい
う。
前者の場合は本願第1発明であり、後者の場合
が第2発明であり、第1発明は上記秤量器1から
の重量データD1に基づいて該当する動作決定デ
ータがメモリより読出され、中央処理装置cpuを
介して駆動部分M1〜M15,Sへ出力されるように
し、その機能ブロツクを第12図に示す。
すなわち、第1発明において中央処理装置cpu
は制御プログラムを実行することにより書込み制
御部51,表示制御部52,重量検出制御部5
3,読出し制御部54及び機構制御部55として
動作する。
上記メモリPM1に商品の重量に対応する動作決
定データを記憶させるには、入力装置15を操作
して行なう。
すなわち、入力装置15の切換スイツチ等で装
置のモードを設定モードとし、入力装置15のキ
ー操作により重量毎の動作決定データを打込むと
それらが書込み制御部の制御によりプリセツトメ
モリPM1の順次に書込み記憶される。
この際、入力したデータは表示制御部52の制
御によつて表示部16に表示される。
プリセツトメモリPM1にデータを書込んだ後に
は、切換スイツチ等によりモードを登録モード
(動作モード)に切換え、秤量器1へ商品11を
載せると、重量検出制御部53により計量が安定
したか否かが検出され、計量が安定したときにそ
の重量値が読出し制御部54へ供給される。
尚、重量値は同時にラベルプリンタ7へも供給
され、ラベルプリンタ7においては、その重量値
に基づいて商品の値段を算出し、他のデータと共
にラベルへ印字する処理をする。
読出し制御部54は前記重量値に応じた動作決
定データD′をプリセツトメモリPM1ら読出す制御
を行ない、この読出されたデータは機構制御部5
5および表示制御部52へ供給される。
機構制御部55は読出された動作決定データ
D′に基づいて各駆動部分M1〜M15,Sへ具体的な
制御データを供給し、該データにより駆動部分を
動作せしめる。
次に第2発明(前述した後者の場合)には、操
作盤12の入力装置15より商品を指定すると共
に秤量器1よりの重量データD1に基づいて、前
記動作データを中央処理装置cpuに出力し、該装
置において複数の条件データに基づいて動作決定
データを演算処理させ該データを駆動部分各部に
出力させるようにするが、その機能ブロツクを第
13図に示す。
すなわち、第2発明において中央処理装置cpu
は制御プログラムを実行することにより書込み制
御部51、表示制御部52、重量検出表示部5
3、読出し制御部54′、機構制御部55および
動作決定データ演算部56として動作する。
上記制御部51,52,53,54は第1発明
の場合と同様であるので説明を省略する。
プリセツトメモリPM1,PM2には商品の重量デ
ータおよび動作条件データを書込むが、その重量
データはプリセツトメモリPM1に書込み、動作条
件データはプリセツトメモリPM1およびPM2に書
込む。
動作条件データは商品11の形状、比重、硬
軟、フイルムの種別に関する条件データD2及び
トレー11′の形状、寸法、材質、表面処理、透
明度などのトレー条件データD3とに分け、その
条件データD2を前述したプリセツトメモリPM1
書込んで記憶保持させ、条件データD2を新たに
設けたプリセツトメモリPM2に書込んで記憶保持
させておく。
上記データの書込みは第1発明の場合と同様に
入力装置により行なう。
読出し制御部54′は秤量器1から供給された
商品の重量値に基づいて、商品の重量データを読
出すとともにメモリPM1,PM2に記憶されたデー
タD2,D3を入力装置15の操作により読出す処
理をする。
すなわち、操作盤12には前述した入力装置1
5の置数キー13及びフアンクシヨンキー14の
他に切換スイツチ17、品名キー40、トレーキ
ー14′、硬軟キー43,43′、フイルム種別キ
ー44,44′等を設ける。
硬軟キー43,43′は商品11が硬い場合に
は硬キー43を押し、軟かい場合には軟キー4
3′を押しそれによりプリセツトメモリPM1より
対応する係数が出力される。
フイルム種別キー44,44′はその何れかを
押すことにより、フイルム9又は10の選択デー
タ及び物理特性などの係数データが出力する。
品名キー40は該キーと置数キー13の併用操
作によつてプリセツトメモリPM1より該当商品の
比重、形状、寸法、湿度などの特性を表わす係数
がデータとして出力するようにする。
そして、読出された重要データおよび条件デー
タD2,D3は動作決定データ演算部56へ供給さ
れ、該演算部56において前記データに基づいて
動作決定データD′が演算処理され、その動作決
定データD′は機構制御部55へ供給され、該制
御部55により各駆動部分M1〜M15,Sを前記デ
ータD′に基づいて動作せしめる。
上記動作決定データD′は搬送路の搬送速度フ
イルム切換え、フイルム繰出し量、耳折り寸法、
ヒータ使用量、ラベル貼付板及びローラコンベア
8傾斜角の設定などであり、詳しくは次の項目で
ある。
駆動モータM3の動作制御による使用フイル
ム9又は10の決定、 駆動モータM2,M4の動作制御によるフイル
ム繰出し量及び繰出し位置の決定、 駆動モータM1の動作制御によるベルトコン
ベアaの移送量及び移送速度の決定、 駆動モータM5の動作制御による商品突上げ
タイミング及び速度の決定、それに連動するク
ランプ2,2″の移動量の決定、これにより突
上げ動作工程におけるフイルム張力が設定され
る。
駆動モータM6,M7の動作制御による折込板
4,4′の移動タイミング、移動量、移動速度
の決定、 駆動モータM9〜M11の動作制御による受台2
7,27′耳クランプ28,28′の幅調整及び
耳折り動作の決定、 駆動モータM8の動作制御による上部押え力
の決定、 制御回路Sの動作制御によるヒータ6の加熱
位置及び加熱量の決定、 駆動モータM13の動作制御による耐熱ベルト
コンベア29の移動速度の決定、 駆動モータM13の動作制御によるガイド板3
0,30の幅調整の決定、 駆動機構M15の動作制御によるラベルプリン
タ7の高さ及び位置変更の決定、 駆動モータM14の動作制御によるローラコン
ベア8の傾斜角度の決定、 などである。
尚、上記動作条件データD1,D2及び動作決定
データD′は包装装置の構成の違いによつて前述
した駆動部材以外にさらに他の動作源を動作制御
する要素を含めることも、あるいは前述した駆動
部材の一部を省略することも任意である。
又、上記形態データの入力手段の例示において
個別キーを使用することに代えて、品名番号、ト
レー番号のフルキーを使用することも任意であ
る。
又プリセツトメモリPM1及びPM2のプリセツト
の方法は前述した入力装置15及び各キー1
4′,40,43,43′,44,44′を用いて
所定の数値を入力させる方法、各キーに代わるフ
ルキーを利用して入力させる方法、或いはカセツ
ト、フロツピー、コンピユータなどによつて外部
より入力する方法の何れであつてもよい。
(効果) 而して本願第1発明によれば、秤量器で計量さ
れた被包装物の重量データに応じプリセツトメモ
リから動作データが出力されて包装装置の各動作
源の動作タイミングを自動的に設定するので、従
来手動操作により各工程部の動作変更、調整を行
なつていた作業が電子制御化され、その包装条件
の設定操作を迅速且つ正確にして包装作業の高速
化が達成されるとともに仕上りのきれいな包装形
態が得られ、しかも被包装物の重量データを入力
手段等により入力する操作が不要となるので操作
性を高めることができる。
又、第2発明によれば、重量データおよびトレ
ーの形状、材質、など形態データに応じて中央処
理装置が動作決定データを出力するので、包装装
置の動作源が被包装物の実態に適合する動作タイ
ミングに制御され、より適正な動作制御が行なわ
れて包装仕上りを良好ならしめる。
【図面の簡単な説明】
第1図は包装装置の工程概略を説明する側面
図、第2図〜第9図は包装動作を工程順に表わす
正面図、第10図は操作盤の正面図、第11図は
装置のブロツク図、第12図は第1発明の機能ブ
ロツク図、第13図は第2発明の機能ブロツク図
である。 尚図中、A…搬入工程、B…フイルム繰出し工
程、C…商品突上げ工程、D…第1ストレツチ工
程、E…第2ストレツチ工程、F…フイルム止着
部溶着工程、H…搬出工程、1…秤量器、2,
2′,2″…クランプ、3…エレベータ、4,4′
…折込み板、5,5′…耳折板、6…ヒータ、7
…ラベルプリンタ、8…ローラコンベア、11…
商品、11′…トレー、12…操作盤、15…入
力装置、16…表示部、a…ベルトコンベア、
cpu…中央処理装置、PM1,PM2…プリセツトメ
モリ、M1〜M14…駆動モータ、M15…駆動機構、
S…制御回路、54,54′…読出し制御部、5
5…機構制御部、56…動作決定データ演算部。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 搬入側に秤量器を組込んだ搬送路による被包
    装物の計量、搬送動作、フイルム繰出手段による
    エレベータ上部の所定位置へのフイルム繰出し操
    作、エレベータによる被包装物の突上げ動作、折
    込手段によりフイルム周縁を被包装物の底面に折
    込む折込動作、およびヒータによる溶着動作をす
    るストレツチ包装装置において、予め被包装物の
    重量値に対応して動作データを設定記憶したプリ
    セツトメモリと、被計量物の重量を計量する計量
    手段と、前記計量手段からの計量結果に基づいて
    前記プリセツトメモリから対応する動作データを
    読出す読出制御手段と、前記プリセツトメモリか
    ら読出された動作データに基づき動作源の一部又
    は全部を制御する機構制御手段とを具備してなる
    包装条件設定装置。 2 搬入側に秤量器を組込んだ搬送路による被包
    装物の計量、搬送動作、フイルム繰出手段による
    エレベータ上部の所定位置へのフイルム繰出し動
    作、エレベータによる被包装物の突上げ動作、折
    込手段によりフイルム周縁を被包装物の底面に折
    込む折込動作、およびヒータによる溶着動作をす
    るストレツチ包装装置において、予め被包装物の
    形態および重量値に対応して動作データを設定記
    憶したプリセツトメモリと、被包装物の形態を入
    力する入力手段と、被包装物の重量を計量する計
    量手段と、前記入力手段により指定された被包装
    物の形態および前記計量手段からの計量結果に基
    づいて前記プリセツトメモリから動作データを読
    出す読出制御手段と、前記プリセツトメモリから
    読出された動作データに基づき動作源の一部又は
    全部を制御する機構制御手段とを具備してなる包
    装条件設定装置。
JP56114985A 1981-07-21 1981-07-21 ストレッチ包装装置における包装条件設定装置 Granted JPS5820626A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP56114985A JPS5820626A (ja) 1981-07-21 1981-07-21 ストレッチ包装装置における包装条件設定装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP56114985A JPS5820626A (ja) 1981-07-21 1981-07-21 ストレッチ包装装置における包装条件設定装置

Publications (2)

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JPS5820626A JPS5820626A (ja) 1983-02-07
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