JPS6160410A - 包装機の折り込み機構 - Google Patents

包装機の折り込み機構

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JPS6160410A
JPS6160410A JP18246684A JP18246684A JPS6160410A JP S6160410 A JPS6160410 A JP S6160410A JP 18246684 A JP18246684 A JP 18246684A JP 18246684 A JP18246684 A JP 18246684A JP S6160410 A JPS6160410 A JP S6160410A
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film
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packaging machine
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は包装機の折り込み機構に関し、特に被包装物を
ストレッチフィルムで包装する包装機において、被包装
物上を覆ったストレッチフィルムの左右および前後を折
り込む折り込み機構に関する。
〔従来技術〕
皿型の容器に被包装物を入れ、該物品を容器ごと透明な
ストレッチフィルムで包装する包装機が実用化されてか
ら既に何年も経過している。この間に種々の包装機が虚
業され、また、その改良がなされている。包装機の折り
込み機構についても同様であるが、従来の折り込み機構
のほとんどは、該折り込む機構を構成する左右折り込み
板や前折り込み板等の各種構成部材が駆動源とクランプ
・リンク等の構成を介し・て機械的に連結され、動力部
より動力を伝達するようになっている。たとえば特開昭
58−160230号公報に記載の包装機械においては
、円弧動する左右折り込み板にガイド溝を設は該溝に前
折り込み板のローラを配置し、左右折り込み板の作動と
共に前折り込み板が作動するようになっている。
〔発明が解決しようとする問題点〕
しかしながら、上記従来の折り込み機構においては、被
包装物上にかぶされたフィルムを左右折り込み板と前折
り込み板となるローラとで絞るようにして折り込むため
、多くのしわが付き包装の仕上がり具合が悪いという欠
点があった。また、被包装物が詰ったり、横転する等の
緊急時に包装機を緊急停止した場合、各部材がクランプ
・リンク等の機構を介して駆動源と機械的に結合されて
いるため、駆動源を手動で動かしながら、各部材を動か
し、詰ったり横転した被包装物品を除去して機械を元に
もどしながら運転再開するため運転再開までの回復作業
が困難で、しかも長い時間を必要とするという欠点があ
った。
また、左右折り込み板と前折り込み板とが機械的に連結
されているため、これら折り込み板のスタートタイミン
グを個々に調整することができず、たとえば被包装物を
入れるトレイが小さい場合、フィルムの長さを短かくカ
ットしても前記各折り込み板で形成する開口部がトレイ
の大きさに比較して大きすぎ、左右折り込み板を作動さ
せても、フィルムの両端部を確実にトレイ下部に折り込
みむことができないという欠点もあった6〔問題点を解
決するための手段〕 本発明は、上記問題点を解決するため、包装機の折り込
み機構において、フィルムを張設した上部に被包装物上
を覆うフィルムの左右を折り込む左折り込み板および右
折り込み板を配置すると共に、該左折り込み板および右
折り込み板と直交する位置に前後のフィルムを折り込み
前折り込み板と後折り込みローラとを配置して略四角形
状の開口部を形成し、前記左折り込み板および右折り込
み板を前後開口部中心に直進させるスライド手段と、前
記前折り込み板を前記後折り込みローラに向って直進さ
せるスライド手段とを設け、前記各折り込み板を駆動す
る手段を各々独立した駆動手段で行なう構造としたもの
である。
また、各折り込み板を駆動する独立した駆動手段として
主動力部のモータからの動力を電磁クラッチブレーキを
介在させて伝達する駆動手段を用いるか、あるいは、各
折り込み板を個々の正逆転可能なメータで駆動するよう
にした駆動手段を用いる。
〔作用〕
本発明は、包装機の折り込み機構を上記のように構成し
たので、左折り込み板および右折り込み板を開口部中心
に向って直進させて左右の折り込み終了後に前折り込み
板を直進させて前折り込みをし、最後の後折り込みを行
なうことができるので包装の仕上がりが良くなる。また
、各折り込み板の駆動系にクラッチブレーキを介在させ
るかあるいは駆動系に正逆転可能なモータを用いるので
、被包装物が詰ったり横転したりする等の緊急停止時に
クラッチブレーキを解放して各折り込み板を個々に手で
元の位置に移動させるか、正逆転モータを逆転させて各
折り込み板を個々に元の位置に移動させることができ、
緊急停止から運転再開までの回復作業が簡単でかつ短時
間にできる。
また、各折り込み板が独立した駆動手段により駆動され
るので、カットされたフィルムの長さが、各折り込み板
によって形成される開口部よりかなり小さくとも、左右
折り込み板のスタートタイ、ミングを早めることにより
、被包装物が折り込み機構の上昇端位置に来る前に 左
右折り込み板の端面を被包装物に近接させておくことが
できる(実質的に前開部を小さくしたのと同一になる)
ので、フィルム端部が左右折り込み板より下に位置する
ことになり、フィルムの端部をトレイの下部に確実に折
り込むことができる。また、このことは、トレイの大き
さに対応してフィルムの長さを必要最小限にすることが
できフィルムを経済的に使用できる。
〔実施例〕
以下本発明の一実施例を図面を用いて説明する。
第1図は本発明に係る包装機の全体構成を示す平面図、
第2図は同縦断正面図(第1図の矢印入方向から見た図
)、第3図は同縦断側面図(第1図矢印B方向から見た
図)である。
包装機は、被包装物を搬入する搬入機構1、ストレッチ
フィルムを繰り出し移送するフィルム繰り出し移送機構
2、前記搬入機構1で搬入された被包装物品を前記フィ
ルム繰り出し移送機構2で移送されたフィルムに押し上
げるエレベータ機構3、被包装物上にかぶせられたフィ
ルムの左右および前後を折り込む折り込み機構4.折り
込み機構4で折り込まれ包装された物品を搬出する搬出
機構5とから構成される。以下上記各機構を詳細に説明
する。
説明の都合上、以後第1図の左側を前面、右側を後面と
称する。
機枠10の前面はぼ中央部に設けられた搬入口11に、
搬入枠部12を設け、さらに該搬入枠部12内にブツシ
ャコンベア13を配設する。ブツシャコンベア13は、
2本のエンドレスチェーン13aの所定箇所に2個のブ
ツシャ13bを設けた構造のものであり、2個のスプロ
ケット13C213cにより、該ブツシャコンベア13
は駆動され、エンドレスチェーン13bが1/2回動す
る毎に被包装物1個を搬入する。ブツシャコンベア13
の前面側に計量器14が設けられ、搬入される被包装物
を計量する。ブツシャコンベア13の前方には、前記ブ
ツシャコンベア13で搬入された被包装物をエレベータ
機構3のエレベータヘッド17上に運ぶベルトコンベア
15が設けられている。該ベルトコンベア15は、遊転
自在に設けられたローラ15a、15bの間に6本の丸
ゴムベルト15cを張設した構造のものである。前記ブ
ツシャコンベア13、ベルトコンベア15で搬入機構1
を構成する。
エレベータ機構3は、エレベータヘッド17と該エレベ
ータヘッド17を取付ける取付は台18および該取付え
台18を支持する一対のアーム19.19とから構成さ
れ、電動機16の回転に対応して減速機81を介しあら
かじめ設定したタイミングで上下動するようになってい
る。この上下動のタイミングは、電動機16の動力を取
付は台18に伝達する機構中に介在させた後述するカム
機構のカム形状によって設定される。エレベータヘッド
17はブツシャコンベア13およびベルトコンベア15
によって搬入された被包装物を折り込み機構4まで押し
上げる。そのため、上下動するエレベータヘッド17の
下降端位置は、ベルトコンベア15の搬送面とほぼ同一
面となる位置に設定され、また上昇端位置は、折り込み
機構4を構成する後述の左右折り込み板2:1.,22
.および前折り込も板23とほぼ同一面となる位置に設
定する。なお、エレベータヘッド17上に被包装物を単
に搬入するのであれば、ブツシャコンベア13あるいは
ベルトコンベア15のいずれかを設けるだけで充分であ
るが1本実施例で両者の組み変えを行なうだけで、包装
終了後の商品の搬出方向が後方向ではなく前方向であっ
てもほぼ同一部品を用いて簡単に製造できるように意図
したためである。この点に関し、本出願人が出願した実
用新案登録順昭和59年第76300号に詳細に説明し
ているので、ここではその説明を省略する。
エレベータヘッド17および取付は台18は、第1図、
第3図に示されるように、スリット状のブロック17−
1〜17−5により構成され、エレベータへラド17が
上下動するのに際し、ベルトコンベア15の丸ゴムベル
ト15cに該エレベータヘッド17および取付は台18
が当接しないようにしている。また、エレベータヘッド
17の中央部ブロック17−3は、さらに複数個の小ブ
ロック17−3aに分割されており、各ブロック17−
3aは、図示しない付勢手段により常時は直立した状態
にあるものの、第1図の左方向からの力により同図右方
向に傾倒するようになっている。また中央部よりブロッ
ク17−3aより上側のブロック17−1および17−
2は、第1図の上方向からの力により同図下方向に傾倒
し、下側のブロック17−4および17−5は、第1図
の下方向からの力により上方向に傾倒するように構成さ
れている。これは、後述するように、折り込み機構4の
折り込み作業を支障なく行なわせるためである。
なお、第1図および第2図中の、20は前記エレベータ
ヘッド17の後方に設けられた位置決め板で、ベルトコ
ンベア15で搬入されてきた被搬送物を後端基準で位置
決めするためのものである。
ストレッチフィルムを繰り出し移送するフィルム繰り出
し移送機構2は、第3図に示すように包装機の右側部し
;設けられたストレッチフィルムのロール34.34’
からストレッチフィルムを繰り出し1両端を挟持して移
送する機構である。ストレッチフィルムロール34,3
4’はそれぞれ幅の異なるストレッチフィルムが巻かれ
たロールで一対の支持ローラ36,36’および支持ロ
ー ゛う37,37’に支持され、被包装物の大きさに
よって選択的に使用できるように植成されている。
第3図に示す例では、上側のストレッチフィルムローラ
34が使用されている場合を示す。ストレッチフィルム
ローラ34から繰り出されたストレッチフィルムは、右
側の支持ローラ36゛を巻回するように引き出され終端
の送出用ローラ38を介して上下の繰り出しベルト39
.39’および40.40’間に挟持される。該繰り出
しベルト39.39’および40.40’間に挟持され
たストレッチフィルムは、ベルト39.39’および4
0.40’の回動により繰り出され、その先端部にまで
達する。その後、該ストレッチフィルムは、両端を後述
するチェーンコンベア57のクリッパー41.41’群
とゴム材からなる丸ゴムベルト42.42’の間に挟持
され、被包装物を包装するのに必要な所定の長さがさら
に繰り出される。
ストレッチフィルムが所定の長さ繰り出されると、カッ
ター43がカッター駆動装置44により押し上げられ、
ストレッチフィルムが切断される。切断後、ストレッチ
フィルムは、エレベータヘッド17の上部の所定の位置
、すなわち切断されたストレッチフィルムの中心がエレ
ベータヘッド17の中心と一致する位置まで移送された
後、停止され、そこで待機する。クリッパー4’l、4
1’群と丸ゴムベルト42.42’とは、第1図、第3
図に示すように左右折り込み板21.22と前折り込み
板23および後折り込みローラ24とで形成する開口部
25とエレベータヘッド17の下降端との間で、かつ包
装機を上部方向から見た場合、前記開口部25を前後に
挟むように対向して配設されている。
上記フィルム繰り出し移送機構を第4図、第5図に基づ
いてさらに詳細に説明する。機枠10の所定の位置に対
向して一対のアジャストスクリュー45.46が回転可
能に設けられており、このアジャストスクリュー45.
46の後面側の端部にはそれぞれハイポイドギヤ47.
48が固定されている。また1機枠10の後面に沿って
回転軸49が配設されており、この回転軸49の所定位
置には、前記ハイポイドギヤ47.48と噛み合うハイ
ポイドギア50.51が固定されている。
回転軸49の右側端部には、ハンドル52が機枠10の
外側に取付けられており、このハンドル52を回転させ
ることにより1回転軸49を介して前記アジャストスク
リュー45.46を回転させることができる。アジャス
トスクリュー45,46のねじピッチは、第4図の上側
が密で下側が疎になっており、またアジャストスクリュ
ー45のねじピッチのほうが全体的にアジャストスクリ
ュー46のねじピッチよりも疎に形成されかつ互に逆ネ
ジとなっている。アジャストスクリュー45゜46の両
端近傍には、それぞれのねじ部に噛み合うナツトを偉え
たアジャストブロック53〜56が設けられている。後
面側のアジャストブロック53.55を基台として、チ
ェーンコンベア57が配設され、前面側のアジャストブ
ロック54゜56を基台としてチェーンコンベア57″
が配置される。各チェーンコンベア57.57’は、中
心軸x−x’に関してストレッチフィルム移送方向に向
って末広状に配設されている。これによすストレッチフ
ィルムは移送されるに従って強く引張られることになる
。チェーンコンベア57,57′は、はぼ対称構造・ど
なっているので、以下チェーンコンベア57についてそ
の構造を説明する。
第5図に示されるように、アジャストブロック53には
取付は支持部材58.アジャストブロック55には取付
は支持部材59が設けられている。
該取付支持部材58.59には、取付は基板60が複数
のネジ58a、59aによって取付は固定されている。
取付は基板60の両端部には、それぞれスプロケット6
1.61’が回転自在に配設されており、該スプロケッ
ト61.61’間には、エンドレスのチェーン57aが
張架される。該チェーン57aの外周には、第6図に示
すように断面円形のエンドレス状の丸ゴムベルト42が
周設されている。前記チェーン57aの外側には、所定
間隔毎に複数個のグリッパ−41が軸41aを中心に回
動自在に取付けられている。グリッパ−41の先端部に
は、丸ゴムベルト42に嵌合する形状の半円状の凹部4
1bが形成されている。なお、取付は基板60の上部に
は所定範囲にわたって支持板62がネジ63によって取
付けられており、該支持板62に一体的に形成された突
出部62aがチェーン57aの中央凹部と嵌合してこれ
を案内支持するとともに、他の一体的に形成された突出
部62bが前記グリッパ−41を取付ける取付は板64
に一体的に形成された係合鉤部64aとが係合し、取付
は板64を案内支持している。
チェーンコンベア57.57’の近傍外側所定位置には
左側、中央、右側の3個の可動ガイド部材65〜67お
よび65′〜67′が設けられている。各可動ガイド部
材65〜67.65′〜67′は、はぼ同様な構造をし
ており、該各可動ガイド部材65〜67.65′〜67
′には、それぞれ3個ずつのグリッパ−41の後端が係
合しており、例えば第6図に示すようにソレノイド68
の作動により、3個のグリッパ−41は軸41aを中心
に同時に回転し、二点鎖線で示すようにその先端の凹部
41bを丸ゴムベルト42から開放する。
また、ソレノイド68を不動作にすると3個のグリッパ
−41に先端凹部41bは丸ゴムベルト42に圧接する
。グリッパ−41の先端凹部41bと丸ゴムベルト42
との間でストレッチフィルムを挟持して移送する。
折り込み機構4は、第1図に示すように左折り込み板2
1、右折り込み板22、前折り込み板23および後折り
込みローラ24とを有し、これら左右折り込み板21.
22と前折り込み板23と後折り込みローラ24とでエ
レベータヘッド17で押し上げられた被包装物品を通過
させる開口部25を形成する。左折り込み板21および
右折り込み板22は、被包装物上を覆ったフィルムの左
側および右側の折り込みを行なうもので、開口部25に
臨む辺の前面角部をフィルムの抜けを良くするため曲率
半径の大きな円弧状とし後面角部を曲率半径の小さい円
弧状に形成した平板である。
機枠10の上部両側には、開口部25に向けて平行なガ
イドバー26.26’を各々設け、各ガイドバー26.
26.26’、26″に各々摺動部材27.27.−2
7’、27’を摺動自在に設け、該摺動部材27.27
.27’、27’の下部にそれぞれ前記左折り込み板2
1および右折り込み板22を取付ける。左折り込み板2
1はクランク機構を介して駆動軸31に連係される。左
右折り込み板21.22の近傍には(第16図参照)枢
軸118c、118c’を各々設け、各枢軸t18c+
118c’には回転枠118b、118b’を回転自在
に取付ける。該回転枠L18b、L18b’の端面は、
前記左右折り込み板21.22に回転自在に連係される
。各回転枠118bと118b’とはリンク118に回
転自在に連係され、該リンク118により左右折り込み
板21と右折り込み板22が各々同時に相反する方向、
すなわち開口部25の中心に向って前進あるいは中心か
ら後退するようになっている。前折り込み板23は、第
2図に示すように開口部25に臨む辺に前折り込みロー
ラ23aを遊転自在に設けてなる平板である。開口部2
5の両側機枠10には側ガイドレール28,28″を各
々配設し、該各側ガイドレール28,28’に第1の摺
動部材29.29’および第2の摺動部材30.30’
を設は各々摺動部材29.29’に前記折り込み板23
をわたして取付ける。一方の摺動部材29と第1駆動軸
31とクランク機構33を介して連係し、前折り込み仮
23が後折り込みローラ24に向って前進あるいは後折
り込みローラ24から後退させるようになっている。ク
ランク機構33は、第1駆II!IJiIll!131
に固着した回転枠33aと連結枠33bとを、枢軸33
cを介して回転自在に連結したものである。
摺動部材30は、ブツシャ69に取付けられ、第2駆動
軸31′とクランク機構33′によって、前記前折り込
み板23と同様に後折り込みローラ24に向って進ある
いは後折り込みローラ24から後退させるようになって
いる。
搬出機構5は、前記折り込み機構4により左右および前
のストレッチフィルムが折り込まれた被包装物を押し出
すブツシャ69、該ブツシャ69によって押出された被
包装物を8置し幅寄せする幅寄せスライダー70、ヒー
トベルト71等によす構成される。被包装物はブツシャ
69によって押圧されることにより、後のストレッチフ
ィルムは後折り込みローラ24により折り込まれる。幅
寄せのためのスライダー70上に載置された包装物は、
ヒートベルト71に載置され、フィルムの溶着およびラ
ベルの自動貼付けが行なわれた後にづいて説明する。同
図において(a)は縦断正面図。
(b)は縦断側面図である。
本実施例の包装機は、2サイクルで1つの被包装物に対
する包装を行なうように構成されている。
すなわち、まず作業者が搬入機構1のブツシャコンベア
13の所定位置に被包装物72を載置することにより、
包装機は動作を開始し、ブツシャコンベア13およびベ
ルトコンベア15を駆動する。
被包装物72が載置されたか否かの判断は、計量器14
が設けらているときは、計量器14から発せられる計量
安定信号に基づいて行ない、計量器14が設けられてい
ないときには被包装検出用のマイクロスイッチからの検
出信号に基づいて行なう、ブツシャコンベア13が駆動
されることにより、ブツシャ13bによる被包装物72
の搬送が開始する(第7図(a)、(b)参照)、被包
装物72は、搬送の初期において後述の大きさ検出器に
て、その幅寸法および高さ寸法が検出される。ブツシャ
コンベア13で搬送された被包装物72は、ベル′トコ
ンベア15上に搬入され、該ベルトコンベア15により
継続して搬送される。この被包装物72の搬送工程の前
半部分と並行して、後述するように、エレベータヘッド
17の上昇、左右折り込み板21,22、前折り込み板
23の前進、エレベータヘッド17の下降等、すなわ・
ち一連の包装作業が行なわれるが、ここで説明している
作業の最初の場合は、エレベータヘッド17上に被包装
物が搬入されておらず、またストレッチフィルムの繰り
出し移送が行なわれていないため全くの空動作となる。
また、被包装物72の搬送工程の後半部分と並行してス
トレッチフィルムの繰り出し移送が行なわれる。aり出
しベルト39.39’および40.40’で挟持された
ストレッチフィルム73は1両端をチェーンコンベア5
7.57’のグリッパ−41,41’群と丸ゴムベルト
42゜42・間に挟持されながら移送され、搬入機構1
で検出された被包装物の寸法に応じて、それに適した長
さだけストレッチフィルム73が繰り出されたら、カッ
ター43をカッター駆動44で押し上げストレッチフィ
ルム73をカットする(第8図(a)、(b)参照)。
被包装物72は、ベルトコンベア15により移送され、
位置決め板20に当接し ′て停止し、エレベータヘッ
ド17上への搬入が完了する。一方力ツタ−43により
カットされたストレチフィルム73は、その中心が開口
部25、すなわちエレベータヘッド17の中心と一致す
るように移送され、その位置で停止し、これにより包装
の1サイクルが終了する。この状態で、作業者が次の被
包装物72′をブツシャコンベア13の前端にi匿する
と(第9図(a)、(b)参照)、次−の1サイクルが
開始され、前述した様に被包装物72′の搬入が開始さ
れると共にこれと平行して包装作業が行なわれる。すな
わちエレベータ機構3がアーム19.19’により上昇
し、エレベータヘッド17上に載置された被包装物品7
2をグリッパ−41,41’と丸ゴムベルト42.42
’とで両端を挟持し、開口部25の下部に張設されてい
るストレッチフィルム73に押し上げる(第1゛0図(
a) 、 (b)参照)。この状態で左折り込み板21
、右折り込み板22を開口部25の中央部に向けて直進
させる。この時、被包装物72のトレイの大きさ、その
硬さに応じて、適当なタイミングで可動ガイド部材65
.67および65’、67′を下降させて、可動ガイド
部材65.65’。
67.67’に係合するグリッパ−41,41’の先端
凹41b、41bを丸ゴムベルト42.42’から開放
する。しかしこの時、可動ガイド部材66.66’に係
合するクリッパー41.41’と丸ゴムベルト42.4
2’との間にはストレッチフィルム73の両端はいまだ
挟持されている。
以後説明の都合上、可動ガイド部材65.65’および
67.67’に係合するグリッパ−41゜41′の群を
左右グリッパ−1可動ガイド部材66′に係合するグリ
ッパ−41′の群を前グリッパ−1および可動ガイド部
材66に係合するグリッパ−41の群を後グリッパ−と
称する。
エレベータへラド17−1および17−5は左折り込み
板21および右折り込み板22の直進に伴なって開口部
25の中心方向に傾倒する(第11図(a)、(b)参
照)。左折り込み板21および右折り込み板22をさら
に前進させると、エレベータへラド17−2および17
−4も開口部25の中心方向に傾倒する。これにより被
包装物72を覆ったストレッチフィルム73の左右端が
、トレイの底に深く折り込まれるのがスムーズになる(
第12図(a) 、 (b)参照)。次に前折り込み板
23を開口部25の中心に向って直進させ、被包装物7
2のストレッチフィルム73の前端を折り込む(第13
図(a) 、 (b)参照)。この時、前記前グリッパ
は開放する。前折り込み板23をさらに直進させ、前折
り込みが終了したら、エレベータ機構3を下降させエレ
ベータヘッド17を下げる(第14図(a)、(b)参
照)、ストレッチフィルム73の左右および前の折り込
みが終了したらブツシャ69をヒートベルト71の前端
に向って直進させ、被包装物72を排出ブツシャ69で
押す、これにより後折り込みローラ24により、ストレ
ッチフィルム73の後が折り込まれる。ストレッチフィ
ルム73の左右および前後を折り込んで包装された包装
物74は、ヒートベルト71の熱により底部のストレッ
チフィルムの折り込み部が溶着され、さらに上部適当な
位置に品名、重量、価格等が記録されたラベルが貼付さ
れて排出される(第15図(a) 、 (b)参照)。
上記折り込み機構4による折り込み包装動作において、
ストレッチフィルムの引張り具合をいかにするかが極め
て重要であるが、これはアジャストスクリュー45.4
6の調整、左右グリッパ−および前後グリッパ−の開放
タイミングに微妙に影すチされる。
第16図は、上記包装機の駆動系を示す系統図である。
図中、16は、駆動系の駆動源をなすモータであり、該
モータ16の回転軸に固定されたVプリー80から、減
速機81の入力回転軸に固定されたVプーリー82にV
ベルト83を介して動力が伝達される6前記減速機81
の一方の出力回転軸に後述する構造のスリット円板84
が固定されており、このスリット円板84に形成された
  。
スリットの移動をセンサー85で検出して、包装機の動
力制御用のタイミング信号を得る。減速機81の他の出
力回転軸にはスプロケット86が固定されており、該ス
プロケット86から包装機の主駆動軸87に固定された
スプロケット88にチェーン89を介して動力が伝達さ
れる。前記主駆動軸87には、スプロケット90,91
.92が固定されており、さらに一端にはエレベータ上
下動カム93が固定されている6スプロケツト92は、
チェーン94を介してブツシャコンベア13のスプロケ
ット13cに動力を伝え、スプロケット91は、チェー
ン95を介してベルトコンベア15の丸ゴムベルト15
cに動力を与えるローラ15bの回転軸に固定されたス
プロケッl−96に動力を伝える。エレベータ上下動カ
ム93は支点97を中心に上下に駆動する駆動枠98を
介してレバー19.19に上下動する動力を与えエレベ
ータヘッド17を上下動させる。また、スプロケット1
03〜106に動力を伝達する。スプロケット103は
、90度ベベルギア107を介して電磁クラッチブレー
キ108に動力を伝達し、該電磁クラッチブレーキ10
8からチェーン109を介してフィルム移送供給機構2
の駆動軸110に固定されたスプロケット111に動力
を伝達する。
これにより、ストレッチフィルムを繰り出し供給する繰
り出しベルト39.39’、40.40’およびストレ
ッチフィルムの両端を挟持して移送する丸ゴムベルト4
2,42’、グリッパ−41゜41′が所定間隔で取付
けられたチェーンコンベア57.57’等が駆動力を得
て回転する。スプロケット104は90度ベベルギア1
12を介して電磁クラッチブレーキ113に動力を伝達
し、該電磁クラッチブレーキ113は、前折り込み板2
3に動力を伝える。スプロケット105は、90度ベベ
ルギア114を介して電磁クラッチブレーキ115に動
力を伝達する。該電磁クラッチブレーキ115は、排出
ブツシャ69に動力を伝える。また、スプロケット10
6は90度ベベルギア116を介して電磁クラッチブレ
ーキ117に動力を伝達し、該電磁クラッチブレーキ1
17は、左折り込み板22に開口部25の中心に向って
直進する駆動力および中心から後退する駆動力を前記摺
動部材27.27’やクランク機構118と連係して伝
える。
上記のように包装機の駆動系を電磁クッラッチブL/−
キ108,113,115.117を介在させた互に独
立をした駆動手段で構成することにより、例えば、被包
装物の転倒や詰まり等の事故により包装機を緊急停止し
た場合、後述する制御盤のクラッチ解除ボタン(第17
図参照)をオンすることにより、電磁クラッチブレーキ
108゜113.115,117をそれぞれ解除すれば
1、フィルム移送供給機構2、折り込み機構4、搬出機
構5を構成する各部材は、手動で個々に動がすことがで
き、転倒したり、詰まった被包装物の除去作業が簡単に
なり、運転再開までの時間が極めて短かくなる。
なお、上記実施例では、独立した駆動手段としてモータ
16の動力を電磁クラッチブレーキ108.113,1
15,117を介在させて伝達する例を示したが、これ
らモータ16と各々の電磁クラッチブレーキ108,1
13,115,117に替えてそれぞれ正逆回転可能な
モータを用いその回転方向を適宜選択することにより自
動的に各部材を動かすこともできる。
以上が、包装機の機械的構造およびその駆動系の説明で
ある。以下、包装機の制御装置について説明する。
第17図は、包装機の制御盤を示す図である。
制御盤130には、電源スィッチ131、手動運転ボタ
ン132、トレイ切替ボタン133.トレイ切替スイッ
チ134、ヒータ温度調節ツマミ135、確認モニタ1
36、非常停止ボタン137およびクラッチ解除ボタン
138が設けられている。
電源スィッチ131は、ツマミ131aを○FFの位置
にすると電源が切れ、ONの位置にすると電源が入るス
イッチである1手動運転ボタン132は、オンすること
により、包装機を手動運転にするボタンである。トレイ
切替ボタン133は。
被包装物を入れる皿状の容器、すなわちトレイの種類を
選択する切替ボタンであり、たとえば発泡スチロール等
の腰の強い材質からなるトレイの場合はボタンを高いA
の位置に、ポリプロピレン等の腰の弱い材質からなるト
レイの場合はボタンを低いBあ位置に選択する。トレイ
の切替スイッチは、被包装物を入れるトレイの大きさに
応じて1〜5まで5段に切替えるスイッチであり、該ス
イッチを”A u t o ”にすると搬入されるトレ
イの大きさを後述の搬入機梅1に設けられた検出器で自
動的に測定するように切替える。ヒータ温度調節ツマミ
135は、搬出機構5のヒートベルト71の温度を調節
する温度調節用のツマミである。確認モニタ136は、
包装機を構成する各部の状態を確認するためのモニタで
、たとえば、ストレッチフィルムがなくなったことを表
示する表示部136a、エレベータ機構3の状態を表示
する表示部136b等々が表示される。非常停止ボタン
137は、被包装物が詰ったり、転倒したり、フィルム
が供給されなかった場合等の緊急時に包装機を停止させ
るボタンであり、クラッチ解除ボタン138は、前記非
常ボタンを押し、包装機を非常停止させた場合、前記ク
ラッチブレーキ108,113、.115,117 (
第16図参照)を解除して、各機構を構成する部材を手
で動かせるようにするボタンである。
被包装物をストレッチフィルムで包装する場合、ストレ
ッチフィルムの張り具合をどのようにするかは、包装完
了後の美感を大きく左右する。またストレッチフィルム
の一定の張りを得るためには、被包装物の大きさ、およ
びトレイの腰の強弱、折り込み時のストレッチフィルム
の両端をグリッパ−41,41’と丸ベルト42.42
’の挟持から開放するタイミング等に関係する。したが
ってこれらをいかに制御してストレッチフィルムの一定
の張りを得るかが包装完了後の美感を決定するといって
も過言でない。
被包装物の大きさは、トレイの大きさに左右されるが、
トレイの大きさは予め決まっているので、前記トレイ切
替スイッチ134で使用するトレイの大きさを設定する
か、あるいはトレイ切替スイッチ134を“Auto”
に設定し、第18図に示すように被包装物の大きさを検
出する検出器で被包装物の大きさを検出するようにして
もよい。この′″Auto″′の場合には、大きさの異
なるトレイを混入して連続処理する場合に特に効果的で
ある。
第18図において81〜SSは、横幅寸法を検出するセ
ンサであり、S6.S7は高さ寸法を検出するセンサで
ある。該検出器を前記搬入機構1の被包装物搬入口に設
けて、搬入されてくる被包装物品゛の大きさを自動的に
検知する6 第19図は横幅寸法と高さ寸法から被包装物の大きさを
ay be C1d、eの5段階に分類したテーブルを
示す図である。
ここで最初筒1の被包装物が搬入機構1に搬入され、該
第1の被包装物がブツシャコンベア15で搬送され位置
決め板20に当接し、停止している状態で、第2の被包
装物品が搬入され、計量安定信号により、エレベータヘ
ッド17が上昇し、左折り込み板21および右折り込み
板22が開口部25に向って直進し、左右の可動ガイド
部材65.65’および67.67’に係合するクリッ
プ41.41’を開放するタイミング(以下「左右グリ
ッパ開放タイミング」と称す)をTeaとし、次に前折
り込み板が直進し、中央の可動ガイド部材66′に係合
するクリップ41′を開放するタイミング(以下c前グ
リッパ開放タイミングjと称す)をTCbとし、ストレ
ッチフィルムが移送されカッター43でカットされるタ
イミング(以下「フィルムカットタイミング」と称す)
をT Ccとし、カット後さらに移送しストレッチフィ
ルム中心を開口部25の中心に合わせるタイミング(以
下「フィルム移送終了タイミング」と称す)をTCdと
する。
一般に左右折り込み板21.22の動作開始タイミング
を一定とし、前記左右グリッパ開放タイミングTeaは
、長くすればするほど、ストレッチフィルムはピーンと
張り、トレイが大きく、トレイの腰が弱い場合は短かく
するとよい、また、前記前グリッパ開放タイミングTC
bもほぼ同様にいえる。フィルムカットタイミングTC
cは。
トレイの大きさに合わせて、大きい場合は遅いタイミン
グで、小さい場合は早いタイミングでカットする。
第20図は、前記&+ b+ cHdHeの5段階に分
類した被包装物の大きさと、それを包装するための左右
グリッパ開放タイミングTCa、前グリッパ開放タイミ
ングTCb、カットタイミングTCc+フィルム移送終
了タイミングTCdの関係を示すテーブルである6図中
の数字は後述するタイミングカウント数を示しく )内
は腰の強いトレイの場合のタイミングカウント数を示す
第21図はタイミング発生用のスリット円板を示す図で
ある。スリット円板84には、タイミング信号を得るた
めに12度間隔で計30個設けられたスリットT A 
a 1および該スリットT A aより所定の位相遅れ
をもった30個のスリットTAbが設けられている。該
スリット円板84を第16図の示すように減速機81の
回転軸に固定し、回転に伴なうスリットT A aおよ
びTAbの移動をセンサ85で検出してタイミング信号
を得る。
第22図は、包装機の制御装置の構成を示す図である。
図中、実線は電気的に伝達される部分を示し、点線は機
械的に伝達される部分を示す、140は包装機の制御を
つかさどる中央処理装置で。
該中央処理装置140には、S作部1411表示部14
2、記憶部143および入出力制御回路144が接続さ
れる。操作部141は前記制御盤130の各種スイッチ
の設定位置に応じた操作信号を発する部分およびタイミ
ング調整用設定器の設定位置に応じた操作信号を発する
部分であり、表示部142は前記制御板130の確認モ
ニタ136等中央処理装置140からの指令により各種
の表示をする部分である。記憶部143は各種のデータ
および各種の制御プログラムを格納する部分である。ま
た、入出力制御回路144は大きさ検出部161、主タ
イミング検出部145、ラベル貼付制御部146からの
信号を前記中央処理装置140に入力し、前記中央処理
装置140からの信号を駆動回路147〜153および
ラベル貼付制御部146に入力する回路である6ラベル
貼付制御部146は、中央処理装置146bを有し前記
計量器14の重量検出部146aからの信号を包装機の
中央処理装置140に送ったり、重量検出部146aか
らの重量情報により価格を算出し。
これを品名、単価等とともにラベルに印字し、ストレッ
チフィルムで包装された包装物の上に該ラベルを貼付す
るラベル貼付機を制御する部分である。駆動回路147
は、電動機16や減速機81で構成される主動力部16
0を駆動制御する回路でありタイミング検出部145は
減速機81の回転軸に固定されたスリット円板84とセ
ンサ85から構成され、タイミング信号を発する部分で
ある。主動力部160の起動により、前述のようにブツ
シャコンベア13やベルトコンベア15からなる搬入機
構1はエレベータ上下動カム93を介して機械的に駆動
される。駆動回路148,149.150は、それぞれ
電磁クラッチブレーキ108.113および117,1
15を励磁してフィルム繰り出し機構2を構成する縁り
出しベルト39.39’、40.40’、折り込みJl
&構4を構成する左右折り込み板21.22、前折り込
み板23および排出ブツシャ69を作動させる回路であ
る。また、駆動回路151,152は、駆動モータ15
4,156を駆動する回路で、中央処理装置H140の
指令によりこれら駆動モータ154゜156を駆動し、
幅寄せスライダー70、ヒートベルト71を作動させる
。駆動回路153は、可動ガイド部材65〜67.65
’〜67′を作動するソレノイドを励磁する回路で、中
央処理装置140からの指令により適当なタイミングで
ソレノイド68を励磁し、可動ガイド部材65〜67゜
65′〜67′に係合するグリッパ−41,41’を開
放させる。
なお、上記例では、折り込み機構4、排出ブツシャ69
、幅寄せスライダー70の制御は、タイミング検出部1
45からのタイミング信号に基づく中央処理装置140
によるオープンループ制御であるが、図示するように位
置検出センサ157〜159を設け、左右折り込み板2
1.22および前折り込み板23、排出ブツシャ691
幅寄せスライダー70の移動位置を検出し、これら位置
検出センサ157〜159の出力信号を入出力制御回路
144を介して中央処理装置140に帰還させる閉ルー
プ制御としてもよい。
次に上記制御装置の動作を第23図〜第26図のフロー
チャートに基づいて説明する。該フローチャートでは、
最初の被包装物の大きさがdで、Tea=4.TCb=
8.TCc=27.TCd=28であり、次の被包装物
の大きさがbで、Tea=6.TCb=10.TCc=
23.TCd=26の場合についての動作を示す。
まず、電源スィッチ131をONにし包装機の運転を開
始する(ステップ2o1)。次に状態フラグ等のイニシ
ャルセット(タイミングTC=O)、各種のセンサーを
チェックし装置の状態を確認、電動機16をスタート、
さらにはヒートベルトの駆動モータ154をスタートさ
せる等包装機をスタンバイ状態にする(ステップ204
)。ブツシャコンベア13およびベルトコンベア15の
回転開始と共にエレベータ機構3はエレベータ上下動カ
ム93により、ブツシャコンベア13およびベルトコン
ベア15と同期して上昇を開始する。
次にスリット円板84およびセンサ85からなるタイミ
ング検出部145からのタイミング信号があるか否か監
視する(ステップ207)。ない場合はタイミング信号
がくるまで待機する。タイミング信号は中央処理装置1
40に対して、割込み信号として動作し、タイミング信
号により割込み発生する毎に中央処理装置14oはカウ
ント値TCに1を加え、この値をカウント値TCとして
インクリメントする(ステップ2o8)。次にカウント
値TCがインクリメントされた場合にはカウンタ値TC
が2であるか否かを判断しくステップ209)、カウン
ト値TC=2であったら、エレベータヘッド17は上位
置に位置しているから左右折り込み板21.22を開口
部25の中心に向ってスタートさせる(ステップ210
)(第10図(a)、(b)および第11図(a) 、
 (b)参照)。
前記ステップ209において、カウント値TC=2でな
かった時およびステップ210の処理が終了した時、カ
ウント値TC=4か否かを判断しカウント値TC=4の
場合はストレッチフィルムの両端を挟持している前記左
右のグリッパを開放する(ステップ212)(第12図
(a)、(b)参照)。
この左右グリッパの開放時間、すなわち開放カウント値
TCは第20図のテーブルを参照して決定する。前記ス
テップ211でカウント値TC=4でなかった時および
ステップ212の処理が終了した時、カウント値TC=
5であるか否かを判断°シ(ステップ213)、カウン
タ値TC=5であった場合、幅寄せのスライダー70を
ヒートベルト71上に位置するようにスタートさせる(
ステップ214)。
ステップ213においてカウンタ値TC=5でなかった
時およびステップ214の処理が終了した時、カウンタ
値TC=6であったら前折り込み板23を開口部25に
向ってスタートさせる(ステップ216)(第13図(
a) 、 (b)参照)。
前記ステップ215でカウンタ値TC=6でなかった時
およびステップ216の処理が終了した時カウンタ値T
C=8か否かを判断しくステップ217)、カウント値
TC=8であったら前グリッパ−を開放して、前端のス
トレッチフィルムの挟持を開放する(ステップ218)
前記ステップ217でカウンタ値TC=8でなかった時
およびステップ218の処理が終了した時カラン1−値
TC=ILか否かを判断しくステップ219)、カウン
ト値TC=11の時は、前記左右グリッパ−を閉じ(ス
テップ220)、左右折り込み板21.22の前進を停
止させる(ステップ221)。なお、前記ステップ22
0で左右グリップを閉じるようにしているが、この左右
グリップの閉じ動作はフィルム繰り出し時までに行なえ
ば良いが、電力の節約を考慮して、この時点で閉しるよ
うにした。また、ステップ221において左右の折り込
みが完了すると、この状態で左右折り込み板21.22
が被包装物72を保持しているのでエレベータヘッド1
7は下降しても良い。
そこでエレベータヘッド17は、エレベータ上下動カム
93により、カウント値TC=12の時に下降するよう
に°なっている(第14図(a)、(b)参照)。なお
、上記実施例では、左右の折り込みをスリット円板84
からのタイミング信号により制御しているが、第22図
に示すように左右の折り込み板21.22の位置を位置
検出センサ157で検出し、左右折り込み板21.22
が所定の位置に達した時、該左右折り込み板21.22
を停止させるようにしてもよい、ただし、スリット円板
84からのタイミング信号のカウント値TCにより制御
すれば、被包装物の横幅の大きさにより折り込み板の停
止位置を任意に変化させることが容易となり、被包装物
の大きさにかかわらす常に美しい包装を得ることが容易
となる。          。
前記ステップ219においてカウント値TC=11でな
かった時およびステップ221の処理が終了した時、カ
ウント値TC=13であるか否かを判断しくステップ2
22)、カウント値TC=13であったら幅寄せスライ
ダー70をヒートベルト71上の所定の位置に停止させ
(ステップ223)、ヒートベルト71を停止させる(
ステップ224)。ここで幅寄せスライダー70の所定
位置への移動制御も第22図に示すように位置検出セン
サ159にて幅寄せスライダーが所定の位置に達したこ
とを検出して停止させるようにしてもよい。また、幅寄
せスライダー70がヒートベルト71上の所定位置にあ
るときにはヒートベルトを回転させる必要がないから前
記224でヒートベルトを停止させる。
前記ステップ222においてカウント値TC=13でな
かった時およびステップ224の処理が終了した時、カ
ウンタ値TC=14か否かを判断しくステップ225)
、カウンタTC=14であったら、排出ブツシャ69を
駆動し被包装物72を幅寄せスライダー70の上に押し
出す(ステップ226)、(第14図(a) 、 (b
)および第15図(a)。
(b)参照)、また、この時エレベータヘット17は、
下位置に下降しておリプラシャコンベア13およびベル
トコンベアによりエレベータヘッド17上に被包装物7
2の乗移りが可能となる。
前記ステップ225でカウント値TC=14でなかった
時およびステップ226の処理が終了した時、カウント
値TC= 15か否かを判断しくステップ227)、カ
ウント値TC=15であったら前折り込み板23を停止
させ(ステップ228)、左右グリッパを開放しくステ
ップ229)、前グリッパ−を閉じ(ステップ230)
、さらに後グリッパ−を開放する(ステップ231)。
ステップ228において、前折り込み板23を停止させ
るのに、前折り込み板23が所定位置に達したことを第
22図に示すように位置検出センサー157で検出し停
止させてもよいが、スリット円板84からのタイミング
信号によるカウント値TCで制御すれば被包装物の縦幅
に応じて変化させることが可能となる。ステップ229
で左右グリッパ−を開放させた理由は、後のステップ2
31で後グリッパ−を開放させるので、フィルムの開放
動作を確実にするため、前記ステップ220で閉じた左
右グリッパ−を再び開放させたのである。
前記ステップ227においてカウント値TC=15でな
い時およびステップ231の処理が終了した時、カウン
ト値TC=16か否かを判断しくステップ232)、カ
ウント値TC=16であった時左右グリッパ−を閉じ(
ステップ234)、さらに後グリッパ−を閉じる(ステ
ップ235)。
前記ステップ232においてカウント値TC=16でな
かった時およびステップ234の処理が終了した時、カ
ウント値TC=17か否かを判断しくステップ235)
、カウント値TC=17であったら、フィルム繰り出し
ベルト39.39’。
40.40’を起動しくステップ236)、ストレッチ
フィルムの両端をグリッパ−41,41’。
と丸ゴムベルト42.42’の間で挟持する(ステップ
237)。
前記ステップ235においてカウント値TC=17でな
かった時およびステップ237の処理が終了した時、カ
ウント値TC=18か否かを判断しくステップ238)
、カウント値TC=18であったら左右折り込み板21
.22を初期位置に向けてスタートさせ(ステップ23
9)、前折り込み板23も初期位置に向けてスタートさ
せる(ステップ240)。このときは被包装物72の幅
寄せスライダー70への移送はほとんど終了しているの
で、前折り込み板23を後退させても問題はない。
前記ステップ238においてカウント値TC=18でな
かった時およびステップ240の処置が終了した時、カ
ウント値TC=19か否かを判断しくステ゛ツブ241
)、カウント値TC=19であったら排出ブツシャ69
を初期位置に向けてスタートさせ(ステップ242)、
幅寄せスライダー70を起動し被包装物の幅寄せを行な
う(ステップ243)。
前記ステップ241においてカウント値TC=19でな
い時およびステップ243の処理が終了した時、カウン
ト値TC=20か否かを判断しくステップ244)、カ
ウント値TC=20であったら、被包装物の大きさを検
出し、第19図に示すテーブルより、該被包装物の大き
さを決定する(ステップ245)(前述のように大きさ
はbとなる)。次に第20図に示すテーブルから、左右
グリッパ−開放タイミングT e a = 6 t 前
グリッパー開放タイミングTCb=10.フィルムカッ
トタイミングTCc=23.フィルム移送終了タイミン
グTCd=26を決定する(ステップ246)。
前記ステップ244 b5おいてカウント値TC=20
でなかった時およびステップ246の処理が終了した時
、カウント値TC=23か否かを判断しくステップ24
7)、カウント値TC=23であったら、ストレッチフ
ィルA繰り出しベルト39.39’および40.49’
を停止しくステップ248)、次にカッター駆動機構4
4を起動し、カッタ43でストレッチフィルムをカット
する(ステップ249)。ストレッチフィルムをセット
するためカッター43より繰り出しベルト39゜39′
および40.40’側のグリッパ−41,41′を開放
する(ステップ250)、該ステップ250の処理は、
カットされて残ったフィルムが繰り出されないようにす
るための処理である。
前記ステップ247でカウント値TC=23でないとき
およびステップ250の処理が終了した時、カウント値
TC=24か否かを判断しくステップ251)、カウン
ト値TC=24であったら排出ブツシャ69を初期位置
に停止させる(ステップ252)。なお、この排出ブツ
シャ69の停止は、第22図に示すようにブツシャ69
が初期位置に達したことを位置検出センサ158で検出
して停止させるようにしても良い。
前記ステップ251においてカウント値TC=24でな
かった時およびステップ252に処理が終了した時、カ
ウント値TC=26か否かを判断しくステップ253)
、カウント値TC=26であったら、チェーンコンベア
57.57’を停止してカットしたストレッチフィルム
を停止する(ステップ254)。
前記ステップ253においてカウント値TC=26でな
かった時およびステップ254の処理が終了したときカ
ウント値TC=27か否かを判断しくステップ255)
、カウント値TC=27であった時、左右折り込み板2
1.22を初期位置に停止しくステップ256)、前折
り込み板23を初期位置に停止させ(ステップ257)
、幅寄せスライダー70も初期位置に停止させ(258
)、さらにヒートベルト71を起動する(ステップ25
9)。なお、前記ステップ256〜258において、左
右折り込み板21,22、前折り込み板23および幅寄
せスライダー70の停止は、第22図に示す位置検出セ
ンサ157で検出して停止するようにしてもよい。ヒー
トベルト71の起動により、ストレッチフィルムで包装
された包装物は、検出センサにより検出され価格等を印
字されたラベルを自動的に貼付され、搬出される。ここ
で計量器14からの計量信号から値段を算出し、品名の
データとともにラベルに印字し、該ラベルを自動的に貼
付する処理は、ラベル貼付制御部149によって包装機
の制御とは別に制御される。
ただし本包装機では2サイクルで1個の被包装物の包装
を行なうものであるから、印字データは1サイクル前の
被包装物のデータものを使用する。
前記ステップ255でカウント値TC=27でなかった
時およびステップ259の処理が終了した時、カウント
値TC=30であるか否かを判断しくステップ260)
−カウント値TC=30であったらフィルムカッタ43
をオフとしくステップ261)、カッタ43より繰り出
しベルト39゜39′および40.40’側のグリッパ
−41,42を閉じ(ステップ262)、主動力部すな
わち電動機16を停止してブツシャコンベア13および
ベルトコンベア13およびベルトコンベア15からなる
搬入機構1を停止しくステップ263)、さらにタイミ
ングカウンタをリセットしカウンタ値TC=Oにする。
これにより1サイクル終了し、前記ステップ205に戻
し1次の被包装物が搬入されるのを監視する0以上の動
作を連続して行なう。前記ステップ260でカウンタ値
TC=30でなかったら前記ステップ207に戻り、次
のタイミング信号が入力されるのを監視する。
なお、上記フローチャートは、本実施例の包装機におけ
る制御処理の概要を説明するためのものであり、実際に
使用する制御プログラムのフローチャートにおいては、
カウント値TCのインクリメン]、(ステップ207,
208)をメインの処理ルーチンにより行なうようにし
ているが、実際にはタイミング信号により割り込みが発
生した時に1割り込み処理ルーチンとしてカウント値T
Cをインクリメントするとともに、その旨を知らせるフ
ラグをセットし、メインの処理ルーチンでは、このフラ
グを監視するような処理方法を採用するのが通常である
また、上記本実施例では、グリッパ−の開放タイミング
値を被包装物の大きさに応じて変えるようにし、包装に
おけるフィルムの張り状態を調整しているが、グリッパ
−41,41’の開放タイミング値を一定としておき、
左右折り込み板21゜22および前折り込み板23の動
作開始タイミング値を包装物の大きさに応じて変えるこ
とによっても、同様にストレッチフィルムの張り状態を
調整できる。さらにまた、本実施例は、左右折り込み板
21.22の動作開始タイミング値を前折り込み板23
の動作開始タイミング値とは独立して変化させることが
可能な植造であるから、トレイが小さくストレッチフィ
ルムのカット長さを左右折り込み板21.22の初期間
隔に比べて短かく設定した場合でも、ストレッチフィル
ムのカット長さに応じて左右折り込み板21.22の動
作開始タイミング値を変えることにより、エレベータヘ
ッド17の上昇によって、被包装物の上にかぶさったス
トレッチフィルムが左右折り込み板21゜22の間を通
過するときは、該ストレッチフィルムの長さが左右折り
込み板21.22の間隔より長くなるように制御するこ
とができる。そのため。
包装可能なトレイの大きさの範囲が大小広範囲にわたる
上記実施例の折り込み機構4の動作を要約すれば、第2
7図(a)に示すように、まず、エレベータヘッド17
でトレイに入れた被包装物72を左右折り込み板21,
22、前折り込み板23および後折り込みローラ24で
形成される開口部25の下部に張架されたストレッチフ
ィルム73に押し上げる。次に同図(b)に示すように
左右折り込み板21.22を開口部25の中心に向って
直進させストレッチフィルム73の左右端をトレイ下部
に折り込む、続いて同図(C)に示すように前折り込み
板23の開口部25の中心に向って直進させ、スI・レ
ンチフィルム73の前端をトレイ下部に折り込む。その
後、排出ブツシャ69を押し出し、後折り込みローラ2
4により、ストレッチフィルムの後端をトレイ下部に折
り込む、このように、本実施例の折り込み機構4の動作
は、左右折り込み仮21,22、前折り込み板23およ
び後折り込みローラ24は全て被包装物72に対して直
角方向に作用するので、従来のように左右折り込み板と
前折り込み板と前折り込み板となるローラとで絞るよう
にして折り込むものと異なり、ストレッチフィルムに多
くのしわができることなく、包装−を美しく仕上げるこ
とができる。また、被包装物72が詰ったり転倒する等
して緊急停止した場合でも制御盤130のクラッチ解除
ボタンを押し、電磁クラッチブレーキ113,115,
117を解除して、折り込み機構4を構成する左右折り
込み板21,22、前折り込み板23等の各部材を手動
で動かし、詰った被包装物72、ストレッチ゛ フィル
ム等を解除することができ、運転再開までの回復作業が
容易にできる。また、電磁クラッチブレーキ113,1
15,117に変えて正逆転可能なモータを用いれば、
手動で動かすことなく、モータの回転方向を適宜選択し
、自動的に前記各部材を復帰させることができ1回復作
業がより容易になる。
〔発明の効果〕
以上説明したように、本発明に係る包装機の折り込み機
構によれば、下記に示すような優れた効果が得られる。
左右折り込み板および前折り込み板を直進させる構造と
したので、開口部が広くなり、包装可能な1〜レイの大
きさの自由度が増す。
いいかえれば、左右折り込み部を小さくできるから、包
装機全体がコンパクトになる。
左右折り込み板および前折り込み板お゛よび後折り込み
ローラが被包装物に対してそれぞれ直角方向に作用する
ので被包装物の表面を覆うフィルムにしわが寄りにくく
なり包装の仕上がりが極めて良好となる。
緊急停止時に折り込み機構を構成する各折り込み板等の
各部材を電磁クラッチブレーキを解除することにより手
動で、あるいは正逆転可能モータを逆転させることによ
り自動的に初期位置に戻すことができるので、回復作業
が容易でかつ運転再開までの時間が短かくてすむ。
また、各折り込み板を駆動させ電磁クラッチブレーキお
よび正逆転可能なモータを制御することによって折り込
み板の作動タイミングを変えることができるので、例え
ば包装物の大きさによって最適な作動タイミングで作動
させ、仕上がりの良い包装を得ることが可能となる。
【図面の簡単な説明】
第1図〜第3図は本発明に係る包装機の全体構造を示す
図で、第1図は平面図、第2図は縦断正面図(第1図の
矢印入方向から見た図)、第3図は縦断面図(第1図の
矢印B方向から見た図)である。 第4図、第5図、第6図は同包装機のフィルム繰り出し
移送機構を示す図で、第5図は平面図、第6図は側面図
、第6図はストレッチフィルム端部を挟持するグリッパ
−*Wを示す断面図である。 第7図(a)、(b)〜第15図(a)、(b)は包装
機の動作を説明するための図で各回(a)は縦断面図、
各図(b)は縦断側面図である。 第16図は同包装機の駆動系の構成を示す系統図である
。 第17図は制御盤の正面図である。 第18図は被包装物の大きさを検出する検出器の構造の
一例を示す図、第19図は検出器からの信号により被包
装物の大きさを決定するテーブル、第20図は被包装物
の大きさに対する包装機各部のタイミングを示すテーブ
ル、第21図はタイミング信号を発生するスリット円板
の形状を示す図である。 第22図は同包装機の制御装置の構成を示すブロック図
、第23図〜第26図はその動作の流れを示すフローチ
ャート図である。 第27図(a)〜(d)は同包装機の折り込み機構の折
り込み動作を説明するための図である。 図中、1・・・搬入機構、2・・・フィルム繰り出し移
送機構、3・・・エレベータ機構、4・・・折り込み機
構、5・・・搬送機構。

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)、包装機の所定位置部にフィルムを張設し、該フ
    ィルムの下部に被包装物を搬入し、該被包装物を前記フ
    ィルムに押し上げ該フィルムで被包装物を包み込む包装
    機において、前記フィルムを張設した上部に被包装物搬
    入方向に対して左右対向位置に被包装物上を覆うフィル
    ムの左右を折り込む左折り込み板および右折り込み板を
    配置すると共に、該左折り込み板および右折り込み板と
    直交する位置に前後のフィルムを折り込む前折り込み板
    と後折り込み部材とを配置して略四角形状の開口部を形
    成し、前記左折り込み板および右折り込み板を前記開口
    部中心に向って直進させるスライド手段と、前記前折り
    込み板を前記折り込みローラに向って直進させるスライ
    ド手段とを設け、前記各折り込み部材の2つ以上を駆動
    する駆動手段を互に独立した駆動手段としたことを特徴
    とする包装機の折り込み機構。
  2. (2)、前記各独立した駆動手段として駆動源から電磁
    クラッチを介して駆動力を伝達する駆動手段を用いたこ
    とを特徴とする特許請求の範囲第(1)項記載の折り込
    み機構。
  3. (3)、前記独立した駆動手段として個々の正逆転可能
    なモータを用いたことを特徴とする特許請求の範囲第(
    1)項記載の包装機の折り込み機構。
JP18246684A 1984-08-31 1984-08-31 包装機の折り込み機構 Granted JPS6160410A (ja)

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JP18246684A JPS6160410A (ja) 1984-08-31 1984-08-31 包装機の折り込み機構
US06/769,100 US4674269A (en) 1984-08-31 1985-08-26 Wrapping machine
DE90200346T DE3587648T2 (de) 1984-08-31 1985-08-29 Verfahren zum Einschlagen von Gegenständen in Folien sowie eine Einschlagmaschine.
EP85306137A EP0174161B1 (en) 1984-08-31 1985-08-29 Wrapping machine
EP90200346A EP0374137B1 (en) 1984-08-31 1985-08-29 Method of wrapping articles in film and wrapping machine
DE8585306137T DE3582288D1 (de) 1984-08-31 1985-08-29 Umwickelmaschine.
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