JPS62166695A - 磁気記録再生装置 - Google Patents

磁気記録再生装置

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JPS62166695A
JPS62166695A JP61009242A JP924286A JPS62166695A JP S62166695 A JPS62166695 A JP S62166695A JP 61009242 A JP61009242 A JP 61009242A JP 924286 A JP924286 A JP 924286A JP S62166695 A JPS62166695 A JP S62166695A
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JP
Japan
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signal
track
recording
output
tracking error
Prior art date
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Application number
JP61009242A
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English (en)
Inventor
Hironori Arima
宏範 有馬
Tasuku Baba
馬場 補
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Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明はPAL方式のカラー映像信号を記録再生する磁
気記録再生装置(以下、単にVTRと称す)の正方向及
び逆方向の早送り再生に関するもので、特にパイロット
信号を用いてトラッキング制御を行なうVTRのPAL
カラー映像信号処理方式に関するものである。
従来の技術 8ミリVTRのPAL方式ではαHは2Hが標準モード
である。そのため、正方向及び逆方向の早送り再生を行
なった場合、映像信号のバースト信号の位相がトラック
渡りの時に不連続となり、モニターのカラーキラー回路
が動作して色消えが発生する。この問題を解決する手段
として、映像信号処理回路のAPCエラーを検出し、ト
ラック渡り毎に、1H遅遅延分と遅延されないスルー信
号と全切換える構成のものが従来より提案されている。
以下、図面を参照しながら、上述した従来例について説
明する。
第11図はAPCのブロック図である。端子31よシ、
低域変換された再生搬送色信号が入力され、主周波数変
換器32へ供給される。一方副周波数変換器33からは
周波数変換用信号が供給され、低域周波数帯の搬送色信
号は元の周波数に戻される。元の周波数に戻された搬送
色信号は端子34より混合器に供給され、再生カラー映
像信号となる。それと同時に再生搬送色信号は位相比較
器36に供給されバースト期間のみ基準発振器36から
の基準信号と位相比較される。位相比較器36の出力は
加算器37.ループフィルタ38を介して可変周波数発
振器39へ供給され、その発搬周波数を制御する。従っ
て主周波数変換器32に供給される周波数変換用信号は
制御されカラーバーストによるAPC(自動位相制御)
回路が構成される。
尚、搬送色信号の位相エラーを小さく保つためループフ
ィルタ38は非常に応答が早くなければならない。PA
L方式の信号の場合交互するバースト位相はムPGルー
プフィルタ上のリップルとな9、位相変化はTV画面上
での色相変化としての形で見られる。前述したリップル
を避けるため上記リップルを電流によって補正すること
ができる。すなわち、リップルの逆位相で補正しなけれ
ばならない。
フェーズロック回路40は同期分離回路41の出力信号
より垂直同期信号及び等価パルス全除去し、水平同期信
号に位相同期したフェーズロック回路で、例えばドロッ
プアウト等により、水平同期信号が欠如しても水平走査
周波数のパルス全安定に出力する。
百分周回路42は、上記パルス金分周し、周波数が六九
の連続信号全出力する。分周回路42の出力信号はスイ
ッチ回路43に加えられ、第12図(イ)又は(ロ)に
示す水平走査周波′e、@に極性の反転した信号を得て
、電流供給回路44へ供給される。
そして電流供給回路44の出力は加算器37へ供給され
位相比較器36の出力と混合される。したかって、電流
供給回路44からの補正電流の極性が位相比較器36の
出力と逆位相でなければならない。もし、位相比較器の
誤差出力が第12図(−3に示す出力の時、補正電流が
@)であったとすると。
APCループフィルタ38の出力電圧はに)に示す如く
リップルが非常に大きくなる。この場合リップル検出器
46により、リップルが検出される。
に)の点線はスライシングレベルを示し点線でかこまれ
た部分の信号は検出しない。(ホ)、(へ)はリップル
検出器の出力である。
尚、リップル検出器45は非常に安定、かつ正確に限定
されたスライシングレベルが必要であるため、ループフ
ィルタと直結するデュアルコンパレータによって構成さ
れている。リップルが検出された場合、検出信号全位相
検出器46に伝達し。
補正電流の位相を正しく制御する。
次に、正方向及び逆方向の早送り再生を行なった場合の
映像信号のバースト信号の位相がトラック渡りの時に不
連続となり、モニターのカラーキラー回路が動作して色
消えとなるのを防ぐ従来の構成を第13図のブロック図
を用いて説明する。
リップル検出器46よりリップルが検出された場合、通
常カウンタ値の上端部にセットされているカウンタ51
は、百分周期52に信号を与えるまでカウントダウンを
行ない、再度セントアップする。カウンタ51は内部に
数個の異なるカウント数により出力するカウンタを有し
ており、このカウンタ出力は通常再生時と早送り再生時
で切換スイッチ63で切換えて単安定マルチバイブレー
タ54へ接続される。すなわち、通常再生時のカウント
数を多めに設定することによりドロップアウト、スキュ
ー等による誤動作で、TV画面上の色相ずれを発生しに
くくする。しかしながらこの状態で早送り再生を行なっ
た場合応答が遅くなり色の不連続部分が長くなり、モニ
ターのカラーキラーが動作し、TV画面上で色消えが発
生してしまう。
そこで、早送り再生時のカウント数を通常再生時より少
なめに設定することにより色の不連続部分を短くして、
色消え全防止している。単安定マルチバイブレータ64
はカウンタ出力を約30水平走査遅延させて、カウンタ
61をセットアツプさせる。従ってフイズバーの後にス
イッチングが一度以上発生するのを防止している。
次にリップルが検出されて百分周器62に伝送された信
号は、第11図と同様にスイッチ回路43に送られ、補
正電流の極性を制御する。と同時にスイッチ回路66を
辿って、1H遅延回路56からの1H遅遅延骨と遅延さ
れないスルー信号とを切換える切換スイッチ57を制御
する。切換スイッチ67を違った搬送色信号は次段の混
合器で輝度信号とMIXされる。尚、スイッチ回路66
は通常再生時はOFFで、早送り再生時のみONするよ
うになっている。よって早送り再生時は切換スイッチ6
7によりトラック渡りする毎に、1H遅遅延骨とスルー
信号を切換え、映像信号のバースト信号が不連続になる
のを防止できる。とともに通常再生時の色相ずれも発生
しに<<シている。
発明が解決しようとする問題点 しかしながら、従来の構成では、APCエラーを利用す
るため保護回路はあるもののドロップアウトやスキュー
等が発生した場合の誤動作による安定性が悪く、また、
カウンタやスイッチ回路等が多く必要となり、部品点数
が増えるという欠点があった。
本発明は、上記問題点に鑑み、PAL方式のVTRにお
いて正方向及び逆方向の早送り再生時に、安定性の良い
色消え防止機能を備えた磁気配り再生装置を提供するも
のである。
問題点を解決するだめの手段 上記問題点を解決するために本発明の磁気記録書主装置
は4種類のパイロット信号を用いてトラッキング制御を
行なうものであり、正方向及び逆方向の早送り再生時に
得られるトラッキングエラー信号よりオントラック位置
を検出するオントラックパルス発生回路と、前記オント
ラックパルスを遅延する単安定マルチバイブレータと前
記単安定マルチバイブレータにてトリガーされる双安定
マルチバイブレータと前記双安定マルチバイブレータの
出力にて、再生搬送色信号と該再生搬送色信号を1水平
同期期間遅延した信号を切換えるスイッチ手段を有する
構成を備えたものである。
作用 本発明は、上記した構成によって、正方向及び逆方向の
早送り再生時に、同一ヘッドでトラック渡りした時、ト
ラッキング制御信号より、トラック渡りに対応した信号
を得て、上記トラック渡り信号により搬送色信号を1H
遅遅延骨と遅延されないスルー信号とに切換えることに
より映像信号のバースト信号の位相が不連続になるのを
防ぎ、TV画面上での色消えを防止することができる。
実施例 本発明の詳細な説明する前に、パイロット信号を用いた
トラッキングエラー信号の作成方法について述べる。
パイロット信号を用いたトラッキングエラー信号の作成
方法は使用するパイロット信号が1種類のものから4種
類のものまで種々の方式が提案されている。ここでは4
種類のパイロット信号を用いた4周波パイロット信号法
を例にとり説明する。
第6図は4周波パイロット信号法による記録磁化軌跡で
あり、第6図はトラッキングエラー信号を得るための再
生回路のブロック図である。
第6図においてA、  、 B、  、 A2 、  
・・・・・・はAヘッド及びBヘッドで磁気テープ上に
記録された各記録トラックである。矢印11は回転ヘッ
ドの走歪方向を示している。各記録トラックには映像信
号と共に11〜J4  で示す各パイロット信号が1フ
イールド毎に順次記録されている。パイロット信号の記
録の順序は第5図に示す順番であり、1フイ一ルド期間
内では1種類のパイロット信号が連続して記録される。
パイロット信号の周波数は、例えば下表に示す値に設定
される。
なお、表においてJ’yは水平同期信号の周波数を示し
、6.6J■は水平同期信号の周波数の6.5倍の周波
数であることを示す。
各記録トラック間のパイロット信号の周波数差は、第5
図に示すごとく、JHもしくは3 J’uの周波数とな
る。そして、ヘッドがAi(i=1゜2.3.・・・・
・・)トラックを走査する時、走査トラ、ンクのパイロ
ット信号と紙面上において右側の隣接トラックに記録さ
れているパイロット信号との周波数差は常にJ’wであ
り、左側のそれは常に3 fa である。ヘッドが81
 (i=1.2,3゜・・・・・・)トラックを走査す
る時には前述と逆の関係になり、走査トラックと右側の
隣接トラックとのパイロット信号の周波数差は常に3 
J’Hであり、左側のそれは常にJ′にである。
パイロット信号は1oo(Kllz)近傍の比較的低周
波の信号であるため、ヘッドが隣接トラック上を走査し
なくても隣接トラックに記録されているパイロット信号
をクロストーク信号として再生することができる。例え
ば、ヘッドがA2 )ラックをオントラックして再生走
査する時に得られるパイロット信号はI’s 、 J’
2. I’s 、、  の合成信号であり、そのレベル
はJ4が最も大きく、次にJ2. I’s  が同レベ
ルだけ再生される。ヘッドがトラックA2かられずかに
トラックB1側にずれて再生走査した時、得られる再生
パイロット信号のレベルはI’s  、 J2. fs
の順に小さくなる。従って主走査トラツク上のパイロッ
ト信号と両隣接トラックに記録されている各パイロット
信号との差信号J’u及び3J’w全それぞれ分離して
取り出し。
両信号の再生レベルを比較すれば、主走査トラツクから
のヘッドのずれ量及びずれ方向を知ることができる。
第6図はトラッキングエラー信号を得るための再生回路
のブロック図である。第6図において、端子12からは
映像信号とパイロット信号とが合成された再生RF信号
が入力される。回路13はローパスフィルタであり、再
生RF信号からパイロ・ソト信号だけを分離して取り出
す。この時に得られるバイロフト信号は主走査トラツク
と両隣接トラック上に記録されているパイロット信号と
の合成信号である。回路14は平衡変調回路であり。
前述の合成信号と端子16から供給される基準信号と全
乗算する。端子15から供給される基準信号は主走査ト
ラツク上に記録されているパイロット信号と同じ周波数
のパイロット信号が供給される。
例えば、第6図においてヘッドがトラックA2上を再生
走査する時、平衡変調回路14への入力信号はJ2. 
、f’a 、 Iosであり端子15から供給される基
準信号はJ4である。従って、平衡変調回路14の出力
信号はJ2. J’4. I’sの各信号とJ’< の
信号との和及び差の信号が出力される。回路16はJH
の信号に同調する同調増幅回路であり、回路17は3 
JFl の同調増幅回路である。回路18.19は検波
整流回路であり、回路2Qはレベル比較回路である。従
って、両隣接トラックからクロストーク信号として取り
出された各パイロ7)信号は、主走査トラツク上に記録
されているパイロット信号との差信号としてそれぞれ分
離して取り出された後、レベル比較回路2oにてそのレ
ベル差に応じた信号が端子21に取り出される。端子2
1に得られる信号は、JII の再生レベルが3 J’
nの再生レベルよりも大きい時には、そのレベル差に応
じた■の電位が取シ出され、逆の場合にはOの電位が取
り出される。端子21に出力される信号は、ヘッドのト
ランクずれ量及びずれ方向の情報を含むためトラッキン
グエラー信号として用いることができる。
しかし、実際に実用に適するトランキングエラー信号は
さらに処理を必要とする。なぜならば、第5図から明ら
かなように、AトランクとBトラックとではヘッドのず
れ方向とその時に得られるビート信号(J’uもしくは
3fIりとの関係が互いに逆の関係になるためである。
第6図において、回路22はアナログ反転回路であり、
回路23は端子24から供給されるヘッドスイッチング
信号のレベルに応じて切換わる電子スイッチである。
従って端子26には例えばAトラックをヘッドが走査す
る時には端子21に得られる信号がそのまま出力され、
Bトラックをヘッドが再生走査する時には端子21に得
られる信号がアナログ的に反転されて出力される。この
ため端子26に得られる信号はA、Bトラックに関係な
く、ヘッドが走査すべきトラックから右側にずれた時に
は常にeの電位が、左側にずれた時には常にOの電位が
出力される。従って、端子25に得られるトラッキング
エラー信号を例えばキャプスタンモータに位相エラー信
号として供給し、テープ送り速度を制御すれば、ヘッド
は常に主走査トラツク上をオントラックして走査するこ
とになる。以上が4種類のパイロット信号を用いてトラ
ッキングエラー信号を得る方法の概要である。
次に早盗り再生時のトラッキング方式について述べる。
ここでは6倍速の早送り再生を例にとって説明する。
先ずノーマル速度で記録した記録パターンをノーマル速
度の6倍の速度で正方向に再生した場合の回転ヘッドの
軌跡は、第7図61〜63に示すようになる。ここで、
早送り再生時に第6図の端子16に入力されるj’+ 
 、 j2. I’s 、 J4の異なる周波数をもつ
基準パイロット信号を記録時とは逆にJ1→J3→J4
→J2の順にヘッドスイッチング信号の切換のタイミン
グで取り出すようにしておけば、ヘッドが第7図に示す
ような走査を行なった時の第6図の比較回路20の出力
はヘッドスイッチング信号に対応させて表わすと第9図
(イ)に示すようになる。
次に逆方向の早送り再生について説明する。
ノーマル速度で記録した記録パターンをノーマル速度の
6倍の速度で逆方向に再生した場合の回転ヘッドの軌跡
は前記と同様に第8図64〜67に示すようになる。こ
の場合も正方向の時と同様第6図の端子16に入力され
る基準パイロット信号を記録時とは逆の順序で取り出す
ようにしておけば、第8図に示すような走査を行なった
時の第6図の比較回路2Qの出力はヘッドスイッチング
信号に対応させて表わすと第10図(イ)に示すように
なる。
したがって上記の早送り再生時に第6図の端子16に入
力される基準パイロット信号を記録時とは逆の順序で取
り出したときに得られる比較回路20の出力信号を、ヘ
ッドスイッチング信号の立上りもしくは立下りに同期し
たパルス信号によりサンプルホールドし、該サンプルホ
ールド出力信号をキャプスタン位相制御系の位相誤差信
号とすることによりキャプスタンの回転位相制御を行な
うことができる。
次に、本発明の実施例におけるトラッキング制御信号よ
り早送り再生時のトラック渡りに対応した信号を作る方
法について述べる。
前述の如く、正方向及び逆方向の早送り再生時のトラッ
キングエラー信号は、第9図(イ)、第10図(イ)に
示すとおりである。またその時の再生エンベロツブ出力
は、それぞれ第9図(つ)、第10図(つ)に示すとお
りとなる;従って、トラッキングエラー信号が図中の零
基準点を通る点が、オントラック点すなわち再生エンベ
ロツブ出力が最大となる点である。よってこの点を検出
することによって間接的にトラック渡りに対応した信号
を作り出すことができる。
第1図は本発明の実施例のブロック図、第2図に第1図
を説明するだめの動作波形図である。第1図の1はオン
トラック信号発生回路で、上記のトラッキングエラー信
号が、上記零基準点金通った時にパルスを発生する回路
であ−る。上記オントラックパルス(&)は正方向の早
送り再生と逆方向の早送り再生で異なる遅延時間をもつ
単安定マルチバイブレータ2に送られ、上記単安定マル
チバイブレータ2の出力(たとえば、立下りパルス)で
トリガーされる双安定マルチバイブレータ3に送られる
。ここで単安定マルチバイブレータの遅延時間は早送り
の倍速比及びテープ走行方向により一義的に決まるトラ
ック渡り部に対応した遅延時間に設定しである。第2図
の(b)、(C)はそれぞれ上記単安定マルチバイブレ
ータ2.双安定マルチバイブレータ3の出力である。従
って上記双安定マルチバイブレータ3の出力で1H遅延
回路4からの1H遅延された搬送色信号と、遅延されな
いスルーの搬送色信号を切換スイッチ5によって切換え
てやれば切換スイッチ6を通った後の搬送色信号はバー
スト位相が不連続とならないため、次段の混合器で輝度
信号とMIXされた映像信号もモニターのカラーキラー
が動作しないため、色消えなどの現象は起こらない。尚
、スイッチ6は早送り再生時のみONするようになって
いる。
次に、本発明の第2の実施例について述べる。
第9図及び第10図において、再生エンベロツブ出力が
最も小さい所がトラック渡りの部分である。
すなわち、トラッキングエラー信号の正及び負のレベル
が最も大きい所がトラック渡り部分となる。
よって第3図に示す構成により、レベル検出器7でトラ
ッキングエラー信号が一定レベルを越えた所でパルスを
発生させる。第4図(li)がトラッキングエラー信号
で図の点線がスライシングレベルである。(6)は上記
レベル検出器7の出力である。よってこの出力でトリガ
ーされる双安定マルチバイブレータ8の出力(f)で、
第1図と同様に1R遅延された搬送色信号と遅延されな
い搬送色信号全切換えてやれば第1図の第1の実施例と
同様の働きをする。
発明の効果 以上のように、本発明によればパイロット信号によるト
ラッキング方式でかつPAL方式のVTRにおいて、正
方向及び逆方向の早送り再生を行なった場合のトラック
渡り時のモニターTV上の色消えを発生させないといっ
た優れた効果を得ることが出来、かつAPCiエラーを
利用する方式に比べ、極めて動作の安定性が高いという
優れた効果を有する。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の第1の実施例の構成を示すブロック図
、第2図は第1図を説明するだめの動作波形図、第3図
は本発明の第2の実施例のブロック図、第4図は第2図
を説明するだめの動作波形図、第S図は4周波パイロッ
ト法による記録磁化パターン図、第6図はトラッキング
エラー信号を得るためのブロック図、第7図は6倍速の
正方向早送り再生時のヘッド軌跡図、第8図は6倍速の
逆方向早送り再生時のヘッド軌跡図、第9図は6倍速の
正方向早送り再生時のトラッキングエラー出力とエンベ
ロツブ出力の波形図、第10図は6倍速の逆方向早送り
再生時のトラッキングエラー出力とエンベロツブ出力の
波形図、第11図はAPCのブロック図、第12図は第
11図の動作波形図、第13図はAPGを利用した色消
え防止回路のブロック図である。 1・・・・・・オントラックパルス発生器、2・・・・
・・単安定マルチバイブレータ、3・・・・・・双安定
マルチバイブレータ、4・・・・・・1Hデイレーライ
ン(遅延素子)6.6・・・・・・スイッチ、7・・・
・・・レベル検出回路、8・・・・・・双安定マルチバ
イブレータ。 代理人の氏名 弁理士 中 尾 敏 男 ほか1名第1
図 第3図 第4図 第 5 図 fs3JfH九3fh 九討1 第 6 図 第 7 図 第11図 第12図 第13図 、5b 41  4j      44

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)映像信号を回転磁気ヘッドを用いて磁気テープ上
    に傾斜した不連続の記録トラック群として記録再生する
    磁気記録再生装置であって、記録時にトラッキング制御
    用の4種類のパイロット信号を映像信号と共に記録し、
    再生時には再生すべき記録トラックに対して前後に隣接
    する記録トラックから再生されるパイロット信号のクロ
    ストーク信号のレベル差に応じたトラッキングエラー信
    号を用いて記録トラックと再生磁気ヘッドの再生走査軌
    跡との相対位置制御を行ない、正方向及び逆方向の早送
    り再生時はトラッキングエラー信号を得るための基準パ
    イロット信号を記録時とは逆の順序で入力することによ
    りトラッキングエラー信号を得るトラッキング方式にて
    、上記早送り再生時にトラッキングエラー信号よりオン
    トラック位置を検出するオントラックパルス発生回路と
    、前記オントラックパルスを遅延する単安定マルチバイ
    ブレータと前記単安定マルチバイブレータにてトリガー
    される双安定マルチバイブレータと、前記双安定マルチ
    バイブレータの出力にて、再生搬送色信号と、該再生搬
    送色信号を1水平同期期間遅延した信号を切換えるスイ
    ッチ手段を備えたことを特徴とする磁気記録再生装置。
  2. (2)早送り再生時に、トラッキングエラー信号よりレ
    ベル変動を検出するレベル検出器と、該レベル検出器の
    出力にてトリガーされる双安定マルチバイブレータと、
    前記双安定マルチバイブレータの出力にて、再生搬送色
    信号と、該再生搬送色信号を1水平同期期間遅延した信
    号を切換えるスイッチ手段を備えたことを特徴とする特
    許請求の範囲第1項記載の磁気記録再生装置。
JP61009242A 1986-01-20 1986-01-20 磁気記録再生装置 Pending JPS62166695A (ja)

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Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5941987A (ja) * 1982-09-01 1984-03-08 Hitachi Ltd トラツクジヤンプ検出装置

Patent Citations (1)

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5941987A (ja) * 1982-09-01 1984-03-08 Hitachi Ltd トラツクジヤンプ検出装置

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