JPS6229394A - Palカラ−映像信号処理装置 - Google Patents

Palカラ−映像信号処理装置

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JPS6229394A
JPS6229394A JP60168762A JP16876285A JPS6229394A JP S6229394 A JPS6229394 A JP S6229394A JP 60168762 A JP60168762 A JP 60168762A JP 16876285 A JP16876285 A JP 16876285A JP S6229394 A JPS6229394 A JP S6229394A
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JP
Japan
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signal
output
color
phase
frequency
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JP60168762A
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Tasuku Baba
馬場 補
Sadafumi Kitamura
北村 貞文
Hisayoshi Yamamoto
久良 山本
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Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明はPAL方式のカラー映像信号を記録再生するビ
デオテープレコーダ等に使用するPALカラー映像信号
処理装置に関するものである。特に8ミリビデオの規格
は、記録時間からNTSC方式はα11=1.PAL方
式はα11=2が標準モードである。したがってPAL
方式ではサーチ、スチルなどのトリックプレイモードで
バースト信号の位相が不連続となりモニタのカラーキラ
ー回路が動作して色消えとなる。本発明は、そのような
色消えを補正できるPALカラー映像信号処理装置に関
するものである。
従来の技術 近年、PALカラー映像信号の処理装置は集積回路化、
コストダウンのためAFC回路が不要なAPC回路のみ
で高性能なPAL用ビデオテープレコーダの再生回路が
実現されている。
第7図はビデオテープレコーダ再生回路における従来の
PALカラー映像信号処理装置を示す。
この第7図においては、ヘッド1が磁気テープから再生
して得られるFM変調された輝度信号と低域周波数帯の
搬送色信号との混合信号は、再生増幅器2を通じてバイ
パスフィルタ3に供給され、これがリミッタ4を介して
FM復調器5に供給され、復調された輝度信号が合成器
6に供給される。
また、再生増幅器2の出力信号はローパスフィルタフに
供給されて低域周波数帯の搬送色信号が取り出され、こ
れがACC回路8を通じて主周波数変換器9に供給され
る。
この場合、磁気テープに記録されたカラー映像信号はP
AL信号であって、低域周波数帯に周波数変換されたと
きの副搬送周波数fLがであったとする。但し、f)は
水平走査周波数である。そして基準発振器10からの基
準副搬送波周波数fSの信号が側周波数変換器11に供
給され、一方、電圧制御可変発振器12[以下、■CO
と称す]からの周波数375・f uの信号が、172
分周器13に供給されて(187+ 1/2)・foの
信号となり、174分周器14で更に174分周されて
周波数がfLの信号が得られ、これが前記側周波数変換
器11に供給され、側周波数変換器11の出力に周波数
fg+fLの周波数変換用信号が得られる。この周波数
変換用信号は主周波数変換器9に供給されて、低域周波
数帯の搬送色信号かもとの周波数に戻される6もとの周
波数に戻された搬送色信号は、合成器6で復調輝度信号
に加算されて出力端子15に再生カラー映像信号が得ら
れる。
周波数変換器9出力の再生搬送色信号の一部は位相比較
器16に供給される。位相比較器16はバースト期間に
のみ基準発振器10の基準信号と位相比較動作が行なわ
れるもので、同期分離回路17の出力同期信号よりパー
ストゲートパルス発生回路18を通して得たパーストゲ
ートパルスによって制御される。位相比較器16の出力
は混合器19、ローパスフィルタ20及び混合器21を
介してVCO12へ供給して発振周波数を制御し、周波
数変換器9に供給される周波数変換用信号の周波数を制
御している。すなわち、カラーバーストによるAPC(
自動位相制御)回路が構成されている。
ところで、APC回路は間欠信号であるカラーバースト
を用いたフェーズロック回路であり、これまで説明した
構成においてはVCO12の周波数可変範囲が比較的広
い発振器、例えば非安定マルチバイブレータであるよう
な場合には、位相比較器16に供給されるカラーバース
ト周波数が、基準副搬送波周波数fsよりfHの整数倍
異なる周波数であってもAPCがロックする現象がある
(以下。
これを疑似ロックと称す。)このとき、vC○12の発
振周波数は正規のロック時の周波数4X(47−1/8
) f )Iより4・fHの整数倍異なる周波数となる
そこで、この疑似ロックを防止するためvCO12の発
振周波数をAPCとは別の帰還ループを設けて制御して
VCO12が正規のロックにおける周波数の近傍で発振
するように構成する。22はvC012の発振周波数を
検出する周波数検波回路23は周波数検波回路22の出
力によりVC○12の発振周波数が正常なロック時の周
波数か否かを判別すると共に、正常なロック時の周波数
に対して周波数が高いか、あるいは低いかを判別する判
別回路、24はその判別出力を積分する積分回路である
。そして、例えばVCO12の発振周波数が正常なロッ
ク時の発振周波数より1/2 f 11以上高い周波数
のとき、VCO12の発振周波数を低下させるような制
御電圧を混合器21を介してvC○12に供給し、また
、vC○12の発振周波数が1/2fu以上低い周波数
のとき、VCO12の発振周波数を上昇させるような制
御電圧をvC○12に供給する。したがって、VCO1
2の発振周波数は正常なロック時の発振周波数の近傍に
制御され、疑似ロックは起らない。
以上説明した構成により疑似ロックは発生せずにA、 
P C回路は安定に動作することになるが、しかしA2
6回路は、位相比較器15に入力される水平走査毎にほ
ぼ90度位相が変化するカラーバーストの平均的な位相
と、基準発振器10の発振信号とが位相同期するように
動作するため、APCが定常状態においては、はぼ45
度の位相差に相当し。
水平走査毎に極性の異なる位相誤差が位相比較器16の
出力に得られる。この位相比較器16の出力電流を第8
図(B)に示す。第8図(A)は搬送色信号の中のバー
スト信号を示す。この位相比較器16の出力がローパス
フィルタ20を介して直接にvCO12に供給されると
微分位相現象〔以下、DPと称す〕が発生するので、以
下に説明する構成によりこのDPの発生を防いでいる。
25は同期分離回路17の出力信号より垂直同期信号及
び等価パルスを除去して水平同期信号に位相同期した水
平走査周波数のパルス信号(以下、HD信号と称す)を
得るパルス発生回路、26はこのHD信号に位相同期す
るフェーズロック回路で、例えばドロップアウト等によ
り水平同期信号が欠如しても水平走査周波数のパルスS
□を安定に出力する。27は172分周回路で、パルス
S1を分周して周波数が1/2fuの連続信号を出力す
る。分周回路の出力信号はスイッチ回路28に加えられ
、同位相か、又は位相反転された信号S、を得て、電流
供給回路29へ供給される。電流供給回路29の出力は
混合器19で位相比較器16の出力電流と混合される。
したがって、このように構成すれば、バースト期間に水
平走査毎に極性が異なる第8図(C)あるいは(D)に
示すその逆極性の電流が位相比較器16の出力電流と合
成されることになる。よって電流供給回路29の出力電
流工。を位相比較器16の45度位相差における位相比
較出力電流と等しくすると第8図(C)に示すように、
電流供給回路29の出力電流が位相比較器16の出力電
流と異なる極性である場合、混合器19の出力は第8図
(E)に示すように電流は相殺される。また、電流供給
回路29の出力電流が位相比較器16の出力電流と同じ
極性である場合には混合器19の出力は第8図(F)に
示すように水平走査毎に極性が異なり位相比較誤差電流
のほぼ2倍の電流が流れることになる。
ところで、電流供給回路29の出力電流の周波数成分は
1/2fu及びその奇数倍の成分で、しかも一定レベル
である。したがって位相比較器26の出力の1/2fu
以上の周波数成分に対してのみ電流供給回路29の出力
電流に影響を及ぼすのであって、A26回路のロックを
はずしたりすることはなく、例えば、第8図(F)に示
す電流が混合器19を通り。
その出力電圧が第8図(G)に示すようになっても搬送
色信号のDPが大きくなるだけである。
よってA26回路は常しこロックし、ローパスフィルタ
20の出力電圧は、はぼ一定していてDPが発生しない
状態か、あるいは第8図(G)に示すような2水平走査
毎の大きな電圧変動発生する状態かのいずれかになる。
そこでこの状態を一判別し。
常にDPの発生しない状態となるように電流供給回路2
9の出力電流の極性を制御する構成とする。
これは、第7図に示すバイパスフィルタ30、半波整流
回路31、パルス整形回路32.4個のパルスをカウン
トしたとき“0″から“1”へ出力するカウンタ33.
178分周器34及びT型フリップフロップ35より成
り、位相比較器16の出力電流と電流供給回路29の出
力電流の極性が一致し、ローパスフィルタ20の出力電
圧が第8図(G)及び第9図に示すように2水平走査周
期の電圧変動が発生した場合、この交流成分はバイパス
フィルタ30を通り、半波整流回路31で半波整流され
、その出力信号がパルス整形回路32へ供給されて第9
図に示すようにパルスに変換される。カウンタ33はフ
ェーズロック回路26の出力を172分周し更に1/1
6分周した信号S2が4“1″のときリセットされるも
ので、第9図に示すように信号S2が“0″のときカウ
ンタ33はパルス整形回路32の出力信号をカウントし
、その出力信号S1は4個のパルスをカウントしたとき
第9図に示すように“0”から0171へ変化する。よ
ってカウンタ33の出力信号S3が供給されるT型フリ
ップフロップ35の出力信号S4は“O”から“1″へ
変化し、スイッチ28を切換える。したがって電流供給
回路29へ入力されるスイッチ28の出力信号S、の位
相は第9図に示すように反転し、電流供給回路29の出
力電流は第8図に示す(D)から(C)へ移行し、位相
比較器16の出力電流は相殺され、DPの発生しない状
態に移る。
また、第8図(C)に示すように電流供給回路29の出
力電流が位相比較器16の出力電流を相殺するような極
性である場合、ローパスフィルタ20の出力電圧は2水
平走査周期の大きな変動がなく、半波整流回路31の出
力レベルが充分大きくなければパルス整形回路32はパ
ルスが発生できない、よって、この場合は第9図に示す
ごとくパルス整形回路31の出力にはパルスが得られず
、電流供給回路29の出力電流の極性は変化しない、つ
まり、カラーバーストの平均的な位相と、基準発振器1
0の出力信号が位相ロックするために発生する水平走査
毎に極性が異なる位相比較誤差は相殺されるように制御
される。
又、たとえ電流供給回路29の出方電流の極性と、AP
C回路を構成する位相比較出方電流の極性が一致しても
APCループのロックが外れないので、例えばフィール
ド順序が不連続となって編集されたカラー映像信号を再
生しても出方される搬送色信号の搬送波周波数は大きく
変動せず、テレビジョン受像機でAPC回路のロックが
はずれることによってカラーキラーが動作し画面上で色
が消えるようなことは起りにくい。
発明が解決しようとする問題点 8ミリビデオのPAL方式の規格はαo=2が標準モー
ドであり、サーチ、スチルなどのトリックプレイモード
でバースト信号の位相が不連続となりモニターのカラー
キラー回路が動作して色消えを発生する。
本発明はサーチ、スチル等で同一ヘッドでトラックジャ
ンプした場合でも、そのバーストの不連続を補償してモ
ニターテレビの色消えが発生しないPALカラー映像信
号処理装置を提供することを目的とする。
問題点を解決するための手段 本発明のPALカラー映像信号処理装置は、PALカラ
ー映像信号の搬送色信号中のカラーバーストと副搬送波
周波数の基準発振器の発振信号とを位相比較器に供給し
て位相比較誤差信号を得、この位相比較誤差信号を用い
て得た制御信号で可変周波数発振器を制御し、前記搬送
色信号の周波数変換用信号を得るように形成した制御ル
ープと、水平走査期間毎に極性が反転する信号を発生す
る信号源と、前記位相比較誤差信号を用いて得た制御信
号の交流成分の大小を検出する検出手段を設け、該検出
手段の出力信号を用いて前記信号源の極性を制御し、前
記信号源の出力信号を前記位相比較器の比較誤差信号に
混合するように構成すると共に、前記検出手段を、ノー
マル再生時に位相比較誤差信号のリップルをカウントす
る第1のカウンタの出力とサーチ、スチルなと同一ヘッ
ドでトラックジャンプするマルチスピード再生時に前記
リップルをカウントする第2のカウンタの出力を第1の
スイッチ手段で切換えて出力して前記信号源の極性を制
御するよう構成し、かつ、マルチスピード再生時に前記
第2のカウンタの出力信号を用いて再生色信号とこの再
生色信号を1水平周期遅延した信号の一方を第2のスイ
ッチ手段で選択して復調輝度信号に加算して再生カラー
映像信号とするよう構成したことを特徴とする。
作用 この構成によると、サーチ、スチルなどのトリックプレ
イモード時に、同一ヘッドでトラックジャンプした場合
に発生するAPCエラーを検出し、検出パルスをカウン
トして一定以上エラーパルスをカウントした場合に指令
信号を出力し、こ′の指令信号により、IH遅延信号と
スルー信号を切り換えるように構成し、ノーマル再生時
のカウント数とサーチ、スチルなどトリックプレイモー
ド時のカウント数を第1.第2のカウンタに別々に設定
し、ノーマル再生時のAPCエラー検出パルスのカウン
ト数に対して、トリックプレイモード時のカウント数を
少なく設定することで、早いタイミングでAPCエラー
を検出することが出来、バ−ストの不連続を補償して色
消え発生を防止できる。
実施例 以下、本発明のPALカラー映像信号処理装置の一実施
例を図面を参照しながら説明する。なお。
第7図と同様の作用を成すものには同一符号が付けられ
ている。
第1図は本発明を説明するAPCシステムの略図である
。第1図において、9は主周波数変換器、lOは基準発
振器11は側周波数変換器、12は電圧制御可変発振器
、16は位相比較器、36はループフィルタである。本
発明は従来例で説明したAPCシステムに基づく再生用
に使用する処理装置であって、ビデオ出力として外部に
出力されるカラーバーストは基準水晶発振器10の出力
と位相比較器16で比較されて、その出力はVCO12
に与えられ、VCO12は再生カラー信号の周波数変換
用周波数を作り出すために用いられる。出力カラー信号
の位相エラーを小さく保つため、ループフィルタ36は
非常に早くなければならない。PAL方式の信号の場合
、交互するバースト位相はAPCループフィルタ上のリ
ップルとなり、ライン中の位相変化はモニターテレビ画
面上での色相変化としての形で見られる。
第3図本発明の処理装置におけるDP補正回路で、第2
図(a)は位相比較器16の誤差電流波形、第2図(b
)は第3図の電流供給回路29の補正電流波形、(C)
はAPCループフィルタにおける電圧を示し、点線はス
ライシングレベルを示し、点線で囲まれた内での信号は
検出しない、(d)と(C)は第3図のリップル検出器
37の出力信号を示す。
第3図は前述のリップルを電流によって補正することが
できる。補正電流が常に正確な位相を有していることを
確める必要がある。これは逆位相で補正するとリップル
が大きくなるためである。
リップルが発生した場合、リップル検出器37を用いて
補正電流の位相を変化させるための位相検出器38によ
り制御することでこれが達成される。リップル検出器3
7は非常に安定しかつ正確に限定されたスライシングレ
ベルに到達するため、ループフィルタ36と直結するデ
ュアルコンパレータによってリップルが検出され、この
リップル検出器37の出力信号に従って補正の正確な位
相が調整される。
サーチ、スチルの場合、規準の選択により一つのトラッ
クから次の同じヘッド(ノイズバーの存在する間)への
各変化はバースト位相の一変化である。これを第4図に
示す。Revはヘッドの走査を表わす。PALクロミナ
ンス信号が各ラインを交互する共役コンプレックスに切
換えるので出力位相を180度回転させるのは充分でな
く、共役コンプレックス信号を再び作ることになる。こ
れを達成する一つの方法は、IH遅延の助力によって、
1ライン前の信号を用いてクロミナンス信号を入れ替え
ることである。バースト位相は、クロマ信号の想像部に
よって±45度変化する。これにより、スイッチング信
号を用いて補正電流位相を変化させ、LH遅延線を直接
0N−OFFさせる。ノーマルプレイ中においては、常
にIH遅延線をOFFに切っておき、1ライン下の色の
移動をさける必要がある。又IH遅延線の帯域が狭いの
で、ノーマルの画質を劣化させるのをふせぐ必要がある
第5図に上述内容を含んだ本発明の構成を示す。
17は再生信号の同期分離回路、26はフェーズロック
回路39は1/2ラインの第1の単安定マルチバイブレ
ータ、40は1/2の分割器、41は0度/180度位
相スイッチ、42は補正電流出力回路、18はパースト
ゲートパルス発生回路、43はクロックカウンタ。
44は第2の単安定マルチバイブレータ、45は1/2
分割器、51.46はノーマル再生とトリック再生時の
第1.第2の切換スイッチ、47は1遅延線切換回路で
ある。
このように構成された実施例について動作を説明してい
く。各ライン交互に電流を得るためフェーズロック回路
26の助力によってリフレッシュされた同期信号は2分
割される。フェーズロック回路26の出力信号はパース
トゲートパルス回路18のパーストゲートパルスとほぼ
同時に来るとともに、ジッター成分を有し、これはスキ
ューに加えてノイズバーを提供し、フェーズロック信号
がスキュ−の続いた時点まで電流補正に対する不正確な
位相の原因となりうる。この理由により、第1の単安定
マルチバイブレータ39フエーズロツク信号は次のライ
ンの中間まで移動させられる。172分割器40は補正
電流出力回路42に位相を与え、この位相は再生および
トリックプレイ中のバーストタイム中に作動するが、記
録モードでは作動をしない。
不正確な位相補正の場合、リップル検出器37は自形的
な出力信号を示し、この出力はバーストエラー人カセレ
クトスイッチによってサンプルされ。
補正位相と結合される。この結果ループフィルタ上の他
形状を有するリップルすべてに対して良好な除去を与え
る。
クロックカウンタ43は、内部に数個の誤なるカウント
数により出力する第1、第2のカンウタCNTいCNT
、を有しており、このカラタンCNTよ、CNT2の出
力の一方がノーマルプレイ時とトリックプレイモード時
の切り換えに連動して第1のスイッチ51で選択される
。ノーマルプレイ時に第2の単安定マルチバイブレータ
44に接続される第1のカウンタCNT□は、カウント
数を第2のカウンタCNT2よりも多めに、たとえば、
リップル検出器37よりのパルスをrt 8 +7カウ
ントで出力するように設定し、ドロップアウト、スキュ
ー等による誤動作のテレビ画面上の色相ずれを発生しに
<<シている。しかしながらこの状態でトリックプレイ
を行なった場合、応答が遅くなり色の不連続部分が長く
なり、カラーキラー動作してテレビ画面上で色消えが発
生する。そこでトリックプレイ時に第2の単安定マルチ
バイブレータ44に接続される第2のカウンタCNT、
は、カウント数が第1のカウンタCNT、よりも少なめ
に、たとえば、リップル検出器37よりのパルスを#(
2Itカウントで出力するように設定して1色の不連続
部分を短くして色消えを防止している。J、はクロック
カウンタ43のリセット信号、J2はマスク信号で、第
1の単安定マルチバイブレータ39から出力信号が発生
している期間だけ計数動作が行われるように指示してい
る。1/2分割器45は補正電流の位相を変化させ、ト
リックプレイモードにおいスイッチ46を介してIH遅
延線切換回路47に供給されてIH遅延線の0N−OF
F切換えする。APCループ上の他の形態のリップルに
よるエラーパルスのみがある場合、即ち、誤動作に起因
するエラーパルスの場合、クロックカウンタ43はセッ
トされ、エラーパルス等の間をカンウドアップし不要な
補正位相の変化は起らない。クロックカウンタ43の出
力信号は第2の単安定マルチバイブレータ44によって
ディレィされ、その信号でクロックカウンタ43を約3
0ライン程カウントを停止させる。従って、ノイズバー
の後にスイッチングが一度以上発生するのをさける。
バースト信号の不連続を検出する検出手段について説明
したので、次にIH遅延線切換回路47を第6図を用い
て説明する。48は前述したAPCループを含んだ再生
色信号処理回路、52はIH遅延線回路49はトリック
プレイ検出回路、50はノーマルプレイ/トリックプレ
イ及びトリックプレイ時の切換スイッチである。再生色
信号処理回路48からの色信号は、切換スイッチ50の
一方の接点側と1H遅延線回路52へ供給され、IH遅
延された信号が切換スイッチ50の他方の接点側へ供給
される。
ノーマルプレイ中は切換スイッチ50は前記一方の接点
側に接続されており、トリックプレイ中にトリックプレ
イ検出回路49よりの制御電圧によって前記他方の接点
側に切換えられる。
発明の効果 以上のように本発明のPALカラー映像信号処理装置は
、PALカラー映像信号の搬送色信号中のカラーバース
トと副搬送周波数の基準発振器の発振信号との位相比較
誤差信号に応じて可変周波数発振器を制御し、前記搬送
色信号の周波数変換用信号を得るように制御ループを形
成し、前記位相比較誤差信号の交流成分の大小を検出す
る検出手段を、ノーマル再生時に位相比較誤差信号のリ
ップルをカラン1−する第1のカウンタの出力とサーチ
、スチルなど同一ヘッドでトラックジャンプするマルチ
スピード再生時に前記リップルをカウントする第2のカ
ウンタの出力を第1のスイッチ手段で切換で出力するよ
う構成し、検出手段の出力信号を用いて水平走査期間毎
に極性が反転する信号源の極性を制御し、この信号源の
出力信号を前記位相比較器の比較誤差信号に混合すると
共に、マルチスピード再生時に前記第2のカウンタの出
力信号を用いて再生色信号とこの再生色信号を1水平周
期遅延した信号の一方を第2のスイッチ手段で選択して
復調輝度信号に加算して再生カラー映像信号とするよう
構成したため、トリックプレイモード時に、APCルー
プのエラー信号をすばやく検出して同一ヘッドでトラッ
クジャンプすることによるバースト信号の不連続を検出
し、バーストの不連続を補正することが出来、モニター
テレビの色消えを防止できると云った優れた効果を得る
ことができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例のAPCシステムのブロック
図、第2図は本発明の実施例のDP補正回路の波形図、
第3図は本発明の実施例の、DP補正回路のブロック図
、第4図はサーチ、スチルの場合のテープパターン走査
説明図、第5図および第6図は本発明の実施例を示すブ
ロック図、第7図は従来のPALカラー映像信号処理装
置のブロック図、第8図および第9図は従来例を説明す
る波形図である。 16・・・位相比較器、36・・・ループフィルタ、3
7・・・リップル検出器、39 、44・・・第1.第
2の単安定マルチバイブレータ、43・・・クロックカ
ウンタ、45・・・112分割器、46・・・ノーマル
プレイ/トリックプレイ切スィッチ、47・・・IH遅
延線切換回路、48・・・再生色信号処理回路、50・
・・切換スイッチ〔第2のスイッチ手段〕、51・・・
第1のスイッチ〔第1のスイッチ手段〕、52・・・I
H遅延線回路、CNT□、CNT2・・・第1、第2の
カウンタ 代理人   森  本  義  弘 第1図 ル 第2図 (eン 第3図 第4図 にeV 第3図 第り図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1、PALカラー映像信号の搬送色信号中のカラーバー
    ストと副搬送波周波数の基準発振器の発振信号とを位相
    比較器に供給して位相比較誤差信号を得、この位相比較
    誤差信号を用いて得た制御信号で可変周波数発振器を制
    御し、前記搬送色信号の周波数変換用信号を得るように
    形成した制御ループと、水平走査期間毎に極性が反転す
    る信号を発生する信号源と、前記位相比較誤差信号を用
    いて得た制御信号の交流成分の大小を検出する検出手段
    を設け、該検出手段の出力信号を用いて前記信号源の極
    性を制御し、前記信号源の出力信号を前記位相比較器の
    比較誤差信号に混合するように構成すると共に、前記検
    出手段を、ノーマル再生時に位相比較誤差信号のリップ
    ルをカウントする第1のカウンタの出力とサーチ、スチ
    ルなど同一ヘッドでトラックジャンプするマルチスピー
    ド再生時に前記リップルをカウントする第2のカウンタ
    の出力を第1のスイッチ手段で切換えて出力して前記信
    号源の極性を制御するよう構成し、かつ、マルチスピー
    ド再生時に前記第2のカウンタの出力信号を用いて再生
    色信号とこの再生色信号を1水平周期遅延した信号の一
    方を第2のスイッチ手段で選択して復調輝度信号に加算
    して再生カラー映像信号とするよう構成したPALカラ
    ー映像信号処理装置。
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Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5563190A (en) * 1978-11-06 1980-05-13 Sony Corp Magnetic regenerator of color video signal
JPS5685988A (en) * 1979-12-14 1981-07-13 Matsushita Electric Ind Co Ltd Record reproducing device of pal system color television signal
JPS5995788A (ja) * 1982-11-25 1984-06-01 Sony Corp Palクロマ信号処理装置

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