JPS5941987A

JPS5941987A - トラツクジヤンプ検出装置

Info

Publication number: JPS5941987A
Application number: JP57150762A
Authority: JP
Inventors: Noboru Kojima; 昇小島; Tomomitsu Azeyanagi; 畔柳　朝光; Akimichi Terada; 寺田　明猷; Akira Shibata; 晃柴田
Original assignee: Hitachi Ltd
Current assignee: Hitachi Ltd
Priority date: 1982-09-01
Filing date: 1982-09-01
Publication date: 1984-03-08
Also published as: JPH0153830B2

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】本発明は、ＶＴＲ等の磁気記録再生装置において、再生
ヘッドが記録ビデオトラックを飛び込したシ、オたは前
の記録ビデオトラックに戻るタイミングをより正確に検
出する装置に関するものである。

一般に、回転ヘッドを有するヘリカルスキャン型ビデオ
テープレコーダ（以後、ＶＴＲと記す）において、サー
チ再生やスチル再生等の特殊再生時に８に々の不都合を
生じる。

例えば、磁気テープ上の互いに■接する記録ビデオトラ
ック間のＨのずれ数（α１）の値によっては、上記の特
殊再生時に（１）水平同期の不連続による水平スキー−現象。

（２）特願昭５６−１９５６８５に記すごとく、ＰＡＬ
方弐において、受信機の色同期部の乱れによる色付かず
の現象。

を生じる。また、Ｈのずれ数（α＃）に関係ガく、（３
）再生画面上でのノイズバンド。

等の不都合を生じる。

これらの問題点は、再生ヘッドが１トラック分だけ前ま
たは後へ飛び込して再生する時に生じる。これについて
簡単に説明する。

第１図は磁気テープ上の記録ビデオトラックパターンと
サーチ再生時の再生ヘッドのトレースパターンの一例で
ある。図において、記録ビデオトラックは２つアジマス
の異なるヘッドで記録されてお夛、Ａ、　、　Ａ、　、
　Ａ３・・・とＢ１．馬、Ｂ、・・・とけ互いにアジマ
スが異なっていることを示す。

また、再生ヘッドＡはビデオトラックＡＩ、　Ａｔ。

Ａｓ・・・を再生ヘッドＢけビデオトラックＢ、　、　
Ｅ、　。

Ｂ、・・・を再生するヘッドである。図のごとく、再生
ヘッドＡはビデオトラックＡＩ　、’！　ｌ　’３を再
生ｌ−た後、再生ヘッドＢがトラックＢ、　、　Ｂ、・
・・と再生する。この場合の再生ヘッド出力のエンベロ
ープ特性の一例を図３の３αに示す。図のごとく、再生
出力は、例えば、再生ヘッドＡがトラックＡ、からトラ
ックＡ、に移行する、いわゆるトラックジャンプ点にお
いてくびれを生じる。このくびれは再生出力レベルが小
さいことを示しておシ、ノイズバンドとなる。また、ｊ
記のトラックジャンプ点においては、２αＩのライン飛
び込しを生じる。したがって、例えば２αＩがＨの整数
倍でない場合に水平スキー−現象となる。また、２αＨ
がＨの整数倍で、かつ奇数倍−でない場合にＰＡＬ方式
ＫＴｈいて再生画面に色が付がないという現象となる。

一方、第２図は磁気テープ上の記録ビデオトラックパタ
ーンとスチル再生時の再生ヘッドのトレースパターンの
一例である。この−例では、再生ヘッドＡがトラックＡ
８を、再生ヘッドＢがトラック馬を夫々再生し、この場
合の再生出力のエンベロープ特性の一例を図５の３ｈに
示す。

図のごとく、再生出力は、夫々のヘッド再生がトラック
Ａ３からトラックＢ２に移行する点でくびれを生じる。

このトラックＡ１からトラックＢ、に移行する点は、通
常のノーマル再生ではトラックＡ、が再生された後にト
ラックＢ、が再生されるべきところを、１トラツクだけ
飛び込してトラックＢ！に戻るために、トラックジャン
プ点と呼ぶ。このトラックジャンプ点は、上記のサーチ
再生時と同様にノイズバンドおよび水平スキニー現象、
ＰＡＬ方式において色が付ない等の原因となる。

次に、このような不都合を抑制する一例について説明す
る。

まず、（１）水平同期の不連続による水平スキュー現象
を抑制する方法としては、トラックジャンプ点における
水平同期の不連続を遅延線を用いて補正する一例がある
。例えば、２αｙ＝１．ｓＨ（ただし、１Ｈは１水平期
間を表わす。）の場合、トラックジャンプポイント点で
０．５Ｈの水平同期の不連続を生じ、再生画面上で０．
５Ｈの水平スキュー現象を生じる。したがって、ｏ、ｓ
Ｈの遅延線を用い、トラックジャンプ点で０．５Ｈの遅
延線全通した再生信号と遅延線を通さない信号を交互に
切替えることにより、トラックジャンプ点でのラインの
飛び込しは２αＨ±ｏ、５＝ＩＨｏｒ　２Ｈとなる。す
なわち、Ｈの整数倍となるため、水平同期は連続し、水
平スキー−現象が抑制される。

次に、（２７ＰＡＬ方式において、色が付かない現象を
抑制する方法としては、特願昭５６−１９５４８５に記
すごとく、トラックジャンプ点で１Ｈ遅れた再生クロマ
信号と遅れない再生クロマ信号とを切替える一例がある
。

次Ｋ（３）再生画面におけるノイズバンドによる画質劣
化を抑制する方法としては、例えばスチル再生時にはノ
イズバンドを垂直ブランキング期間に追い込み、再生画
面上に現われないようにする一例がある。また、サーチ
再生時には、ノイズバンドを再生画面上で一定位置に固
定することによシ、固定しない場合に比べて、よシ見苦
しくない画面を得ることができる。この場合、上記のご
とくノイズバンドはトラックジャンプ点に相当する。

このように、特殊再生時の不都合を抑制するためには、
トラックジャンプ点を検出し、この検出信号により、例
えば上記のごとく補償手段を用いればよい。

本発明の目的は、上記のごとく不都合を抑制するために
用いられるトラックジャンプ点をよシ正確に検出する手
段を提供するものである。

上記の目的を達成するために、各ビデオトラックに約１
００Ｈ２近傍のパイロット信号を多重記録し、サーチ再
生やスチル再生等の特殊再生時において、再生されたパ
イロット信号によシトラックジャンプ点を検出するもの
である。

本発明の一実施例として、各ビデオトラックに記録する
パイロット信号として４周波を用いた場合について説明
する。

ここで、４周波のパイロット信号を夫々ム。

ｆ−１ｆｓ、ｆ−とし、夫々の周波数を次式の関係が成
立するように選ぶ。

ｆ、−ｆ、二　八−ｆ、二　ｋ−ｆｉ　　・・曲　（１
）ｆｓ　　Ｌ　”　ｆ４ｆｔ”　ｒｒＬ”ｆ’　”””
　　＋２＋に触ｍ　　　　　　　　　・・・・・・・・
・・・・　（３）ただ（７、ｆｉは１水平期間周波数、
ｋおよびｍは正の値である。また、チャネルメトラック
に記録されるパイロット信号をｆ、　、　ｆ、に、チャ
ネルトラックに記録されるパイロット信号をｆｔｒｆ、
ｔ／Ｃ選ぶ。

上記の関係式を満足するパイロット信号の一例と１．テ
、ｋ＝１．ｍ＝３と【１、ｆｓ　＝　６．５ｆ’　ｐｆ
、；：ｚ５ｆＨ１ｆ、＝９，５ｆＨ１ｆ９＝１ｏ５ｆＨ
カある。また、他の一例として、ｋ＝１．ｍ＝ｓと；７
、ｆ＝６．８８ｆｇ　、　ｆ、＝７．８０ｆｘ　、　ｆ
、＝ｑ、７５ｆｘ　、　ｆ、＝１ａ、６４ｆＨと選ぶこ
ともできる。

第４図に、上記パイロット信号を各ビデオトラックに記
録する回路の一実施例を示す。第４図にお込て、１けＦ
Ｍ変換された輝度信号の入力端子、２は低域変換された
クロマ信号の入力端子、５はヘッド切替に同期したパル
スの入力端子、４は第１の混合器、５は第２の混合器、
６は記録アンプ、７は記録ヘッド、８はパイロット信号
発生回路、９は選択回路である。第１の混合器４で輝度
ＦＭ信号と低域変換クロマ信号が混合され、第２の混合
器５に導かれる。一方、パイロット化上発生回路８から
のパイロット信号ｊユ〜ｆ＊ｉＩ選択回路９に導かれ、
ヘッド切替に同期したパルスによシ、例えばｆ１→ｆ、
→ｆ、→ｆ３の順で一巡するように：順次選択され、第
２の混合器５に導かれる。たたし、この場合、チャネル
Ａのヘッド時にはパイロット信号／、　、　ｆ、が、チ
ャネルＢのヘッド時罠はｆ、　、　ｆ、が選択されるも
のとする。第２の混合器５で、上記の輝度ＦＭ信号およ
び低域クロマ信号とパイロット信号とが混合され、記録
アンプ６を進って記録ヘッド７に導かれ、磁気テープ上
に記録される。

第１図および第２図の記録ビデオトラックパターン図に
は、このようにして記録されたバイロフト信号のδＣ録
パターンの一例を示す。

第５図は、上記の一例におけるトラックジャンプ点の検
出回路の一実施例である。第５図において、１０は再生
パイロット信号ｆ１〜ｆ４の入力端子、１１はヘッド切
替に同期したパルスの入力端子、１２は周波数変換器、
１３はｉｌのタンク回路、１４は第２のタンク回路、１
５は差動アンプ、１６はリミッタ回路、１７はトラック
ジャンプ点を示すＩＦ倍信号出方端子、１８は選択回路
である。

ここで、第１図に示した６倍速サーチ再生時におけるト
ラックジャンプ点が第５図の検出回路の一実施例によシ
検出される原理を第６図を用いて示す。

第６図において、６σは第１図のサーチ再生時のヘッド
再生信号のエンベロープ波形に相当し、再生ヘット：と
同じアジマス角で記録されたビデオトラックから再生さ
れるパイロット信号のエンベロープ波形である。６ｂは
再生ヘッドと異なるアジマス角で記録されたビデオトラ
ックから再生されるパイロット信号のエンベロープ波形
である。一般にパイロット信号ｆ１〜へは低域変換クロ
マ信号の周波数よ）も低く、約１００ＸＩＩｚ近傍に選
ばれておシ、アジマス効果は期待できない。したがって
、第５図の入力端子１０に導かれる再生パイロット信号
はエンベロープ波形６αと６ｈの合成された信号となる
。この再生パイロット信号６αと６ｂが周波数変換器１
２に導かれ、パイロット信号発生回路８からのパイロッ
ト信号ｆ１〜ｆ、と周波数変換される。ここでは、パイ
ロット信号の条件として上記の（１）〜（３）式におい
て、ｋ＝＝１．ｍ＝３の場合の例について説明する。

周波数変換器１２のキャリア信号と導かれる上記パイロ
ット信号ｆ、〜ｆ、は、入力端子１１からの６ｈのごと
くヘッド切替に同期したパルスにょシ、選択回路１８で
チャネル毎に切替えられる。ここで、キャリア信号とし
ては６ｃのごとく、チャネルＡのヘッド再生時には、チ
ャネルトラックＢに記録されたパイロット信号ｆ、また
はｆ３を、チャネルＢのヘッド再生時には、チャネルト
ラックＡに記録されたパイロット信号ｆ、またはｆ６を
選択する。この場合、周波数変換器１２の出力の内で、
再生パイロット信号とキャリア信号との差周波数は６ｄ
および６ｅのごとくとなる。ただし、６ｄは再生パイロ
ット信号のエンベロープ波形６αとキャリア信号との差
周波数であシ、６−はモンベ【コープ波形６ｂとキャリ
ア信号との差周波数である。・第５図における第１のタ
ンク回路１３およ、びＷＳ２のタンク回路１４のタンク
周波数を夫々ｆＨおよび５ｆｎに選ぶと、差動アンプ１
５の出力ｎ６ｆのごとくとなる。この差動アンプ１５の
出力６ｆの零クロス点を検出するために、リミタ１６を
通し、出力端子１７にＩｄ６ｇのととくトラックジャン
プ点を示すＪＰ倍信号得られる。

ｖＪ１図の一例では、パイロット信号を記録する順序を
ｆ１→ｆ、→ｆ４→ｆ、で一巡するごと〈選んでいるが
、この場合、特殊再生時において、第５図の選択回路１
８によってパイロット信号ｆ１〜へをチャネル毎に切替
える順序をｆ、→ｆ１→ｆ、→ｆ、で一巡するごとく選
ぶことによシ、サーチスピードに関係なく、トラックジ
ャンプ点を示すＪＰ倍信号検出することができる。

また、第１図の一例において、パイロット信号を記録す
る順序をｆ１→ｆ３→ｆ、→ｆ、で一巡するごとく選ん
でも良く、この用台には、特殊再生時において、選択回
路１８によるパイロット信号の切替え順序をｆ！→ｆ、
→ｆ、→ｆ、で一巡するごとく選ぶことにより、ＪＰ倍
信号検出することができる。

上記のサーチ再生はチャネル毎にアジマス角の異なる再
生ヘッドを切替える、例えばフレーム再生の場合のトラ
ックジャンプ点の検出方法について説明したが、本発明
では以下のごとくとすることにより、サーチ再生時にチ
ャネル毎に同一アジマスの再生ヘッドを用いる、例えば
フィールド再生の場合のトラックジャンプ点の検出が可
能となる。

すなわち、第５図の周波数変換器１２に入力されるキャ
リア信号として、グ°ヤネルトラツクＡの記録ヘッドと
同一のアジマス角で再生する場合には、チャネルトラッ
クＨに記録されたパイロット信号ｆｘｉたはｆ、を、逆
にチャネルトラックＢの記録ヘッドと同一のアジマス角
で再生する場合には、チャネルトラックＡに記録された
パイロット信号ｆ、またはｆ、を選択し、キャリア信号
をチャネル毎に切替えることなく、常時同一の周波数を
用いることにより、第６図と同様にして、　ＪＰ倍信号
得ることができる。

以上は、サーチ再生時の場合について説明した。次゛に
、同様にｆＰ１２図に示したスチル再生時においても１
、本発明によりトラックジャンプ点の検出ができること
を第７図を用すて説明する。

第７図において、７αは第２図のスチル再生時ノヘッド
再生信号のエンベロープ波形に相当し、再生ヘッドと同
じアジマス角で記録されたビデオトラックから再生され
るパイロット信号のエンベロープ波形である。７ｂは再
生ヘッドと異なるアジマス角で記録されたビデオトラッ
クから再生されるパイロット信号のエンベロープ波形で
ある。上記のサーチ再生時と同様、再生パイロット信号
のエンベロープ波形７αと７６の合成された信号が第５
図の入力端子１０に導かれる。周波数変換器１２に導か
れるキャリア信号７Ｃは、上記サーチ再生時と同様、チ
ャネルＡのヘッド再生時には、チャネルトラックＢ（１
ｒ−記録されたパイロット信号ｆ、またはｊ、を、チャ
ネルＢのヘッド再生時には、チャネルトラックＡに記録
されたパイロット信号ｆ、−ｉたはｆ、が用いられる。

ここで、パイロット信号の条件をサーチ再生時と同様、
ｋ＝１，７１１＝３とすると周波数変換器１２の出力の
内で、再生パイロット信号のエンベロープ波形７αとキ
ャリア信号との差周波数は７ｄのごとく、再生パイロッ
ト信号のエンベロープ波形７ｂとキャリア信号との差周
波数は７Ｃのごとくとなる。したがって、第５図におけ
る差動アンプ１５の出力け７ｆのごとくとなり、リミタ
１６を通すことによシ、出力端子１７には７ダのととく
トラックジャンプ点を示すＩＰ倍信号得られる。

上記のスチル再生時において、パイロット信号ｆ１〜ｆ
、はチャネル毎に切替えられ、切替順ｎ；は記録順序に
依存し、サーチ再生時と同様となる。

また、上記のスチル再生はチャネル毎にアジマス角の具
なる再生ヘッドを切替える、例えばフレーム再生の場合
のトラックジャンプ点の検出方法について説明したが、
チャネル毎に同一アジマス角の再生ヘッドを用いる、例
えばフィールド再生の場合のトラックジャンプ点の検出
も可能である。

すなわち、第５図の周波数変換器１２に入力されるキャ
リア信号としＣ１Ｊ２とｆ、　、　ｆ、とｆ、、ｆ３と
ｆ、またはｊｓとｆ、のいずれか一つの組み合わせ、例
えばｊ！とｊＩをチャネル毎に交互に切替えることによ
り、トラックジャンプ点を示すＪＰ信号を得ることがで
きる。

以上のごとく、本発明の一実施例を用いることにより、
トラックジャンプ点を容易に検出することができる。こ
のようにして検出されたＪＰ信号を、前述した特殊再生
時における不適合を抑制する手段の１ｉｌＪ御信号とし
て用いる、ことによシ、画質劣化が抑制される。

次に、上記の画質劣化の抑制効果の向上を図る手段につ
いて説明する。

第８図に、本発明によるトラックジャンプ点の検出信号
を用いて、特殊再生時の画質向上を図る一実施例である
。

第８図において、１９は例えは第５図の出力端子１７に
得られたトラックジャンプ点の検出したＪＰ信号の入力
端子、２０は第１の分周回路、２１は位相検波回路、２
２は第２の分周回路、２３はヘッド切替に同期した制御
４６号の入力端子、２４は磁気テープ送υ速ｆ’に切替
える制御信号の入力端子、２５はスチル再生か否かを示
す制御他梠Ｏ入力端子、２６はトラックジャンプ点を示
すＪＰＩ、＠号の出力端子、２７はキャプスタンサーボ
回路へ導かれる出力端子、２８は制御回路である。この
一実施例では、サーチ再生時の磁気テープ送り速度を、
入力端子１９からのＪＰ信号と入力端子２６からのヘッ
ド切替に同期した制御信号とを位相比較した信号により
キャプスタンサーボ回路を制御することによシ、フィー
ルドまたはフレーム周期に位相ロックすることにより、
ノイズノ（ンドを再生画面上でほぼ固定し、視覚上の画
質向上を図ることができる。

濾た、スチル再生時には、例えば入力端子２５から制御
信号により制御回路２８で位相検波回路２１における上
記の検波信号によυＪＦＪＰ信号直同期信号近傍に位置
するように制御することにより、ノイズバンドを再生画
面の端に追い込むことで、視覚上の画質向上を図ること
ができる。

また、前述（〜た水平スキー−現象やＰＡＬ方式時にお
ける色付かずの現象を補正する制御信号として用いられ
るＪＰ信号を、スチル再生時には入力端子２３からのヘ
ッド切替に同期した信号を、それ以外には入力端子１９
からのＪＰ信号を用いることにより、特にスチル再生時
における上記の補正精度の向上を図ることができる。２
９はこのようにＪＰ信号を切替えるスイッチ回路である
。

第９図に、本発明を特殊再生時に用いることによシ画質
向上を図る他の一実施例を示す。

第９図において、３０は位相検波回路、３１は電圧制御
発振器（以下、ＶＣＯと記す。）、３２．３３は分周回
路、その他は第８図と同様である。この一実施例では入
力端子１９からの例えば、第５図の一実施例で得られた
ＪＰ信号を、位相検波回路３０、ＶＣ（８１、分周回路
３２で構成された１）ＬＬ回路に導き、ＪＰ信号を安定
化させることで、第８図に得られた効果のよシ向上を図
ることができる。また、第９図の一実施例では、図示し
ていないが、水平スキュー現象や１）ＡＬ方式での色付
かずの現象を補正する制御信号として、ＶＣＯ３１の出
力信号を用いることで、補正効果を向上することができ
る。

第１０図は、本発明を用いた他の一実施例である。

第１０図において、３３は本発明によシ検出されたトラ
ックジャンプ点を示すＪＰ信号の入力端子、３４ハキヤ
プスタンＦＧパルスの入力端子、３５は制御信号の入力
端子、３６はキャプスタンモータ駆動回路への出力端子
、３７．３９は分周回路、３８は位相検波回路、４０は
キャプスタンサーボ回路である。この一実施例では、キ
ャプスタンモータの速度を示すＦＧパルスとＩＰ倍信号
の位相比較することにより、磁気テープ送り速度を制御
するものである。この場合、入力端子３５からの制御信
号により、少なくとも分周回路３７または６９の分周比
を切替、えることにより、容易に特殊再生時における磁
気テープ送り速度を切替えることができる。

以上の本発明では、パイロット信号１１〜ｆ４をビデオ
トラックの全域にわたって記録されてｂる場合について
示したが、例えばパイロット信号を水平同期信号のブロ
ントホーチ期間に記録するがごとく、間欠的に記録して
も良い。

さらに、本発明はサーチ再生とスチル再生時のみについ
て説明したが、それだけに限定されるものではなく、他
のモードでも使用できる。

また、本発明ではパイロット信号を特殊再生時の場合に
ついてのみ説明し７たが、パイロット信号をオートドラ
ッギングに用いられるパイロット信号と兼用することも
可能である。

本発明によシ、サーチ再生やスチル再生等の特殊再生時
における再生ヘッドのトラックジャンプを容易に、かつ
より正確に検出することができ、特殊再生時の画質向上
を因ることができる。また、本発明はノーマル再生時の
オートトラッキングに用いられるパイロット信号と兼用
することで、コスト低減を図ることができる。

【図面の簡単な説明】

第１図は、記録ビデオトラックパターンとサーチ拘止時
のトレースノミターン図、ｔｇ２図Ｈ１記録ビデオトラ
ックパターンとスチルＭ　半時’（７）トレースパター
ン図、第３図は、ザーチとスチル再生時の再生エンベロ
ープ波形図、第４図は、パイロット信号の記録回路の一
実施例を示す回路図、第５図は、パイロット信号による
トラックジャンプを示すＪＰ倍信号検出回路の一実施例
を示す回路図、第６図は、サーチ再生時における本発明
の一実施例を示す波形図、第７図は、スチル再生時にお
ける本発明の一実施例を示す波形図、第８図は、本発明
を用いた一実施例を示す回路図、第９図は、本発明を用
いた他の一実施例を示す回路図、第１０図は、本発明を
用いた他の一実施例を示す回路図である。符号の説明５・・・混合器８・・・パイロット信号発生回路９・・・パイロット信号の選択回路１２・・・周波数変換器　　　１３．１４・・・タンク
回路１５・・・差動アンプ　　　　１６・・・リミタ回
路１９・・・ＪＰ倍信号入力端子　２０．２２・・・分
局回路２１・・・位相検波回路２３・・・ヘッド切替に同期した信号３０・・・位相検波回路　　　３１・・・ＶＣＯ回路５
２．５３・・・分周回路　　　３７．３９・・・分周回
路３８・・・位相検波回路　　　４０川サーボ回路代理
人弁理士　薄　１）利　幸晰３図第４図隼５図第６図第９図第１０図 −５２’／

Claims

【特許請求の範囲】

磁気記録再生装置（ＶＴＲ）　において、各ビデオトラ
ックにパイロット信号が多重記録された磁気テープを再
生する場合に１再生ヘツドがビデオトラックをジャンプ
したことをパイロット信号より検出する回路を具備する
こと′５ｃ特徴とするトラックジャンプ検出装置。