JPS62151545A - 厚肉高強度低PcM曲管とその製造方法 - Google Patents

厚肉高強度低PcM曲管とその製造方法

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JPS62151545A
JPS62151545A JP29075585A JP29075585A JPS62151545A JP S62151545 A JPS62151545 A JP S62151545A JP 29075585 A JP29075585 A JP 29075585A JP 29075585 A JP29075585 A JP 29075585A JP S62151545 A JPS62151545 A JP S62151545A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 石油、ガス輸送用バイブラインの曲り部や分岐部に利用
される厚肉高強度曲管に用いる鋼管について、誘導加熱
成形後にもX60グレード(Y、S 42.7〜52.
7kgf/mm2. T、S、 52.8〜65.9k
gf/mm2)相当の高強度高靭性を維持できる厚肉高
強度低Pcm曲管とその製造法を提案しようとするもの
である。
−IQに石油、ガス輸送用ラインパイプの曲り部や分岐
部に使用される曲管は、鋳造、鍜造または溶接組み立て
法によって製造されて来た。
これに対して近年、高周波の利用が工業的に盛んとなり
、この種の曲管の製造においても、UOE鋼管、電縫鋼
管やシームレス鋼管などの直管を高周波加熱の熱間曲げ
加工で曲管にするという経済的な成形法が採用されるよ
うになりつつあり、その一方で、曲管使用環境もか酷な
ものとなって、冷寒地、深海使用などから曲管に高靭性
で高強度厚肉化が要求されるようになってきた。
加えて、溶接性の良好な低P、イ曲管が求められること
は言うまでもない。
ここで、成形時の高周波加熱は、管表面からの加熱であ
るため、外表面と内表面とで温度差が生じ、管の肉厚が
厚くなる程、この温度差は大きくなることが推定される
さらに、加熱曲げ直後、水冷されるが、肉厚が厚くなる
ほど冷却能は小さくなり、冷却速度が小さくなるととも
に、表面と板厚中心(1/2を部)の冷却速度差も大き
くなると推定される。
このように高周波加熱による曲管成形に際しては、鋼管
厚み方向の部位により種々の曲げ加熱温度と冷却速度と
なるため、厚肉になるほど材質不均一が大となり、鋼管
各部位でその機械的性質が異なる不均質曲管となってし
まう。
加えて、厚肉になるほど冷却速度が小さくなるため、高
強度化のためには、添加合金元素量を増加しなければな
らず、溶接性の低下をもたらす。
(従来の技術) これら曲管材質の不均一性を軽減するため、下記のよう
な操業的な工夫も考慮されている。すなわち、加熱温度
差を小さくする目的から、加熱浸透深さを増すよう加熱
周波数を下げた加工がなされる。しかし、これにより加
熱帯の幅も広がり曲げ成形時に大変形となり真円度など
の面から新たな問題点も生じてしまい、本質的には加熱
温度差はなくならない。
また、冷却能の向上を狙い水量密度を上げたり、管の内
外面同時冷却もなされるが、誘導加熱曲げ装置では、冷
却ゾーンと加熱ゾーンが隣接しているため、加熱ゾーン
への冷却効果も大きくなり所定の加熱温度が得られにく
くなるという問題も派生してくることとなる。
さらに、材質不均一性をな(すため、誘導加熱曲げ成形
後の曲管を大型熱処理炉に入れ、均一加熱し、大型水槽
に焼入れるという後工程も取られることがあるが、コス
ト面から不利なこと、また、寸法変化も生じるため所定
形状の曲管が得られにく い。
なお、曲管成形時における種々の加熱−冷却後にも常に
安定した靭性を有する鋼としてさきに発明者らの一部は
特願昭59−248190号の発明を提起したが、これ
は薄薗管の靭性に着目しているのみで、その他この発明
のように厚内低PCMで、高強度高靭性曲管用鋼につい
ての先行技術は見当らない。
(発明が解決しようとする問題点) 以上のように、厚肉高強度低pc、曲管の成形には、特
別の配慮を必要としていたのに対し、曲管用銅自体に、
熱間曲げ加工後にも高強度高靭性で均質性の優れる性質
を付与できれば、上述の特別な配慮を必要としなくて済
み、またその性質を組合わせることでより一層高品質の
曲管製造が可能となる。
従って溶接性の優れた厚肉高強度曲管を誘導加熱曲げ゛
成形法で製造する場合、特別なプロセス上の配慮をしな
くても成形後学に安定した強度、靭性を有する曲管を従
供することがごの発明の目的とするところである。
この発明の具体的な目標は、主に、板厚0.5インチ以
上であって、PCMは0.19%以下、強度はX60グ
レ一ド以上さらにVE−zoが20kgf m以上の厚
肉低PCM高強度高靭性曲管を与えようとするものであ
る。
(問題点を解決するための手段) この発明は C: 0.04〜0.12wt%、 Si : 0.2
0〜0.60wt%Mn : 0.80〜0.6Owt
%、 Ni : 0.05〜1.60wt%Mo : 
0.10〜0.25wt%、  V : 0.030〜
0.100 wt%Ti : 0.005〜0.050
 wt%Nb : 0.020〜0.080 wt%C
u : 0.05〜1.60wt% A 1 : 0.010〜0.100wt%N : 0
.0020〜0.0060讐t%を、下記式で与えられ
るpc+(!0.19%以下で含み、残部鉄及び不純物
から成る厚肉高強度低Pl:M曲管。
記 ’ PCH ならびに、 C: 0.04〜0.12wt%、 Si : 0.2
0〜0.60讐L%Mn : 0.80〜0.60wt
%、旧: 0.05〜1.60wt%Mo : 0.1
0〜0.25wt%、 V : 0.030〜0.10
0 wt%Ti : 0.005 〜0.050 wt
%Nb : 0.020 〜0.080  wt%Cu
 : 0.05〜1.60wt% A l  : 0.010 〜0.100軛t %N 
: 0.0020〜0.0060wt%を下記式で与え
られるPCM値0.19%以下で含有する組成になる厚
肉鋼管を^c3点温度以上で1100″C以下に加熱し
、該温度で曲げ加工した後、冷却し、550〜650℃
で焼もどしを施すことを特徴とする厚肉高強度低PCM
曲管の製造方法。
記 cH である。
この発明では加熱温度の変化によるオーステナイト粒径
変化を少なくする。ここに第1図のように、加熱温度の
上昇に伴うオーステナイト粒成長をできるだけ少なくす
ることで、曲管製造加熱時の鋼管板厚方向でのオーステ
ナイト粒径差が少なくなり、材質均質性に優れるように
なる。
このため、C+Mn、Cu、Ni、Cr、Nb添加でへ
1点(加熱下限)を下げ、またNb、Ti、ZrとRE
M添加で加熱温度が高くなっても細粒を維持できる成分
系とする。ことが必要である。一方、低PC□の低冷却
速度で強度確保のため、Cの有効利用からNb、M。
添加、焼きもどし析出強化からNb、 V 、 Mo、
 Ti添加を考慮することも必要である。
さて従来の技術における問題点として、20mm厚を超
える厚肉鋼管を誘導加熱法で加熱し、曲管加工を施す場
合、板厚方向で材質がバラつくこと、また、冷却速度が
遅くなるため低PCM成分で高強度曲管を製造する事に
困難さが伴っていた。
発明者らは、多数の鋼種について850〜1150℃の
種々の温度に加熱後、800〜400℃間の冷却速度を
2〜b 厚方向位の熱履歴を再現し、材質調査を行った。
また、焼きもどし温度についても400°C〜700℃
で90分処理し、その影響を調査した。
その結果、^、3点温度以下の二相域加熱では、靭性が
低く、また、材質がバラついてしまうこと、また、加熱
の限界温度は鋼種にもよるが高温加熱によりオーステナ
イト粒の粗大化と添加各元素の固溶量の増加等により強
度が上昇し、靭性が劣化することがわかった。
一例として、C10,08,5i10.25. Mn/
0.45. Nb10.030. Vlo、029. 
A A10.030. Pc1ll=O,16%の鋼に
ついての、加熱温度による材質変化を第2図に示す。加
熱時の保持時間は約10秒であり、冷却速度は15°C
/s、焼きもどし温度は600℃である。
第2図かられかるように、850〜950℃の加熱温度
範囲で強度・靭性が安定しているが、なお目標とするX
60グレード材とはならないことがわかる。
次に第3図は、PCM値と強度、靭性の関係を示したも
のであるが、PCl3値が0.19%以下(950℃加
熱−1O℃/S冷却−600℃焼きもどし条件)でX6
0グレードを製造するのにはかなり困難を要することが
わかる。
高強度化のため、加熱温度をあげた場合、前述のように
材質バラつきが大きくなること、また、溶接部の靭性が
劣化するため単純にあげられないことは言うまでもない
発明者らは、これら多大の実験がら、低PCM化をはか
りつつ高強度化のためのCの有効利用がらMoとNb、
また、高温加熱による強度の大きな上昇を抑える点から
TiとNb、  さらに、焼きもどし時の析出強化の点
からNbとVに着目し適正バランスに成分設計すること
で上記の各課題を克服できるとの知見を得、この発明に
いたったものである。
(作 用) まず各成分の限定理由を説明する。
Cは最も簡便に鋼の強度を高めるのに役立つ成分である
が、0.04%未満では所定の強度が得られにくくまた
、製網コストが割高となる一方、0.12%を超えると
焼入れ性が上がって靭性が劣化すると共に溶接性も低下
(PcPI値の上昇)するため0.04〜0.12%の
範囲とする。
Siは脱酸作用の利用と焼入れ強化の点から0.20%
以上を必要とするが、0.60%を超えると焼入れ性が
上がって低温靭性が劣化するため0.20−0.60%
の範囲とする。
Mnは、所定の強度確保のため0.80%以上が必要で
あるが、0.60%を超えると焼入れ時の靭性劣化が大
きく、さらに溶接性や加工性、低PCM化を害tルノテ
o、ao%〜0.60%の範囲とする。
Niは、靭性の向上と八。1点の低下から0.05%以
上必要であるが1.60%以上では効果の顕著な差がな
くなり、また、経済性の面でも不利となるため0.05
〜1.60%の範囲とする。
Moは、焼入れ11の向上や整粒化効果の点がらo、i
%以上が必要であるが、0.25%以上では靭性劣化が
大きく、また、経済性の点から0.10−0.25%の
範囲とする。この成分は低PCM鋼で所定の強度を確保
すべくとくに重要な元素である。
■は少量で強化の得られる元素であり、0.030%以
上必要であるが、0.100%を超えると溶接性の低下
を招くので0.030〜0.100%の範囲とする。
Tiは窒化物となって粒成長を抑制し、さらに、鋼中窒
素を低減することによって靭性を向上させることから0
.005%以上が必要であるが、0.050%を超える
と効果が飽和すると共に多すぎると靭性が劣化すること
よりo、oos〜o、oso%の範囲とする。
Nbは、Nb炭窒化物となって高温加熱時の粒成長を抑
制し、靭性向上をもたらすため0.020%以上が必要
であるが、0.080%を超えると溶接性が低下すると
共に焼入れ性の向上による靭性の劣化を招くので、0.
020〜0.080%の範囲とする。
Cuは、強度上昇効果とへ1点の低下から0.05%以
上必要であるが、1.60%をこえると効果が飽和する
と共に、溶接性、熱間加工性が低下することより、O,
OS〜1.60%の範囲とする。
Aj2は、脱酸作用があり、0.010%以上が必要で
あるが、0.100%を超えると溶接性、靭性が劣化す
るため0.010〜0.100%の範囲とする。
Nは、製鋼時に不可避的に混入する元素であり、靭性を
向上させるためには少ない方が好ましく、上限を0.0
060%とする。
次に、PCM値については0.19%を超えてもX60
グレードの強度確保は比較的容易であり特別な配慮も必
要ないが、本発明鋼のようにpc、が0.19%以下で
あるときその有意性が発揮されると共に溶接性靭性向上
もめざましいためこの発明ではPCM値を0.19%以
下とする。
すなわち、0.19%以下のPCMではこの発明による
特別な配慮なくしてはX60グレードの高強度、高靭性
化がはかれない。
さらに、加熱温度による材質バラつきについては、発明
鋼は細粒化効果や低成分系であることがら八、温度以上
から1100°Cの加熱範囲で強度、靭性が安定である
。加熱温度が1100°Cを超えると粒粗大化により強
度上昇、靭性低下が余儀なくされる。なお、実プロセス
においては950°C前後の加熱温度が目安となること
が多く、1100℃まで材質が安定であることは操業上
有利な要因となる。
また、低PCM鋼で強度、特にY、S、 (降伏応力)
を確保するためには焼きもどし処理が必要であり、N 
b + V + Mo + T iによる析出強化を有
効に引出すために550℃〜650℃の温度が最適であ
る。
ここで、550°C未満ではY、S、上昇が少なく、ま
た、靭性向上効果も少ない。一方、650℃をこえると
材料の軟化が生じ、強度が所定の値を満足しなくなる恐
れがあることより、焼きもどし温度として550〜65
0℃とする。
(実施例) 表1に示す化学成分を含有する比較鋼1〜6゜並びに発
明鋼7〜10を真空溶解によりそれぞれ100kg鋼塊
に溶製し、110mm厚のスラブ鋼片を切出し、次いで
1150°Cに加熱後、制御圧延により730℃の仕上
げ温度で15mm厚の圧延鋼板とした。
この圧延鋼板を供試材として950℃、1100℃に加
熱後、直ちに800〜400℃の冷却速度が3℃/s+
10℃となる冷却を施した。これは38mm厚鋼管を外
面冷却した時の管内表面と外表面の冷却速度に相当する
冷却である。
その後500℃、600℃で40分間の焼きもどし処理
を行った。この誘導加熱曲げ成形を想定した熱サイクル
付与の鋼板から、丸棒引張試験片とシャルピー衝撃試験
片を採取し材質比較を行った。
この確性試験結果を表2に示す。
比較鋼1は、clが低すぎるため所定の強度が確保でき
ない。比較鋼2.3,4.6はこの発明の成分系でない
ため950℃と1100℃との双方の加熱温度で強度、
靭性の変化が大きくなっていることがわかる。さらに、
比較鋼5は、この発明の成分範囲ではあるがPc5(!
を高めにしたものであるため、発明鋼に比べて靭性値が
低く、また、PCMが高いため溶接性も低下している。
ただし各熱処理間による材質変動は他の比較鋼に比べて
小さく、この発明による成分系の特色の一部があられれ
ている。
これらに対して発明鋼7〜10は、添加合金の元素量の
変動に拘らずいずれも×60グレードで高溶接性、高靭
性を、各熱処理後に具備していることがわかる。なお、
500℃焼きもどしではY、S、が所定の強度(42,
7kgf/n+m”)ギリギリの値となることがあり、
焼きもどし温度は550℃〜650℃とすることの必要
性が明らかである。
さらに、PcM値がほぼ同等な比較鋼4と発明鋼9を用
いて曲管製造後材質調査を行った。
画調とも通常の熱間圧延法により、0.5インチ厚鋼板
とし、υOE製造法にて外直径22インチ長さ6mのU
OE鋼管をつくった。この鋼管を誘導加熱法で加熱し曲
げ加工して曲管を製造した。なお、この加熱温度はパイ
ロメータで測温し、管外表面で1100℃とした。
その後、630℃で焼きもどし処理を行ったのち、曲管
の各部位から試験片を採取し材料試験を行った。その結
果を表3に示す。
表3 比較鋼に比べ、発明鋼は各部位による材質変動が少なく
高強度高靭性曲管となることがわかる。
表3の試験片採取位置A−CとD−Fとで、曲げ加工の
外側と内側を区別し、A、Fは曲管の外表面、C,Dが
同じく内表面、そしてB、Eが肉厚中心からの採取試験
片を示している。
(発明の効果) この発明の厚肉高強度#、pcM曲管は熱間曲げ加工で
特別の配慮を必要とせずして曲げ加工後の材料の均質性
に優れまた溶接性も良好で実地溶接の実施工時における
メリットも大きい。
またこの発明゛の方法は厳密な加熱温度制御、温度ばら
つきに対する配慮が不要なため、作業性の向上、生産性
の向上がもたらされる。
【図面の簡単な説明】
第1図はオーステナイト粒径と加熱温度線図、第2図は
加熱温度による材質変化線図、第3図は誘導加熱曲げ想
定実験によるPCMと材質の関係グラフである。 第2図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、C:0.04〜0.12wt%、Si:0.20〜
    0.60wt%Mn:0.80〜1.60wt%、Ni
    :0.05〜0.50wt%Mo:0.10〜0.25
    wt%、V:0.030〜0.100wt%Ti:0.
    005〜0.050wt% Nb:0.020〜0.080wt% Cu:0.05〜0.50wt% Al:0.010〜0.100wt%及び N :0.0020〜0.0060wt% を、下記式で与えられるP_C_M値0.19%以下で
    含み、残部鉄及び不純物から成る厚肉高強度低P_C_
    M曲管。 記 P_C_M =C+(Si/30)+(1/20)(Mn+Cu+C
    r)+(Ni/60)+(MO/15)+(V/10)
    +5B(%)2、C:0.04〜0.12wt%、Si
    :0.20〜0.60wt%Mn:0.80〜1.60
    wt%、Ni:0.05〜0.50wt%Mo:0.1
    0〜0.25wt%、V:0.030〜0.100wt
    %Ti:0.005〜0.050wt% Nb:0.020〜0.080wt% Cu:0.05〜0.50wt% Al:0.010〜0.100wt%及び N :0.0020〜0.0060wt% を下記式で与えられるP_C_M値0.19%以下で含
    有する組成になる厚肉鋼管をA_C_3点温度以上で1
    100℃以下に加熱し、該温度で曲げ加工した後、冷却
    し、550〜650℃で焼もどしを施すことを特徴とす
    る厚肉高強度低P_C_M曲管の製造方法。 記 P_C_M =C+(Si/30)+(1/20)(Mn+Cu+C
    r)+(Ni/60)+(Mo/15)+(V/10)
    +5B(%)
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