JPS62139303A - 焼結磁石用１−５系希土類−コバルト磁石材料粉末 - Google Patents
焼結磁石用１−５系希土類−コバルト磁石材料粉末Info
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- JPS62139303A JPS62139303A JP60280491A JP28049185A JPS62139303A JP S62139303 A JPS62139303 A JP S62139303A JP 60280491 A JP60280491 A JP 60280491A JP 28049185 A JP28049185 A JP 28049185A JP S62139303 A JPS62139303 A JP S62139303A
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- magnet
- rare earth
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- sintered
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- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01F—MAGNETS; INDUCTANCES; TRANSFORMERS; SELECTION OF MATERIALS FOR THEIR MAGNETIC PROPERTIES
- H01F1/00—Magnets or magnetic bodies characterised by the magnetic materials therefor; Selection of materials for their magnetic properties
- H01F1/01—Magnets or magnetic bodies characterised by the magnetic materials therefor; Selection of materials for their magnetic properties of inorganic materials
- H01F1/03—Magnets or magnetic bodies characterised by the magnetic materials therefor; Selection of materials for their magnetic properties of inorganic materials characterised by their coercivity
- H01F1/032—Magnets or magnetic bodies characterised by the magnetic materials therefor; Selection of materials for their magnetic properties of inorganic materials characterised by their coercivity of hard-magnetic materials
- H01F1/04—Magnets or magnetic bodies characterised by the magnetic materials therefor; Selection of materials for their magnetic properties of inorganic materials characterised by their coercivity of hard-magnetic materials metals or alloys
- H01F1/047—Alloys characterised by their composition
- H01F1/053—Alloys characterised by their composition containing rare earth metals
- H01F1/055—Alloys characterised by their composition containing rare earth metals and magnetic transition metals, e.g. SmCo5
- H01F1/0553—Alloys characterised by their composition containing rare earth metals and magnetic transition metals, e.g. SmCo5 obtained by reduction or by hydrogen decrepitation or embrittlement
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は焼結磁石用に好適な、残留磁束密度（Ｂｒ）
、保磁力（Ｈｅ）が共に高く、従って最犬工 ゛ネルギ
ー積（ＢＨ） ｍａｘも高い１−５系希土類−コバルト
磁石材料粉末に関する。
、保磁力（Ｈｅ）が共に高く、従って最犬工 ゛ネルギ
ー積（ＢＨ） ｍａｘも高い１−５系希土類−コバルト
磁石材料粉末に関する。
希土類−コバルト系焼結磁石のうち、１−５系は２−１
７系のものに比較して、磁気特性のうち最大エネルギー
積（（ＢＨ）ｍａｘ ）は劣るものの、高い保磁力（ｂ
Ｈｃ ＋ ｔＨｃ ）を有し、且つ、その製造工程に不
可欠な熱処理、着磁等が容易であることから、工業生産
性に優れ、広く実用に供されている。
７系のものに比較して、磁気特性のうち最大エネルギー
積（（ＢＨ）ｍａｘ ）は劣るものの、高い保磁力（ｂ
Ｈｃ ＋ ｔＨｃ ）を有し、且つ、その製造工程に不
可欠な熱処理、着磁等が容易であることから、工業生産
性に優れ、広く実用に供されている。
従来、１−５系焼結磁石に使用されていた希土類元素は
サマリウムが主体であり、サマリウム−コバルト１−５
系（以下、 Ｓｍ Ｃｏ５系と記す）と呼ばれ、該２元
合金系が主であった。
サマリウムが主体であり、サマリウム−コバルト１−５
系（以下、 Ｓｍ Ｃｏ５系と記す）と呼ばれ、該２元
合金系が主であった。
Ｓｍ Ｃｏ、系はＣａ Ｃｕ５型の結晶構造を有し、そ
の結晶磁気異方性は１０７〜１０’ｅｒｇ／ｃｃ とい
う高い値を示す。従って、磁石として高いＨｅを生じさ
せる。−万、サマリウム以外の希土類元素として、サマ
リウムより酸素との親和力が強いために、工業上実用性
に乏しいがプラセオジムを用いたプラセオジム−コバル
ト１−５系（以下、ＰｒＣｏ、系と記す）合金がある。
の結晶磁気異方性は１０７〜１０’ｅｒｇ／ｃｃ とい
う高い値を示す。従って、磁石として高いＨｅを生じさ
せる。−万、サマリウム以外の希土類元素として、サマ
リウムより酸素との親和力が強いために、工業上実用性
に乏しいがプラセオジムを用いたプラセオジム−コバル
ト１−５系（以下、ＰｒＣｏ、系と記す）合金がある。
Ｐｒ Ｃｏ、は；ＳｍＣｏ５と同様の結晶構造を有し、
ＳｍＣｏ５に比較して結晶磁気異方性はわずかに劣り、
そのために磁石としてＳｍＣｏ５系と比較するとＨａは
低くなるが。
ＳｍＣｏ５に比較して結晶磁気異方性はわずかに劣り、
そのために磁石としてＳｍＣｏ５系と比較するとＨａは
低くなるが。
飽和磁化（４πＩｓ）が優れており、従って高いＢｒを
生じさせることは公知である。また、 （ＢＨ）ｍａｘ
が同値でも用途に応じてＢｒあるいはＨｃの大きな値を
特に必要とする場合がある。
生じさせることは公知である。また、 （ＢＨ）ｍａｘ
が同値でも用途に応じてＢｒあるいはＨｃの大きな値を
特に必要とする場合がある。
そこで、このような要望に応するために、ＳｍＣｏ５と
ＰｒＣＯ５の長所を生かしＳｍの一部をＰｒで置換した
Ｓｍ１−ｘＰｒｘＣ０５なる金属間化合物の磁石粉末材
料が既に提案されている（特公昭４９−３９３７２）。
ＰｒＣＯ５の長所を生かしＳｍの一部をＰｒで置換した
Ｓｍ１−ｘＰｒｘＣ０５なる金属間化合物の磁石粉末材
料が既に提案されている（特公昭４９−３９３７２）。
しかし、この磁石粉末は圧縮成形磁石を製造するだめの
ものであり、これを焼結磁石材料として使用すると、熱
処理によって１−５相のまわりに２−７相を形成させる
ことにより単磁区粒子を作り出し、保磁力を持たせると
いうニュークリエイジョンタイプ（微粒子型）の保磁力
発生機構を現出させることができず、例えばＢｒ≧９
ｋＧ 、 ｂＨｃ≧２ｋＯｅセして（ＢＨ）ｍａｘ≧２
０ＭＧＯｅをいずれも満足する焼結磁石を得ることはで
き難いという欠点があった。
ものであり、これを焼結磁石材料として使用すると、熱
処理によって１−５相のまわりに２−７相を形成させる
ことにより単磁区粒子を作り出し、保磁力を持たせると
いうニュークリエイジョンタイプ（微粒子型）の保磁力
発生機構を現出させることができず、例えばＢｒ≧９
ｋＧ 、 ｂＨｃ≧２ｋＯｅセして（ＢＨ）ｍａｘ≧２
０ＭＧＯｅをいずれも満足する焼結磁石を得ることはで
き難いという欠点があった。
本発明は、上記の欠点を解消し、上記条件をいずれも満
足する優れた（ ＳｍＰｒ）Ｃｏ系焼結磁石用に好適な
合金粉末を提供することを目的とする。
足する優れた（ ＳｍＰｒ）Ｃｏ系焼結磁石用に好適な
合金粉末を提供することを目的とする。
本発明は、焼結磁石用１−５系希土類−コバルト磁石材
料粉末を組成がＳｍ Ｐｒｘ Ｃｏｚ （但し、−
Ｘ ０．０５≦ｘ≦０．３９，４．２≦ｚ≦４．７）で表わ
されるようにしたものである。
料粉末を組成がＳｍ Ｐｒｘ Ｃｏｚ （但し、−
Ｘ ０．０５≦ｘ≦０．３９，４．２≦ｚ≦４．７）で表わ
されるようにしたものである。
本発明において組成がＳｍ１−ｘ Ｐｒｘ Ｃｏｚ （
但し、０．０５≦ｘ≦０．３９，４．２≦ｚ≦４．７）
となる理由を説明する。Ｘが０．０５未満では、Ｐｒの
添加効果が少なく、特徴とするＢｒの向上が認められな
い。
但し、０．０５≦ｘ≦０．３９，４．２≦ｚ≦４．７）
となる理由を説明する。Ｘが０．０５未満では、Ｐｒの
添加効果が少なく、特徴とするＢｒの向上が認められな
い。
一方、Ｘが０．３９より大であればＢｒは高いもののＨ
ｃが著しく低下する。又、２が４．２未満のものは、熱
処理後に得られる磁石合金中においてもなお且つ希土類
成分が多過ぎ１−５相中に他の希土類過多な相が出現し
、Ｂｒ、Ｈｃ共に低下する。
ｃが著しく低下する。又、２が４．２未満のものは、熱
処理後に得られる磁石合金中においてもなお且つ希土類
成分が多過ぎ１−５相中に他の希土類過多な相が出現し
、Ｂｒ、Ｈｃ共に低下する。
一方、２が４．７より大になると、希土類が相対的に過
少な為Ｖｃ２−１７相が出現し、Ｈｃは２が大になるに
つれて急激に低下する。
少な為Ｖｃ２−１７相が出現し、Ｈｃは２が大になるに
つれて急激に低下する。
以下、本発明を実施例について説明する。
実施例 １゜
Ｓｍ２Ｏ３粉（純度≧９６ ％ ） ｔ ｐｒ６０１１
粉（純度≧９５．５％）Ｃｏ粉（純度≧９９．９％）及
び金属カルシウム粒を所定の重量ずつ秤量し、プレンダ
ーにて均一になるよう混合した後、該混合物を反応容器
に装入し、１１００’Ｃの温度まで昇温、保持された電
気炉内にてＡｒガス雰囲気中、３時間熱処理を施し、急
冷した。得られた反応生成物を水中に投入し、スラリー
とした後、水及び希酸にてＣａＯ未反応Ｃａの分離除去
を行い１次に得られた合金粉末の付着水分をエチルアル
コールにて置換し、更にこれらの粉末を回り云弐ボール
ミルにて湿式による微粉砕を施した。得られた微粉末は
、真空乾燥語中にて脱気乾燥された。
粉（純度≧９５．５％）Ｃｏ粉（純度≧９９．９％）及
び金属カルシウム粒を所定の重量ずつ秤量し、プレンダ
ーにて均一になるよう混合した後、該混合物を反応容器
に装入し、１１００’Ｃの温度まで昇温、保持された電
気炉内にてＡｒガス雰囲気中、３時間熱処理を施し、急
冷した。得られた反応生成物を水中に投入し、スラリー
とした後、水及び希酸にてＣａＯ未反応Ｃａの分離除去
を行い１次に得られた合金粉末の付着水分をエチルアル
コールにて置換し、更にこれらの粉末を回り云弐ボール
ミルにて湿式による微粉砕を施した。得られた微粉末は
、真空乾燥語中にて脱気乾燥された。
上記の処理により得られた微粉末試料の組成を第１表に
示す。
示す。
第１表
以上の如く、用意した合金粉末を、１３ＫＯｅの磁場中
、３ ｔｏｎ／ｃＩＩ！ の圧力で圧縮成形した後、得
られた成形体をそれぞれＡｒ雰囲気中１２００℃で１時
間焼結し、１０００℃で１時間溶体化熱処理後、急冷し
た。
、３ ｔｏｎ／ｃＩＩ！ の圧力で圧縮成形した後、得
られた成形体をそれぞれＡｒ雰囲気中１２００℃で１時
間焼結し、１０００℃で１時間溶体化熱処理後、急冷し
た。
得られた焼結体を十分な磁界の下、着磁を施し。
磁気特性を測定した結果を第２表に示す。
第２表
実施例 ２
金属ＳｍＣＭ度≧９９．９１）、金属Ｐｒ （純度≧９
９．９１）、金属Ｃｏ （純度≧９９．９１）を所定の
重量ずつ秤量し、高周波溶解炉を用いて溶解鋳造しイン
ゴットを作成した。得られたインゴットをスタンプミル
にて粗粉砕したのち、回転式ボールミルで湿式による微
粉砕を施した。
９．９１）、金属Ｃｏ （純度≧９９．９１）を所定の
重量ずつ秤量し、高周波溶解炉を用いて溶解鋳造しイン
ゴットを作成した。得られたインゴットをスタンプミル
にて粗粉砕したのち、回転式ボールミルで湿式による微
粉砕を施した。
上記の処理により得られた微粉末試料の組成を第３表に
示す。
示す。
第３表
以上の如く用意した合金粉末を実施例１と同一の方法に
より焼結体とし、着磁後、磁気特性を測定した結果を第
４表に示す。
より焼結体とし、着磁後、磁気特性を測定した結果を第
４表に示す。
第４表
〔発明の効果〕
以上から明らかなように、本発明は優れた磁気特性を有
するのみならず同値の（Ｂ Ｈ）ｍＩＬＸに対しても高
いＢｒと高いＨｅのいずれかのタイプを選択できる（Ｓ
ｍＰｒ ） Ｃｏ系焼結磁石用に好適な合金粉末を提供
するものである。また、貴重な希土類資源の中において
、ＰｒはＳｍより豊富かつ安価なことから、本発明の工
業的意義は非常に大である。
するのみならず同値の（Ｂ Ｈ）ｍＩＬＸに対しても高
いＢｒと高いＨｅのいずれかのタイプを選択できる（Ｓ
ｍＰｒ ） Ｃｏ系焼結磁石用に好適な合金粉末を提供
するものである。また、貴重な希土類資源の中において
、ＰｒはＳｍより豊富かつ安価なことから、本発明の工
業的意義は非常に大である。
Claims (1)
- （１）組成が、Ｓｍ＿１＿−＿ｘＰｒ＿ｘＣｏ＿ｚ（但
し、０．０５≦ｘ≦０．３９、４．２≦ｚ≦４．７）で
表わされることを特徴とする焼結磁石用１−５系希土類
−コバルト磁石材料粉末。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP60280491A JPS62139303A (ja) | 1985-12-13 | 1985-12-13 | 焼結磁石用１−５系希土類−コバルト磁石材料粉末 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP60280491A JPS62139303A (ja) | 1985-12-13 | 1985-12-13 | 焼結磁石用１−５系希土類−コバルト磁石材料粉末 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS62139303A true JPS62139303A (ja) | 1987-06-23 |
Family
ID=17625819
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP60280491A Pending JPS62139303A (ja) | 1985-12-13 | 1985-12-13 | 焼結磁石用１−５系希土類−コバルト磁石材料粉末 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS62139303A (ja) |
Citations (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS48101596A (ja) * | 1972-04-10 | 1973-12-20 | ||
| JPS58141305A (ja) * | 1982-02-10 | 1983-08-22 | Taiyo Yuden Co Ltd | 希土類コバルト系磁性合金の製造方法 |
| JPS59145753A (ja) * | 1983-02-08 | 1984-08-21 | Hiroshi Onishi | 希土類金属・コバルト磁石とその製造方法 |
| JPS6077952A (ja) * | 1983-09-30 | 1985-05-02 | クル−シブル マテリアルス コ−ポレイシヨン | プラセオジム及びネオジムを含むサマリウム−コバルト磁性合金 |
-
1985
- 1985-12-13 JP JP60280491A patent/JPS62139303A/ja active Pending
Patent Citations (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS48101596A (ja) * | 1972-04-10 | 1973-12-20 | ||
| JPS58141305A (ja) * | 1982-02-10 | 1983-08-22 | Taiyo Yuden Co Ltd | 希土類コバルト系磁性合金の製造方法 |
| JPS59145753A (ja) * | 1983-02-08 | 1984-08-21 | Hiroshi Onishi | 希土類金属・コバルト磁石とその製造方法 |
| JPS6077952A (ja) * | 1983-09-30 | 1985-05-02 | クル−シブル マテリアルス コ−ポレイシヨン | プラセオジム及びネオジムを含むサマリウム−コバルト磁性合金 |
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