JPS6197961A - 半導体集積回路装置の製造方法 - Google Patents

半導体集積回路装置の製造方法

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JPS6197961A
JPS6197961A JP59218470A JP21847084A JPS6197961A JP S6197961 A JPS6197961 A JP S6197961A JP 59218470 A JP59218470 A JP 59218470A JP 21847084 A JP21847084 A JP 21847084A JP S6197961 A JPS6197961 A JP S6197961A
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修二 池田
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    • H10SEMICONDUCTOR DEVICES; ELECTRIC SOLID-STATE DEVICES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
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    • H10B10/00Static random access memory [SRAM] devices
    • HELECTRICITY
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [技術分野] 本発明は、半導体集積回路装置に関するものであり、特
に、スタティック型ランダムアクセスメモリを備えた半
導体集積回路装置[以下、SRAM(Sしatic  
Random  Access  Memory)  
というコに適用して有効な技術に関するものである。
[背景技術] SRAMを構成するメモリセルは rr 1 n、0″
″の情報を保持する情報蓄積用容量の情報となる電荷の
蓄積量を増大させる傾向にある。これは、アルファ線(
以下、α線という)により生じるソフトエラーを防止し
て、メモリセルの微細化を図り。
SRAMの集積度を向上するためである。
前記情報蓄積用容量の情報となる電荷の蓄積量を増大さ
せる技術として、先に本願出願人により出願された特願
昭57−160999号がある。
この技術は、情報蓄積用容量を構成するMISFETの
ソース領域又はトレイン領域の下部に、Pn接合容量の
増大又はバリア効果を高めるために、それと反対導電型
で比較的不純物濃度が高い半導体領域を設けている。
しかしながら、かかる技術における検討の結果、本発明
者は、以下の理由によって、SRAMの集積度を向上す
ることが極めて困難になるという問題点を見い出した。
しきい値電圧の変動及び基板効果の増大を抑制するため
に、前記半導体領域は、MISFETのチャネルが形成
される領域へ形成されることを防止する必要がある。こ
のために、チャネルが形成される領域へ・前記半導体領
域が形成されないように、不純物導入用マスクを設ける
必要があり、そのマスク合せ余裕が必要になるからであ
る。
[発明の目的] 本発明の目的は、半導体集積回路装置の集積度を向上す
ることが可能な技術手段を提供することにある。
本発明の他の目的は、MISFETを有する半導体集積
回路装置において、M I S FETのしきい値電圧
の変動及び基板効果の増大を防止し、その電気的信頼性
を向上することが可能な技術を提供することにある。
本発明の他の目的は、SRAMにおいて、α線により生
じるソフトエラーを低減することが可能な技術を提供す
ることにある。
本発明の他の目的は、M I S FETを有する半導
体集積回路装置において、MISFETにおけるパンチ
スルーを防止して、短チヤネル効果を低減することが可
能な技術を提供することにある。
本発明の前記ならびにその他の目的と新規な特徴は、本
明細書の記述及び添付図面によって明らかになるであろ
う。
[発明の概要コ 本願において開示される発明のうち、代表的なものの概
要を簡単に説明すれば、下記のとおりである。
すなわち、メモリセルを構成するM I S FETの
ゲート電極側部に不純物導入用マスクを設け、該不純物
導入用マスクに対して自己整合で、ソース領域又はドレ
イン領域と、その下部に反対導電型の半導体領域を設け
る。
これによって、前記半導体領域をチャネルが形成される
領域に形成されないようにすることができ、そのための
マスク合せ余裕を必要としないので、SRAMの集積度
を向上することができる。
以下、本発明の構成について1本発明を、2つの抵抗素
子と2つのM I S FETとでメモリセルのフリッ
プフロップ回路を構成したSRAMに適用した一実施例
とともに説明する。
[実施例] 第1図は、本発明の一実施例を説明するためのSRAM
のメモリセルを示す等価回路図である。
なお、実施例の全図しこおいて、同一機能を有するもの
は同一符号を付け、そのくり返しの説明は省略する。
第1図において、WLはワード線であり、行方向に延在
し、列方向に複数本設けられている(以下、ワード線の
延在する方向を行方向という)。
ワード線WLは、後述するスイッチ用MISFETを制
御するためのものである。
DL、DLはデータ線であり1列方向に延在し行方向に
枚数本設けられている(以下、データ線の延在する方向
を列方向という)。このデータ線DL、DLは、後述す
るメモリセルと書込回路又は読出回路との間で情報とな
る電荷を伝達するだめのものである。
Ql、Q2はMISFETであり、一端が後述する抵抗
素子を介して電源電圧用配線Vcc(例えば、5.0 
[Vコ)、他方(7)M I S FETQ2 。
Q、のゲート電極及びスイッチ用M I S FETに
接続され、他端が基準電圧用配線Vss(例えば、0[
V])に接続されている。
Rr −R2は抵抗素子である。この抵抗素子R1、R
2は、電源電圧用配線Vccから流れる電流量を制御し
、書き込まれた情報を安定に保持するためのものである
。抵抗素子R1,R2は、後述するがセルフバイアスさ
れるようになっている。
一対の入出力端子を有するフリップフロップ回路は、2
つのM I S F E TQl、 Q2と抵抗素子R
t 、R2とによって構成されている。このフリップフ
ロップ回路は、前記データ線DL、DLから伝達される
1″、“0″の情報を蓄積するためのものである。
QSl、Q、S2はスイッチ用M I S FETであ
り、一端がデータ線DL、DLに接続され、他端が前記
フリップフロップ回路の一対の入出力端子に接続されて
いる。このスイッチ用M I S FETQSl、QS
2は、ワード線WLによって制御され、フリップフロッ
プ回路とデータ線DL、DLとの間でスイッチ機能をす
るためのものである。
Cは情報蓄積用容量(寄生容量)であり、主として、一
方のM I 5FETQ+ 、Q2のゲート電極及び他
方のMI 5FETQ2 、Qlの一方の半導体領域(
ソース領域又はドレイン領域)に付加すしている。この
情報蓄積用容量Cは、メモリセルの情報となる電荷を蓄
積するためのものである。
SRAMのメモリセルは、一対の入出力端子を有するフ
リップフロップ回路とスイッチ用MISFETQs 1
.QS2とによって構成されている。
そして、メモリセルは、ワード線WLとデータ線DL、
DLとの所定交差部に複数配置されて設けられており、
メモリセルアレイを構成している。
次に、本実施例の具体的な構成について説明する。
第2図は、本発明の一実施例を説明するためのSRAM
のメモリセルを示す要部平面図、第3図は、第2図の■
−■切断線における断面図である。
なお、第2図及び後述する第4図乃至第6図に示す平面
図は、本実施例の構成をわかり易す(するために、各導
電層間に設けられるフィールド絶縁膜以外の絶縁膜は図
示しない。
第2図及び第3図において、1は単結晶シリコンからな
るn−型の半導体基板である。この半導体基板lは、S
RAMを構成するためのものである。
2はP−型のウェル領域であり、半導体基板1の所定主
面部に設けられている。このウェル領域2は、相補型の
MISFETti−構成するためのものである。
3はフィールド絶縁膜であり、半導体素子形成領域間の
半導体基板1及びウェル領域2の主面上部に設けられて
いる。このフィールド絶縁膜3は、半導体素子間を電気
的に分離するためのものである。
メモリセルを構成するMI 5FETQs 、Q2及び
スイッチ用MISFETQs+ 、QS2は。
フィールド絶縁膜3によってその周囲を囲まれ規定され
ている。そして、M I S F E T Q 2とス
イッチ用M I S F E T Q S 2とは、交
差結合をするために、一体的にフィールド絶縁膜3によ
って規定されている。MI 5FETQtとスイッチ用
MI S F E T Q s rとは、前記M I 
S F E T Q 2とスイッチ用M I S F 
E T Q S 2とに対して交差する位置に分はして
フィールド絶縁膜3によって規定されている。M I 
S F E T Q +とスイッチ用MI S F E
 T Q s rとは、フィールド絶縁膜3の上部に設
けられる導電層により交差結合が施されるようになって
いる。
4はP型のチャネルストッパ領域であり、フィールド絶
縁膜3下部のウェル領域2の主面部に設けられている。
このチャネルストッパ領域4は、寄生MISFETを防
止し、半導体素子間を電気的により分離するためのもの
である。
5は絶縁膜であり、半導体素子形成領域となる半導体基
板1及びウェル領域2の主面上部に設けられている。こ
の絶縁膜5は、主として、MISFETのゲート絶縁膜
を構成するためのものであ机 6は接続孔であり、所定部の絶縁膜5を除去して設けら
れている。この接続孔6は、半導体素子(半導体領域)
と配線(半導体領域を形成するために不純物導入用マス
クとして用いる導電層)とを電気的に接続するためのも
のである。
7A乃至7Dは導電層であり、フィールド絶縁膜3又は
絶縁膜5の所定上部に延在して設けられている。
導電層7Aは、スイッチ用M I S F E T Q
 s s、Q S 2形成領域の絶縁膜5上部に設けら
れ、フィールド絶縁膜3上部を行方向に延在して設けら
れている。この導電層7Aは、スイッチ用MISFET
Qs+ 、QS2形成領域でゲート電極を構成し、それ
以外の部分では、ワード線WLを構成するためのもので
ある。
導電層7Bは、接続孔6を通してフリップフロップ回路
を構成するMI 5FETQ1.Q2の一方の半導体領
域と電気的に接続するように設けられ、導電層7Aと同
様に、フィールド絶縁膜3上部を行方向に延在して設け
られている。この導電層7Bは1行方向に配置される複
数のメモリセルのそれぞれの一方の半導体領域に接続さ
れる基準電圧用配線Vssを構成するためのものである
導電層7Aと導電層7Bとは、同−導電性材t3Fで、
同一導電層に設けられており、それらが交差しないよう
に、互に離隔し、略平行に設けられている。
導電層7Cは、一端部が、接続孔6を通してスイッチ用
M I S F E T Q S +の半導体領域と電
気的に接続し、他端部が、フィールド絶縁膜3及び一方
のM I S F E T Q 2形成領域の絶縁膜5
上部を延在し、接続孔6を通して他方のM I S F
ETQlの半導体領域と電気的に接続するように設けら
れている。この導電層7Cは、絶縁膜S上部でM I 
S F E T Q 2のゲート電極を構成し、かつ、
スイッチ用M I S F E T Q s + と他
方のMISFE T Q +との交差結合をするための
ものである。
導電層7Dは、一端部が、接続孔6を通してスイッチ用
M I S F E T Q S 2の半導体領域と電
気的に接続し、他端部が、フィールド絶縁膜3及び他方
のM I S F E T Q +形成領域の絶縁膜5
上部を延在するように設けられている。この導電層7D
は、絶縁膜5上部でM I S F E T Q +の
ゲート電極を構成するためのものである。スイッチ用M
I S F E T Q S 2とM I S F E
 T Q 2とは、前述したように、半導体領域を一体
的に構成しであるので、この導電層で交差結合させる必
要はない。
なお、スイッチ用M I S F E T Q S 2
とMISFE T Q 2とは、スイッチ用M I S
 F E T Q s 1とM I S F E T 
Q +の交差結合と同様に、導電層7Dを所定の形状に
して交差結合させてもよい°。
導電Jfj7A乃至7Dは、半導体領域よりも低い抵抗
値の導電性材料である。多結晶シリコンの上部にシリコ
ンと高融点金属との化合物であるシリサイドを設けたポ
リサイド(MoSi2.TiSi。。
Ta S i2.W S i2/poly S i)で
構成する。また、導電層7A乃至7Dは、その導電性材
料として、シリサイド(MoSi。、TiSi2.Ta
Si2.WSi2)、高融点金属(Mo、Ti、Ta、
W)等で構成してもよい。
導電層7A乃至7Dは、ポリサイド、シリサイド、高融
点金属等の導電性材料で構成することにより、数[Ω/
口]程度の抵抗値にすることができる。これによって、
導電層7B(基準電圧用配線V s s )は、半導体
領域で構成した場合に比べ、その抵抗値が1桁程度小さ
くなり、特に、メモリセルアレイおける行方向の占有面
積を著しく低減することができる6さらに、所定毎のメ
モリセル間にアルミニウム配線を走らせ、導電層7Bと
接続してその電位の変動を抑制する等の必要があるが、
導電J’J7Bは、その抵抗値が低く、前記アルミニウ
ム配線の本数を低減することができるので。
特に、メモリセルアレイにおける列方向の集積度を向上
することができる。
また、導電層7Bは、抵抗値が低いので、メモリセルを
流れる電流によってその電位に変動を生じることを抑制
することができる。これによって、情報の書き込み及び
読み出し動作におけるマージンを大きくすることができ
るので、誤動作を防止することができる。
また、低い抵抗値の導電層7Cを延在してフリップフロ
ップ回路の交差結合をすることにより、導電層7Cと導
電層7Dとの間に交差結合のための導電層を同−導電層
又は異なる導電層で設ける必要がなくなるので、それら
の間の距i1i(MISFETQs 、Q2のゲート電
極間ピッチの縮小)をすることができる。これによって
、フリップフロップ回路、すなわち、メモリセルの占有
面積を縮小することができるので、特に、メモリセルア
レイにおける列方向の集積度を向上することができる。
導電層7A乃至7Dは、製造工程における第1層目の導
電層形成工程により形成される。
8はn−型の半導体領域であり、スイッチ用MI S 
F E T Q s 1. Q S 2 、 M I 
S F E T Q r 。
Q2形成領域となる導電層7A、7G、7Dの両側部、
(ソース領域又はドレイン領域とチャネルが形成される
領域との間)のウェル領域2の主面部に設けられている
。この半導体領域8は、LDD(旦ight、ly旦o
ped旦rain)構造を構成するためのものである。
この半導体領域8は、後述する実質的なソース領域又は
ドレイン領域となる半導体領域に比べて低い不純物濃度
を有している。これによって、半導体領域8とウェル領
域とのpn接合部における電界強度を緩和できるので、
M I S FETのpn接合耐圧(ソース又はドレイ
ン耐圧)を向上することができる。
また、半導体領域8は、接合深さくxj)を浅く形成す
るので、ゲート電極下部(チャネルが形成される領域)
への回り込みを小さくすることができる。これによって
、短チヤネル効果を抑制することができる。
半導体領域8は、主として、導電層7A、7C17Dを
不純物導入用マスクとして用い、イオン注入技術によっ
て形成するので、導電層7A、7C17Dに対して自己
整合で構成される。
9は不純物導入用マスクであり、導電層7A乃至7Dの
両側部にそれらに対して自己整合で設けられてい・る。
この不純物導入用マスク9は、実質的なソース領域又は
ドレイン領域を構成するのに使用されるもので、主とし
て、LDD構造を構成するためのものである。なお、不
純物導入用マスク9は、後述するn+型の半導体領域及
びP+型の半導体領域を構成した後に除去し、SRAM
の完成時にはなくてもよい。
10はn+型の半導体領域であり、導電層7A、7C1
7Dの両側部の絶縁膜5を介したウェル領域2主面部、
又は、導電層7B、7C17Dの下部の接続孔6部のウ
ェル領域2主面部に設けられている。この半導体領域1
0は、MISFETの実質的なソース領域又はドレイン
領域、或いは、フリップフロップ回路の交差結合用配線
を構成するためのものである。
半導体領域10は、前記不純物導入用マスク9を用い、
イオン注入技術で不純物を導入して形成するので、不純
物導入用マスク9、又は、導電層7A乃至7Dに対して
自己整合で構成される。
11はP+型の半導体領域であり、所定の半導体領域1
0下部のウェル領域2主面部に、半導体領域10と接触
して設けられている。
この半導体領域11L、特に、フリップフロップ回路の
M I S F E TQ+ 、 Q2の半導体領域1
0の下部、スイッチ用MI 5FETQs 1.Qs2
の一方の半導体領域10の下部(第2図では。
11(P”)と表示して点線で囲まれた領域の半導体領
域10下部)に設けられている。すなわち、半導体領域
11は、メモリセルにおける情報となる電荷の蓄積量を
増大させるのに寄与する部分に設けられている。半導体
領域11は、ウェル領域2と半導体領域10とのpn接
合に比べて不純物濃度が高いもの同志のpn接合であり
、接合容量を増大させ、情報蓄積用容JiGの情報とな
る電荷の菩′vL量を増大させている。この情報となる
電荷の蓄積量を増大させることによって、アルファ(以
下、αという)線により生じるソフトエラーを防止する
ことができる。また、半導体領域11は、ウェル領域2
に比べて高い不純物濃度で構成しているので、α線によ
り生じる少数キャリアの不要な侵入を抑制するバリア効
果を高めることができ、前記と同様にソフトエラーを防
止することができる。
また、半導体領域11は、前記不純物導入用マスク9を
用い、イオン注入技術で不純物を導入して形成するので
、チャネルが形成される領域に達しないように構成され
、不純物導入用マスク9、又は、導電層7C17Dに対
して自己整合で構成される。これによって、半導体領域
11を構成するための製造工程におけるマスク合せ余裕
度を必要としなくなるので、SRAMの集積度を向上す
ることができる。
また、半導体領域11を構成する不純物(例えば、ボロ
ンイオン)は、半導体領域10を構成する不純物(例え
ば、ヒ素イオン)に比べて拡散速度が速く、同一の不純
物導入用マスク9を使用するので、半導体領域11は、
半導体領域10にそって或いは半導体領域10を包み込
むように設けられる。これによって、半導体領域11と
半導体領域10とのpn接合面積を増大させることがで
きるので、接合容量をより増大又はバリア効果をより高
めることができる。
また、半導体領域11は、少なくとも半導体領域8下部
、すなわち、半導体領域10とウェル領域2とのpn接
合部からチャネルが形成される領域に伸びる空乏領域を
抑制する部分に設けられている。これによって、ソース
領域及びドレイン領域間となる半導体領域10間の空乏
領域の結合を防止することができるので、パンチスルー
を防止することができる。このパンチスルーを防止する
ことによって、短チヤネル効果を低減することができる
なお、半導体領域11は、単にバリア効果を高めるため
に使用してもよく、その場合には、半導体領域10と適
度に離隔させる。
また、半導体領域10を7A乃至7Cを不純物導入用マ
スクとして構成し半導体領域11を不純物導入用マスク
9を用いて構成し、半導体領域8を設けなくともよい。
スイッチ用MISFETQs+ 、QS2は、主として
、ウェル領域2、絶縁膜5.導電層7A、一対の半導体
領域8、一対の半導体領域10及び半導体領域11によ
って構成されている。
M I S F E T Q Iは、主として、ウェル
領域2、絶縁膜5、導電層7D、一対の半導体領域8、
一対の半導体領域10及び半導体領域11によって構成
されている。
MISFETQ2は、主として、ウェル領域2゜絶縁膜
5、導電層7C1一対の半導体領域8、一対の半導体領
域10及び半導体領域11によって構成されている。
12は絶縁膜であり、導電層7A乃至7D、半導体領域
10等を覆うように設けられている。この絶縁膜12は
、導電層7A乃至7D、半導体領域10等とその上部に
設けられる導電層とを電気的に分離するためのものであ
る。
また、半導体領域11は、絶縁膜12を通して形成して
もよい。
また、絶縁膜12は、抵抗素子Rs 、R2をセルフバ
イアスさせるMIS型構造を構成するためのゲート絶縁
膜として、さらに、情報蓄積用容量Cを構成するための
絶縁膜として使用される。
13は接続孔であり、所定の導電層7G、7D及び半導
体領域10上部の絶縁膜12を除去して設けられている
。この接続孔13は、所定の導電層7C17D及び半導
体領域10とその上部に設けられる導電層とを電気的に
接続するためのものである。
14Aは導電層であり、導電層7B(基準電圧用配線V
 ss )と重ね合わされ、かつ、絶縁膜12上部を導
電層7Bと略同様の行方向に延在して設けられている。
この導電層14Aは1行方向に配置されるメモリセルの
それぞれに接続される電源電圧用配線Vccを構成する
ためのものである。
導電層14A(電源電圧用配線V c c )と導電層
7B(基準電圧用配線Vs s)とを絶縁膜12を介在
させて重ね合わせたことによって、情報蓄積用容量Cの
情報となる電荷の蓄積量を増大することができる。この
情報蓄積用容量Cの蓄積量の増大は、導電層14Aと半
導体領域で構成した基準電圧用配線とを重ね合わせたも
のに比べて、絶縁膜の膜厚が薄くなるので、大きなもの
にすることができる。情報蓄積用容量Cの蓄積量の増大
によって、α線により生じるソフトエラーを防止するこ
とができる。
また、導電層7Bの所定部を、その他の部分よりも大き
な面積で構成し、導電層14Aの所定部を、その他の部
分よりも大きな面積で構成し、導電層7Bの所定部と導
電層14Aの所定部とを重ね合わせて、さらに情報蓄積
用容量Cの蓄積量を増大させてもよい。
14Bは抵抗素子であり、一端部が導電層14Aに電気
的に接続され、他端部が接続孔6.13を通して導電層
7C1半導体領域1o又は導電層7D、半導体領域10
に電気的に接続されている。
この抵抗素子14Bは、抵抗素子Rs 、 R2を構成
するためのものである。
抵抗素子14Bは、絶縁膜12を介して、導電層7C又
は導電層7Dと重ね合わされ、略同様の列方向に延在し
て設けられている。すなわち、導電層7C又は導電層7
Dをゲート電極、絶縁膜12を絶縁物、抵抗素子14B
を半導体とするMIS型構造を構成している。これは、
MISFETQ、の導電層7D(ゲート電極)が’Hi
gh”レベルの電位に印加され、MI 5FETQ2の
導電層7C(ゲート電極)が’Low”レベルの電位に
印加された時に、抵抗素子14B(R2)は、電源電圧
用配aV c cからの電流が流れ易すくなり、抵抗素
子14B(Rs)は、電源電圧用配線Vccからの電流
が流れ易にくくなる(セルフバイアス)。
すなわち、抵抗素子14 B CR1,R2)は、メモ
リセルに書き込まれた情報(fa!圧)によってその抵
抗値を変化させ、It I II、90″の電圧差を明
確にする方向に電流を供給することができるので。
情報となる電荷を安定に保持することができる。
導電層14A及び抵抗素子1413は、製造工程におけ
る第2層目の導電層形成工程によって形成され、例えば
、化学的気相析出(以下、、CVDという)技術で形成
した多結晶シリコンで構成する。
そして、導電層14Aは、多結晶シリコンに抵抗値を低
減するための不純物を導入し、抵抗素子14Bは、多結
晶シリコンのまま又はそれに適度に導電層14Aよりも
少ない量の不純物を導入して形成する。この前記導電層
14Aを構成する不純物の導入は、例えば、ヒ素イオン
を用い、イオン注入技術で導入する。イオン注入技術に
よる不純物の導入は、不純物濃度依存性がないので、熱
拡散技術に比べ、導電層14Aの抵抗値の制御性は極め
て良好になる。
また、イオン注入技術による不純物の導入は、熱拡散技
術に比べて、不純物導入用マスク下部への回り込みが小
さいので、加工寸法の余裕度を低減することができ、抵
抗素子14Bの縮小又は抵抗素子14Bを充分に長く構
成することができる。
また、第2層目の導電層形成工程では、フリップフロッ
プ回路の交差結合等の配線を構成する必要がなく、導電
層14Aと抵抗素子14Bとのマスク合せ余裕度を考慮
するだけでよいので、抵抗素子14Bの縮小又は抵抗素
子14Bを導電層14Aと接続孔13との間で充分に長
く構成することができる。
前記抵抗素子14Bを充分に長く構成することにより、
その抵抗値を増大することができ、情報を保持するため
に、抵抗素子14Bから流れるスタンバイ電流を小さく
することができる。
また、前記抵抗素子14Bを充分に長く構成することに
より、抵抗素子14Bと導電層14Aとの接合部、又は
、抵抗素子14Bと半導体領域10、導電層7C17D
との接合部から抵抗素子14Bの内部に形成される空乏
領域間の結合を防止することができる。これによって、
抵抗素子14Bにおけるパンチスルーを防止することが
できる。
イオン注入技術による不純物の導入は、抵抗値の制御性
が良いので、周辺回路、例えば、入力保護回路の抵抗素
子の構成に使用してもよく、又、この入力保護回路の抵
抗素子は、導電層14Aと同一製造工程で、かつ、同程
度の抵抗値で構成してもよい。
15は絶縁膜であり、導電層14A及び抵抗素子14B
上部に設けられている。この絶縁膜15は、導電層、t
4A及び抵抗素子14Bとその上部に設けられる導電層
との電気的な分離をす°るためのものである。
16は接続孔であり、スイッチ用MISFETQS1.
QS2の一方の半導体領域10上部の絶縁膜5.12.
15を除去して設けられている。
この接続孔16は、半導体領域10と絶縁膜15の上部
に設けられる導電層との電気的な接続をするためのもの
である。
17は導電層であり、接続孔16を通して所定の半導体
領域10と電気的に接続し、絶縁膜15上部を導ff1
M37A、7B、14Bと交差するように列方向に延在
し、導電層7C17D、抵抗素子14Bと重ね合わされ
て設けられている。この導電F!i17は、データ線D
L、DLを構成するためのものである。そして、導電層
7C117、抵抗素子14B又は導電層7D、17、抵
抗素子14Bを重ね合わせることにより、平面的な面積
を縮小することができるので、SRAMの集積度を向上
することができる。
導電層17は、製造工程における第3層目の導電層形成
工程により形成される。
このようにして構成されるメモリセルは、Xa−Xa線
又はx b −x b線に路線対称で行方向に複数配置
され、Ya又はybに略180[度]の回転角度の回転
対称で列方向に複数配置され、メモリセルアレイを構成
している。
次に、本実施例の製造方法について説明する。
第4図乃至第10図は、本発明の一実施例の製造方法を
説明するための各製造工程におけるSRAMのメモリセ
ルを示す図であり、第4図乃至第6図は、その要部平面
図、第7図乃至第10図は、その断面図である。なお、
第7図は、第4図の■−■切断線における断面を示し、
第9図は、第5図のIX−IKX切断線おける断面を示
し、第10図は、第6図のX−X切断線における断面を
示している。
まず、単結晶シリコンからなるn−型の半導体基板1を
用意する。この半導体基板1の所定の主面部にp−型の
ウェル領域2を形成する。
前記ウェル領域2は、例えば、2X10” 2[at。
oms/c+n2]程度のBF2イオンを60[KeV
コ程度のエネルギのイオン注入技術によって導入し、引
き伸し拡散を施すことにより形成する。
そして、半導体基板1及びウェル領域2の所定の主面上
部に、フィールド絶縁膜3を形成し、ウェル領域2の所
定の主面部に、P型のチャネルストッパ領域4を形成す
る。
フィールド絶縁膜3は、選択的な熱酸化技術で形成した
酸化シリコン膜を用いる。
チャネルストッパ領域4は、例えば、3X1013[a
toms/am”コ程度のBF2イオンを60[KeV
]程度のエネルギのイオン注入技術によって導入し、フ
ィールド絶縁膜3の熱酸化技術で引き伸し拡散を施すこ
とにより形成する。
次し己、第4図及び第7図に示すように、半導体素子形
成領域となる半導体基板1及びウェル領域2の主面上部
に、絶縁膜5を形成する。
絶縁膜5は、MISFETのゲート絶縁膜を構成するよ
°うに、例えば、熱酸化技術で形成した酸化シリコン膜
を用い、その膜厚を200〜300[オングストローム
(以下、Aという)]で形成する。
第4図及び第7図に示す絶縁膜5を形成する工程の後に
、絶縁膜5の所定部を除去し、接続孔6を形成する。
そして、フィールド絶縁膜3上部、絶縁膜5上部又は接
続孔6を通して所定のウェル領域2の主面と接続するよ
うに、導電層7A乃至7Dを形成する。
この導電層7A乃至7Dは、例えば、CVD技術で形成
し、抵抗値を低減するためにリンイオンを拡散した多結
晶シリコン膜7aと、その上部にスパッタ技術で形成し
たモリブデンシリサイド膜7bとで形成する。多結晶シ
リコン膜7aの膜厚は、例えば2000[A]径程度形
成し、モリブデンシリサイド膜7bは、例えば、300
0 [A]径程度形成すればよい。
導電層7A乃至7Dは、モリブデンシリサイド7aで構
成しているので、その抵抗値は、数[Ω/口]程度にす
ることができる。
なお、接続孔6を通して導電層7B、7C又は7Dと接
続されたウェル領域2の主面部は、図示されていないが
、多結晶シリコン膜7aに導入されたリンイオンが拡散
し、n型の半導体領域が形成されるようになっている。
次に、第8図に示すように、絶縁膜5を介した導電層7
A、7C17Dの両側部のウェル領域2の主面部に、L
DD構造を構成するために、n−型の半導体領域8を形
成する。
半導体領域8は、導電層7A、7C17D及びフィール
ド絶縁膜3を不純物導入用マスクとして用い1例えば、
  l XIO” 3[at、oms/cm2]程度の
リンイオンを50[KeV]程度のエネルギのイオン注
入技術によって導入し、引き伸し拡散を施して形成する
第8図に示す半導体領域8を形成する工程の後に、導電
層7A乃至7Dに対して自己整合でそのの両側部に、不
純物導入用マスク9を形成する。
この不純物導入用マスク9は、例えば、CVD技術で形
成した酸化シリコン膜に異方性エツチング技術を施して
形成する。また、不純物導入用マスク9として、CVD
技術で形成した多結晶シリコン膜を用いてもよい。
そして、不純物導入用マスク9を用いて、該不純物導入
用マスク9又は導電層7A乃至7Dに対して自己整合で
ウェル領域2の所定の主面部にn“型の半導体領域10
を形成する。
この半導体領域10は、MISFETのソース領域又は
ドレイン領域を構成するように、例えば、l XIO”
  [at、osIs/c+o” ]程度のヒ素イオン
を80[KeV]程度のエネルギのイオン注入技術によ
って導入し、引き伸し拡散を施して形成する。
この後、主として、情報となる電荷の蓄積量を増大させ
るP+型の不純物を4人するために、不純物導入用マス
ク(図示していない)を形成する。
そして、第5図及び第9図に示すように、この不純物導
入用マスク及び前記不純物導入用マスク9を用いて、該
不純物導入用マスク9又は導電層7C17Dに対して自
己整合で所定の半導体領域lO上下部ウェル領域2主面
部にP+型の半導体領域11を形成する。
半導体領域11は、例えば、I Xl013[at、o
mslon”]程度のボロンイオンを50[KeV]程
度のエネルギのイオン注入技術によって導入し、引き伸
し拡散を施して形成する。
なお、第5図において、半導体領域11を形成する不純
物は、11(P”)と表示する点線で囲まれた領域内の
絶縁膜5を通したウェル領域2の主面部に導入される。
この点線1i(p+)は、前記不純物導入用マスクのパ
ターンを示している。
このとき、導電層7A乃至7D、半導体領域8゜lOは
、周辺回路を構成するM I S FETの形成工程と
同一製造工程により形成されるようになっており、半導
体領域11を所定のn+型の半導体領域下部、例えば、
入力保護回路を構成するMISFETのソース領域及び
ドレイン領域下部に形成してもよい。
第5図及び第9図に示す半導体領域11を形成する工程
の後に、絶縁膜12を形成する。この絶縁膜12は、例
えば、CVD技術によって形成した酸化シリコン膜を用
い、その膜厚を1500[A]程度に形成する。
そして、所定の導電層7C17D及び半導体領域10上
部の絶縁膜12を除去して接続孔13を形成する。
この後、電源電圧用配線及び抵抗素子を形成するために
、接続孔13を通して所定の半導体領域10と接続し、
絶縁膜12上部を覆うように多結晶シリコン膜を形成す
る。この多結晶シリコン膜は、例えば、CVD技術によ
って形成し、その膜厚を2000[A1程度に形成すれ
ばよい。
そして、抵抗素子形成領域以外の電源電圧用配線形成領
域となる多結晶シリコン膜に、抵抗値を低減するための
不純物を導入する。この不純物は。
ヒ素イオンを用い、イオン注入技術によって導入し、熱
拡散技術によって拡散させる。
この後、第6図及び第10図に示すように、前記多結晶
シリコン膜にパターンニングを施し、電源電圧用配線V
ccとして使用される導電層14A及び抵抗素子R1,
R2として使用される抵抗素子14Bを形成する。
なお、導電層14A及び導電層14Bを形成するために
導入される不純物は、第6図の14Bと表示される点線
で囲まれた領域外の前記多結晶シリコン膜に導入される
第6図及び第10図に示す導電層14A及び抵抗素子1
4Bを形成する工程の後に、絶縁膜15を形成する。こ
の絶縁膜15は、例えば、CVD技術によって形成した
フォスフオシリケードガラス膜を用い、その膜厚を30
00〜4000[A1程度に形成すればよい。
そして、所定の半導体領域10上部の絶縁膜5.12.
15を除去し、接続孔16を形成する。
この後、前記第2図及び第3図に示すように。
接続孔16を通して所定の半導体領域10と電気的に接
続し、絶縁膜15上部を導電層7Aと交差するように列
方向に延在して導電層17を形成する。
導電層17は1例えば、スパッタ蒸着技術によって形成
されたアルミニウム膜を用いる。
これら一連の製造工程によって、本実施例のSRAMは
完成する。なお、この後に、保護膜等の処理工程を施し
てもよい。
[効果] 以上説明したように、本願によって開示された新規な技
術手段によれば、以下に述べるような効果を得ることが
できる。
(1)メモリセルを構成する所定のM I S FET
のゲート電極の側部に不純物導入用マスクを自己整合で
設け、該不純物導入用マスクに対して自己整合でソース
領域又はドレイン領域となる第1の半導体領域と、その
下部に反対導電型の第2の半導体領域とを設けたことに
より、ゲート電極と第2の半導体領域とのマスク合せ余
裕度を必要としなくなるので、SRAMの集積度を向上
することができる。
(2)前記(1)により、不純物導入用マスクで第2の
半導体領域を形成し、チャネル領域への第2半導体領域
への回り込みを防止することができるので、MISFE
Tのしきい値電圧の変動及び基板効果の増大を防止する
ことができる。
(3)前記(1)及び(2)により、SRAMの集積度
の向上及び電気的信頼性を向上することができる。
(4)第1半導体領域にそってその下部に、第2の半導
体領域を設けることによって、第1の半導体領域と第2
の半導体領域とのpn接合容量を増大させることができ
るので、情報蓄積用容量の情報となる電荷の蓄積量を増
大させることができる。
(5)第1半導体領域にそってその下部に、第2の半導
体領域を設けることによって、第1の半導体領域と第2
の半導体領域と対向面積を増大させることができるので
、バリア効果を高めることができる。
(6)前記(4)により、情報蓄積用容量の情報となる
電荷の蓄積量を増大させることができるので、α線によ
り生じるソフトエラーを防止することができる。
(7)前記(6)により、メモリセルの占有面積を縮小
することができるので、SRAMの集積度を向上するこ
とができる。
(8)第2の半導体領域を、チャネルが形成される領域
に伸びる空乏領域を抑制する部分に設けることによって
、ソース領域及びドレイン領域間の空乏領域の結合を防
止することができるので、パンチスルーを防止すること
ができる。
(9)前記(8)により、パンチスルーを防止すること
ができるので、短チヤネル効果を低減することができる
(10)前記(9)により、短チヤネル効果を低減する
ことができるので、SRAMの集積度を向上することが
できる。
(11)メモリセルに接続される基準電圧用配線を、ポ
リサイド、シリサイド、高融点金属等の抵抗値の小さな
感電層で形成したので、メモリセルアレイでの基準電圧
用配線の占有面積を縮小することができる。
(12)メモリセルに接続される基準電圧用配線を、メ
モリセルを構成する抵抗値の小さなMISFETのゲー
ト電極と同一導電性材料で形成したので、メモリセルア
レイでの基準電圧用配線の占有面積を縮小することがで
きる。
(13)前記(11)及び(12)により、基準電圧用
配線に接続されるアルミニウム配線を所定毎に走らせる
本数を低減することがでるので、メモリセルアレイでの
アルミニウム配線の占有面積を縮小することができる。
(14)前記(11)乃至(13)により、メモリセル
アレイでの基準電圧用配線又はアルミニウム配線の占有
面積を縮小することができるので、SRAMの集積度を
向上することができる。
(15)前記(11)及び(12)により、基準電圧用
配線の抵抗値を小さくすることができ、その電位の安定
度を良好にすることができるので、情報の書き込み及び
読み出し動作マージンを大きくすることができる。
(16)前記(15)により、情報の書き込み及び読み
出し動作における誤動作を抑制することができるので、
SRAMの電気的信頼性を向上することができる。
(17)基準電圧用配線Vssと電源電圧用配線vcc
とを重ね合わせたので、メモリセルの情報蓄積用容量の
情報となる電荷蓄積量を増大することができる。
(18)前記(17)により、情報となる電荷の蓄積量
を増大することができるので、α線により生じるソフト
エラーを防止することができる。
(19)前記(17)及び(18)により、情報となる
電荷の蓄積量を増大し、ソフトエラーを防止することが
できるので、メモリセルの占有面積を縮小することがで
きる。
(20)前記(19)により、メモリセルの占有面積を
縮小することができるので、SRAMの集積度を向上す
ることができる。
(21)前記(17)により、情報となる電荷の蓄積量
を増大することができるので、情報の読み出し動作の信
頼性を向上することができる。
(22)2つのMISFETで構成されたフリップフロ
ップ回路の一方のM I S FETのゲート電極を延
在して交差結合をすることにより、ゲート電極間に交差
結合のための配線を設ける必要がなくなるので、ゲート
電極間ピッチを縮小することができる。
(23)前記(22)により、メモリセルの占有面積を
縮小することができるので、SRAMの集積度を向上す
ることができる。
(24)メモリセルのフリップフロップ回路を構成する
M I S FETのゲート電極と抵抗素子とを重ね合
わせることにより、抵抗素子をセルフバイアスすること
ができるので、情報となる電荷を安定に保持することが
できる。
(25)多結晶シリコンからなる導電層の抵抗値を低減
する不純物を、イオン注入技術で導入することにより、
熱拡散技術に比べて不純物濃度依存性がないので、その
抵抗値の制御性を良好にすることができる。
(26)多結晶シリコンからなる導電層の抵抗値を低減
する不純物を、イオン注入技術で導入することにより、
抵抗素子を形成する不純物導入用マスク下部への不純物
の回り込みを小さくすることができるので、抵抗素子の
加工寸法の余裕度を低減することができる。
(27)前記(26)により、抵抗素子の加工寸法の余
裕度を低減することができるので、抵抗素子の占有面積
を縮小することができ、SRAMの集積度を向上するこ
とができる。
(28)前記(26)により、抵抗素子の加工寸法の余
裕度を低減することができるので、抵抗素子を充分に長
く構成することができる。
(29)前記(28)により、抵抗素子を充分に長く構
成することができるので、抵抗素子から流れるスタンバ
イ電流を小さくすることができる。
(30)前記(28)により、抵抗素子の内部に伸びる
空乏領域間の結合を防止することができるので、抵抗素
子におけるパンチスルーを防止することができる。
(31)メモリセルを構成するM I S FETのゲ
ーI−電極、抵抗素子及びメモリセルに接続されるデー
タ線を重ね合せることにより、平面的な面積を縮小する
ことができるので、SRAMの集積度を向上することが
できる。
以上、本発明者によってなされた発明を、実施例にもと
すき具体的に説明したが、本発明は、前記実施例に限定
されるものではなく、その要旨を逸脱しない範囲におい
て、種々変形し得ることは勿論である。
例えば、前記実施例は、2つの抵抗素子と2つのMIS
FETとでメモリセルのフリップフロップ回路を構成し
た例について説明したが、4つのMISETでフリップ
フロップ回路を構成してもよい。
また、前記実施例は、SRAMのメモリセルを構成する
MISFETに適用した例について説明したが、入力保
護回路を備えた半導体集積回路装置において、入力保護
回路を構成する(クランプ用)MISFETに適用して
もよい。
また、前MEr実施例は、SRAMのメモリセルアレイ
におけるM I S FETに適用した例について説明
したが、周辺回路におけるMISFETに適用してもよ
い。
また、前記実施例は、プリンプフロップ回路及びスイッ
チング素子を構成するMISFETを半導体基板に形成
した例について説明したが、半導体基板上部に単結晶シ
リコン層を設け、該単結晶シリコン層にM I S F
ETを構成してもよい。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明の一実施例を説明するためのSRAM
のメモリセルを示す等価回路図。 第2図は1本発明の一実施例を説明するためのSRAM
のメモリセルを示す要部断面図、第3図は、第2図のm
−m切断線における断面図、 第4図乃至第10図は1本発明の一実施例の製造方法を
説明するための各製造工程におけるSRAMのメモリセ
ルを示す図であり、 第4図乃至第6図は、その要部平面図。 第7図乃至第10図は、その断面図である。 図中、1・・・半導体基板、2・・・ウェル領域、3・
・・フィールド絶縁膜、4・・・チャネルストッパ領域
。 5.12.15・・・絶縁膜、6.13.16・・・接
続孔、7A乃至7D、14A、17・・・導電層、8゜
10.11・・・半導体領域、9・・・不純物導入用マ
スク、14B・・・抵抗素子、DL、DL・・・データ
線、WL・・・ワード線、Ql 、Ql、Q s 1.
Q S 2・・・MISFET、R工、R2・・・抵抗
素子、C・・・情報蓄積用容量、Vs、s・・・基準電
圧用配線、Vccである。 第  1  図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、他の領域と電気的に分離された第1導電型の第1の
    半導体領域の主面上部に、絶縁膜を介して導電層を設け
    、該導電層の両側部の第1の半導体領域の主面部に、第
    2導電型の第2の半導体領域を設け、該第2の半導体領
    域とチャネルが形成される領域との間の前記第1の半導
    体領域の主面部に、第2導電型で前記第2の半導体領域
    よりも低い不純物濃度を有する第3の半導体領域を設け
    て構成されるMISFETを有する半導体集積回路装置
    であって、前記導電層の側部に自己整合で構成される不
    純物導入用マスクを設け、少なくとも一方の前記第2の
    半導体領域の下部の第1の半導体領域の主面部に、該第
    1の半導体領域と同一導電型でそれよりも高い不純物濃
    度を有し、かつ、前記不純物導入用マスクに対して自己
    整合で構成される第4の半導体領域を設けたことを特徴
    とする半導体集積回路装置。 2、前記第4の半導体領域は、前記第2の半導体領域に
    接触して構成されていることを特徴とする特許請求の範
    囲第1項に記載の半導体集積回路装置。 3、前記第4の半導体領域は、前記第2の半導体領域と
    離隔して構成されていることを特徴とする特許請求の範
    囲第1項に記載の半導体集積回路装置。 4、前記不純物導入用マスクは、第4の半導体領域を形
    成した後に除去されてなることを特徴とする特許請求の
    範囲第1項乃至第3項に記載のそれぞれの半導体集積回
    路装置。 5、前記不純物導入用マスクは、酸化シリコン等の絶縁
    膜又は多結晶シリコン等の導電層で構成されていること
    を特徴とする特許請求の範囲第1項乃至第4項に記載の
    それぞれの半導体集積回路装置。 6、前記導電層は、多結晶シリコン又は抵抗値の低い高
    融点金属、高融点金属とシリコンとの化合物であるシリ
    サイド、多結晶シリコン上部にシリサイドが設けられた
    ポリサイド等で構成したことを特徴とする特許請求の範
    囲第1項乃至第5項に記載のそれぞれの半導体集積回路
    装置。 7、前記MISFETは、スタティックランダムアクセ
    スメモリのメモリセルを構成してなることを特徴とする
    特許請求の範囲第1項乃至第6項に記載のそれぞれの半
    導体集積回路装置。 8、前記MISFETは、入力保護回路を構成してなる
    ことを特徴とする特許請求の範囲第1項乃至第6項に記
    載のそれぞれの半導体集積回路装置。 9、前記特許請求の範囲第1項に記載の半導体集積回路
    装置の製造方法。 10、他の領域と電気的に分離された第1導電型の第1
    の半導体領域の主面上部に、絶縁膜を介して導電層を設
    け、該導電層の両側部の第1の半導体領域の主面部に、
    第2導電型の第2の半導体領域を設け、該第2の半導体
    領域とチャネルが形成される領域との間の前記第1の半
    導体領域の主面部に、第2導電型で前記第2の半導体領
    域よりも低い不純物濃度を有する第3の半導体領域を設
    けて構成されるMISFETを有する半導体集積回路装
    置であって、少なくとも一方の前記第2の半導体領域の
    下部の第1の半導体領域の主面部に、第2の半導体領域
    にそって、前記第1の半導体領域と同一導電型でそれよ
    りも高い不純物濃度を有する第4の半導体領域を設けた
    ことを特徴とする半導体集積回路装置。 11、前記第4の半導体領域は、前記導電層の側部に不
    純物導入用マスクを設け、該不純物導入用マスクに対し
    て自己整合で構成されてなることを特徴とする特許請求
    の範囲第10項に記載の半導体集積回路装置。 12、他の領域と電気的に分離された第1導電型の第1
    の半導体領域の主面上部に、絶縁膜を介して導電層を設
    け、該導電層の両側部の第1の半導体領域の主面部に、
    第2導電型の第2の半導体領域を設け、該第2の半導体
    領域とチャネルが形成される領域との間の前記第1の半
    導体領域の主面部に、第2導電型で前記第2の半導体領
    域よりも低い不純物濃度を有する第3の半導体領域を設
    けて構成されるMISFETを有する半導体集積回路装
    置であって、少なくとも一方の前記第2の半導体領域に
    接触又は離隔して第1の半導体領域の主面部に、当該第
    2の半導体領域から他方の第2の半導体領域に伸びる空
    乏領域の伸びを抑制するように、前記第1の半導体領域
    と同一導電型でそれよりも高い不純物濃度を有する第4
    の半導体領域を設けたことを特徴とする半導体集積回路
    装置。 13、前記第4の半導体領域は、前記導電層の側部に不
    純物導入用マスクを設け、該不純物導入用マスクに対し
    て自己整合で構成されてなることを特徴とする特許請求
    の範囲第12項に記載の半導体集積回路装置。 14、前記第4の半導体領域は、第3の半導体領域の下
    部に設けられていることを特徴とする特許請求の範囲第
    12項又は第13項に記載の半導体集積回路装置。
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