JPS6195829A - 電解バリ取方法における電極保護方法 - Google Patents
電解バリ取方法における電極保護方法Info
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- JPS6195829A JPS6195829A JP21595784A JP21595784A JPS6195829A JP S6195829 A JPS6195829 A JP S6195829A JP 21595784 A JP21595784 A JP 21595784A JP 21595784 A JP21595784 A JP 21595784A JP S6195829 A JPS6195829 A JP S6195829A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- electrode
- voltage
- burr
- workpiece
- power source
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B23—MACHINE TOOLS; METAL-WORKING NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- B23H—WORKING OF METAL BY THE ACTION OF A HIGH CONCENTRATION OF ELECTRIC CURRENT ON A WORKPIECE USING AN ELECTRODE WHICH TAKES THE PLACE OF A TOOL; SUCH WORKING COMBINED WITH OTHER FORMS OF WORKING OF METAL
- B23H3/00—Electrochemical machining, i.e. removing metal by passing current between an electrode and a workpiece in the presence of an electrolyte
- B23H3/02—Electric circuits specially adapted therefor, e.g. power supply, control, preventing short circuits
Landscapes
- Chemical & Material Sciences (AREA)
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- Electrochemistry (AREA)
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Electrical Discharge Machining, Electrochemical Machining, And Combined Machining (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
［産業上の利用分野］
本発明は、切削又は穿孔加工された金属製品に生ずる電
解バリを電極と電解液とを用いて除去する電解バリ取方
法において、前記電極の保護方法に関するものである。
解バリを電極と電解液とを用いて除去する電解バリ取方
法において、前記電極の保護方法に関するものである。
［従来技術］
この種の電解バリ取方法としては、特公昭４９−３９７
４４号公報及び特公昭５０−３１１０３号公報に開示さ
れた方法が公知であり、被処理金属製品即ちワークピー
スのバリに電極を近接させ電解液を流通させながら電極
に一定電圧を印加することで、バリを溶解除去するもの
である。このような電解バリ取方法において、ワークピ
ースのバリに電極を近接させて配設することが必要であ
り、ワークピースの、大きさ形状に基き加工台上での設
置位置が決定されると共に電極においても、バリに・対
して機械的に配設されている。
４４号公報及び特公昭５０−３１１０３号公報に開示さ
れた方法が公知であり、被処理金属製品即ちワークピー
スのバリに電極を近接させ電解液を流通させながら電極
に一定電圧を印加することで、バリを溶解除去するもの
である。このような電解バリ取方法において、ワークピ
ースのバリに電極を近接させて配設することが必要であ
り、ワークピースの、大きさ形状に基き加工台上での設
置位置が決定されると共に電極においても、バリに・対
して機械的に配設されている。
この場合に、第３図に示したようにワークピース１を例
えば穿孔加工した場合に生ずるバリ２の高さが一定であ
るとは限らず、これに電極３を決められた位置に機械的
に配設すると、高ざの高いバリ２′が電極３に接・触す
ることがしばしばある。
えば穿孔加工した場合に生ずるバリ２の高さが一定であ
るとは限らず、これに電極３を決められた位置に機械的
に配設すると、高ざの高いバリ２′が電極３に接・触す
ることがしばしばある。
この状態でＭ極３に、第４図に示したａ線のような電解
に必要な一定の電圧を印加すると、一時的に大電流が流
れて電極３及びワークピース１が共に焼損し、せっかく
処理したワークピースが不良品となるばかりでなく、こ
れを繰返し行うと電極が使用不能となる。特にこの種業
界で使用される電極は比較的高価なものであり、焼損に
よってしばしば取替えを必要とすることは経済的な面で
大きなマイナスである。
に必要な一定の電圧を印加すると、一時的に大電流が流
れて電極３及びワークピース１が共に焼損し、せっかく
処理したワークピースが不良品となるばかりでなく、こ
れを繰返し行うと電極が使用不能となる。特にこの種業
界で使用される電極は比較的高価なものであり、焼損に
よってしばしば取替えを必要とすることは経済的な面で
大きなマイナスである。
［発明が解決しようとする問題点コ
本発明は前記した従来例における欠点、即ち電極とバリ
との接触によるワークピースの不良処理、及び高価な電
極の焼損を解決しようとするものである。
との接触によるワークピースの不良処理、及び高価な電
極の焼損を解決しようとするものである。
［問題点を解決するための手段］
本発明は前記問題点を解決するだめの具体的手段として
、ワークピースのバリに近接して電極を配設し、該電極
とワークピースとの間に電解液を流通させながら電極に
直流電圧を印加する電解バリ取方法において、前記電極
に印加する初期電圧を低電圧で印加し、該初期電圧で過
電流検出器により、過電流を検出した時に電源を遮断す
ることを特徴とする電極保護方法を提供するものであっ
て、電解バリ取方法において避けることのできない電極
とバリとの接触があっても、初期電圧が低いために電極
及びワークピースの焼損がなく、電極の保護とワークピ
ースの不良処理がなくなるのである。
、ワークピースのバリに近接して電極を配設し、該電極
とワークピースとの間に電解液を流通させながら電極に
直流電圧を印加する電解バリ取方法において、前記電極
に印加する初期電圧を低電圧で印加し、該初期電圧で過
電流検出器により、過電流を検出した時に電源を遮断す
ることを特徴とする電極保護方法を提供するものであっ
て、電解バリ取方法において避けることのできない電極
とバリとの接触があっても、初期電圧が低いために電極
及びワークピースの焼損がなく、電極の保護とワークピ
ースの不良処理がなくなるのである。
［実施例］
次に本発明の方法を図示の回路図により、具体的に説明
する。まず第１図において１１はワークピースであり、
該ワークピースは穿孔加工によって多数のバリ１２が生
じている。このバリ１２に近接して配置される電極１３
は電源１４に接続され、ワークピース１１も電流計１５
を介して電源１４に接続される。そして、前記電流計に
隣接して過電流検出器１６が設けられ、該過電流検出器
によって異常な過電流が検出された時に電源１４を遮断
する。尚符号１７は電圧計である。
する。まず第１図において１１はワークピースであり、
該ワークピースは穿孔加工によって多数のバリ１２が生
じている。このバリ１２に近接して配置される電極１３
は電源１４に接続され、ワークピース１１も電流計１５
を介して電源１４に接続される。そして、前記電流計に
隣接して過電流検出器１６が設けられ、該過電流検出器
によって異常な過電流が検出された時に電源１４を遮断
する。尚符号１７は電圧計である。
［作 用］
本発明は前記したような回路構成を使用し、且つ電極１
３に対する印加電圧は、第２図にｂ線で示したように、
初期電圧を低電圧で印加し徐々に電圧を上昇させること
が重要である。このように初期電圧を低電圧で印加して
、換言すればソフトスタートでバリ取作業を行うと、仮
りにワークピース１１の長いバリ１２′が電極１３に接
触していると、電源投入と同時に２〜５■程度で電流値
が異常に上昇する。この異常に上昇した電流値、即ち過
電流を過電流検出器１６で検出して電源１４を遮断する
。この場合の電流検出時間はせいぜい１秒程度であって
、高電圧が印加されない内に電源１４が遮断されるので
、電極１３とバリ１２′との間でスパークすることはな
く、電極の焼損にはつながらない。又、電源１４が遮断
されると異常事態が発生したことを示すパイロットラン
プ等を点灯させてその＄態を自動的に知らけるようにな
っていてる。電源の遮断手段は、リレー接点をオフにす
るとか或はスイッチング回路をオフにするとかの一般的
に利用される手段が用いられる。尚、異常事態が発生し
た時には、電極１３とワークピース１１とを点検して長
いバリ１２′を電極に接触させないようにしてからバリ
取作業を再開する。勿論全く異常のない時には、そのま
ま電圧を上昇させて所定のバリ取を行うものである。
３に対する印加電圧は、第２図にｂ線で示したように、
初期電圧を低電圧で印加し徐々に電圧を上昇させること
が重要である。このように初期電圧を低電圧で印加して
、換言すればソフトスタートでバリ取作業を行うと、仮
りにワークピース１１の長いバリ１２′が電極１３に接
触していると、電源投入と同時に２〜５■程度で電流値
が異常に上昇する。この異常に上昇した電流値、即ち過
電流を過電流検出器１６で検出して電源１４を遮断する
。この場合の電流検出時間はせいぜい１秒程度であって
、高電圧が印加されない内に電源１４が遮断されるので
、電極１３とバリ１２′との間でスパークすることはな
く、電極の焼損にはつながらない。又、電源１４が遮断
されると異常事態が発生したことを示すパイロットラン
プ等を点灯させてその＄態を自動的に知らけるようにな
っていてる。電源の遮断手段は、リレー接点をオフにす
るとか或はスイッチング回路をオフにするとかの一般的
に利用される手段が用いられる。尚、異常事態が発生し
た時には、電極１３とワークピース１１とを点検して長
いバリ１２′を電極に接触させないようにしてからバリ
取作業を再開する。勿論全く異常のない時には、そのま
ま電圧を上昇させて所定のバリ取を行うものである。
［発明の効果］
以上説明したように本発明に係る電解バリ取方法におけ
る電極保護方法は、電極に印加する初期電圧を低電圧で
印加し、該初期電圧において過電流検出器により過電流
を検出した時に電源を遮断するものであるため、電極と
バリとが接触状態にある時には当然のこととして低電圧
で過電流が流れることになり、これが検出されるので電
解に必要な高電圧を流す前に電源を遮断し、高価な電極
が焼損しないように完全、に保護することができるとい
う優れた効果を奏する。
る電極保護方法は、電極に印加する初期電圧を低電圧で
印加し、該初期電圧において過電流検出器により過電流
を検出した時に電源を遮断するものであるため、電極と
バリとが接触状態にある時には当然のこととして低電圧
で過電流が流れることになり、これが検出されるので電
解に必要な高電圧を流す前に電源を遮断し、高価な電極
が焼損しないように完全、に保護することができるとい
う優れた効果を奏する。
又、電解に必要な高電圧を印加する前に異常状態が検出
されるので、ワークピースの不良品も発生せず歩溜が良
くなるという優れた効果も奏する。
されるので、ワークピースの不良品も発生せず歩溜が良
くなるという優れた効果も奏する。
第１図は本発明の方法を実流するための一例の回路図の
略図、第２図は同方法を実施する初期の印加電圧と時間
とを示すグラフ、第３図は従来例のワークピースと電極
との関係を示す略図、第４図は同電極に印加される電圧
と時間との関係を示すグラフである。 １．１１・・・ワークピース ２．１２・・・バリ ２’ 、１２’・・・長い（高い）バリ３．１３・・・
電極 １４・・・電源１５・・・電流計 １６
・・・超電流検出器１７・・・電圧計 特許出願人 株式会社ベストエンジニアリング第１図 ｂ 第２図 第３図 第４図
略図、第２図は同方法を実施する初期の印加電圧と時間
とを示すグラフ、第３図は従来例のワークピースと電極
との関係を示す略図、第４図は同電極に印加される電圧
と時間との関係を示すグラフである。 １．１１・・・ワークピース ２．１２・・・バリ ２’ 、１２’・・・長い（高い）バリ３．１３・・・
電極 １４・・・電源１５・・・電流計 １６
・・・超電流検出器１７・・・電圧計 特許出願人 株式会社ベストエンジニアリング第１図 ｂ 第２図 第３図 第４図
Claims (1)
- ワークピースのバリに近接して電極を配設し、該電極と
ワークピースとの間に電解液を流通させながら電極に直
流電圧を印加する電解バリ取方法において、前記電極に
印加する初期電圧を低電圧で印加し、該初期電圧で過電
流検出器により、過電流を検出した時に電源を遮断する
ことを特徴とする電極保護方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP21595784A JPS6195829A (ja) | 1984-10-15 | 1984-10-15 | 電解バリ取方法における電極保護方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP21595784A JPS6195829A (ja) | 1984-10-15 | 1984-10-15 | 電解バリ取方法における電極保護方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6195829A true JPS6195829A (ja) | 1986-05-14 |
Family
ID=16681041
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP21595784A Pending JPS6195829A (ja) | 1984-10-15 | 1984-10-15 | 電解バリ取方法における電極保護方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6195829A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH01503469A (ja) * | 1987-05-08 | 1989-11-22 | ケーション コーポレーション | 導電性金属部品の表面を電気化学的に平滑化し又は仕上げる装置及び方法 |
Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS551779U (ja) * | 1978-06-20 | 1980-01-08 |
-
1984
- 1984-10-15 JP JP21595784A patent/JPS6195829A/ja active Pending
Patent Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS551779U (ja) * | 1978-06-20 | 1980-01-08 |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH01503469A (ja) * | 1987-05-08 | 1989-11-22 | ケーション コーポレーション | 導電性金属部品の表面を電気化学的に平滑化し又は仕上げる装置及び方法 |
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