JPS6397367A - 溶接点検出方法及びその装置 - Google Patents

溶接点検出方法及びその装置

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JPS6397367A
JPS6397367A JP24096486A JP24096486A JPS6397367A JP S6397367 A JPS6397367 A JP S6397367A JP 24096486 A JP24096486 A JP 24096486A JP 24096486 A JP24096486 A JP 24096486A JP S6397367 A JPS6397367 A JP S6397367A
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welding
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Kazuyuki Ikise
生瀬 和之
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Osaki Electric Co Ltd
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Osaki Electric Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔技術分野〕 本発明は、溶接ロボット、自動溶接機などに好適に使用
される溶接点検出装置の改良に関する。
〔背景技術〕
従来のこの種の溶接点検出装置は、例えば特開昭60−
96370号において開示されたように、溶接電源とは
異なる別の電源装置より限流抵抗を通して溶接ワイヤと
ワーク間に電圧を印加し、該ワイヤとワークとの接触に
より限流抵抗の両端に生じる電圧変化を検出するように
構成されているが、一般にこのような検出方法を採用す
るものにおいては、溶接終了時に溶接ワイヤの先端に生
成するスラグにより溶接ワイヤとワーク間の接触抵抗が
増大して溶接点の判断を誤る虞が高い。
例えば、スラグの生成のため溶接ワイヤとワークとの接
触抵抗が増大するため、溶接ワイヤとワーりの接触時に
おいても限流抵抗に十分な電圧変化を生じさせず、非接
触と判断することが多い。
このような問題に対する対策としては、溶接時の溶接電
源の出力電圧より大きい電圧を印加してスラグを破壊さ
せることが考えられるが、このような方法を取る場合は
、電撃という安全面からの新たな問題を生じさせる。
〔発明の目的〕
本発明は、かかる事情に鑑みてなされたもので、溶接ワ
イヤの先端に生じるスラグの破壊を安全に行えるように
した、安全性、信顧性の両面において改良された溶接検
出方法及びその方法を実施するための装置を提供するこ
とを目的としている。
〔発明の開示〕
上記目的を達成するため提案される本発明の溶接点検出
方法は、溶接ワイヤとワークが非接触の状態にある期間
に、両者間に印加する電圧を溶接ワイヤの先端に生成し
たスラグを破壊させるのに十分な波高値を持たせ、かつ
溶接作業時の溶接電源の出力電圧を越えない値の実効値
に設定することにより、電撃による不測の事故を未然に
防止できるようにしたことを特徴としている。
また、同時に提案される本発明の溶接点検出装置は、溶
接終了後で次の溶接開始前の溶接ワイヤとワークが非接
触な間は、上記溶接ワイヤとワーク間にパルス電圧を印
加するパルス発生回路、溶接ワイヤとワークとの接触時
に生しる電圧変化の検知時に他回路部に溶接点検出信号
を出力する信号発生回路とを備えたもので、特に上記パ
ルス発生回路を、上記溶接ワイヤの先端に生成するスラ
グを破壊するのに十分な波高値を有し、かつ溶接作業時
に溶接ワイヤに印加される溶接電源の出力電圧を越えな
い実効値を存したパルス電圧を発生する構成にしたこと
を特徴としている。
実施例 以下に、添付図を参照して本発明方法をその装置の構成
とともに説明する。
第1図は本発明装置の第一の実施例を示した電気回路図
である。
1は溶接電源、2はパルス発生回路、3は溶接点検出信
号発生回路、4は溶接ワイヤ、5はワーク、6は溶接ト
ーチ、7は制御装置である。
溶接電′a1は直流電源であり、制御装置7の溶接スタ
ートスイッチSWが投入され、T!:、磁接触器MSの
接点mslが閉成し、接点ms2が開放された時に、溶
接ワイヤ4とワーク5間に溶接電圧を供給するように構
成されている。
パルス発生回路2は、パルス発生回路20と、トランジ
スタTR,昇圧トランスPT、ダイオードD2.駆動電
源E1を組合わせて構成されており、パルス発生回路2
0から所定の周期で発生するパルス信号をトランジスタ
TRのベースに印加し、8亥トランジスタTRをON、
OFF制御させることにより昇圧トランスPTの2次側
に電圧パルスを発生させ、このようにして発生された電
圧パルスは制御装置7の溶接スタートスイッチSWが開
放され、電磁接触器MSの接点mslが開放し、ms2
が閉成した時ダイオードD2を介して溶接ワイヤ4に印
加される構成となっている。
このパルス発生回路2において発生するパルス電圧は、
第3図に示したように、溶接の終了時に溶接ワイヤ4の
先端に生成するスラグを破壊させるために十分な大きさ
の波高値Vpを有し、かつその実効値V RMSは電撃
を抑制するため溶接作業時の溶接電源の出力電圧■0よ
り大きくならないようにされている0例えば、このよう
な条件を充たすパルス電圧は、通常の溶接条件下では、
数百Vの波高値を有しておれば良く、具体的な例を挙げ
ると400vの波高値Vpのパルス電圧のパルス幅TI
を0.5m5ecとし、パルス周期T2を5 Qms 
e cとすれば実現できるが、このような例に限られな
いことはいうまでもない。
一方、溶接点検出信号発生回路3は、SCRの駆動回路
をもって構成されており、制御装置7側に設けた溶接ス
タートスイッチSWの開放時に、電磁接触器MSの接点
ms3が閉じて駆動回路が形成される。形成されたSC
Rの駆動回路は、溶接スタートスイッチSWが開放され
、電磁接触器MSの接点ms2が閉じて溶接ワイヤ4に
上記した電圧パルスが供給されている期間において、溶
接ワイヤ4とワーク5が接触し、限流抵抗Rに短絡電流
が流れて電圧変化を生じた時にSCRをターンオンさせ
てリレーCRを駆動する構成となっている。なお、E2
は駆動電源である。リレーCRが駆動されれば、制御装
置7内に設けた接点Crが閉じるので、他の回路部に溶
接点検出信号を移報信号として出力する。このようにし
て出力された溶接点検出信号が他の回路部に送出される
と、次の溶接動作に必要な制御がなされ、溶接開始時に
は上記と同様な動作が繰り返し行われる。
第2図は、本発明の他の実施例を示している。
基本的な構成は第一の実施例と同様であるので、対応す
る部分には同一の符号を付して、異なる部分の構成と動
作のみを説明する。
この実施例では、溶接点検出信号発生回路3をラッチン
グ機能のないトランジスタを用いたリレー駆動回路とし
て構成しているので、パルス発生回路2から供給されて
来るパルス電圧がパルス幅が小さいものでは、溶接ワイ
ヤ4とワーク5とが接触した時に制限抵抗Rの両端に生
じる電圧変化によりトランジスタTRをONさせてリレ
ーCRを動作できない。このため、パルス発生回路2に
はダイオードD2に並列に別のダイオードD4をカソー
ドが共通になるように接続し、ダイオードD4のアーノ
ードと昇圧トランスPTのダイオードD2と反対側には
、別のT:i’1REoを設け、これによって、溶接ワ
イヤ4がワーク5に接触した時に限流抵抗Rに生じる電
圧がトランジスタTRIを継続してONさせるレベル以
上の電圧となるようにしている。
第4図は、この実施例において、パルス発生回路2より
出力される電圧パルスの説明図であり、第一の実施例の
ものと同様に溶接ワイヤの先端に生じるスラグを破壊さ
せる程度の波高値Vpを存し、かつ実効値V IIMS
は溶接時の溶接電源の出力電圧Voを越えないものに設
定して、スラグの破壊を行い、電撃を押割している。
以上のような構成の本発明装置によれば、制御装置7の
溶接スタートスイッチSWを開放し、溶接電源装置lに
よる溶接電圧の印加を遮断して、次の溶接工程を開始す
るために、溶接点を検索している期間には、パルス発生
回路2により生成された電圧パルスを溶接ワイヤとワー
ク間に印加して、溶接ワイヤの先端に生成したスラグを
破壊し、安全な状態で溶接点の検索が出来るので、溶接
ワイヤの先端に生成したスラグによる接触抵抗の増大に
より溶接点の検出が不能になる虞がなく信頼性が高く、
かつ安全な溶接点検出ができるので、溶接ロボットや自
動溶接機に適用すれば極めて有益である。
〔発明の効果〕
以上の説明より理解されるように、本発明の溶接点検出
方法によれば、溶接作業が終了し、次の溶接作業に入る
までの期間に、溶接ワイヤの先端に生成したスラグを安
全にして、かつ確実に破壊できるので、安全性が高(、
かつ信頼性の高い溶接点検出が実現できる。
【図面の簡単な説明】
第1図、第2図は、本発明の実施例を示した回路構成図
、第3図、第4図は第1図、第2図に対応したパルス発
生回路から出力されるパルス電圧の波形図を示す。 (符号の説明) 1・・・溶接電源 2・・・パルス発生回路 3・・・溶接点検出信号発生回路 4・・・を8接ワイヤ 5・・・ワーク 6・ ・ ・?8接トーチ 7・・・制御装置

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)溶接ワイヤとワークとが非接触の状態にある期間
    、溶接ワイヤとワーク間に、溶接ワイヤの先端に生成す
    るスラグを破壊させるに十分な波高値を有するとともに
    溶接作業時に溶接ワイヤに印加される溶接電源の出力電
    圧を越えない程度の実効値とされたパルス電圧を印加し
    、このパルス電圧の印加期間時に溶接ワイヤがワークと
    接触することによって生じる電圧変化を検知して溶接点
    を検出するようにした溶接点検出方法。
  2. (2)溶接ワイヤとワークが接触するまでの期間は、上
    記溶接ワイヤとワーク間にパルス電圧を印加するパルス
    発生回路、溶接ワイヤとワークとの接触時に生じる電圧
    変化の検知時に溶接点検出信号を出力する溶接点検出信
    号発生回路とを備えて成り、上記パルス電圧は上記溶接
    ワイヤの先端に生成するスラグを破壊するのに十分な波
    高値を有し、かつ溶接作業時に溶接ワイヤに印加される
    溶接電源の出力電圧を越えない程度の実効値としている
    ことを特徴とする溶接点検出装置。
JP24096486A 1986-10-09 1986-10-09 溶接点検出方法及びその装置 Expired - Lifetime JPH0815664B2 (ja)

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JP24096486A JPH0815664B2 (ja) 1986-10-09 1986-10-09 溶接点検出方法及びその装置

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JP24096486A JPH0815664B2 (ja) 1986-10-09 1986-10-09 溶接点検出方法及びその装置

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JPS6397367A true JPS6397367A (ja) 1988-04-28
JPH0815664B2 JPH0815664B2 (ja) 1996-02-21

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2005092553A1 (ja) * 2004-03-26 2005-10-06 Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. 溶接装置
CN112453646A (zh) * 2020-12-07 2021-03-09 上海沪工焊接集团股份有限公司 一种寻位检测方法、装置、存储介质及电子设备

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WO2005092553A1 (ja) * 2004-03-26 2005-10-06 Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. 溶接装置
CN112453646A (zh) * 2020-12-07 2021-03-09 上海沪工焊接集团股份有限公司 一种寻位检测方法、装置、存储介质及电子设备

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JPH0815664B2 (ja) 1996-02-21

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