JPS618354A - オフセツト輪転印刷機のための印刷装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明はオフセット輪転印刷機のための印刷装置であっ
て、はぼ水平に走行する帯状印像担体に対して傾けられ
た一直線上に相上下して４つの印刷装置胴が配置されて
おり、両方の内側の、ゴム胴として構成された印刷装置
胴の間を帯状印像担体が通過可能であ１ハ偏心的な調整
部材によってこの印刷装置胴が互いに離反する方向に運
動可能である形式のものに関する。

従来の技術 ドイツ連邦共和国特許出願公開第３２３７９６１号明細
書からはこのような形式の、相前後して配置された多数
の印刷装置を備えたオフセット輪転印刷機が既に公知で
ある。このような印刷装置の両方の中央の胴を（一般的
にゴム川ｐ」であるが）例えば新しいゴムプランケ・ソ
トを張設するために互いに離したい場合には、少なくと
も一方の外側の胴が前もって離反する方向で旋回させら
ハ、なければならない。通常の形式ではすべての印刷装
置胴のジャーナルはいわゆる偏心ライナに支承されてい
るので、このような偏心ライナを回転させることによっ
て適当な順序で離反及び接近を行なうことができる。

発明が解決しようとする問題点 本発明の課題は冒頭に述べた形式の印刷装置において両
方の中央の胴を、予め外側の胴を離反する方向で旋回さ
せることなしに調整装置を１つだけ用いて互いに離すこ
とにある。

問題点を解決するための手段 この課題は本発明によればゴム胴の胞ジャーナルがそれ
ぞれ、印刷装置側壁の孔内に位置固定された、内外に配
置盛れた２つの偏心ライナに配置されており、この偏心
ライナが同じ偏心率を有しており、それぞれ、外側の偏
心ライナが１つの共通の引張り棒に、かつ、内側の偏心
ライナが１つの共通の引張り棒に結合されており、ゴム
胴がそれぞれ逆の方向で直線に対して９０の角度を成し
て直線的に運動させられ、この時、胴ジャーナルの°軸
中心が直線を境として異なる側にあり、かつ、ゴム胴が
接触させられた場合にこの軸中心が直線に対して最も僅
かな間隔を有するように、すべての偏心ライナが調整装
置によって、一方の内側及び外側の偏心体にそれぞれ結
合された２つの別の引張り棒を介して回動可能″１％あ
ることによって解決された。

特許請求の範囲第２項以下１こ記載の手段によっては特
許請求の範囲第１項に記載された本発明による印刷装置
の有利な実施態様が得られる。

５に米へ補翫 ドイツ連邦共和国特許出願公告第２７２５０３０号明細
書からは胴の軸ジヤーナルを印刷装置側壁の二重偏心体
に支承することが既に公知である。しかしな−がら各偏
心ライナ対の調節はそれぞれ互いに無関係に回転可能な
２つのレバーを介して行なわれる。つまり各レバーを用
いてそれぞれ１つの胴だけが、隣接する２つの胴に接触
され、かつ、これらから離反させられるようになってい
る。これに対して本発明による印刷装置の構成において
は２つの中央の、つまりほぼ、同じ共通の中心線上に配
置された２つの外側の胴の間に位置固定された胴がただ
１つの調整装置によって互いに離され、かつ、相互に接
近可能であり、この時、それぞれ通常の場合に版胴−？
ｆりる外側の胴からも離されるという利点を有している
。これによって外側の胴を旋回可能に、例えば偏心体に
位置固定する必要がなくなった。

実施ｆｌＪ 図示された印刷装置は帯状印像担体の両面に多色印刷を
施すためにいくつも相前後して配置することができる。

この種の印刷装置はそれぞれ４つの棚上下して位置する
胴２，３，４．５を有しており、これらはほぼ、中心を
通る１つの共通の直線Ｇ上に位置固定されている。ζ、
れによって各胴は相互に支持されるので、たわみ、ひい
ては印刷結果への不都合な影響、といった危険が回避さ
れるか若しくは減少される。図面から明らかなように印
刷しようとする帯状印像担体Ｔはほぼ水平に両方の中央
の胴３，４つまりゴム胴の間を通されるので、この帯状
印像担体Ｔは両面印刷可能である。この帯状印像担体の
、両内側のゴム胴３，４への適当な巻付きを得るために
は、この直線Ｇが多かれ少なかれ傾けられている。つま
りこの直線は帯状印像担体Ｔの運動方向に対して直角↑
はない。本発明の印刷装置１においては外側の胴２　、
　’５　、つまリオフセット輪転印刷機においては版胴
であるが、これらを破線で示されているように偏心軸受
けに位置固定することは絶対には必要ではなくなる。

オフセット輪転印刷機の図示された印刷装置１の各側壁
には両ゴム胴３，４のためにこれらゴム胴を支承する孔
Ａ、Ｂが設けられている。

この孔Ａ、Ｈにはゴム８向３，４の８同ジャーナル６．
７がそれぞれ２つの偏心ライナに、つまり偏心的に穴の
開けられた外側の偏ノＬライナ８及び胴ジャーナル６の
ための偏４Ｌ？的に穴の開けられた内側の偏ノｂライチ
９及び偏心的に穴の開けられた外側の偏心ライナ１ｏ並
びに胴ジャーナル７のための偏心的に穴の開けられた内
側の偏心ライナ１１に位置固定される。各偏心ライナ８
〜１１には各調整レバー１２．１３，１４゜１５が所属
している。内側の偏心ライ力９，１１のための調整レバ
ー１２．１４は引張り棒１７に結合されており、外側の
偏心ライナ８，１０のための調整し”−１３，１５は引
張り棒１６に結合されている。さらに１つの偏心ライナ
対、例えば下側の偏心ライナ対には調整装置が結合され
ており、この調整装置によって引張り棒］、８．，１９
を介して偏心ライナ１０，１１が回動可能である。この
引張り棒１８．１９の運動、ひいては偏ノしライナ１０
．１１の回動は調整スピンドル２１に配置さｊ、た旋回
レバー２ｏをきる。例えば調整スピンドル２１が時計ｎ
りで回動させられると、引張り棒１６〜１９は一点鎖線
で示された位置をとるので、偏心ライナ８〜１１も相Ｌ
ｂに回動させられる。調整レバー１２〜１５及び引張り
棒１６〜１９はすべての偏心ブシュ８〜１１が゛調整ス
ピンドル２１の回動時に同じ量だけ、つまり同じ角度位
置だけ回動させられるように設計されている。これによ
って接近及び離反の屍に内側の偏心ライナ９が外側の偏
心ライナ１０と同じ角度だけ、しかしながらこれとは逆
開きに回動させられるということが保証されている。同
じことが内側の偏心ライナ１１及び、外側の偏心ライナ
１ｏにあてはまる。

引張り棒１８．１９は引張り捧１６，１７に直接的にも
作用することができる。

調整レバー１２〜１５及び引張り棒１６〜１９の上述し
た有利な構造によってはただ１つの調整装置２０．２１
によって、外側の版胴２゜５を固定したままで内側のゴ
ム胴３，４を同時に、しかしながら互いに逆の方向、矢
印Ｐ若しくはＰ′で共通の直線Ｇがら直線的にこれに対
して９０°の角度を成して離れる方向で運動させるか又
はこの直線に向かって接近する方向で運動させることが
できる。これによって、上側の内側のゴム胴３が左に向
がって、がっ、下側の内側のゴム胴４が右に向かって運
動させられ、従って内側のゴムＪＪＰ１．３　＋　４が
相互に、かつ、版カ同２．５から離される。これによっ
てゴム胴３゜４は例えばゴムブランケット交換を行なう
ために互いに離される。この運動の除にゴム胴３゜４は
それぞれ外側の版胴２，５がらも離される。

こねとは逆向きの運動の際には内側のゴム胴３，４の調
節が行なわれる。つまり、両ゴム胴はそれぞれ矢印Ｐで
直線Ｇに向かって運動させられて、相互に接触し、かつ
、外側の版胴２若しくは５にも接触する。確かに絶対に
必要ではなくなるが、破線で示されているように外側の
版胴２，５は偏心的に支承すると有利である。このよう
にすれば列えば外側の版力凹２と対応する内側のゴム８
Ｉｉ１１３との間の固有の接触力も所望された程度若し
くは所望された圧盾力に調節することができる。

符号２２．２３は離反状態におけるゴム胴３．４の中心
を示し、符号２４．２５は接触状態におけるゴム胴３，
４の中心を示す。同時にこの符号２４．２５は孔Ａ、Ｂ
の中心及び内側の偏心ライナ９，１１の回転中ノし点を
示す。こカ２に対して符号２６　、２７は外側の回心ラ
イナ８．１０の孔の中心を示す。全坏として符号２２〜
２７は上側の内側のゴムＨｌｂ」３の上述した名中心点
が常に共通の直線Ｇの左側にあり、下側の内側のゴム胴
４の上述した各中心点が共通の直線Ｇの右側に位置する
というこ吉を示している。これによって内側のゴム胴３
，４の、矢印Ｐの方向（接近方向）での運動の際にゴム
胴３゜４を必要な力を以って相互に接触させることがで
きるということが保証されている。有利には接触状態で
はゴム胴の中心点が可能な限り共通の直線Ｇの近くにあ
る符号２２．２３で示された位置にあるようにしたい。

各力１０口ＨＪの接触力は有第１」には調整装置２０，
２１を介しては与えられない。

内側のゴム胴３．４相互間、及び各ゴム胴とそれぞれ外
側の版胴２，５の間の接触力は引張り棒１６，１７，１
８．１９に配置された左ねじ山及び右ねじを有するねじ
山付きライナ２８によって行なわれる。このねじ山付き
ライナ２８薯こよって引張り桿１６，１７，１８．１９
が長くされるか又は短かくされ、これによって偏心ライ
ナ８，９，１０．１１は個別に回動させられる。

発明の効果 このように構成された本発明の印刷装置によってはほぼ
、同じ共通の中心線上に配置された２つの外側の胴の間
に位置固定された２つの中央の胴がただ１つの調整装置
によって互いに離され、かつ、相互に接近可能であり、
この時それぞれ通常の場合ｔこ版胴１ある外側の胴から
の離反も行なわれるようになり、これによって外側の胴
を旋回可能に、例えば偏心体に位置一定する必要がなく
なった。

【図面の簡単な説明】

図面は不発明による印刷装置の概略図である。 １・・・印刷装置、２・・版胴、３，４・・・ゴム胴、
５・・・服用Ｉｉ１％　６，７・・・月間ジャーナル、
８，９，１０．１１・・・偏心ライナ、１２，１３，１
４．１５・・・調整レバー、１２’　、　１３’　、　
１４’　、　１５’・・符号、１６．１？、１８．１９
・・・引張り欅、２０・・・旋回レバー、２１・・・調
整スピンドル、２２゜２３．２４，２５，２６．２７・
・・符号、２８・・ねじ山付きライナ 図面の浄書（ＩＪ３容に変更なし） 手続補正書（方式） 昭和６０年７月２４日

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 １、オフセット輪転印刷機のための印刷装置であって、
   ほぼ水平に走行する帯状印像担体に対して傾けられた一
   直線上に相上下して４つの印刷装置胴が配置されており
   、両方の内側の、ゴム胴として構成された印刷装置胴の
   間を帯状印像担体が通過可能であり、偏心的な調整部材
   によってこの印刷装置胴が互いに離反する方向に運動可
   能である形式のものにおいて、 ゴム胴（３、４）の胴ジャーナル（６、７ ）がそれぞれ、印刷装置側壁（１）の孔（Ａ、Ｂ）内に
   位置固定された、内外に配置された２つの偏心ライナ（
   ８、９；１０、１１）に配置されており、この偏心ライ
   ナ（８、９；１０、１１）が同じ偏心率を有しており、
   それぞれ、外側の偏心ライナ（８、１０）が１つの共通
   の引張り棒（１６）に、かつ、内側の偏心ライナ（９、
   １１）が１つの共通の引張り棒（１７）に結合されてお
   り、ゴム胴（３、４）がそれぞれ逆の方向（Ｐ、Ｐ′）
   で直線（Ｇ）に対して９０°の角度を成して直線的に運
   動させられ、この時、胴ジャーナル（６、７）の軸中心
   （２４、２５）が直線（Ｇ）を境として異なる側にあり
   、かつ、ゴム胴が接触させられた場合にこの軸中心（２
   ４、２５）が直線（Ｇ）に対して最も僅かな間隔を有す
   るように、すべての偏心ライナ（８、９；１０、１１）
   が調整装置（２０、２１）によって、一方の内側及び外
   側の偏心体（１０、１１）にそれぞれ結合された２つの
   別の引張り棒（１８、１９）を介して回動可能であるこ
   とを特徴とする、オフセット輪転印刷機のための印刷装
   置。 ２、前記調整装置が調整スピンドル（２０）を有してお
   り、この調整スピンドル（２０）が引張り棒（１８、１
   ９）に結合された旋回レバー（２１）に配置されている
   、特許請求の範囲第１項記載の印刷装置。 ３、前記引張り棒（１６、１７）がそれぞれその端部の
   ところで、それぞれ偏心ライナ（８、９；１０、１１）
   に配置された調整レバー（１２、１３；１４、１５）に
   結合されている、特許請求の範囲第１項又は第２項記載
   の印刷装置。 ４、前記引張り棒（１６、１７；１８、１９）がその長
   さを調節するために左ねじ山と右ねじ山を備えたねじ山
   付きライナ（２８）を有している、特許請求の範囲第１
   項から第３項までのいずれか１項記載の印刷装置。