JPS6144038A - 車両用シ−ト - Google Patents
車両用シ−トInfo
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- JPS6144038A JPS6144038A JP59167978A JP16797884A JPS6144038A JP S6144038 A JPS6144038 A JP S6144038A JP 59167978 A JP59167978 A JP 59167978A JP 16797884 A JP16797884 A JP 16797884A JP S6144038 A JPS6144038 A JP S6144038A
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- seat back
- seat cushion
- vehicle
- cushion
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- B60N—SEATS SPECIALLY ADAPTED FOR VEHICLES; VEHICLE PASSENGER ACCOMMODATION NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- B60N2/00—Seats specially adapted for vehicles; Arrangement or mounting of seats in vehicles
- B60N2/24—Seats specially adapted for vehicles; Arrangement or mounting of seats in vehicles for particular purposes or particular vehicles
- B60N2/30—Non-dismountable or dismountable seats storable in a non-use position, e.g. foldable spare seats
- B60N2/3088—Non-dismountable or dismountable seats storable in a non-use position, e.g. foldable spare seats characterised by the mechanical link
- B60N2/309—Non-dismountable or dismountable seats storable in a non-use position, e.g. foldable spare seats characterised by the mechanical link rods
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- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B60—VEHICLES IN GENERAL
- B60N—SEATS SPECIALLY ADAPTED FOR VEHICLES; VEHICLE PASSENGER ACCOMMODATION NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- B60N2/00—Seats specially adapted for vehicles; Arrangement or mounting of seats in vehicles
- B60N2/24—Seats specially adapted for vehicles; Arrangement or mounting of seats in vehicles for particular purposes or particular vehicles
- B60N2/30—Non-dismountable or dismountable seats storable in a non-use position, e.g. foldable spare seats
- B60N2/3002—Non-dismountable or dismountable seats storable in a non-use position, e.g. foldable spare seats back-rest movements
- B60N2/3004—Non-dismountable or dismountable seats storable in a non-use position, e.g. foldable spare seats back-rest movements by rotation only
- B60N2/3009—Non-dismountable or dismountable seats storable in a non-use position, e.g. foldable spare seats back-rest movements by rotation only about transversal axis
- B60N2/3013—Non-dismountable or dismountable seats storable in a non-use position, e.g. foldable spare seats back-rest movements by rotation only about transversal axis the back-rest being hinged on the vehicle frame
- B60N2/3015—Non-dismountable or dismountable seats storable in a non-use position, e.g. foldable spare seats back-rest movements by rotation only about transversal axis the back-rest being hinged on the vehicle frame the axis being located at the top of the back-rest
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- B60N2/304—Cushion movements by rotation only
- B60N2/3045—Cushion movements by rotation only about transversal axis
- B60N2/305—Cushion movements by rotation only about transversal axis the cushion being hinged on the vehicle frame
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- Engineering & Computer Science (AREA)
- Aviation & Aerospace Engineering (AREA)
- Transportation (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Seats For Vehicles (AREA)
- Vehicle Step Arrangements And Article Storage (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
本発明は、自動車等に用いられ1手荷物収納スペースが
シートの後方に隣接して設けられた車両用シートに関す
る。
シートの後方に隣接して設けられた車両用シートに関す
る。
(従来の技術)
従来の車両用シートとしては、例えば第4図〜第5図に
示したようなものが知られている。
示したようなものが知られている。
第4図に示した従来の車両用シー)101は固定式であ
って、車室の最後部に位置し、シートクッション102
の下面、及びシー1./<ツク103の後方に手荷物収
納スペース104を設け、該手荷物収納スペース104
の上方はパーセルシェルフ105によって、またシート
クッション下部は隔壁106によって、車室と区画する
とともに、後方は車室後面107と該車室後面107に
開閉可能に設けたリッド108によって外部と区画した
ものであった。
って、車室の最後部に位置し、シートクッション102
の下面、及びシー1./<ツク103の後方に手荷物収
納スペース104を設け、該手荷物収納スペース104
の上方はパーセルシェルフ105によって、またシート
クッション下部は隔壁106によって、車室と区画する
とともに、後方は車室後面107と該車室後面107に
開閉可能に設けたリッド108によって外部と区画した
ものであった。
従って、リッド108を開閉し、そこから手荷物等を出
し入れし、手荷物収納スペース104に収納するもので
あった。
し入れし、手荷物収納スペース104に収納するもので
あった。
次に、第5図に示した従来の車両用シート111はシー
トバック前倒式であって、車室の最後部に位置し、シー
トバック113を前方へ可倒式に設けたものである。
トバック前倒式であって、車室の最後部に位置し、シー
トバック113を前方へ可倒式に設けたものである。
そして、該シートバック113の前倒時に該シートバッ
ク113の背面と同じ高さとなるように設けられた床面
115と、シートバック113と車室後面117とで囲
まれる空間を通常手荷物収納スペース114としていた
。
ク113の背面と同じ高さとなるように設けられた床面
115と、シートバック113と車室後面117とで囲
まれる空間を通常手荷物収納スペース114としていた
。
従って、シートバック113の正立時に形成されている
通常手荷物収納スペース114をシートバック113を
前倒することによって拡大手荷物収納スペース118へ
と拡張することができるものであった。
通常手荷物収納スペース114をシートバック113を
前倒することによって拡大手荷物収納スペース118へ
と拡張することができるものであった。
(発明が解決しようとする問題点)
しかしながら、これらのような従来の車両用シートにあ
っては、以下に述べるような問題点があった。
っては、以下に述べるような問題点があった。
まず、固定式の車両用シート(第4図)では、手1
荷物収納スペースは、最後部の車両用シートと
車室後面との間の残余空間を利用したものにすぎず、容
積が制限されて、大きな手荷物や多量の手荷物を収納す
ることはできない。
荷物収納スペースは、最後部の車両用シートと
車室後面との間の残余空間を利用したものにすぎず、容
積が制限されて、大きな手荷物や多量の手荷物を収納す
ることはできない。
例えば、チェーン、輪止め等の必需品を格納している時
に、さらに汚れ物類(清掃用のデツキブラシ、バケツ、
モツプ等)をも収納した場合には、収納できないことが
あった。
に、さらに汚れ物類(清掃用のデツキブラシ、バケツ、
モツプ等)をも収納した場合には、収納できないことが
あった。
次に、シートバック前倒式の車両用シート(第5図)で
は、手荷物収納スペースと単室との間に隔壁がないため
に、走行中に手荷物等が移動し、手荷物自体ならびに乗
客に損傷を与えるおそれがあったし、客室から手荷物が
丸見えとなっていたし、さらに汚れ物類を搭載するのに
心理的抵抗感があった。
は、手荷物収納スペースと単室との間に隔壁がないため
に、走行中に手荷物等が移動し、手荷物自体ならびに乗
客に損傷を与えるおそれがあったし、客室から手荷物が
丸見えとなっていたし、さらに汚れ物類を搭載するのに
心理的抵抗感があった。
(問題点を解決するための手段)
そこで、上述のような問題点を解決することを目的とし
て本発明はなされたもので、この目的達成のために本発
明では、車体に設けられ、シート後方に手荷物収納スペ
ースを有し、シートクッションとシートバックからなる
車両用シートにおいて、前記車体と前記シートクッショ
ンの前端部との間に設けられ、該シートクッションを少
なくとも着座位置から垂直に跳ね上げた位置まで回動可
能に支持するシートクッション支持機構と、前記車体と
シートバックの上端部との間に設けられ、該シートバッ
クを少なくとも着座位置から水平に跳ね上げた位置まで
回動可能に支持するシートバック支持機構と、前記シー
トクッション及びシートバックを着座位置に保持する着
座位置保持手段と、前記シートクッションを垂直位置に
保持するとともに前記シートバックを水平位置に保持す
る回動位置保持手段とを設けた。
て本発明はなされたもので、この目的達成のために本発
明では、車体に設けられ、シート後方に手荷物収納スペ
ースを有し、シートクッションとシートバックからなる
車両用シートにおいて、前記車体と前記シートクッショ
ンの前端部との間に設けられ、該シートクッションを少
なくとも着座位置から垂直に跳ね上げた位置まで回動可
能に支持するシートクッション支持機構と、前記車体と
シートバックの上端部との間に設けられ、該シートバッ
クを少なくとも着座位置から水平に跳ね上げた位置まで
回動可能に支持するシートバック支持機構と、前記シー
トクッション及びシートバックを着座位置に保持する着
座位置保持手段と、前記シートクッションを垂直位置に
保持するとともに前記シートバックを水平位置に保持す
る回動位置保持手段とを設けた。
(作 用)
従って、本発明の車両用シートでは、シートクッション
とシートバックを着座位置に保持している着座位置保持
手段の保持を解除し、シートバックを引き起こし回動さ
せて水平に跳ね上げた位置に持ち上げ、シートクッショ
ンも前端部を中心に回動させて垂直に跳ね上げた位置に
位置させた後、両者を回動位置に保持手段によってその
位置に保持させることで、手荷物収納スペースを拡大す
ることができる。
とシートバックを着座位置に保持している着座位置保持
手段の保持を解除し、シートバックを引き起こし回動さ
せて水平に跳ね上げた位置に持ち上げ、シートクッショ
ンも前端部を中心に回動させて垂直に跳ね上げた位置に
位置させた後、両者を回動位置に保持手段によってその
位置に保持させることで、手荷物収納スペースを拡大す
ることができる。
尚、前述の状態からシートとして着座したい場合には、
回動位置保持手段の保持を解除して、シートクッション
とシートバックを回動させてそれぞれの着座位置に位置
させた後、着座位置保持手段によって着座可能な位置に
保持させることによって、シートとすることができる。
回動位置保持手段の保持を解除して、シートクッション
とシートバックを回動させてそれぞれの着座位置に位置
させた後、着座位置保持手段によって着座可能な位置に
保持させることによって、シートとすることができる。
(実施例)
以下、本発明の実施例を図面により詳述する。
尚、この実施例を述べるにあたって、マイクロバスの後
部シートを例にとり説明する。
部シートを例にとり説明する。
まず、第1図に示す第1実施例についてその構成を説明
する。
する。
1はシートクッションであって、車室の両側壁間の幅と
ほぼ同長の幅を有しているもので、このシートクッショ
ン1の前端部側面には、車室側面に向かってピン2が突
設されている。
ほぼ同長の幅を有しているもので、このシートクッショ
ン1の前端部側面には、車室側面に向かってピン2が突
設されている。
3はシートバックであって、車室の両側壁間の幅とほぼ
同長の幅を有しているもので、このシードパツク3の上
端部側面には、車室側面に向かってピン4が突設されて
いる。
同長の幅を有しているもので、このシードパツク3の上
端部側面には、車室側面に向かってピン4が突設されて
いる。
5は車室後部隔壁であって、車室後壁6からシートバッ
ク3に当接するまでほぼ水平に車体前方へ向かって延設
されたものであり、この車室後部隔壁5の側端部は車室
側壁に固着されている。
ク3に当接するまでほぼ水平に車体前方へ向かって延設
されたものであり、この車室後部隔壁5の側端部は車室
側壁に固着されている。
7はリッドであって、車、室後壁6に開口された開口部
8に開閉可能に設けられている。
8に開閉可能に設けられている。
9はシートクッション支持機構であって、車室側壁(車
体)に設けられ前記ピン2と、ピン2に嵌合するビン嵌
合金具lOと、から構成されているもので、前記シート
クッションlをピン2を中心に回動可能に支持している
。
体)に設けられ前記ピン2と、ピン2に嵌合するビン嵌
合金具lOと、から構成されているもので、前記シート
クッションlをピン2を中心に回動可能に支持している
。
11はシートバック支持機構であって、前記車室後部隔
壁5(車体)に固着したシートバック支持基部12と、
該シートバック支持基部12から車体中央側へ突出させ
たピン13と、前記ピン4と、該ピン4と前記ピン13
とを連結するリンク14と、から構成されているもので
、前記シートバック3をピン13を中心に回動可能に支
持している。
壁5(車体)に固着したシートバック支持基部12と、
該シートバック支持基部12から車体中央側へ突出させ
たピン13と、前記ピン4と、該ピン4と前記ピン13
とを連結するリンク14と、から構成されているもので
、前記シートバック3をピン13を中心に回動可能に支
持している。
尚、シートバック3はピン4を中心に回動可能ともなっ
ている。
ている。
15は着座位置保持手段としてのブラケットであって、
前記シートクッション1と前記シートバック3を着座位
置A(図中実線)に保持するもので、このブラケッ)1
5は車室側壁に設けられ該車室側壁から車体中央側へわ
ずかに突設(100鳳程)させている。
前記シートクッション1と前記シートバック3を着座位
置A(図中実線)に保持するもので、このブラケッ)1
5は車室側壁に設けられ該車室側壁から車体中央側へわ
ずかに突設(100鳳程)させている。
16はリンクストッパであって、前記シートバック3が
着座位置Aの時に該リンク14に当接するように前記シ
ートバック3の側面に突設させている。
着座位置Aの時に該リンク14に当接するように前記シ
ートバック3の側面に突設させている。
17は回動位置保持手段であって、前記シートクッショ
ン1を垂直位置D(図中2点鎖線)に、前記シートバッ
ク3を水平位置C(図中2点鎖線)に保持するもので、
前記シートクッションlの後端部下面に突設させたリン
グ状の被係止部18と、前記シートバック3の背面下端
部に突設させた柱状の係止部19とから構成されている
。
ン1を垂直位置D(図中2点鎖線)に、前記シートバッ
ク3を水平位置C(図中2点鎖線)に保持するもので、
前記シートクッションlの後端部下面に突設させたリン
グ状の被係止部18と、前記シートバック3の背面下端
部に突設させた柱状の係止部19とから構成されている
。
20はシートクッション下部隔壁であって、車体床面2
1から前記シートクッション1の前端部に当接するまで
垂直に立設させたもので、車室の両側壁間にわたらて設
けられている。
1から前記シートクッション1の前端部に当接するまで
垂直に立設させたもので、車室の両側壁間にわたらて設
けられている。
22は手荷物収納スペースであって、前記シートクッシ
ョン1と、シートバック3と、車室後部隔壁5と、車室
後壁6と、リッド7と、シートクッション下部隔壁20
と、車室床面21と、車室両側壁と、によって囲まれた
層間として形成されている。
ョン1と、シートバック3と、車室後部隔壁5と、車室
後壁6と、リッド7と、シートクッション下部隔壁20
と、車室床面21と、車室両側壁と、によって囲まれた
層間として形成されている。
23はハンドストラップであって、前記シートクッショ
ン1の後端部上面に設けられている。
ン1の後端部上面に設けられている。
24はハンドストラップであって、前記シートバック3
の下端部前面に設けられている。
の下端部前面に設けられている。
尚、以上の構成は車体の反対側についても車体中心線に
対して左右対称であるだけで同様であるので説明を省略
する。
対して左右対称であるだけで同様であるので説明を省略
する。
次に第1実施例の作用を説明する。
■通常時(手荷物が多くない時)
シートクッション1とシートバック3を着座位置A(図
中実線)に位置させてブラケット15によって保持させ
てシートを形成し乗員の着座を可能とするとともに、手
荷物等は、車両外部よりリッド7を開閉して手荷物収納
スペース22に収納することができる。
中実線)に位置させてブラケット15によって保持させ
てシートを形成し乗員の着座を可能とするとともに、手
荷物等は、車両外部よりリッド7を開閉して手荷物収納
スペース22に収納することができる。
(111手荷物収納スペースを拡張する時(手荷物が多
い時) まず、ハンドストラップ23に手をかけて、シートクッ
ション1を車両前方へ引き起こし、ピン2を中心に着座
位置A(図中実線)から垂直位置D(図中2点鎖線)ま
で回動させる。
い時) まず、ハンドストラップ23に手をかけて、シートクッ
ション1を車両前方へ引き起こし、ピン2を中心に着座
位置A(図中実線)から垂直位置D(図中2点鎖線)ま
で回動させる。
次に、ハンドストラップ24に手をかけて、シートバッ
ク3を引き起こし、ピン13を中心にリンク14ともど
も水平位置B(図中1点鎖線)まで回動させる。(この
時リンク14はリンクストッパ16に当接しており、リ
ンク14とシートバック3は、ピン4を中心として反時
計方向には回転できなくなっているので、容易に回動さ
せることができる。) 次に、ハンドストラップ24に手をかけたままシートハ
ック3を車体前方へ水平に引き出すと、ビン13を中心
にリンク14が回動するとともにリンク14に対してシ
ートバック3もビン4を中心として回動し、シートバッ
ク3はほぼ水平状態を保ったまま水平位置C(図中2点
鎖線)まで引き出される。
ク3を引き起こし、ピン13を中心にリンク14ともど
も水平位置B(図中1点鎖線)まで回動させる。(この
時リンク14はリンクストッパ16に当接しており、リ
ンク14とシートバック3は、ピン4を中心として反時
計方向には回転できなくなっているので、容易に回動さ
せることができる。) 次に、ハンドストラップ24に手をかけたままシートハ
ック3を車体前方へ水平に引き出すと、ビン13を中心
にリンク14が回動するとともにリンク14に対してシ
ートバック3もビン4を中心として回動し、シートバッ
ク3はほぼ水平状態を保ったまま水平位置C(図中2点
鎖線)まで引き出される。
水平位置Cまで引き出したところで、シートバック3側
の回動位置保持手段である係止部19をシートクッショ
ン側の回動位置保持手段である被係止部18に嵌合させ
てシートハック3とシートクッションlをそれぞれ水平
位置Cと水平位置りに保持させる。以上の操作を行うこ
とによって手荷物収納スペースは拡張される。
の回動位置保持手段である係止部19をシートクッショ
ン側の回動位置保持手段である被係止部18に嵌合させ
てシートハック3とシートクッションlをそれぞれ水平
位置Cと水平位置りに保持させる。以上の操作を行うこ
とによって手荷物収納スペースは拡張される。
次に、第2図〜第3図に示す第2実施例について説明す
る。
る。
この実施例はti41実施例で各々別個に回動させてい
たシートクッション1とシートハック3を1つの操作で
同時に回動させるように構成した例であ1
る・ その構成は、シートクッション1の後端部とシートバッ
ク3の下端部を軸25で枢着させて該軸25を中心に回
動可能な節26を形成したものである。また、シートク
ッションlを垂直位alD(図中2点鎖線)に、シート
バック3を水平位置C(図中2点鎖線)に保持させる回
動位置保持手段として、シートバック3が水平位置Cに
位置する時のリンク14が当接するようにシートバック
支持基部27に突設部28を設けるとともに、前記リン
ク14がビン13を中心に反時計方向に回転するのを防
ぐために、該リンク14に突設させたビン29と、該ビ
ン29に係合するように前記シートバック支持基部27
に回動可能な係合鉤30と、を設けたものである。
たシートクッション1とシートハック3を1つの操作で
同時に回動させるように構成した例であ1
る・ その構成は、シートクッション1の後端部とシートバッ
ク3の下端部を軸25で枢着させて該軸25を中心に回
動可能な節26を形成したものである。また、シートク
ッションlを垂直位alD(図中2点鎖線)に、シート
バック3を水平位置C(図中2点鎖線)に保持させる回
動位置保持手段として、シートバック3が水平位置Cに
位置する時のリンク14が当接するようにシートバック
支持基部27に突設部28を設けるとともに、前記リン
ク14がビン13を中心に反時計方向に回転するのを防
ぐために、該リンク14に突設させたビン29と、該ビ
ン29に係合するように前記シートバック支持基部27
に回動可能な係合鉤30と、を設けたものである。
また、シートバック3の上部前面にもハンドストラップ
31を設けた。
31を設けた。
従って、かかる第2実施例にあっては、手荷物収納スペ
ース21を拡張する時には、ハンドストラップ24に手
をかけてシートハック3を引き起こし位置E(図中1点
鎖線)まで回動させる。
ース21を拡張する時には、ハンドストラップ24に手
をかけてシートハック3を引き起こし位置E(図中1点
鎖線)まで回動させる。
同時にシートクッション1も回動され位alE(図中1
点鎖線)に位置している。この時ビン2と軸25とビン
4は一直線上に位置し、リンク14も時計方向に回転し
た後、それ以上時計方向には回転できない位置まで回動
している。
点鎖線)に位置している。この時ビン2と軸25とビン
4は一直線上に位置し、リンク14も時計方向に回転し
た後、それ以上時計方向には回転できない位置まで回動
している。
さらに、ハンドストラップ24を車両前方斜上方に引く
と、リンク14は反時計方向の回転を始めそれにつれて
、シートクッション1とシートバック3もリンク14が
突設部28に当接して止まるまで回動し、シートクッシ
ョン1は垂直位置りにシートバック3は水平位1cに位
置して停止する。
と、リンク14は反時計方向の回転を始めそれにつれて
、シートクッション1とシートバック3もリンク14が
突設部28に当接して止まるまで回動し、シートクッシ
ョン1は垂直位置りにシートバック3は水平位1cに位
置して停止する。
停止したところで、リンク14のビン29にシートバッ
ク支持基部27の係合鉤30を係合させてシートクッシ
ョンlとシートバック3を固定保持させる。
ク支持基部27の係合鉤30を係合させてシートクッシ
ョンlとシートバック3を固定保持させる。
また、乗員の座乗に供したい時には、ハンドストラップ
31を引き上げつつハンドストラップ24を車両前方へ
引いた後に車両後方斜下方に押圧すると、シートクッシ
ョン1とシートバック3は位置Eに位置するまで回動し
、さらに押圧すると着座位置A(図中実線)まで回動し
、ブラケット15によって固定保持される。
31を引き上げつつハンドストラップ24を車両前方へ
引いた後に車両後方斜下方に押圧すると、シートクッシ
ョン1とシートバック3は位置Eに位置するまで回動し
、さらに押圧すると着座位置A(図中実線)まで回動し
、ブラケット15によって固定保持される。
第2実施例における他の構成および作用は第1実施例と
同様であるので同一構成には同一符号を付してその説明
を省略する。
同様であるので同一構成には同一符号を付してその説明
を省略する。
以上、本発明の実施例を図面により詳述してきたが、具
体的な構成はこの実施例に限られるものではなく、本発
明の要旨を逸脱しない範囲における設計変更等があって
も本発明に含まれる。
体的な構成はこの実施例に限られるものではなく、本発
明の要旨を逸脱しない範囲における設計変更等があって
も本発明に含まれる。
例えば、本実施例では、シートバック支持機構としてリ
ンクを用いてシートバックを回動可能に支持させた例を
示したが、リンクではなくて、車体に設けたガイドビン
にシートバック側面に設けたガイド溝をスライド可能に
嵌合させてガイド装置を形成させ、シートバックを回動
可能に支持させて、シートバック支持機構としたもので
あってもよい。同様に、シートクッション支持機構を1
−述の構成としたものであってもよい。
ンクを用いてシートバックを回動可能に支持させた例を
示したが、リンクではなくて、車体に設けたガイドビン
にシートバック側面に設けたガイド溝をスライド可能に
嵌合させてガイド装置を形成させ、シートバックを回動
可能に支持させて、シートバック支持機構としたもので
あってもよい。同様に、シートクッション支持機構を1
−述の構成としたものであってもよい。
また、第2実施例では、シートクッションとシートバッ
クの端部を一本の軸で枢着し節を形成させたが、代わり
にヒンジ等を用いて両者を枢着させてもよい。
クの端部を一本の軸で枢着し節を形成させたが、代わり
にヒンジ等を用いて両者を枢着させてもよい。
また、リンクの車体側の支持材としてシートバック支持
基部を車室後部隔壁に設けたが、車室側壁や車室後壁や
車室天井等の車体に直接リンクの車体側の支持点を設け
てもよい。
基部を車室後部隔壁に設けたが、車室側壁や車室後壁や
車室天井等の車体に直接リンクの車体側の支持点を設け
てもよい。
(発明の効果)
以上述べてきたように、本発明の車両用シートにあって
は、シートクッションとシートバックを各々回動可能に
設けたので、必要に応じて、簡単な操作で適宜シートク
ッションとシートバックを回動させて手荷物収納スペー
スを拡張させることができ、大きな手荷物や多量の手荷
物を収納することができるという効果が得られる。
は、シートクッションとシートバックを各々回動可能に
設けたので、必要に応じて、簡単な操作で適宜シートク
ッションとシートバックを回動させて手荷物収納スペー
スを拡張させることができ、大きな手荷物や多量の手荷
物を収納することができるという効果が得られる。
また、拡張後は、シートクッションとシートバックが隔
壁と棚の役割を果たす構造であるので、走行中に手荷物
等が車室内へとびだして、手荷物自体ならびに乗客に損
傷を与える恐れがない。
壁と棚の役割を果たす構造であるので、走行中に手荷物
等が車室内へとびだして、手荷物自体ならびに乗客に損
傷を与える恐れがない。
さらに、客室から手荷物を連軸できるし、汚れ物才
等を搭載しても心理的抵抗感がないし、棚の役割を果す
シートバックの上にも物を置くことができる。
シートバックの上にも物を置くことができる。
また、実施例にあっては、車室後部隔壁とシートクッシ
ョン下部隔壁を設けたので、さらに手荷物収納スペース
の車室との連軸度が高まるために、ニアコンディショニ
ングに際して、手荷物収納スペースの容積分だけ冷暖房
する容積が減少して効率がよいし、臭気等に対してもx
m性がよい。
ョン下部隔壁を設けたので、さらに手荷物収納スペース
の車室との連軸度が高まるために、ニアコンディショニ
ングに際して、手荷物収納スペースの容積分だけ冷暖房
する容積が減少して効率がよいし、臭気等に対してもx
m性がよい。
さらに、第1実施例にあっては、シートクッションとシ
ートバックを各々別個に回動可能に設けたために、車室
内側からも手荷物等の出し入れができる。
ートバックを各々別個に回動可能に設けたために、車室
内側からも手荷物等の出し入れができる。
第2実施例にあっては、シートクッションとシートバッ
クを枢着して回動可能に設けたために、回動操作がより
簡単に行なえる。
クを枢着して回動可能に設けたために、回動操作がより
簡単に行なえる。
第1図は本発明第1実施例の車両用シートを示す側面部
分断面図、第2図は本発明第2実施例の車両用シートを
示す側面部分断面図、第3図は第2実施例においてシー
トバックを水平位置に保持する回動位置保持手段の操作
状況説明図、第4図は従来の車両用シートの例(固定式
)を示す側面部分断面図、第5図は従来の車両用シート
の例(シートバック前倒式)を示す側面部分断面図であ
る。 l・・・シートクッション 2・・・ピン(シートクッション支持機構)3・・・シ
ートバック 4・・・ピン(シートバック支持機構)5・・・車室後
部隔壁(車体) 6・・・車室後壁(車体) 9・・・シートクッション支持機構 10・・・ピン嵌合金具(シートクッション支持機構) ll・・・シートバック支持機構 12・・・シートバック支持基部(シートバック支持機
構) 13・・・ピン(シートバック支持機構)14・・・リ
ンク(シートバック支持機構)15・・・ブラケット(
着座位置保持手段)17・・・回動位置保持手段 18・・・被係止部(回動位置保持手段)19・・・係
止部(回動位置保持手段)27・・・シー1./<ツク
支持基部(シートバック支持機構) 28・・・突設部(回動位置保持手段)29・・・ピン
(回動位置保持手段) 30・・・係合鉤(回動位置保持手段)A・・・着座位
置 B・・・水平位置B C・・・水平位置 D・・・垂直位置 E・・・位置E 特 許 出 願 人 日産車体株式会社
分断面図、第2図は本発明第2実施例の車両用シートを
示す側面部分断面図、第3図は第2実施例においてシー
トバックを水平位置に保持する回動位置保持手段の操作
状況説明図、第4図は従来の車両用シートの例(固定式
)を示す側面部分断面図、第5図は従来の車両用シート
の例(シートバック前倒式)を示す側面部分断面図であ
る。 l・・・シートクッション 2・・・ピン(シートクッション支持機構)3・・・シ
ートバック 4・・・ピン(シートバック支持機構)5・・・車室後
部隔壁(車体) 6・・・車室後壁(車体) 9・・・シートクッション支持機構 10・・・ピン嵌合金具(シートクッション支持機構) ll・・・シートバック支持機構 12・・・シートバック支持基部(シートバック支持機
構) 13・・・ピン(シートバック支持機構)14・・・リ
ンク(シートバック支持機構)15・・・ブラケット(
着座位置保持手段)17・・・回動位置保持手段 18・・・被係止部(回動位置保持手段)19・・・係
止部(回動位置保持手段)27・・・シー1./<ツク
支持基部(シートバック支持機構) 28・・・突設部(回動位置保持手段)29・・・ピン
(回動位置保持手段) 30・・・係合鉤(回動位置保持手段)A・・・着座位
置 B・・・水平位置B C・・・水平位置 D・・・垂直位置 E・・・位置E 特 許 出 願 人 日産車体株式会社
Claims (1)
- 1)車体に設けられ、シート後方に手荷物収納スペース
を有し、シートクッションとシートバックからなる車両
用シートにおいて、前記車体と前記シートクッションの
前端部との間に設けられ、該シートクッションを少なく
とも着座位置から垂直に跳ね上げた位置まで回動可能に
支持するシートクッション支持機構と、前記車体とシー
トバックの上端部との間に設けられ、該シートバックを
少なくとも着座位置から水平に跳ね上げた位置まで回動
可能に支持するシートバック支持機構と、前記シートク
ッション及びシートバックを着座位置に保持する着座位
置保持手段と、前記シートクッションを垂直位置に保持
するとともに前記シートバックを水平位置に保持する回
動位置保持手段と、を設けたことを特徴とする車両用シ
ート。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP59167978A JPS6144038A (ja) | 1984-08-09 | 1984-08-09 | 車両用シ−ト |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP59167978A JPS6144038A (ja) | 1984-08-09 | 1984-08-09 | 車両用シ−ト |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6144038A true JPS6144038A (ja) | 1986-03-03 |
Family
ID=15859540
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP59167978A Pending JPS6144038A (ja) | 1984-08-09 | 1984-08-09 | 車両用シ−ト |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6144038A (ja) |
Cited By (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP0589188A1 (de) * | 1992-09-22 | 1994-03-30 | Heinz Dr. Nyncke | Personenkraftwagen mit einem zusätzlichen Stauraum |
EP1099595A3 (en) * | 1999-11-09 | 2002-08-21 | CMAK Limited | Folding seat |
DE102008011736A1 (de) * | 2008-02-28 | 2009-09-03 | GM Global Technology Operations, Inc., Detroit | Zweifach klappbares Rücksitzsystem |
DE102009057938A1 (de) * | 2009-12-11 | 2011-06-16 | Volkswagen Ag | Sitz für ein Kraftfahrzeug und Kraftfahrzeug mit einem Sitz |
US20230219470A1 (en) * | 2022-01-10 | 2023-07-13 | Faurecia Automotive Seating, Llc | Vehicle and occupant support for a vehicle |
US20230219468A1 (en) * | 2022-01-10 | 2023-07-13 | Faurecia Automotive Seating, Llc | Vehicle and occupant support for a vehicle |
-
1984
- 1984-08-09 JP JP59167978A patent/JPS6144038A/ja active Pending
Cited By (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP0589188A1 (de) * | 1992-09-22 | 1994-03-30 | Heinz Dr. Nyncke | Personenkraftwagen mit einem zusätzlichen Stauraum |
EP1099595A3 (en) * | 1999-11-09 | 2002-08-21 | CMAK Limited | Folding seat |
DE102008011736A1 (de) * | 2008-02-28 | 2009-09-03 | GM Global Technology Operations, Inc., Detroit | Zweifach klappbares Rücksitzsystem |
DE102009057938A1 (de) * | 2009-12-11 | 2011-06-16 | Volkswagen Ag | Sitz für ein Kraftfahrzeug und Kraftfahrzeug mit einem Sitz |
US20230219470A1 (en) * | 2022-01-10 | 2023-07-13 | Faurecia Automotive Seating, Llc | Vehicle and occupant support for a vehicle |
US20230219468A1 (en) * | 2022-01-10 | 2023-07-13 | Faurecia Automotive Seating, Llc | Vehicle and occupant support for a vehicle |
US11926248B2 (en) * | 2022-01-10 | 2024-03-12 | Faurecia Automotive Seating, Llc | Vehicle and occupant support for a vehicle |
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