JP2002370571A - アームレストの物入れ構造 - Google Patents

アームレストの物入れ構造

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JP2002370571A
JP2002370571A JP2001181469A JP2001181469A JP2002370571A JP 2002370571 A JP2002370571 A JP 2002370571A JP 2001181469 A JP2001181469 A JP 2001181469A JP 2001181469 A JP2001181469 A JP 2001181469A JP 2002370571 A JP2002370571 A JP 2002370571A
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armrest
opening
lid
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end side
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Atsushi Otani
篤 大谷
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Suzuki Motor Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 自動車のアームレストに小物入れを備えたア
ームレストから容易に小物を出し入れできるアームレス
トの物入れ構造を提供すること。 【解決手段】 シート1のシートバック3の側面5に
は、シートバック3の内部に設けられているフレームに
固定された支持軸6が設けられている。支持軸6には、
該支持軸6に回動可能にアームレスト7が取付けられて
いる。アームレスト7は基端部8側に位置する軸孔9
が、支持軸6に嵌合されることによりシートバック3に
取付けられている。アームレスト7の先端部10には、
小物入れを出し入れすることができる開閉可能な蓋16
が設けられている。よって、アームレスト7の図1に示
すようにアームレスト7の使用状態でも、アームレスト
7の先端部10が上方に向けられた起立した状態でも、
蓋16を開けて、小物入れの出し入れが可能である。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、自動車のシートに
設けられ未使用時にシート若しくはシート側に起立した
状態で収められ、使用時にアームレストが水平状態にな
るようにして使用することができるアームレストの物入
れ構造に関する。
【0002】
【従来の技術】自動車のシートには、乗員の腕を載せる
アームレストが装着されているものがある。アームレス
トは、ドアや車室の側部に固定されて設けられているも
のがあるが、アームレストの中には、未使用時にアーム
レストを待機位置の起立した姿勢に保持し、使用時にア
ームレストの先端部を回動させるように手前側に引き出
して使用する収納式のものがある。また、アームレスト
には、特開平9−201255号、特開平9−1684
52号若しくは特開平7−315107号公報に開示さ
れているように、物入れを備えているものがある。これ
らの公報に開示されている物入れは、アームレストの使
用状態で乗員が腕を載せるアームレストの上面(肘掛け
面)に凹部を設け、そこに箱形の収容部を設け、アーム
レストの肘掛け面に位置する開口部に開閉可能な蓋を設
けている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】アームレストに物入れ
があると便利ではあるが、物入れがアームレストの使用
状態でその肘掛け面にあることから、アームレストが水
平状態の使用位置にあって問題はないが、アームレスト
が待機位置の直立した状態にあるときは、シートに着座
した乗員は、蓋がシートの裏側に位置することから蓋を
開けて物入れから物を取り出すことができなかった。ま
た、たとえ蓋を開けることができても、アームレストが
起立した状態では小物が落ちてしまうことがあった。
【0004】本発明はこのような事情に鑑みてなされた
もので、小物入れを備えたアームレストの待機位置にお
ける直立した状態でも、小物入れから小物を出し入れで
きるアームレストの物入れ構造を提供することを目的と
する。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を効果的に達成
するために請求項1の発明は、アームレストの回動可能
な基端部がシート側に取付けられ、アームレストが使用
位置で肘掛け面を水平方向に向いた姿勢で保持される一
方、アームレストが待機位置で肘掛け面を上下方向に向
いた姿勢で保持され、アームレストの内部に収納部を形
成したアームレストの物入れ構造において、上記アーム
レストの先端部に上記収納部の取出し開口部を形成し
た。上記目的を達成するため、請求項2の発明は、請求
項1の発明において、上記アームレストの先端側から基
端側にまで上記収納部を延長し、該基端側に上記先端側
とは別途開口部を設けるとともに該開口部に開閉自在の
蓋を設けている。また、上記目的を達成するため、請求
項3の発明は、請求項1の発明において、上記収納部が
上記アームレストに対して着脱可能な収納容器から成
る。さらに、請求項4の発明は、請求項1〜3のいずれ
かにおいて、上記収納部の先端側開口部を先端部から肘
掛け面に亘って形成している。請求項5の発明は、請求
項4の発明において、上記先端側開口部をアームレスト
の左右側面まで延長し、請求項6の発明は、請求項1〜
5の発明のいずれかにおいて、上記先端側開口部に開閉
自在の蓋を形成した。請求項7の発明は、請求項6の発
明において、上記開閉自在の蓋は、先端側開口部の開時
にアームレストの内部に収納され、先端側開口部の閉時
に該開口部を閉塞するスライド形式とした。請求項8に
発明は、請求項6の発明において、上記先端側開口部の
蓋は、一端側が該開口部の周部に回動可能に軸支され、
上記アームレストが待機状態における起立した姿勢で、
蓋の開放時に蓋の先端部が上記軸支部より上方に位置す
るようにした。
【0006】
【発明の実施の形態】以下、本発明の第1の実施形態に
よるアームレストの物入れ構造について、図面を参照し
ながら説明する。図1は、自動車の室内ルームに配設さ
れているシングル用のシート1を示す。シート1は主に
前席側に配設され、乗員が着座するシートクッション2
と背もたれのシートバック3及びこのシートバック3の
上端に位置するヘッドレスト4を備えている。また、シ
ート1の側面5には、シートバック3の内部にある図示
しないフレームに固定されている支持軸6がその軸の向
きを車幅方向に向けて配設されている。その支持軸6に
は、該支持軸6に対して回動可能にアームレスト7が取
付けられ、アームレスト7は基端部8側に位置する軸孔
9が、支持軸6に嵌合されることによりシートバック3
に取付けられている。
【0007】アームレスト7は、図1に示すようにアー
ムレスト7の先端部が前方に向けられて、アームレスト
7の長手方向がほぼ水平状態に位置した時が、使用状態
である。また、アームレスト7は、その先端部10が上
方に向いたとき、すなわち、アームレスト7がシートバ
ック3の側面に重なったときの起立したときに、未使用
状態の待機位置になり、この使用位置と待機位置の間を
回動することができる。なお、アームレスト7は、使用
状態及び待機状態でその姿勢が保持されるように各々ロ
ックされるが、そのロック機構については説明を省略す
る。
【0008】図3はアームレスト7の先端部側の拡大斜
視図であり、図4はアームレストの断面図である。図に
示すように、アームレスト7の先端部10には、その内
部に小物を入れることができる収納部11が形成されて
いる。収納部11は、アームレスト7の中間部から先端
部10側に亘って形成され、小物入れの取出し口である
開口部12がアームレスト7の先端部10に形成されて
いる。詳しくは、アームレスト7の先端部10が湾曲面
となっている場合は、図3に示すアームレスト7の使用
位置の姿勢にて、湾曲面の下部から湾曲面の上部を越え
て、ほぼ平面であるアームレスト7の肘掛け面13に亘
って、かつアームレスト7の左右両側面14,15の間
に設けられている。なお、先端部10は平面であっても
よく、同様にして開口部を形成することができる。
【0009】開口部12には、アームレスト7の湾曲面
に沿った形状の蓋16が設けられている。蓋16は、ア
ームレスト7の左右両側面14,15の上部に設けられ
ている軸17(一方のみ図示する)により回動可能であ
り、上下(アームレストが水平状態)若しくは前後(ア
ームレストが起立状態)に開閉が可能である。アームレ
スト7は、アームレスト7が起立した状態で蓋16を開
くと、湾曲した蓋16が後方側に開き、蓋16の先端部
16aが軸17の高さよりも高い位置になるように形成
している。なお、蓋16には蓋16が開口部12を閉塞
している時に、閉塞状態を維持するための図示しないロ
ック構造を有しているが、詳細な説明は省略する。
【0010】本実施形態では、アームレスト7の収納部
11の開口部12を、アームレスト7の先端部10に配
置したので、アームレスト7が水平方向に向けられた姿
勢となるアームレスト7の使用位置、またはアームレス
ト7が起立した姿勢にあるアームレスト7の待機位置で
あるか否かにかかわらず、収納部11に収納された小物
類の取出しが可能である。さらには、アームレスト7が
上記いずれの姿勢であっても、蓋16の開時に小物類が
脱落することがない。また、アームレスト7が起立状態
にある時には、前席及び後席の乗員が共に小物を出し入
れできる効果がある。また、蓋16の先端部16aの位
置が軸17の位置よりも高くすることにより、蓋16が
ガード壁となり、小物が後部座席側に落下するのを防止
することができる。
【0011】次に、本発明のアームレストの物入れ構造
の第2の実施形態について図面を参照しながら説明す
る。なお、以後の実施形態は第1の実施形態と同じ名称
の部材については、同一の符号を付して説明する。図6
は、自動車のベンチ式のシート1を示す。シート1に
は、一対のシートバック3,3間にアームレスト7が設
けられている。アームレスト7は、基端部がにシートバ
ック3,3に設けられている支持軸(図示せず)に回動
可能に支持され、支持軸を回動軸としてアームレスト7
の先端部10が前方に引き出されて水平方向に向いた姿
勢にすることができる。アームレスト7の収納部11及
びその蓋16の取付構造については、第1の実施形態と
同じである。本実施形態では、シートクッション2の上
の中央部に荷物18を置いたままでも、収納部11から
小物の出し入れをすることができるので、使い勝手が良
くなる。その他の効果については、上記実施の形態と同
じである。
【0012】次に、本発明のアームレストの物入れ構造
の第3の実施形態を示す。図7は、アームレスト7の先
端側を示し、収納部11の開口部12を先端部(先端
面)10にのみ形成し、開口部12を塞ぐための蓋16
を設けている。小物入れの取出し口は第1及び第2の実
施形態よりも多少狭くなるが、それ以外は第1の実施形
態と同様の効果を有する。
【0013】図8は、本発明のアームレストの物入れ構
造の第4の実施形態を示す。図に示すアームレスト7の
先端部10には、第1の実施形態と同様に、開口部12
が先端部から肘掛け面13に亘って設けられている。ま
た、開口部12の左右側縁部19には、ガイドレール2
0が形成され、ガイドレール20の溝内にはスライド式
蓋21を配設している。スライド式蓋21は複数の関節
部21aを設けることにより、湾曲したガイドレール2
0に沿って該ガイドレール20を摺動しながら開口部1
2を開閉することができる。アームレスト7の開口部1
2に、このようなスライド式蓋21を設けることによ
り、開口部12の開時にスライド式蓋21がアームレス
ト7の内部に収納することができ、スライド式蓋21が
開放したままでも、邪魔になることがない。その他の効
果については第1の実施形態と同じである。
【0014】図9は、本発明のアームレストの物入れ構
造の第5の実施形態を示す。本実施形態のアームレスト
7は、アームレスト7の先端部10から肘掛け面13に
亘り開口部12を形成するとともに、アームレスト7の
左右両側面14,15まで開口部12を延長している。
すなわち、アームレスト7の先端部10側のほぼ中間部
よりも上半分を取除いた開口部12が形成され、その取
除いた部分とほぼ同じ形状である肘掛け面13a、左右
両側面14a,15aを共有するスコップ形状の蓋16
が軸17を回動軸として、アームレスト7の左右両側面
14,15に回動可能に取付けられている。本実施形態
では、開口部12の面積が大きいので、収容空間11の
小物の出し入れが容易になる効果があり、その他の効果
は第1の実施形態と同じである。
【0015】図10は、本発明のアームレストの物入れ
構造の第6の実施形態を示す。本実施形態のアームレス
ト7は、収納部11をアームレスト7の長手方向に先端
部10から基端部8まで延長している。そして、先端部
10側の開口部12とは別途、基端部8側の端部に開口
部23を設け、該開口部23を塞ぐ回動可能な蓋24を
設けている。本実施形態のアームレスト7は、収納部1
1がアームレスト7の長手方向に長いので、傘25等の
長尺物を収納することができる。また、先端部10側の
開口部12とは別途、基端部8側に開口部23を設けた
ので、後部座席の乗員が小物を出し入れすることができ
る。その他の効果については、第1の実施形態と同じで
ある。
【0016】次に、本発明のアームレストの物入れ構造
の第7の実施形態を示す。図11は、アームレスト7の
断面図であり、図12はその先端部10の拡大斜視図で
ある。アームレスト7には、基端部10側に窪んでいる
凹部26を形成し、この凹部26には、収納容器27の
一端側が着脱自在に嵌合して組付けている。収納容器2
7の他端側には、回動により開閉自在の蓋16が設けら
れており、収納容器27の内部には収納部11が設けら
れている。収納容器27の外周面は、アームレスト7の
各基準面と面一になるように形成している。本実施形態
では、収納容器27をアームレスト7から取外して、車
外に持ち出すことができる。その他の効果は、第1の実
施形態と同じ効果を有する。
【0017】以上、本発明の実施形態について説明した
が、勿論、本発明はこれに限定されることなく本発明の
技術的思想に基いて種々の変形及び変更が可能である。
例えば、蓋16,24の開閉の向きについて、上下若し
くは前後方向に対して上記各実施形態と逆向きになるよ
うに取付けてもよいし、スライド式蓋21の開閉方向の
向きについても逆向きになるように取付けてもよい。
【0018】
【発明の効果】以上述べたように、本発明の請求項1の
発明によれば、アームレストの基端部がシート側に回動
可能に取付けられ、アームレストが使用状態で肘掛け面
を水平方向に向けた姿勢で保持される一方、アームレス
トが未使用状態で肘掛け面を上下方向に向けた姿勢で保
持され、アームレストの内部に収納部を形成したアーム
レストの物入れ構造において、上記アームレストの先端
面に上記収納部の開口部を形成したので、アームレスト
の使用位置でも未使用時における起立した待機位置のい
ずれの状態でも、収納部から小物の出し入れができ、例
えば、シートクッション上に荷物が置かれていても、ア
ームレストを回動させることなく、そのままの姿勢で小
物を取り出すことができる。本発明の請求項2の発明
は、アームレストの基端側に、別途上記収納部の開口部
を設けるとともに該開口部に開閉自在の蓋を設けること
により、折畳み傘のような長尺物の収納ができるように
なり、また小物を入れたような場合でも、基端側の開口
部から出し入れをすることができる。アームレストが前
席に設けられている場合は、後部座席の乗員が小物の出
し入れができるようになった。本発明の請求項3の発明
は、上記収納部が上記アームレストに対して着脱可能な
容器にすることにより、 収納容器を車外に持ち運びが
可能になる。本発明の請求項4の発明は、上記収納部の
先端側開口部を先端部から肘掛け面に亘って形成するこ
とにより、開口部が大きくなり、物の出し入れが便利に
なり、特にアームレストを水平に倒した状態で容易にな
る。本発明の請求項5の発明は、上記先端側開口部をア
ームレストの左右両側面まで延長することにより、さら
に開口部がおおきくなり、物の出し入れがさらに容易に
なる。本発明の請求項6の発明は、上記先端側開口部に
該開口部を閉塞する開閉自在の蓋を形成したので、アー
ムレストの使用状態にて、車の急加速や停止による収納
物の飛び出しを防止することができる。本発明の請求項
7の発明は、上記開閉自在の蓋が、先端側開口部の開時
にアームレストの内部に収納され、先端側開口部の閉時
に該開口部を閉塞するスライド形式にしたので、蓋を開
放した状態で蓋がアームレストの表面に飛び出すことな
く、蓋の開放状態でもアームレストを使用することがで
きる。本発明の請求項8の発明は、上記先端側開口部の
蓋は、一端側が該開口部の周部に回動可能に軸支され、
上記アームレストが収納状態における起立した姿勢で、
蓋の開放時に蓋の先端部が上記軸支部より上方に位置す
るようにしたので、アームレストが起立状態にあると
き、物の出し入れの際に蓋がガードとなり、物がシート
の後方に落下するのを防止することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施形態によるアームレストの
物入れ構造を採用している自動車のシートバックの側面
にアームレストが使用状態で配設されている状態を示す
斜視図である。
【図2】図1のアームレストの未使用状態の待機位置を
示す斜視図である。
【図3】図1のアームレストの先端部の斜視図である。
【図4】図1のアームレストが水平状態における縦断面
図である。
【図5】図1のアームレストが起立した状態を示す縦断
面図である。
【図6】本発明の第2の実施形態のアームレストの物入
れ構造を採用しているベンチシートの斜視図である。
【図7】本発明の第3の実施形態のアームレストの物入
れ構造を採用しているアームレストの先端部の斜視図で
ある。
【図8】本発明の第4の実施形態におけるアームレスト
の物入れ構造を採用し、アームレストの開口部にシャッ
ター式の蓋を備えたアームレスト先端部の斜視図であ
る。
【図9】本発明の第5の実施形態におけるアームレスト
の物入れ構造を採用し、アームレストの側面まで開口部
を延長したアームレスト先端部の斜視図である。
【図10】本発明の第6の実施形態におけるアームレス
トの物入れ構造を採用し、アームレストの先端側から基
端側まで収納部を延長したアームレストの縦断面図であ
る。
【図11】本発明の第7の実施形態におけるアームレス
トの物入れ構造を採用し、アームレストの先端部に着脱
可能な収納容器を配設したアームレストの縦断面図であ
る。
【図12】図11のアームレストの先端部の拡大斜視図
である。
【符号の説明】
1 シート 3 シートクッション 6 支持軸 7 アームレスト 8 基端部 10 先端部 11 収納部 12 開口部 13 肘掛け面 14,15 側面 16,24 蓋 21 スライド式蓋

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 アームレストの回動可能な基端部がシー
    ト側に取付けられ、アームレストが使用位置で肘掛け面
    を水平方向に向いた姿勢で保持される一方、アームレス
    トが待機位置で肘掛け面を上下方向に向いた姿勢で保持
    され、アームレストの内部に収納部を形成したアームレ
    ストの物入れ構造において、上記アームレストの先端部
    に上記収納部の取出し開口部を形成したことを特徴とす
    るアームレストの物入れ構造。
  2. 【請求項2】 上記アームレストの先端側から基端側に
    まで上記収納部を延長し、該基端側に上記先端側とは別
    途開口部を設けるとともに該開口部に開閉自在の蓋を設
    けたことを特徴とする請求項1に記載のアームレストの
    物入れ構造。
  3. 【請求項3】 上記収納部が上記アームレストに対して
    着脱可能な収納容器から成ることを特徴とする請求項1
    に記載のアームレストの物入れ構造。
  4. 【請求項4】 上記収納部の先端側開口部を先端部から
    肘掛け面に亘って形成したことを特徴とする請求項1〜
    3のいずれかに記載のアームレストの物入れ構造。
  5. 【請求項5】 上記先端側開口部をアームレストの左右
    側面まで延長したことを特徴とすることを請求項4に記
    載のアームレストの物入れ構造。
  6. 【請求項6】 上記先端側開口部に開閉自在の蓋を形成
    したことを特徴とする請求項1〜5のいずれかに記載の
    アームレストの物入れ構造。
  7. 【請求項7】 上記開閉自在の蓋は、先端側開口部の開
    時にアームレストの内部に収納され、先端側開口部の閉
    時に該開口部を閉塞するスライド形式であることを特徴
    とする請求項6に記載のアームレストの物入れ構造。
  8. 【請求項8】 上記先端側開口部の蓋は、一端側が該開
    口部の周部に回動可能に軸支され、上記アームレストが
    待機状態における起立した姿勢で、蓋の開放時に蓋の先
    端部が上記軸支部より上方に位置するようにしたことを
    特徴とする請求項6に記載のアームレストの物入れ構
    造。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
DE102005023602A1 (de) * 2005-05-18 2006-11-23 Bos Gmbh & Co. Kg Mittelarmlehne mit Monitor
KR100746130B1 (ko) * 2005-11-16 2007-08-09 경신공업 주식회사 자동차의 암레스트 겸용 우산보관함
IT202000001300A1 (it) * 2020-01-23 2021-07-23 Caterina Diluca Contenitore per ombrelli particolarmente per veicoli

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KR100746130B1 (ko) * 2005-11-16 2007-08-09 경신공업 주식회사 자동차의 암레스트 겸용 우산보관함
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