JPS6143789B2 - - Google Patents

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JPS6143789B2
JPS6143789B2 JP54002177A JP217779A JPS6143789B2 JP S6143789 B2 JPS6143789 B2 JP S6143789B2 JP 54002177 A JP54002177 A JP 54002177A JP 217779 A JP217779 A JP 217779A JP S6143789 B2 JPS6143789 B2 JP S6143789B2
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JP
Japan
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flange
hub
outer cylinder
tape
cylinder portion
Prior art date
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Expired
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JP54002177A
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English (en)
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JPS5597066A (en
Inventor
Akira Nakagawa
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Nifco Inc
Original Assignee
Nifco Inc
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
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Publication date
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Priority to DE19803000703 priority patent/DE3000703A1/de
Priority to US06/111,629 priority patent/US4262856A/en
Priority to IT19193/80A priority patent/IT1130863B/it
Priority to GB8001272A priority patent/GB2040878B/en
Priority to ES1980254298U priority patent/ES254298Y/es
Priority to FR8000832A priority patent/FR2446793A1/fr
Priority to NL8000288A priority patent/NL8000288A/nl
Publication of JPS5597066A publication Critical patent/JPS5597066A/ja
Publication of JPS6143789B2 publication Critical patent/JPS6143789B2/ja
Granted legal-status Critical Current

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    • GPHYSICS
    • G11INFORMATION STORAGE
    • G11BINFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
    • G11B23/00Record carriers not specific to the method of recording or reproducing; Accessories, e.g. containers, specially adapted for co-operation with the recording or reproducing apparatus ; Intermediate mediums; Apparatus or processes specially adapted for their manufacture
    • G11B23/02Containers; Storing means both adapted to cooperate with the recording or reproducing means
    • G11B23/037Single reels or spools

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  • Storage Of Web-Like Or Filamentary Materials (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、テープリール、殊にビデオカセツト
用として最適なプラスチツク製テープリールに関
する。
昨今、ビデオ録再機器の普及もあつて、ビデオ
カセツトテープの需要は急速な伸びを示してい
る。而して、この種テープ用のテープリールは、
成形の容易性から専らプラスチツク製が汎用され
ているが、一方で、極めて厳格な製作公差を満足
する成形品でなければならない宿命を持つてい
る。
従来からも、かなりな程度で満足できるプラス
チツク製テープリールも出回つているが、熱成形
処理から硬化過程を経ることが必須であるこの種
テープリールでは、その硬化時に所謂ひけを生じ
易く、成形品に微かでも歪を生み易いという本質
的な問題を抱えているのが普通である。
周知のように、この種テープリールは、一対の
円盤状フランジを軸方向にハブで連結して成り、
ハブは、外面にテープの巻き付く外筒部分と、内
部に録再生機器のリール係合軸が軸方向に貫入係
合する内筒部分とを同心状に配して成つているの
が一般である。そして、一方のフランジは、こう
したハブの一端に予め一体に成形され、他方のフ
ランジは別途成形された後、ハブ他端に超音波溶
接とかスナツプ組立により固着されるようになつ
ている。
而して、従来、ハブの内筒部分と外筒部分とを
半径方向に連結する部分は、一体のフランジと面
一な環状部分となつていたため、樹脂の流れを考
えると、この環状部分外縁から外筒部分端部へ軸
方向へ、またフランジ外縁へ半径方向へ、夫々分
岐的に伸びていく湯路ができ、硬化時に、この分
岐部分に上述のひけを生み易かつたのである。ま
た、外筒部分が硬化する時に、この環状部分で支
えられている端部は均一に収縮しても、後程別体
のフランジが取付けられる方の軸方向端部は半径
方向内方に不均一に撓み易く、テープの巻き付く
外面径に不整を起こし、回転ムラやテープの伸び
等を招く不良品となる虞れも高かつたのである。
本発明はこの点に主として鑑みてなされたもの
で、分岐路を外筒部分とフランジとの接続部から
外し、その部分のひけとか外筒部分の不整を極力
少くする構成を開示することを主目的としたもの
である。
以下、図示する実施例に就き本発明テープリー
ルを説明するが、第1図には、別体のフランジを
外して、ハブ1ともう一方のフランジ2の一体成
形部分を平面図で示し、第2図には半断面斜視図
として示すと共に、別体のフランジ3も例示して
いる。
ハブ1の開放端への別体のフランジ3の固定方
法は、本発明が直接これを規定するものでなく、
スナツプ式とか回転結合式とか公知のものを任意
に援用して差仕えないが、例示したものは、ハブ
1の中央部分に設けた軸方向複数の突起4…をフ
ランジ3の対応部位に設けた貫孔5…に通した
後、該孔5から突出した部分を超音波溶接により
潰して該フランジ3を固定する方式を採つてい
る。尚、この実施例では、ビデオカセツト用のテ
ープリールを想定しているため、ハブ中央には、
組付けた別体のフランジ3の中心を貫通して伸
び、図示していないが周知のカセツトケース内弾
性片にて押さえられる突起6が設けられている。
ハブ1は、これも公知のように、テープ(図示
せず)が巻き付く円筒形外面7aを有する外筒部
分7と、これと同心状に配されて先掲の突起6を
上面に担う内筒部分8とから成つていて、この内
筒部分の内部は、一体フランジ2側から軸方向に
抉られた空間部分9となつており、この空間部分
9の内壁面には、半径方向内方に突出し、互いに
周方向に適宜な間隔をおいたリブ10…が備えら
れている。
周知のように、これは、録再機器側のリール軸
の係合部分が係合する構成であつて、図示以外の
テープリールでも、概ね内筒部分にリール軸との
係合空間9、ひいては係合手段10が設けられる
ようになつている。
一体のフランジ2は、外筒部分7の一軸方向端
から半径方向に、且つ周方向に張出すように成形
される。
上述のような公知構成にあつて、本発明が特徴
とするのは、ハブ1の外筒部分7と内筒部分8と
の環状接続部11の構成である。従来は、先にも
触れたように、この環状接続部は、第2図仮想線
11′で示すように、内外両筒部分8,7の軸方
向端13,12を水平に結ぶ単なる環状の形態を
採るものが大部分であつたために、内筒部分8の
他端から樹脂を流す通常の成形方法ではこの環状
接続部11′と外筒部分7、フランジ2との接続
部分(外筒部分軸方向端)12にひけを起こし、
フランジ2の精度とか外筒部分7の精度を損い、
しかも、外筒部分の他端部14が、硬化時に、矢
印Pで示すように内方に撓れ込み変形することも
あり、また強度的にも弱いものとなつていたので
ある。
そこで、本発明では、この半径方向に亘る環状
接続部を、内端縁は内筒部分8の軸方向端13に
接続し乍らも、半径方向途中で軸方向に折れ上が
り、外端縁は外筒部分7の軸方向長さの途中部分
7bに接続させるようにしているのである。
これにより、樹脂の流れはこの接続点7bを分
岐点として外筒部分両方向に伸び、従つて硬化時
の収縮を生む距離を均等化し得ると共に、外筒部
分両端12,14の内方への撓れ込みをこの環状
接続部分11で支えることができる。また、フラ
ンジ2へ移る部分となる外筒部分端12も湯路の
一途中過程となるため、フランジ表面にひけを生
むことはなく、精度は勿論、商品性を損うことも
ない。
図示の場合、環状接続部分11の半径方向外端
縁は外筒部分の軸方向長さの略々半分の所に接続
しているが、設計的にこの位置は上下し得るもの
である。但し、外筒部分7の他端14に迄はもつ
て来ない方が良い。というのも、このようにする
と、フランジ2が接続している方の端12が内方
に撓み込み易くなるからである。
本発明においても、この環状接続部11に加
え、半径方向に亘り互いに周方向に適宜な間隔を
置いた公知の補強棧15…を設けて当然良い。而
し、図示のように、環状接続部11が軸方向に起
ち上がることにより内を向いた壁面16が出来て
いるから、補強棧を設けるにも、棧の内縁は内筒
部分の外面に対し略々軸方向全長に沿うようにし
ても、外縁は外筒部分7にではなく、この環状接
続部11の壁面16に接続するように高さを落と
して良く、もつて、環状接続部11の外筒部分支
持機能を幇助するようにして足り、しかも、その
方が、樹脂の流れとしても、外筒部分との接続点
を徒らに増すことがなく、ひけ等を生ずる虞れを
精度の要求される外筒部分に与えることがなくて
都合が良い。
尚、本出願人が別途開示しているように、なる
べく各部の肉厚を均一にして樹脂流れ及び硬化時
の均一性を保つということから、第3図示のよう
に、そのままではかなり肉厚となる軸係合リブ1
0の背は、スリツト17で切欠くと良く、このス
リツトは外面的には第1,2図示のようにハブ内
筒部分8の外周縁を花弁状に分かつものとして表
われる。
また、成形用樹脂射出ゲートは、図示の場合、
別体のフランジ3を取付けるための突起4のいづ
れかの頭とするか、或いは中心突起6の先端を少
し凹ませてその部位とするのが望ましい。前者の
場合、別体のフランジの取付時にゲート痕は当該
突起の頭とともに潰れてしまうから、完成リール
にはゲート痕が残らず、特に好ましい。後者の場
合も、ゲート痕の突出を防ぐことができる。
ともかくも、本発明に依れば、精度上、また商
品性の点から、プラスチツク成形に起因する各種
の歪が現れてはならない部分を所望の通りに成形
でき、また強度も充分なテープリールが得られる
ものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明一実施例のテープリールのハブ
と一方のフランジの平面図、第2図は第1図中
−線に沿う半断面斜視図、第3図は第2図−
線に沿う横断面図、である。 図中、1はハブ、2は一体のフランジ、3は別
体のフランジ、7はハブ外筒部分、8はハブ内筒
部分、9はリール軸係合空間、11は環状接続
部、15は補強棧、である。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 テープの巻き付く外周面を有する外筒部分と
    リール係合軸に係合する空間部分を有する内筒部
    分とから成るハブの両端に夫々フランジを備え、
    少くとも一方のフランジはハブと一体に成形され
    るプラスチツク製テープリールであつて、 上記ハブの内筒部分と外筒部分とを接続する環
    状接続部分は、内端縁が内筒部分の軸方向端に、
    外端縁が外筒部分の軸方向長さの途中部分に夫々
    接続するように、半径方向に亘り軸方向に屈曲し
    ていることを特徴とするテープリール。
JP217779A 1979-01-16 1979-01-16 Tape reel Granted JPS5597066A (en)

Priority Applications (8)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP217779A JPS5597066A (en) 1979-01-16 1979-01-16 Tape reel
DE19803000703 DE3000703A1 (de) 1979-01-16 1980-01-10 Kunststoff-bandrolle
US06/111,629 US4262856A (en) 1979-01-16 1980-01-14 Tape reel
IT19193/80A IT1130863B (it) 1979-01-16 1980-01-14 Bobina per nastro
GB8001272A GB2040878B (en) 1979-01-16 1980-01-15 Tape reels
ES1980254298U ES254298Y (es) 1979-01-16 1980-01-15 Un carrete de plastico para cinta perfeccionado
FR8000832A FR2446793A1 (fr) 1979-01-16 1980-01-15 Bobine en matiere plastique pour bande
NL8000288A NL8000288A (nl) 1979-01-16 1980-01-16 Bandhaspel.

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JP217779A JPS5597066A (en) 1979-01-16 1979-01-16 Tape reel

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JPS6143789B2 true JPS6143789B2 (ja) 1986-09-30

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ID=11522074

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JP217779A Granted JPS5597066A (en) 1979-01-16 1979-01-16 Tape reel

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US (1) US4262856A (ja)
JP (1) JPS5597066A (ja)
DE (1) DE3000703A1 (ja)
ES (1) ES254298Y (ja)
FR (1) FR2446793A1 (ja)
GB (1) GB2040878B (ja)
IT (1) IT1130863B (ja)
NL (1) NL8000288A (ja)

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GB2040878B (en) 1983-01-26
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DE3000703A1 (de) 1980-07-24
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