JPS6133174A - アゾ−ル化合物 - Google Patents

アゾ−ル化合物

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JPS6133174A
JPS6133174A JP4120784A JP4120784A JPS6133174A JP S6133174 A JPS6133174 A JP S6133174A JP 4120784 A JP4120784 A JP 4120784A JP 4120784 A JP4120784 A JP 4120784A JP S6133174 A JPS6133174 A JP S6133174A
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    • C07D249/081,2,4-Triazoles; Hydrogenated 1,2,4-triazoles

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明はアゾール化合物、更に詳しくはα、α−ジ置換
−I H−アゾール−1−エタ/−ル類、特にα−アリ
ール(またはアラルキル)−α−(シクロアルキル−ア
ルキル)−1H−アゾール−1−エタノール類、および
その製造法ならびに用途に関する。
英国特許出願第2,064,520Aは、殺菌活性ヲ有
スるα−フェニル−α−(C3,8シクロアルキル−C
1,3アルキル) −1H−1,2,4−トリアゾール
−1−エタノール類を開示している。
この出願によれば、好ましいシクロアルキル−アルキル
は63〜6シクロアルキルーメチルであり、その具体例
は、α−シクロヘキシルメチルおよびα−シクロペンチ
ルメチルである。
α−アリール(またはアラルキル)−α−(シクロアル
キル−アルキル)−1H−アゾール−1−エタノール類
(シクロアルキル基をエタノール基に結合しているアル
キル部分がC(OH)基に□隣接する炭素原子において
置換されているか、もしくは分枝している化合物)は、
特にそのシクロアルキルがシクロプロピルであるとき、
驚(べき高さの殺菌性および薬理活性を有することが判
明した。
本発明は、新規α−〔アリール(アルキレン)m〕−α
−[CRIR2−(CHR3)n−R4]−1H−1,
2゜4−トリアゾールおよび−1H−イミダゾールー1
−エタノール類、および該エタノール類のエーテル体ま
たはエステル体(これらの化合物を以下、本発明化合物
と呼称する)ならびにその用途を提供することができる
: 〔上記化合物において、 koは非置換C□〜5アルキル、または置換01〜5ア
ルキル(すなわち、ハロゲン、C1〜5アルコキシ、フ
ェニル−01,3アルコキシ、フェノキシ、C1,5ア
ルキルチオ、フェニル−C1,3アルキルチオもしくは
フェニルチオで置換されたC1〜5アルキルであって、
これらの基中に要すれば存在することもあるフェニルは
01〜5アルキル、ハロケン、ハロゲン置換ClN3ア
ルキル、ClN3アルコキシまたはハロゲン置換C1〜
5アルコキシで置換されていてもよい)、あるいは 非置換C2〜5アルケニル、ノ10ゲン置換C2〜5ア
ルケニル、非置換C2〜5アルキニルまたはノ蔦ロゲン
置換C2〜5アルキニル、あるいは非置換シクロアルキ
ル、またはC1〜5アルキル置換シクロアルキル、ある
いは 非置換フェニル、または置換フェニル(すなわち、ハロ
ゲンもしくはC1〜5アルキルから選ばれる置換基で置
換されたフェニル)、 R2およびに3はそれぞれ個別にHまたは艮□と同意義
(ただしに工とR2は互いに結合して03〜7シクロア
ルキルを形成してもよい)、mは0または1、 nは0.1または2、 k は非置換03〜7シクロアルキル、またはC1,5
アルキル置換C3,7シクロアルキルを表わす。〕 本発明化合物のα−〔アリール(アルキレン)□〕部分
中のアリール部分は、非置換もしくは置換芳香族炭化水
素基(たとえばナフチル、好ましくはフェニル)、また
は環中の炭素原子のいずれか1個により結合した非置換
もしくは置換芳香族複素環基(たとえばO,NおよびS
から選ばれる複素原子1〜2個を有する5員環もしくは
6員環基、好ましくはフリル、チェニルまたはピリジル
)であるのが好都合である。
適当なα−〔アリール(アルキレン)m、、〕基の例と
して、非置換フェニル、ベンジルまたはα−CIN5ア
ルキルベンジル、あるいはこれらの基中のフェニル部分
がNO2:  非置換C1〜5アルキル、C2,5アル
ケニル、C2,5アルキニルまたはC1,5アルコキシ
もしくはこれらがハロゲン化された基:非置換フェニル
もしくはフェノキシまたは置換フェニル、置換フェノキ
シでモノ置換または複数置換された基をあげることがで
きる。更に、適当なα−了り−ル基の別の例として、芳
香族複素環基:非置換3−ピリジル、2−チェニルまた
は2−フリル、あるいはこれらの基がハロゲンもしくは
低級アルキルでモノ置換された基(たとえば5−C/−
2−チェニルおよび5− tert−ブチル−2−フリ
ル)があげられる。
α−〔アリール(アルキレン)m〕基は、フェニル部分
がRRおよびに7で置換されたフS  6 エニル、ベンジルマタはα−C1,5アルキルベンジル
が好ましい。ここに、 R5およびR6はそれぞれ個別にH;ハロゲン;非置換
Cアルキル、C2,5アルケニル、1〜5 C2〜5アルキニルまたはCアルコキシ、1〜5 もしくはこれらのハロゲン化された基:非置換フェニル
チオはフェノキシ、もしくは置換フェニルまたは置換フ
ェノキシ;またはNO2、k はH,Cアルキルまたは
ハロゲンを7   1〜5 表わす。
本発明化合物のCアルキル部分(置換基1〜5 または置換基の一部)は、炭素数1〜4、より好ましく
は1〜2、特に10基が好ましい。
本発明化合物中のシクロアルキルは、3〜5員環、特に
3員環のものが好ましい。
本発明化合物中のハロゲンはF、C/、Brおよび■か
ら選ばれるものを包含する。
k で示される好ましいC2〜5アルケニルおよびC2
〜5アルキニルの意義の例として、CH2−CH=CH
およびCH2−C=CH1そのハロゲン化された基の適
当な例として、特にモノハロゲン化された基、たとえば
CH2−C−CC1およびCH2−C:CB r  が
あげられる。
k およびk で示される好ましいC2〜5アルケニル
およびCアルキニルは、CH−CH22〜5 およびC=” CHである。そのハロゲン化により誘導
される基の適当な例として、特にCCI!−CH2のよ
うなモノハロ基があげられる。
R5およびR6で示されるフェニル環上の好ましい置換
基の例として、CHa、CI!、Br、I。
CH30、C6H5、CF30およびC2H5、特に、
CH3、C6H5、特にC/があげられる。一般にフェ
ニル環上の置換基は、好ましくはその2,4位(たとえ
ば2,4−ジクロロ)、より好ましくは4位(モノ置換
)に存在する。
R7は好ましくはHである。
nは好ましくは0または1である。
本発明化合物のヒドロキシ基がエーテル化される場合、
そのエーテル基は、たとえば01〜5アルキル、Cアル
ケニル、C3〜5アルキニ3〜5 ルまたはアラルキルエーテル基(メチル、アリル(al
lyl )、プロパルギルまたはベンジルエーテル基)
、ヒドロキシ基がエステル化される場合、そのエステル
基は、たとえば脂肪酸(たとえば酢酸)のエステル基で
ある。
本発明化合物は1個ないしそれ以上のキラル中心を含む
。かかる化合物は一般にラセミ混合物、ジアステレオマ
ーおよび/またはシス/トランス混合物型として得られ
る。しかしこのような混合物は、これを必要に応じてこ
の技術分野で知られた方法により完全にまたは部分的に
何個の化合物もしくは所望の異性体混合物に分離するこ
とができる。
本発明化合物の好ましい−・ものは、式:〔式中、kl
、R2、R3、R4、R5、R6、R7、mおよびnは
前記と同意義。R8はHまたはC□〜5アルキノペYは
CHまたはNを表わす。〕で示される化合物およびその
エーテル類とエステル類である。
本発明化合物は、遊離塩基型、有機酸または無機酸との
酸付加塩のような塩(たとえば塩酸塩)型、アルコレー
ト(たとえばナトリウムエタルレート)型、金属錯体(
銅および亜鉛のような周期表Ib、lia、]Jb、 
■b、■bおよび■族から選ばれる金属錯体)型および
アニオンとの錯体(たとえばクロリド、サルフェート、
ナイトレート)型として存在することができる。
本発明化合物は、式: 〔式中、MはH1金属またはトリアルキルシリルを表わ
し、Yは前記と同意義。〕 で示される化合物と、2−〔アリール(アルキレン)m
J −2−[CRIR2−(CHR3)nR4J−オキ
シラン化合物(R□、R2、R3、R4、mおよびnは
前記と同意義。)、もしくはその反応性官能誘導体を反
応させ、得られたエタノール化合物を必要に応じてエー
テル化するかまたはエステル化することにより、製造す
ることができる。
それ故、化合物CI)は、化合物(II)と式:〔式中
、R1、R2、R3、R4、R5、R6、R7、R8、
mおよびnは前記と同意義。〕で示される化合物もしく
はその反応性官能誘導体を反応させ、得られたエタノー
ル化合物を必要に応じてエーテル化するかまたはエステ
ル化することにより、製造することができる。
本発明の製造法は、アゾール体とオキシラン体を反応さ
せてアゾール−1−エタノール類を製造するのに知られ
た条件と類似の条件下に行なうことができる。
化合物(II〕におけるMがHである場合、オキシラン
化合物との反応は、塩基の存在下に適切に進行させるこ
とができる。
化合物〔■〕におけるMが金属である場合、アルカリ金
属(たとえばナトリウム)が好ましい。
化合物(II)におけるMがトリアルキルシリル(たと
えばトリメチルシリル)である場合、水素化ナトリウム
のような塩基の存在下に反応を好都合に進めることがで
きる。
本発明の製造法は、この反応条件下で不活性の溶媒(た
とえばジメチルホルムアミド)中で好都合に行なうこと
ができる。適当な反応温度は雰囲気温度ないし反応混合
物の還流温度の間の温度であって、化合物(II)にお
けるMがトリアルキルシリルである場合、室温より高い
温度(たとえば70〜90℃)が好都合である。
化合物[、Illのような前記2−〔アリール(アルキ
レン)m 〕−2−(CRIR2−(CHR3)nR4
)−オキシラン類に関連して使用する用語:反応性官能
誘導体は、アゾール体(IF)との反応により本発明の
エタノール化合物を形成させることができるようなオキ
シラン誘導体を包含させようとするものモある。このよ
うな反応性誘導体の種々の例はこの技術分野でよく知ら
れており、その適当な例として、対応するハロヒドリン
類(ここにハロゲンはたとえば(JまたはBr )があ
げられる。
また、化合物(Illと前記2−〔アリール(アルキレ
ン)m )−2−[CRIR2−(CHR3)nR4)
−オキシラン類の反応性官能誘導体を反応させることが
できる反応条件は、それ自体公知である。
化合物(Il」と化合物(I[)のハロヒドリン誘導体
の反応は、オキシラン化合物との反応のために公知とな
っている条件下に行なわれるが、さらに当量の塩基の存
在下に進めるのが好都合である。
本発明のエタノール化合物のエステル誘導体およびエー
テル誘導体は、該エタノール化合物がら出発してこれを
公知エステル化またはエーテル化方法により得ることが
できる。
本発明化合物は、遊離型またはその塩型(酸付加塩およ
びアルコレート)もしくはその金属錯体型として得られ
る。これらの塩または金属錯体は、対応する遊離型から
常套の方法により得ることができ、その逆の反応により
塩から遊離型化合物を得ることができる。
本発明化合物は、これを自体公知の方法により反応混合
物から単離し、精製することができる。
出発物質の製麺法が記載されていない場合、これらの出
発物質は公知であるか、またはここに記載されている方
法もしくは公知方法と類似の方法により得ることができ
る。
本発明化合物は興味ある生物学的活性、特に抗菌性を有
し、それ故ヒトおよび他の動物の菌類性疾病の治療にお
ける薬剤としての用途のために適当であることが示され
る。抗菌活性は、試験管内試験、たとえば酵母菌、糸状
菌および皮ふ糸状菌のような種々の科および種の菌類に
関する試験管内系列希釈試験により約0.05〜50μ
g/−の濃度で、および生体内試験、たとえばカンジダ
・アルビカンスに膣内感染したマウスに約3〜1001
1v/〜(体重)の全身的経口投与量で投与することに
より、確立することができる。
上記用途のための投与量は、もちろん使用する活性化合
物、投与方法セよび所望の治療目的に依存して変わる。
しかし一般に1日当り1〜1100WR/MC体重)の
投与量を1日に2〜4回に分けて好都合に投与するか、
または持効性薬剤として投与するとき、満足な結果が得
られる。体重的70へのより大なる哺乳類の対応する1
日当り投与量は、たとえば70〜2000Wiである。
たとえば経口投与のための適当な投与量は活性成分17
.5〜1000m9から成る。
本発明化合物は、遊離塩基型または薬学的に(獣医学的
にも)許容される塩類(酸付加塩またはアルコシート類
)型もしくは金属錯体型として製造および使用すること
ができる。一般に塩型は、その遊離塩基型化合物と同一
程度の活性を現わす。
酸付加塩型を製造するのに用いることができる酸を列挙
すれば、塩酸、臭化水素酸、硫酸、硝酸、フマル酸およ
びナフタリン−1,5−ジスルホン酸を包含する。
本発明化合物は、これと通常の薬学的に(または獣医学
的に)許容される不活性担体、および必要に応じて他の
賦形剤を混合することができる。
活性化合物を錠剤またはカプセル剤のような内部投与単
位剤形、もしくは軟こうまたはクリーム剤のような通常
の剤形で局所的にあるいは非経口的に投与することがで
きる。活性物質の濃度は、もちろん使用する化合物、所
望の治療目的および剤形の性質などに依存して変わる。
しかし一般にたとえば0.05〜5重量%、特に0.1
〜1重量%の濃度の局所的投与剤形で満足な結果が得ら
れる。
本発明化合物は、これをケトコナゾール(ketoco
nazol )のような標準的化合物の使用で知られた
方法と類似の方法で使用することができる。特に式CI
J中の記号が下記のいずれか工ないしそれ以上の意義を
有する化合物〔工〕は有用な薬理学的活性を示す。
YがN;mがo;nがo;K がCHa ; R2がH
またはCH3;R4がシクロプロピル;R5の位置が4
位:に6がHまたは2−C/。
本発明の選定された化合物の適当な1日当り投与量は、
種々の因子たとえばその相対的活性に依存する。マウス
の膣カンジダ症のモデルにおいてたとえば2−(4−ク
ロロフェニル)−3−シクロプロピル−3−メチル−1
−(1H−1,2,4−トリアゾール−1−イル)ブタ
ン−2−オールの1日当り投与量を確定し、その結果4
X50wI?(4X51R9であっても効果がある)/
即(体重)で経口投与後、症状が快復した。それ数本発
明化合物は一般にケトコナゾールで適用する投与量と類
似の投与量で使用することができる。
また本発明化合物の遊離型またはその農業上許容される
塩(酸付加塩およびアルコレート)型もしくは金属錯体
型化合物は、植物病原菌の抑制における殺菌剤として有
用である。これらの有用な殺菌活性は、つる性豆類上の
インゲンマメのサビ病菌(Uromyces appe
ndiculatus )、コーヒーの木、小麦、テン
ジクアオイ(pel argonium )、キンギョ
ソウ(snapdragon )を侵す他のサビ病菌(
たとえばHem1leia 、 Puccinia属)
、キュウリを侵す白波病菌(Erysiphe cic
horacearum)および小麦、大麦、リンゴ、ブ
ドウを侵す他のウドンコ病菌(小麦の白波病菌(Ery
siphegraminis f、ip、tritic
i )、 大麦の白波病菌(E、graminia f
、sp、 hordei ) 、リンゴのウドンコ病菌
(Podosphaera  1eucotricha
)、ブドウの白波病菌(Uncinula  neca
tor ) ) ニ対して約o、ooos〜0.05%
の試験濃度の植物生体試験により確立される。更に興味
ある活性は就中、約10〜160ppm(容量基質当り
の計算)の試験濃度でクロホ病菌(Ustilago 
maydis)に対する試験管内試験により観察される
。またこれらの試験は植物の良好な耐薬性と良好な全身
的作用を示すので、本発明化合物は、植物病原菌を抑制
するため植物、その種子および土壌の処置の用途が指摘
される。植物病原菌の例として、担子菌類、子のう菌類
および不完全菌類、特に担子菌類に属するPuccin
ia spp、、Hem1leia spp、、Uro
myceS 5PP−のようなサビ病菌目(Uredi
nales     ’)の菌類;子のう菌類に属する
Erysiphe 5pp9、Podosphaera
  spp、、およびUncinula spp。
のようなウドノコ病菌目(Erysiphales )
の菌類、ならびにVenturia spp、のような
プレオスポーラ目(Pleosporales )(y
)菌類;およびボーア (Phoma )、リゾクトニ
ア(Rh1zoctonia )、ヘルミントスポリウ
ム(Helminthosporium )、ピリキュ
ラリア(Pyricularia) 、ペリキュラリ7
 (Pe1f 1cularia (= Cortic
ium ) ) 、テイエラビオプシx (Th1el
aviopsis ) lよびステレウム(Stere
um spp、)があげられる。また本発明の種々の化
合物、たとえば後記実施例1の化合物は灰白カビ病菌(
Botrytis )に対する良好な殺菌活性を有する
本発明化合物の適用量は、用いる化合物、適用すべき対
象物(植物、土壌、種子)、処理法の種類(たとえば浸
漬法、スプリンクラ−法、噴霧法、散粉法、塗布法)、
処理の目的(予防または治療)、病原菌の種類および適
用時間のような種々の因子に依存する。
一般に本発明化合物を、植物または土壌処理の場合約0
.005〜2.QKg/ha 、好ましくは約0゜01
〜l Kg / h aの量、たとえば穀類作物のよう
な作物における活性成分0.04〜0.125 Kp/
haの量または果樹、ブドウおよび野菜のような作物に
おける1〜59/hlの濃度(作物の大きさおよび葉の
容量に依存して300〜1000//haの適用量(こ
の量は約10〜50ダ/ h aの適用量に等価である
))で適用するならば、満足な結果が得られる。必要に
応じてんとえば8〜30日の間隔で処理を繰返すことが
できる。
本発明化合物を種子処理のため使用する場合、一般にこ
の化合物を約0.05〜0.5f/に5’(種子)、好
ましくは約0.1〜0.39/KIC種子)の量で使用
すれば満足な結果が得られる。
ここに記載する土壌という用語は、通常自然に存在する
かもしくは人工的な植物生長媒体のすべてを包含する。
本発明化合物は、大豆、コーヒーの木、観賞用植物(就
中、ベラルゴニウム、パラ)、野菜(エントウ豆類、キ
ュウリ、セロリ−、トマトおよび他の豆類)、テン菜、
甘蔗、棉、亜麻、トウモロコシ(コーン)、ブドウ、梨
状果および核果樹(たとえばリンゴ、ナシ、スモモの木
)のような多多くの農作物に使用することができ、特に
穀類作物(たとえば小麦、エン麦、大麦、稲、特に小麦
)およびリンゴの木に使用するのに適当である。
農業用として特に適当な本発明化合物は、式〔工〕中の
記号が次のいずれか工ないしそれ以上の意義を有する化
合物である: YがN;mが0;R8がH;nがo;R1がCHARが
HまたはCH3;に4がシクロプロピル;R5の位置が
4位;R6がHまたは2−C10また本発明は、殺菌剤
として本発明化合物の遊離型またはその農業上許容され
る塩類もしくは金属錯塩型とこれに農業上許容される希
釈剤を組合わせて含有せしめた殺菌剤組成物を提供する
ことができる。かかる組成物は、通常の方法、たとえば
本発明化合物と希釈剤および要すれば更に界面活性剤の
ような成分を混合することにより得ることができる。
ここに記載する希釈剤という用語は、農業上許容される
液体または固体物質を意味し、これらの物質を活性成分
に加えてより容易にもしくはより良好に適用できる形態
にするか、あるいは活性成分を希釈してこれをより有用
であるかもしくは所望の活性にすることができる。かか
る希釈剤として、タルク、カオリン、珪藻土、キシレン
または水が例示される。
特に水に分散しうる濃厚薬剤または湿潤しうる粉剤のよ
うな噴霧処理に用いる薬剤は、湿潤剤および分散剤のよ
うな界面活性剤、たとえばホルムアルデヒドとナフタリ
ンスルホン酸塩、アルキルアリールスルホン酸塩、リグ
ニンスルホン酸塩、脂肪族アルキルスルホン酸塩、エト
キシ化アルキルフェノールまたはエトキシ化脂肪族アル
コールとの縮合生成物を含有せしめることができる。
一般に上記のような薬剤は、これに活性成分0゜01〜
90重量%、殺菌剤として許容される界面活性剤O〜2
0%および希釈剤10〜99.99%を含有せしめる。
濃厚型組成物たとえば乳化しう適用型組成物は、一般に
これに活性成分として本発明化合物0.0005〜10
重量%を含有せしめる。典型的分散性噴霧剤は、これに
たとえば活性成分0.0005〜0.05重量%−1好
ましくは0.001〜0.0’2(たとえば0.001
.0.002または0.005)重量%を含有させるこ
とができる。
通常の希釈剤および界面活性剤に加うるに、特定の目的
で更に他の添加物、たとえば安定剤、脱活性化剤(活性
表面との担体上の固体薬剤のため)、植物に対する展着
性改良剤、侵食抑制剤、消泡剤または着色剤を含有せし
めてもよい。更に殺菌活性を有する同様のまたは補足的
殺菌剤、たとえば硫黄、クロロタロニル、ジ・チオカル
バメート類(マンコゼブ、マネブ、ジネブ、プロピネブ
)、トリクロロメタン−スルフェニルフタルイミド類お
よび類似体(たとえばカプタン、カブタフオールおよび
フォルペット)、ベンズイミダゾール類(たとえばベノ
ミル)、または有益に作用する他の物質(たとえば殺虫
剤)を、本発明の殺菌剤組成物中に存在せしめることが
できる。
本発明の植物殺菌剤の製造例を以下に説明する(部とあ
るは重量部を表わす)。
3、湿潤しうる粉末殺菌剤 本発明化合物10部を、合成微細シリカ4部、ラウリル
硫酸ナトリウム3部、リグニンスルホン酸ナトリウム7
部、微粉砕カオリン66部および珪藻土10部と共に、
平均粒径が約5ミクロンとなるまで混合、粉砕する。得
られた湿潤する粉剤を使用する前に水で希釈して噴霧用
液体とし、これを葉面噴霧および根浸漬適用法により適
用することができる。
b、顆粒剤 タンブラ−混合機中、石英砂94.5重量部上に結合剤
(非イオン性界面活性剤)0.5重量部を噴霧し、全体
を完全に混和する。これに本発明化合物5重量部を加え
、完全混和処理を続けて0.3〜Q、 7 mmの粒径
を有する顆粒剤を得る。この顆粒剤を、処理すべき植物
に隣接する土壌中に配合することにより適用することが
できる。
C,エマルジョン濃厚物 本発明化合物10重量部を、乳化剤10重量部およびイ
ンプロパツール80重量部と混合する。
得られた濃厚物を水で希釈し、所望の濃度にする。
d0種子塗布剤 本発明化合物45部を、シアミルフェノールデカグリコ
ールエーテルエチレンオキシド付加物1゜5部、スピン
ドル油2部、微細タルク51部および着色剤ローダミン
B0.5部と混和する。この混合物をコントラブレック
ス(contraplex )粉砕機中、20ミクロン
以下の平均粒径が得られるまでi o、o o o r
pm  で粉砕する。得られた乾燥粉末は良好な接着性
を有し、たとえばゆっくり回転する容器中で種子と2〜
5分間混合することにより種子に適用することができる
次に実施例をあげて本発明の好ましい化合物の製造法を
具体的に説明する。Rf値はシリカゲル上の値である。
〔最終生成物〕
実施例1 2−(クロロフェニル)−3−シクロプロピル−1−(
1H−1,2,4−)リアにルー1−イル)ブタン−2
−オールの製造ニー 〔工程1〕 1−C4−クロロフェニル)−2−シクロプロピル−プ
ロパン−1−オン(7,61を乾燥トルーf−7120
−に溶解し、これをドデシルジメチルスルホニウム・メ
チル硫酸塩28.69に、室温で添加し、懸濁液を15
分間攪拌する。これに粉状水酸化カリウム6.3gを加
え、混き物を:)5℃で18時間攪拌する。反応混合物
を冷やし、氷に注ぎ、ジメチルホルムアミド若干量を添
加後、ジエチルエーテルで抽出する。有機層を水で3回
、次いで飽和塩化ナトリウム水溶液で洗い、硫酸マグネ
シウムで乾燥し、減圧下に蒸発させる。生成した油状残
留物は、2−(4−クロロフェニル)−2−(1−シク
ロプロピルエチル)オキシラン(その上、ドデシルメチ
ルスルフィドおよびドデセン、−1)を含む。
〔工程2〕 上記工程1の粗オキシラン生成物を、1,2.4−トリ
アゾール4.2gおよび炭酸カリウム15.4pとジメ
チルホルムアミド(DMF )80mlの混合物(90
℃)に滴下し、混合物を90℃で2時間攪拌する。冷後
、反応混合物を氷に注ぎ、ジエチルエーテルで抽出し、
有機抽出物を水および飽和塩化ナトリウム水溶液で洗い
、硫酸マグネシウムで乾燥し、減圧下に溶媒を除く。残
留物をシリカゲル上、クロマトグラフィーに付してヘキ
サン/酢酸エチルで溶離し、油状の無色シロップ様物質
(ジアステレオマー混合物)を得る。この物質はゆっく
り結晶化する。この結晶をヘキサン/塩化メチレンから
再結晶し、無色結晶としてジアステレオマー混合物型の
標記化合物を得る。融点100〜101℃。
薄層クロマトグラフィー(シリカゲルプレート上、移動
層として酢酸エチル使用)におけるRf値は次のとおり
である。
ジアステレオマーA 、Rf値0.30ジアステレオマ
ーB、Rf値0.38 シリカゲル上、ジエチルエーテル/酢酸エチル(99;
 1 ’)とジエチルエーテル/酢酸エチル(99〜9
0:1〜10)によるクロマトグラフィーを繰返し、次
いでヘキサン/塩化メチレンから結晶化することにより
、ジアステレオマー混合物を純ジアステレオマーに分離
した(各ジアステレオマーの融点を次に示す)。
(実施例IA)ジアステレオマー混合 物点109〜110℃ (実施例IB)ジアステレオマー混合 物点125〜127℃ 実施例IC P−)ルエンスルホン酸−水化物2.Of ト)ルエン
50rnlの混合物を5−容に濃縮する。これを攪拌し
ながら、これに、2−(4−クロロフェニル)−3−シ
クロプロピル−1−(1H−1,2,4−トリアゾール
−1−イル)ブタン−2−オール(ジアステレオマー混
合物>2.99の無水トルエン35−溶液を、室温で加
える。反応混合物を、結晶化するまで放置する。トルエ
ン中で生成した結晶にジエチルエーテル20−を加えた
後、混合物を30分間攪拌し、沖別してこれをジエチル
エーテルで洗い、高度減圧下60℃で乾燥する。融点1
70〜171℃。
上記実施例1cと同様の処理により、実施例1における
標記化合物のジアステレオマー混合物の塩を得る(生成
した塩の融点を次に示す)。
(実施例1D)シュウ酸塩:180〜182℃(実施例
IE)塩酸塩:190〜2oo℃実施例2 2−(4−クロロフェニル)−3−シクロプロピル−3
−メチル−1−(1H−1,2,4−)リアゾール−1
−イル)ブタン−2−オールの製造。
1−(4−/Fロロフェニル)−2−シクロプロピル−
2−メチル−プロパン−1−オンを、実施例1(工程1
および2)の操作と同様に反応させる。生成物をヘキサ
ンから結晶化することにより精製し、無色結晶として標
記化合物を得る。融点88〜90℃(標記化合物のラセ
ミ化合物)。
実施例3 前記実施例1(工程2)と同様の操作によりアゾール体
と所要のオキシラン化合物を反応させ、本発明化合物C
I〕を得た(その置換基および融点を表AとBに示す)
>1ぎZZZZZZZZZ 表B(n=Q、R4−シクロプロピル、m−1)3.4
6 CH3HCH24−CI   N47 CI(3C
H3CH24−CI!   N48、CH3HCH24
−0I!   ゞ49  CH3HCH(i−C3H7
)   4−CI!   N実施例4 2−(4−クロロフェニル)−2−(1−シクロプロピ
ル−シクロプロピル)−1−(1H−1゜2.4−トリ
アゾール−1−イル)エタン−2−オールの製造。
〔工程1〕 無水テトラヒドロフラン(THF)!lyOmJ中、8
0%水素化ナトリウム5.1gの懸濁液を窒素雰囲気下
で攪拌する。これにジメチルスルホキシド(DMso 
) 13.3 f/を室温で滴下した後、20分以内に
無水THFsod中4−クロロフェニル−(1−シクロ
プロピル−シクロプロピル)−ケトン13.5gを流加
する。得られた緑色懸濁液にトリメチルスルホニウムヨ
ーシト1s、uyを少量づつ加え、この懸濁液を室温で
16時間、50℃で3時間攪拌し、0〜5℃に冷やす。
これに水を滴下し、発熱反応が終った後、反応混合物を
ジエチルエーテルで抽出する。
有機層を水で3回および飽和塩化ナトリウム水溶液で1
回洗い、硫酸マグネシウムで乾燥し、減圧下に60℃で
蒸発させる。残渣は主として2−(4−クロロフェニル
)−2−(1−シクロプロピル−シクロプロピル)−オ
キシランから成る。
〔工程2〕 前記実施例1工程2と同様に上記工程1の粗オキシラン
化合物と1.2.4−トリアゾールを反応させ、生成物
をシリカゲル上クロマトグラフィー処理し、ヘキサン/
塩化メチレンから結晶化後、融点110〜112℃(ラ
セミ化合物型)の純標記化合物を得る。
実施例5 2−C4−クロロフェニル)−3−シクロプロピル−2
−メトキシ−3−メチル−1−(1H−1、2,4−ト
リアゾール−1−イル)ブタンの製造。
DMF25−中、水素化ナトリ□ウム0.8g80%M
濁[に、2− (4−クロロフェニル)−3−シクロプ
ロピル−3−メチル−1−(I H−1,’2゜4−ト
リアゾール−1−イル)ブタン−2−オール?、 64
 fのDMF50rnl溶液を室温で滴下する。混合物
を40℃で30分間攪拌する。
この混合物を20℃で18時間攪拌後、水1000−に
注ぎ、塩化メチレンで抽出する。有機層を水洗して硫酸
マグネシウムで乾燥し、連続的フラスコ蒸発により濃縮
する。残渣をシリ、カゲル上、クロマトグラフィーに付
しく移動層ジエチルエーテル/トリエチルアミン(10
:2))、白色結晶型として標記化合物を得る。融点8
7〜89’C0 実施例6 2−(4−10ロフエニル)−3−シクロプロピル−2
−アリルオキシ−3−メチル−1−(1H−1,2,4
−トリアゾール−1−イル)ブタンの製造。
上記実施例5の処理におけるヨウ化メチルの代りに臭化
アリルを用い、20℃で反応させる代りに70℃で18
時間攪拌し、同様に処理して標記化合物を得る。融点5
8〜60℃(白色結晶)。
実施例7 2−(4−クロロフェニル−3−シクロフロヒル−2−
ベンジルオキシ−3−メチル−1−(1H−1,2,4
−)リアゾール−1−イル)ブタンの製造。
上記実施例6の処理における臭化アリルの代りに臭化ベ
ンジルを用い、同様に処理して標記化合物を得る。融点
130〜132℃(白色結晶)。
実施例8 2−C4−クロロフェニル)−3−シクロプロピル−2
−アセトキシ−3−メチル−1−(I H−1,2,4
−トリアゾール−1−イル)ブタンの製造。
前記実施例5の処理におけるヨウ化メチルの代りに塩化
アセチルを用い、混合物を70℃で24時間攪拌し、同
様に処理し、生成物をジエチルエーテルから結晶化して
標記化合物を得る。融点117〜119℃(黄色結晶)
〔中間体〕
実施例9 l−(410ロフエニル)−2−シクロプロピル−プロ
パン−1−オンの製造。
窒素雰囲気下、DMF30m/中水素化ナトリウム2.
6130%懸濁液に、4−クロロフェニルシクロプヮピ
ルメチルケトン15fの無水DMF80−溶液を滴下し
、混合物を25〜35℃で2時間攪拌する。これにヨウ
化メチル15.39を、室温で冷やしながら15分以内
に流加し、混合物を25〜30℃で15分間攪拌し、冷
水を加えた後、エーテルに溶解する。有機抽出物を水お
よび飽和塩化ナトリウム水溶液で洗い、硫酸マグネシウ
ムで乾燥、蒸発させ、得られた粗生成物をシリカゲル上
、ヘキサン/酢酸エチル(98:2)でクロマトグラフ
ィーに付して精製し、標記化合物を得る。
4−クロロフェニル−(シクロプロピルメチル)−ケト
ンは、対応するアルコール体を硫酸/アセトン水溶液中
、三酸化クロムでジョーンズ酸化(Jones  ox
ydation)することにより得ることができる。
実施例10 1−C4−クロロフェニル)−2−シクロプロピル−2
−メチル−プロパン−1−オンの製造。
4−クロロフェニルシクロプロピルメチルケトン当量当
り、水素化ナトリウム2.4当量とヨウ化メチル3当量
を用い、実施例9と同様に処理し、生成物をシリカゲル
上、ヘキサン部分/酢酸エチル(99: 1 )でクロ
マトグラフィー処理し、標記化合物を得る。n20−1
.5390゜実施例11 4−クロロフェニル−(1−シクロプロピル−シクロプ
ロピル)−ケトンの製造。
窒素雰囲気下、無水THF40rnl中水素化ナトリウ
ム4g80%懸濁液を攪拌する。おだやかに ・還流し
ながらこれに、無水THF 250m/中4−クロロフ
ェニルー(シクロプロピルメチル)−ケトン23.3g
を40分以内に滴下する。シリンジによりフェニルビニ
ルスルホキシド15.81nlヲ、ゆっくり20℃で加
え(発熱反応)、混合物を20〜30℃で2.5時間攪
拌する。生成した中間体(スルホキシド体)を18時間
攪拌、還流して閉環し、生成物を形成させる。反応混合
物を0〜5℃に冷やして水200−を滴下し、混合物を
ジエチルエーテルで抽出する。有機層を水で3回、飽和
塩化ナトリウム水溶液で1回洗い、硫酸マグネシウムで
乾燥し、減圧下に60℃で蒸発させる。
残渣をシリカゲル上、ヘキサン/酢酸エチル(89:1
)によるクロマトグラフィーに付し、標配化合物純品を
得る。nD =1.5605゜またフェニルビニルスル
ホキシドの代りに、たとえばフェニルビニルスルホンま
たはジメチルビニルスルホニウム塩を用い、上記実施例
11の操作を達成することができる。
実施例12 出発物質として4−クロロ−ベンジルアミドを用い、こ
れとシクロプロピル−メチル−ケトンを、水素化すl−
1)ラムの存在下に反応させ、得られた1−(4−クロ
ロフェニル)−1−シアノ−2−シクロプロピル−プロ
ペン−1をマグネシウム/メタノール/塩化アンモニウ
ムで還元して1−(4−クロロフェニル)−1−シアノ
−2−シクロプロピル−プロパンを製し、次いでこのシ
アノ化合物をアルカリ条件下、相間移動触媒の存在下に
酸素で酸化することにより、実施例9の標記化合物を得
る。状況(費用、環境など)により、この実施例の製造
法を選択することができる。
〔生物学的活性/殺菌剤的用途〕
1、温室内試験結果 次の試験結果(英国特許206452OAに開示された
方法による試験法)は、本発明化合物の驚くべ(好まし
い殺菌活性を説明している。標準化合物はσ−シクロヘ
キシルメチルーα−(p−メチルフェニル)−1H−1
,2,4−トリアゾール−1−エタノール(英国特許2
Of>4520AのEx、2Z −22) テアル。結
果をEC90(すなわち噴霧適用後、困寄生病の90%
抑制を許容する濃度)で表わす。
菌類基/農作物 Erysiphe /キュウリ   581(138E
ryg−iphe’/小麦   3  4   5  
3>900Podosphaera/リンゴ    6
553126Uncinula /ブドウ    4 
  6   15   2   46Uromyces
 /7メ 、、<1  <1  <1  1<30Se
ptoria /小麦  39  32  72 36
>900注、*印:ジアステレオマー混合物 2、野外条件下の病害抑制 更に野外条件下に実施例1の化合物の殺菌活性を評価し
た。62 f a、 i、/haの施用量では、穀類作
物のウドノコ病の90%以上抑制およびサビ病の90%
抑制を許容し、2.6 ’j a、i /hA’  の
施用量では、ブドウのウドノコ病の99%以上抑制を許
容する。
更に試験による評価で示される本発明化合物の殺菌活性
を次に列記する。
−それぞれ穀類作物とキュウリのウドンコ病菌および穀
類作物とコーヒーの木のウドンコ病菌に対するプロピコ
ナゾール(propiconazol )に等しいかま
たはそれより活性良好、 −それぞれリンゴとブドウのウドンコ病菌およびリンゴ
の黒星病(venturia−)菌に対するフエナリモ
ール(fenarimol )に等しいかまたはそれよ
り活性良好、 一就中コーヒーの木のサビ病菌に対するトリアジメフオ
7 (triadimefon )より活性良好。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、新規α−〔アリール(アルキレン)_m〕−α−〔
    CR_1R_2−(CHR_3)_n−R_4〕−1H
    −1,2,4−トリアゾールおよび−1H−イミダゾー
    ル−1−エタノール類〔ここに、 R_1は非置換C_1_〜_5アルキル、またはハロゲ
    ン、C_1_〜_5アルコキシ、フェニル−C_1_〜
    _3アルコキシ、フェノキシ、C_1_〜_5アルキル
    チオ、フェニル−C_1_〜_3アルキルチオもしくは
    フェニルチオで置換されたC_1_〜_5アルキル(こ
    れらの基中に要すれば存在することもあるフェニルはC
    _1_〜_5アルキル、ハロゲン、ハロゲン置換C_1
    _〜_5アルキル、C_1_〜_5アルコキシまたはハ
    ロゲン置換C_1_〜_5アルコキシで置換されていて
    もよい)、あるいは 非置換C_2_〜_5アルケニル、ハロゲン置換C_2
    _〜_5アルケニル、非置換C_2_〜_5アルキニル
    、またはハロゲン置換C_2_〜_5アルキニル、ある
    いは非置換シクロアルキル、またはC_1_〜_5アル
    キル置換シクロアルキル、あるいは 非置換フェニル、またはハロゲンもしくはC_1_〜_
    5アルキルから選ばれる置換基で置換されたフェニル、 R_2およびR_3はそれぞれ個別にHまたはR_1と
    同意義(ただしR_1とR_2は互いに結合してC_3
    _〜_7シクロアルキルを形成してもよい)、mは0ま
    たは1、 nは0、1または2、 R_4は非置換C_3_〜_7シクロアルキル、または
    C_1_〜_5アルキル置換C_3_〜_7シクロアル
    キルを表わす。〕とそのエーテル類およびエステル類の
    遊離型あるいは酸付加塩型、アルコレート型もしくは金
    属錯体型化合物。 2、式 ▲数式、化学式、表等があります▼〔 I 〕 〔式中、R_1、R_2、R_3、R_4、mおよびn
    は第1項記載と同意義、 R_5およびR_6はそれぞれ個別にH;ハロゲン;非
    置換C_1_〜_5アルキル、C_2_〜_5アルケニ
    ル、C_2_〜_5アルキニルまたはC_1_〜_5ア
    ルコキシ(これらの基はハロゲン化されていてもよい)
    ;フェニルまたはフェノキシ(これらの基は非置換でも
    よく置換されていてもよい);またはNO_2、R_7
    はH、、C_1_〜_5アルキルまたはハロゲン、R_
    8はHまたはC_1_〜_5アルキル、YはCHまたは
    Nを表わす。〕 で示される化合物とそのエステル類およびエーテル類の
    遊離型あるいは酸付加塩型、アルコレート型もしくは金
    属錯体型である特許請求の範囲第1項記載の化合物。 3、R_4がシクロプロピルである特許請求の範囲第1
    または2項記載の化合物。 4、(a)2−(4−クロロフェニル)−3−シクロプ
    ロピル−1−(1H−1,2,4−トリアゾール−1−
    イル)ブタン−2−オール、 (b)2−(4−クロロフェニル)−3−シクロプロピ
    ル−3−メチル−1−(1H−1,2,4−トリアゾー
    ル−1−イル)ブタン−2−オール である特許請求の範囲第3項記載の化合物。 5、式: ▲数式、化学式、表等があります▼〔II〕 〔式中、MはH、金属またはトリアルキルシリルを表わ
    し、Yは第2項記載と同意義。〕 で示される化合物と、2−〔アリール(アルキレン)m
    〕−2−〔CR_1R_2−(CHR_3)_n−R_
    4〕−オキシラン化合物〔R_1、R_2、R_3、R
    _4、mおよびnは第1項記載と同意義。〕、または該
    オキシラン化合物の反応性官能誘導体を反応させ、必要
    に応じて、得られたエタノール生成物をエーテル化また
    はエステル化し、得られた化合物の遊離型あるいは酸付
    加塩型、アルコレート型もしくは金属錯体型化合物を回
    収することを特徴とする第1項記載の化合物の製造法。 6、実質的に後記実施例に記載されているような特許請
    求の範囲第5項記載の製造法。 7、第5または6項通りの製造法による生成物。 8、第1〜4および6項のいずれかの化合物の遊離型あ
    るいはその農業上許容される酸付加塩型、アルコレート
    型もしくは金属錯体型化合物、および農業上許容される
    希釈剤を含有せしめたことを特徴とする植物殺菌剤組成
    物。 9、第1〜4および6項のいずれかに記載の化合物の遊
    離型あるいは農業上許容される酸付加塩型、アルコレー
    ト型もしくは金属錯塩型化合物の殺菌有効量を、植物病
    原菌抑制場所に適用することを特徴とする植物病原菌抑
    制方法。 10、第1〜4および6項のいずれかに記載の化合物の
    遊離型あるいはその薬学的または獣医学的に許容される
    酸付加塩型、アルコレート型もしくは金属錯体型化合物
    、および薬学的または獣医学的に許容される希釈剤もし
    くは担体を含有させたことを特徴とする薬学的または獣
    医学的組成物。
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