JPS61274140A - 歯車切換機構 - Google Patents

歯車切換機構

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Publication number
JPS61274140A
JPS61274140A JP60114041A JP11404185A JPS61274140A JP S61274140 A JPS61274140 A JP S61274140A JP 60114041 A JP60114041 A JP 60114041A JP 11404185 A JP11404185 A JP 11404185A JP S61274140 A JPS61274140 A JP S61274140A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
gear
teeth
gears
force
projections
Prior art date
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Pending
Application number
JP60114041A
Other languages
English (en)
Inventor
Yoshiaki Tachibana
良昭 橘
Takashi Watanabe
孝 渡辺
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Hitachi Ltd filed Critical Hitachi Ltd
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Publication of JPS61274140A publication Critical patent/JPS61274140A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の利用分野〕 本発明は、回転力の伝動機jjlKおけろ伝達の接続、
遮断を行う機構に関し、特にギヤの切換操作が小さい操
作力ででき、かつ、小形に構成できる切換機構に関する
〔発明の背景〕
歯車を用いた伝動機構において、一部の歯車を軸と平行
に移動して動力の伝達を遮断したり。
回転速度を切換える機構としては、自動車などの変速装
置が良く知られている。しかし、このような装置は、複
雑で大きな機構であるため、たとえば磁気記録再生装置
の磁気テープ駆動機構のような小形化の要求の強い機構
には適していない。このような小形の機器で簡単なギヤ
の切換機構を得るには、単純に平歯車の噛合せ機構につ
いて一つの歯車を軸と平行に移動させるようにすること
が考えられる。このような場合、噛み合せが離れた状態
から噛合状態に移行させるとき、かなり大きな操作力で
歯車を移動させるようにしないとうまく噛み合うように
ならないが、切換えの操作力を大きくすると、切換時に
大きい騒音が発生したり、回転速度が低下するなどの問
題が生ずる。また、歯の噛み合せが入り易くなるように
歯のピッチ間を広くすることも考えられるが、このよう
にすると、噛み合って回転しているときの騒音が大きく
なる問題がある。
通常の動作で歯の噛み合せを接続したり離したつする動
作ではないが、小形の歯車機構を組立てる際の歯の噛み
合せをスムーズに行わせる例としては、例えば、特開昭
55−54914号公報の例がある。
〔発明の目的〕
本発明の目的は、小さい操作力で歯車機構の回転力の伝
達、遮断の切換えが容易に確実にでき、小形化に適した
歯車切換機構を提供することにある。
〔発明の概要〕
上記の目的を達成するために本発明は、歯車の歯の噛み
合せを行わせる際に、スムーズに噛み合せができない原
因が、移動する歯車の歯が他方の歯車の歯の上に乗った
ままで回転が続けられることにある点に着目し、これら
の歯車の少なくとも一方の歯車の一部の歯の側面に突起
部を設けたことを特徴とする。この突起部は、例えば、
これが設けられる歯の歯面を歯車の側面の方に延長した
形とすれば良い。
〔発明の実施例〕
以下本発明を実施例により詳細に説明する。
第1図及び第2図は、本発明の一実施例の主要部を示す
図で、第5図及び第4図は、本発明をビデオテープレコ
ーダやオーディオテープレコーダのような磁気記録再生
装置尤適用した一実施例を示す。
第6図及び第4図において、1は駆動機構を保持するベ
ース、2は駆動機構の動力源となるフライホイールであ
る。フライホイール2の端部には歯車2αが、下部には
1−り部2hが設けられている。フライホイール20回
転は、プーリ部2bからベルト6を介してプーリギヤ1
4に伝達され、さらにギヤ11、ギヤ15に伝えられる
。ギヤ11には回動アーム24がその間に設けられたフ
ェルト17を介してスプリング18によって圧接されて
おり、ギヤ110回転によって、その回転方向に応じた
トルクが回動アーム24に与′えられる。
その結果、回動アームが回動し、ギヤ15がギヤ・50
又はギヤ55に接して回転を伝える。ギヤ50゜55に
はそれぞれフェルト′51.′5′5を介してギヤ7゜
8が同軸上に設けられ、それぞれスプリング52゜54
によって、ギヤ50 、55の回転がスリップ可能な状
態でギヤ7.8に伝えられる。ギヤ7にはリール台56
が、ギヤ8にはリール台9が噛み合っており、プーリギ
ヤ140回転が、その回転方向に応じてリール台9又は
36にスリップ機構を介して伝えられ、図示しない磁気
テープが、適当なテンションでそのリールに巻き取られ
る。
この動作は、磁気記録再生装置が、記録あるいは再生の
動作状態のときであり、このとき、ギヤ4は第4図(α
)に破線で示す4′の位置にあつ′C。
フライホイール2の上端部にある歯車2αとは噛み合り
ていない。
磁気テープを通常の動作速度より速く走行させる、いわ
ゆる早送り、巻戻しなどの操作を行うときは、切換アー
ム15が回動されて、ギヤ4を押上げているギヤ保持具
16(第2図、第4図(h)が下がり、スプリング19
0力でギヤ4が押下げられる。そのため、ギヤ4とフラ
イホイル2の歯車2aとが噛み合うよ5になり、ギヤ4
が回転する。ギヤ4には、ギヤ5の複数の足部5αに対
応してこれが挿入される穴(図示せず)が設けられてお
り、ギヤ40回転はこの足部5αによってギヤ5に伝わ
る。ギヤ50回転は、ギヤ6、ギヤ10に伝達される。
ギヤ10の側面には、先に述べた回動アーム24とギヤ
11の構成と同様に、フェルト22を介して別の回動ア
ーム25がスプリング18によって圧接されており、ギ
ヤ10の回転方向に応じてトルクが回動アーム25に与
えられるようになっている。回動アーム25の端1/C
はギヤ10と噛み合ったギヤ12が保持されており、回
動アーム23の回動方向によってギヤ12がギヤ7又は
8と噛み合う。ギヤ7および8は、リール台56および
9の歯車とそれぞれ噛み合っており、フライホイル2の
回転がリール台56又は9に伝えられる。この回転の伝
達、すなわち、歯車2α−ギヤ4−ギヤ5−ギヤ6−ギ
ヤ10−ギヤ12−ギヤ7又は8−リール台36又は9
0回転伝達は、途中にスリップ機構を介していないので
、リール台9又はろ60回転は、先に説明したグ−リギ
ャ14を介して伝えられる回転より早い回転となる。し
たがって、磁気テープが里い速度でリールに巻き取られ
る早送り又は巻戻し、動作が得られる。
このギヤ4の噛み合せの切換上−は、以下のように行t
cわれる。ベース1上疋固定された支点27cLで支持
された切換アーム27(第5図)の回動により、第2図
に示す切換アーム15の先端が左方に押されているとき
は、切換アーム軸15αが回転してそのアーム15Cが
時計方向に回動(第2図)し、このアーム15Cに設け
られた長穴15bに係合されている保持軸16hを上方
に押上げ、保持軸16hが固定されたギヤ保持具16が
押上げられてギヤ4をスプリング19に抗して4′に示
す位置に押上げる。そのため、ギヤ4とフライホイル2
の歯車2CLとの噛み合いが離される。切換アーム27
が逆に回動されると、スプリング190力によってギヤ
4が下方に押され、歯車2αと噛み合わされ、上記した
ようなリール台9,560二種類の回転の切換えが実現
できる。
このギヤ4がスプリング19の力によって下方に押下げ
られ、歯車2αと噛み合うとき、弱いスプリング力でも
確実に噛み合いができるように、ギヤ4に、第1図(α
I 、 (A+に示すような突起部4Cが設けられる。
ギヤ4に設ける突起部4αは、駆動側である歯車2αと
の噛み合い歯数より少ない歯数の間隔で設けておく。こ
のようにすれば、二つの歯が噛み合っていないときでも
、歯車2αがギヤ4の突起部4αの一つに必ず当接して
ギヤ4は回転が開始されるので、正常な噛み合いが直ち
に行なわれる。したがってギヤ4を歯車2aに噛み合わ
せる方向に移動させる力(スプリング力)は弱い力で済
むため、強い力で押し付けたときのように歯と歯が側面
で重なりた状態で両者が回転してしまって噛み合いがな
かなか正常にならないという問題は生じない。この突起
部4aは、例えばギヤ4のいくつかの歯を歯車の側面の
方向へ延長した形状とすれば良い。第1図(α1 、 
(b)に示した例は、被駆動側であるギヤ4に突起部4
tLを設けた例であるが、駆動側であるフライホイール
2の歯車2αに突起部を設けるようにしても同様の効果
が得られる。この場合、突起部の数は、両者の噛み合い
歯数に関係なく、少ない数で良い。また、両者に突起部
を設けても良いが、小形、薄形の機器に使用する場合は
一方に設けるだけで十分な効果が得られる。
なお、第3図において、支点25αに支持された巻取側
インヒビットアーム25、支点26αに支持された供給
側インヒビヅトアーム26は、巻戻し、早送り動作状態
でギヤ120回転をギヤ7又は8に伝えているとき、プ
ーリギヤ14の回転によって伝達されたギヤ130回転
がギヤ50又は35に伝達されないように回動アーム2
4を規制するためのものである。また、早送り、巻戻し
動作以外のときに、ギヤ12を保持している回動アーム
25を固定してギヤ12がギヤ7又は8と噛み合わない
ようにするため、支点57αに支持されたインヒビット
アーム57を設け、その一端に設けたピン37bを回動
アーム25のカム溝25αに係合させるようにしている
。これらのインヒビットアームは動作の各モードに応じ
て回動させられるようになっていることは言うまでもな
い。
〔発明の効果〕
以上述べたように本発明によれば、二つの歯車の噛み合
いを歯車の軸方向に一方の歯車を移動して切換える機構
において、少なくとも一方の歯車の歯の側面に突起部を
設けたので、噛み合いを行なわせるように切換えたとき
、噛み合せの始めにも歯と一致した位置で他方の歯と突
起部とが噛み合って回転を始め、正常な位置での噛み合
いが得られるため、歯車の移動を弱い力で行うことがで
き、騒音の少ない小形の歯車切換機構が得られる。
【図面の簡単な説明】
第1図(α)、 (blは本発明の一実施例の主要部を
示す底面図及び側面図、第2図は、本発明を適用した歯
車切換機構の一例を示す要部断面図、第3図は、本発明
を適した磁気記録再生装置の要部の一例を示す平面図、
第4図(α) 、 (h)は、第5図に示した装置のA
−C又はA−B断面図及び要部底面図である。 2・・・フライホイール、 2α・・・歯車、 4−8.10へ15.50.55・・・ギヤ、4α・・
・突起部、 9.56・・・リール台、 1B、19,52,54・・・スプリング、25 、2
4・・・回動アーム、 j5.27・・・切換アーム。 括 1 図 a (し) 5久 15t)    /l、b

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 二つの歯車間の噛み合せを接離させることによって回転
    力を伝達、遮断する伝動機構において、少なくとも一元
    の歯車を回転軸と平行な方向に移動させる手段と、この
    移動される歯車、あるいは、これと噛み合う歯車の少な
    くとも一方の歯車の一部の歯にその歯車の側面方向に設
    けられた突起部とを備えたことを特徴とする歯車切換機
    構。
JP60114041A 1985-05-29 1985-05-29 歯車切換機構 Pending JPS61274140A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP60114041A JPS61274140A (ja) 1985-05-29 1985-05-29 歯車切換機構

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP60114041A JPS61274140A (ja) 1985-05-29 1985-05-29 歯車切換機構

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPS61274140A true JPS61274140A (ja) 1986-12-04

Family

ID=14627546

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP60114041A Pending JPS61274140A (ja) 1985-05-29 1985-05-29 歯車切換機構

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JP (1) JPS61274140A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0235281A (ja) * 1988-07-25 1990-02-05 Yamatake Honeywell Co Ltd 電動アクチユエータ

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPH0235281A (ja) * 1988-07-25 1990-02-05 Yamatake Honeywell Co Ltd 電動アクチユエータ

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