JPS61234401A - 車両用制御装置 - Google Patents

車両用制御装置

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JPS61234401A
JPS61234401A JP7696785A JP7696785A JPS61234401A JP S61234401 A JPS61234401 A JP S61234401A JP 7696785 A JP7696785 A JP 7696785A JP 7696785 A JP7696785 A JP 7696785A JP S61234401 A JPS61234401 A JP S61234401A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 及更五貝仰 [産業上の利用分野] 本発明は車両用制御装置に関し、詳しくは車両運転に関
する種々の制御を論理演算によって実現する車両用制御
装置において、制御に用いられるデータの変更の容易性
と信頼性とを好適に実現する車両用制御・装置に関する
、[従来の技術] 近年、自動車に搭載される制m11装置の電子化、とり
わけマイクロコンピュータ等の論理演算手段を用いたデ
ィジタル制御が、内燃機関の燃料噴射量制御等の制御装
置や自動変速制御装置、アンチスキッドあるいはトラク
ションコントロール装置などを中心に急速に普及してい
る。論理演算手段を用いた制御装置では、種々の条件に
応じて様々の制御を容易に行なうことができるので、精
度の高い制御や緻密な制御を実行することができる上、
同一の構成(ハードウェア)でも処理手順(ソフトウェ
ア)を変更するだけで、種々の制御に対処できるといっ
た利点も存在する。
ところで、車両運転に関する制御が同一であっても制御
対象となるシステムはすこしずつ異なるのが普通であっ
て、例えば内燃機関の燃料噴射量制御装置では気筒数の
種類、吸入空気量検出手法の違い、内燃機関の燃料噴射
量制御装置と共働する自動変速制御装置やオートエアコ
ン等の種類、あるいはこれらの組合わせ等により、実際
に行なわれる制御は完全に同一とはならない。従って、
こうした制御対象にあわせて種の制御手順や制御に用い
るデータ等を用意しなければならない。論理演算によっ
て制御を行なう車両用制御装置では、通常、こうした予
め定められた処理手順や制御に必要なデータは、書き換
え不可能な形で記憶する固定記憶手段、例えばマスクR
OM等に記憶しておかれる。
ところが、マスクROMは半導体である為、マスクパタ
ーンの開発にかなりの時間とコストとを要し、またマス
クパターンの変更も容易には行なえないという問題があ
った。従って、新たな制御を実現する車両用制御装置を
開発するにあたっては、制御装置の完成に先立って相当
に長期の期間(すくなくとも月単位)をかけて制御装置
の仕様を定め、制御手順の正当性の証明、制御特性の評
価を繰返さねばならなかった。また、マスクROMの完
成後の制御手順、データ等の変更、プログラムの不具合
点(所謂バグ)の解消等は、マスクパターンを作りなお
す以外には行なうことができなかった。従って、マスク
ROMのような固定記憶手段を用いる場合には、多種類
に亘る機種別。
構成別の最適な制御手順・諸元を単一のマスクROMに
用意することは現実には困難なことであった。
そこで、従来、一定の条件の下でデータを書き込むこと
ができる再書込可能記憶手段を用いて、上記の問題を解
決しようとする提案がなされている。例えば、特開昭5
9−28030号公報の「電子燃料噴射装置の異常時バ
ックアップ装置」のように、制御に用いられる一部のデ
ータをプログラマブルリードオンリーメモリ(FROM
)に記憶することによって、多種類の制御に共通する基
本的な制御に用いるデータと、機種毎、構成毎に異なる
制御のデータとを分離して、マスクROMの種類を減ら
して、多品種の車両用制御装置を実現しようとする提案
がなされている。
[発明が解決しようとする問題点] かかる従来技術を背景として本発明が解決しようとする
のは次の問題である。
(1) 一定の条件下でデータの書き込みができるよう
な記憶手段、例えばFROMを用いた場合、FROMに
記憶された内容(データ)が消去・書き換わってしまう
ということが現実にありえる。例えばFROMの実装上
のトラブル(ICソケットの接触不良等)が考えられる
。また、通常のPROMでは、FETで形成されたセル
にエネルギによってセルの性質を変えることによってデ
ータの書き込みを行なっており、このセルの状態を変更
するだけのエネルギが外部から与えられれば、データが
変ってしまうことがありえるからである。この事は、近
年急速に進められているPROMの大容量化、即ちセル
の大きさの縮小に従って、問題となることが考えられる
(2) また、FROMの実装まちがいによって、本来
用意されるべきデータに替えて誤ったデータが与えられ
ることがありえる。こうした誤りは、車両運転に関する
制御の種類が増え、これに対応したFROMの種類が増
加する程、生じる可能性が高くなる。ところがcpu、
マスクROM側から見た場合、異なるFROMであるか
否かの判断がしにくく、例えば4気筒の内燃機関に用い
られる同期燃料噴射制御用のデータで6気筒の内燃機関
を制御することになってしまい、最適な制御から逸脱し
たとしても、これを検出することは極めて困難であった
(3) 更に、車両用制御装置では、上記(1)、(2
)のケースにおいて、例えば複数ビットからなるデータ
の1ビツトが何らかの異常によって消去または変更され
た場合、あるいは誤ったFROMが実装された為にデー
タが異なっている場合、車両の制御に与える影響がきわ
めて大きいという問題があった。わずか1ビツトの誤り
であっても、それが、例えば最上位ビットであれば論理
演算におけるデータとして、大きく相違することは容易
に諒解されよう。またそのビットが車両運転に関する何
らかの状態、例えば車載の変速機が自動変速機であるか
手動変速機であるかを示すフラグであれば、制御そのも
のが現実の制御対象に適合しなくなってしまうことも考
えられる。
そこで、本発明は、上記の問題点を解決することを目的
としてなされ、FROM等の再書込可能記憶手段を用い
て多様な制御を実現しうるように構成された車両用制御
装置において、この記憶手段に記憶されたデータの確か
らしぎを保証して安全性の高い制御を実現する車両用制
御装置を提案するものである。
凡」L璽感。
[問題を解決するための手段] かかる目的を達成すべく、本発明は問題を解決するため
の手段として、次の構成をとった。即ち、第1図に示す
ように、 すくなくとも車両運転に関する所定の制御に対応した処
理手順を含むデータを記憶し、該記憶されたデータが消
去・書換えられることのない固定記憶手段M1と、 データを所定の条件において書込むことができ、前記車
両運転に関する所定の制御に用いる特定のデータを記憶
する再書込可能記憶手段M2と、該記憶された特定のデ
ータを用い、前記記憶された手順に従う処理を実行する
ことによって、前記車両運転に関する所定の制御に用い
られる制御量を集中処理する論理演算手段M3と、を備
えた車両制御装置において、 前記車両運転に関する所定の制御を行なうのに最低限必
要なデータを保存する汎用データ記憶手段M4と、 前記再書込可能記憶手段M2に記憶されたデータが、前
記車両運転に関する所定の制御の実行にとって有効でな
い場合、これを検出する無効データ検出手段M5と、 を備えると共に、 前記論理演算手段M3が、 前記無効データ検出手段M5によって前記再書込可能記
憶手段M2に記憶されたデータが有効でないとの検出が
なされた時、該データに替えて、前記汎用データ記憶手
段M4に記憶されたデータを用いて、前記制御量を集中
処理するよう構成されたことを特徴とする車両用制御装
置の構成がそれである。
ここで、固定記憶手段M1とは、例えばマスクROMや
ヒユーズROM等であって、マスクパターン等により一
旦書き込まれたデータは消去・書き換えられることなく
保存される。      。
再書込可能記憶手段M2とは、例えば紫外線の照射によ
ってデータを消去でき、高い電圧を用いてデータを書き
込むことによって結果的にデ〒りを書換えられるEPR
OM(イレーザブルFROM)等種々のメモリが知られ
ており、マスクROMのような製造工数・コストを必要
としないり一ドオンリメモリである。
論理演算手段M3は中央処理ユニットCPLJ(MPL
Iと呼ばれることもある)を備え、入力手段を介して読
み込んだデータに対し、予め再書込可能記憶手段M2等
に記憶しておいたデータを用い、固定記憶手段Ml等に
予め記憶された制御手順に従って条件判断や演算等を行
ない、その結果を必要に応じて出力手段を介して出力す
るといった制御を行なうものである。通常は複数ビット
を同時に扱う構成を有し、4ビツト、8ビツト、16ビ
ツト、32ビツト等の各種のものが知られている。
汎用データ記憶手段M4とは、車両用制御装置の行なう
車両運転に関する所定の制御に用いる最小限必要なデー
タを保存するものであって、例えば上記の固定記憶手段
M1と同様にマスクROM等に記憶したり、随時書き込
みが禁止され確実な電源バックアップ手段を有するスタ
ンバイRAM等であっても、更には今ひとつのFROM
であってもよい。ここで保存される最低限のデータとは
、車両用制御装置が実行する制御によって種々異なるが
、例えば点火時期制御を行なう場合には、適用される内
燃機関によらずノッキング等を生じることのない点火進
角等、車両運転の安全を充分に確保できるようなデータ
である。
無効データ検出手段M5とは、再書込可能記憶手段M2
に記憶されたデータが、車両用データにおいて行なわれ
る制御にとって有効なデータでない場合にこれを検出す
るものであって、例えば再書込可能記憶手段M2のデー
タに対してパリティやチェックサム等を施しておき、こ
れからデータに誤りが生じたことを検出する手段等が考
えられる。この他、再書込可能記憶手段M2内のデータ
を予め2組用意しておき、論理演算手段M3が、この2
組のデータの一致を確認するような処理によって、無効
データ検出手段M5を構成することもできる。
[作用] 上記構成を有する本発明の車両用側m装置によれば、演
算制御手段M3は、通常、固定記憶手段M1に記憶され
た手順に従って、車両運転に関する制御を実行し、制御
対象によって異なる制御上の諸元等については再書込可
能記憶手段M2に記憶されたデータを用いる。しかるに
、再書込可能記憶手段M2のデータが消去あるいは書き
換えられた時、もしくは誤った再書込可能記憶手段M2
が用いられたりそのデータが用意されなかった時、無効
データ検出手段M5によってこれを検出し、このデータ
に替えて予め汎用データ記憶手段M4に保存されたデー
タを用いて、車両運転に関する所定の制御を行なうよう
に働く。
従って、燃料噴射制御や点火時期制御といった内燃機関
の制御装置、変速機やトラクションコントロール、アン
チスキッドコントロールといった制御を行なう制御装置
等において、各々多種の機種、構成が存在する場合、こ
れに応じたデータを再書込可能記憶手段M2毎に用意し
て緻密な制御を実現すると共に、このデータが有効でな
くなった時には、各制御対象を安全に制御しうるデータ
を用いて制御を行なうように働くのである。
[実施例] 以下、本発明の実施例を図面に基づいて詳細に説明する
第2図は本発明一実施例としてのエンジン制御を行なう
車両用制御装置の構成を示すブロック図である。本実施
例では内燃機関本体の構成等は発明の要旨に直接関係な
いので、特に説明しない。
図において、1はエンジンの点火時期や燃料噴射量等を
制御する電子制御回路(ECU)であって、論理演算手
段M3としての周知のCPU (例えばモトローラ社M
6801等)3.固定記憶手段M1としてのマスクRO
M5.ランダムアクセスメモリ(RAM>7.再書込可
能記憶手段M2としてのFROM(例えば富士通MBM
27064等)9.スタンバイRAM11.入力回路1
2゜出力回路14等をコモンバス16を介して相互に接
続しデータ等のやりとりを行なうよう構成されている。
ここに、スタンバイRAMI 1とは、バッテリ20か
らイグニッションスイッチ22を介してECtJlに供
給される電源が切られても、猶、電源電圧の供給をうけ
て、その内容を保存するランダムアクセスメモリとして
構成される。スタンバイRAM11用の電源は、イグニ
ッションスイッチ22を介することなくバッテリ20か
ら供給するよう構成してもよいし、ECUl等に内蔵さ
れた二次電池等を用いてバックアップする構成としても
よい。
入力回路12は、エンジンに設けられた各種センサから
の信号を入力する回路であって、例えば、エンジンの回
転数Neを回転数センサ30からのパルス信号として、
エンジンの吸入空気量Qaをエアフロメータ31からの
アナログ信号として、エンジンの冷却水温Thwを水温
センサ32からのアナログ信号として、各々入力する。
また、入力回路12には、自己診断の結果の表示を行な
わせる場合のテスト信号Tを入力するダイアグ端子33
も接続されている。
一方、出力回路14は、上述の各センサから入力された
エンジンの運転条件に基づいて定められた点火時期や燃
料噴射量を実現するように各種の制御信号を出力する回
路であって、本実施例では、燃料噴射量制御を制御する
Inj信号を電磁式燃料噴射弁40に、点火時期を制御
するIC1t信号をイグナイタ41に、自己診断の結果
を出力するW信号をダイアグ表示器43に、各々出力す
るよう構成されている。
E、CUlのCPtJ3は、マスクROM7内に予め記
憶された処理手順に従って基本制御として点火時期制御
や燃料噴射量制御等を行なうが、これらの制御に用いら
れる各種の補正係数、例えばエンジン冷却水温に基づく
暖機増量補正係数FthW等の計算には、予め機種毎に
定められたマツプを用いる。以下、CPU3の実行する
制御について第3図、第5図のフローチャートに基づい
て説明する。
第3図は、本実施例の制御ルーチンを示すフローチャー
トであって、イグニッションスイッチ22がオンとされ
た後、ステップ100より処理を開始する。まず、各ス
テップでの処理・判断について説明する。
ステップ100:出力回路14を介した制御出力、RA
M7.スタンバイRAM11等の初期化を行なう。
ステップ110 : PROM9の所定の番地、本実施
例では$07FE、$07FFのデータPCODEを読
み出す処理を行なう。
ステップ120ニステツプ110で読み出したデータP
CODEの内容をマスクROM5内のデータと付合わせ
て、ECUlに実装されたPROM9が適合するPRO
Mであるか否かの判断を行なう。マスクROM5は、所
定の番地にPCODEを解析するデータ、例えば次表に
その一部を示す如きデータを有する。
表1 ここでビット位置A1.A2等はデータPCODEを4
ビツトずつ区切った値であって、例えばA1はアドレス
$C7FEの上位4ビツト、A2はアドレス$07FE
の下位4ビツト、A3はアドレス$07FFの上位4ビ
ツト、・・・といったように定められている。
従って、ステップ120では、FROM9のデータPC
ODEを読み出して、この値が予めマスクROM5内に
用意された対応表1の内容に対応したものであるか否か
を判断し、FROM9がエンジン制御を行なうこの車両
用制御装置に正しく適合するものであるか否かの判断を
行なうのである。
ステップ130 : PROMQ内の記憶されたデータ
に誤りがないか否かの判断を行なう。これは、例えばF
ROM9内に必要なテーブル等の値を予め2組用意して
おき、これらのデータを全て比較することによって、記
憶されたデータが正しいか否かの判断を行なうのである
。本実施例では2組のデータは互いに反転されたデータ
として用意されている。この様子を第4図に概念的に示
した。
尚、これ以外にも各データにパリティを付しておきこれ
をチェックする手法や、幾つかのデータ毎にその和(チ
ェックサム)をとっておいてこれをチェックする方法等
が考えられる。
ステップ140.ステップ150:上記のステップ11
0ないしステップ130での処理・判断に従って、初期
値OのフラグFの値を、ステップ140ではF=Oに、
ステップ150ではF=1にセットする処理を行なう。
以上のステップ110ないしステップ150が、無効デ
ータ検出手段M5として働く。
ステップ160ニスタンバイRAM11より所定のアド
レスのデータ(スタンバイRAMコード)KEYWDを
読み出す処理を行なう。
ステップ170:データKEYWDが$55AAである
か否かの判断を行なう。初めて本制御ルーチンが実行さ
れた時、あるいは電源電圧低下等何らかの異常によって
スタンバイRAM11の内容が破壊された時には、デー
タKEYWDの値は後述するステップ195で書き込ま
れたデータ$55AAから変更されると考えられるので
、これによりスタンバイRAM11の内容が正しいか否
かの判断を行なう。
ステップ180ニステツプ170での判断が「NO」、
即ちスタンバイRAM11の内容が正しくないと判断さ
れた時に実行され、フラグFの値が零であるか否かの判
断を行なう。
ステップ190ニステツプ180での判断において、フ
ラグF=Oの時、即ちステップ110ないしステップ1
40での処理によりFROM9のデータが有効と判断さ
れている時、ステップ195と共に実行され、PROM
Q内のテーブル等のデータをスタンバイRAM11の所
定の領域に転送する処理が行なわれる。
ステップ195ニスタンバイRAM11に正しくデータ
のセットが行なわれたとして、スタンバイRAM11の
所定のアドレスにスタンバイRAMコードとしてKEY
WD=$55AAを書込む処理が行なわれる。
ステップ200 : KEYWD=$55AAとなった
後(ステップ170またはステップ195の後)に実行
され、PROMQ内のデータが有効であるか否か、即ち
フラグF=Oであるか否かの判断が行なわれる。
ステップ210ニステツプ200の判断においてフラグ
F=Oであった時に実行され、FROM9内の所定のテ
ーブルのデータとスタンバイRAM11に既にロードさ
れた同一のテーブルのデータとが全て一致するか否かの
判断が行なわれる。
ステップ220ニステツプ210の判断においてFRO
M9のデータとスタンバイRAM11のデータとが一致
した時に実行され、以後使用すべきデータの格納場所を
示すフラグFDをFD=$OO1即ちFROM9内のデ
ータを使用すると定める処理を行なう。
ステップ230 : FROM9内のデータが有効でな
くスタンバイRAM11内のデータが正しいと判断され
た時(ステップ200での判断またはステップ210で
の判断がrNOJの時)、フラグFDの値を$FF1即
ち使用すべきデータとしてスタンバイRAM11のデー
タを選択すると定める処理を行なう。
以上のステップ200ないしステップ230では一旦有
効であると判断されたPROM9のデータがスタンバイ
RAM11上にロードされた後において、スタンバイR
AM11のデータが正常な場合(KEYWD=$55A
Aの場合)には、PROM9のデータとスタンバイRA
M11のデータとが一致するか否かを判断して、一致し
ない時にはスタンバイRAM11データのデータが正し
く、一致する時にはPROM9のデータを用いることが
できる、との判断を行なうのである。
ステップ240ニステツプ180の判断において、フラ
グFの値が零でない時、即ちスタンバイRAM11内の
データの正しさが保証されず、かつPROM9のデータ
も有効でないと判断された時に実行され、使用すべきデ
ータをマスクROM5内のデータであると決定し、フラ
グFD=$AAと定める。こうした状況はECUlに実
装されたPROM9が適合しない機種のものである場合
や、PROM9の内容が消去されるなどの不具合が鋤生
じた後でスタンバイRAM11内のデータがその電源電
圧の低下等によって書換えられてしまった時などに生じ
る。
ステップ250:以上のステップ110ないしステップ
240の処理によって、データの有効性の判断を行なっ
た俊に実行され、周知の燃料噴射制御や点火時期制御等
を上記の処理によって選択されたメモリ上のデータを用
いて実行する制御ルーチンである。PROM9.スタン
バイRAM11またはマスクROM5のデータを選択し
て実行される制御の一例については、第5図に拠って後
述する。
ステップ260:ダイアグ制御ルーチンであって、50
m5ecに1回の割合でエンジン制御装置内の各センサ
や制御対象の動作等を含む自己診断を例えばフラグFの
値が零以外の場合にはPROM9のデータに異常がある
として、ダイアグ表示器43を点灯するような制御を行
なう。
ステップ260の処理の後、ステップ110へ戻って、
上記のステップ110ないしステップ260の処理を繰
返す。
以上のように構成された本制御ルーチンによれば、 (1)  PROM9のデータが有効であると判断され
る時(F=0かつKEYWD=$55AA)には、PR
OMQ内のデータを用いるようにフラグFDの値を$O
Oとし、 (2)  PROM9のデータが有効でなく(F−=1
)スタンバイRAM11のデータが正しいと判断される
時(KEYWD=$55AA>には、スタンバイRAM
IIのデータを用いるようにフラグFDの値を$FFと
し、 (3)  PROM9のデータが有効でなく(F=1)
、スタンバイRAM11のデータも正しくない時<KE
YWD=$55AA)には、マスクROM5のデータを
用いるようにフラグFDの値を$AAとし、 ステップ250のエンジン制御ルーチンを実行するので
ある。
そこで次に、本実施例におけるエンジン制御ルーチン(
ステップ250)のうち、燃料噴射量τを算出するにあ
たって用いられる暖機増量補正係数Fthwを求める処
理について説明する。この“補正係数算出ルーチンは第
5図のフローチャートに示すようにステップ300から
開始されるが、まずステップ300ではフラグFDの値
についての判別が行なわれる。フラグFDは使用すべき
データがどのメモリ上にあるか示すものである。
(1)  FDの値が$OOの場合には処理はステップ
310へ進み、PROM9のデータが有効であることか
ら、PROM9内の暖機増量補正係数1” t hw痒
出用テーブルFWLの先頭アドレスPADがインデクス
レジスタIXにロードされる。
この際、直接先頭アドレスPADを参照するのではなく
、一旦先頭アドレスPADの値がおかれたポインタを参
照し、これを介して先頭アドレスPADを知る方法が用
いられる。これは、テーブルの種類が増えてその先頭ア
ドレスの変更を余儀なくされた場合でも、プログラムの
格納されたマスクROM5の内容を変更することなく処
理できるようにしたものでシステムの柔軟性を高め好適
である。
(2) 一方、フラグFDの値が$FFであれば処理は
ステップ320へ進み、PROM9のデータが有効では
なく、これに替えてスタンバイRAM11のデータを用
いるとして、インデクスレジスタIXに、スタンバイR
AMII上に正常であった時点においてPROM9より
展開されたテーブルFWLの先頭アドレスSADをロー
ドする処理が行なわれる。
(3) 上記(1)、(2>以外の場合、即ちフラグF
Dの値が$OOまたは$FF以外の場合には処理はステ
ップ330へ進み、テーブルFWLの先頭アドレスとし
てマスクROM5内に用意された暖機増量補正係数のテ
ーブルFWLの先頭アドレスMADをインデクスレジス
タIXにロードする。ここで、マスクROM5内に用意
されたテーブルFWLの汎用データとは、ECUlに実
装されたマスクROM5の制御プログラムが対応する複
数の機種、構成に対して共通に用いることができるよう
なデータであって、燃料噴射量の算出に用いられる暖機
増量補正係数Fthwについて言えば、適用機種の中で
最も大きな暖機増量補正係数程度のデータからなるテー
ブルとして構成される。テーブルは数種類用意しておい
てもよいが、限られたマスクROM5の記憶容量を有効
に利用する為に、例えば同一のテーブルを用い、これに
機種や制御装置の構成の違いに対応した係数を演算して
補正係数を求めるよう構成することもできる。機種や各
制御装置の構成等はPROMQ内に記憶されてもいるが
、これとは別に入力回路12の特定ポートに対応づけら
れたディップスイッチ等の設定から知るよう構成してお
くことができる。
以上のステップ300ないしステップ330の判断・処
理において、フラグFDの値が$00゜$FF以外の場
合にマスクROM5内の汎用データテーブルFWLを用
いるよう構成したのは、電源電圧の低下等によってこの
フラグFDの値が書き替えられてしまったような場合に
、最も安全なデータを用いることができるように配慮し
たものである。
ステップ310ないしステップ330の処理の終了後、
ステップ340ではレジスタAの値とインデクスレジス
タIXの示すアドレスの内容(以下、これを(IX>と
して表わす)との比較が行なわれる。ここでレジスタA
には入力回路12を介して水温センサ32から読み込ま
れたエンジンの冷却水温Thwの値が保持されているも
のとする。
′  ステップ340での判断が「YES」、即ち冷却
水温ThWの値が(IX)の値よりも大きければ処理は
ステップ350へ進み、インデクスレジスタIXの値を
2だけインクリメントし、そのアドレスのデータをレジ
スタBにロードする処理(B←(IX))を行なう。更
にステップ360ではレジスタBの値との比較が行なわ
れる。
第6図は本実施例で用いられる暖機増量補正係数のテー
ブルFWLを理解しやすいようにグラフ化したものであ
るが、このテーブルFWLは実際には冷却水IThwと
これに対応した暖機増量補正係数FttIWとを一組と
して、これを複数組用意したテーブルとしてメモリ上に
展開されている。
次表2はPROM9上のアドレス$C00Oから$C0
0O+2nまでに用意されたデータの一例を示しており
、ここでXI 、 X2、−Xn−1、Xnは冷却水温
1’−hwに対応した値を、Yl 、 Y2 。
・・・Yn−1、’y’nは各々対応する暖機増量補正
係数FH)wの値を、示している。尚、アドレス$C0
00+2nのデータ$FFはこのテーブルFWLの終了
を示すものである。
従って、ステップ350でのインデクスレジスタIXの
値2だけのインクリメント及びステップ360でのレジ
スタAとレジスタ8間の比較(A≦8?)を繰返すこと
によって、ステップ360での判断がrYEsJとなっ
た時には実際の水温Thwより大きくかつ最も近いテー
ブル上の水温Xiが求められるのである。
表2 以上の処理の後、ステップ370ではレジスタBの値が
$FFであるか否かの判断が行なわれる。
$FFでなければ、ステ、ツブ380へ進んで、補間デ
ータを暖機増量補正係数Fthwとして求める処理を行
なう。ここで補間データの算出は、thW = (Thw−Xi−1)・(Yi −Yi−1>/ 
(Xi −Xi−1> +Yi−1として算出される。
尚、水温Thwの値はレジスタAに残されている。
一方、ステップ370においてレジスタBの値が$FF
となった時には、処理はステップ390へ進み、上限値
に対応したデータYnが暖機増量補正係数1”thwに
算入される。
尚、ステップ340においてレジスタAの値、即ち冷却
水@ThwがテーブルFWLの下限値より小ざい時には
処理はステップ400に進み、下限値に対応する値が暖
機増量補正係数Fthwとして算入される。
ステップ380.ステップ390もしくはステップ40
0の処理後、NEXTへ扱けて本制御ルーチンを終了し
、以下暖機増量補正係数Fthwを用いて燃料噴射量τ
の算出、また場合によっては点火時期θの算出等が行な
われる。
以上詳細に説明したように、エンジン制御を行なう本実
施例の車両用制御装置は、機種や構成の違いに応じて最
適のデータをPROM9によって供給することができ、
製造工数・時間・コストのかかるマスクROMを多種類
用意する必要がないという優れたものである。しかも本
実施例の車両用制御装置は、PROM9の内容(データ
)が有効であるか否かを判断し、PROM9のデータが
消去されていた場合には、スタンバイRAM11に保存
されたPROM9のデータが猶有効であればこれを用い
るので、PROM9のデータが何らかの要因で無効とな
っても正しい制御量(例えば暖機増量補正係数F t 
hw)を求めて制御を継続することができる。更に、ス
タンバイRAM11に保存されていた有効なPROM9
のデータが失われたり、ECtJlに実装されたPRO
M9が適合しない機種のものであった場合等には、予め
マスクROM5内に用意された汎用データを用いて制御
量(例えば暖機増量補正係数Fthw)は算出されるの
で、充分な制御が継続される。従って、PROM9のデ
ータが有効でなくなった場合でも、無効となったデータ
を用いて誤った制御量を求めてしまうことはなく、燃料
噴射量や点火時期等のエンジンの制御量も適切に求めら
れる。この結果、PROM9のデータが失われても、エ
ンジンストールヤノッキング等の不具合を生じることは
ない。
また、本実施例では詳細な説明は省いたが、フラグF、
FD等にPROM9やスタンバイRAM11のデータが
有効であるか否かの判断が反映されているので、例えば
ダイアグ端子33をアクティブな状態にして信号Tを入
力した時、フラグの値に従って、ダイアグ表示器43に
不良の状態を表示させ、メンテナンスを容易にすること
もできる。
以上、本発明の一実施例について説明したが、本発明は
この実施例に同等限定されるものではなく、他の車両運
転に関する制御、自動変速機の制御やアンチスキッド、
トラクションコントロール等に適用することはもとより
、例えばPROM9やスタンバイRAM11のデータの
チェックを電源電圧低下時(例えばスタータスイッチが
オンとなってスタータの負荷がかかった時)には行なわ
ないようにしてデータの有効・無効に関する誤判定を避
ける構成や、汎用データをマスクROM5内におかず、
今ひとつのPROM内に用意するといった構成など、本
発明の要旨を変更しない範囲において、種々なる態様に
て実施できることは勿以上詳述したように、本発明の車
両用制御装置によれば、機種や構成に応じて異なる最適
の制御用データを再書込可能記憶手段によって提供する
ことによって、高精度で緻密な制御を実現すると共に、
この再書込可能記憶手段に記憶されたデータが有効でな
くなった時にも予め汎用データ記憶手段に記憶したデー
タを用いて制御を行なって、車両運転に関する制御を十
分に保証することができるという優れた効果を奏する。
従って、車両の制御に関する安全性も高められる。
また、開発・製造工数9時間やコストの大きな固定記憶
手段を多種類用意する必要がなく、車両運転に関する制
御を容易に変更しうるなと車両用制御装置設計・開発上
の柔軟性も高めることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の基本的構成図、第2図は本発明一実施
例の車両用制御装置の概略構成を示すブロック図、第3
図は同じ〈実施例における制御の手順を示すフローチャ
ート、第4図はPROM内に格納されたデータの一例を
示す概念図、第5図はエンジン制御ルーチンの一部を示
すフローチャート、第6図は暖機増量補正係数を求める
テーブルの内容を図示したグラフ、である。 1・・・電子制御回路(ECLI) 3・・・CPU (論理演算手段M3)5・・・ROM
 (固定記憶手段M1)7・−RA M 9・・・PROM (再書込可能記憶手段M2)32・
・・水温センサ 40・・・電磁式燃料噴射弁

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 すくなくとも車両運転に関する所定の制御に対応し
    た処理手順を含むデータを記憶し、該記憶されたデータ
    が消去・書換えられることのない固定記憶手段と、 データを所定の条件において書込むことができ、前記車
    両運転に関する所定の制御に用いる特定のデータを記憶
    する再書込可能記憶手段と、 該記憶された特定のデータを用い、前記記憶された手順
    に従う処理を実行することによって、前記車両運転に関
    する所定の制御に用いられる制御量を集中処理する論理
    演算手段と、 を備えた車両制御装置において、 前記車両運転に関する所定の制御を行なうのに最低限必
    要なデータを保存する汎用データ記憶手段と、 前記再書込可能記憶手段に記憶されたデータが、前記車
    両運転に関する所定の制御の実行にとって有効でない場
    合、これを検出する無効データ検出手段と、 を備えると共に、 前記論理演算手段が、 前記無効データ検出手段によって前記再書込可能記憶手
    段に記憶されたデータが有効でないとの検出がなされた
    時、該データに替えて、前記汎用データ記憶手段に記憶
    されたデータを用いて、前記制御量を集中処理するよう
    構成されたことを特徴とする車両用制御装置。 2 汎用データ記憶手段が、マスクROMを用いた固定
    記憶手段と一体に構成された特許請求の範囲第1項記載
    の車両用制御装置。 3 再書込可能記憶手段が、互いに対応した値を有する
    2組のデータを記憶するよう構成され、無効データ検出
    手段が該2組のデータの対応を比較することにより、デ
    ータが有効でないことを検出するよう構成された特許請
    求の範囲第1項または第2項車両用制御装置。
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