JPS61220918A - 自動車用ドアにおけるコ−ナピ−ス - Google Patents

自動車用ドアにおけるコ−ナピ−ス

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JPS61220918A
JPS61220918A JP60062179A JP6217985A JPS61220918A JP S61220918 A JPS61220918 A JP S61220918A JP 60062179 A JP60062179 A JP 60062179A JP 6217985 A JP6217985 A JP 6217985A JP S61220918 A JPS61220918 A JP S61220918A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
corner
door
section
end edge
corner cover
Prior art date
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Pending
Application number
JP60062179A
Other languages
English (en)
Inventor
Keiji Fujii
藤井 啓司
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Nissan Motor Co Ltd
Original Assignee
Nissan Motor Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Nissan Motor Co Ltd filed Critical Nissan Motor Co Ltd
Priority to JP60062179A priority Critical patent/JPS61220918A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産呈上豊且朋公互 この発明は、自動車のドアの端部に設けられたコーナピ
ースに関するものである。
従米致嵐 従来から、例えば第5図に示すようなハードトップタイ
プの自動車には、サツシュレスのフロントドア1が具備
されており、このドアlのウェスト部1aの前端部↓;
、第6図および第7図に示すような略三角形状のコーナ
ピース2が上方、つまりウィンドウ関口3側へ向って突
設されている。
このコーナピース2は、第7図のように断面略U字状の
コーナ基板4の一方の下端部4aがドアアウタパネル5
の上端フランジ部5aに、他方の下端部4bがドアイン
ナパネル6の上端フランジ部6aにそれぞれスポット溶
接により接合され、このコーナ基板4にこ匙を被覆して
装飾するコーナカバー7がクリップ78により取り付け
られている。
このようなコーナピース2により、ドアガラスAの前端
部をこのコーナピース2分だけ小さくできて、ドアガラ
スの板取りを有利に行なえるようにしていると共に、こ
のコーナピース2はドアミラーのマウントの機能を果す
ようにもなっている。
ところで、近年においては、車室内での居住性をより向
上させるべく、高速走行時の風切り音や風漏れ音の低減
への要望が高まっており、コーナピース2部においても
風漏れ音防止の対策が払われている。すなわち5コーナ
ピース2のコーナ基板4には、ドアミラー装備車との共
用化を図るため上付孔4Cが設けられる一方、このコー
ナ基板4とコーナカバー7との間には成形誤差や組付は
誤差等により不可避的に間隙Cが発生している。これに
より高速走行時等においてドアl内に入った空気は、第
7図中矢印に示すようにコーナ基板4の取付孔4Cやス
ポット溶接されている基板下端部4bとドアインナパネ
ル上端部6aとの間隔等から。
コーナ基板4とコーナカバー7との間隙C内へ入り、こ
こを通った後、コーナカバー7とドアフィニッシャ8の
上端縁部8aとの間から車室内へ漏れて音が・発生する
虞がある。そこで、第7図中2点鎖線に示すように、コ
ーナカバー7の車室内側の下端部7bに両面テープ等で
スポンジ9を接着して、このスポンジ9をドアインナパ
ネル上端フランジ部6aとの間に挟持して、空気が車室
内に漏れないようにしている。
なお、この種のものとしては、例えば特開昭58−58
6号公報に記載されたようなものがある。
充−隻LkすY」末しようとするr。 占しかしながら
、このような従来のものにあっては、別物のスポンジ9
を配設しているため、その分コスト高になると共に、取
付作業工数の増加を招き、取付作業が面倒であり、又、
ライン作業中。
コーナカバー7に接着してあったスポンジ9が取れてし
まいコーナ基板4への取付状態ではスポンジ9が配設さ
れていないという事態も発生したり、さらには、スポン
ジ9貼り付は位置のバラツキ等により、シール性能の信
頼性があるとは言い難かった。また、ドアフィニッシャ
8の上端縁部8aは。
単にコーナカバー7に当接しているだけであるため、加
熱や経時変化による変形等により浮いてしまう場合があ
り、コーナカバー7との間に間隙が発生して外観品質の
低下を招く、という問題があった。
世−11を ゛するための− かかる問題点を解決するため2この発明は、ドアのウェ
スト部の端部に、ウィンドウ開口側へ突出するコーナ基
板を固定し、該コーナ基板にこれを覆うコーナカバーを
装着して成る自動車用ドアにおけるコーナピースにおい
て、前記コーナカバーの車内側板部の下端部に、ドアフ
ィニッシャの上端縁部が挿入される断面略コ字状の保持
部を形成すると共に、該保持部に、前記ドアトリム上端
縁部に弾接して保持部内壁との間に該上端縁部を挟持す
ると同時に該上端縁部との間をシールするリップ部を形
成した自動車用ドアにおけるコーナピースとしたことを
特徴としている。
失庭銖 以下、この発明を各実施例に基づいて説明する。
第1図ないし第3図はこの発明の第1実施例を示す図で
ある。
まず構成を説明すると、第3図に示す自動車は、例えば
サツシュレスのフロントドア11を有し、このドア11
のウェスト部11aの前端部には、ウィンドウ開口12
のコーナ部12aを略閉成する三角形状のコーナピース
13が突設されている。
このコーナピース13は、ドアアウタパネル14および
ドアインナパネル15に固定されるコーナ基板16と、
このコーナ基板16に装着されるコーナカバー17とか
ら構成されている。具体的には、このコーナ基板16は
、鋼板製で、側方から見ると三角形状を呈し、断面が略
U字状に形成され、車外側板部16aおよび車内側板部
16bにはそれぞれ図示省略のドアミラー取付用の取付
孔16cおよびコーナカバー17取付用の嵌合孔16f
が穿設されている。そして、このコーナ基板16は、車
外側板部16aの下端部16dが、ドアアウタパネル1
4の上端フランジ部14aに、車内側板部16bの下端
部16eがドアインナパネル15の上端フランジ部15
aにそれぞれスポット溶接により接合されて固定されて
いる。
一方、コーナカバー17は、ゴム製でコーナ基板16を
覆うようにこれと略適合した形状に形成され、断面略U
字状を呈している。そして、このコーナカバー17の車
外側板部17aおよび車内側板部17bにはコーナ基板
16の嵌合孔16fに嵌合されるクリップ部17cが突
設されている。また、車内側板部17bの下端部には、
ドアフィニッシャ18の上端縁部18aを保持する保持
部17dが形成され、この保持部17dには、内部に向
ってリップ部17eが突設されている。この保持部17
dは、断面略コ字状を呈し、ドアフィニッシャ18の下
方に向って折曲された上端縁部18aが挿入されるよう
に上方が開放している。また、リップ部17eは、その
ドアフィニッシャ上端縁部18aに弾接して、この上端
縁部18aを保持部内壁17fとの間で挟持すると共に
、上端縁部18aとの間をシールするようになっている
このドアフィニッシャ18は、上端縁部18aがコーナ
カバー17の保持部17dに保持される一方、これ以外
の部位はドアインナパネル15に装着されている。なお
、図中符号19はドアウェストモールである。
かかる構成によると、高速走行時等において。
ドア11内に入った空気は、コーナ基板16の取付孔1
6cやスポット溶接されているコーナ基板下端部16e
とドアインナパネル上端フランジ部15aとの間を通っ
て、成形誤差等にて不可避的に発生しているコーナ基板
16とコーナカバー17との間隙C内に入る。しかし、
コーナカバー17のリップ部17eがドアフィニッシャ
18の上端縁部18aに当接してこの間がシールされて
いるため、ここで遮断されて車室内側に空気が漏れるこ
とがなく防音が成さ九る。従って、コーナカバー17に
リップ部17eを一体成形するだけで空気漏れを防止で
きるので、従来のような別物のスポンジ9を配設する必
要がない。その結果5スポンジ9を貼り付けたりする手
間が省はコーナカバー17の取付作業を容易に行なうこ
とができる。また、ライン作業中にスポンジ9が取わた
り、スポンジ9貼付は位置のバラツキによる不具合もな
く、リップ部17eにて確実にシールされるため、シー
ル性能の信頼性が従来より向上することとなる。また、
ドアフィニッシャ18の上端縁部18aがコーナカバー
17の保持部17d内に挿入されてリップ部17eに押
圧され、保持部内壁17fどの間で挟持されているため
、このドアフィニッシャ上縁端部18aはコーナカバー
17の保持部17dで保持されることとなる。よって、
従来例自由端となっていたものと比較すると、そのドア
フィニッシャ上端縁部18aを確実に固定できるため。
経時変化や熱の影響等により変形してこの上端縁部18
aが浮いてしまったりすることなく、コーナカバー17
との間に間隙が発生せずに連続感が保たれ外観品質が確
保されることとなる。
また、第4図にはこの発明の第2実施例を示す。
この実施例のコーナピース23のコーナカバー27は、
車外側板部2フaと対向する車内側板部27bの下端部
に、前記実施例の保持部17dおよびリップ部17eと
同様な保持部27dおよびリップ部27eが形成され、
さらに、この保持部27dからは、保持部27d外方に
向ってドアインナパネル15の上端フランジ部15aと
弾接して、こことの間をシールするシール片部27gが
突設されている。
このようにすると、コーナ基板16の取付孔16c等か
ら、このコーナ基板16とコーナカバー17との間の間
隙Cに入った空気は、シール片部27gおよびリップ部
27eで二重シールされることとなり。
車室内への空気漏れ防止が第1実施例より一層向上する
他の構成および作用は第1実施例と同様であるので説明
を省略する。
なお、上記各実施例では、コーナカバー17.27の車
外側板部17a、27aと車内側板部17b、27bと
が一体となっているが、この発明は例えば特開昭58−
586号公報に記載の分割タイプのものにも勿論適用で
きる。
溌浬I憂1釆 以上説明してきたように、この発明によれば。
コーナカバーに一体成形したリップ部がドアフィニッシ
ャ上端縁部に弾接して、こことの間をシールすることに
より、従来のようなスポンジを配設する必要なく、コー
ナカバー取付作業を容易に行うことができると共に、ス
ポンジ貼付は位置のバラツキ等によるシール不良も発生
することなく確実に空気漏れを防止できる。また、リッ
プ部でドアフィニッシャ上端縁部を押圧して、この上端
縁部をコーナカバー保持部内に固定できるため、この上
端縁部の浮き等を防止でき、外観品質を良好に保つこと
ができる。という実用上有益な効果を発揮する。
【図面の簡単な説明】
第1図ないし第3図はこの発明の自動車用ドアにおける
コーナピースの第1実施例を示す図で、第1図はコーナ
ピース取付状態における断面図。 第2図はコーナピースが取り付けられたドアの分解斜視
図、第3図は自動車の一部を示す側面図、第4図はこの
発明の第2実施例を示す第1図に相当する断面図、第5
図ないし第7図は従来例を示す図で、第5図は自動車の
側面図、第6図はドアの斜視図、第7図は第6図の■−
■線に沿う断面図である。 11・・・フロントドア、11a・・・ウェスト部、1
2・・・ウィンドウ開口、13,23・・・コーナピー
ス、16・・・コーナ基板、   17.27・・・コ
ーナカバー、17a、27a・・・車外側板部、  1
7b、27b・・・車内側板部、17d、2フd−・・
保持部、   17e、27e−リップ部、17f・・
・保持部内壁。 第1図 11!2図 113図 第4図 第 5 口 第 6 図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 ドアのウエスト部の端部に、ウィンドウ開口側へ突出す
    るコーナ基板を固定し、該コーナ基板にこれを覆うコー
    ナカバーを装着して成る自動車用ドアにおけるコーナピ
    ースにおいて、 前記コーナカバーの車内側板部の下端部に、ドアフィニ
    ッシャの上端縁部が挿入される断面略コ字状の保持部を
    形成すると共に、該保持部に、前記ドアトリム上端縁部
    に弾接して保持部内壁との間に該上端縁部を挟持すると
    同時に該上端縁部との間をシールするリップ部を形成し
    たことを特徴とする自動車用ドアにおけるコーナピース
JP60062179A 1985-03-28 1985-03-28 自動車用ドアにおけるコ−ナピ−ス Pending JPS61220918A (ja)

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