JPH111125A - ウェザーストリップ - Google Patents
ウェザーストリップInfo
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- JPH111125A JPH111125A JP9156947A JP15694797A JPH111125A JP H111125 A JPH111125 A JP H111125A JP 9156947 A JP9156947 A JP 9156947A JP 15694797 A JP15694797 A JP 15694797A JP H111125 A JPH111125 A JP H111125A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- water
- mounting
- sash
- mounting groove
- hollow
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B60—VEHICLES IN GENERAL
- B60J—WINDOWS, WINDSCREENS, NON-FIXED ROOFS, DOORS, OR SIMILAR DEVICES FOR VEHICLES; REMOVABLE EXTERNAL PROTECTIVE COVERINGS SPECIALLY ADAPTED FOR VEHICLES
- B60J10/00—Sealing arrangements
- B60J10/20—Sealing arrangements characterised by the shape
- B60J10/24—Sealing arrangements characterised by the shape having tubular parts
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B60—VEHICLES IN GENERAL
- B60J—WINDOWS, WINDSCREENS, NON-FIXED ROOFS, DOORS, OR SIMILAR DEVICES FOR VEHICLES; REMOVABLE EXTERNAL PROTECTIVE COVERINGS SPECIALLY ADAPTED FOR VEHICLES
- B60J10/00—Sealing arrangements
- B60J10/20—Sealing arrangements characterised by the shape
- B60J10/25—Sealing arrangements characterised by the shape characterised by water drainage means
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B60—VEHICLES IN GENERAL
- B60J—WINDOWS, WINDSCREENS, NON-FIXED ROOFS, DOORS, OR SIMILAR DEVICES FOR VEHICLES; REMOVABLE EXTERNAL PROTECTIVE COVERINGS SPECIALLY ADAPTED FOR VEHICLES
- B60J10/00—Sealing arrangements
- B60J10/80—Sealing arrangements specially adapted for opening panels, e.g. doors
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Vehicle Waterproofing, Decoration, And Sanitation Devices (AREA)
- Seal Device For Vehicle (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 サッシ部分の装着溝に浸入した水が、ドアの
サッシ部分とドアパネル部分とを連接する溶接部の付近
から車室内に漏洩浸入することを防止するウェザースト
リップを提供する。 【解決手段】 本発明のウェザーストリップは、ドアと
車体間をシールするシール部３と中空部１８を備えた装
着部２とサッシ部分１１の装着溝１２への水の浸入を一
応防ぐ止水リップ４とから成り、溶接部１５に対してサ
ッシ部分１１側の装着部２の底部に、サッシ部分１１の
装着溝１２と装着部２の中空部１８とを連通する通水穴
６が設けられると共に、通水穴６の溶接部１５側かつ通
水穴６に隣接した位置にビード５が突設されている。
サッシ部分とドアパネル部分とを連接する溶接部の付近
から車室内に漏洩浸入することを防止するウェザースト
リップを提供する。 【解決手段】 本発明のウェザーストリップは、ドアと
車体間をシールするシール部３と中空部１８を備えた装
着部２とサッシ部分１１の装着溝１２への水の浸入を一
応防ぐ止水リップ４とから成り、溶接部１５に対してサ
ッシ部分１１側の装着部２の底部に、サッシ部分１１の
装着溝１２と装着部２の中空部１８とを連通する通水穴
６が設けられると共に、通水穴６の溶接部１５側かつ通
水穴６に隣接した位置にビード５が突設されている。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、自動車用のウェザ
ーストリップに係わり、詳しくはサッシ部分に漏れた水
が車内に浸入するのを防止するウェザーストリップに関
する。
ーストリップに係わり、詳しくはサッシ部分に漏れた水
が車内に浸入するのを防止するウェザーストリップに関
する。
【０００２】
【従来の技術】従来から自動車用のウェザーストリップ
に関しては種々なものが知られている。例えば、図５に
示したようなウェザーストリップが知られている。この
ウェザーストリップ３１は図６に示される自動車の車体
２１のリアドア２２又はフロントドア２３の内側に装着
されて車体２１との間に挟持されることで雨水等の水が
車内に浸入するのを防止するものである。
に関しては種々なものが知られている。例えば、図５に
示したようなウェザーストリップが知られている。この
ウェザーストリップ３１は図６に示される自動車の車体
２１のリアドア２２又はフロントドア２３の内側に装着
されて車体２１との間に挟持されることで雨水等の水が
車内に浸入するのを防止するものである。
【０００３】図５は図６における２点鎖線で囲ったＭ部
分またはＮ部分の拡大斜視図である。ウェザーストリッ
プ３１はサッシ部分４１およびドアパネル部分４６と判
別できるように２点鎖線で表示されているが、装着部３
２とシール部３３とを有する略チューブ状に成形されて
いる。そして、装着部３２がサッシ部分４１の装着溝４
２およびドアパネル部分の装着溝４７に装着されるよう
になっている。
分またはＮ部分の拡大斜視図である。ウェザーストリッ
プ３１はサッシ部分４１およびドアパネル部分４６と判
別できるように２点鎖線で表示されているが、装着部３
２とシール部３３とを有する略チューブ状に成形されて
いる。そして、装着部３２がサッシ部分４１の装着溝４
２およびドアパネル部分の装着溝４７に装着されるよう
になっている。
【０００４】また、図示されない窓ガラスはサッシ部分
４１の間隙４３内を上下動する。また、図示されないサ
ブシールから突出したシールリップの内側はウェザース
トリップ３１の外側に設けられた止水リップ３４に当接
されており、シール部３３外周からの水の浸入を一応防
止するようになっているが、一部の水は前記サッシ部分
４１の装着溝４２に浸入する。
４１の間隙４３内を上下動する。また、図示されないサ
ブシールから突出したシールリップの内側はウェザース
トリップ３１の外側に設けられた止水リップ３４に当接
されており、シール部３３外周からの水の浸入を一応防
止するようになっているが、一部の水は前記サッシ部分
４１の装着溝４２に浸入する。
【０００５】また、サッシ部分４１の下部にはドアパネ
ル部分４６が溶接部４５によって連接されている。そし
て、前記ドア２２、２３が閉まれば、ウェザーストリッ
プ３１のシール部３３が全面的に車体２１に当接される
ので雨滴等の水の車内への浸入が防止されるようになっ
ている。
ル部分４６が溶接部４５によって連接されている。そし
て、前記ドア２２、２３が閉まれば、ウェザーストリッ
プ３１のシール部３３が全面的に車体２１に当接される
ので雨滴等の水の車内への浸入が防止されるようになっ
ている。
【０００６】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来のウェザーストリップ３１においては、サッシ部分４
１の装着溝４２に浸入した水が溶接部４５の肉盛りの部
分に溜り、その結果、溶接部４５の付近から車室内に水
が漏洩浸入するという問題が生ずる。
来のウェザーストリップ３１においては、サッシ部分４
１の装着溝４２に浸入した水が溶接部４５の肉盛りの部
分に溜り、その結果、溶接部４５の付近から車室内に水
が漏洩浸入するという問題が生ずる。
【０００７】本発明の課題は上記問題点に鑑みてなされ
たものであり、ドアのサッシ部分とドアパネル部分とを
連結する溶接部から車室内への水の浸入を防止するウェ
ザーストリップを提供することである。
たものであり、ドアのサッシ部分とドアパネル部分とを
連結する溶接部から車室内への水の浸入を防止するウェ
ザーストリップを提供することである。
【０００８】
【課題を解決するための手段】本発明に係わる上記課題
は、以下の１）〜２）項によって解決することができ
る。 １）溶接部で接続された自動車のサッシ部分とドアパネ
ル部分に装着され、ドアと車体間をシールするシール部
と装着部とを有するウェザーストリップにおいて、前記
装着部に中空部が設けられると共に、前記溶接部に対し
て前記サッシ部分側の前記装着部の底部に前記サッシ部
分の装着溝と前記装着部の中空部とを連通する通水穴が
設けられ、前記通水穴の前記溶接部側かつ前記通水穴に
隣接した位置にビードが突設されることで、前記装着溝
内を伝ってきた水が前記溶接部に流れずに前記中空部内
を流れるようにしたことを特徴とするウェザーストリッ
プ。
は、以下の１）〜２）項によって解決することができ
る。 １）溶接部で接続された自動車のサッシ部分とドアパネ
ル部分に装着され、ドアと車体間をシールするシール部
と装着部とを有するウェザーストリップにおいて、前記
装着部に中空部が設けられると共に、前記溶接部に対し
て前記サッシ部分側の前記装着部の底部に前記サッシ部
分の装着溝と前記装着部の中空部とを連通する通水穴が
設けられ、前記通水穴の前記溶接部側かつ前記通水穴に
隣接した位置にビードが突設されることで、前記装着溝
内を伝ってきた水が前記溶接部に流れずに前記中空部内
を流れるようにしたことを特徴とするウェザーストリッ
プ。
【０００９】前記構成のウェザーストリップによると、
サッシ部分の装着溝内をつたわって来た水はビードによ
って塞き止められると共に、通水穴を通って中空部内に
取り込まれるので、水は溶接部に流れない。従って、水
が溶接部から車室内に漏洩浸入することを防止できる。
サッシ部分の装着溝内をつたわって来た水はビードによ
って塞き止められると共に、通水穴を通って中空部内に
取り込まれるので、水は溶接部に流れない。従って、水
が溶接部から車室内に漏洩浸入することを防止できる。
【００１０】２）前記１）項のウェザーストリップにお
いて、ドアパネル部分側の装着部の底部に前記中空部と
前記ドアパネル部分の装着溝とを連通する排水穴が設け
られることで、前記溶接部を流れずに前記中空部内を流
れてきた水が前記排水穴から排水されるようにしたこと
を特徴とするウェザーストリップ。前記構成のウェザー
ストリップによると、中空部内に取り込まれていた水が
排水穴から排水されるので、中空部内に水が溜ることが
なく、ウェザーストリップの耐久性を損なうこともな
い。
いて、ドアパネル部分側の装着部の底部に前記中空部と
前記ドアパネル部分の装着溝とを連通する排水穴が設け
られることで、前記溶接部を流れずに前記中空部内を流
れてきた水が前記排水穴から排水されるようにしたこと
を特徴とするウェザーストリップ。前記構成のウェザー
ストリップによると、中空部内に取り込まれていた水が
排水穴から排水されるので、中空部内に水が溜ることが
なく、ウェザーストリップの耐久性を損なうこともな
い。
【００１１】
【発明の実施の形態】以下、本発明のウェザーストリッ
プの実施の形態例を図１〜図４および図６に基づいて詳
細に説明する。図１は本発明の一実施の形態例を示すウ
ェザーストリップがサッシ部分及びドアパネル部分に装
着された状態の部分斜視図である。図２は図１における
ウェザーストリップの部分斜視図である。図３は図２に
おけるＢ−Ｂ断面図である。図４は図２におけるＡ−Ａ
断面図である。図６は自動車の車体におけるウェザース
トリップの装着位置を示す側面図である。
プの実施の形態例を図１〜図４および図６に基づいて詳
細に説明する。図１は本発明の一実施の形態例を示すウ
ェザーストリップがサッシ部分及びドアパネル部分に装
着された状態の部分斜視図である。図２は図１における
ウェザーストリップの部分斜視図である。図３は図２に
おけるＢ−Ｂ断面図である。図４は図２におけるＡ−Ａ
断面図である。図６は自動車の車体におけるウェザース
トリップの装着位置を示す側面図である。
【００１２】図１に示すように、本実施の形態例である
ウェザーストリップ１は、ドアと車体間とをシールする
シール部３と、サッシ部分１１及びドアパネル部分１６
の装着溝１２、１７に挟持される装着部２と、前記シー
ル部３の外周から前記装着溝１２への水の浸入を防ぐ止
水リップ４とを有している。前記シール部３及び止水リ
ップ４には、例えばスポンジゴム等の軟質弾性材が用い
られる。また前記装着部２には、通常はスポンジゴム等
の軟質弾性材料が使用されるが、必要に応じてソリッド
ゴム等の硬質弾性材が使用される。
ウェザーストリップ１は、ドアと車体間とをシールする
シール部３と、サッシ部分１１及びドアパネル部分１６
の装着溝１２、１７に挟持される装着部２と、前記シー
ル部３の外周から前記装着溝１２への水の浸入を防ぐ止
水リップ４とを有している。前記シール部３及び止水リ
ップ４には、例えばスポンジゴム等の軟質弾性材が用い
られる。また前記装着部２には、通常はスポンジゴム等
の軟質弾性材料が使用されるが、必要に応じてソリッド
ゴム等の硬質弾性材が使用される。
【００１３】また図１において、サッシ部分１１とドア
パネル部分とを接続する溶接部１５に対してサッシ部分
１１側の装着部２の底部に、該サッシ部分の装着溝１２
と装着部２内に設けられた中空部１８とを連通する通水
穴６が設けられると共に、通水穴６の溶接部１５側かつ
通水穴６に隣接した位置に装着部２の軸方向に対して直
角にビード５が突設されている。前記ビード５の寸法の
一例を挙げると、図３における長さＤが１９. ００ｍｍ
のとき、図３及び図４に示される高さＴは１.５ｍｍ、
幅Ｗは１. ０ｍｍ程度である。
パネル部分とを接続する溶接部１５に対してサッシ部分
１１側の装着部２の底部に、該サッシ部分の装着溝１２
と装着部２内に設けられた中空部１８とを連通する通水
穴６が設けられると共に、通水穴６の溶接部１５側かつ
通水穴６に隣接した位置に装着部２の軸方向に対して直
角にビード５が突設されている。前記ビード５の寸法の
一例を挙げると、図３における長さＤが１９. ００ｍｍ
のとき、図３及び図４に示される高さＴは１.５ｍｍ、
幅Ｗは１. ０ｍｍ程度である。
【００１４】前記構成のウェザーストリップ１は、図６
に示される自動車の車体２１のリアドア２２又はフロン
トドア２３の内側に装着されて車体２１との間に挟持さ
れることで雨水等の水が車内に浸入するのを防止するよ
うになっている。しかし、止水リップ４からサッシ部分
１１の装着溝１２に一部の水が漏洩浸入する。
に示される自動車の車体２１のリアドア２２又はフロン
トドア２３の内側に装着されて車体２１との間に挟持さ
れることで雨水等の水が車内に浸入するのを防止するよ
うになっている。しかし、止水リップ４からサッシ部分
１１の装着溝１２に一部の水が漏洩浸入する。
【００１５】前記装着溝１２に浸入した水は装着溝１２
内を伝っていき、溶接部１５に向かって流れていく。水
が前記溶接部１５に到達すると、溶接部１５の肉盛りの
部分において水が塞き止められるので水が溜り、車室内
に水が漏洩浸入する危険が生じる。
内を伝っていき、溶接部１５に向かって流れていく。水
が前記溶接部１５に到達すると、溶接部１５の肉盛りの
部分において水が塞き止められるので水が溜り、車室内
に水が漏洩浸入する危険が生じる。
【００１６】しかし上記ウェザーストリップ１には、装
着部２に中空部が設けられると共に、サッシ部分１１側
の装着部２の底部に、サッシ部分１１の装着溝１２と装
着部２内に設けられた中空部１８とを連通する通水穴６
が設けられ、該通水穴の溶接部側かつ該通水穴に隣接し
た位置に装着部２の軸方向に対して直角に前記ビード５
が突設されている。従って、装着溝に浸入した水は図１
に示される溶接部１５に到達する前に、ビード５によっ
て塞き止められると共に通水穴６を通って中空部１８内
に取り込まれるので、溶接部１５に到達することはな
い。従って、水が溶接部１５から車室内に漏洩浸入する
ことを防止できる。
着部２に中空部が設けられると共に、サッシ部分１１側
の装着部２の底部に、サッシ部分１１の装着溝１２と装
着部２内に設けられた中空部１８とを連通する通水穴６
が設けられ、該通水穴の溶接部側かつ該通水穴に隣接し
た位置に装着部２の軸方向に対して直角に前記ビード５
が突設されている。従って、装着溝に浸入した水は図１
に示される溶接部１５に到達する前に、ビード５によっ
て塞き止められると共に通水穴６を通って中空部１８内
に取り込まれるので、溶接部１５に到達することはな
い。従って、水が溶接部１５から車室内に漏洩浸入する
ことを防止できる。
【００１７】また、本実施の形態例であるウェザースト
リップ１は、図２及び図４に示されるような、中空部１
８とドアパネル部分１６の装着溝１７とを連通する排水
穴を有している。従って、前記中空部内に取り込まれた
水は、図４において矢印によって示されるような経路を
たどって排水穴７より排水されるので、装着部２内に水
が溜ることを防止でき、ウェザーストリップ１の耐久性
を損なうことはない。例えば排水穴７は、図６に示され
る２点鎖線で囲まれたＬ部分のような位置に設けられ
る。
リップ１は、図２及び図４に示されるような、中空部１
８とドアパネル部分１６の装着溝１７とを連通する排水
穴を有している。従って、前記中空部内に取り込まれた
水は、図４において矢印によって示されるような経路を
たどって排水穴７より排水されるので、装着部２内に水
が溜ることを防止でき、ウェザーストリップ１の耐久性
を損なうことはない。例えば排水穴７は、図６に示され
る２点鎖線で囲まれたＬ部分のような位置に設けられ
る。
【００１８】上述した本実施の形態例のウェザーストリ
ップ１においては、装着部２に中空部１８が設けられる
と共に、溶接部１５に対してサッシ部分１１側の装着部
２の底部に、サッシ部分の装着溝１２と中空部１８とを
連通する通水穴６が設けられ、通水穴６の溶接部１５側
かつ通水穴６に隣接した位置に装着部２の軸方向に対し
て直角にビード５が突設されている。従って、サッシ部
分１１の装着溝１２内をつたわって来た水はビード５に
よって塞き止められると共に、通水穴６を通って中空部
１８内に取り込まれるので、水は溶接部１５に到達しな
い。従って、水が溶接部１５から車室内に漏洩浸入する
ことを防止できる。
ップ１においては、装着部２に中空部１８が設けられる
と共に、溶接部１５に対してサッシ部分１１側の装着部
２の底部に、サッシ部分の装着溝１２と中空部１８とを
連通する通水穴６が設けられ、通水穴６の溶接部１５側
かつ通水穴６に隣接した位置に装着部２の軸方向に対し
て直角にビード５が突設されている。従って、サッシ部
分１１の装着溝１２内をつたわって来た水はビード５に
よって塞き止められると共に、通水穴６を通って中空部
１８内に取り込まれるので、水は溶接部１５に到達しな
い。従って、水が溶接部１５から車室内に漏洩浸入する
ことを防止できる。
【００１９】また、ドアパネル部分１６側の装着部２の
底部に、中空部１８とドアパネル部分１６の装着溝１７
とを連通する排水穴７が設けられている。従って、中空
部１８内に取り込まれていた水が排水穴７から排水され
るので、中空部１８内に水が溜ることがなく、ウェザー
ストリップ１の耐久性を損なうこともない。
底部に、中空部１８とドアパネル部分１６の装着溝１７
とを連通する排水穴７が設けられている。従って、中空
部１８内に取り込まれていた水が排水穴７から排水され
るので、中空部１８内に水が溜ることがなく、ウェザー
ストリップ１の耐久性を損なうこともない。
【００２０】なお、本発明は上述した実施の形態例に限
定されるものでなく、適宜な変更を行うことにより他の
態様でも実施することができる。例えば、本実施の形態
例においては通水穴６および排水穴７は円形になってい
たが、長方形などの多角形でも差し支えない。例えば、
本実施の形態例においてはビード５は直線状であった
が、折れ線状であっても構わない。例えば、本実施の形
態例においてはビード５は通水穴６に連接する位置に装
着部２の軸方向に対して直角に突設されていたが、必ず
しも直角でなくてもよい。
定されるものでなく、適宜な変更を行うことにより他の
態様でも実施することができる。例えば、本実施の形態
例においては通水穴６および排水穴７は円形になってい
たが、長方形などの多角形でも差し支えない。例えば、
本実施の形態例においてはビード５は直線状であった
が、折れ線状であっても構わない。例えば、本実施の形
態例においてはビード５は通水穴６に連接する位置に装
着部２の軸方向に対して直角に突設されていたが、必ず
しも直角でなくてもよい。
【００２１】
【発明の効果】以上説明したように本発明のウェザース
トリップによれば、装着部に中空部が設けられると共
に、溶接部に対してサッシ部分側の装着部の底部に、サ
ッシ部分の装着溝と中空部とを連通する通水穴が設けら
れ、通水穴の溶接部側かつ通水穴に隣接した位置にビー
ドが突設されている。従って、サッシ部分の装着溝内を
つたわって来た水はビードによって塞き止められると共
に、通水穴を通って中空部内に取り込まれるので、水は
溶接部に到達しない。従って、水が溶接部から車室内に
漏洩浸入することを防止できる。
トリップによれば、装着部に中空部が設けられると共
に、溶接部に対してサッシ部分側の装着部の底部に、サ
ッシ部分の装着溝と中空部とを連通する通水穴が設けら
れ、通水穴の溶接部側かつ通水穴に隣接した位置にビー
ドが突設されている。従って、サッシ部分の装着溝内を
つたわって来た水はビードによって塞き止められると共
に、通水穴を通って中空部内に取り込まれるので、水は
溶接部に到達しない。従って、水が溶接部から車室内に
漏洩浸入することを防止できる。
【００２２】また、ドアパネル部分側の装着部の底部
に、中空部とドアパネル部分の装着溝とを連通する排水
穴が設けられている。従って、中空部内に取り込まれて
いた水が排水穴から排水されるので、中空部内に水が溜
ることがなく、ウェザーストリップの耐久性を損なうこ
ともない。
に、中空部とドアパネル部分の装着溝とを連通する排水
穴が設けられている。従って、中空部内に取り込まれて
いた水が排水穴から排水されるので、中空部内に水が溜
ることがなく、ウェザーストリップの耐久性を損なうこ
ともない。
【図１】本発明の一実施の形態例を示すウェザーストリ
ップがサッシ部分およびドアパネル部分に装着された状
態の部分斜視図である。
ップがサッシ部分およびドアパネル部分に装着された状
態の部分斜視図である。
【図２】図１におけるウェザーストリップの部分斜視図
である。
である。
【図３】図２におけるＢ−Ｂ断面図である。
【図４】図２におけるＡ−Ａ断面図である。
【図５】従来のウェザーストリップがサッシ部分および
ドアパネル部分に装着された状態の一例を示す部分斜視
図である。
ドアパネル部分に装着された状態の一例を示す部分斜視
図である。
【図６】自動車の車体におけるウェザーストリップの装
着位置を示す側面図である。
着位置を示す側面図である。
１ ウェザーストリップ ２ 装着部 ３ シール部 ５ ビード ６ 通水穴 ７ 排水穴 １１ サッシ部分 １２ 装着溝 １５ 溶接部 １６ ドアパネル １７ 装着溝 １８ 中空部 ２１ 車体 ２２ リアドア ２３ フロントドア
Claims (2)
- 【請求項１】 溶接部(15)で接続された自動車のサッシ
部分(11)とドアパネル部分(16)に装着され、ドア(22,2
3) と車体(21)間をシールするシール部(3) と装着部(2)
とを有するウェザーストリップ(1) において、 前記装着部(2) に中空部(18)が設けられると共に、前記
溶接部(15)に対して前記サッシ部分(11)側の前記装着部
(2) の底部に前記サッシ部分(11)の装着溝(12)と前記装
着部(2) の中空部(18)とを連通する通水穴(6) が設けら
れ、前記通水穴(6) の前記溶接部(15)側かつ前記通水穴
(6) に隣接した位置にビード(5) が突設されることで、
前記装着溝(12)内を伝ってきた水が前記溶接部(15)に流
れずに前記中空部(18)内を流れるようにしたことを特徴
とするウェザーストリップ(1) 。 - 【請求項２】 前記ドアパネル部分(16)側の前記装着部
(2) の底部に前記中空部(18)と前記ドアパネル部分(16)
の装着溝(17)とを連通する排水穴(7) が設けられること
で、前記溶接部(15)を流れずに前記中空部(18)内を流れ
てきた水が前記排水穴(7) から排水されるようにしたこ
とを特徴とする請求項１記載のウェザーストリップ(1)
。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9156947A JPH111125A (ja) | 1997-06-13 | 1997-06-13 | ウェザーストリップ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9156947A JPH111125A (ja) | 1997-06-13 | 1997-06-13 | ウェザーストリップ |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH111125A true JPH111125A (ja) | 1999-01-06 |
Family
ID=15638826
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP9156947A Pending JPH111125A (ja) | 1997-06-13 | 1997-06-13 | ウェザーストリップ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH111125A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH11314523A (ja) * | 1998-05-06 | 1999-11-16 | Nishikawa Rubber Co Ltd | ウェザストリップ構造 |
| JP2002274177A (ja) * | 2001-03-21 | 2002-09-25 | Nishikawa Rubber Co Ltd | 排水機能付きパネルドア |
| CN105835673A (zh) * | 2016-04-28 | 2016-08-10 | 南京金龙客车制造有限公司 | 一种用于外摆舱门的密封胶条及相应的外摆舱门与汽车 |
-
1997
- 1997-06-13 JP JP9156947A patent/JPH111125A/ja active Pending
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH11314523A (ja) * | 1998-05-06 | 1999-11-16 | Nishikawa Rubber Co Ltd | ウェザストリップ構造 |
| JP2002274177A (ja) * | 2001-03-21 | 2002-09-25 | Nishikawa Rubber Co Ltd | 排水機能付きパネルドア |
| JP4558230B2 (ja) * | 2001-03-21 | 2010-10-06 | 西川ゴム工業株式会社 | 排水機能付きパネルドア |
| CN105835673A (zh) * | 2016-04-28 | 2016-08-10 | 南京金龙客车制造有限公司 | 一种用于外摆舱门的密封胶条及相应的外摆舱门与汽车 |
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