JPS61219507A - 半径方向に調整可能なつかみあごを備えた動力操作チヤツク、及び、該チヤツク用つかみあご交換装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本科明は、半径方向に調整可能なつかみあごを備えた動
力操作チャックで、該つかみあご各々は、チャック体中
を案内されて駆動可能なベースあごと、該ベースあごの
正面に配設されていて該ベースあごにおいて交換可能に
取り付け、られている取り付けあごとより成っていて、
該ベースあごと該取り付けあごを連結し、チャック軸に
平行なジャーナル軸を備えたジャーナルを少なくとも１
つ有しているものに関わっている。

先に開示されていない特許出願筒３４２５６０９．１号
に閾された前記の如きチャックにおいては、取り付けあ
ごに固定のジャーナルがベースあご中のジャーナル受入
部と共に、差込連結を形成し、該連結はベースあご中を
移動可能な錠部分によって閉じられて、ロックされるこ
とが出来、その際、該錠部分のために、調整部動装置が
チャック体中に備えられている。前記の如きジャーナル
連結は鍵部分に関して構造上無駄であって自動のつかみ
あご交換のためには操作がわずられしいのみでなく、該
連結は、ベースあごと取り付けあごが、ベースあごの案
内方向に交差して走行するセレーションスラット（歯付
根）を伴う歯切りにおいて相互に係合していて、該歯切
り中の取り付けあごが半径方向においてベースあごに沿
って置換（変位）可能であるという。同様に先に開示さ
れていない特許出願第Ｐ３４２５６０３．２号に記され
たチャックの場合の如く、ベースあご上の取り付けあご
の半径方向の置き換え（移動）をも可能に（連結は）し
ない。ここにおいて、自動のつかみあご交換は、該つか
みあごの正面に歯切りを担持するベースあごが、該ベー
スあごの案内方向に走行していて取り付けあごへと向か
って開かれたスリットを有していて、取り付けあごが、
該スリットに係合し該スリット中で縦方向に可動のダク
ト部を有していて、該ダクト部は両側向に走行する少な
くとも１つの錠ショルダを有していること、及び、ベー
スあご中に、錠ヘッドを伴う調整（移動）可能な鍵部（
単位体）が備えられていて、該錠ヘッドはダクト部にお
いて係合をはずされているレリーズ位置からベースあご
の案内方向に交差して錠ショルダ上へと［押し］のせら
れることが出来、その際、錠ヘッドと錠ショルダは、押
しのせ（移動）方向に対して傾斜した錠部において互い
に当接し合い、該錠部を経て、錠ショルダ上にのる錠ヘ
ッドがダクト部をスリット中に引き入れる、ということ
によって（自動交換が）可能になる。鍵部が、ダクト部
に向かう移動方向において錠スプリングの力を受けてい
て、チャックの外から操作（作動）されるタペットが、
鍵部を錠スプリングの力に抗してレリーズ位置へと押圧
する。前記の如き解決（レリーズ）も、特に、鍵部と、
該鍵部の、錠受入部への係合に関して、構造上及び機能
上の観点で望む所が大いにある。全ての場合において、
取り付けあごとベースあごとの連結、及び、常に唯一の
連結部材、ジャーナル、もしくはダクト部のみを備えて
構造上制限を受けて、前記のあごの相互の（控えでささ
えること）控えが可能であり、このことは、特に、チャ
ックの半径方向において大きい、及び／又は、互いに相
対的に、比較的大きな領域に渡って移動可能な、ベース
あご及び取り付けあごの場合、十分には形状堅固でなく
力に強くないあご連結につながることがあるという事実
も邪魔である。

構造上及び組立上簡単な構造形式において、自動のあご
交換が特に簡単な方法で可能であり、その際、構造形式
によって制限を受けて、ベースあごにおける取り付けあ
ごの、比較的確実で、特に力に強く、形状堅固なはめ合
いが得られ、取り付けあごが、ベースあごにおいても原
則的に半径方向に置き換えられる（移動出来る）ことが
出来るように、冒頭に述べた如きチャックを構成すると
いう課題が本発明の根底を成して−〇　− いる。

本発明によると、ジャーナルが、ネジ山を担持する一方
のジャーナル端部でもって、ベースあごの雌ネジ中を案
内されていて、他方の端部に、ジャーナル軸に交差する
方向において（より）比較的細く、該方向に垂直な方向
において比較的幅が広く、ジャーナルシャフトを経て外
側へと突出する錠ショルダを形成する錠ヘッドを有して
いて、該錠ヘッドは、取り付けあごの錠受入部に係合し
、その際、錠ヘッドは、ジャーナルの、レリーズ状態に
対応する回転位置く状態）で、軸方向において錠受入部
に差込可能であり、ロック状態に対応する位置で、錠シ
ョルダが、錠受入部中に備えられた（バックテーパ）ア
ンダカットを軸方向において形状接続して後方で捕える
こと、更に、ジャーナルが、ベースあご中にあるジャー
ナル断片中に、ピニオンの種類に応じた歯切りを有して
いて、ジャーナル軸に交差して縦方向に可動にベースあ
ご中を案内された調整ボルトが、ジャーナルの歯切り（
と合う）ですく横歯切りをフックの種類に応じて有して
いて、その際、該調整ボルトの長さは、せい、ぜいベー
スあごの、移動方向における幅に等しいこと、及び、チ
ャック体中の調整ボルトの移動のためにベースあくの両
側で、該ボルトの移動方向においで該ボルトと一列に並
んでいる調整ロッドが可動に案内されていて、該調整Ｏ
ラドは、チャック体中を軸方向に案内されてい、て、チ
ャック体の外から戻しバネの力に抗して作動可能なタペ
ットを用いて、調整（移動）可能であり、そのために、
模伝動装置を介して該タペット仁係合して、いることに
よって前記課題は解決される。

従って、戻りバネの力に抗して、チャック体中へと軸方
向に、タペツ、トを押し込むことは、調整ボルトの移動
につながり、該移動に結びついたジャーナルの回転によ
、つて、取り付けあごのロックもしくはレリーズに（押
し込みが）つながり、その際、ロックに対応する回転倍
町におけるジャーナルの回転の場合、該ジャーナルは、
雌ネジにおける該ジャーナルの軸方向の（引き締ヤ）引
き付は故に、取り付けあごをベースあごに向かって［控
えで］支え、他方、同時に、錠ショルダが錠受入部中の
アンダカットの後方に位置する。ロックもしくはレリー
ズに役立つタペットはチャック体中墾つかみあごの対向
する側に、あり、そ、こて、自動のあと交換の際の該タ
ペットの操作、に関して互いに取り違えられることがな
い。ロック状態において、調整ボルトが完全にベースあ
ごの内側に位置−その結果、該ボルトはあごの半径方向
の移動を阻止しない。

本発明の他の提案によφと、レリーズされた状態におい
て、ベースあごの半径方向の移動と、それに伴う旋盤の
思いがけない始動、を確実に、阻止するために、ジャー
ナルのレリーズ状態に対応する位置において、調５整ポ
ルドグチャック体中の、調整口、ラドのための案内中に
突出し、その結果、該ボルトはベースあごの全ての運動
を妨、、害、するという可能性が存在する。更に、例多
ばベースあごと取り付けあごが、ベースあごの案内方向
に交差して走行するセレーショ、ン７スラットを伴う歯
切りにおいて相互に係合してい、る、なら、本発、明の
、ベースあ１ごと取り付は卆ごの連結は、ベース；あご
に沿った取り付けあごの半径方向の移動（置、き換え）
を容易に可能に丈る。

本発明によると、前記の如き取り付けあごの移動（置換
）性のためには、錠零入部が１、ベースあごにおける取
り付けあごの移動（調整）方向に延びていて横断面が１
字形の切欠によって形成されていることのみが必要であ
り、その際、切欠形状（側面、縦断）の横方向の（横に
位置する）部分が錠ヘッドを受は取り、錠受入部のアン
ダカットを形成する。最後に、各々のつかみあごが、ベ
ースあごにおける取り付けあごの移動方向に、互いに距
離をおいて配設（並設）された２つのジャーナルを有し
ていて、その際、各々のジャーナルのために、独自の調
整ロッドとタペットを有する独自の調整ボルトが、備え
られていてよい。あごが該あごの半径方向の移動方向に
おいて大きな長さを有しているか、もしくは、取り付け
あ、ごが、ベースあごにお（プる（接しまた）比較的大
きな縦方向の領域に渡って（を経て４）半径方向、に移
動可能である時でも、二重の？ヤーナル配設は、それぞ
れ、のベースあごとの取り付け、！どの特に形状堅固な
、及び、力に強い連結を可能にする。大きい張力を受け
ても、ベースあごに対する取り付けあごの傾斜が締め出
、されている。

本発明の対象は、軸方向においてチャックの正面に向か
って移動可能で、取り付けあごのためのつかみ（爪）を
それぞれ１つ有したあご担体を備えて、いて前雫ｄ、の
チャックにとって特に好都合のあご交換装置でもある。

その限りでは、本発明は、あご担体が、つかみあごのた
めのそれぞれ１組のつかみを備えた２つの作動側面を有
していて、一方もしくは他方の作動側面でもって（選択
自在）、チャック正面に向かって（送り）供給可能であ
ること、一方の作動側面に、ジャー人ルのロックに役立
ちその都度つかみあごの一方の側にあるタペットを用い
た作動のだめのピンのみが備えられていて、他方の作動
側面には、ジャーナルのレリーズに役立ちつかみあごの
他方の側にあるタペットの、作動のためのピンのみが備
えられていること、及び、チャックに向かうあご担体の
供給（送り）方向において、前記のピンはそれぞれ固定
で、つかみは復元力に抗してたわみやすくあご担体に配
設されていることを特徴としている。その際、更に、ピ
ンとつかみは、つかみがピンの幾分前を走行しているが
、ベースあごにおける、つかみ中に保持された取り付け
あごの打ち当たりの際には、（あご担体における復元力
に抗して）復元力に抗してあご担体に押し戻されること
が出来、他方、あご担体自体は、タペットの完全な行程
を実行するために、ピンでもって更にチャックへと向か
って供給されるように、チャック正面に向かうあご担体
の供給方向において互いに相対的に配設されている。本
発明のあご担体の長所の本質は、あご担体の同一の供給
運動でもって取り付けあごも処理され、該取り付けあご
をベースあごに連結するジャーナルのロックないしはレ
リーズのためのタペットも作動され、その際、レリーズ
及びベースあごからの取り付けあごの除去のために一方
の作動側面が、取り付は及びベースあごにおける取り付
けあごのロックのためにはあご担体の他方の作動側面が
働き、各々の作動側面に備えられたピンは、前記の作動
側面に関係付けられているあご交換機能のために決定さ
れたチャック中のタペットのみを作動することが出来る
点にある。

以下において、図面に描かれた実施例を用いて、本発明
の詳細な説明される。

第１図〜第３図に描かれた動力操作のチャックは、チャ
ック体１中を案内されて駆動可能なベースあご２と、該
ベースあご２の正面に配設された取り付けあご３とより
各々成っている半径方向に移動可能なつかみあごを有し
ている。

全部で３つのベースあご２の駆動は、チャック体１中を
軸方向に移動可能な駆動部材４を用いて、従来（通常用
いられている）の模形フック　１６一 連結５を介して行われる。しかしながら、本発明の枠内
では、もちろん、ベースあご２のためのいずれの他の調
整駆動装置も可能である。取り付けあご３が交換可能に
ベースあご２に取り付けられていて、その際、ベースあ
ご２と取り付けあご３はそれぞれ、ベースあご２の案内
方向に交差して延びるセレーションスラットを伴う歯切
り６において相互に係合している。該歯切り６は、ベー
スあご２並びに取り付けあご３における互いに関係付け
られた正面にある。取り付けあご３が、ベースあご２に
よって解除された（ゆるめられた）歯切りの状態におい
て半径方向においてベースあご２に沿って（移動させら
れ）置き換えられ、置き換えられた状態において、再び
ベースあご２に取り付けられることが出来、その結果、
［結果において］つかみ直径はベースあご２の対応する
移動行程なしに、広い限度内で望みに応じて変えられる
ことが出来る。取り付けあご３とベースあご２との間の
連結は、チャック軸に平行なジャーナル軸９を有する２
つのジャーナル７によって行われる。

該ジャーナルＩはベースあご２における取り付けあご３
の移動方向において、互いに距離をおいて配設（並設）
されている。各々のジャーナル７は、チャック側の、ネ
ジ１０を担持するジャーナル端部がベースあご２の雌ネ
ジ中を案内されている。他端において、ジャーナル７が
、錠ヘッド１２を担持し、該錠ヘッドは第２図において
ダブル矢印１３で記されていてジャーナル軸９に交差す
る方向において比較的細く、しかしながら該方向に垂直
な方向において幅が広く、該方向において、ジャーナル
シャフトを越えて外側へと突出する錠ショルダ１４を形
成している。

錠ヘッド１２が取り付けあご３中に備えられた錠受入部
１５に係合し、その際、該錠ヘッド１２は、レリーズ状
態に対応するジャーナル７の回転位置において、軸方向
に錠受入部１５に差し込み可能であり、ロック状態に対
応していて９０’だけ回転させられた回転位置において
該ヘッドの錠ショルダ１４（でもって）が、錠受入部１
５中に備えられたアンダカット１６を軸方向に形状接続
して後方で捕える。該錠受入部１５は、ベースあご２に
おける取り付けあご３．の移動方向に延びる１字形の横
断面の切欠１８によって形成されている。その際、切欠
形状の横に位置する部分（横方向部分）１８．１は、切
欠開口１８．２へと向かって位置する横方向壁が、錠受
入部１５のアンダカットを形成し、該受入部には、ジャ
ーナル７が雌ネジ１１中を、レリーズ位置からロック位
置へと回される。即ちジャーナル軸９の周りを９０″だ
け回されると、錠ショルダ１４が形状接続して当接（１
５に）する。更に、斧々のジャーナル７は、ベースあご
２中にあるジャーナル断片に、ビニオンの種類に応じた
歯切り２０を有している。ジャーナル軸９に交差して縦
方向に可動にベースあご２中を案内された調〒ボルト１
９が、フックの種類に応じて、ジャーナル７の歯切り２
０で（件合う）烹り横歯切り２１を有していて、その結
果、調整ボルト１９の縦方向に倶ける移動はジャーデル
１の対応する回転運動（につながる）となる。調整ボル
ト１９の長さは、甘いせり、該ボルトの移動方向におけ
るベースあご１９の幅に等しい。その際、調整ボルト１
９が、ジャーナル７の、ロック状態に対応するり転位置
において、完全にベースあご２の内側にあり、その結果
、ベースあご２は調整ボルト１９の一方によって妨害さ
れることなく、半径方向においてチャック体１中を移動
させられる（調整される）ことが出来る。それに対して
、ジャーナル７の、レリーズ状態に対応する回転位置に
おいては、調整ボルト１９が、チャック体１中の調整ロ
ッド２３のための案内中に突出し、そこで、ベースあご
２の半径方向の移動を阻止し、このことは適切な安全回
路と安全装置を介して、旋盤とそれと共にチャックの思
いがけない始動を阻止することが出来る。それぞれのベ
ースあご２の半径方向の案内方向に関して、調整ボルト
１９の移動方向は、前述のあご案内方向に垂直に、かつ
チャック軸８、←垂直に延びている。ロック位置とレリ
ーズ位置との間の調整ボルト１９の移動のためには、チ
ャック体１中ベースあご２の両側に配設された調整ロッ
ド２３Ｑ役立ち、該調整ロッドは該？ラドの移動方向に
おいて調整ボルト１９と一列に並んでいて、チャック体
１中を縦方向に可動に案内されている。調整ロッド２３
＆＋他、方では、タペット２４を用いて、−動され、該
りグツトはチャック体１．中を軸方向において縦方向に
可動に案内されていて、チャック体１の外から、即ち１
．つかみあご２，３を担持するチｙツク体の正面２６か
ら戻りバネ２５の力に抗して作動されることが出来る。

調整ロツドコ３と２ペツト２４はそれぞれ対になって、
楔［形１伝動装置（キー伝動装置）２７を介して互いに
係合している、。該梗［形］伝動装シは、実障例におい
て１、調整０ツド２３に備えられた竺、歯２７　：、　
１と・タペット？４中に備えられてい、て該楔歯２７．
１を受けｑ４竺形切欠２７．２とより成っている。、い
ずれの場合、でも、模「形］伝動装置２７、は、調整Ｐ
ツ１案つの方向における９０°のタペッ、ト５！勅のり
向転換を伝え、同時に、楔歯ないしは楔形切欠のべベル
（斜面）を介して（経て）タペット２４と調整ロッド２
３との間の調整路（ＴＴ程）、（状態）関係孕び調整カ
ー係の伝動を行う。ベースあごないしは取り付けあご２
．３毎の両ジャーナル７の各々（にｒｊＡψ工）のため
に、独自の調整口ツー２３及び夕外ット２４が備えられ
ている。第１図においで木れぞれのつかみあごの右側に
その都度存在芝る夕貸ット２４１７）作動；（（”；−
スあごにおける取り付けあごの）ロックに役立ち、それ
ぞれのつかみあごの左側に存在するタペット２４１□ の作動は、ベースあご２における取り付けあご３のレリ
ーズに役立つ。

自動のあご交換のために、あご交換装置が働き、該装置
のうち第４図にはあご担体３０のみが描かれていて、該
あご担体はダブル矢印３１の方向において軸方向にチャ
ックの正面２６に向かつて移動可能であり、実施例にお
いては、互いに、１ １８０”だけそれた２つの作動側面Ａ、Ｂを有していて
、並び粁、該あご担体が一方の作動側面Ａ１もしくは、
他方の作動側面Ｂでもって選択的に、チャック正面２６
に向かって供給されることが出来るように回転可能であ
る。あご担体３０は、各々の作動側面Ａ、Ｂ上に、実施
例においてはそれぞれ３つの取り付けあご３の完全なく
１セツト〉ユニットのためのつかみ３２を有している。

更に、該あご担体は、各々の作動側面Ａ、Ｂに、チャッ
ク中のタペット２４の対応する作動のためのピン３３を
担持している。図面においてＢで記された作動側面には
、ピン３３が、ジャーナル７のロックのために役立つタ
ペット２４のみの作動のために、第２図においてつかみ
あごの右側にその都度位置しているように配設されてい
て、他方、あご担体３０の他の作動側面へには、ピン３
３が、第２図においてつかみあごの左側にある、ジャー
ナル７のレリーズに役立つタペット２４を作動すること
が出来るように、配設されている。更に、チャックに向
かうあご担体３０の供給方向において、ピン３３がそれ
ぞれ固定に配設されているが、つかみ３２は戻りバネ３
４の力に抗してたわみやすく可動にあご担体３０に配設
されている。従って、あご担体３０は該担体のつかみ３
２中に取り付けあご３が保持されている場合、作動側面
Ｂが、まだ取り付けあごを装備していないチャックのチ
ャック正面２６に向かって供給されると、先ず取り付け
あご３が該あごの歯切り６でもって、ベースあご２の対
向歯切りに支えられるようになる。そこで、あご担体３
０が更に軸方向に前に送られると、つかみ３２は、バネ
３４の復元力に抗してあご担体３０に相対的に戻り運動
することが出来、他方あご担体３０は、タペット２４を
、ロックをひき起こす該タペットの全行程に渡って移動
させるために、ピン３３と共に、自分自身が、更に軸方
向においてチャックへと向かって前へ動く。取り付けあ
ご３の取りはずしのために、あご担体３０が回転させら
れ、作動側面Ａでもって、軸方向においてチャック正面
２６へと向かって供給され、その際、つかみ３２はまだ
空である。軸方向の供給の際に、つかみ３２は先ず、ベ
ースあご２にまだロックされているつかみあご３を捕え
る。つかみ３２がそこで戻りバネ３４に抗して押し戻さ
れ、他方、あご担体３０が更に送られると、ピン３３は
左のあご側面にあるレリーズに役立つ他方のタペット２
４を作動することが出来る。取り付けあご３がつかみ３
２中、バネ３５の力を受けているトングアーム３２．１
の間に保持されていて、その際、取り付けあご３は側部
の縁［取り］　（ガイドレール）３．１がトングアーム
３２．１の対応する切欠３２．２中にはさまっている。

トングアーム３２．１．切欠３２．２及び縁３．１は、
取り付けあご３がベースあご２に、もしくは、該取り付
けあごの保存（貯蔵）に役立つ不図示のあごマガジン中
に保持されているなら、つかみ３２が、トングアーム３
２．１を付勢するバネ３５の一時的な圧縮（押しつけ）
を受けて取り付けあご３からｍｔされることが出来、そ
の結果、つかみ３２は自動的に取り付けあご３から離れ
ることが出来るように、斜面３６を（３２，１，３２，
２，３，１が）備えている。反対に、つかみ３２は取り
付けあご３を捕えるために、反対方向に取り付けあご３
を越えて（介して）送られることが出来、その際、トン
グアーム３２．１はバネ３５の力に抗して、縁３，１が
トングアーム３２．１の切欠３２．２において係合する
ようになるまで［パラと］　（アームを）広がる。

［要　約］ チャックのつかみあごが、ベースあご（２）と、該ベー
スあごにおいて交換可能な取り付けあご（３）とより成
っている。両あご（２及び３）が少なくとも１つのジャ
ーナル（７）によって連結されていて、該ジャーナルは
ネジ山（１０）でもって、ベースあご（２）の雌ネジ（
１１）中を案内されていて、他端において、突出する錠
ショルダ（１４）を備えた錠ヘッド（１２）を有してい
て、該錠ヘッドは、ジャーナル（７）のレリーズ状態に
対応する回転位置において軸方向に取り付けあご（３）
中の錠受入部（１５）中に差込可能であり、ロック状態
に対応する回転位置においては該ヘッドの錠ショルダ（
１４）が、錠受入部（１５）中に備えられたアンダカッ
ト（１６）を軸方向において形状接続して後方で捕える
。ジャーナル（７）がピニオンの種類に応じた歯切り（
１０）を担持し、ジャーナル軸（９）に交差して縦方向
に可動にベースあご（２）中を案内された調整ボルト（
１９）は、該歯切り（１０）で（と合う）すく対向歯切
り（１１）をラックの種類に応じて担持している。調整
ボルト（１９）の移動のために、ベースあご（２）の両
側を調整ロッド（２３）が縦方向に可動に案内されてい
て、該調整ロツ、ドは、チャック体（１）中を軸方向に
案内されていてチャック体（１）の外から戻りバネ（２
５）の力に抗して作動可能なタペット（２４）を用いて
調整（移動）可能で、そのために模伝動装置（２７）を
介して該タペット（２４）と係合している。（第２図）

【図面の簡単な説明】

第１図は、本発明のチャックの軸方向の断面を、 第２図は、第１図のチャックの横断面を、第３図は、第
２図のチャックの、そこに記入された矢印■の方向の平
面図を、 第４図は、本発明のあと交換装置のあご担体の縦方向の
断面を、 第５図は、第４図の対象のｖ−■方向の断面を、それぞ
れ示している。

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 １、半径方向に調整（移動）可能なつかみあごを備えた
   動力操作のチャックで、該つかみあご各々は、チャック
   体（１）中を案内されて駆動可能なベースあご（２）と
   、該ベースあご（２）の正面に配設されていてベースあ
   ご（２）に交換可能に取り付けられている取り付けあご
   （３）とより成っていて、該ベースあご（２）と取り付
   けあご（３）を連結し、チャック軸（８）に平行なジャ
   ーナル軸（９）を備えたジャーナル（７）を少なくとも
   １つ有しているものにおいて、ジャーナル（７）は、ネ
   ジ山（１０）を担持する一方のジャーナル端部が、ベー
   スあご（２）の雌ネジ（１１）中を案内されていて、他
   端において、ジャーナル軸（９）に交差する方向に比較
   的（より）細く、該方向に垂直な方向に比較的（より）
   幅広で、ジャーナルシャフトを越えて外へと突出する錠
   ショルダ（１４）を形成する錠ヘッド（１２）を有して
   （（７）が）いて、該錠ヘッドは取り付けあご（３）中
   の錠受入部（１５）に係合し、その際、錠ヘッド（１２
   ）はジャーナル（７）の、レリーズ状態に対応する回転
   （状態）位置において、軸方向に錠受入部（１５）中に
   差込可能であり、ロック状態に対応する回転位置におい
   て、該ヘッドの錠ショルダ（１４）が、錠受入部（１５
   ）中に備えられたアンダカット（１６）を軸方向におい
   て形状接続して後方で捕えること、更に、ジャーナル（
   ７）が、ベースあご（２）中にあるジャーナル断片中に
   、ピニオンの種類に応じた歯切り（１０）を有していて
   、ジャーナル軸（９）に交差して縦方向に可動にベース
   あご（２）中を案内された調整ボルト（１９）が、ジャ
   ーナル（７）の歯切り（１０）で（と合う）すく横方向
   歯切り（２１）をラックの種類に応じて有していて、そ
   の際、調整ボルト（１９）の長さは、せいぜい、該ボル
   トの移動方向におけるベースあご（２）の幅に等しいこ
   と、及び、チャック体（１）（中での調整ボルトの移動
   のために、ベースあご（２）の両側を）中でベースあご
   （２）の両側での調整ボルト（１９）の移動のために、
   調整ボルトの移動方向において該ボルトと一列に並んで
   いる調整ロッド（２３）が縦方向に可動に案内されてい
   て、該調整ロッドは、チャック体（１）中を軸方向に案
   内されていてチャック体（１）の外から戻りバネ（２５
   ）の力に抗して作動可能なタペットを用いて移動（調整
   ）可能であり、そのために楔伝動装置（２７）を介して
   タペット（２４）と係合していることを特徴とするチャ
   ック。 ２、特許請求の範囲第１項に記載のチャックにおいて、
   ジャーナル（７）のレリーズ状態に対応する回転位置に
   おいて、調整ボルト（１９）がチャック体（１）中の調
   整ロッド（２３）のための案内（２２）中に突出するこ
   とを特徴とするチャック。 ３、特許請求の範囲第１項または第２項に記載のチャッ
   クにおいて、錠受入部（１５）が、ベースあご（２）に
   おける取り付けあご（３）の移動方向に延びる切欠（１
   ８）によって形成されていて、その際、切欠形状の横部
   分（１８．１）が錠受入部（１５）のアンダカットを形
   成していることを特徴とするチャック。 ４、特許請求の範囲第１項〜第３項に記載のチャックに
   おいて、各々のつかみあごが、ベースあご（２）におけ
   る取り付けあご（３）の移動方向において、２つの距離
   をおいて並列に配設されたジャーナル（７）を有してい
   て、その際、各々のジャーナル（７）のために、独自の
   調整ロッド（２３）とタペット（２４）を有する独自の
   調整ボルト（１９）が備えられていることを特徴とする
   チャック。 ５、取り付けあご（３）のための各々１つのつかみ（３
   ２）を有していて軸方向においてチャックの正面（２６
   ）に向かって移動可能なあご担体（３０）を備えた、特
   許請求の範囲第１項〜第４項に記載のチャックのための
   あご交換装置において、あご担体（３０）が、取り付け
   あご（３）のための各々１組のつかみ（３２）を備えた
   ２つの作動側面（Ａ、Ｂ）を有していて、一方もしくは
   他方の作動側面（Ａ、Ｂ）でもって選択的にチャック正
   面（２６）へと向かって供給されること、一方の作動側
   面（Ｂ）には、ジャーナル（７）のロックに役立ち（そ
   の都度）それぞれつかみあごの一方の側にあるタペット
   （２４）の作動のためのピン（３３）のみが備えられて
   いて、他方の作動側面（Ａ）には、ジャーナル（７）の
   レリーズに役立ちつかみあごの他方の側にあるタペット
   （２４）の作動のためのピン（３３）のみが備えられて
   いること、及び、チャックへと向かうあご担体（３０）
   の供給方向において、ピン（３３）がそれぞれ固定して
   配設されていて、つかみ（３２）は復元力（３４）に抗
   してたわみやすく可動にあご担体（３０）に配設されて
   いることを特徴とする装置。