JPS6121690Y2 - - Google Patents

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JPS6121690Y2
JPS6121690Y2 JP11455880U JP11455880U JPS6121690Y2 JP S6121690 Y2 JPS6121690 Y2 JP S6121690Y2 JP 11455880 U JP11455880 U JP 11455880U JP 11455880 U JP11455880 U JP 11455880U JP S6121690 Y2 JPS6121690 Y2 JP S6121690Y2
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JP11455880U
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JPS5738228U (ja
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案は電子計算機室などにおける固定床構造
に関するものである。
一般に、例えば電子計算機室の床構造は、建物
の構造床に支柱が45〜60cm間隔に建てられ、その
上に床板ユニツトが嵌め込まれた、いわゆるフリ
ーアクセスフロアという二重構造となつている。
そして建物床と床板との間に電子計算機のケーブ
ルが付設してあり、またこの床下空間は冷気の送
風用としても利用されている。従来、この電気計
算機を地震から守るために、例えば計算機を建物
床に埋込んだアンカーにワイヤで固定し、この計
算機自体が転倒したり、移動したり、また移動し
て他の物との衝突により機能の損傷を招くのを防
止している。そして地震によるフロアの崩壊を避
けるために、支柱の根がらみを取り付けて補強す
ることも行われていた。しかしながら、上記の固
定方法では、建物床のアンカーに支持するため
に、計算機のレイアウト変更が簡単に行えず、そ
して施工が容易でない。また上記のフロアの補強
方法では、支柱の根がらみの存在によりフロア下
の配線に不便であつて、特に床板の面積が広い場
合には床板の浮き上り等の防止には何ら効果がな
い。
本考案の目的は上記の欠点を除去し、信頼性の
高い電子計算機室などにおける固定床構造を提供
することにある。
以下本考案の実施例を図面に基づいて説明す
る。
第1,2図において、建物床1の上方には一定
間隔を置いてフリーアクセスフロア板2が張設し
てある。フロア板2と建物床1との間には複数の
山形リブ3……および通常の束形支持脚4……が
介設してある。
すなわち、山形リブ3……は第3図のように幅
m、高さnの断面を有する鋼板製リブであつて、
長手方向には角波形に折曲され、下底面3aは例
えば接着剤により床1上面に固着され、その上底
面3bはフロア板2の裏面を支持している。そし
て床1上面を複数の仮想ライン(図面ではライン
L1,L2,L3,L4のみ図示)により複数の小区画
A1,A2,A3,A4……に分割してあり、各山形リ
ブ3……はラインL1,L2,L3,L4上に等間隔を
置いて配列してある。
なお、必要に応じて、第4図に示すように山形
リブ3上に固定金具5を線状に配置して、そこに
フロア板2を嵌め込むようにしてもよい。こうす
れば、フロア板2の浮上り防止の効果が非常に大
きいものとなる。
各区画A1,A2,A3,……内の床1上には、支
持脚4……が等間隔をもつて縦横に立設してあ
り、上端部でフロア板2の裏面を支持している。
また、第1図上下(前後)方向には両端部を山
形リブ3……の立上がり3cに固定した帯鋼であ
るタイバー6,7,8が配設してある。図示の例
では、タイバー6および7はラインL2を挾んで
対向し、タイバー8はラインL1の右方に位置し
ている。
フロア板2上には電子計算機などの機器9,1
0が載置してある。一方の電子計算機9は、タイ
バー6,7にワイヤ11,11aなどでそれぞれ
緊結固定してある。もし電子計算機9のレイアウ
ト変更をする場合には、タイバー6,7を適宜移
動させて、山形リブ3……に固定させ、その後に
緊結作業を行えばよい。また他方の電子計算機1
0はワイヤ12,12aなどにより、山形リブ3
とタイバー8に支持されている。そしてこれら電
子計算機器への電気配線は山形リブ3……の側面
の開放部を自由に利用する。
以上のとおり本考案によれば、建物床を複数の
区面に分割し、機器を山形リブ、タイバーに固定
するために、フリーアクセスフロア板の浮上りの
防止に役立ち、レイアウトの変更が容易であつ
て、配線にも支障がなく、施工が簡単である。ま
たフロアの耐震性が向上し、全体の構成が簡単で
あつて信頼性が高い。
【図面の簡単な説明】
図面は本考案の実施例を示すもので、第1図は
平面図であつて、フリーアクセスフロア板の一部
を省略している図、第2図は第1図−線断面
図、第3図は山形リブの斜視図、第4図はフリー
アクセスフロア板の支持手段の他の例を示す説明
図である。 1……建物構造床、2……フリーアクセスフロ
ア板、3……山形リブ、4……支持脚、6,7,
8……タイバー、9,10……電子計算機器、1
1,11a,12,12a……ワイヤ、A1〜A4
……区画、L1〜L4……仮想ライン。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 建物床と、 この建物床上方に配設してあるフリーアクセス
    フロア板と、 上記建物床上面を複数の小区画に分割する仮想
    ライン上に一定間隔を置いて複数配設し、上端面
    で上記フロア板を支持する角波形折曲形成の山形
    リブと、 上記建物床上の各区画内に複数立設し、上記フ
    ロア板を支持する支持脚と、 対向する上記仮想ライン上の山形リブ間に取り
    付けたタイバーとよりなり、 上記タイバーおよび山形リブに電子計算機など
    の機器を緊結可能であることを特徴とする電子計
    算機室などにおける固定床構造。
JP11455880U 1980-08-14 1980-08-14 Expired JPS6121690Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP11455880U JPS6121690Y2 (ja) 1980-08-14 1980-08-14

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Application Number Priority Date Filing Date Title
JP11455880U JPS6121690Y2 (ja) 1980-08-14 1980-08-14

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS5738228U JPS5738228U (ja) 1982-03-01
JPS6121690Y2 true JPS6121690Y2 (ja) 1986-06-28

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ID=29475538

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JP11455880U Expired JPS6121690Y2 (ja) 1980-08-14 1980-08-14

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Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH074879Y2 (ja) * 1988-08-31 1995-02-08 株式会社セガ・エンタープライゼス 乗物玩具

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Publication number Publication date
JPS5738228U (ja) 1982-03-01

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