JPS61191431A - 4輪駆動車の駆動力配分制御装置 - Google Patents
4輪駆動車の駆動力配分制御装置Info
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- JPS61191431A JPS61191431A JP3328685A JP3328685A JPS61191431A JP S61191431 A JPS61191431 A JP S61191431A JP 3328685 A JP3328685 A JP 3328685A JP 3328685 A JP3328685 A JP 3328685A JP S61191431 A JPS61191431 A JP S61191431A
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- Japan
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- rotational speed
- driving force
- wheel
- wheels
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- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B60—VEHICLES IN GENERAL
- B60K—ARRANGEMENT OR MOUNTING OF PROPULSION UNITS OR OF TRANSMISSIONS IN VEHICLES; ARRANGEMENT OR MOUNTING OF PLURAL DIVERSE PRIME-MOVERS IN VEHICLES; AUXILIARY DRIVES FOR VEHICLES; INSTRUMENTATION OR DASHBOARDS FOR VEHICLES; ARRANGEMENTS IN CONNECTION WITH COOLING, AIR INTAKE, GAS EXHAUST OR FUEL SUPPLY OF PROPULSION UNITS IN VEHICLES
- B60K23/00—Arrangement or mounting of control devices for vehicle transmissions, or parts thereof, not otherwise provided for
- B60K23/08—Arrangement or mounting of control devices for vehicle transmissions, or parts thereof, not otherwise provided for for changing number of driven wheels, for switching from driving one axle to driving two or more axles
- B60K23/0808—Arrangement or mounting of control devices for vehicle transmissions, or parts thereof, not otherwise provided for for changing number of driven wheels, for switching from driving one axle to driving two or more axles for varying torque distribution between driven axles, e.g. by transfer clutch
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- Transportation (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Arrangement And Driving Of Transmission Devices (AREA)
- Arrangement And Mounting Of Devices That Control Transmission Of Motive Force (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
この発明は前輪または後輪の一方へ機関から ′伝
達されるトルクをクラッチにより変えることで前後輪の
駆動力配分が変更可能な4輪駆動車の駆動力配分制御装
置に係り、特に、前後輪の回転速度差に基づいて前後輪
の駆動力配分を制御する駆動力配分制御装置に関する。
達されるトルクをクラッチにより変えることで前後輪の
駆動力配分が変更可能な4輪駆動車の駆動力配分制御装
置に係り、特に、前後輪の回転速度差に基づいて前後輪
の駆動力配分を制御する駆動力配分制御装置に関する。
(従来の技術)
前輪および後輪の双方を駆動して走行する4輪駆動走行
が可能な4輪駆動車にあっては、4輪駆動走行時に前輪
および後輪の4輪に駆動力を分散することができるため
低摩擦係数路面においても優れた走行性能を発揮するが
、その反面、4輪駆動走行時には前輪と後輪とが一体的
に結合されるため高摩擦係数路面上で旋回するとタイト
コーナーブレーキング現象等の不都合が生じる。したが
って、近年においては、前輪または後輪の一方のみを駆
動して走行する2輪駆動走行と上記4軸駆動走行との切
換を車両の走行条件等に応じて自動制御する4輪駆動車
が提案され、従来、実開昭=58−1−00132号公
報あルイは実開昭58−139226号公報に記載され
たものが知られていた。
が可能な4輪駆動車にあっては、4輪駆動走行時に前輪
および後輪の4輪に駆動力を分散することができるため
低摩擦係数路面においても優れた走行性能を発揮するが
、その反面、4輪駆動走行時には前輪と後輪とが一体的
に結合されるため高摩擦係数路面上で旋回するとタイト
コーナーブレーキング現象等の不都合が生じる。したが
って、近年においては、前輪または後輪の一方のみを駆
動して走行する2輪駆動走行と上記4軸駆動走行との切
換を車両の走行条件等に応じて自動制御する4輪駆動車
が提案され、従来、実開昭=58−1−00132号公
報あルイは実開昭58−139226号公報に記載され
たものが知られていた。
例えば、実開昭58−100132号公報に記載された
ものは、降雨センサにより雨降りを検出し、降雨により
走行路面の摩擦係数が低下した時に2輪駆動走行から4
輪駆動走行へ切り換え、駆動車輪の空転(スピン)を防
止して駆動性能の向上を図るものである。また、実開昭
5.8−139226号公報に記載されたものは、油圧
式のパワーステアリング装置の油圧により車両の大転舵
旋回を検出し、この大転舵旋回時に4輪駆動走行から2
輪駆動走行へ切り換え、タイトコーナーブレーキング現
象が発生することを阻止するものである。
ものは、降雨センサにより雨降りを検出し、降雨により
走行路面の摩擦係数が低下した時に2輪駆動走行から4
輪駆動走行へ切り換え、駆動車輪の空転(スピン)を防
止して駆動性能の向上を図るものである。また、実開昭
5.8−139226号公報に記載されたものは、油圧
式のパワーステアリング装置の油圧により車両の大転舵
旋回を検出し、この大転舵旋回時に4輪駆動走行から2
輪駆動走行へ切り換え、タイトコーナーブレーキング現
象が発生することを阻止するものである。
(発明が解決しようとする問題点)
しかしながら、4輪駆動車として完全を図る、ためには
、実開昭58−.100132号公報に記載されたよう
に駆動車輪のスピンを防止するのみでは足りず、また、
実開昭58−139226号公報に記載されたようにタ
イトコーナーブレーキング現象の発生を防止するのみで
も足りず、これら実開昭58−100132号公報に記
載されたものと実開昭58−139226号公報に記載
されたものとを組み合ねせてスピンの防止とタイトコー
ナーブレーキング現象の発生を防止をともに達成しなけ
ればならない。しかし、このような実開昭58−100
132号公報に記載のものと実開昭58−139226
号公報に記載のものとを組み合せて得られるものは、降
雨センサ、油圧スイツチおよび車速センサ等の多種の検
知器が不可欠であるため、その製造コストが増大すると
いう問題点があった。
、実開昭58−.100132号公報に記載されたよう
に駆動車輪のスピンを防止するのみでは足りず、また、
実開昭58−139226号公報に記載されたようにタ
イトコーナーブレーキング現象の発生を防止するのみで
も足りず、これら実開昭58−100132号公報に記
載されたものと実開昭58−139226号公報に記載
されたものとを組み合ねせてスピンの防止とタイトコー
ナーブレーキング現象の発生を防止をともに達成しなけ
ればならない。しかし、このような実開昭58−100
132号公報に記載のものと実開昭58−139226
号公報に記載のものとを組み合せて得られるものは、降
雨センサ、油圧スイツチおよび車速センサ等の多種の検
知器が不可欠であるため、その製造コストが増大すると
いう問題点があった。
さらに、上述した各実開昭58−100132号公報お
よび実開昭58−139226号公報に記載されたもの
は、2輪駆動走行と4輪駆動走行とを択一的に切り換え
るにすぎないため、切換時に車両のステア特性が急変し
て操縦安定性を損うことがあるという問題点があった。
よび実開昭58−139226号公報に記載されたもの
は、2輪駆動走行と4輪駆動走行とを択一的に切り換え
るにすぎないため、切換時に車両のステア特性が急変し
て操縦安定性を損うことがあるという問題点があった。
(問題点を解決するための手段)
この発明は、上記問題点が解決することを目的とするも
ので、第1図に示すように、前輪11または後@I2の
一方を機関13に直結するとともに前輪■1または後輪
12の他方をクラッチ14を介して機関13に連結し、
該クラッチ14の伝達トルクを変えて前輪11の駆動力
と後輪12の駆動力との配分比率を変更する4輪駆動車
の駆動力配分制御装置において、前輪11の回転速度を
検出する前輪速度検知器15と、後@ 12の回転速度
を検出する後輪速度検知器16と、前輪速度検知器15
が検出した前@11の回転速度と後輪速度検知器16が
検出した後輪12の回転速度とに基づいて前輪11と後
輪12との回転速度差を算出する回転速度差算出手段1
7と、該回転速度差算出手段17により算出された前輪
11と後輪12との回転速度を基にクラッチ14の伝達
トルクを変えて前輪11の駆動力と後輪12の駆動力と
の配分比率を制御する締結力調節手段18と、を設けた
ものである。
ので、第1図に示すように、前輪11または後@I2の
一方を機関13に直結するとともに前輪■1または後輪
12の他方をクラッチ14を介して機関13に連結し、
該クラッチ14の伝達トルクを変えて前輪11の駆動力
と後輪12の駆動力との配分比率を変更する4輪駆動車
の駆動力配分制御装置において、前輪11の回転速度を
検出する前輪速度検知器15と、後@ 12の回転速度
を検出する後輪速度検知器16と、前輪速度検知器15
が検出した前@11の回転速度と後輪速度検知器16が
検出した後輪12の回転速度とに基づいて前輪11と後
輪12との回転速度差を算出する回転速度差算出手段1
7と、該回転速度差算出手段17により算出された前輪
11と後輪12との回転速度を基にクラッチ14の伝達
トルクを変えて前輪11の駆動力と後輪12の駆動力と
の配分比率を制御する締結力調節手段18と、を設けた
ものである。
(作用)
この4輪駆動車の駆動力配分制御装置は、前輪速度検知
器15および後輪速度検知器16の各出力信号を演算処
理して前後輪11.12の回転速度差を算出し、この前
後@11.12の回転速度差に応じクラッチ14の伝達
トルクを変更して前後輪11.12の駆動力配分を制御
する。すなわち、2つの検知器15.16の出力信号か
ら算出された前後輪11.12の回転速度差に基づいて
、前輪11または後輪12の一方へ機関13から伝達さ
れるトルクをクラッチ14により変更して駆動力配分を
制御する。このため、前述した従来のもののように降雨
センサ等の多種の検知器が必要となることも無く製造コ
ストの低減が可能となる。
器15および後輪速度検知器16の各出力信号を演算処
理して前後輪11.12の回転速度差を算出し、この前
後@11.12の回転速度差に応じクラッチ14の伝達
トルクを変更して前後輪11.12の駆動力配分を制御
する。すなわち、2つの検知器15.16の出力信号か
ら算出された前後輪11.12の回転速度差に基づいて
、前輪11または後輪12の一方へ機関13から伝達さ
れるトルクをクラッチ14により変更して駆動力配分を
制御する。このため、前述した従来のもののように降雨
センサ等の多種の検知器が必要となることも無く製造コ
ストの低減が可能となる。
また、この装置にあっては、駆動力配分の制御すなわち
2輪駆動走行と4輪駆動走行との切換が前後tllJ1
1,12の回転速度差に応じてクラッチ14の伝達トル
クを変えることで徐々に行なわれるため、ステア特性の
急変が防止されて操縦安定性の低下を防げる。
2輪駆動走行と4輪駆動走行との切換が前後tllJ1
1,12の回転速度差に応じてクラッチ14の伝達トル
クを変えることで徐々に行なわれるため、ステア特性の
急変が防止されて操縦安定性の低下を防げる。
(実施例)
以下、この発明の実施例を図面に基づいて説明する。
第2図から第6図は、この発明の一実施例を示す図であ
る。
る。
まず、第2図により4輪駆動車の概要を説明すると、同
図において、21はエンジン(機関)、22はエンジン
21と一体に組み付けられたトランスミッション(変速
機)であり、トランスミッション22の出力軸は2輪駆
動−4輪駆動切換用のトランスファ23を介して後輪プ
ロペラシャフト24Rおよび前輪プロペラシャフト24
Fに連結されている。後輪プロペラシャフト24Rは、
後輪差動装置25Rおよび左右のアクスル26RL、2
6RRを介して左右の後輪27RL、27RRに連結さ
れ、同様に、前輪プロペラシャフト24Fは、前輪差動
袋[2SFおよび左右のアクスル26FL、26FRを
介して左右の前輪27FL、27FRに連結されている
。
図において、21はエンジン(機関)、22はエンジン
21と一体に組み付けられたトランスミッション(変速
機)であり、トランスミッション22の出力軸は2輪駆
動−4輪駆動切換用のトランスファ23を介して後輪プ
ロペラシャフト24Rおよび前輪プロペラシャフト24
Fに連結されている。後輪プロペラシャフト24Rは、
後輪差動装置25Rおよび左右のアクスル26RL、2
6RRを介して左右の後輪27RL、27RRに連結さ
れ、同様に、前輪プロペラシャフト24Fは、前輪差動
袋[2SFおよび左右のアクスル26FL、26FRを
介して左右の前輪27FL、27FRに連結されている
。
トランスファ23は、第3図に示すように、2つの部材
28a、28bをボルト29により接合して成るトラン
スファケース28内に、トランスミッション22の出力
軸と連結した入力軸30が回転自在に収納され、また、
後輪プロペラシャフト24反と連結した後輸出力軸31
がベアリング32により回転自在に支持されている。こ
れら入力軸30および後輸出力軸31は、それぞれが略
パイプ状の継手部材33に同軸的にスプライン結合して
、該継手部材33を介し一体回転するよう接続している
。継手部材33は。
28a、28bをボルト29により接合して成るトラン
スファケース28内に、トランスミッション22の出力
軸と連結した入力軸30が回転自在に収納され、また、
後輪プロペラシャフト24反と連結した後輸出力軸31
がベアリング32により回転自在に支持されている。こ
れら入力軸30および後輸出力軸31は、それぞれが略
パイプ状の継手部材33に同軸的にスプライン結合して
、該継手部材33を介し一体回転するよう接続している
。継手部材33は。
その外周部に後述する油圧式の摩擦多板クラッチ49の
ドラム44が設けられ、また、トランスファケース28
にボルト34aにより固定された筒状のベアリングホル
ダ34に回転自在に挿通している。
ドラム44が設けられ、また、トランスファケース28
にボルト34aにより固定された筒状のベアリングホル
ダ34に回転自在に挿通している。
入力軸30には1図中左方に第1中空軸38が回転自在
に外挿し、また、図中右方に第1中空軸38とスプライ
ン結合した第2中空軸39がニードルベアリング43を
介して回転自在に外挿している。第1中空軸38は、そ
の外周上にカウンタギア40aと噛合したドライブギア
38aが一体に形成されている。このカウンタギア40
aは、トランスファケース28にベアリング41を介し
回転自在に支持されたカウンタシャフト40に一体に形
成され、前輪プロペラシャフト24Fと連結した前輸出
力軸に設けられたドリブンギア42と噛合している。第
2中空軸39は一体に形成されて径方向外方へ突出する
ハブ39aを有し、このハブ39aと前述したドラム4
4との間に摩擦多板クラッチ49が取り付けられている
。
に外挿し、また、図中右方に第1中空軸38とスプライ
ン結合した第2中空軸39がニードルベアリング43を
介して回転自在に外挿している。第1中空軸38は、そ
の外周上にカウンタギア40aと噛合したドライブギア
38aが一体に形成されている。このカウンタギア40
aは、トランスファケース28にベアリング41を介し
回転自在に支持されたカウンタシャフト40に一体に形
成され、前輪プロペラシャフト24Fと連結した前輸出
力軸に設けられたドリブンギア42と噛合している。第
2中空軸39は一体に形成されて径方向外方へ突出する
ハブ39aを有し、このハブ39aと前述したドラム4
4との間に摩擦多板クラッチ49が取り付けられている
。
摩擦多板クラッチ49は、ドラム44の内周壁にスプラ
イン結合した複数のドライブプレート45と、第2中空
軸39のハブ39aにスプライン結合してドライブプレ
ート45と軸方向交互に配列された複数のドリブンプレ
ート46と、ドラム44および継手部材33にそれぞれ
内外の両側面が液密的かつ軸方向の摺動自在に摺接して
油室47を画成する略環状のピストン48と、継手部材
33に取−り付けられたリテ〜す52とピストン48と
の間に縮装されてピストン48を油室47側へ付勢する
スプリング53と、を備えている。油室47は、継手部
材33に形成された第1油路35a、ベアリングホルダ
34に形成された第2油135bおよびトランスファケ
ース28に形成された第3油路3Scを介してトランス
ファケース28の油圧ポート35dに連通している。こ
の摩擦多板クラッチ49は、後述する制御装置51から
油圧ポート35dおよび第1.第2、第3油路35 a
、 35 b、、 35Cを経て油室47に高圧の圧
油が供給されると、ピストン48がスプリング53の弾
性力に抗し図中左動してドライブプレート45とドリブ
ンプレート46とを摩擦接触させ、継手部材33と第2
中空軸39との間すなわち入力軸30と前輸出力軸との
間を接続する。
イン結合した複数のドライブプレート45と、第2中空
軸39のハブ39aにスプライン結合してドライブプレ
ート45と軸方向交互に配列された複数のドリブンプレ
ート46と、ドラム44および継手部材33にそれぞれ
内外の両側面が液密的かつ軸方向の摺動自在に摺接して
油室47を画成する略環状のピストン48と、継手部材
33に取−り付けられたリテ〜す52とピストン48と
の間に縮装されてピストン48を油室47側へ付勢する
スプリング53と、を備えている。油室47は、継手部
材33に形成された第1油路35a、ベアリングホルダ
34に形成された第2油135bおよびトランスファケ
ース28に形成された第3油路3Scを介してトランス
ファケース28の油圧ポート35dに連通している。こ
の摩擦多板クラッチ49は、後述する制御装置51から
油圧ポート35dおよび第1.第2、第3油路35 a
、 35 b、、 35Cを経て油室47に高圧の圧
油が供給されると、ピストン48がスプリング53の弾
性力に抗し図中左動してドライブプレート45とドリブ
ンプレート46とを摩擦接触させ、継手部材33と第2
中空軸39との間すなわち入力軸30と前輸出力軸との
間を接続する。
なお、30aは入力軸30に形成された第1潤滑油路、
31aは後輸出力軸31に形成された第2潤滑油路、3
9bは第2中空軸39に形成された第1クラッチ潤滑油
路、39cは第2中空軸39のハブ39aに形成された
第2クラツチ潤滑油路、44aはドラム44に形成され
た第3クラツチ潤滑油路であり、第1および第2潤滑油
路30a、31aはニードルベアリング43等へ潤滑油
を供給し、また、第1、第2および第3クラツチ潤滑油
路39b、39a、44aは摩擦多板クラッチ49のド
ライブプレート45とドリブンプレート46との摺接部
へ潤滑油を供給する。
31aは後輸出力軸31に形成された第2潤滑油路、3
9bは第2中空軸39に形成された第1クラッチ潤滑油
路、39cは第2中空軸39のハブ39aに形成された
第2クラツチ潤滑油路、44aはドラム44に形成され
た第3クラツチ潤滑油路であり、第1および第2潤滑油
路30a、31aはニードルベアリング43等へ潤滑油
を供給し、また、第1、第2および第3クラツチ潤滑油
路39b、39a、44aは摩擦多板クラッチ49のド
ライブプレート45とドリブンプレート46との摺接部
へ潤滑油を供給する。
また、36は速度検知用のピニオンである。
再び、第2図において、51は制御装置であり、この制
御装置51には、前輪27FL、27FRの回転速度を
検出する前輪速度検知器54と、後輪27RL、27R
Rの回転速度を検出する後輪速度検知器55と、が結線
されている。前輪速度検知器54は、前輪27FL、2
7FRの回転速度(回転数)に対応した周波数のパルス
信号を制御装置!51に出力し、同様に。
御装置51には、前輪27FL、27FRの回転速度を
検出する前輪速度検知器54と、後輪27RL、27R
Rの回転速度を検出する後輪速度検知器55と、が結線
されている。前輪速度検知器54は、前輪27FL、2
7FRの回転速度(回転数)に対応した周波数のパルス
信号を制御装置!51に出力し、同様に。
後輪速度検知器55は、後輪27RL、27RRの回転
速度(回転数)に対応した周波数のパルス信号を制御装
置51へ出力する。なお、前輪速度検知器54は、トラ
ンスファ23の前輸出力軸あるいはカウンタシャフト4
0の回転速度を検出するよう構成してもよく、同様に、
後輪速度検知器55はトランスファ23の後輸出力軸3
1の回転速度を検出するよう構成することも可能である
。
速度(回転数)に対応した周波数のパルス信号を制御装
置51へ出力する。なお、前輪速度検知器54は、トラ
ンスファ23の前輸出力軸あるいはカウンタシャフト4
0の回転速度を検出するよう構成してもよく、同様に、
後輪速度検知器55はトランスファ23の後輸出力軸3
1の回転速度を検出するよう構成することも可能である
。
制御装置51は、第4図に示すように、摩擦多板クラッ
チ49の油室47へ圧油を供給する油圧回路(締結力調
節手段に相当)56と、この油圧回路56が発生する油
圧を制御する電気制御回路(回転速度差算出手段に相当
)57と、を備えている。油圧回路56は、同図に示す
ように、リザーバタンク58内の油を加圧して吐出する
ポンプ59を有し、このポンプ59の吐出ポートが摩擦
多板クラッチ49の油室47に接続され、また電磁弁6
0を介してリザーバタンク58に接続されている。電磁
弁60は、そのソレノイド60aが電気制御回路57に
結線され、該電気制御回路57がソレノイド60aに通
電する電流値に応じた開度で油室47すなわちポンプ5
9の吐出ポートをリザーバタンク58に連通し、油室4
7へ供給される油圧(クラッチ圧)を変更する。すなわ
ち、この電磁弁60は、例えばポンプ59の吐出圧とソ
レノイド60aの電磁力とに応動するスプールを有し。
チ49の油室47へ圧油を供給する油圧回路(締結力調
節手段に相当)56と、この油圧回路56が発生する油
圧を制御する電気制御回路(回転速度差算出手段に相当
)57と、を備えている。油圧回路56は、同図に示す
ように、リザーバタンク58内の油を加圧して吐出する
ポンプ59を有し、このポンプ59の吐出ポートが摩擦
多板クラッチ49の油室47に接続され、また電磁弁6
0を介してリザーバタンク58に接続されている。電磁
弁60は、そのソレノイド60aが電気制御回路57に
結線され、該電気制御回路57がソレノイド60aに通
電する電流値に応じた開度で油室47すなわちポンプ5
9の吐出ポートをリザーバタンク58に連通し、油室4
7へ供給される油圧(クラッチ圧)を変更する。すなわ
ち、この電磁弁60は、例えばポンプ59の吐出圧とソ
レノイド60aの電磁力とに応動するスプールを有し。
第5図に示すような特性で油室47へ供給されるクラッ
チ圧をソレノイド60aに通電される電流値に応じた値
に維持する。
チ圧をソレノイド60aに通電される電流値に応じた値
に維持する。
電気制御回路57は、前輪速度検知器54が出力するパ
ルス信号を周波数に対応した電位の信号Nfに変換する
第1カウンタ61と、後輪速度検知器55が出力するパ
ルス信号を周波数に対応した電位の信号Nrに変換する
第2カウンタ62と、これら第1カウンタ61および第
2カウンタ62の各出力信号Nf、Nrを減算処理して
前輪27FL、27FRと後輪27RL、27RRとの
回転速度差を表示する信号ΔN(ΔN=N f−N r
)を出力する減算器63と、減算器63の出力信号ΔN
を次式により演算処理して制御信号■を出力する演算回
路64と、該演算回路64が出力する制御信号Vに対応
した電流値■の励磁電流を電磁弁60のソレノイド60
aに出力する駆動回路65と、を有している。
ルス信号を周波数に対応した電位の信号Nfに変換する
第1カウンタ61と、後輪速度検知器55が出力するパ
ルス信号を周波数に対応した電位の信号Nrに変換する
第2カウンタ62と、これら第1カウンタ61および第
2カウンタ62の各出力信号Nf、Nrを減算処理して
前輪27FL、27FRと後輪27RL、27RRとの
回転速度差を表示する信号ΔN(ΔN=N f−N r
)を出力する減算器63と、減算器63の出力信号ΔN
を次式により演算処理して制御信号■を出力する演算回
路64と、該演算回路64が出力する制御信号Vに対応
した電流値■の励磁電流を電磁弁60のソレノイド60
aに出力する駆動回路65と、を有している。
V=K・ΔN+Vo ・・・・・・(式)但し、K
、Vo;設定数、である。
、Vo;設定数、である。
すなわち、この電気制御回路57は、前輪27FL。
27FRと後輪27RL、27RRとの回転速度差ΔN
に対応した励磁電流工を電磁弁60のソレノイド60a
へ出力し、この電磁弁60によりクラッチ圧Pを回転速
度差ΔNに対して第6図に示すような特性に制御する。
に対応した励磁電流工を電磁弁60のソレノイド60a
へ出力し、この電磁弁60によりクラッチ圧Pを回転速
度差ΔNに対して第6図に示すような特性に制御する。
次に作用を説明する。
この4輪駆動車の駆動力配分制御装置は、前輪27FL
、27FRと後輪27RL、27RRとの回転速度差Δ
Nに基づいてクラッチ圧Pすなわち摩擦多板クラッチ4
9の伝達トルクを第6図に示すような特性に制御し、そ
の駆動力配分比を制御する。
、27FRと後輪27RL、27RRとの回転速度差Δ
Nに基づいてクラッチ圧Pすなわち摩擦多板クラッチ4
9の伝達トルクを第6図に示すような特性に制御し、そ
の駆動力配分比を制御する。
したがって、この駆動力配分制御装置は、前述した従来
のもののように多種に検知器が必要となることも無く製
造コストの低減が可能となり、また、走行時において車
軸のスピン、タイトコーナーブレーキング現象あるいは
ステア特性の急変等が生じることも無い。
のもののように多種に検知器が必要となることも無く製
造コストの低減が可能となり、また、走行時において車
軸のスピン、タイトコーナーブレーキング現象あるいは
ステア特性の急変等が生じることも無い。
以下、走行時を場合別に詳しく説明すると、まず、低摩
擦係数路面上を置進走行する場合、後@27RL、27
RRのみを駆動する2輪駆動走行の状態で、後輪27R
L、27RRが対地スリップを生じ後輪27RL、27
RRと前輪27FL、27FRとの間に回転速度差ΔN
が発生すると、第6図に示すようなりラッチ圧Pが摩擦
多板クラッチ49の油室47へ供給され、摩擦多板クラ
ッチ49がクラッチ圧Pに対応した駆動力を前輪27F
L、27FRへ伝達する。すなわち、車両の駆動力は前
輪27FL、27FRにも分散されるため、後輪27R
L、27RRが対地スリップ(スピン)を生じることも
無くなる。
擦係数路面上を置進走行する場合、後@27RL、27
RRのみを駆動する2輪駆動走行の状態で、後輪27R
L、27RRが対地スリップを生じ後輪27RL、27
RRと前輪27FL、27FRとの間に回転速度差ΔN
が発生すると、第6図に示すようなりラッチ圧Pが摩擦
多板クラッチ49の油室47へ供給され、摩擦多板クラ
ッチ49がクラッチ圧Pに対応した駆動力を前輪27F
L、27FRへ伝達する。すなわち、車両の駆動力は前
輪27FL、27FRにも分散されるため、後輪27R
L、27RRが対地スリップ(スピン)を生じることも
無くなる。
また、この状態において、さらに後輪27RL、27R
Rが対地スリップを生じた場合も、同様に前輪27RL
、27RRへ摩擦多板クラッチ49により第6図に対応
した駆動力が伝達されるため、後輪27RL、27RR
の対地スリップが防止される。
Rが対地スリップを生じた場合も、同様に前輪27RL
、27RRへ摩擦多板クラッチ49により第6図に対応
した駆動力が伝達されるため、後輪27RL、27RR
の対地スリップが防止される。
一方、摩擦多板クラッチ49により前輪27FL、27
FRがエンジン21に接続された4輪駆動走行時に、高
摩擦係数路面上で半径の小さな旋回走行すると、車両の
特性として前輪27FL、27FRの旋回半径が大きい
ため、前輪27FL、27FRの回転速度が大きくなっ
て前輪27RL、27FRが対地スリップを生じる。こ
の結果、前輪27FL、27FRと後輪27RL、27
RRとの間に回転速度差ΔNが発生し、第6図に示すよ
うに回転速度差ΔNに対応してクラッチ圧Pが減少し、
摩擦多板クラッチ49の伝達トルクが小さくなる。すな
わち、前輪27FL−27FRと後輪27RL、27R
Rとの駆動力配分比が小さくなって車両が2輪駆動走行
の側へ移行するため、前輪27FL、27FRの対地ス
リップすなわちタイトコーナーブレーキング現象が発生
することも無くなる。
FRがエンジン21に接続された4輪駆動走行時に、高
摩擦係数路面上で半径の小さな旋回走行すると、車両の
特性として前輪27FL、27FRの旋回半径が大きい
ため、前輪27FL、27FRの回転速度が大きくなっ
て前輪27RL、27FRが対地スリップを生じる。こ
の結果、前輪27FL、27FRと後輪27RL、27
RRとの間に回転速度差ΔNが発生し、第6図に示すよ
うに回転速度差ΔNに対応してクラッチ圧Pが減少し、
摩擦多板クラッチ49の伝達トルクが小さくなる。すな
わち、前輪27FL−27FRと後輪27RL、27R
Rとの駆動力配分比が小さくなって車両が2輪駆動走行
の側へ移行するため、前輪27FL、27FRの対地ス
リップすなわちタイトコーナーブレーキング現象が発生
することも無くなる。
また、上述した各場合においても、摩擦多板クラッチ4
9の伝達トルクすなわち前輪27FL、27FRと後輪
27RL、27RRとの駆動力配分は第6図に示すよう
に前@27FL、27FRと後輪27RL。
9の伝達トルクすなわち前輪27FL、27FRと後輪
27RL、27RRとの駆動力配分は第6図に示すよう
に前@27FL、27FRと後輪27RL。
27RRとの回転速度差ΔNに応じて変化するため、ス
テア特性が急変することも無い。
テア特性が急変することも無い。
第7図および第8図には、この発明の他の実施例を示す
。なお、以下、前述した実施例と同一の部分には同一の
番号を付して説明は省略する。
。なお、以下、前述した実施例と同一の部分には同一の
番号を付して説明は省略する。
第7図において、70は走行路面の状態を検出する路面
検知器であり、例えば超音波センサから構成されている
。この路面検知器70は、電気制御回路57の演算回路
64に結線され、走行路面の凹凸あるいは湿潤(雪)等
の有無の路面状態を表示する信号を演算回路64に出力
する。演算回路64は、路面検知器70の出力信号に基
づいて前述した式の定数Kを変化させ、出力する制御信
号Vすなわち。
検知器であり、例えば超音波センサから構成されている
。この路面検知器70は、電気制御回路57の演算回路
64に結線され、走行路面の凹凸あるいは湿潤(雪)等
の有無の路面状態を表示する信号を演算回路64に出力
する。演算回路64は、路面検知器70の出力信号に基
づいて前述した式の定数Kを変化させ、出力する制御信
号Vすなわち。
クラッチ圧Pを算出する。すなわち、この装置は、路面
状態および前後輪の回転速度ΔNに基づき第8図の斜線
で示す領域内で摩擦多板クラッチ49の伝達トルク(ク
ラッチ圧)Pを変え、前後輪の駆動力配分を制御する。
状態および前後輪の回転速度ΔNに基づき第8図の斜線
で示す領域内で摩擦多板クラッチ49の伝達トルク(ク
ラッチ圧)Pを変え、前後輪の駆動力配分を制御する。
この4輪駆動車の駆動力配分制御装置は、走行路面に積
雪があって摩擦係数が小さい場合、式の定数にの絶対値
を小さくし、回転速度差ΔNに対して摩擦多板クラッチ
49のクラッチ圧を例えば第8図中の実線Aに示すよう
な特性で制御する。
雪があって摩擦係数が小さい場合、式の定数にの絶対値
を小さくし、回転速度差ΔNに対して摩擦多板クラッチ
49のクラッチ圧を例えば第8図中の実線Aに示すよう
な特性で制御する。
このため、車軸が対地スリップを生じやすい低摩擦係数
路面上での駆動力配分が運転者に異和感を与えること無
く行なわれ、より良好な操縦性能を得ることができる。
路面上での駆動力配分が運転者に異和感を与えること無
く行なわれ、より良好な操縦性能を得ることができる。
なお、この実施例における路面検知器は、ワイパースイ
ッチの作動あるいは車体の上下方向加速度等を検出する
よう構成することも可能である。
ッチの作動あるいは車体の上下方向加速度等を検出する
よう構成することも可能である。
(発明の効果)
以上説明してきたように、この発明にかかる4@駆動車
の駆動力配分制御装置によれば、前後輪の駆動力配分を
前後輪の回転速度差に基づいて制御するよう構成したた
め、多種の検知器が不用となって製造コストを低減する
ことが可能となるとともに、車軸のスピンあるいはタイ
トコーナブレーキング現象等の不都合が発生することも
無くなり、さらに、ステア特性の急変が防止される。
の駆動力配分制御装置によれば、前後輪の駆動力配分を
前後輪の回転速度差に基づいて制御するよう構成したた
め、多種の検知器が不用となって製造コストを低減する
ことが可能となるとともに、車軸のスピンあるいはタイ
トコーナブレーキング現象等の不都合が発生することも
無くなり、さらに、ステア特性の急変が防止される。
またさらに、第7図に示す他の実施例では、前後輪の回
転速度差に対する駆動力配分の変化率を、走行路面の状
態に応じて変えるため、より安定した操縦性能を得るこ
とができる。
転速度差に対する駆動力配分の変化率を、走行路面の状
態に応じて変えるため、より安定した操縦性能を得るこ
とができる。
第1図はこの発明にがかる4@駆動車の駆動力配分制御
装置の構成図である。第2図から第6図はこの発明の一
実施例にかかる4輪駆動車の駆動力配分制御装置を示す
図であり、第2図は全体概略図、第3図は機構要部の断
面図、第4図は制御部の回路図、第5図は電磁弁のソレ
ノイドへの励磁電流に対するクラッチ圧を示す図、第6
図は前後輪の回転数差に対するクラッチ圧を示す図であ
る。第7図および第8図はこの発明の他の実施例にかか
る4輪駆動車の駆動力配分制御装置を示す図であり、第
7図は制御部の回路図、第8図は前後輪の回転数差に対
するクラッチ圧を示す図である。 11.27FL、27FR・・・・前輪、12.27R
L、27RR・・・・・・後輪。 13.21・・・・・・機関、 14.49・・・・・・クラッチ、 15.54・・・・前輪速度検知器、 16、55・・・・・・後輪速度検知器、17・・・・
・・回転速度差算出手段、18・・・・・・締結力調節
手段。 第2図 第4図 臣7 第5図 第6図 O回転数差(JN) 第7図 第8図 0 回転数差(#)
装置の構成図である。第2図から第6図はこの発明の一
実施例にかかる4輪駆動車の駆動力配分制御装置を示す
図であり、第2図は全体概略図、第3図は機構要部の断
面図、第4図は制御部の回路図、第5図は電磁弁のソレ
ノイドへの励磁電流に対するクラッチ圧を示す図、第6
図は前後輪の回転数差に対するクラッチ圧を示す図であ
る。第7図および第8図はこの発明の他の実施例にかか
る4輪駆動車の駆動力配分制御装置を示す図であり、第
7図は制御部の回路図、第8図は前後輪の回転数差に対
するクラッチ圧を示す図である。 11.27FL、27FR・・・・前輪、12.27R
L、27RR・・・・・・後輪。 13.21・・・・・・機関、 14.49・・・・・・クラッチ、 15.54・・・・前輪速度検知器、 16、55・・・・・・後輪速度検知器、17・・・・
・・回転速度差算出手段、18・・・・・・締結力調節
手段。 第2図 第4図 臣7 第5図 第6図 O回転数差(JN) 第7図 第8図 0 回転数差(#)
Claims (2)
- (1)前輪または後輪の一方を機関に直結するとともに
前輪または後輪の他方をクラッチを介して機関に連結し
、該クラッチの伝達トルクを変えて前輪の駆動力と後輪
の駆動力との配分比率を変更する4軸駆動車の駆動力配
分制御装置において、前輪の回転速度を検出する前輪速
度検知器と、後輪の回転速度を検出する後輪速度検知器
と、前輪速度検知器が検出した前輪の回転速度と後輪速
度検知器が検出した後輪の回転速度とに基づいて前輪と
後輪との回転速度差を算出する回転速度差算出手段と、
該回転速度差算出手段により算出された前輪と後輪との
回転速度差を基にクラッチの伝達トルクを変えて前輪の
駆動力と後輪の駆動力との配分比率を制御する締結力調
節手段と、を有することを特徴とする4軸駆動車の駆動
力配分制御装置。 - (2)前記締結力調節手段は、前輪の回転速度が後輪の
回転速度より大きい時前記配分比率が小さくなるようク
ラッチの伝達トルクを変えるとともに、前輪の回転速度
が後輪の回転速度より小さい時前記配分比率が大きくな
るようクラッチの伝達トルクを変えることを特徴とする
特許請求の範囲第(1)項記載の4輪駆動車の駆動力配
分制御装置。
Priority Applications (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3328685A JPS61191431A (ja) | 1985-02-20 | 1985-02-20 | 4輪駆動車の駆動力配分制御装置 |
DE19863605489 DE3605489A1 (de) | 1985-02-20 | 1986-02-20 | Vierradantrieb mit steuerung der antriebskraftverteilung in abhaengigkeit der drehzahldifferenz zwischen vorder- und hinterraedern |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3328685A JPS61191431A (ja) | 1985-02-20 | 1985-02-20 | 4輪駆動車の駆動力配分制御装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS61191431A true JPS61191431A (ja) | 1986-08-26 |
JPH0526687B2 JPH0526687B2 (ja) | 1993-04-16 |
Family
ID=12382287
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP3328685A Granted JPS61191431A (ja) | 1985-02-20 | 1985-02-20 | 4輪駆動車の駆動力配分制御装置 |
Country Status (2)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS61191431A (ja) |
DE (1) | DE3605489A1 (ja) |
Cited By (5)
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DE3835085A1 (de) * | 1987-10-14 | 1989-04-27 | Nissan Motor | Antriebskraft-verteilersteuervorrichtung fuer fahrzeug mit 4-radantrieb (4wd) |
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US4926329A (en) * | 1986-03-11 | 1990-05-15 | Dr. Ing. H.C.F. Porsche Ag | Arrangement for controlling the power transmission of an all-wheel drive vehicle |
JP2018154242A (ja) * | 2017-03-17 | 2018-10-04 | 株式会社Subaru | 車両の制御装置 |
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JP2527204B2 (ja) * | 1987-10-09 | 1996-08-21 | 日産自動車株式会社 | 四輪駆動車の駆動力配分制御装置 |
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-
1985
- 1985-02-20 JP JP3328685A patent/JPS61191431A/ja active Granted
-
1986
- 1986-02-20 DE DE19863605489 patent/DE3605489A1/de active Granted
Patent Citations (3)
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Also Published As
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---|---|
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JPH0526687B2 (ja) | 1993-04-16 |
DE3605489C2 (ja) | 1990-01-04 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
EXPY | Cancellation because of completion of term |