JPS61178232A - 4輪駆動車の駆動力伝達装置 - Google Patents

4輪駆動車の駆動力伝達装置

Info

Publication number
JPS61178232A
JPS61178232A JP1805785A JP1805785A JPS61178232A JP S61178232 A JPS61178232 A JP S61178232A JP 1805785 A JP1805785 A JP 1805785A JP 1805785 A JP1805785 A JP 1805785A JP S61178232 A JPS61178232 A JP S61178232A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
friction
driving force
clutch
temperature
shaft
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP1805785A
Other languages
English (en)
Inventor
Kiyotaka Ozaki
尾崎 清孝
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Nissan Motor Co Ltd
Original Assignee
Nissan Motor Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Nissan Motor Co Ltd filed Critical Nissan Motor Co Ltd
Priority to JP1805785A priority Critical patent/JPS61178232A/ja
Publication of JPS61178232A publication Critical patent/JPS61178232A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Arrangement And Mounting Of Devices That Control Transmission Of Motive Force (AREA)
  • Arrangement And Driving Of Transmission Devices (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) この発明は前輪または後輪の一方へ伝達される駆動力を
摩擦クラッチにより変更することができる4輪駆動車の
駆動力伝達装置に係り、特に、摩擦クラッチが過熱した
時該摩擦クラッチを完全締結あるいは完全釈放の状態と
する駆動力伝達装置に関する。
(従来の技術) 前輪および後軸の双方を駆動して走行することができる
4輪駆動車にあっては、前輪および後輪の双方を駆動す
る4輪駆動走行時に勝れた荒地走破性を示すが、その反
面、タイトコーナーブレーキング現象等の不都合もある
。このため、一般に、4輪駆動車は、前輪または後輪の
一方とエンジンとの間に摩擦多板クラッチを介装し、こ
の摩擦多板クラッチにより前輪または後軸の一方のみを
駆動する2輪駆動走行と4輪駆動走行とが切り換え可能
となっている。
ところで、4輪駆動車は、そのステア特性が4輪駆動走
行時と2輪駆動走行時とで異なり、4輪駆動走行時にア
ンダーステア傾向を帯びる。したがって、このような4
輪駆動車は、運転者が不注意に旋回走行中に4輪駆動走
行と2軸駆動走行との切り換えを行うと、そのステア特
性が急変して走行安定性が害されるという問題点があっ
た。
このため、本出願人にあっては、このような問題点を解
決する4軸駆動車の駆動力伝達装置を、特願昭59−2
09246号明細書で提案している。
この先願にかかる4輪駆動車の駆動力伝達装置は、トラ
ンスミッションからの出力軸に後軸側出力軸を直結する
とともに、トランスミッションからの出力軸に摩擦クラ
ッチを介して前輪側出力軸を接続し、この摩擦クラッチ
の伝達トルクを連続的に変更可能とする締結力付与手段
を設け、急激なステア特性の変化を防止するものである
(この発明が解決しようとする問題点)しかしながら、
このような先願に係る4軸駆動車の駆動力伝達装置にあ
っては、摩擦クラッチの伝達トルクを連続的に変化させ
ることで4輪駆動走行の状態から2輪駆動走行の状態へ
あるいは2輪駆動走行の状態から4輪駆動走行の状態へ
徐々に変化させるため、運転者が頻繁にその切り換え操
作を行なうと、摩擦クラッチの摩擦部分が過、熱してし
まうという問題点があった。すなわち、摩擦クラッチは
、その一般的構成として摩擦板を押圧して摩擦接触させ
、この摩擦板の摩擦力によりトルク(動力)を伝達する
が、その伝達トルクを徐々に変更するには摩擦板をすべ
らせなければならない。このため、この伝達トルクを連
続的に変更させる時に、摩擦板がすべることで発熱して
温度が上昇し、摩擦板が焼き付くおそれがあった。
(問題点を解決するための手段) この発明は、上記問題点を解決することを目的としてな
されたもので、第1図に示すように、変速機11の出力
軸11aに前輪推進軸12aまたは後輪推進軸13aの
一方を直結するとともに、前輪推進軸12aまたは後輪
推進軸13aの他方を変速機11の出力軸11aに摩擦
クラッチ14を介して連結し、該摩擦クラッチ14の伝
達トルクを変えて前輪推進軸12aまたは後輪推進軸1
3aの他方へ伝達される駆動力の制御を行う4輪駆動車
の駆動力伝達装置において、前記摩擦クラッチ14の摩
擦板の摩擦部の温度を検出する温度検知器15と、該温
度検知器15の出力信号に基づいて、前記摩擦部の温度
が所定温度を超える時前記摩擦クラッチ14を完全締結
または完全釈放状態とする発熱阻止手段16と、を設け
たものである。
(作用) この4輪駆動車の駆動力伝達装置によれば、摩擦クラッ
チ14の摩擦板等の摩擦部ガ過熱すると、摩擦クラッチ
14は摩擦板が′すべりを□生じることがないように完
全締結または完全釈放の状態とされる′。したがって、
摩擦クラッチ14は、その摩擦部の温度がさらに上昇す
ることも無くなり、摩擦板等が焼き付けを生じることが
防止できる。
(実施例) 以下、この発明の実施例を図面に基づいて説明する。
第2図から第6図は、この発明の一実施例を示す図であ
る。
まず、第2図により4輪駆動車の概要を説明すると、同
図において、21はエンジン(機関)、22はエンジン
21と一体に組み付けられたトランスミッション(変速
機)であり、トランスミッション22の出力軸は2輪−
4輪切換用のトランスファ23を介して後輪プロペラシ
ャフト(後軸推進軸)24Rおよび前輪プロペラシャブ
ト(前軸推進軸)24Fに連結されている。後輪プロペ
ラシャフト24えは、後輪差動装置25FLおよび左右
のアクスル26RL、26R′kを介して左右の後軸2
7RL、27R,に連結され、同様に、前輪プロペラシ
゛ヤフト24Fは、前輪差動装置25Fおよび左右のア
クスル26FL”、26FRを介して左右の前輪27F
L、28FRに連結されている。
トランスファ23は、第3″図に示すように、2つの部
材28a、28bをボルト29により接合しぞ成るトラ
ンスファケース28内に、トランスミッション22の出
力軸と直結した入力軸30が回転自在に収納され、また
、後輪プロペラシャフト24艮と連結した後輸出力軸3
1がベアリング32により回転自在に支持されている。
これら入力軸30および後輸出力軸31は、それぞれが
継手部材33に同軸的にスプライン結合して、該継手部
材33により一体回転するよう接続されている。継手部
材33は、その外周部に後述する油圧式の摩擦多板クラ
ッチのドラム44が段目られ、また、トランスファケー
ス28にボルト34aにより固定されたベアリングホル
ダ34に回転自在に挿通している。
入力軸30には、第1中空軸38が回転自在に外挿され
、また、第1中空軸38とスプライン結合した第2中空
軸39がニードルベアリング43を介して回転自在に外
挿されている。第1中空軸38は、その外周上にカウン
タギア40aと噛合したドライブギア38aが一体に形
成されている。このカウンタギア40aは、トランスフ
ァケース28にベアリング41を介し回転自在に支持さ
れたカウンタシャフト40に一体に形成され、前輪プロ
ペラシャフト24Fと連結した前輸出力軸に設けられた
ドリブンギア42と噛合している。第2中空軸39は一
体に形成されて径方向外方へ突出するハブ39aを有し
、このハブ39aと前述したドラム44との間に摩擦多
板クラッチ49(摩擦クラッチ)が取り付けられている
摩擦多板クラッチ49は、ドラム44の内周壁にズブラ
イン結合した複数のドライブプレート(摩擦板)45と
、第2中空軸39のハブ39aにスプライン結合して1
くライブプレート45と軸方向交互に配列された複数の
ドリブンプレート(摩擦板)46と、ドラム44および
継手部材33にそれぞれ内外の両周面が液密的かつ軸方
向の摺動自在に摺接して油室47を画成する略環状のピ
ストン48と、継手部材33に取り付けられたリテーナ
52とピストン48との間に縮装されてピストン48を
油室47側へ付勢するスプリング53と、を備えている
。油室47は、継手部材33に形成された第1油路35
a、ベアリングホルダ34に形成された第2油路35b
およびトランスファケース28に形成された第3油路3
5cを介してトランスファケース28の油圧ボート35
dに連通している。この摩擦多板クラッチ49は、後述
する制御装置51から油圧ボート35dおよび第1、第
2、第3油路35a、35b、35cを経て油室47に
高圧の圧油が供給されると、ピストン48がスプリング
53の弾性力に抗し図中左動してドライブプレート45
とドリブンプレート46とを摩擦接触させ、継手部材3
3と第2中空軸39との間すなわち入力軸30と前輸出
力軸との間を接続する。
なお、30aは入力軸30に形成された第1潤滑油路、
31aは後輸出力軸31に形成された第2潤滑油路、3
9bは第2中空軸39に形成された第1クラツチ潤滑油
路、39cは第2中空軸39のハブ39aに形成された
第2クラツチ潤滑油路、44aはドラム44に形成され
た第3クラツチ潤滑油路であり、第1および第2潤滑油
路30a、31aはニードルベアリング43等へ潤滑油
を供給し、また、第1、第2および第3クラツチ潤滑油
路39b、39c、44aは摩擦多板クラッチ49のド
ライブプレート45とドリブンプレート46と摺接面(
摩擦部)へ潤滑油を供給する。また、トランスファケー
ス28の部材28aには、ドラム44の第3クラツチ潤
滑油路44aに対応した位置に油温センサ(温度検知器
)37が取り付けられている。この油温センサ37は、
ドライブプレート45とドリブンプレート46との摺接
面を潤滑して第3クラツチ潤滑油路44aからトランス
ファケース28内に流出する潤滑油の温度を摺接面の温
度として検出する。
再び第2図において、51は制御装置(発熱阻止手段)
であり、この制御装置51には、上記油温センサ37と
、トランスミッション22のギア位置を検出するギア位
置センサ56と、車速を検出する車速センサ54と、車
体に作用する横方向加速度を検出する加速度センサ55
と、エンジン21のスロットルバルブのバルブ開度を検
出するアクセルセンサ50と、が接続されている。油温
センサ37は、上述したように、潤滑油の温度を検出し
て該温度を表示する信号を制御装置51へ出力し、ギア
位置センサ56はトランスミッション22のギア位置を
表示する信号を制御装置51に出力し、加速度センサ5
5は横方向加速度を表示する信号を制御装置51に出力
し、また、アクセルセンサ50はスロットルバルブのバ
ルブ開度を表示する信号を制御装置51へ出力する。な
お、アクセルセンサ50は、アクセルペダルの踏み込み
量等を検出するよう構成することも可能である。
制御装置51は、第4図および第5図に示すように、摩
擦多板クラッチ49の油室47へ圧油を供給する油圧回
路57と、この油圧回路57が発生する油圧を制御する
電気制御回路58と、を備えている。
油圧回路57は、第4図に示すように、摩擦多板クラッ
チ49の油室47に接続されたポンプ59と、摩擦多板
クラッチ49の油室47とリザーバタンク61との間に
介装された電磁弁60と、を有している。ポンプ59は
、エンジン21によりベルト62を介し、駆動され、リ
ザーバタンク61内の油を加圧して一定圧の圧油を吐出
する。電磁弁6oは、そのソレノイド60aが電気制御
回路58に結線され、該電気制御回路58によりソレノ
イド60aに通電される電流値に応じた開度で油室47
とリザーバタング61との間を連通ずる。すなわち、こ
の電磁弁6oは、油室47とリザーバタンク61との間
をソレノイド60aに通電される電流値に応じた開口面
積で連通させてポンプ59が吐出する一定圧の圧油をリ
ザーバタンク61へ環流し、油室47内の油圧(クラッ
チ圧)を制御゛する。なお、この電磁弁60はリリーフ
機能を有し、回路内の油圧が過大になるとソレノイド6
0aの通電の有無に関係無く油室47をリザーバタンク
61に開放する。
電圧制御回路58は、第5図に示すように、ギア位置セ
ンサ56、車速センサ54およびアクセルセンサ50が
接続された駆動力算出回路63と、加速度センサ55が
接続された配分比決定回路64と、駆動力算出回路63
、配分比決定回路64および油温センサ37が接続する
演算回路65と、該演算回路65が接続する駆動回路6
6と、を備えている。駆動力算出回路63は、トランス
ミッション22のギア位置、車速およびスロットルバル
ブのバルブ開度に基づき車両の駆動力を算出して該駆動
力を表示する信号を出力し、配分比決定回路64は、横
方向加速度に基づき前輪27Fい27F、と後軸271
i!5.27ゆとの駆動力の配分比を決定して該配分比
を表示する信号を出力する。そして、演算回路65は、
潤滑油温度が所定温度以下の時、上記駆動力および配分
比に基づき摩擦多板クラッチ49の油室47へ供給すべ
き油圧(クラッチ圧)を演算して該クラッチ圧を表示す
 If − る信号を出力するが、潤滑油温度が所定温度を超える時
、摩擦多板クラッチ49が釈放状態となるクラッチ圧す
なわち摩擦多板クラッチ49が入方軸3゜と前輸出力軸
との間を切離するようなりラッチ圧(例えば零)を表示
する信号を出方する。駆動回路66′は゛、演算回路6
5により決定されたクラッチ圧に対応した値の電流を電
磁弁60のリレノイド60aへ出力する。
次に作用を説明する。
この4輪駆動車の駆動力伝達装置は、第6図のフローチ
ャートに示す一連の処理を制御装置51で一定時間毎に
繰り返し実行し、麹滑油温度が所定温度以下の時、摩擦
多板クラッチ49の伝達トルクすなわち前輪27FL、
27FRへ伝達される駆動力を車両の駆動力および横方
向加速度に応じ変化させて前□後軸27ドい27FK、
27にい27RR,の駆動力の配分比を制御し、また、
潤滑油温度が所定温度を超える時すなわち摩擦多板クラ
ッチ49が過熱した状態にある時、車両の駆動力あるい
は横方向加速度にかかわらず摩擦多板クラッチ49を釈
放状態とする。
以下、第6図のフローチャート基づいて詳細に説明する
まず、ステップP0において、油温センサ37の出力信
号から潤滑油温度Tを読み込み、次のステップP2で潤
滑油温度Tが所定温度TI、を超えているか否か、すな
゛わち摩擦多板クラッチ49が過熱状態にあるか否かを
判断する。そして、ステップP2で潤滑油温度Tが所定
温度T。を超えていると判断されると(T>T、) 、
ステップP3で摩擦多板クラッチ49を釈放状態とする
。すなわち、ステップP3では、電磁弁60が最大開度
を有して、クラッチ圧を最低値とし、摩擦多板クラッチ
49を釈放状態とする。この結果、このような潤滑油温
度Tが所定温度T。を超えて摩擦多板クラッチ49′が
過熱状態にあると判断される場合には、摩擦多板クラッ
チ49がさらに発熱することも無くなり、そのドライブ
プレート45とドリブンプレート46とが焼き付けを生
じることも無くなる。
一方、ステップP2で潤滑油温度Tか所定温度T。以下
と判断されると、ステップP4へ進む。
ステップP4においては加速度センサ55の出力信号か
ら横方向加速度を読み込み、次のステ゛ツブP5で配分
比決定回路64により横方向加速度に基づいて前後軸の
駆動力の配分比を決定する。そして、続くステップP6
では車速センサ54の出力信号から車速を読み込み、ス
テップP7ではアクセルセンサ50の出力信号からスロ
ットルバルブのバルブ開度を読み込み、ステップP8で
はギア位置センサ56の出力信号からトランスミッショ
ン22のギア位置を読み込む。次のステップP、におい
ては、車速、スロットルバルブのバルブ開度およびトラ
ンスミッション22のギア位置に基づいて駆動力算出回
路63により車両の駆動力を算出する。この後、ステッ
プP1oにおいて、ステップP、で決定された配分比お
よびステップP9で算出された駆動力に基づいてクラッ
チ圧を演算する。そして、次のステップP1□において
、上記ステップP1oで演算されたクラッチ圧に対応し
た値の電流を電磁弁60のソレノイド60aへ通電し、
この電磁弁60の開度を変えてクラッチ圧をステップP
、。で演算された値とする。このため、摩擦多板クラッ
チ49は、クラッチ圧に応じた伝達トルクで入力軸30
と前輸出力軸とを接続し、前輪27Fシ、27球に駆動
力および横方向加速度に対応した駆動力が伝達され、前
後輪の駆動力の配分比が横方向加速度に対応して連続的
に制御される。この結果、車両はパワースライド走行が
可能になる等、運動性能を向上させることができる。す
なわち、この駆動力伝達装置は、摩擦多板グラッチ49
が正常に機能している場合、摩擦多板クラッチ49の伝
達l・ルクを連続的に変化させて、前後軸の駆動力の配
分比を横方向加速度に応じた値に制御するため、ステア
特性の急変等が防止される。
なお、上述した実施例では、摩擦多板クラッチ49が過
熱した時、クラッチ圧を最低値として摩擦多板クラッチ
49を釈放状態とするが、クラッチ圧を最高値として摩
擦多板クラッチ49を完全締結状態すなわちドライブプ
レート45とドリブンプレート46との間にすベリがな
い状態としても、その発熱が防止される。
(発明の効果) 以上説明してきたように、この発明にかかる4軸駆動車
の駆動力伝達装置によれば、前輪または後輪の一方へ伝
達するトルクを連続的に変えて前後軸の駆動力の配分比
の制御を行う摩擦クラッチを、その摩擦部の温度が所定
温度を超える時完全釈放あるいは完全締結の状態とする
ため、過熱して摩擦部が焼き付けを生じることも無くな
り、その信頼性が向上する。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明にかかる4軸駆動車の駆動力伝達装置
の構成図である。第2図から第6図はこの発明の一実施
例にかかる4軸駆動車の駆動力伝達装置を示す図であり
、第2図は概略全体図、第3図は機構要部の断面図、第
4図は回路図、第5図はブロック図、第6図はフローチ
ャートである。 11.22・・・・・・変速機、 11a・・・・・・出力軸、 12a、2.4F・・・・・・前輪推進軸、13a、2
4.・・・・・・後軸推進軸、14.49・・・・・・
摩擦多板クラッチ(摩擦クラッチ)、15.37・・・
・・・温度検知器、 16.51・・・・・・発熱阻止手段。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 変速機の出力軸に前輪推進軸または後輪推進軸の一方を
    直結するとともに、前輪推進軸または後輪推進軸の他方
    を変速機の出力軸に摩擦クラッチを介して連結し、該摩
    擦クラッチの伝達トルクを変えて前輪推進軸または後輪
    推進軸の他方へ伝達される駆動力の制御を行う4輪駆動
    車の駆動力伝達装置において、前記摩擦クラッチの摩擦
    板の摩擦部の温度を検出する温度検知器と、該温度検知
    器の出力信号に基づいて、前記摩擦部の温度が所定温度
    を超える時前記摩擦クラッチを完全締結または完全釈放
    状態とする発熱阻止手段と、を設けたことを特徴とする
    4輪駆動車の駆動力伝達装置。
JP1805785A 1985-01-31 1985-01-31 4輪駆動車の駆動力伝達装置 Pending JPS61178232A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1805785A JPS61178232A (ja) 1985-01-31 1985-01-31 4輪駆動車の駆動力伝達装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1805785A JPS61178232A (ja) 1985-01-31 1985-01-31 4輪駆動車の駆動力伝達装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPS61178232A true JPS61178232A (ja) 1986-08-09

Family

ID=11961064

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1805785A Pending JPS61178232A (ja) 1985-01-31 1985-01-31 4輪駆動車の駆動力伝達装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS61178232A (ja)

Cited By (8)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5839084A (en) * 1994-09-21 1998-11-17 Nissan Motor Co., Ltd. Driving-torque control system for four-wheel-drive vehicle
JPH11287257A (ja) * 1998-03-31 1999-10-19 Toyota Motor Corp 車両用摩擦係合装置の温度推定装置
JP2002166737A (ja) * 2000-09-19 2002-06-11 Nissan Motor Co Ltd 4輪駆動車の前後輪トルク配分制御装置
JP2006528569A (ja) * 2003-07-24 2006-12-21 バイエリッシェ モートーレン ウエルケ アクチエンゲゼルシャフト 少なくとも一時的に四輪稼動される自動車用の制御装置
JP2007216757A (ja) * 2006-02-15 2007-08-30 Gkn ドライブライン トルクテクノロジー株式会社 トルク配分制御装置
JP2009073435A (ja) * 2007-09-24 2009-04-09 Toyota Motor Corp 車両の駆動力配分制御装置
JP2012111405A (ja) * 2010-11-26 2012-06-14 Jtekt Corp 駆動力配分装置
WO2023016115A1 (zh) * 2021-08-12 2023-02-16 长城汽车股份有限公司 车辆控制方法及车辆

Cited By (9)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5839084A (en) * 1994-09-21 1998-11-17 Nissan Motor Co., Ltd. Driving-torque control system for four-wheel-drive vehicle
JPH11287257A (ja) * 1998-03-31 1999-10-19 Toyota Motor Corp 車両用摩擦係合装置の温度推定装置
JP2002166737A (ja) * 2000-09-19 2002-06-11 Nissan Motor Co Ltd 4輪駆動車の前後輪トルク配分制御装置
JP2006528569A (ja) * 2003-07-24 2006-12-21 バイエリッシェ モートーレン ウエルケ アクチエンゲゼルシャフト 少なくとも一時的に四輪稼動される自動車用の制御装置
JP4796962B2 (ja) * 2003-07-24 2011-10-19 バイエリッシェ モートーレン ウエルケ アクチエンゲゼルシャフト 少なくとも一時的に四輪稼動される自動車用の制御装置
JP2007216757A (ja) * 2006-02-15 2007-08-30 Gkn ドライブライン トルクテクノロジー株式会社 トルク配分制御装置
JP2009073435A (ja) * 2007-09-24 2009-04-09 Toyota Motor Corp 車両の駆動力配分制御装置
JP2012111405A (ja) * 2010-11-26 2012-06-14 Jtekt Corp 駆動力配分装置
WO2023016115A1 (zh) * 2021-08-12 2023-02-16 长城汽车股份有限公司 车辆控制方法及车辆

Similar Documents

Publication Publication Date Title
EP0189176B1 (en) Four wheel drive system having driving force distribution control responsive to vehicle lateral acceleration
US7562947B2 (en) Apparatus for controlling driving force of vehicle
US7175558B2 (en) Torque vectoring drive units with worm driven ball screw clutches
US5704867A (en) Full-time transfer case with synchronized range shift arrangement
US7083539B2 (en) Torque distributing drive axle assembly
CA2612429C (en) Torque distributing drive mechanism with ravigneaux gearset
US7201264B2 (en) Torque transfer mechanisms for power-operated clutch actuator
CA2612425C (en) Torque distributing drive mechanism with limited slip
US4846298A (en) Driving force distribution control system for 4WD vehicle
US6991079B2 (en) Power transfer device with hydraulically-actuated clutch assembly
CA2583495C (en) Torque transfer mechanisms with power-operated clutch actuator
US5853342A (en) Offset transfer case
US5582263A (en) Full-time four wheel drive transfer case
US5400866A (en) Torque modulated transfer case
US20100009798A1 (en) Hydraulically actuated electronic limited slip differential for front wheel drive vehicles
US6071207A (en) Full-time transfer case with mode shift arrangement
JPS61178232A (ja) 4輪駆動車の駆動力伝達装置
WO2008008705A2 (en) Limited slip differential
EP0890041B1 (en) Offset transfer case
JPS6212422A (ja) 4輪駆動車の駆動力配分制御装置
JPS61146636A (ja) 4輪駆動車の駆動力配分制御装置
JPS63130432A (ja) 4輪駆動車