JPS6058955A - ポリイソシアネ−トの精製方法および精製されたポリイソシアネ−ト - Google Patents

ポリイソシアネ−トの精製方法および精製されたポリイソシアネ−ト

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JPS6058955A
JPS6058955A JP59165785A JP16578584A JPS6058955A JP S6058955 A JPS6058955 A JP S6058955A JP 59165785 A JP59165785 A JP 59165785A JP 16578584 A JP16578584 A JP 16578584A JP S6058955 A JPS6058955 A JP S6058955A
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JP
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solvent
polyisocyanate
phase
purified
crude
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JP59165785A
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ベルトルト・ケゲンホフ
フランツーモリツツ・リヒテル
ギユンテル・エレント
マルセル・ペテイナウクス
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Bayer AG
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    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C07ORGANIC CHEMISTRY
    • C07CACYCLIC OR CARBOCYCLIC COMPOUNDS
    • C07C263/00Preparation of derivatives of isocyanic acid
    • C07C263/18Separation; Purification; Stabilisation; Use of additives
    • C07C263/20Separation; Purification
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C07ORGANIC CHEMISTRY
    • C07CACYCLIC OR CARBOCYCLIC COMPOUNDS
    • C07C263/00Preparation of derivatives of isocyanic acid
    • C07C263/18Separation; Purification; Stabilisation; Use of additives

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  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Organic Chemistry (AREA)
  • Organic Low-Molecular-Weight Compounds And Preparation Thereof (AREA)
  • Polyurethanes Or Polyureas (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 発明の背景 本発明は粗ポリイソシアネートの精製方法に関する。
粗インシアネート混合物が抽出によって精製されうろこ
とは文献から知られている。例えば米国特許第3./≠
#、g741−号は塩素化芳香族炭化水素中の粗インシ
アネートの30ないし乙0%溶液に脂肪族炭化水素混合
物を添加して副生成物を析出させるインシアネート精製
方法を記載している。精製されたインシアネートは溶剤
混合物から蒸留によシ回収される。
ドイツ公開特許公報第、2!;327.2.2号は弘岸
I−ノフェニルメタンジイソシアネー)(MDI) の
精製方法を記載している。この開示された方法において
は、アニリン−ホルムアルデヒド縮合物のホスゲン化に
よシ得られたイソシアネート混合物の蒸留によシ得られ
た、少なくともど0チの弘、り′−MT)!を他の異性
体および夕重量%までの比較的高分子量のフラクション
のほかに含有する粗混合物が出発物質として使用される
。副生成物および異性体はと0℃までの温度で炭化水素
中に溶解し続いて冷却することによシ、混合物から分離
される。≠、≠’ −MDIは炭化水素溶液から精iま
たは晶析によシ最終生成物として得られる。
ドイツ公開特許公報第1!;lA3.23;♂号は一方
がイソシアネート混合物に対して溶剤で6Dそして他方
が非溶剤である、或量比での2種の溶剤での選択的抽出
による粗ポリイノンアネートの精製方法を記載している
。抽出物として得られる精製されたポリイソシアネート
は蒸留により抽出剤か仁益m亡hハげh 以外lバー これらの方法の各々に共通の一特徴は精製されたインシ
アネートが、必要な抽出剤の量のために一般に僅か夕な
いし、2θ係の濃度しか有しない溶液の形で得られるこ
とである。工業的適用に有用な無溶剤インシアネートを
回収するだめのエネルギーの点からかなシのコストで溶
剤を留去しなければならない。更に、この蒸留による仕
上げは副生成物の生成を生じうるイン7アネートの熱応
力印加を含む。
発明の要約 ここに意外にも、粗インンアネートの抽出を選択された
溶剤で高められた温度で行ないそして次に不純物の分離
後抽出物を冷却することにより、先行技術の上記欠点を
克服しうろことが見出された。冷却すると、精製された
インシアネートは完全な相として分離し、そして簡単な
相分離によシ回収しうる。溶剤相はそれ以上精製せずに
抽出に再使用しうる。未蒸留の抽出剤を使用しても、副
生成物の非常に効果的な分離が得られる。
発明の詳細な記述 本発明は、ポリイソシアネートの基となるポリアミンの
ホスダン化により得られた粗ポリイソシアネートの抽出
による精製方法に関する。よシ特定的には、精製される
べきボリイ。ソシアネートを抽出剤でど0ないし7g0
℃で、抽出剤とポリイソシアネートの容量比を少なくと
もj:/に保って抽出する。使用される抽出剤は精製さ
れるべきポリイソシアネートに対応する型の精製された
チリインシアネートを溶解された形で含有する溶剤であ
る。この溶剤はKOないし/ど0℃の温度で精製される
べきチリインシアネートと限られた程度に混和しうるだ
けである。抽出中に、少なくとも、20:/の容量比の
主相と副相からなる二相系が形成される。主相は溶剤の
大部分と精製された月?リイソシアネートからなる。こ
の主相を、溶剤の少量のほかに精製されるべきポリイソ
シアネートの比較的高分子量の成分および不純物を含有
する副相から分離する。次に主相を抽出温度よシ少なく
とも50℃低い温度に冷却して第二の二相系を形成させ
る。精製されたポリインシアネートと溶剤の残シからな
るこの第二の系の下相を、精製されたポリイソシアネー
トで飽和された溶剤の大部分からなる上相から分離する
。精製されたポリイソシアネートで飽和された溶剤相は
、場合によシ抽出剤としての溶剤を更に追加した後、好
ましくは抽出に再使用される。本発明はまたこの方法に
よシ精製されたポリイソシアネートにも関する。
本発明の方法は例えば添付図面に略図的に説明した装置
中で実施しうる。図において参照番号は次の意味を有す
る: (1)精製されるべき粗ポリインンアネートの貯蔵容器
; C2) 粗ポリイソシアネートを抽出温度に加熱するだ
めの熱交換器(加熱器); (3) 向流抽出カラム; 例)精製されたポリイソシアネートの溶液を冷却するだ
めの熱交換器(凝縮器): (イ) 溶剤相を生成物相(精製されたポリイソシアネ
ート)から分離するだめの分離器; G) 富化された不純物を含有する副相の受器;(ト)
抽出器を出る副相を冷却するだめの熱交換器(凝縮器)
; 「)抽出器に導入される抽出剤のだめの熱交換器(加熱
器); ヴ)抽出剤の貯蔵タンク; (l′0)精製されたポリイソシアネートから残留溶剤
を分離するだめの蒸留装置;および (//C精製されたポリインシアネートの貯蔵タンク。
添付図面に線図的に説明した装置は本発明の方法を実施
するのに適当である。しかしこの特別の装置は本発明の
方法を実施するのに必須ではない。
そこには原則的に本発明には必須でない若干のプロセス
段階がある。例えば蒸留装置10での精製されたポリイ
ソシアネートからの残留溶剤の分離は、溶剤を含まない
ポリイソシアネートを得ることが意図される場合に必要
であるにすぎない。更に、本発明による方法の必須の段
階を、図に説明した以外の装置中で行なうことも勿論可
能である。
組の相前後して配置された混合器−分離器ユニット中で
または相前後して配置されたいくつかの抽出カラム中で
行なうこともできる。
本発明の方法の出発物質は、基となるポリアミンの工業
的ホスゲン化において得られる型の粗ポリインシアネー
トである。そのようなポリイソシアネートの例はへキサ
メチレンジイソシアネート;/−インツアナト−3,3
,3; −)リメチル=j−インシアナトメチルシクロ
ヘキサン;!μ−および/まだは!、乙−ノイソシアナ
トトルエン;および工業的規模でのアニリン/ホルムア
ルデヒド縮合物のホスゲン化により得られる型の、そし
て本質的に30ないし70重量%(wt%)(混合物全
体を基準にして)のソイソシアナトーノフェニルメタン
異性体(特にグμ′−ジインシアナトーノフェニルメタ
ン)と高級同族体の混合物であるジフェニルメタン系の
ポリイソシアネート混合物である。
ジフェニルメタン系のポリインシアネートの混合物が本
発明の方法によシ精製されるべき好ましい粗ポリインシ
アネートである。商挙的ノイソシアネートと対照的に、
これらジフェニルメタン系のポリイソシアネートの混合
物は、比較的高分子量の樹脂様成分、実質的に不揮発性
の塩素または鉄含有化合物および他のしばしば濃く着色
した不純物を蒸留によって除去することができない。何
故々らば一般に、該ポリイソシアネート混合物の三核ま
たは精々三核成分のみが分解無しに蒸留できる(それら
のよシ多核の成分はできない)からである。従って特に
ジフェニルメタン系のポリイソシアネート混合物では、
他の通常使用される蒸留に基ずく精製法の代シの、また
はそれに加えての精製方法を用いるのが賢明である。
ホスゲン化後に酸量の三核ソイソシアネートおよび場合
により三核トリイソシアネートを初めに留去したジフェ
ニルメタン系のポリイソシアネート混合物を本発明の方
法に使用することもできる。
該留去によシ得られるノーおよび場合によりトリーイソ
シアネート含量の減少した蒸留残留物を次に本発明の精
製方法にかけることができる。
本発明の方法を行なう前に、使用する粗ポリインシアネ
ートが、特に溶剤がクロロベンゼンおよび/またはジク
ロロベンゼンのようなホスゲン化に通常使用される型の
ものである場合に、最大で10wt%(混合物全体を基
準にして)の強い溶剤含量を有することを確実にするの
が重要である。
そのような溶剤のよシ高い含量は、本発明に重要である
抽出剤と精製されるべきポリイソシアネートの間の混和
性ギャップを排除するであろう。精製されるべきポリイ
ソシアネートは(混合物全体を基準にして) 0.3 
wt%よ多少ないホスヶ゛ン化溶剤含量を有するのが好
ましい。
本発明の方法において使用される抽出剤は、製造される
べき純ポリイソシアネートの、イン7アネート基に不活
性であシそしuoないし/ど0℃(好ましくは100な
いし750℃)の抽出温度において粗ポリイソシアネー
トと無限に混和性ではない溶剤中の溶液である。一般に
、抽出剤は純インシアネートの、抽出剤循環路の最低温
度で飽和または実質的に飽和した溶剤溶液である。抽出
剤として純粋の溶剤を使用することはできるが、本発明
のプロセス中に再利用される溶剤の精製(例えば溶解し
ているポリイソシアネート混合物による分離による)は
不必要な手段であろう。使用される溶剤が抽出温度にお
いて精製されるべきポリインシアネートと無限には混和
性であるべきでないという要件は、抽出温度において該
二つの液体の間に混和性ギャップがなければならないこ
とを意味する。そのような混和性ギャップが存在し且プ
ロセスの他のパラメーター(特に抽出剤とポリイソシア
ネートの量比)が遵守されれば、少なくとも、20:/
そして1000 : /以上までの容量比の主相と副相
からなる二相系が抽出中に形成される。
適当な溶剤は常圧で90℃以上で沸騰する脂肪族炭化水
素溶剤、好ましくは常圧でり夕ないし3−20℃の範囲
の沸点を有するものまたは該温度範囲内で任意の幅の沸
騰範囲を有するものを含む。
適当な炭化水素はとないし7g1好ましくはどないし/
夕、より好ましくは10ないし73個の炭素原子を含む
飽和脂肪族炭化水素またはその異性体および/または同
族体混合物である。純粋の炭化水素化合物も、その工業
的混合物もどちらも使用することができる。分枝パラフ
ィンも直鎖パラフィンもまたはこのような炭化水素の混
合物もいずれも使用するに適当である。溶剤は好ましく
はこのような脂肪族炭化水素を少なくともL?0vtt
%含有する。溶剤中の芳香族炭化水素含量は10wt係
以下であるべきである。
好ましくは連続法で実施される本発明の方法の実際的適
用において、出発ポリイン7アネートの抽出は、抽出剤
の量を広い範囲内で変えうる第一段階で行なわれる。一
般に抽出剤は出発ポリイソシアネートの容量部ちだ多少
なくともj容量部、好ましくは夕ないし30容量部、よ
シ好ましくば10ないし20容量部の量で使用される。
抽出は一般に常圧で実施されるが、適当なら、または抽
出剤の沸点の故に必要でさえあるなら、過圧例えばjバ
ールまでの過圧で実施することもできる。
抽出温度はgOないし/と0℃、好ましくは100ない
し750℃の範囲である。
原則として、当該技術の熟達者に知られているいかなる
装置を抽出プロセスの実施に使用してもよい。抽出は好
ましくは向流抽出の形で、例えば混合器−分離器の組合
せまたは固定または移動そらせ板で作られだ向流抽出カ
ラムを使用して実施される。
抽出70ロヤス中に、粗ポリインシアネートは加熱され
た溶剤中に分散され、そして大部分その中に溶解されて
パ主相”を形成する。除去すべき不純物および比較的高
分子量の成分は非常に少量の溶剤(使用した溶剤の夕w
t%まで)と共に分離して″副相″を形成する。副相の
量は本質的に抽出温度、相比および抽出段階数によって
、および使用し7たイソシアネートの副生酸物含量によ
って決定てれ、従って広い範囲内で変化しうる。しかし
、本方法の目的は副生成物のみを分離することである2
・ら、副相の量は好ましくは、これらのパラ−メーター
を整合することによって、出発生成物(精製されるべき
出発ポリイン7アネート)の/ないし2夕重量襲、より
好ましくは夕ないし/夕重量係に調整される。
第二の反応段階において、副相が主相から分離され、そ
して場合によシ別個に仕上げられる。抽出が向流抽出の
形で行々われる本方法の打首しい態様においては、第二
のプロセス段階(相分離)は勿論第一のプロセス段階と
同時に行なわれ、従って主相と副相は直接別々の相とし
て蓄積される。
主相は、好ましくは適自な熱交換器中で、または場合に
よシ減圧下での蒸発冷却によって、抽出温度よりも少な
くとも50℃(一般に3−0ないし750℃)低い温度
に冷却される。この冷却フ0ロセス中に主相から二相混
合物が形成され、該二相混合物は高められた抽出温度で
は均質である。この二相混合物は相分離器中で分離され
る。冷却によシ形成される相は(1)元のパ主相″中に
存在する溶剤の大部分の量中の精製されたポリイソシア
ネートの飽和溶液およびC2)少残量の溶剤を尚含有す
る精製されたポリイソシアネート(該少残量は一般に精
製されたポリイソシアネートと残溶剤の混合物を基準に
して約/ないし20 wt % )である。
相ψ)中の残溶剤は一般に精製されたポリイソシアネー
トから蒸留によシ分離される。溶剤のほかに、成骨のジ
インシアネートをも含有しうろこの留出物は、冷却によ
シ形成される二相混合物において一般に上相を形成する
溶剤相(1)と結合される。この場合によシ残溶剤と結
合された溶剤相V)は、場合によシ中間貯蔵後に、抽出
温度に再加熱され、そして抽出剤としてプロセスの最初
に戻される。
好ましくは蒸留によシ残溶剤を除いた精製されたポリイ
ソシアネートは、使用された粗ポリイソシアネートから
°゛副相″と共に分離された量を差引いた量に相当する
。精製されたポリイソシアネートは好ましくは使用され
た粗ポリインシアネートの量の7.5ないし9’l;’
Wtt16、より好ましくはざjないしり5wt係に達
する。
本発明の好ましい一態様においては、″主相″の冷却お
よびプロセスの最初に戻すべき抽出剤の加熱は向流熱交
換器で行なってプロセスのエネルギー消費(これは既に
小さいが)を一層小さくしうるようにする。
使用する出発ポリイソシアネートが塩素化芳香族炭化水
素のようなホスゲン化に使用した型の溶剤の残部を含有
するなら、これら残部は部分的にパ主相″中に残部、そ
してそこから除去されねばならない。この除去は最良に
は“主相″の冷却の前および/または最中に例えばその
減圧膨張により行なわれ、それによシ一つの同じ段階で
主相が冷却され且塩素化芳香族炭化水素が留去される。
本発明の方法は前記の型のノフェニルメタン系の工業的
ポリイソシアネート混合物(”MDIポリマー型″)の
精製に特に適当である。本発明に従って精製されたMD
I−ポリマー型は、実質的に同じジインシアネート含量
および平均官能性を有する粗出発ポリイノシアネートと
比べて明瞭に低い粘度を示す。もし或割合のジインシア
ネートが留去されると、得られる生成物は粘度において
は出発生成物に相当するが、NCO官能性はかなシ高く
なる。本発明に従って精製されたポリインシアネートの
塩素含量は明瞭に低減され、そしてポリインシアネート
の反応性に著しい影響を及ぼしうる鉄の微量含量は徹底
的に低減されている。
本発明に従って精製されたMDI−ポリマー型の他の有
意な利点はそのかなシ改善された色にある。
未精製粗ホスゲン化生成物は黒い液体であるが、本発明
に従って精製された対応するポリイソシアネート混合物
は淡黄色透明液体である。
本発明に従って精製されたポリイソシアネートはポリウ
レタンフォームの製造に、または充実成形品の製造にも
適し、そしてそれらの淡い自然の色の故にポリウレタン
ペースの接着剤およびコーチングの製造にも使用しうる
本発明による方法を次の実施例にょシ更に説明するが、
本発明は決してこれらにょシ限定されるものではない。
部および6分率は別にことわらない限りすべて重量によ
る。
例/ 図面に説明したものに相自する試験装置において、出発
物質の/ky/hの流を、溶剤を含まない粗MDI−ポ
リマー(分析データは後記)の受器/から加熱器−を通
して長さ/ I Ocm、内径3cm、網目板間隔3c
mの網目板抽出カラム3の上部へ連続的に流入させた。
加熱器ノにおいて出発物質を703℃に加熱した。同時
に、抽出剤の20に9/hの流を受器りから加熱器とを
通して抽出カラムの下部へ流入させた。抽出剤も加熱器
gにおいて103;℃に加熱した。抽出剤は、常圧で7
90ないしツタθ℃の沸騰範囲を有するC+o−c43
 n −ノs。
ラフインの工業的混合物である溶剤中の、出発ポリイソ
シアネートに対応する精製されたポリイソシアネートの
22℃で実質的に飽和した溶液であった。出発ポリイソ
シアネートと抽出剤を互いに向流的に抽出カラムに通し
た。蓄積しだ゛主相″(,20Uりkg/h)を凝縮器
≠中で冷却し、そして形成された二相混合物を分離器!
で分離した。形成された下相(0,り≠kg/h)の9
才wtチは精製されたポリインシアネートで3 wt%
は溶剤であった。
この下相を液溜めで、24LO℃/10ミリバールで運
転される蒸留段階10に通した。残溶剤(0,03kg
/h)の分離後、精製されたポリイソシアネートは蒸留
段階10の液溜め生成物として0.19 kg/ hの
景で蓄積しそして受器//中に捕集された。
分離器jの上相として蓄積しそして、22℃で精製され
たポリインシアネートで飽和した溶剤(/タタ5kg/
h)を、蒸留段階10の頂部生成物として蓄積した溶剤
(0,03kg/b )と結合しそして抽出剤の受器り
に通した。
抽出カラム3の液溜め中に蓄積した′°副相パ(0,/
 2 kg/h )の9!wt%は出発ポリイソシアネ
ートの分離された不純物および比較的高分子量の成分で
あり、そしてgwt%は溶剤であった。凝縮器7中で室
温に冷却後、副相を受器6中に捕集した。
出発生成物および本発明に従って精製された生成物は次
のように特性づけられた: 出発生 精製され 成 物 た生成物 NGO%(廣L2) 3/、2!; 3/、7粘度(m
Pas ) 20.2 1? 乙塩素含量(%)0.ツ
タ 。3.2゜ 鉄含量(ppm) // 0.夕 以上説明の目的で本発明を詳細に記載したが、該詳細は
この目的のためだけのものであること、および特許請求
の範囲によって制限されうる以外は本発明の精神および
範囲を逸脱することなくそこに種々の変更が邑該技術の
熟達者によってなされうろことが理解されるべきである
【図面の簡単な説明】
図は本発明の方法を実施するに適当な一装置の説明図で
ある。 3・・・向流抽出カラム、j・・・分離器。 代理人の氏名 川原1)−穂 第1頁の続き 0発 明 者 マルセル・ペティナウ ドクス ブ イツ連邦共和国 ディー4150 フレフェルト、フレ
ンスルガー・ツエイレ トエイチ

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 (1) ポリインシアネートの基となるポリアミンのホ
    スゲン化によシ得られた粗ポリイソシアネートの精製方
    法において、 a)粗ポリイソシアネートを溶剤でど0ないし/ど0℃
    で、溶剤とポリイソシアネートの容量比少なくともj:
    /で抽出して主相と副相の容量比が少なくとも!0:/
    である二相系を形成させ、 b)溶剤と精製されたポリイソシアネートを含有するa
    )で形成された主相を副相から分離し、C)主相を抽出
    温度よシ少なくとも50℃低い温度に冷却して二相系を
    形成させ、そしてd)C)で形成された系の下相を系の
    上相から分離すること、 を含む前記精製方法。 (2) c)で形成されだ上相が抽出に再使用される、
    精製されたポリイソシアネートで飽和サレタ溶剤である
    特許請求の範囲第1項記載の方法。 (3)抽出に再使用する前に、精製されたポリイソシア
    ネートで飽和された回収溶剤に更に溶剤を追加する特許
    請求の範囲第2項記載の方法。 (ロ) d)で分離された精製されたポリインシアネー
    トと残溶剤の相から蒸留にょシ残溶剤を除去する特許請
    求の範囲第1項記載の方法。 (イ) 蒸留によシ回収した残溶剤をd)で分離した精
    製されたポリインシアネートで飽和された溶剤と結合し
    て抽出に再使用する特許請求の範囲第≠項記載の方法。 G)粗ポリイソシアネートが混合物全体を基準にして1
    0wt%までの塩素化芳香族炭化水素を含有するノフェ
    ニルメタン系の粗ポリインシアネートの混合物である特
    許請求の範囲第5項記載の方法。 ■ 抽出剤が脂肪族炭化水素溶剤である特許請求の範囲
    第1項記載の方法。 げ)粗ポリイソシアネートが混合物全体を基準にして1
    0wt%までの塩素化芳香族炭化水素を含有するジフェ
    ニルメタン系の粗2リインシアネートの混合物である特
    許請求の範囲第1項記載の方法0 (9) a)およびb)を連続法で運転される抽出カラ
    ム中で行なう特許請求の範囲第1項記載の方法。 (10)a) 粗ポリインシアネートを溶剤でとりない
    し1g0℃で、溶剤とポリイソシアネートの容量比少々
    くともj:/で抽出して、主相と副相の容量比が少なく
    とも、20:/でちる二相系を形成させ、 b)溶剤と精製されたポリイソシアネートを含有するa
    )で形成された主相を副相から分離し、C)主相を抽出
    温度よシ少なくとも50℃低い温度に冷却して二相系を
    形成させ、そしてd) りで形成された系の下相を系の
    上相から分離すること、 によシ粗ポリインシアネートから製造された精製された
    ポリインシアネート◇ (//) c)で形成された上相を、場合によシこれに
    更に溶剤を追加した後、抽出に再使用することによシ製
    造された特許請求の範囲第70項記載の号?リインシア
    ネート。 (/、2)混合物全体を基準にして/Qwt、%までの
    塩素化芳香族炭化水素を含有するジフェニルメタン系の
    粗ポリインシアネートの混合物から製造された特許請求
    の範囲第70項記載のポリイソシアネート。
JP59165785A 1983-08-11 1984-08-09 ポリイソシアネ−トの精製方法および精製されたポリイソシアネ−ト Pending JPS6058955A (ja)

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DE3329124.1 1983-08-11

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR20210052793A (ko) 2019-10-31 2021-05-11 주식회사 잉크테크 유기 형광 안료 분산액 및 유기 형광 안료 분산액의 제조방법

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