JPS6052348B2 - 管継手 - Google Patents
管継手Info
- Publication number
- JPS6052348B2 JPS6052348B2 JP16783280A JP16783280A JPS6052348B2 JP S6052348 B2 JPS6052348 B2 JP S6052348B2 JP 16783280 A JP16783280 A JP 16783280A JP 16783280 A JP16783280 A JP 16783280A JP S6052348 B2 JPS6052348 B2 JP S6052348B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- cylindrical body
- short cylindrical
- pipe joint
- flange
- metal pipe
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
Landscapes
- Non-Disconnectible Joints And Screw-Threaded Joints (AREA)
- Branch Pipes, Bends, And The Like (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は管継手に関するものである。
従来、管継手としては、例えば、特公昭51−1621
5号公報に記載の如く(第3図参照)、塩化ビニル製ソ
ケット本体1’と耐食アルミニウム製の筒体2’とから
なり、ソケット本体1’はその外周部が筒体2’の中央
内周に形成された環状凹所3’内に嵌合して、その軸方
向の動きが阻止され、その内周面はその中央内周に形成
された環状突起5’からそれぞれ口端に行くに従つて口
径が拡がるようなテーパー面4’、4’に形成され、こ
の面に二重管の塩化ビニルパイプ部分が緊密に嵌合する
ようにされたものが提案されている。
5号公報に記載の如く(第3図参照)、塩化ビニル製ソ
ケット本体1’と耐食アルミニウム製の筒体2’とから
なり、ソケット本体1’はその外周部が筒体2’の中央
内周に形成された環状凹所3’内に嵌合して、その軸方
向の動きが阻止され、その内周面はその中央内周に形成
された環状突起5’からそれぞれ口端に行くに従つて口
径が拡がるようなテーパー面4’、4’に形成され、こ
の面に二重管の塩化ビニルパイプ部分が緊密に嵌合する
ようにされたものが提案されている。
しかし、叙上の如き従来のものは、ソケット本体1’と
二重管との嵌合が充分でなく、内部流体が二重管の端面
及び筒体2’の部分にしみ出し、二重管の端面及び筒体
2’の防蝕を充分に行うことができないという欠点があ
つた。本発明は叙上の如き従来の欠点を解消することを
目的としてなされたものであつて、その要旨− ・ 「
上U゛竹4−TEL=コ■i−1鉢』−1゛★D、J、
!:ル″↓、’ 7れJ−ノゝ 喬1畑:継手本体の奥
部に合成樹脂製筒状体が嵌着され、前記金属製管継手本
体に外周面に雄ねじ部が設けられた鍔部を有する鍔付短
筒体が螺合されてなる管継手に存するものである。
二重管との嵌合が充分でなく、内部流体が二重管の端面
及び筒体2’の部分にしみ出し、二重管の端面及び筒体
2’の防蝕を充分に行うことができないという欠点があ
つた。本発明は叙上の如き従来の欠点を解消することを
目的としてなされたものであつて、その要旨− ・ 「
上U゛竹4−TEL=コ■i−1鉢』−1゛★D、J、
!:ル″↓、’ 7れJ−ノゝ 喬1畑:継手本体の奥
部に合成樹脂製筒状体が嵌着され、前記金属製管継手本
体に外周面に雄ねじ部が設けられた鍔部を有する鍔付短
筒体が螺合されてなる管継手に存するものである。
以下、本発明を図面の実施例により説明する。
第1図は本発明の一実施例を示す断面図である。1はエ
ルボ型の金属製管継手本体であつて、両端部内周面に雌
ねじ部11、11が設けられ、その奥部内周面に広巾の
凹部12が設けられている。
ルボ型の金属製管継手本体であつて、両端部内周面に雌
ねじ部11、11が設けられ、その奥部内周面に広巾の
凹部12が設けられている。
2は合成樹脂製筒状体である。
金属製管継手本体1の凹部12に係止されるように合成
樹脂製筒状体2が射出成型により嵌着されている。
樹脂製筒状体2が射出成型により嵌着されている。
3、3は鍔付短筒体であつて、短筒部31、31の一端
外方に鍔部32、32が設けられ、鍔部32、32の外
周面には金属製管継手本体1の雌ねじ部11、11に螺
合する雄ねじ部321、321が設けられ、短筒部31
、31の外周面には周方向に沿う突条311、311が
設けられ、短筒部31、31の鍔部32、32が設けら
れていない方の端部には軸方向に沿う切欠き312、3
12・・・が設けられている。
外方に鍔部32、32が設けられ、鍔部32、32の外
周面には金属製管継手本体1の雌ねじ部11、11に螺
合する雄ねじ部321、321が設けられ、短筒部31
、31の外周面には周方向に沿う突条311、311が
設けられ、短筒部31、31の鍔部32、32が設けら
れていない方の端部には軸方向に沿う切欠き312、3
12・・・が設けられている。
金属製管継手本体1の雌ねじ部11、11に、鍔付短筒
体3、3の鍔部32、32の雄ねじ部321、a21が
螺合されて、鍔付短筒体3、3が内部に装着された管継
手が形成されている。
体3、3の鍔部32、32の雄ねじ部321、a21が
螺合されて、鍔付短筒体3、3が内部に装着された管継
手が形成されている。
第2図は第1図の実施例の管継手の一使用態様)を説明
する断面図てある。4,4は内面被覆鋼管であつて、鋼
管41,41の内面に防蝕用の内面被覆層42,42が
設けられ、鋼管41,41の端部外周面に雄ねじ部41
1,411が設けられている。
する断面図てある。4,4は内面被覆鋼管であつて、鋼
管41,41の内面に防蝕用の内面被覆層42,42が
設けられ、鋼管41,41の端部外周面に雄ねじ部41
1,411が設けられている。
管継手の金属製管継手本体1の雌ねじ部11,11に内
面被覆鋼管4,4の雄ねじ部411,411を螺合して
いくと、内面被覆鋼管4,4の内面被覆層42,42に
、鍔付短筒体3,3の短筒部31,31の外周面に設け
られた突条311,311が当接し、内部流体は、この
部分でシートされるとともに合成樹脂製筒状体2と鍔付
短筒体3,3との当接部でシールされ、内面被覆鋼管4
,4の端面及び金属製管継手本体1の部分にしみ出すこ
となく、これらの防蝕を行うのである。
面被覆鋼管4,4の雄ねじ部411,411を螺合して
いくと、内面被覆鋼管4,4の内面被覆層42,42に
、鍔付短筒体3,3の短筒部31,31の外周面に設け
られた突条311,311が当接し、内部流体は、この
部分でシートされるとともに合成樹脂製筒状体2と鍔付
短筒体3,3との当接部でシールされ、内面被覆鋼管4
,4の端面及び金属製管継手本体1の部分にしみ出すこ
となく、これらの防蝕を行うのである。
尚、内面被覆鋼管4,4と鍔付短筒体3,3との間のシ
ールをより確実に行うため、環状パツキング(図示せず
)を鍔付短筒体3,3の短筒部31,31の外周面には
めておき、管継手に内面被覆鋼管4,4を螺合したとき
、環状パツキングが内面被覆鋼管4,4の端面と鍔付短
筒体3,3の−鍔部32,32の側面との間に挟持させ
ることもできる。叙上の実施例においては、鍔付短筒体
3,3の短筒部31,31の外周面に突条311,31
1が設けられた場合について説明したが、必ずしも,突
条311,311は必須のものではない。
ールをより確実に行うため、環状パツキング(図示せず
)を鍔付短筒体3,3の短筒部31,31の外周面には
めておき、管継手に内面被覆鋼管4,4を螺合したとき
、環状パツキングが内面被覆鋼管4,4の端面と鍔付短
筒体3,3の−鍔部32,32の側面との間に挟持させ
ることもできる。叙上の実施例においては、鍔付短筒体
3,3の短筒部31,31の外周面に突条311,31
1が設けられた場合について説明したが、必ずしも,突
条311,311は必須のものではない。
突条311,311が設けられていない場合は、管継手
に内面被覆鋼管を接続したとき鍔付短筒体の短筒部の外
周面が内面被覆鋼管の内面被覆層の内周面に当接し両者
間でシールが行われる。この場合も前記の如く、環状パ
ツキングを用いて適宜シールを完全にすることができる
。叙上の如く、本発明管継手は、金属製管継手本体の奥
部に合成樹脂製筒状体が嵌着され、前記金属製管継手本
体に外周面に雄ねじ部が設けられた鍔部を有する鍔付短
筒体が螺合されているので、この管継手に内面被覆鋼管
を接続したとき、内面被覆鋼管の内面被覆層と鍔付短筒
体の短筒部との間及び合成樹脂製筒状体と鍔付短筒体と
の当接部との間で内部流体がシールされ、内面被覆鋼管
の端面及び金属性管継手本体の部分に内部流体かしみ出
すことがなく、これらの防蝕を充分に行うことができる
。
に内面被覆鋼管を接続したとき鍔付短筒体の短筒部の外
周面が内面被覆鋼管の内面被覆層の内周面に当接し両者
間でシールが行われる。この場合も前記の如く、環状パ
ツキングを用いて適宜シールを完全にすることができる
。叙上の如く、本発明管継手は、金属製管継手本体の奥
部に合成樹脂製筒状体が嵌着され、前記金属製管継手本
体に外周面に雄ねじ部が設けられた鍔部を有する鍔付短
筒体が螺合されているので、この管継手に内面被覆鋼管
を接続したとき、内面被覆鋼管の内面被覆層と鍔付短筒
体の短筒部との間及び合成樹脂製筒状体と鍔付短筒体と
の当接部との間で内部流体がシールされ、内面被覆鋼管
の端面及び金属性管継手本体の部分に内部流体かしみ出
すことがなく、これらの防蝕を充分に行うことができる
。
図面の簡単な説明第1図は本発明の実施例を示す断面図
、第2図は第1図の実施例の一使用態様を説明する断面
図、第3図は従来のものを説明する断面図である。
、第2図は第1図の実施例の一使用態様を説明する断面
図、第3図は従来のものを説明する断面図である。
符号の説明、1・・・・・・金属製管継手本体、2・・
・・・合成樹脂製筒状体、3・・・・・・鍔付短筒体、
4・・・・・・内面被覆鋼管、11・・・・・・雌ねじ
部、12・・・・・凹部、31・・・・・・短筒部、3
2・・・・・・鍔部、311・・・・・・突条、321
・・・・・・雄ねじ部。
・・・合成樹脂製筒状体、3・・・・・・鍔付短筒体、
4・・・・・・内面被覆鋼管、11・・・・・・雌ねじ
部、12・・・・・凹部、31・・・・・・短筒部、3
2・・・・・・鍔部、311・・・・・・突条、321
・・・・・・雄ねじ部。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 端部内周面に雌ねじ部が設けられた金属製管継手本
体の奥部に合成樹脂製筒状体が嵌着され、前記金属製管
継手本体に外周面に雄ねじ部が設けられた鍔部を有する
鍔付短筒体が螺合されてなる管継手。 2 鍔付短筒体が短筒部の外周面に周方向に沿つて突条
が設けられたものである特許請求の範囲第1項記載の管
継手。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP16783280A JPS6052348B2 (ja) | 1980-11-27 | 1980-11-27 | 管継手 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP16783280A JPS6052348B2 (ja) | 1980-11-27 | 1980-11-27 | 管継手 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5790490A JPS5790490A (en) | 1982-06-05 |
JPS6052348B2 true JPS6052348B2 (ja) | 1985-11-19 |
Family
ID=15856909
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP16783280A Expired JPS6052348B2 (ja) | 1980-11-27 | 1980-11-27 | 管継手 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6052348B2 (ja) |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH055298U (ja) * | 1991-06-24 | 1993-01-26 | テツク電子株式会社 | 空缶回収機 |
JP7019988B2 (ja) * | 2017-07-27 | 2022-02-16 | 株式会社オンダ製作所 | 樹脂製エルボ継手 |
-
1980
- 1980-11-27 JP JP16783280A patent/JPS6052348B2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5790490A (en) | 1982-06-05 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JPS6125957B2 (ja) | ||
JPS6052348B2 (ja) | 管継手 | |
JPS6052347B2 (ja) | 管継手 | |
JPS6052349B2 (ja) | 管継手 | |
JPH0237014Y2 (ja) | ||
JPS6052350B2 (ja) | 管継手 | |
JPH063259Y2 (ja) | 防食おねじ付管継手 | |
JPH0137275Y2 (ja) | ||
JPH0240379Y2 (ja) | ||
JPH0313674Y2 (ja) | ||
JPH0228037B2 (ja) | Boshokukantsugite | |
JPS63190688U (ja) | ||
JPS62886U (ja) | ||
JPH047430Y2 (ja) | ||
JPS645176Y2 (ja) | ||
JPH0227747Y2 (ja) | ||
JP2866782B2 (ja) | 防食管継手 | |
JPH0212379Y2 (ja) | ||
JP2543976Y2 (ja) | 管継手 | |
JPH0240916B2 (ja) | Boshokukantsugite | |
JPH07269755A (ja) | 異質金属管接続用防食継手 | |
JPH0117751Y2 (ja) | ||
JP2570596Y2 (ja) | 防食フランジ継手とバタフライバルブの接続構造 | |
JPH0221675Y2 (ja) | ||
JPH06714Y2 (ja) | 外面樹脂被覆管継手 |