JPH0240916B2 - Boshokukantsugite - Google Patents
BoshokukantsugiteInfo
- Publication number
- JPH0240916B2 JPH0240916B2 JP9602987A JP9602987A JPH0240916B2 JP H0240916 B2 JPH0240916 B2 JP H0240916B2 JP 9602987 A JP9602987 A JP 9602987A JP 9602987 A JP9602987 A JP 9602987A JP H0240916 B2 JPH0240916 B2 JP H0240916B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- cylindrical body
- synthetic resin
- pipe joint
- circumferential surface
- groove
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
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Landscapes
- Non-Disconnectible Joints And Screw-Threaded Joints (AREA)
- Protection Of Pipes Against Damage, Friction, And Corrosion (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
（産業上の利用分野）
本発明は水道配管に使用して好適な防蝕管継手
に関するものである。
に関するものである。
（従来の技術）
従来、防蝕管継手としては、例えば、特公昭51
−16215号公報に記載の如く（第７図参照）、塩化
ビニル製ソケツト本体１と耐食アルミニウム製の
筒体２の中央内周に形成された環状凹所３内に嵌
合してその軸方向の動きが阻止され、その内周面
はその中央内周に形成された環状突起５からそれ
ぞれ口端に行くに従つて口径が拡がるようなテー
パー面４，４に形成され、この面に二重管の塩化
ビニルパイプ部分が緊密に嵌合するようになされ
たものが提案されている。
−16215号公報に記載の如く（第７図参照）、塩化
ビニル製ソケツト本体１と耐食アルミニウム製の
筒体２の中央内周に形成された環状凹所３内に嵌
合してその軸方向の動きが阻止され、その内周面
はその中央内周に形成された環状突起５からそれ
ぞれ口端に行くに従つて口径が拡がるようなテー
パー面４，４に形成され、この面に二重管の塩化
ビニルパイプ部分が緊密に嵌合するようになされ
たものが提案されている。
（発明が解決しようとする問題点）
しかし、叙上の如き従来のものは、ソケツト本
体１と二重管との嵌合が充分でなく、内部流体が
筒体２の部分にしみ出し、筒体２の防蝕を充分に
行うことができないという欠点があつた。
体１と二重管との嵌合が充分でなく、内部流体が
筒体２の部分にしみ出し、筒体２の防蝕を充分に
行うことができないという欠点があつた。
（問題点を解決するための手段）
本発明は叙上の如き従来の欠点を解消すること
を目的としてなされたものであつて、その要旨
は、端部内周面に雌ねじ部が設けられ、その奥部
内周面に周方向に沿つて凹溝が設けられた金属製
管継手本体の該凹溝に、端部内周面に前記雌ねじ
部に連続した雌ねじ部が設けられ、かつ、奥部内
周面に周方向に沿つて凸条が設けられた合成樹脂
製筒状体が嵌着されてなる防蝕管継手に存する。
を目的としてなされたものであつて、その要旨
は、端部内周面に雌ねじ部が設けられ、その奥部
内周面に周方向に沿つて凹溝が設けられた金属製
管継手本体の該凹溝に、端部内周面に前記雌ねじ
部に連続した雌ねじ部が設けられ、かつ、奥部内
周面に周方向に沿つて凸条が設けられた合成樹脂
製筒状体が嵌着されてなる防蝕管継手に存する。
（作用）
本発明の防蝕管継手では、その奥部内周面に周
方向に沿つて設けられた凸条と接続すべき内面被
覆鋼管の端面との間〓にパツキング等のシール材
を圧縮した状態で介在させることができるので、
合成樹脂製筒状体の雌ねじ部と内面被覆鋼管の雌
ねじ部との螺着面及びパツキングと内面被覆鋼管
の端面との密接面における少なくとも２面密封構
造をとることができる。
方向に沿つて設けられた凸条と接続すべき内面被
覆鋼管の端面との間〓にパツキング等のシール材
を圧縮した状態で介在させることができるので、
合成樹脂製筒状体の雌ねじ部と内面被覆鋼管の雌
ねじ部との螺着面及びパツキングと内面被覆鋼管
の端面との密接面における少なくとも２面密封構
造をとることができる。
（実施例）
以下、本発明を図面の実施例により説明する。
第１図は本発明の一実施例を示す断面図である。
１１は金属製管継手本体であつて、両端部内周面
に雌ねじ部１１１，１１１が設けられ、その奥部
内周面に周方向に沿つて広巾の凹溝１１２が設け
られている。
第１図は本発明の一実施例を示す断面図である。
１１は金属製管継手本体であつて、両端部内周面
に雌ねじ部１１１，１１１が設けられ、その奥部
内周面に周方向に沿つて広巾の凹溝１１２が設け
られている。
１２は合成樹脂製筒状体であつて、外周面は金
属製管継手本体１１の凹溝１１２に符号する形状
とされ、両端部内周面に雌ねじ部１２１，１２１
が金属製管継手本体１１の雌ねじ部１１１，１１
１に連続して設けられ、その奥部内周面に周方向
に沿つて凸条１２２が設けられている。
属製管継手本体１１の凹溝１１２に符号する形状
とされ、両端部内周面に雌ねじ部１２１，１２１
が金属製管継手本体１１の雌ねじ部１１１，１１
１に連続して設けられ、その奥部内周面に周方向
に沿つて凸条１２２が設けられている。
金属製管継手本体１１の凹溝１１２に合成樹脂
製筒状体１２が射出成型により嵌着されて防蝕管
継手が形成されている。
製筒状体１２が射出成型により嵌着されて防蝕管
継手が形成されている。
第２図は、第１図に示す防蝕管継手の使用態様
を示す断面図である。合成樹脂製筒状体１２の奥
部内周面に周方向に沿つて凸条１２２が設けられ
ているので、接続すべき内面被覆鋼管１３の端面
との間に鍔付短筒体１４及びパツキング１５を介
してしめつけることができ、水密性に優れた接続
をすることができる。
を示す断面図である。合成樹脂製筒状体１２の奥
部内周面に周方向に沿つて凸条１２２が設けられ
ているので、接続すべき内面被覆鋼管１３の端面
との間に鍔付短筒体１４及びパツキング１５を介
してしめつけることができ、水密性に優れた接続
をすることができる。
第３図は本発明の第二の実施例を示す断面図で
ある。
ある。
合成樹脂製筒状体１２′の凸条１２２′に、金属
製管継手本体１１′の端部に向う１２３′，１２
３′が一体に設けられている。
製管継手本体１１′の端部に向う１２３′，１２
３′が一体に設けられている。
この実施例の如く、合成樹脂製筒状体１２′の
凸条１２２′に金属製管継手本体１１′の端部に向
う突出片１２３′，１２３′が一体に設けられたも
のであれば、パツキングを介して内面被覆鋼管を
接続する場合に第２図に図示する如き鍔付短筒１
４が不要であり、鍔付短筒１４を用いる場合より
も芯が出された状態で接続できて好適である。
凸条１２２′に金属製管継手本体１１′の端部に向
う突出片１２３′，１２３′が一体に設けられたも
のであれば、パツキングを介して内面被覆鋼管を
接続する場合に第２図に図示する如き鍔付短筒１
４が不要であり、鍔付短筒１４を用いる場合より
も芯が出された状態で接続できて好適である。
第４図は本発明の第三の実施例を示す断面図で
ある。
ある。
第３図は図示する実施例の如く合成樹脂製筒状
体１２′の凸条１２２′に突出片１２３′，１２
３′が一体に設けられておらずに、合成樹脂製筒
状体１２″の凸条１２２″に、金属製管継手本体１
１″の端部に向う突出片２０１，２０１を有する
短筒体２０が別体に設けられている。
体１２′の凸条１２２′に突出片１２３′，１２
３′が一体に設けられておらずに、合成樹脂製筒
状体１２″の凸条１２２″に、金属製管継手本体１
１″の端部に向う突出片２０１，２０１を有する
短筒体２０が別体に設けられている。
この実施例の如く、突出片２０１，２０１を有
する短筒体２０が別体に設けられたものであれ
ば、突出片２０１，２０１が破損した場合、短筒
体２０のみを交換すればよいので好適である。
する短筒体２０が別体に設けられたものであれ
ば、突出片２０１，２０１が破損した場合、短筒
体２０のみを交換すればよいので好適である。
第５図は本発明の第四の実施例を示す断面図で
ある。
ある。
合成樹脂製筒状体２１と雌ねじ部２１１，２１
１と凸条２１２との間に、周方向に沿つて凹溝２
１３，２１３が設けられている。
１と凸条２１２との間に、周方向に沿つて凹溝２
１３，２１３が設けられている。
この実施例の如く、合成樹脂製筒状体２１の雌
ねじ部２１１，２１１と凸条２１２との間に周方
向に沿つて凹溝２１３，２１３が設けられたもの
であれば、第６図に示す如く、接続すべき内面被
覆鋼管１３の端面との間に鍔付短筒体１４及びパ
ツキング１５が介してしめつけるとき、ねじのば
らつきがあつても、パツキング１４が凹溝２１３
内に膨出する如くして変形し、一定の水密性に優
れた接続をすることができる。
ねじ部２１１，２１１と凸条２１２との間に周方
向に沿つて凹溝２１３，２１３が設けられたもの
であれば、第６図に示す如く、接続すべき内面被
覆鋼管１３の端面との間に鍔付短筒体１４及びパ
ツキング１５が介してしめつけるとき、ねじのば
らつきがあつても、パツキング１４が凹溝２１３
内に膨出する如くして変形し、一定の水密性に優
れた接続をすることができる。
（発明の効果）
本発明の防蝕管継手は上記の構成とすることに
より、内面被覆鋼管を合成樹脂製筒状体の雌ねじ
部までねじ込んでいくと、このねじ部で密封され
て内部流体の漏れを防止することができ、内部流
体が管継手本体のところまでしみ出して腐蝕させ
ることがない。
より、内面被覆鋼管を合成樹脂製筒状体の雌ねじ
部までねじ込んでいくと、このねじ部で密封され
て内部流体の漏れを防止することができ、内部流
体が管継手本体のところまでしみ出して腐蝕させ
ることがない。
また、合成樹脂製筒状体の奥部内周面に周方向
に沿つて凸条が設けられているので、該凸条と内
面被覆鋼管の端面との間〓にパツキング等を圧縮
状態で介在させることにより、ねじ部だけでなく
鋼管端面もまた密封され、内部流体のしみ出しを
より一層完全に防ぐことができる。
に沿つて凸条が設けられているので、該凸条と内
面被覆鋼管の端面との間〓にパツキング等を圧縮
状態で介在させることにより、ねじ部だけでなく
鋼管端面もまた密封され、内部流体のしみ出しを
より一層完全に防ぐことができる。
第１図は本発明の一実施例を示す断面図、第２
図は第１図の実施例の使用態様を説明する断面
図、第３図乃至第５図はそれぞれ本発明の別の実
施例を示す断面図、第６図は第５図の実施例の使
用態様を説明する断面図、第７図は従来のものを
示する断面図である。 １１，１１′，１１″……金属製管継手本体、１
２，１２′，１２″……合成樹脂製筒状体、１１
１，２１１……雌ねじ部、１１２……凹溝、１２
１……雌ねじ部、１２２，１２２，１２２′，２
１２″……凸条。
図は第１図の実施例の使用態様を説明する断面
図、第３図乃至第５図はそれぞれ本発明の別の実
施例を示す断面図、第６図は第５図の実施例の使
用態様を説明する断面図、第７図は従来のものを
示する断面図である。 １１，１１′，１１″……金属製管継手本体、１
２，１２′，１２″……合成樹脂製筒状体、１１
１，２１１……雌ねじ部、１１２……凹溝、１２
１……雌ねじ部、１２２，１２２，１２２′，２
１２″……凸条。
Claims (1)
- １ 端部内周面に雌ねじ部が設けられ、その奥部
内周面に周方向に沿つて凹溝が設けられた金属製
管継手本体の該凹溝に、端部内周面に前記雌ねじ
部に連続した雌ねじ部が設けられ、かつ、奥部内
周面に周方向に沿つて凸条が設けられた合成樹脂
製筒状体が嵌着されてなる防蝕管継手。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9602987A JPH0240916B2 (ja) | 1987-04-17 | 1987-04-17 | Boshokukantsugite |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9602987A JPH0240916B2 (ja) | 1987-04-17 | 1987-04-17 | Boshokukantsugite |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS62283285A JPS62283285A (ja) | 1987-12-09 |
| JPH0240916B2 true JPH0240916B2 (ja) | 1990-09-13 |
Family
ID=14153975
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP9602987A Expired - Lifetime JPH0240916B2 (ja) | 1987-04-17 | 1987-04-17 | Boshokukantsugite |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0240916B2 (ja) |
-
1987
- 1987-04-17 JP JP9602987A patent/JPH0240916B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS62283285A (ja) | 1987-12-09 |
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