JPS6046202B2 - 自走可能な軌道工事機 - Google Patents

自走可能な軌道工事機

Info

Publication number
JPS6046202B2
JPS6046202B2 JP52063931A JP6393177A JPS6046202B2 JP S6046202 B2 JPS6046202 B2 JP S6046202B2 JP 52063931 A JP52063931 A JP 52063931A JP 6393177 A JP6393177 A JP 6393177A JP S6046202 B2 JPS6046202 B2 JP S6046202B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
track
ballast
plow
trackbed
conveyor
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired
Application number
JP52063931A
Other languages
English (en)
Other versions
JPS52147812A (en
Inventor
ヨ−ゼフ・トイラ−
カ−ル・フエルザ−
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
FURANTSU PURATSUSERU BAANBAUMASHIINEN IND GmbH
Original Assignee
FURANTSU PURATSUSERU BAANBAUMASHIINEN IND GmbH
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Priority claimed from AT398776A external-priority patent/AT358087B/de
Priority claimed from AT678276A external-priority patent/AT353306B/de
Application filed by FURANTSU PURATSUSERU BAANBAUMASHIINEN IND GmbH filed Critical FURANTSU PURATSUSERU BAANBAUMASHIINEN IND GmbH
Publication of JPS52147812A publication Critical patent/JPS52147812A/ja
Publication of JPS6046202B2 publication Critical patent/JPS6046202B2/ja
Expired legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • EFIXED CONSTRUCTIONS
    • E01CONSTRUCTION OF ROADS, RAILWAYS, OR BRIDGES
    • E01BPERMANENT WAY; PERMANENT-WAY TOOLS; MACHINES FOR MAKING RAILWAYS OF ALL KINDS
    • E01B27/00Placing, renewing, working, cleaning, or taking-up the ballast, with or without concurrent work on the track; Devices therefor; Packing sleepers
    • E01B27/06Renewing or cleaning the ballast in situ, with or without concurrent work on the track
    • E01B27/08Renewing or cleaning the ballast in situ, with or without concurrent work on the track the track having been taken-up

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Architecture (AREA)
  • Civil Engineering (AREA)
  • Structural Engineering (AREA)
  • Machines For Laying And Maintaining Railways (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は走行駆動装置と、道床材料を取上ける掻込もし
くは搬送チェーンと、その後方に配置され、道床材料の
クリーニング及びふるい分けをおこなうふるい分け装置
と、このクリーニングされた道床材料を再び道床に供給
し、分配しかつならすコンベヤベルト装置及び諸装置と
を有している自走可能な軌道工事機、特に軌道分岐部、
分岐器などの範囲で道床材料を取上げて、クリーニング
して分配して再供給するバラスト道床クリーニング機に
関する。
オーストリー国特許第273205号明細書による周知
の自走可能なバラスト道床クリーニング機では、掻込も
しくは搬送チェーンは三角形に且つ軌道平面に対して傾
斜させられてエンドレスに誘導されている。
掻込もしくは搬送チェーンの下方の横チェーン部分はレ
ールと枕木より成る軌框の下を走つてバラストを取上げ
る。このバラストは掻込もしくは搬送チェーンの後方に
配置されたふるい分け装置へ送られて、このふるい分け
装置からいわゆる土砂はコンベヤベルトによつて軌道の
側方へ放出されるか又は連結している運搬軌条車輌へコ
ンベヤベルトによつて搬出される。クリーニングされた
バラストはコンベヤベルト装置と2つの旋回可能のコン
ベヤベルトを介して再び道床に供給される。しかしこの
機械は分岐器範囲及び無軌条道床部分では使用できない
。掻込もしくは搬送チェーンコンベヤが軌道平面に対て
平行にのびていて軌道の下へ旋回可能であ2る剣状のス
クレーバチェーンより成つていて、このスクレーバチェ
ーンによつて枕木の下のバラストが掻出されて、軌道の
側方で道床側面の範囲もしくは枕木頭部の前へ堆積させ
られる形式の自走可能なバラスト道床クリーニング機も
周知である。
しかしこのスクレーバチェーンを例えば分岐器のための
比較的に幅の広い軌道範囲にわたつて誘導することは可
能でない。なぜならばチェーンはたんに側方へ突出して
いる片持腕の上に支承されているに過ぎず、過度に高い
負荷をうけること−になるからである。従つてこの機械
を使用した場合には、分岐器の下のバラストを掻出すと
きにバラストを先ず1方の軌道系の下から掻出し、次い
で第2の作業過程で第2の軌道系、例えば分岐軌道の下
から掻出することが必要である。さらにこの機械は、掻
出されて道床側面の範囲に堆積させられたバラストを取
上げてふるい分け装置へ運び上げるための付加的な別個
の装置を必要とする。さらに、分岐器の範囲の道床バラ
ストを掻出するためと上方へ搬送するためとに2つの別
個の装置を使用することを避けようとするバラスト道床
クリーニング機はオーストリー国特許第317275号
明細書により周知である。実施においてまだ実現されて
いない軌条を走行可能なこのクリーニング機は、エンド
レスの掻取りチェーンを有し、その掻取り幅は横部分を
成すチェーン案内部材の相互の角度を調節することによ
つて増減させることができる。しかしこの機械は構成が
比較的複雑である。それというのはチェーンが付加的の
支持及び案内部材によつて保持される必要があり且つ高
出力のチェーン駆動装置を要するからである。さらに、
掻取り幅を選択的に変えるためにエンドレスの掻込チェ
ーンの下側のチェーン部分が相互に調節もしくは固定可
能な多数の部分より成つていて、掻取り幅全体の上へ道
床材料を再び供給するために、ふるい分け装置の後方に
配置された両方の分配コンベヤベルトが調節可能に構成
されている分岐器用バラスト道床クリーニング機も周知
である。このバラスト道床クリーニング機は実施におい
て極めて好評を博したが、しかし軌条の上で使用するの
にしか適していない。軌道更新工事用の列車に、選択的
に軌条台車と軌条を必要としない台車を備えた道床バラ
ストのクリーニング、再供給及び分配のための装置を設
けけることはオーストリー国特許第313341号及び
第316614号明細書により既に周知であるが、しか
しこれらの間挿された装置は独立して使用するために走
行可能でなく且つ線路区間での使用に適しているだけで
、分岐器又はこのように幅広い軌道範囲での使用には適
していない。
従つてこれらの周知の機械は敷設済の軌道の道床バラス
トをクリーニングするためか、又は無軌条道床部分をク
リーニングするためだけにしか適しておらず、その両方
に交互に使用することは不可能であるか又は比較的複雑
て費用のかかる補助装置を使用してはじめて可能になる
このような機械は軌道系のいわゆるサンドサニテーシヨ
ンのための砂入れと関連してバラスト道床を処理もしく
はクリーニングするばあいにも使用されるが、しかしや
はり直線上の線路区分でのみ使用され、分岐器などのよ
うな軌道分岐部の範囲では使用されない。本発明の目的
とするところは、冒頭に述べた形ノ式の機械を改良して
、特に軌道分岐器などのような軌道分岐部で、特に無軌
条道床部分での作業が可能になり、迅速且つ経済的な処
理もしくは所望の道床形状のできるだけ正確な再形成が
可能になり、特に無軌条道床部分から有軌条範囲へ又は
そ7の反対にできるだけ簡単に移行できるようにするこ
とにある。
本発明の要旨とするところは、前述の自走可能な軌道工
事機において、道床材料を再び道床に供給し、分配し、
ならす装置として、作業方向で掻ク込もしくは搬送チェ
ーンの掻取り範囲の直ぐ後方に配置された、制御可能な
出口シュートを有しているストレージ装置と、該出口シ
ュートに向き合つた、昇降調節可能な正面プラウとが設
けれており、且つ機械が選択的に使用と軌条を必要とし
ない台車、例えばキヤタピラ台車を備えていることであ
る。
本発明の如く構成された機械は、極めて迅速に使用現場
間で走行することができ、分岐器などの軌道分岐部のた
めの殆んどあらゆるバラスト道床形状を、分配及びなら
し装置もしくはエンドレスコンベヤの適当な調整によつ
て容易に且つ迅速に且つ大きな精度で形成することがで
きる。さらにこのような機械は万能で、しかもその都度
の軌道形状とは無関係に、特に敷設されている軌道の範
囲の道床材料であるか無軌条道床部分の範囲の道床材料
であるかとは無関係に、且つ道床材料をクリーニングし
て再供給して分配しようとするのが分岐器の範囲である
か直線状の線路区間であるかとは無関係に使用すること
ができる。さらに処理作業は著じい中断なしに可能であ
る。道床部分の幅の広くなる範囲でもバラストはただ1
回の作業でクリーニングし且つ変化する掻取り幅に合わ
せた再供給装置及びならし装置の極めて融通性のある構
成により掻取り幅全体もしくはその都度処理された道床
部分の幅に亘つて均一に分配することができる。殊に、
道床部分の全幅にわたつて連続的に実施される掻取り作
業と、次いで直ちにおこなわれる再供給、分配及びなら
し作業との協働により、道床表面の形状は正確になり、
ひいては軌道の位置の精度も高められる。さらに、分配
された再供給及びならしもしくは成形が行なわれること
により、分岐器などの範囲においても軌道のための一貫
した支持が得られる。従つて支持面が平らでない楊合の
枕木の湾曲のような、個々の軌道部材の過負荷及び損傷
は避けられる。本発明による機械の別の重要な利点は、
敷設された軌条を有している範囲と無軌条道床部分との
間の移行範囲の道床材料を処理するときに著しい中断な
しに作業を続行すことができることである。これにより
付加的な停車、ひいては作業中止.時間が避けられ且つ
機械の能力が全体として上昇させられる。又、道床材料
の連続的な処理により、クリーニングもより正確且つよ
り均一に実施されるので、無軌条状態で処理し、軌条を
敷設した後に著しく改善された所定のバラスト道床状態
でが形成され、ひいては軌道位置の正確さが改善される
二本発明の有利な1実施例ではストレージ装置とベルト
コンベヤ装置の間には、有利にはほぼ機械中央に配置さ
れて軌道平面に対して垂直である旋回軸線を中心として
旋回可能で、特にエンドレスのコンベヤベルトとして構
成された中央のエンドレスコンベヤが、正面プラウの両
側方範囲の1方に選択的にバラストを供給するために配
置されており、エンドレスコンベヤとストレージ装置と
が有利にはコンベヤベルト装置の固有の縦コンベヤを介
してふるい分け装置のクリーニングされた道床材料のた
めの出口と結合されている。
この構成フは、道床部分の横範囲へクリーニングされた
道床材料を意図的に放出するほかに、個々の範囲に供給
すべきバラスト量を任意に選ぶことを可能にし、殊に連
続的に幅の広くなる道床部分におけるバラスト所要量に
応じたストレージ量によつて、ークリーニングされた道
床材料もしくはバラストの秩序正しい充填もしくは再供
給を可能にする。何故ならば掻込チェーンによつて取上
げられたバラストがふるい分け装置及びそれに続く搬送
経路を通つて道床部分に供給されるまでには時間がかか
゛るからである。本発明の殊に有利な1実施例ではほぼ
鋭角に構成され且つ両方のプラウ半部で不動に又は機械
幅に相応するバラスト分配範囲にわたつて調節移動可能
に構成された正面プラウに、機械の左右の外部範囲に選
択的にバラストを分配しかつならすために、軌道平面に
対してほぼ垂直な軸線を中心として旋回可能な2つのサ
イドプラウ部材が結合されており、エンドレスのエンベ
ヤベルトの長さが、軌道横断面幅の少なくとも2倍に相
応するバラスト分配範囲に合わせて設計されている。
これらの特徴を備えた自走可能なバラスト道床クリーニ
ング機は、あらゆる軌道分岐器もしくは分岐部、特に無
軌条道床部分を連続的に1回の作業で処理することがで
きるという利点を有する。この場合には充填すべきバラ
スト量とならして成形すべき道床範囲とに関する作業工
具の迅速な切換は、極めて有利な結果をもたらす。両方
のプラウ半部の一方とそれに配属されたサイドプラウ部
材に沿つたその都度所望の範囲に個々のバラスト量を狙
い通りに供給することによつて、迅速な作業速度もしく
は実施時間の極めて短いならしもしくは成形作業が達成
される。本発明によるこのプラウ装置は変化する掻取り
幅に対する適合が比較的に自在であることにより、大き
な幅にわたつて多量のバラストを処理もしくは成形する
ばあいにも極めて効果的であり且つバラスト処理の荒つ
ぽい作業条件に対して極めて頑丈で確実な運転を保証す
る。さらにこのプラウ装置の全高は比較的低くすること
ができるのでレールの敷設されている軌道の下でも使用
することができる。 エンドレスのコンベヤベルトとコ
ンベヤベルト装置との間には調節及び固定可能な変向も
しくは分配装置を配置しておくことが有利である。これ
によつてふるい分けもしくはコンベヤベルト装置から送
られて来た道床材料の申し分ない搬送及び分配が達成さ
れ且つこれによりまた極めて迅速に種々異なる作業条件
に合わせることができるようになつた。さらにストレー
ジ装置はほぼ漏斗形の貯蔵容器を有し、その出口シュー
トの出口の機械横方向の幅がほぼ軌間館離よりも小さく
構成されていることが有利である。この構成は比較的に
構造が簡単であり且つ次のような利点をもたらす。すな
わち処理しようとする道床部分が軌条を有しているか有
していないかとは無関係に、機械を普通の区域、つまり
分岐器などを有していない範囲で使用する際に、エンド
レスのコンベヤベルトの助けなしに、正面プラウの前に
十分に分散した形で相応するバラスト量が供給される。
さらにストレージ装置の出口シュートと、サイドプラウ
部材を備えた正面プラウと、調節及び固定可能な変向も
しくは分配装置を備えたエンドレスのコンベヤベルトと
、コンベヤベルト装置の他のすべてのエンドレスコンベ
ヤとが油圧駆動装置と結合されていて、これらの油圧駆
動装置が共通の駆動源と結合されており且つ中央操作ス
タンドから操作可能であるようにした機械が有利である
このような機械は分岐器などにおける極めて条件の悪い
軌道もしくは道床横断面の楊合でも、連続的な作業過程
のために要求に応じて中央制御により処理すべき個々の
道床範囲のバラスト供給もしくは個別的な処理を可能に
する。さらに油圧操作は道床材料を処理もしくはクリー
ニングする際の荒つぽい運転条件と関連して、故障に対
する大きな安全性をもたらし、しかも油圧装置によれば
迅速に高い力を生ぜしめることもでき、これによつて処
理すべき材料の高い比重量に対することができる。さら
に圧力油の使用は個々の装置の制御を簡単にしかつまた
これらの装置を制御するための細かい運動を可能にする
。本発明によれば操作スタンドがほぼ正面プラウの真上
の範囲に且つ機械長手方向で見てストレージ装置の出口
範囲に向き合つて配置されており且つ場合によりストレ
ージ装置の貯蔵容器の操作スタンドに面した側面又はそ
の1部分だけが、ストレージ量を連続的に監視するため
に透明材料で構成されているようにするのが有利である
この配置は一面においては、極めて有利で且つスペース
をとらず、他面においてはこれによつて与えられる監視
可能性によつて作業速度、能率及び正確さを一層高める
ことができる。さらに本発明によれば掻込もしくは搬送
チェーンの後方に配置されたストレージ装置及び正面プ
ラウは選択的に使用可能の軌条台車又は軌条を必要とし
ない台車の間に直接的に相前後して配置しておくことが
できる。
このばあいには軌条を必要としない台車の両側に軌条台
車が設けられていて、そのうちの少なくとも一方の軌条
台車が昇降可能であるようにするのが有利である。この
ような配置は作業過程中に生じる力による車台枠の負荷
状態をよくし且つ機械が軌条にのつたり軌条からおりた
りすること、つまり軌条を必要としないと軌条台車の使
用の切換を容易にする。なぜならばこれは本来の作業範
囲の外部でおこなわれるからである。同時にこの場合に
は、道床バラストが取出されている範囲も比較的に短か
くなる。本発明の有利な1実施例では、軌条の上又は無
軌条道床の上で選択的に走行するために、2つの・軌条
ボギー台車と2つの昇降可能の軌条補助台車とそれぞれ
これらの互いに異なる2つの軌条台車の間に配置され、
道床の上で走行可能であつて且つ走行駆動装置もしくは
駆動源と結合されている昇降可能な無限軌道台車とが設
けられており、且・つこの両方の3連式台車の間又は掻
込もしくは搬送チエンコンベヤの掻取り範囲の直ぐ後方
に、道床バラストを分配してならす装置として、バラス
ト貯蔵容器としてほぼ箱形に構成された昇降可能なプラ
ウ装置が設けられており、このプラウ装置)が、それぞ
れプラウボツクスの後部範囲において軌道平面に対して
ほぼ垂直にのびている旋回ピンを中心として旋回可能な
少なくとも2のサイドプラウ部材を、機械の左又は右の
外部範囲へバラストを選択的に分配するために有してい
る。このように構成した機械は軌条を有している使用個
所から軌条を有していない使用個所へ迅速に且つ簡単に
走行することができる。この場合には面倒な調整を要す
ることなしに道床バラストを分配もしくはならす装置が
迅速に且つ確実に連続的に使用可能である。箱形のプラ
ウ装置を貯蔵容器状に構成することによつて、大きな分
岐器範囲にも連続的に新しいバラストもしくはクリーニ
ングされたバラストを供給してならすことができる。し
かもこのばあいには道床に隙間などが生じることはない
。さらに、旋回可能なサイドプラウ部材を有する箱形の
プラウ装置は、操作員にとつて見渡しのよい配置状態を
もたらし、操作員はいつでも良好な分配及び充填を保障
するために適当な操作もしくは制御を行なうことができ
る。従つて分岐器などのような軌道分岐部の範囲、特に
無軌条道床範囲の処理は著しい中断なしに可能である。
このばあいにはこのような分岐器道床部分の比較的に幅
の広い範囲においてもバラストを大体においてただ1回
の作業過程でクリーニングし且つ掻取り幅全体に亘つて
均一に分配することができる。ところでこの作業はこれ
まで必要であつた作業労働量の数分の一で実施すること
ができ、大体においてせいぜい1人又は2人の操作員し
か必要ではない。さらに敷設された軌条を有する範囲か
ら無軌条道床部分へまたはその逆の移行も著しい中断な
しに実施される。さらにこのような分岐器用のバラスト
道床クリーニング機の機械的な使用により軌道位置の精
度も著しく改善される。さらに本発明によれば、箱形の
プラウ装置のほぼ同じ横断面範囲又は直線に隣り合つて
いる横断面範囲に、機械長手方向にのび且つそれぞれ機
械の左右の外部範囲の上まて軌道平面内て旋回可能な2
つのバラスト分配コンベヤベルトが、軌道横!断面幅の
少なくとも2倍のバラスト分配範囲へクリーニングされ
たバラストを分配するために設けられている。
バラスト分配コンベヤベルトのこのような簡単な配置は
、直線状の線路区間のために使用されるクリーニング機
械の場合に一般的であくるように軌条を有している道床
部分の上にバラストを分配することを可能にする。さら
に比較的に幅の広い分器岐軌道範囲に対しても両方のコ
ンベヤベルトによつてバラストの分配は極めて迅速に実
施可能である。さらに箱形のプラウ装置が、プラウボツ
クスの側方範囲に且つそれぞれの旋回ピンに隣接して、
場合により開度を閉鎖フラツプにより連続的に遠隔制御
可能なバラスト出口を備えていることによつて、要求に
応じて軌道の左又は右の外部範囲にクリーニングされた
バラストを供給することができる。
さらに本発明の1実施例によれば、有利には基準計測系
と関連して昇降調節可能である箱形のプラウ装置に、場
合により振動装置を備えたならし板が設けられている。
この簡単な構成は正確にならされた表面を保証する。こ
のばあいにはバラストの汚れ度に応じて、簡単な基準計
測系と相まつ7て、相応する厚みのバラスト道床の再形
成が実施される。箱形のプラウ装置の構成は、軌条を有
している道床部分又は無軌条道床部分での使用に関して
種々異なる実施態様を可能にする。
すなわちプラjウ装置の高さをその都度の要求に合わせ
て調節して、軌道を相応して持上げた場合にプラウを軌
道の下で作業方向に通し得るようにすることができる。
又、プラウ装置を相応した高さに設計し、且つ軌道を有
している道床部分ては軌框の変位を考慮してプラウを持
ち上げ、たんにバラスト分配コンベヤベルトだけを使用
することもできる。次に添付図面について本発明を詳説
する。第1図及び第2図から判るように、作業中に矢印
3の方向に前進させらる軌道工事機2の車台枠1には軌
条台車4,5が配置され且つ昇降駆動装置6を介して軌
条を必要としない台車7が配置してある。
軌条台車4はボギーより成り且つ軌条台車5は昇降駆動
装置8によつて昇降可能なローラにより成つているのに
対して、軌条を必要としない台車7は無限軌条台車によ
り形成され、油圧式シリンダピストン装置によつて形成
された昇降駆動装置6により車台枠1に対して相対的に
昇降可能である。これらの台車4,5もしくは7の間に
道床材料もしくは土砂のまじつているバラストを取上げ
るために多角形に循環する掻込もしくは搬送チェーン9
が配置されている。このチェーンは縦案内部10,11
及び横案内部12で案丙されている。横案内部12は相
互に結合可能であるかもしくはコツタによつて固定可能
な多数の横案内部材13,14により成つている。横案
内部材13,14と結合された縦案内部10,11はシ
リンダピストン装置15によりそれぞれ車台枠1におけ
る横案内部とは反対側の端部範囲に配置された水平もし
くは鉛直の軸線16もしくは17を中心として旋回可能
に支承されている。これらの軸線16もしくは17の範
囲においては更に車台枠1にふるい分け装置18が支え
られている。このふるい分け装置18は駆動装置により
振動させることができる。このふるい分け装置18から
クリーニングされたバラストが放出される出口19の後
方には縦コンベア20が配置してある。この縦コンベヤ
20の放出端部の範囲にはストレージ装置21が設けら
れている。このストレージ装置21には変向もしくは分
配装置22が配属されている。該ストレージ装置21は
貯蔵容器23を有し且つ該ストレージ装置21の後方に
は旋回軸線24を中心として旋回可能に支承されている
エンドレスのコンベヤベルト25が配置されている。こ
のコンベヤベルト25は固有の駆動装置26によ−リ有
利には両方向に駆動可能である。貯蔵容器23自体は道
床に向いている下面に出口もしくは分配シュート27を
備えている。この出口もしくは分配シュート27はシリ
ンダピストン装置により移動可能なスライダ28により
要求に応じて開閉することができる。この出口もしくは
分配シュート27の出口の後方にはほぼ鋭角状の正面プ
ラウ29が配置されている。
この正面プラウ29は2つのプラウ半部30,31より
成つている。正面プラウ29は略示してあるように昇降
装置32を介して機械2の車台枠1と結合されており且
つ付加的なサイドプラウ部材33を有している。これら
のサイドプラウ部材33は駆動装置34により鉛直軸線
を中心として機械横方向に旋回可能である。ふるい分け
装置18の土砂用の出口35の後方には土砂コンベヤベ
ルト36及びそれに接続されかつ駆動装置により鉛直軸
線を中心として機械横方向の旋回可能である放出もしく
は積込コンベヤベルト37が配置されている。特に第1
図から判るように、掻込もしくは搬送チェーン9とスト
レージ装置21とプラウ29の制御は中央操作スタンド
38からおこなわれる。
軌道工事機全体の前進運動と放出もしくは積込コンベヤ
ベルヘト37を制御するためには別の操作スタンド39
が設けてある。クリーニングされた道床材料の良好な分
配もしくは土砂の良好な放出又は積込を行なうためには
コンベヤベルト25用の駆動装置26及び放出もしくは
積込コンベヤベルト37用の駆動装置は搬送速度を調節
し得るように構成し、放出すべき材料の放出距離を任意
に変えることができるようにすることが有利である。本
発明による軌道工事機の作用形式は、例えば除去した分
岐器の範囲に相当する図示の道床部材40を処理する場
合には次の通りである。
レールと枕木より成る軌框もしくは分岐器を除去した後
に残つている平らでないバラスト道床もしくは土砂のま
じつている道床材料は掻込もしくは搬送チェーン9によ
つて取出されて縦案内部10内で矢印で示すようにふる
い分け装置18へ送られる。
このスクリーン装置18内に配置された振動するふるい
床の上で所望の粒度を有するバラスト材料は土砂もしく
は小さい粒度を有するバラスト材料からふるい分けされ
且つクリーニングされたバラスト材料は出口19を介し
て縦コンベヤ20に供給される。この縦コンベヤ20の
放出範囲で、中央操作スタンド38から油圧駆動装置を
介して遠隔操作可能な変向もしくは分配装置22(第1
図)によつて貯蔵容器23又はエンドレスコンベヤ25
もしくはこれらの双方に供給されるクリーニングされた
バラスト材料の量が制御される。第2図から判るように
、作業すべき道床部分40の幅が、作業方向で軌道工事
機が前進するにつれて増大すると、掻込もしくは搬送チ
ェーンの横案内部12もそれに相応して延長されなけれ
ばならない。
これは別の横案内部材14と掻込もしく・は搬送チェー
ン9の相応するチェーン部材をを継ぎ足すことによつて
おこなわれる。このためには、両方の縦案内部10及び
11はシリンタピストン装置15により機械の横方向に
可動てあり且つ縦案内部11は2部分から構成され、こ
れによ)つて2つの縦案内部材から形成された縦案内部
を摺動させることによつて掻込もしくは搬送チェーン9
を緊張させるかもしくは別の横案内部材14を継ぎ足す
ときに縦案内部11を適当に延長することができるよう
になつている。取り上けた道床材料をその都度の掻取り
幅もしくは横案内部の幅に亘つて分配して再び供給する
ためには、縦コンベヤ20によつて送られて来たバラス
トは変更もしくは分配装置22の調節により、1部が機
械の下の範囲へクリーニングした道床材料を供給するス
トレージ23に供給され且つ1部がエンドレスのコンベ
ヤベルト25に供給される。
コンベヤベルト25によつては道床部分40の側方へ分
岐する部分にクリーニングされたバラスト材料が、例え
ば該コンベヤベルトの周期的な旋回により分配されて供
給される。場合によつてはこのコンベヤベルト25を両
方向に駆動可能に構成することも可能である。これによ
り道床材料を側方に放出することが全く必要でない場合
には変向もしくは分配装置22を調節することなしに、
クリーニングされた道床材料全体は貯蔵容器23内へ放
出される。道床に放出された道床材料は、再び形成され
る道床における枕木の申分ない支持を得るために、プラ
ウ29により所望の高さにならされる。
このためには場合によりプラウ29の高さを制御するた
めの基準系を利用することもできる。道床部分の幅の拡
大を考慮するためには、正面プラウ29に付加的に配置
されたサイドプラウ部材33の少なくとも1方が連続的
な前進運動の間に側方へ旋回させられる。ストレージ装
置21とプラウ29とがこのように直列に配置されかつ
構成されていることにより、クリーニングされたバラス
ト道床に正確で且つ平らな表面が得られ、後方の軌条を
必要としない台車7の正確な誘導が可能になり且.つ形
成されるバラスト道床の表面の精度が一層高められる。
さらにクリーニングされたバラスト材料が汚れるのを避
け且つクリーニングされて形成されたバラスト道床の表
面が損われることを避けるために!は、放出もしくは積
込コンベヤベルト37も変化する掻取り幅に適合させ得
るように構成されている。
個々の調節もしくは旋回駆動装置は図示の軌道工事機て
は油圧駆動装置として構成されており且つこれらには共
通の駆動源41により圧力媒体くが供給される。軌条台
車4及び軌条を必要としない台車7と結合している走行
駆動装置42及び43もこの共通の駆動源41と結合さ
れており、これらの走行駆動装置42及び43は両走行
方向に軌道工事機を前進後退させ得るように構成されて
いる。駆動装置の制御もしくは軌条台車4から軌条を必
要としない台車7への切換は、中央操作スタンド38か
ら又は作業方向で後方に配置された操作スタンド39か
らおこなわれる。これらの個々の駆動装置6,8,15
,22,26,28,32,34と走行駆動装置42も
しくは43は中央操作スタンド38内の操作ボードから
且つ付加的に又はもつぱら操作スタンド39の操作装ノ
置、弁、スイッチなどにより制御することができる。も
ちろん本発明においては、プラウ装置を任意に構成する
こと、特に正面プラウをも互いに調節可能で旋回可能で
且つ場合によつて別々に持上可・能である多数の部材3
0,31から構成して、クリーニングされた道床バラス
トの所望の表面形状にならし作業を十分に適合させるこ
とも可能である。
さらに場合によつては、このプラウに振動器を配属して
、これによつてクリーニングされたバラスト道床の予備
圧縮を同時におこなうことが可能である。更に個々のエ
ンドレスコンベヤベルトもしくは縦コンベヤと貯蔵容器
の構成も適当に変更することができ、例ばエンドレスに
循環するゴムチェーン又はその他のベルト又は搬送装置
によつて形成することができる。
特に機械横方向で多数の分配もしくは出口シュートを貯
蔵容器23の下端に配置することができる。このばあい
には機械の横方向に見た分配もしくは出口シュート27
の幅は軸間距離よりも小さく構成しておくのが有利であ
る。さらに、エンドレスコンベヤベルト25の長さは、
軌道横断面幅の少なくとも2倍であるバラスト分配範囲
に合わせてきめておくのが有利である。特に1つの作業
個所から次の作業個所への回送走行の間に、プラウ装置
を機械上の不作用位置へ持上げることを可能にするため
には、正面プラウ29は互いに突き合わさる端部のとこ
ろで結合可能な2つの単個プラウ板によつて形成するこ
とができる。
これらの単個プラウ板は作業の終りに外方に向つて機械
長手側面の方向に旋回し且つ昇降駆動装置32により不
作用位置へ持上可能てある。しかし他面においては、貯
蔵容器23をそつくり持上可能に構成して、その下に配
置されているプラウも組立状態のままで持上げ得るよう
にすることも可能である。更に、貯蔵容器23内に含ま
れているバラスト量を監視するためには、貯蔵容器23
の操作スタンド38に面した側全体にか又はたんにその
1部分に、透明な材料もしくは監視孔を設けるのが有利
である。第3図に示した自走可能なバラスト道床クリー
ニング機45は機枠46を有し、この機枠46は横枕木
の上に敷設された軌条47上で走行するために2つの軌
条ボギー台車48,49及び駆動装置50により昇降可
能に機枠に支承された2つの軌条補助台車51,52を
備えている。
無軌条道床53の上で走行するためにはこれらの互いに
異なる軌条台車48と51もしくは49と52の間に2
つの無限軌条台車54,55が配置されていて、これは
昇降駆動装置56を介して機枠46と結合されている。
軌条台車48,51もしくは49,52はそれらの間に
それぞれ配置された無限軌条台車54もしくは55と相
まつてそれぞれ3連式台車系57を形成する。
各3連式台車系57の少なくとも軌条ホギー台車48も
しくは49及び無軌条キヤタピラ台車54もしくは55
は機枠46に配置された中央もしくは走行駆動装置58
と結合されており、従つてバラスト道床クリーニング機
45は軌条47上でも道床53上でも自刃で走行するこ
とができる。両方の3連式台車系57の間では機枠46
に、種々異なる個数(例えは第4図では4個)のチェー
ン横案内部材を使用することによつて種々異なる掻取り
幅に調節可能な掻込もしくは搬送チェーンコンベヤ59
と、その後方に配置されたふるい分け装置60と、機枠
46に配置された案内柱61に沿つて調節駆動装置62
により昇降可能に支承された箱形構造のプラウ装置63
とが設けている。
この箱形構造のプラウ装置63は少なくともプラウボツ
クス64の側壁の範囲にスライダ65によつて閉鎖可能
なバラスト出口66を有している。
スライダ65はキヤピンから遠隔制御可能な油圧式シリ
ンダピストン駆動装置67により機枠46の長手方向に
移動させることができ、これによりバラスト出口66が
開閉される。各バラスト出口66には外方へ旋回可能な
サイドプラウ部材68が配属されていて、このサイドプ
ラウ部材68は旋回ピン69を中心として機械横方向に
、プラウボツクス64に支えられかつ同様にキヤピンか
ら遠隔制御可能な油圧駆動装置70によつて旋回可能で
ある。更に機枠46には、掻込もしくは搬送チェーンコ
ンベヤ59によつて取上げた道床材料をふるい分け装置
60へ送るための中間コンベヤベルト71が配置されて
おり且つふるい分け装置60には、土砂を搬出するため
の縦コンベヤ72と屈曲可能であるかもしくは下降旋回
可能である放出ベルト装置73とが配属されている。
屈曲可能な放出ベルト装置73は鉛直軸線(第4図)を
中心として軌道横方向へ旋回させることができ且つ2つ
のベルト部分74及び75より成つている。放出ベルト
部分74は旋回軸線76を中心として下向きに破線で示
した位置へ旋回させることができ、従つてこの旋回させ
られたベルト部分はバラスト道床クリーニング機45の
連結器によつて制御されたスペース内にある。従つてこ
の車両は回送走行時に特殊な取扱い、例えば保護ワゴン
を必要としない。第4図には更に、ふるい分け装置60
から来るクリーニングされたバラストのための分配装置
77が示されている。
この分配装置77は箱形のプラウ装置63のプラウボツ
クス64内へ直接に開口している2つの側方のシュート
78と、上側のシュート壁がフラツプ80として構成さ
れた中央シュート79とから成つている。前記フラツプ
8ノ0を介してバラスト縦コンベヤベルト81の上へ開
口しているこの中央シュート79には、クリーニングさ
れた道床バラストの全部又は1部が供給される。バラス
ト縦コンベヤベルト81に供給されたクリーニングされ
た道床バラストは、旋回可7能なコンベヤベルト82(
これは場合により放出ベルトとして使用するために高い
周速で駆動することができる)上へ供給されるか又はバ
ラスト縦コンベヤベルト81に配置されたそらせ部材8
3によりその側方にある2つのシュートに供給されク且
つ箱形のプラウ装置63と掻込もしくは搬送チェーンコ
ンベヤ59との間に設けてあつて駆動装置によつて軌道
横方向に旋回可能の2つのバラスト分配コンベヤベルト
84に供給される。これらのバラスト分配コンベヤベル
ト84にも放出駆動装置を設け、これによつて掻込もし
くは搬送チェーンコンベヤ59の掻取り幅が大きい箱形
のプラウ装置63もしくはサイドプラウ部材68による
配に加えて、クリーニングされた道床バラストを作業す
べき道床部分の側部範囲へ分配して放出することができ
る。特にこのバラスト分配コンベヤベルト84はバラス
ト道床クリーニング機45を軌条上で使用するときに使
用される。それというのはこの楊合には箱形のプラウ装
置63が大低は使用されないからである。この場合でも
掻取り幅全体にわたつてクリーニングされたバラストは
申分なく分配することが可能である。更にプラウボツク
ス64の後方には、少なくともプラウ装置63の全幅に
わたつて且つ場合によりサイドプラウ部材の全幅にわた
つてまでのびているならし板85を配置することが有利
である。このならし板85上には道床バラストを良好に
成形し且つ予備圧縮するために振動駆動装置86が配置
されている。第3図に示したように無軌条状態で使用し
たばあいに矢印Aの方向で走行させたときのバラスト道
床クリーニング機45によるクリーニング作業の経過は
次の通りてある。
バラストは掻込もしくは搬送チェーンコンベヤ59を用
いて、例えば図示のように取外された軌道分岐器の範囲
で幅広くなつている道床範囲53全体にわたつて、別の
チェーン横案内部材87を継ぎ足して作業中にチェーン
横案内部を適当に延長することによつて取上げられ且つ
掻込もしくは搬送チェーンコンベヤの上端範囲で中間コ
ンベヤベルト71に供給される.か又は掻込もしくは搬
送チェーンコンベヤ59のコンベヤトラフの底にある、
調整駆動装置88によつて操作可能なシュートを開放し
た後で搬送通路89を介して直接にプラウ装置63のプ
ラウボツクス64に供給される。中間コンベヤベルト7
1へ引渡した場合には、取上げられた道床バラストから
はふるい分け装置60で土砂が除かれる。この土砂は縦
コンベヤ72に供給され且つ放出ベルト装置73によつ
て、処理された道床部分の側方へ放出されるか又は軌条
車両の上へ積込まれ・る。クリーニングされたバラスト
はフラツプ80が実線で示した位置にあるときには、ふ
るい分け装置の出口の範囲にある分配装置77を経て箱
形のプラウ装置63内へ入る。このプラウ装置63は同
時にバラスト貯蔵容器として役立つ。掻込もしくは搬送
チェーンコンベヤの掻取り幅がプラウボツクス64の幅
に等しい場合には、クリーニングされた道床バラストの
供給とならしはもつぱらプラウボツクス64の下縁によ
つておこなわれる。掻取り幅が第4図に示すようにプラ
ウボツクス64よりも広い場合には、少なくとも1方の
サイドプラウ部材68が外方へ旋回させられ且つプラウ
ボツクス64の側壁内のバラスト出口66がフ開かれ、
プラウボツクス64内に貯えられていたバラストはこの
側部範囲に供給される。この範囲内の最終的の分配及び
ならし作業は場合によりならし板85とも結合されてい
るサイドプラウ部材68によりおこなわれる。掻取り幅
が極めて大き7いかもしくは極めて多量のクリーニング
されたバラストを道床範囲に供給せねばならない場合に
は、付加的にバラスト縦コンベヤベルト81とその上へ
下げられたそらせ部材83とによりバラスト分配コンベ
ヤベルト84にもバラストを供給しノて、側方の外部範
囲へ分配もしくは放出することができる。平らな道床表
面を作るために必要とされるよりも多量のクリーニング
された道床バラストが生じる場合には、このバラストを
バラスト縦コンベヤベルト81とコンベヤベルト82と
を利用して道床主部の側方に中間貯蔵することもできる
このバラストは例えば後続の軌道更新の際に、枕木及び
レールを敷設した後に、枕木間道床区画へ充填すること
ができる。軌条補助台車51及び52は、例えは第3図
の左側部分に略示されているように、作業の終り項に、
掻取り作業を中断することなしに、機械をバラスト道床
53の上に支える代りに軌条47の上に支えることを可
能にする。
従つてバラストは例えばレール47の始端のところまで
掻込もしくは搬送チェーンコンベヤ59により取上げら
れ且つこの掻込もしくは搬送チェーンコンベヤ59を上
昇させた後で箱形のプラウ装置63によつてこの範囲内
にまで分配され得ることになる。これによつて、例えば
分岐器を取外した後で線路系の間に生じる軌道欠落部は
完全に且つ一貫してクリーニングされることができ且つ
存在している軌道部分の上をキヤタピラ台車で走行する
ことが不必要になるので、該軌道部分の損傷が避けられ
るようになる。場合によつては、軌道47の上でバラス
ト道床クリーニング機45を前進させるための軌条捕助
台車51,52にも駆動装置を設けることができる。ク
リーニングして分配した道床バラストを予備圧縮するた
めには、ならされた道床表面の上を走行可能な無限軌条
台車55に振動駆動装置を設けることが有利である。
これによつてキヤタピラ台車を介して道床へ伝達される
負荷と相まつて道床の圧縮効果はもつと強められる。さ
らに、分岐器用のクリーニング機の特殊な構成、特にプ
ラウ装置63とバラスト分配コンベヤベルト84とが同
時に配置されている構成により、軌条上もしくは無軌条
道床部分上での選択的な使用が可能である。この場合に
は種々異なる個数の横案内部材85を使用することによ
つて同時に掻込もしくは搬送チェーンコンベヤ59の掻
取り幅を調節し得ることによつて、例えば軌道分岐部、
分岐器、クロツシングなどの範囲に生じる過度に幅の広
い道床部分をも作業の進行を中断することなしに処理す
ることもできる。これに関連して有利であることはキヤ
タピラ台車でも軌条台車でも機械が自刃で前進できるよ
うにすることがある。何故ならば機械は軌条の上へのせ
るためにも軌条からおろすためにも他の車両の助けを必
要としなくなるからである。さらに本発明では、掻取り
幅の選択的の調節が可能である他の適当な掻込もしくは
搬送チェーンコンベヤを使用することも可能であるので
、本発明は決して多数のチェーン横案内部材87を使用
した図示の実施例に限定されるものでない。
箱形のプラウ装置にも付加的の側面プラウ部材などを設
けることもでき、プラウボツクス64の側壁に図示しか
つ説明したバラスト出口を3つ以上設けることもできる
。さらに、コンベヤベルトと掻込もしくは搬送チェーン
をプラウ装置の個々の調節を、図示の油圧式シリンダピ
ストン装置で行なう代りに、スピンドル今ナット、ラッ
クとピニオン又は類似の機械的のローブ式調節装置によ
つておこなうことも可能である。
【図面の簡単な説明】
添付図面は本発明による2実施例を示すもので、第1図
はバラストをクリーニングする本発明による軌道工事機
を無軌条道床部分の作業位置で示した略示側面図、第2
図は作業方向で幅広くなる道床部分と一緒に図示した第
1図の軌道工事機の平面図、第3図は本発明による自走
可能なバラスト道床クリーニング機を無軌条道床部分か
ら軌条道床部分の軌条の上へ乗上がる直前の作業位置で
示した側面図、第4図は作業方向で幅の広くなる道床部
分と一緒に第3図の道床クリーニング機を示した平面図
である。 1・・・・・・車台枠、2・・・・・・機械、4及び5
・・・・・軌条.台車、7・・・・・・軌条を必要とし
ない台車、9・・・・・・掻込もしくは搬送チェーン、
18・・・・・ふるい分け装置、20・・・・・・縦コ
ンベヤ、21・・・・・ストレージ装置、27・・・・
・出口シュート、29・ ・・正面プラウ。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 走行駆動装置と、道床材料を取上げる掻込もしくは
    搬送チェーンと、その後方に配置され、道床材料のクリ
    ーニング及びふるい分けをおこなうふるい分け装置と、
    このクリーニングされた道床材料を道床に再び供給し、
    分配し且つならすためのコンベヤ装置並びに緒装置とを
    有している、自走可能な軌道工事機において、道床材料
    を道床に再び供給し、分配しかつならす装置として作業
    方向で掻込もしくは搬送チェーン9の掻取り範囲の直ぐ
    後方に配置された、制御可能な出口シュート27を有し
    いるストレージ装置21と、該出口シュートに向き合つ
    た、昇降調節可能な正面プラウ29とが設けられており
    、且つ機械2が選択的に使用可能な軌条台車4,5と軌
    条を必要としない台車7を備えていることを特徴とする
    、自走可能な軌道工事機。 2 ストレージ装置21とコンベヤベルト装置の間に、
    旋回軸線24を中心として旋回可能な中央エンドレスコ
    ンベヤが、正面プラウ29の両側方範囲のいずれか1方
    へ道床材料を選択的に供給するために配置されており、
    エンドレスコンベヤとストレージ装置21が縦コンベヤ
    20を介してふるい分け装置18のクリーニングされた
    道床材料の出口19と結合されている、特許請求の範囲
    第1項記載の軌道工事機。 3 ほぼ鋭角に構成され且つ両方のプラウ半部30,3
    1で不動に又は機械幅に相応するバラスト分配範囲にわ
    たつて調節移動可能に構成された正面プラウ29に、機
    械の左側又は右側の外部範囲に選択的にバラストを分配
    しかつならすために、軌道平面に対してほぼ垂直にのび
    ている軸線を中心として旋回可能な2つのサイドプラウ
    部材33が結合されており且つエンドレスコンベヤの長
    さが、軌道横断面幅の少なくとも2倍に相応するバラス
    ト分配範囲に合わせて設計されている、特許請求の範囲
    第2項記載の軌道工事機。 4 エンドレスコンベヤとコンベヤベルト装置の間に調
    節可能で且つ固定可能な変向もしくは分配装置22が配
    置されている、特許請求の範囲第2項又は第3項記載の
    軌道工事機。 5 ストレージ装置21がほぼ漏斗形に構成された貯蔵
    容器23を有し、その出口シュート27の出口の機械横
    方向の幅がほぼ軌間距離よりも小さく構成されている、
    特許請求の範囲第4項記載の軌道工事機。 6 ストレージ装置21の出口シュート27と、サイド
    プラウ部材33を有する正面プラウ30と、調節及び固
    定可能な変向もしくは分配装置22を有するエンドレス
    コンベヤとコンベヤベルト装置のその他のすべてのエン
    ドレスコンベヤとが油圧駆動装置15,26,32,3
    4と結合されていて、これらの駆動装置が共通の駆動源
    41と結合されており且つ中央の操作スタンド38から
    操作可能である、特許請求の範囲第5項記載の軌道工事
    機。 7 操作スタンドがほぼ正面プラウ29の真上の範囲に
    且つ機械長手方向で見てストレージ装置21の出口範囲
    に向き合つて配置されており、且つ貯蔵容器23の操作
    スタンド38側の側面又はその1部分がストレージ量を
    監視するために透明材料で作られている、特許請求の範
    囲第6項記載の軌道工事機。 8 掻込もしくは搬送チェーン9の後方に配置されたス
    トレージ装置21と正面プラウ29とが、選択的に使用
    可能の軌条台車又は軌条を必要としない台車4,5,7
    の間に配置されており、軌条を必要としない各台車7の
    両側に軌条台車4もしくは5が設けられており、そのう
    ちの少なくとも1方が昇降調節可能である、特許請求の
    範囲第7項記載の軌道工事機。 9 軌条47の上又は無軌条道床53の上で選択的に走
    行するために機枠46に、2つの軌条ボギー台車48,
    49と、2つの昇降可能の軌条補助台車51,52と、
    これらの互いに異なる2つの軌条台車48,51もしく
    は49,52の間に配置された、昇降可能でかつ道床の
    上を走行可能であつて且つ走行駆動装置もしくは駆動源
    と結合されている2つの無限軌道台車54,55とが設
    けられており、これらの2つの3連式台車系57の間も
    しくは掻込もしくは搬送チェーンコンベヤ59の掻取り
    範囲の直ぐ後方に、道床バラストを分配しかつならす装
    置としては、ほぼ箱形にバラスト貯蔵容器として構成さ
    れた、昇降可能であるプラウ装置63が設けられており
    、このプラウ装置63が機械の左右の外部範囲内へバラ
    ストを選択的に分配するために、それぞれプラウボツク
    ス64の後部範囲に軌着平面に対してほぼ垂直に配置さ
    れた旋回ピン69を中心として旋回可能な少なくとも2
    つのサイドプラウ部材68を有している、特許請求の範
    囲第1項記載の軌道工事機。 10 クリーニングされたバラストを軌道横断面幅の少
    なくとも2倍のバラスト分配範囲にわたつて分配するた
    めに、箱形のプラウ装置63のほぼ同じ横断面範囲又は
    直接に隣り合つている横断面範囲を機械長手方向にのび
    ていて且つそれぞれ機械の左右の外部範囲の上に達する
    まで軌道平面内で旋回可能な2個のバラスト分配コンベ
    ヤベルト84が設けられている、特許請求の範囲第9項
    記載の軌道工事機。 11 箱形のプラウ装置63がプラウボツクス64の側
    方範囲に、それぞれ旋回ピン69に隣接して、場合によ
    り開度を閉鎖フラツプにより連続的に遠隔制御可能でる
    バラスト出口66を備えている特許請求の範囲第9項記
    載の軌道工事機。 12 昇降調節可能である箱形プラウ装置63が、場合
    により振動装置86をビえているならし板85を有して
    いる、特許請求の範囲第11項記載の軌道工事機。
JP52063931A 1976-05-31 1977-05-31 自走可能な軌道工事機 Expired JPS6046202B2 (ja)

Applications Claiming Priority (4)

Application Number Priority Date Filing Date Title
AT398776A AT358087B (de) 1976-05-31 1976-05-31 Selbstfahrbare gleisbaumaschine, insbesondere schotterbett-reinigungsmaschine
AT3987/76 1976-05-31
AT678276A AT353306B (de) 1976-09-13 1976-09-13 Selbstfahrbare schotterbettreinigungsmaschine, insbesondere fuer den bereich von weichen
AT6782/76 1976-09-13

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS52147812A JPS52147812A (en) 1977-12-08
JPS6046202B2 true JPS6046202B2 (ja) 1985-10-15

Family

ID=25600687

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP52063931A Expired JPS6046202B2 (ja) 1976-05-31 1977-05-31 自走可能な軌道工事機

Country Status (7)

Country Link
US (1) US4178995A (ja)
JP (1) JPS6046202B2 (ja)
CH (1) CH616472A5 (ja)
DD (1) DD129817A5 (ja)
FR (1) FR2353679B1 (ja)
GB (1) GB1544046A (ja)
IT (1) IT1084045B (ja)

Families Citing this family (16)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
AU534740B2 (en) * 1978-03-15 1984-02-16 Canron Inc.(Montreal) Canada Succursale De Crissier Machine for the renewel of railway tracks
AT363115B (de) * 1978-05-09 1981-07-10 Plasser Bahnbaumasch Franz Selbstfahrbare gleisbett-reinigungsmaschine mit speichervorrichtung
AT363116B (de) * 1979-01-22 1981-07-10 Plasser Bahnbaumasch Franz Selbstfahrbare gleisbett-reinigungsmaschine mit hebevorrichtung
AT368217B (de) * 1980-01-15 1982-09-27 Plasser Bahnbaumasch Franz Fahrbare anlage zur sanierung des gleisunterbaues
DE3117898A1 (de) * 1980-07-24 1982-03-04 Franz Plasser Bahnbaumaschinen-Industriegesellschaft mbH, 1010 Wien Fahrbare anlage und verfahren zur gleisunterbau-sanierung
CH650818A5 (fr) * 1982-12-24 1985-08-15 Sig Schweiz Industrieges Machine ferroviaire pour le deblaiement et l'aplanissement du ballast.
AT378385B (de) * 1983-11-04 1985-07-25 Plasser Bahnbaumasch Franz Gleisbaumaschine mit siebanlage
DE3664504D1 (en) * 1986-07-25 1989-08-24 Plasser Bahnbaumasch Franz Machine for replacing or renewing the rails and sleepers of an existing track
AT398593B (de) * 1992-02-21 1994-12-27 Plasser Bahnbaumasch Franz Anlage zum einschottern und unterstopfen eines gleises
DE9305927U1 (de) * 1993-04-20 1994-05-26 Franz Plasser Bahnbaumaschinen-Industriegesellschaft M.B.H., Wien Maschine zum Erneuern bzw. Verlegen eines Eisenbahngleises
AT403708B (de) * 1994-09-15 1998-05-25 Plasser Bahnbaumasch Franz Gleisbaumaschine
AT409617B (de) * 1995-06-30 2002-09-25 Plasser Bahnbaumasch Franz Speicherwagen zur speicherung von schüttgut
AT4620U3 (de) * 2001-06-06 2002-05-27 Plasser Bahnbaumasch Franz Gleisbaumaschine zur aufnahme von bettungsmaterial
EP2166157B1 (de) * 2008-09-22 2016-06-08 Knape Gruppe Holding GmbH Verfahren und Vorrichtung zur Verbesserung oder Instandsetzung von Gleisanlagen
AT11972U1 (de) * 2010-08-02 2011-08-15 Plasser Bahnbaumasch Franz Anlage zur reinigung einer schotterbettung
WO2012058489A1 (en) 2010-10-27 2012-05-03 ThyssenKrupp Robins, Inc. Excavator dump range extender

Family Cites Families (23)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US2734730A (en) * 1956-02-14 talboys
US1029894A (en) * 1910-11-14 1912-06-18 Elmer E Schellenger Distributer for dumping wagons and cars.
US1029895A (en) * 1910-12-10 1912-06-18 Elmer E Schellenger Dumping-wagon.
US1777588A (en) * 1926-12-24 1930-10-07 O F Jordan Co Front-plow construction for railroad spreaders
US1907944A (en) * 1931-04-04 1933-05-09 O F Jordan Co Wing brace for railroad spreaders
US2142208A (en) * 1937-08-27 1939-01-03 Fairmont Railway Motors Inc Method of and apparatus for cleaning and handling ballast
US2747850A (en) * 1950-02-08 1956-05-29 Railway Ballast Engineers Inc Suspension means for railway ballast cleaning apparatus
US2624130A (en) * 1950-07-26 1953-01-06 Lee A Perier Plow adjustment for railway ballast removing machines
US2737901A (en) * 1950-11-17 1956-03-13 Drouard Jacques Machine for clearing away the ballast from under the railway track sleepers
FR1029167A (fr) * 1950-12-06 1953-06-01 Comabi Const Mat Batiment Matériel léger pour le nettoyage et la mise en place du ballast des voies ferrées
US2775438A (en) * 1951-09-06 1956-12-25 Harold H Bach Method and apparatus for processing ballast
US2989930A (en) * 1953-07-09 1961-06-27 Flowers Henry Fort Railroad ballast car body and ballast spreader mechanism
FR1387729A (fr) * 1964-04-07 1965-01-29 Machine mobile pour le nettoyage du ballast de voies ferrées
CH445541A (fr) * 1965-10-29 1967-10-31 Matisa Materiel Ind Sa Equipement pour le régalage du ballast d'une voie ferrée
AT316617B (de) * 1969-12-18 1974-07-25 Plasser Bahnbaumasch Franz Fahrbare Maschine zum Aufnehmen, Reinigen und Wiedereinbringen des Bettungsschotters von Eisenbahngleisen
US3957000A (en) * 1969-12-18 1976-05-18 Franz Plasser Bahnbaumaschinen-Industrie-Gesellschaft M.B.H. Ballast treating method
CH541028A (fr) * 1971-07-07 1973-08-31 Matisa Materiel Ind Sa Procédé de bourrage des voies ferrées et dispositif pour sa mise en oeuvre
AT317275B (de) * 1972-09-14 1974-08-26 Plasser Bahnbaumasch Franz Auf Schienen fahrbare Maschine zum Reinigen der Gleisbettung
US3803733A (en) * 1972-10-05 1974-04-16 R Ramsey Convertible snow plow with slidable closing wings
FR2264918A1 (en) * 1974-03-21 1975-10-17 Pouget Robert Railway-track ballast-clearer - comprises a roller-track on the top of the machine, with guide-ramps at each end
AT343714B (de) * 1974-08-14 1978-06-12 Plasser Bahnbaumasch Franz Forderkette fur gleisbaumaschinen mit kettenspannvorrichtung
AT345881B (de) * 1975-08-18 1978-10-10 Plasser Bahnbaumasch Franz Fahrbare maschine zum kontinuierlichen nivellieren und verdichten der schotterbettung eines gleises
DE2550391C2 (de) * 1975-11-10 1984-08-02 Fa. Max Knape, 8011 Kirchheim Verfahren zum Entnehmen von Bettungsmaterial aus Schotterbettungen

Also Published As

Publication number Publication date
FR2353679A1 (fr) 1977-12-30
CH616472A5 (ja) 1980-03-31
GB1544046A (en) 1979-04-11
IT1084045B (it) 1985-05-25
FR2353679B1 (fr) 1982-11-05
DD129817A5 (de) 1978-02-08
US4178995A (en) 1979-12-18
JPS52147812A (en) 1977-12-08

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2825336B2 (ja) 道床用バラストの拾い上げ及び撒布のための作業機械
JPS6046202B2 (ja) 自走可能な軌道工事機
SU1554773A3 (ru) Передвижна машина дл непрерывного ремонта железнодорожного пути
CS235033B2 (en) Method of substructure continuous maintenance and mobile equipment for its application
JPH0418081B2 (ja)
GB2063971A (en) Travelling ballast-bed cleaning machine comprising leveling and consolidating units
AT404039B (de) Maschine zum verteilen und planieren des bettungsschotters
GB1587802A (en) Travelling machine for laying sleepers
PL141423B1 (en) System of tools for complete correction of rail-track bytamping levelling and transverse alignment for use on track-laying machines
HU197777B (en) Movable machine for cleaning the ballast bed of track
DE2853099C2 (de) Selbstfahrbare Gleisbett-Reinigungsmaschine mit Speichervorrichtung
SK278179B6 (en) Device for manufacture of protection layer of formation
AU617191B2 (en) A travelling on-track machine arrangement for placing and removing sleepers
JPS6352162B2 (ja)
JP2858982B2 (ja) 砂利地ならし用軌道車
CZ285437B6 (cs) Stroj pro demontáž staré koleje a pokládání nové koleje
CZ271592A3 (en) Machine for reception, storing and distribution of a track ballast
US4774890A (en) Mobile track renewal installation
JPH04221104A (ja) 砂利地ならし用軌道車
GB2097846A (en) Apparatus for forming a protective layer between the sub- grade and ballast of railway track
JPS5929723B2 (ja) 分岐軌道においても作動が可能な、道床砕石を取出し分離清掃し再充填する砕石清浄化機構
SK278042B6 (en) Device for pouring of gravel and tamping of track
SK278155B6 (en) Ballast screening machine
SU1505446A3 (ru) Передвижна щебнеочистительна машина
US4316416A (en) Mobile apparatus for replacing old track ties by new track ties