JP2825336B2 - 道床用バラストの拾い上げ及び撒布のための作業機械 - Google Patents

道床用バラストの拾い上げ及び撒布のための作業機械

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JP2825336B2 JP2295191A JP29519190A JP2825336B2 JP 2825336 B2 JP2825336 B2 JP 2825336B2 JP 2295191 A JP2295191 A JP 2295191A JP 29519190 A JP29519190 A JP 29519190A JP 2825336 B2 JP2825336 B2 JP 2825336B2
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Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、軌道の道床用バラストの拾い上げ及び撒布
のための走行式の作業機械であって、台車に支持された
機体フレームを備え、該機体フレームには、傾斜コンベ
ヤベルトを備えた掃き上げ式コンベヤ機構等で構成され
たバラスト拾い上げ機構と、投下開口を備え前記バラス
ト拾い上げ機構からバラストが供給されるバラスト貯留
容器とが取付けられている、作業機械に関する。
(従来の技術及び発明が解決しようとする課題) 鉄道軌道用バラストの拾い上げ、撒布、及び成形を行
なうための作業機械は、オーストリア特許公報第322606
号によって既に公知となっている。同特許公報の作業機
械は、バラストかき均し作業車として説明されており、
この作業機械の両端に備えた台車と台車との間に、鉛直
方向の軸芯の周りに調節動自在なバッフル板を有する高
さ調節自在な中央かき均し部材が備えられている。この
作業機械は、作業対象の道床の全幅に亙るバラストの移
動及び再撒布を、作業をしながらその道床の上を1回通
過するだけで行なえるものである。この作業機械の両側
の、中央かき均し部材の進行方向前方には、高さ方向の
横方向との双方に調節自在な、道床の肩部を成形するた
めの肩部かき均し部材が配設されている。後部台車と中
央かき均し部材及び/または運転室との間には、バラス
ト貯留容器が配設されており、このバラスト貯留容器の
底部に、油圧により開放自在な複数の投下開口部が嵌装
されている。それらの投下開口部は、貯留されているバ
ラストを、線路のバラストが不足している部分に選択的
に投下することを可能としている。バラストかき均し部
材の後端部の近傍に配設された傾斜ベルトコンベヤによ
って、バラスト貯留容器へのバラストの投入が行なえる
ようになっている。バラストは、2本の回転ブラシ部材
を備えた掃き上げ式コンベア機構によって軌道ないし道
床からこの傾斜ベルトコンベヤの上へ載せられるように
なっている。このような公知のバラスト貯留容器を備え
たバラストかき均し作業車を用いれば、バラストが過剰
の線路部分とバラストが不足している線路部分との間で
バラストの平均化を行なうことができるが、しかしなが
らそのためには、このバラスト貯留容器の貯留容量が小
さいことから、限られた箇所数の比較的短いバラスト過
剰の線路部分に対して、それに対応する箇所数の同様に
比較的短いバラスト不足の線路部分が存在していなけれ
ばならない。
尚、以上とはまた別の、軌道上を走行可能としバラス
ト平坦化のための作業機械であって、その台車と台車と
の間に高さ調節自在な中央かき均し部材を備えると共
に、後端に掃き上げ式コンベヤ機構を備えた作業機械
が、スイス特許公報第652428号によって公知となってい
る。この作業機械の掃き上げ式コンベヤ機構は、傾斜ベ
ルトコンベヤ、並びにこの傾斜ベルトコンベヤと比べれ
ば水平に近い姿勢で作業機械の前端部まで延在してい
る、鉛直な軸芯の周りに旋回自在なもう1基のベルトコ
ンベヤと協働して機能を果たすものである。この後者の
ベルトコンベヤの前端部は、作業機械の前方に配置した
バラスト積載用車両の上方に位置させることができるよ
うになっている。掃き上げ式コンベヤ機構によって拾い
上げられた過剰のバラストは、上述のベルトコンベア機
構によって、先行するバラスト積載用車両の中か、或い
は、作業機械の先端近傍に載置されているバラスト貯留
容器の中かのいずれかへ投入される。この公知のバラス
ト平坦化作業機械では、過剰のバラストを大量に貯留す
ることは可能であるが、バラストが不足している線路部
分へのバラストを供給する際には、比較的小さなバラス
ト貯留容器から供給することしかできない。
本発明の目的は、以上に説明した種類の、軌道の道床
用バラストの拾い上げ及び撒布のための走行式の作業機
械であって、比較的簡明な構成でありながら大量のバラ
ストを貯留することができ、そしてその大量のバラスト
を、必要が生じたときには容易に軌道へ投下して戻すこ
とができる作業機械を提供することにある。
(課題を解決するための手段及び作用) 以上の目的は、軌道の道床用バラストの拾い上げ及び
撒布のための走行式の作業機械であって、台車に支持さ
れた機体フレームを備え、該機体フレームには、例えば
傾斜ベルトコンベヤを備えた掃き上げ式コンベヤ機構等
で構成されたバラスト拾い上げ機構と、該バラスト拾い
上げ機構からバラストが投入される、投下開口を備えた
バラスト貯留容器とが取付けられている、作業機械にお
いて、前記バラスト貯留容器が、その底板の上に、ない
しはその底板に代えて、バラストを該作業機械の長手方
向へ搬送するための少なくとも1基のベルトコンベヤを
備えており、該ベルトコンベヤが駆動機構を備えてお
り、且つ、前記投下開口が、該ベルトコンベヤの放出位
置の近傍に配設されているようにしたことによって、達
成されている。
バラスト貯留容器をこのように構成したことにより、
公知のバラスト貯留容器と比較して格段に多量のバラス
トを貯留することができ、また、その多量のバラスト
を、必要に応じて、バラストが不足している線路部分へ
投下するために、いつでも投下開口へ搬送することがで
きるようになっており、この搬送は、底部に備えられた
前記ベルトコンベヤを用いて、特別の手段を講じること
を必要とせず、容易に行なうことができる。この方式
は、比較的長い線路部分に亙ってバラストが過剰であっ
たり、或いはバラストが不足している場合にも、それら
様々な線路部分を作業を行ないつつ1回通過するだけで
バラスト量の均一化を行なうことができるという顕著な
利点を、最初に達成するものである。従来は、バラスト
不足の線路部分が長い区間に亙って存在していた場合に
は、バラスト積載用車両で新たなバラストを運んで来る
ことが必要とされ、また、別の所に過剰のバラストがあ
ったならば、そのバラストは路肩部分に堆積させてい
た。本発明では、貯留されたバラストはバラスト貯留容
器の内部において長手方向に搬送されるため、バラスト
貯留容器は、傾斜ベルトコンベヤの放出位置を可変とせ
ずとも、その長さ寸法を大きくし、その高さを適当な寸
法に抑えることができ、それによって、大きな貯留容量
を得ると共に、運転者には、移動走行の際に視界が妨げ
られることがないようにしている。
特筆すべき更なる顕著な利点として、本発明に係るバ
ラスト貯留容器の構成によれば、傾斜ベルトコンベヤの
放出位置を可変としなくとも、バラスト貯留容器を一杯
に充填することができると共に、いかなる特別の手段を
も講じることなく全てのバラストを投下してこのバラス
ト貯留容器を完全に空にすることができるという利点が
ある。
本発明の好適実施例の構成として、前記バラスト貯留
容器の底部の略々全域に亙って延在するベルトコンベヤ
が備えられており、該ベルトコンベヤの後端が、前記バ
ラスト貯留容器の中へ延入している前記傾斜ベルトコン
ベヤの上端の直下の近傍に配置されているようにした構
成がある。これらの特徴を備えるならば、バラスト貯留
容器の側壁部を機体フレームの平面に対して直角即ち垂
直に設けることができ、それによって貯留容量を可及的
に大きくすることができる。更にそれらの特徴を備える
ならば、傾斜ベルトコンベヤの上端部の先端を、例えば
バラスト貯留容器の長さ方向の大きな範囲に亙ってバラ
ストを分配する等のために、長手方向に移動自在とする
ための複雑な構造を設けずに済ませることができる。
本発明の好適実施例の更なる構成として、細長形状に
形成されその底部に前記ベルトコンベヤを備えた前記バ
ラスト貯留容器が、前記両台車間で、中央かき均し部材
と肩部かき均し部材とから成るバラストかき均し機構の
上方に配設されているようにした構成がある。このよう
に、底部ベルトコンベヤを備えたバラスト貯留容器がバ
ラストかき均し作業者の機体フレームに一体に設けられ
た構成とすれば、バラスト貯留容器をかなり大型のもの
とした場合にも、バラストかき均し作業車をコンパクト
に構成することができ、それによって、移動走行時に運
転室からの視界が妨げられることがなく、また、バラス
ト貯留容器内のバラスト充填高さを運転室から良好に観
察することが可能となる。
本発明の更なる好適な実施態様の構成としては、前記
ベルトコンベヤの前端近傍に配設された前記投下開口の
上方に、縦形の運転室が備えられているようにした構成
がある。運転室をこのように構成すれば、バラスト貯留
容器の貯留容量がかなり大きな場合にも、作業機械の前
方及び背後の線路部分への視界が妨げられることがな
く、有利である。その結果、作業操作を行なう際にも、
また移動走行時にも、軌道の対応する線路部分への視界
が殆ど妨げられることがなくなる。更に、投下開口を運
転室の下に配置することによって、投下されたバラスト
を少なくとも部分的に運転室から観察することが可能と
なる。
本発明の更なる可能な実施態様の構成としては、底部
ベルトコンベヤを備えた前記バラスト貯留容器と前記掃
き上げ式コンベヤ機構とがトレーラ上に載置されてお
り、該トレーラは、バラストかき均し作業者の機体フレ
ームに連結され、また、前記掃き上げ式コンベヤ機構の
近傍に配設された台車によって軌道上に支持されてお
り、更に、該作業機械の、前記トレーラに隣接した端部
に運転室が備えられているようにした構成がある。この
ように、バラストかき均し作業者に連結するようにした
構成とすれば、特に貯留容量の大きなバラスト貯留容器
をトレー上に載置することができ、更に、このトレーラ
は、それが必要なときにのみ、バラストかき均し作業者
に連結するようにすることができる。更には、このよう
な構成とすれば、既存のバラストかき均し作業車に改造
を加えるだけで、本発明の以上に説明した利点を充分に
活用することが可能となる。
本発明の更なる有利な実施例の構成として、底部ベル
トコンベヤを備えた前記バラスト貯留容器と前記掃き上
げ式コンベヤ機構とが、バラストかき均し作業車に連結
されたトレーラの互いに離隔して配置された2台の台車
の間に配設されている構成とすることも可能である。こ
のような特徴を備えた作業機構とすれば、バラスト貯留
容器の貯溜容量を特に大きなものとすることができる。
更には、これによってトレーラの2台の台車の軸荷重を
低減させることもできる。
本発明の更なる有利な実施態様として、前記バラスト
貯留容器が前記底部ベルトコンベヤと共に、トレーラの
フレームの2本の互いに平行な主梁の間に配設され、ま
た、該バラスト貯留容器の側壁部がそれらの主梁に取付
けられていることを特徴としたものである。この構成に
よれば、バラスト貯留容器をより低位に配設することが
でき、それによってバラスト貯留容器の高さ寸法をより
大きなものとすることができ、その結果、運転室内の運
転者が、作業操作並びに移動走行の際に適切な視界が得
られるようにしつつ、貯留容量を増大させることができ
る。
本発明の更なる実施態様の構成として、前記ベルトコ
ンベヤの前端の近傍に配設された前記投下開口が、駆動
機構により高さ調節自在とされているようにした構成が
ある。このように高さ方向調節自在とした構成は、移動
走行時には投下開口を上昇させて安全を確保できること
から、特にバラスト貯留容器を低位に配設する際に適し
たものである。
尚、本発明の更なる有利な実施例の構成として、前記
バラスト貯留容器の底部に2基のベルトコンベヤが備え
られており、それらのベルトコンベヤは該作業機械の前
後方向に並べて同一平面内に配設されていると共に各々
が専用の駆動機構を備えており、更に、前記投下開口が
前記ベルトコンベヤの互いに対向して隣接した2つの端
部の投下位置の近傍に配置されているようにした構成が
ある。このように2基のベルトコンベヤを用いた構成
は、長さ方向の寸法を大きなものとしたバラスト貯留容
器に適用するのに特に有利なものであり、それ理由は、
この構成とすることによって、貯留物を全て投下してバ
ラスト貯留容器を空とするための搬送距離が半分になる
からである。更にこの構成によれば、バラスト貯留容器
内に貯留されるバラストの重量分布を対称的な分布とす
ることができる。
(実施例) 以下に本発明を、図面に示した具体例としての幾つか
の実施例に即して詳細に説明する。
第1図には、バラストかき均し作業車1として構成さ
れた、軌道の道床用バラストの拾い上げ、撒布及び成形
のための作業機械が示されており、この作業機械は、回
動自在に取付けられた台車3によって、レール4と枕木
5とから形成された軌道6の上に支持されるようにして
ある。このバラストかき均し作業車1は、道床用バラス
トの成形のために、中央かき均し部材8と、左右の肩部
かき均し部材9とを備えている。中央かき均し部材8
は、2台の台車3の間に配置されており、駆動機構7に
よって高さ調節自在な状態で機体フレーム2に取付けら
れている。また、肩部かき均し部材9は、この作業機械
の両側に配置されており、高さと横方向位置との双方が
調節自在とされている。肩部かき均し部材9は、肩部角
度調節機構により0゜から45゜までの間の所望の肩部角
度に調節することができる。機体フレーム2の後端の近
傍には、バラスト拾い上げ機構として、掃き上げ式コン
ベヤ機構13が備えられており、この掃き上げ式コンベヤ
機構13は、駆動機構10によって高さ調節自在であり、ま
た、駆動機構11により回転自在としたブラシ部材12を有
するものである。矢印14で示したこのバラストかき均し
作業者1の作業方向における、掃き上げ式コンベヤ機構
13の直前の位置には、夫々が駆動機構16を備えた2基の
傾斜ベルトコンベヤ15が備えられている。それらの傾斜
ベルトコンベヤ15の、放出位置17を成している上端部
は、細長形状に形成され機体フレーム2に取付けられた
バラスト貯留容器18の中へと延入している。バラスト貯
留容器18の最下部には、底板の代りにベルトコンベヤ19
が配設されており、このベルトコンベヤ19はバラスト貯
留容器18の全長に亙って延在している。ベルトコンベヤ
19は、バラスト貯留容器18の後端近傍と前端近傍とに夫
々取付けられている回転ローラ20に巻回されて循環走行
自在とされている。ベルトコンベヤ19の上側に位置する
ベルト部分22は、駆動機構21によって矢印29で示す方向
へ、バラスト貯留容器18の端部の投下領域23に設けられ
た複数の投下開口24へと搬送されるようにしてある。そ
れらの投下開口24の上方には、中央制御機構26を備えた
縦形の運転室25が備えられている。中央電源装置28か
ら、運転装置27や、その他の駆動系統に電力が供給され
るようにしてある。
以上のバラストかき均し作業車1の運転時には掃き上
げ式コンベヤ機構13が下方へ降ろされ、その回転ブラシ
部材12によって、過剰バラストが2基の傾斜ベルトコン
ベヤ15上へ投げ上げられ、そしてそれらのベルトコンベ
ヤ15によって放出位置17まで運び上げられ、そこからバ
ラスト貯留容器18内のコンベヤベルト19の後端部へ投下
される。投下されたバラストがその投下位置に堆積した
山の高さがバラスト貯留容器18の側壁部の上端の高さに
まで達したならば、駆動機構21を短時間だけ作動させ
る。これによって、堆積したバラストの山は矢印29の方
向へ、即ち投下開口24へ向けて移動し、そして、傾斜ベ
ルトコンベヤの放出位置17の近傍には、過剰バラストを
更に投下するための充分な空間が空くことになる。この
ように、放出位置17の近傍に堆積されたバラストを、非
連続的に少しづつ移動させることによって、このバラス
ト貯留容器18をかなり高い充填度にまで充填することが
できる。この過剰バラストの貯留動作と平行して、中央
かき均し部材8と2枚の肩部かき均し部材9とを操作し
て行なうかき均し作業も、何ら支障なく、連続的に実行
することができる。バラスト不足の線路部分に到達した
ときには、もしそのときに未だバラスト貯留容器が一杯
に充填されていなかったならば、それまでに貯留された
バラストを更に搬送して前方の投下領域23へ移動させ、
そしてその移動を行なう間に開放しておいた投下開口24
から、軌道の所望の領域へと投下する。投下するバラス
トの量の制御は、投下開口24の端部に設けた不図示の油
圧制御式の開閉板によって行なうようにしている。投下
開口24は、中央かき均し部材8と肩部かき均し部材9と
から構成されたバラストかき均し機構30の、作業方向に
おける前方に配置してあるため、バラスト貯留容器18か
ら投下されたバラストは、その後に続くこのバラストか
き均し機構30によって効果的にかき均され、それによっ
て所望の道床形状が得られるようになっている。
第3図に示す、軌道32の道床用バラストの拾い上げ、
撒布、及び成形のための別実施例の作業機械31は、バラ
ストかき均し作業車33を備えており、このバラストかき
均し作業車33には、その作業方向における後方にトレー
ラ(被牽引車)34が連結されている。トレーラ34は、広
く離隔した2台の台車35の間に細長形状のバラスト貯留
容器36を備えている。このバラスト貯留容器36は、その
底板の代りに2基のベルトコンベヤ39と40を備えてお
り、それらのベルトコンベヤは、作業機械の前後方向に
並べて、同一平面内に配設されており、また、各々が駆
動機構37、38を備えている。これらのベルトコンベヤの
互いに近接して対向している夫々の端部の近傍の投下領
域には、複数の投下開口41が設けられている。バラスト
貯留容器36は、2基のベルトコンベヤ39、40と共に、ト
レーラのフレーム43の2本の互いに平行で水平な主梁42
の間に配設されており、いこのバラスト貯留容器36の側
壁部44がそれらの主梁42に取付けられている。回転ブラ
シ部材47を備え、駆動機構45により高さ調節自在とされ
た掃き上げ式コンベヤ機構46が、バラスト拾い上げ機構
として、トレーラのフレーム43の後端の近傍に備えられ
ている。駆動機構により駆動される傾斜ベルトコンベヤ
48の放出位置は、バラスト貯留容器36の前後方向の中央
に配設されている投下開口の略々真上に位置するように
してある。運転/操作室49、50が、トレーラのフレーム
43の上と、バラストかき均し作業車33の上との両方に配
設されている。軌道の道床用バラストを成形するため
に、中央かき均し部材51と肩部かき均し部材52とから成
るかき均し機構が備えられている。作業機械31を前進さ
せるには、駆動機構53によって駆動する。傾斜ベルトコ
ンベヤ48からバラスト貯留容器36へ投下されたバラスト
は、底部コンベヤ39、40に設けられた2機の駆動機構3
7、38の夫々を駆動することにより、それらの底部コン
ベヤ39と40を介して、バラスト貯留容器36の夫々前端、
及び/または後部へ向けて搬送される。この搬送動作が
行なわれている間は、投下開口41の油圧閉塞式の開閉板
は閉塞されている。バラストの不足している線路部分を
発見したならば、投下開口41の近傍に備えられている上
記開閉板を開放すると共に、2基の駆動機構37、38を逆
方向に駆動させる。それによって、2基のベルトコンベ
ヤ上のバラストは、バラスト貯留容器36の前端近傍及び
/または後端近傍から、中央の投下開口41へ向けて搬送
される。この作業を行なっている間に、その作業位置が
バラストの足りている線路部分にさしかかったならば、
投下開口41を閉塞して2基のベルトコンベヤ39、40を停
止させることによって、バラストの投下をいつでも停止
することができる。同様に、明らかなことであるが、こ
のような作業中にバラストが過剰な線路部分にさしかか
ったならば、掃き上げ式コンベヤ機構46並びに傾斜ベル
トコンベヤ48を作動状態とすることにより、過剰のバラ
ストをバラスト貯留容器36の中へ投入することができ、
この場合、投下開口41は閉塞したままにしておく。運転
/操作室49の中にいる作業者は、バラストの投下動作、
2基のベルトコンベヤ39、40の状態、投下開口41の状
態、並びに移動中のトレーラ34がその上を走行している
線路部分の状態を、綿密に監視し続けることができるよ
うになっている。
第4図に示す、軌道55の道床用バラストの拾い上げ、
撒布、及び成形のための作業機械54は、広く離隔した2
台の台車56によって軌道55上に支持された作業方向前方
に位置するバラストかき均し作業車57と、このバラスト
かき均し作業車57に連結された、バラスト貯留容器59を
備えたトレーラ58とから成るものである。バラスト貯留
容器59は、底板の代りに、駆動機構61を備えたベルトコ
ンベヤ60を備えている。バラスト貯留容器59の、傾斜ベ
ルトコンベヤ62とは反対側の端部には、駆動機構63によ
って高さ調節自在とされた投下開口64が配設されてい
る。傾斜ベルトコンベヤ62の下端近傍には、回転ブラシ
部材を備えた掃き上げ式コンベヤ機構65が配設されてお
り、それによってバラスト拾い上げ機構が形成されてい
る。バラストかき均し作業車57には運転/操作室56が設
けられており、走行駆動機構67によって走行自在として
あり、また、高さ調節自在な中央かき均し部材68と高さ
調節及び横方向位置調節自在な肩部かき均し部材69とを
備えている。バラスト貯留容器59は、トレーラのフレー
ム70の2本の互いに平行な主梁の間に配設されており、
また、このバラスト貯留容器59はその側壁部がそれらの
主梁に固定されている。トレーラ58の後端は台車71によ
って軌道55上に支持されている。
第5図に示す、道床用バラストの拾い上げ及び撒布の
ための作業機械72は、2台の台車74と運転室75とを備え
た細長形状の機体フレーム73を含んでおり、また、走行
駆動機構76によって推進自在としてある。複数の投下開
口77を備えたバラスト貯留容器78が、機体フレーム73に
取付けられている。バラスト貯留容器78は、その底板の
上に、駆動機構80によって駆動されるベルトコンベヤ81
を備えている。回転ブラシ部材84を備えた掃き上げ式コ
ンベヤ機構83と、バラスト吸込コンベヤ85とが、バラス
ト貯留容器78と協働して、バラスト拾い上げ装置82とし
ての役割を果たすようにしてある。バラスト吸込コンベ
ヤ85は、その放出位置が、ベルトコンベヤ81の、投下開
口77とは反対側の端部の上方に位置するように配置され
ている。この作業機械72は、任意に選択することによ
り、バラスト不足の線路部分とバラスト過剰の線路部分
との間でバラストを平均化するためのバラストかき均し
作業車とは、全く別個に用いることもでき、また、その
種のバラストかき均し作業車と組合せて用いることもで
きるものである。
以上の説明した実施例のいずれにおいても、そのバラ
スト拾い上げ機構には、別の形態の機構を採用すること
も可能である。例えば、バラスト拾い上げ機構を、ブル
ドーザのブレードと、そのブレードによってかき取られ
たバラストをすくい上げるバケットチェーンとから成る
構成とすることも可能である。更には、バラスト貯留容
器の底板上のベルトコンベヤは、作業機械の長手方向に
走行する複数本のエンドレスのチェーンと、それらのチ
ェーンに連結された、それらのチェーンに対して直角を
成す方向に延展する複数の搬送板とから構成されたもの
とすることもできる。この場合には、投入されたバラス
トは、バラスト貯留容器の底板上に堆積し、そして長手
方向に走行する複数の搬送板によって、投下開口へ向か
う方向へ搬送されることになる。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明に係る、バラストかき均し作業車とし
て構成した、軌道の道床用バラストの拾い上げ、撒布、
及び成形のための作業機械であって、底板の代りにベル
トコンベヤを備えたバラスト貯留容器と、バラストかき
均し機構とを有する作業機械の側面図、 第2図は、第1図の作業機械の縮小した部分平面図、 第3図は、本発明に従って構成した別実施例の作業機械
であって、その前方にバラストかき均し作業者が連結さ
れた作業機械の側面図、 第4図は、バラストかき均し作業車に連結されたトレー
ラの上に本発明に従って構成したバラスト貯留容器が載
置されている、本発明の別実施例の側面図、 第5図は、バラスト貯留容器と底部ベルトコンベヤとを
備えたバラストの拾い上げ及び撒布のための作業機械を
自走式として構成した、本発明の別実施例の側面図であ
る。 1……作業機械、 2……機体フレーム、 3……台車、 8……中央かき均し部材、 9……肩部かき均し部材、 13……掃き上げ式コンベヤ機構、 15……傾斜ベルトコンベヤ、 18……バラスト貯留容器、 19……ベルトコンベヤ、 21……駆動機構、 23……ベルトコンベヤの放出位置、 24……投下開口、 25……運転/操作室、 30……バラストかき均し機構、 31……作業機械、 33……バラストかき均し作業車、 34……トレーラ、 35……台車、 36……バラスト貯留容器、 37、38……駆動機構、 39、40……ベルトコンベヤ、 41……投下開口、 42……主梁、 43……トレーラのフレーム、 44……バラスト貯留容器の側壁部、 46……掃き上げ式コンベヤ機構、 48……傾斜ベルトコンベヤ、 54……作業機械、 57……バラストかき均し作業車、 58……トレーラ、 59……バラスト貯留容器、 60……ベルトコンベヤ、 61……駆動機構、 62……傾斜ベルトコンベヤ、 63……駆動機構、 64……投下開口、 65……掃き上げ式コンベヤ機構、 66……運転/操作室、 70……トレーラのフレーム、 71……台車、 72……作業機械、 73……機体フレーム、 74……台車、 75……運転/操作室、 77……投下開口、 78……バラスト貯留容器、 79……バラスト貯留容器の底板、 80……駆動機構、 81……ベルトコンベヤ、 82……バラスト拾い上げ装置、 83……掃き上げ式コンベヤ機構。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭62−233304(JP,A) 特開 昭54−146308(JP,A) 実開 昭51−50705(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) E01B 27/06

Claims (9)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】軌道の道床用バラストの拾い上げ及び撒布
    のための走行式の作業機械であって、台車に支持された
    機体フレームを備え、該機体フレームには、傾斜ベルト
    コンベヤを備えた掃き上げ式コンベヤ機構等で構成され
    たバラスト拾い上げ機構と、該バラスト拾い上げ機構か
    らバラストが投入される、投下開口を備えたバラスト貯
    留容器とが取付けられている、作業機械において、 前記バラスト貯留容器(18、36、59、78)が、その底板
    (79)の上に、ないしはその底板に代えて、バラストを
    該作業機械の長手方向へ搬送するための少なくとも1基
    のベルトコンベヤ(19、39、40、60、81)を備えてお
    り、該ベルトコンベヤが駆動機構(21、37、38、61、8
    0)を備えており、且つ、前記投下開口(24、41、64、7
    7)が、該ベルトコンベヤの放出位置(23)の近傍に配
    設されていることを特徴とする道床用バラストの拾い上
    げ及び撒布のための作業機械。
  2. 【請求項2】前記バラスト貯留容器(18)の底部の略々
    全域に亙って延在するベルトコンベヤ(19)が備えられ
    ており、該ベルトコンベヤ(19)の後端が、前記バラス
    ト貯留容器の中へ延入している前記傾斜ベルトコンベヤ
    (15)の上端の直下の近傍に配置されていることを特徴
    とする請求項1記載の道床用バラストの拾い上げ及び撒
    布のための作業機械。
  3. 【請求項3】細長形状に形成されその底部に前記ベルト
    コンベヤ(19)を備えた前記バラスト貯留容器(18)
    が、前記両台車(3)間で、中央かき均し部材(8)と
    肩部かき均し部材(9)とから成るバラストかき均し機
    構(30)の上方に配設されていることを特徴とする請求
    項1または2記載の道床用バラストの拾い上げ及び撒布
    のための作業機械。
  4. 【請求項4】前記ベルトコンベヤ(19)の前端近傍に配
    設された前記投下開口(24)の上方に、縦形の運転室
    (25)が備えられていることを特徴とする請求項3記載
    の道床用バラストの拾い上げ及び撒布のための作業機
    械。
  5. 【請求項5】底部ベルトコンベヤ(60)を備えた前記バ
    ラスト貯留容器(59)と前記掃き上げ式コンベヤ機構
    (65)とがトレーラ(58)上に載置されており、該トレ
    ーラ(58)は、バラストかき均し作業車(57)の機体フ
    レームに連結され、また、前記掃き上げ式コンベヤ機構
    (65)の近傍に配設された台車(71)によって軌道上に
    支持されており、更に、該作業機械(54)の、前記トレ
    ーラ(58)に隣接した端部に運転室(66)が備えられて
    いることを特徴とする請求項1、2、または3記載の道
    床用バラストの拾い上げ及び撒布のための作業機械。
  6. 【請求項6】底部ベルトコンベヤ(39、40)を備えた前
    記バラスト貯留容器(36)と前記掃き上げ式コンベヤ機
    構(46)とが、バラストかき均し作業車(33)に連結さ
    れたトレーラ(34)の互いに離隔して配置された2台の
    台車(35)の間に配設されていることを特徴とする請求
    項1から4までのいずれかに記載の道床用バラストの拾
    い上げ及び撒布のための作業機械。
  7. 【請求項7】前記バラスト貯留容器(36、59)が前記底
    部ベルトコンベヤ(39、40、60)と共に、トレーラのフ
    レーム(43、70)の2本の互いに平行な主梁(42)の間
    に配設され、また、該バラスト貯留容器(36、59)の側
    壁部(44)がそれらの主梁(42)に取付けられているこ
    とを特徴とする請求項5または6記載の道床用バラスト
    の拾い上げ及び撒布のための作業機械。
  8. 【請求項8】前記ベルトコンベヤ(60)の前端の近傍に
    配設された前記投下開口(64)が、駆動機構(63)によ
    り高さ調節自在とされていることを特徴とする請求項1
    から7までのいずれかに記載の道床用バラストの拾い上
    げ及び撒布のための作業機械。
  9. 【請求項9】前記バラスト貯留容器(36)の底部に2基
    のベルトコンベヤ(39、40)が備えられており、それら
    のベルトコンベヤ(39、40)は該作業機械の前後方向に
    並べて同一平面内に配設されていると共に各々が専用の
    駆動機構(37、38)を備えており、更に、前記投下開口
    (41)が前記ベルトコンベヤ(39、40)の互いに対向し
    て隣接した2つの端部の投下位置の近傍に配置されてい
    ることを特徴とする請求項1から8までのいずれかに記
    載の道床用バラストの拾い上げ及び撒布のための作業機
    械。
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