JPS6045402B2 - レンズ系 - Google Patents

レンズ系

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Publication number
JPS6045402B2
JPS6045402B2 JP12164276A JP12164276A JPS6045402B2 JP S6045402 B2 JPS6045402 B2 JP S6045402B2 JP 12164276 A JP12164276 A JP 12164276A JP 12164276 A JP12164276 A JP 12164276A JP S6045402 B2 JPS6045402 B2 JP S6045402B2
Authority
JP
Japan
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lens
lens system
curvature
radius
present
Prior art date
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Expired
Application number
JP12164276A
Other languages
English (en)
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JPS5346729A (en
Inventor
昭義 中村
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Minolta Co Ltd
Original Assignee
Minolta Co Ltd
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Publication date
Application filed by Minolta Co Ltd filed Critical Minolta Co Ltd
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Publication of JPS5346729A publication Critical patent/JPS5346729A/ja
Publication of JPS6045402B2 publication Critical patent/JPS6045402B2/ja
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Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、画角210〜450、FN02.0〜1、鍜
度を有し、諸収差が良好に補正かれた明るいレンズ系に
関し、さらに詳しくは8−シネカメラの投映レンズとし
ての使用に適したレンズ系に関するものである。
一般に投映レンズにあつては像面性の確保が重要な条件
となり、その為にはペツツバール和を0.3以下にする
必要がある。
それ以上の値であると像面の平担性が失なわれ、さらに
非点隔差が大きくなつて中心部と周辺部のバランスが取
れず、画質を低下させる。従来投映レンズとして採用さ
れているエルノスタータイプではペッッバール和が0.
4〜0、適度であり、これを0.3以下にするのは困難
である。一方ガウスタイプを採用すれば、ペツツバール
和を0.3以下にすることが可能で諸収差も良好に補正
されるが、その反面レンズ系中に0.3〜0.4f程度
のきつい曲率半径を有する面があるため、工作性が悪く
、原価的にも高価なものになつてしまう。本発明は、接
合レンズを使用せず、しかもO、5f以上のゆるい曲率
半径の面によつてペツツバール和がガウスタイプ並の0
.1〜0.25となるレンズ系を構成することを目的と
するものである。なお、本発明のレンズ系は投映レンズ
としての使用に適するものであるが、カメラの対物レン
ズとしても使用できることは言うまでない。本発明の構
成上の要件は、第1群G、は正レンズ、第2群G2は雨
間レンズ、第3群G3は正レンズ、第4群G。
は両凸レンズ、第5群G5は雨間レンズの5群5枚構成
で以下の条件を満足することを特徴とするレンズ系にあ
る。山+d7+ d9 (1)0.45<Xd<0.65 (2)1.0≦j<2.2 (3)2.0<D8/f〈20 但し(1i−,,D7,d9:それぞれG3、G4、G
5の軸上芯厚D8:D4とG5の軸上空気間隔 Σd:レンズ系の全長 R8:G4のG5側の面の曲率半径 R9:G5のG4側の面の曲率半径 f:全系の焦点距離 上記構成において、条件(1)はペツツバール和を良好
にし、像面性を確保する為のものである。
上限値に近づく時は、ペツツバール和が小さくなるが、
その反面レンズ系が長くなり、投映レンズで特に必要な
周辺光量が不足してしまう傾向にある。従つて上限値以
下にするのが適当である。一方下限値に近づく場合は、
ペツツバール和が大きくなり、本発明の目的からずれて
しまう。従つて下限値を割らないのが適当である。条件
(2)は軸上および軸外収差のバランスを取る為のもの
てある。
上限値にづく時は、球面収差が補正過剰となり、コマの
フレアーも増大し、コントラストの低下をまねく傾向に
なるので上限値以下にすべきである。一方下限値に近づ
く時は球面収差が補正不足になり、像面も負に弯曲し、
平面性がそこなわれる傾向になる。従つて下限値を割ら
ないのが適当である。条件(3)は、バックフォーカス
、球面収差などを調節するものである。
上限値に近づく時はバックフォーカスが短くなり、球面
収差が補正不足となる傾向にあるので、これを補正する
為に他のレンズに負担がかかる。従つて上限値を越える
のは好!ましくない。一方下限値に近づく場合は、球面
収差、コマに対する工作誤差感度が強くなる傾向にあり
、工作的に困難となる為、下限値を割らないのが適当で
ある。次に本発明の具体的な実施例を以下の表1〜5!
に示す。
実施例1〜4は、本発明のレンズ系を投映レンズに用い
た例であり、実施例5には本発明のレンズ系をいわゆる
110カメラ用の対物レンズに応用した例を示してある
。第1,3,5,7,9図はそれぞれ実施例1〜5のレ
ンズ構成図でありり、第2,4,6,8,10図はそれ
ぞれ実施例1〜5の収差図である。
【図面の簡単な説明】
第1,3,5,7,9図はそれぞれ本発明の実施例1〜
5のレンズ構成図、第2,4,6,8,10図はそれぞ
れ上記実施例1〜5の収差図である。 Gl,G2・・・・・・G,:図面左から順次配列され
る第1、第2・・・・・・第5レンズ、Rl,r2・・
・・・・RlO:図面左から順次配列される各屈折面の
曲率半径、Dl,d2・・・・D9:図面左から順次配
列される各屈折面間のフ軸上間隔。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 物体側から順に、正レンズの第1レンズ、両凹レン
    ズの第2レンズ、正レンズの第3レンズ、両凸レンズの
    第4レンズ、及び両凹レンズの第5レンズの5群5枚構
    成からなり、かつ以下の条件を満足することを特徴とす
    るレンズ系:0.45<(d_5+d_7+d_9)/
    Σd<0.651.0≦r_8/r_9<2.22.0
    <d_8/f<20 但し、ここで d_5、d_7、d_9:それぞれ第3、第4、及び第
    5レンズの軸上芯厚、d_8:第4、第5レンズ間の軸
    上空気間隔Σd:レンズ系の全長r_8:第4レンズの
    像側面の曲率半径 r_9:第5レンズの物体側面の曲率半径f:全系の焦
    点距離 である。
JP12164276A 1976-10-08 1976-10-08 レンズ系 Expired JPS6045402B2 (ja)

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JP12164276A JPS6045402B2 (ja) 1976-10-08 1976-10-08 レンズ系

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JP12164276A JPS6045402B2 (ja) 1976-10-08 1976-10-08 レンズ系

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JPS5346729A JPS5346729A (en) 1978-04-26
JPS6045402B2 true JPS6045402B2 (ja) 1985-10-09

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ID=14816301

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JPS5346729A (en) 1978-04-26

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