JPS6042970A - 構内電話交換用の電話機 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の属する技術分野〕 本発明は構内電話交換方式（以下ｒＰＢＸＪという。）
の内線で使用される電話機に関する。特に内線相互通話
と局線通話における音量の差をなくしたＰＢＸ電話機に
関する。

〔従来技、術の説明、〕

第１図は従来例ＰＩＢＸ電話機のブロック図、第２図は
従来例の使用形態金示す図である。

従来、この種の電話機は第１図に示すように、電話機の
入出力を兼用する′ＦＸ話機詰機力端子ｌおよび２と、
フックスイッチ３と、呼出４３号を受イ賞して鳴音させ
るリンガ４と、ダイヤル５と、二線四線変換回路６と、
平衡回路網７と、送話器８および受話器９によって楡成
さオ゛シている。

この種の電話機は、単独加入渚５′１１としても、ＰＢ
ｘの内線用とし工も使用されるもので、２８２図に示す
ように、電話機２０．２１および２２は各々第１図に示
した電話機で、１５ＢＸのシ（突機２３と、月相交換機
２４および２５とが接続された形ｆ、ｒ１４になってい
る。すなわちＰＢＸの交換機２３は局側交換機２４に、
’％話詰機０および２↓はこのＰ　Ｂ　Ｘ　２３に収容
されている。電話機２２は局側交換機２５に収容される
単独加入者用電話機である。

電話機２０と電話機２１との間で通話するよう１ＰＢＸ
の内線相互通話と、電話機２０と電話機２２との間で通
話するようなＰＢＸの内線とＰＢＸの局線の通話とでは
明らかに線路損失が異なる。前者の場＠は′電話機２０
と電話機２１との距離は後者の電話機２０と電話機２２
との距離に比較すると著シ、〈短く、；ＩＩＩ話の森路
における損失が少ない。その結果、内線相互通話では大
きな声で聞えるが、局線通話では小さな声で聞える不都
合を生じる。これを防ぐために局線通話のとき適正音量
で聞えるようにすると、内線相互通話のときは音量が大
きすぎて極端な場合には耳が痛くなる欠点を有している
。

本発明者は、従来の電話機に検出回路、論理和回路、お
よび損失回路を組入れることによって、この問題を解決
できることに着目し本発明を完成するに至った。

（発明の目的〕 本発明は、ＰＢＸ用ん１話機において、内＋Ｗ相−Ｅ１
通話と局線との通話とを識別し、内、ｑ相互通扉、の場
合には送受話に損失を＋Ｊ加し、内線相互通話および局
線との通話いずれの通話においても良好な音量で通話で
きるＰＢＸ用７Ｌ話（β苓彷供Ｉることを目的とする。

〔発明の特徴〕

本発明は、内線呼出信号と局線１１−１′出信号とが異
なり、発信ダイヤル操作の第１４’ｉ７目で内ｐ４発情
と局線発信を区別するように構成された（１４内市１話
交換方式に接続される電話機において、内（Ｊｄ呼出イ
ｉ３号と局線呼出信号とを区別して識別する着信検出器
と、ダイヤル操作の第１桁目が内１腺発情であるか局イ
！−発信であるかを識別するダイヤル検出器；と、上記
着イぎ検出器が内線呼出信号な・検出した検出出力と、
上記ダイヤル検出器が内・イーされ化を検出した検出出
力とを入力とする論理和回路と、この論ｖ１１和回路の
出力により制御さ１１送晶回路および・受話回路に損失
を与える回路とを備え、内・ｉシー相互のｉ＋−ｌ：＋
話と局線との通信における音量の差をなくすことｆ特徴
とする。

〔実施例による説明〕

次に本発明一実施例を図面に基づいて詳しく説明する。

第３図は本発明実施例電話機のブロック図である。この
実施例電話機は、電話機５人出力端子１および２と、こ
の入出力端子１に接続するフックスイッチ３と、呼出信
号を受信して鳴音させるリンガ４と、電話番号を与えダ
イヤル信号を送（ｉするダイヤル５と、上記入出力端−
ｊ−１および２の送受信信号を変換する二線四線変換回
路６と、この二線四線変換回路６の平衡をはかる平衡回
路７と、四線送話側に接続された送話器８および同受話
側に接続された受話器９とを備えている。

本発明では、この基本構成に加えて、内線呼出イ「１号
と局線呼出信号とを区別し内線呼出信号で動作し局縄呼
出イぎ号では動作しない着イｓ検出器１（）と、ダλヤ
ル５からのダイヤル検出器の第１桁が局線への発信を示
す特定の数字、（例えば数字「０」）の場合には動作せ
ず、それル外の数字に対しては動作するダイヤル検出器
１１と、姶信検出器１０とタ゛イヤル検出器１１の出力
の論鵠卸をとる論理和回路。

１２と、論理和回路１２の出力で動作しそれぞれ送話、
受話に世失を与える送話損失回路１３および受Ｒ］Ｉｉ
什失回路１４とが備えられでいる。

この電話機は内線相互通話であることを、着イに″検出
ｔ１０またはダイヤル検出器】１で検出し、送話損失回
路１３で送話に損失を為え、受話損失１ｉ’ｉ’ｌ路１
・１で受話に損失を与えるものである。

着信検出器ｌＯ柑１．ＰＢＸからの呼出イに号が内、３
２からの呼串しと局線からの呼出１．が異なること夕刊
用して検出するものであり、本発明に？−１：ｐ　ｎ　
ｘからの呼出信号が内線からのものと局線からのもので
異方ることが必要である。吐出４７ｇ　”）”、’の周
波を９が異なる場合には着佑検出器１０は内線呼出信号
の周波数には同調して出力し、局線呼出信号の周波数に
は同調せず出力が出フ？、い周波１，９１７ＴＩ　＄、
’４方式が打・用される。また別の例として、Ｉ穿出信
号のタイミングの違い、例えば内線呼出ｋ　４＋ば２秒
出力して１秒体Ｉトするのに対し、局線呼出信号の場合
は連続して到来する違いを利用して局線呼出信号に対（
７ては動作せず、内線呼出Ｇｊ号には動作するタイミン
グ検出方式が採用される。

ダイヤル検出器１１はダイヤル５の信号の第１桁全測定
し、第１桁が局線への発信を示す特定の数字、例えば「
０」のときには出力せずそれ以外の数字、例えば１〜９
に対しては出力する。

このようにしてＰＢＸの内線相互通話の場合、着信に関
しては着信検出器１０で、発イｇの場合に関してはダイ
ヤル検出器１１で検出し、その出力によって送話と受話
に送話損失回路１３と受話損失回路１４で損失を与え、
内線相互通話の際の音量が過大になることを防止する。

局’４通話のときは送話損失回路１３および受話損失回
路１４は動作しないために適正な音量で通話することが
できる。逆に線路損失の多い局線通話のときに適正な音
量になるよう送話、受話のゲインが設定された電話機で
あれば、線路損失の少々い内線相互通話のときには送話
損失回路１３と受話損失回路１４で送話および受話通路
に損失を与え過大音量になることを防止することができ
る。

〔発明の効果〕

以上説明したように、本発明によればｐＢｉの内線相互
通話を検出しその出力で送受話に損失を与えるととによ
り、内線相互通話の際の過大音量を防止することができ
る優れた効果がある。

【図面の簡単な説明】

第１図は従来例ＰＢＸ電話機のブロック図。 第２図は従来例の使用状態を示す図。 第３図は１本発明実施例電話機のブロツク図。 １′、２・・・電話機の入出力端子、３・・・フツクス
イ“ツチ、４・・・リンガ、５・・・ダイヤル、６・・
・二線四線変換回路、７・・・平衡回路網、８・・・送
話器、９・・・受話器、１０・・・着信検出器、１１・
・・ダイヤル検出器、１２・・・論理和回路、１３・・
・送話損失回路、１４・・・受話損失回路、２０．２１
．２２・・・電話機、２３゛・・・ＰＢＸ、２４．２５
・・・局用交換機。 １１２Ｉ １ ３２　ロ

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. （１）内線呼出信号と局線呼出信号とが異なり、発信ダ
   イヤル操作の第１桁目で内線発信と局線発信を区別する
   ように構成された構内電話交換方式に接続される電話機
   において、 内線呼出信号と局線呼出信号とを区別して識別する着イ
   ｇ検出器と、 ダイヤル操作の第１桁目が内線発イｇであるか局線発信
   であるかを識別するダイヤル検出器と、上記着信検出器
   が内線呼出信号を検出した検出出力と、上記ダイヤル検
   出器が内線発信を検出した検出中力とを入力とする論理
   利目１路と、こΩ論理和回路の出力により制御され送話
   回路および受話回路に損失を与える回路と 全備えたことを特徴とする構内電話交換用１の′Ｅ「詰
   機。