JPS603732A - 入出力装置の異常検出方法 - Google Patents

入出力装置の異常検出方法

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JPS603732A
JPS603732A JP58111665A JP11166583A JPS603732A JP S603732 A JPS603732 A JP S603732A JP 58111665 A JP58111665 A JP 58111665A JP 11166583 A JP11166583 A JP 11166583A JP S603732 A JPS603732 A JP S603732A
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Yutaka Otobe
乙部 豊
Takeo Kiuchi
健雄 木内
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Honda Motor Co Ltd
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Honda Motor Co Ltd
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    • G01MEASURING; TESTING
    • G01RMEASURING ELECTRIC VARIABLES; MEASURING MAGNETIC VARIABLES
    • G01R31/00Arrangements for testing electric properties; Arrangements for locating electric faults; Arrangements for electrical testing characterised by what is being tested not provided for elsewhere
    • G01R31/28Testing of electronic circuits, e.g. by signal tracer
    • G01R31/2832Specific tests of electronic circuits not provided for elsewhere
    • G01R31/2834Automated test systems [ATE]; using microprocessors or computers
    • GPHYSICS
    • G01MEASURING; TESTING
    • G01DMEASURING NOT SPECIALLY ADAPTED FOR A SPECIFIC VARIABLE; ARRANGEMENTS FOR MEASURING TWO OR MORE VARIABLES NOT COVERED IN A SINGLE OTHER SUBCLASS; TARIFF METERING APPARATUS; MEASURING OR TESTING NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • G01D21/00Measuring or testing not otherwise provided for
    • GPHYSICS
    • G07CHECKING-DEVICES
    • G07CTIME OR ATTENDANCE REGISTERS; REGISTERING OR INDICATING THE WORKING OF MACHINES; GENERATING RANDOM NUMBERS; VOTING OR LOTTERY APPARATUS; ARRANGEMENTS, SYSTEMS OR APPARATUS FOR CHECKING NOT PROVIDED FOR ELSEWHERE
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    • G07C5/08Registering or indicating performance data other than driving, working, idle, or waiting time, with or without registering driving, working, idle or waiting time
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  • Electrical Control Of Air Or Fuel Supplied To Internal-Combustion Engine (AREA)
  • Debugging And Monitoring (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は入出力装置の異常検出方法に関する。
一般に制御装置は入力装置からの信号を演算処理し出力
装置を介して制御対象に所要の制御出力を供給するよう
にされ、従って入出力装置のいずれかに何らかの異常が
発生した場合には適正な制御をなし得ない。そこで、従
来、入出力装置の異常に起因する制御装置の誤動作を回
避すべく、入出力装置の異常を検知し該検知時に警報動
作又は故障補償動作を行う予力が採られている。
そして、このような入出力装置の異常を検出では多くの
場合、入出力装置の信号レベルを監視し、信号が所定時
間に亘って継続して正常レベル範囲外にあるどきには入
出力装置に異常があると判別するようにされ、更に、警
報動作若しくは故障補償動作の基礎となる異常表示情報
をランダムアクセスメモリ等より成る記憶装置に記憶す
ることで異常検出を完了させている。
しかし、このように一度の判別により異常を判別し、か
つ異常表示情報を記憶装置に記憶保持するようにした従
来の異常検出方法では、入出力装置に何ら異常がないと
きでも警報動作等をなすべきか否かの麹別直前に偶発的
に1度でも外部ノイズ等に起因し、て記憶装置に誤まっ
た情報が書き込まれた場合、入出力装置の異常の有無に
つき誤認が生じる。この結果、所要の警報若しくは故障
補償動作をなし得ず、又、反対に不要の故障補償動作が
なされ、制御装置の誤作動を招くことがある。
本発明は上述の事情に鑑みて入力されたものであり、電
子制御装置に接続された入力又は出力装置の異常診断を
当該電子制御装置により行なうことにより異常を検出す
る異常検出方法において、入力又は出力装置の異常診断
を行い、該診断の結果検出された異常状態を記憶装置に
記憶させると共に再度異常診断を行った結果検出された
異常状態を記憶装置に記憶し、これらの記憶した2つの
記憶内容が同一であると判別されたときに異常検出され
た入力又は出力装置が異常であると判別するようにした
入力又は出力装置の異常検出方法及び電子制御装置に接
続された複数の入出力装置の異常診断を当該電子制御装
置により行なうことにより異常を検出する異常検出方法
において、前記複数の入出力装置の異常診断を行い、該
診断の結果異常が検出された入出力装置に対応するコー
ドを記憶装置に記憶させると共に再度異常診断を行い、
該再度の診断の結果異常が検出された入出力装置に対応
するコードを記憶装置に記憶し、これらの記憶した2つ
のコートが同一であると判別されたときに該コードに対
応する装置が異常であると判別するようにし、外部ノイ
ズ等による誤まった異常表示情報に起因する異常検出時
の誤判断を大幅に低減させた信頼度の高い入出力装置の
異常検出方法を提供するものである。
以下、図面を参照して本発明の実施例を説明する。
第1図は、本発明の方法が適用される電子制御装置(以
下、ECUする)の回路構成を例示し、このECU10
は、車輌用内燃エンジンの運転状態に応じた所要量の燃
料をエンジンに供給し、エンジンの諸特性を最適なもの
とするように作動する一方、その入出力装置を成す後述
の各種センサ及び噴射弁の異常作動時に警報動作若しく
は故障補償動作を行うようにされている。
又、ECU10は、所要数の異常検出用タイマを含む中
央処理装置(以下、CPUと称する)101、各種デー
タを一時記憶するランダムアクセスメモリ(以下、RA
Mと称する)102及び燃料供給量算出用の各種マップ
、テーブル及びに警報及び故障補償動作用の各種情報等
を記憶するリードオンリメモリ(以下、ROMと称する
)103を備えている。これらCPU101、RAM1
02及びRAM102はパス104により互いに接続さ
れると共に入力カウンタ105、A−Dコンバータ10
6、入出力ポート107及び出力カウンタ108に接続
されている。
入力カウンタ105にはエンジン回転数センサ20から
のエンジン回転数信号が供給され、又、A−Dコンバー
タ106には信号処理回路109を介してスロットル弁
開度センサ11.吸気管内絶対圧センサ12.エンジン
冷却水温センサ13及び排気ガス成分濃度を検出するO
2センサ14からの各出力信号が順次供給される。そし
て、ECU10の入出カポート107には、レベル修正
回路110を介してスタータスイッチ15及びイグニシ
ゴンスイッチ16からオン−オフ状態を表示する信号が
供給されると共に、駆動回路111を介して故障内容表
示用発光ダイオード17が接続されている。更に出力カ
ウンタ108は、前述の各種センサ等からの信号に基づ
いてCPU101で同期的に算出される燃料噴射量に応
じた値に逐次設定され、一方、該カウンタ108の出力
側に接続された駆動回路112は、このカウンタ値に応
じた時間に亘り噴射弁18を開弁駆動し、この噴射弁1
8を装備した図示しないエンジンに所要量の燃料を供給
する。
更に、ECU10はセンサ20からのエンジン回転数信
号に同期して実行される所定の異常検出サイクルで名種
センサ等からの出力信号に基づきこれらのセンサ、噴射
弁等の入出力装置の異常検出を行ない、いずれかの作動
が異常状態にあることを判別すると、該サイクルで最初
に異常ありと判別された入出力装置につき予め定めた異
常表示情報(異常表示コード)をRAM102の第1の
所定番地領域に書き込み、更に、前記判別後、異常あり
と判別された入出力装置について異常の有無を再度判別
し再度当該装置の異常を判別した場合には、これに応じ
た異常表示情報をRAM102の第2の所定番地領域に
書込むようにされている。
第2図は本発明の異常検出方法に係る異常検出及び警報
、故障補償動什実行号ブルーチンのフローチャートの概
要を示し、同図に於て、符号nrs1及びnrs2は、
夫々、RAM102(第1図)の第1及び第2の所定番
地領域に書さ込まれた異常判別用のプラグ又はコード化
された記憶情報である。
先ず、ステップ1で第1の記憶情報nrs1が値0であ
るか否かを判別し、この答が肯定(Yes)すなわち異
常検出対象(例えば第1図のセンサ等11〜16、18
)の全てが正常作動常態にあると判別されると、ステッ
プ2に移行して第2の記憶情報nrs2をクリアし全検
出対象が正常であることを示す値0とする。このように
第1の記憶情報nrs1が値0であると判別されると、
第2の記憶情報nrs2は必ず0にされ、全ての警報動
作及び故障補償動作が解除され(ステップ3)、異常検
出上の誤認が未然に防止される。
次いで、CPU101により全ての異常検出対象からの
出力信号レベルが正常か否かがチェックされ全対象につ
き異常の有無が検知される(ステップ4)。全対象に異
常がなければCPU101は何ら指令を発せず、いずれ
かの検出対象に異常があれば最初に異常ありと検知され
た装置に対応する異常表示コードがRAM102の第1
の所定番地領域にCOU101の指令により書き込まれ
、本プログラムを終了する。
一方、ステップ1の判別結果が否定(No)であれば、
ステップ5に移行して第2の記憶情報nrs2が値0で
よするか否かを判別する。この答が肯定(Yes)すな
わち第1の記憶情報nrs1によれば、異常検出対象の
いずれかに異常が生じているが、第2の記憶情報nrs
2によれば2度目の異常検知が未だなされていないと判
別されたならば、第1の記憶情報nrs1(異常表示コ
ード)に対応する検出対象、換言すれば、異常ありと予
備的に判別された検出対象についてのみ再度異常の有無
が検知される(ステップ6)。より具体的には、異常表
示コードに対応する検出対象のみが監視され、その他の
対象を監視するためのプログラムの実行が例えばCPU
101のジャンプ命令により阻止され、その後、本プロ
グラムを終了する。
ステップ5の判別の答が否定(NO)であれば、両方の
記憶情報nrs1、nrs2が互いに一致するか否かを
判別する(ステップ7)、上述のように第1の記憶情報
nrs1が、一旦、値0でないとステップ1で判別され
た後は、次に異常検出サイクルからはステップ1及び5
を経由してステップ6により異常表示コートに対応する
検出対象のみを監視するようにので、通常は両記憶情報
同士の不一致は生じない。この理由は、該監視中には異
常状態が消滅して第1の記憶情報nrs1がクリヤされ
ステップト4を経てプログラムが終了するかあるいは異
常状態が再度判別されて顕在化し第2の所定番地領域に
第1の記憶情報nrs1と同一の異常表示コードが巻き
込まれ後述のようにステップ1.5.7及び9を経てプ
ログラムが終了するかのいずれかしか起こらないからで
ある。
従って、ステップ7の答が否定(No)すなわち第1の
記憶情報nrs1と第2の記憶情報nrs2とが不一致
ならば、ステップ8に移行して第1の記憶情報nrs1
をクリヤし、ステップ2〜4を経て本プログラムを終了
する。このように、外部ノイズ等に起因して記憶装置に
誤まった情報が書き込まれた場合、ステップ7.8によ
りこれを直ちにクリヤするようにし、異常検出における
誤認防止を回っている。
一方、ステップ7の判別の答が肯定(Ves)すなわち
、異常検出対象たる同一の装置について所定時間をおい
て2度に亘って異常有りとの判別がなされ、つまりこの
間異常状態が継続した結果、RAM102の第1及び第
2の所定番地領或に書き込まれた異常表示情報nrs1
とnrs2とが一致すると判別されたならば、両記憶情
報に対応するセンサにつき予め定めた警報動作及び/又
は故障補償動作がCPU101の指令に基づき実行され
(ステップ9)、本プログラムを終了する。
第3図が本発明の異常検出方法の詳細な実施例を示し、
この実施例では第1図のスロットル弁開度センリ°11
及びエンジン冷却水温センナ12を異常検出対象どして
いる。第3図に於て、ステップト5(一点鎖線で囲んだ
部分)は、夫々、第2図のステップ1.2.5.7及び
8 (−・点鎖線で囲んだ部分)に対応するので、その
説明を省呻する。
ステップ1、3及び4により第1及び第2の記憶情報n
rs1、nrs2が互いに等しいかあるいはいずれか一
方が値0であるど判別されると。
サブルーチンA−Bに移行し、先ず、ステップ6で第1
の記憶情報nrs1が値0であるか否かを判別し、その
竹が否定(No)であれば、該記憶情報nrs1が値1
で否かを判別する(ステップ7)。ここに値1は水温セ
ンサ12が異常状態にあることを示す異常表示コードで
ある。ステップ7の判別の答が否定(No)すなわち水
温センサ12以外の検出対象(この実施例ではスロット
ル弁開度センサ11)が異常であるど判別されたならば
、水温センサ12についての異常判別を留保しサブルー
チンB−Cへ移行する。つまり、ステップ6及び7は、
第2図のステップ6の機能を果たす。
ステップ6.7の判別結果のいずれがが肯定(Yes)
であると、ステップ8に移行して、両方の記憶情報nr
s1、nrs2が双方ともに値1であるか否かを判別す
る。判別の答が否定(No)ならば、水温センサ12の
出力電圧値VTWが所定の上限値VTWHよりも高いが
否かを判別しくステップ9)、その答が否定(No)で
あれば、水温センサ12は正常に作動中であるとして、
CPU101内の水温センサ異常検出用タイマをリセッ
トし(ステップ10)、第1の記憶情報nrs1をクリ
ヤし(ステップ11)、次のセンサ11の異常検出を行
うべくサブルーチンB−Cへ移行する。
一方、ステップ9の判別の答が肯定(Yes)ならば、
タイマ作動が継続中か否かつまり異常電圧発生後、未だ
所定のタイマ時間trs1経過していないか否かを判別
して(ステップ12)、その答が肯定(Yes)であれ
ば、センサ12の異常の有無についての最終的な判断を
留保し、ECU101による誤制御を回避するため、上
限値VTWHよりも高い実際の出力電圧値VTWに代え
て異常値に移行する直前の正常な出力電圧値を制御し用
い(ステップ13)、次のサブルーチンB−Cに移る。
ステップ12の判別結果が否定(No)であれば、第1
の記憶情報nrs1が値1であるか否かが判別され(ス
テップ14)、その答が否定(No)であればRAM1
02の第1の所定番地領域に値1を書き込む(ステップ
15)。すなわち水温センサ12の出力電圧値VTWが
所定時間trs1に亘って上限値VYWHを超えたとき
水温センサ12につき1度目の異常検出がなされしたと
て第1の記憶情報nrs1を水温センサ12に対応する
異常表示コートの値1とするのである。次いで。
水温センサ用タイマを再スタートさせ(ステップ16)
、その後サブルーチンB−Cへ移行する。
このように第1の記憶情nrs1が値1にされると、サ
ブルーチンB−Cのステップ19及び20の判別の答は
否定(No)となり、スロットル弁開度センサ11につ
いての異常判別を行わずに本プログラムを終了し、次の
エンジン回転数信号に同期し、て再度本プログラムが実
行される。
そして、上記1度目の異常検出がなされてからセンサ1
2の出力電圧値VTWが正常値に復帰することなくtp
s1時間経過すると、その直後のステップ12及び14
の判別の答が夫々否定(No)及び肯定(Yes)とな
りRAM102の第2の所定番地領域に値1が書き込ま
れ(ステップ17)。
水温センサ12につき2度目の異常検出が完了する。こ
の結果、次のエンジン回転数信号により開始される本プ
ログラムでステップ1,3.4,6及び7を経由してス
テップ8に至ると、該ステップ8での判別結果は肯定(
Yes)となり、水温センサ12についての警報動作及
び故障補償動作が実行される(ステップ18)。
より具体的には水温センサ12の異常状態が初めは予備
的に、次に確認的に2度に亘って検出されると、センサ
12の作動が異常であるとの確定的な判断がかされ、C
PU101からの指令を受けて故障内容表示用発光ダイ
オード17によりセンサ12の異常が票示されると共に
ROM103から読み出された擬似温度データに基づく
制御がなされる。
上記擬似温度としては、例えば、エンジン始動中であれ
ば、スタータスイッチ15のオン時点から時間経過とと
もに逐次ステップ状に漸減し、所定時間経過後は一定と
なるように設定された値か用いられ、一方、始動後であ
れば、所定水温に相当する値が用いられ、誤制御が回避
される。
一方、1度目の異常検出がなされた後、2度目の検出時
までに水温センサ12の出力電圧VTWが正常値に復帰
すればステップ9の判別結果は否定(No)となり、ス
テップ10で水温センサ用タイマがリセットされると共
にステップ11で第1の記憶情報nrs1が、クリヤさ
れる。
これにより水温センサ12には異常がなかったと判別さ
れ、偶発的事由による誤判断が回避される。
サブルーチンB−Cはスロットル弁開度センサ11の異
常検出を行うもので、センサ12が正常であった場合、
ステップ19に於る異常表示用の第1の記憶情報nrs
1が値0であるか否かの判別の答は肯定(Yes)にな
り、ステップ21に移行し、第1及び第2の記憶情報n
rs1、nrs2が値2(センサ12の異常を表わすコ
ード)に等しいか否かを判別する。この判別の答が否定
(No)ならば、スロットル弁開度センサの出力電圧値
Vthが所定の上限値VTHHより高いか否かを判別し
(ステップ22)、その答か否定(No)であれば、更
に出力電圧値Vthが所定の下限値VTHLより低いか
否かを判別する(ステップ23)。ステップ23の判別
結果が否定(No)ならばスロットルセンサ11の作動
は正常であるものとし、CPU101内のスロットル弁
開度センサ用タイマをリセットすると共に(ステップ2
4)第1の記憶情報nrs1を値0とし(ステップ25
)、本プログラムを終了する。
ステップ22及び23の判別結果のいずれかが肯定(Y
es)すなわちスロットルセンサ11の出力電圧値Vt
hが正常を範囲を逸脱していると判別されると、ステッ
プ26に移り、タイマ作動が継続しているか否かつまり
異常電圧発生後、未だ所定時間trs2経過していない
か否かか判別され、その答が肯定(Yes)ならばスロ
ットルセンサ11の異常の有無についての確定的な判別
を留保し出力電圧値Vthとして実際値に代えて正常範
囲を逸脱する直前の正常値がECU10における制御に
用いられ(ステップ27)、誤制御が防止され、本プロ
クラム5を終了する。
一方、ステップ26の判別結果が否定(No)ならばス
テップ28に移行して第1の記憶情報nrs1が値2で
あるか否かを判別する。その答が否定(No)であれば
、RAM102の第1の所定番地領域に値2を書き込む
(ステップ29)。すなわちスロットルセンサ11の出
力電圧値Vthが所定時間trs2に亘って正常範囲外
の値をとったならば第1プラクnrs1をスロットルセ
ンサ11の異常表示情報として予め定めた値2としてセ
ンサ11に関する1度目の異常検出を完了する。
次いで、スロットル弁開度センサ用タイマを再スタート
させ(ステップ30)、本プログラムを終了する。そし
て、次のエンジン回転数信号に同期して本プログラム5
が再実行されると、ステップ1.3を経てサブルーチン
A−Bのステップ6.7に至り、そこでの判別結果は共
に否定(NO)となるので、センサ12についての異常
判別を省略し、直ちにサブルーチンB−Cが実行される
そして、上記1度目の異常検出がなされてからスロット
ルセンサ11の出力電圧値Vthが正常範囲内の値に復
帰すれば、前述のステップ22〜25によりセンサ11
は異常なしと判別し、誤判断が防止される。一方、正常
値に復帰することなくtrs2時間経過すると、その直
後のステップ26、28の判別の答は肯定(Yes)と
なるので、RAM102の第2の所定番地領域に値2が
書き込まれ(ステップ31)、スロットルセンサ11に
つき2度目の異常検出が完了する。この結果、次のサイ
クルにおけるステップ21での判別の答は肯定(Yes
)すなわちスロットルセンサ11に異常有りとの判断が
確定的になされ、故障内容表示用発光タイオード17(
第1図)にセンサ11の異常が表示されると共にROM
103から読み出された擬似開度データ例えば所定開度
信号に基づく制御がなされ(ステップ32)、ECU1
0による誤制御を防止し、本プログラムを終了する。
以上のように本発明によれば、入出力装置のいずれかに
異常があると予備的に判別したときに記憶装置にこの異
常に応じた情報を記憶させ、その後所定時間経過時に再
度異常検知を行ない、再び。
異常でありと判別したときに記憶装置にこれに応じた情
報を記憶させ、更に、画情報が一致するとの判別がなさ
れたときのみ当該情報に対応する装置に異常があるど確
定的に判別するようにしたので、入出力装置の異常の有
無を最終的に判断する際に両記憶装置に保持されている
情報が双方とも外部ノイズ等に起因する誤情報である可
能性を大幅に低減でき、信頼度の高い入出力装置の異常
検出方法が提供される。
更に、本発明の異常検出方法によれば、異常表示情報と
して入出力装置の各々に対応させて予め定めた異常表示
コードを用いるので、複数の入出力装置を検出対象とす
る際に便宜であり、又、両記憶装置のコードが不一致で
あるか異常有りとの判別時から所定時間経過時までに亘
り異常が継続しないときにはコードをクリヤすると共に
異常なしと判別するようにしたので、外部ノイズ等の偶
発的な事象に起因する異常検出上の誤認が回避できる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の方法が適用される電子制御装置を例示
するブロック回路図、第2図及び第3図は本発明の異常
検出方法に係る異常検出サブルーチンのフローチャート
である。 10・・電子制御装置、11・・・スロットル開度セン
サ、12・・・エンジン冷却水温センサ、17・・故障
内容表示発光ダイオード、101・・・中央処理装置、
102・・ランダムアクセスメモリ、103・・・リー
ドオンリメモリ。 出願人 木…技研工業株式会fJ 代理人 弁理士 液部 敏彦

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、電子制御装置に接続された入力又は出力装置の異常
    診断を当該電子制御装置により行うことにより異常を検
    出する異常検出方法において、入力又は出力装置の異常
    診断を行い、該診断の結果検出された異常状態を記憶装
    置に記憶させると共に、再度異常診断を行った結果検出
    された異常状態を記憶装置に記憶し、これらの記憶した
    2つの記憶内容が同一であると判別されたときに、異常
    検出された入力又は出力装置が異常であると判別するこ
    とを特徴とする入力又は出力装置の異常検出方法。 2、前記2つの記憶内容が一致しないと判別したときに
    前記記憶した内容をクリアすることを特徴とする特許許
    請求の範囲第1項記載の異常検出方法。 3、電子制御装置に接続された複数の入出装置の異常診
    断を当該電子制御装置により行うことにより異常を検出
    する異常検出方法において、前記複数の入出力装置の異
    常診断を行い、該診断の結果異常が検出された入出力装
    置に対応するコードを記憶装置に記憶させると共に再度
    異常診断を行い、該再度の診断の結果異常が検出された
    入出力装置に対応するコードを記憶装置に記憶し、これ
    らの記憶した2つのコードが同一であると判別されたと
    きに該コードに対応する装置が異常であると判別するこ
    とを特徴とする入出力装置の異常検出方法。 4、前記再度の異常診断は最初に記憶したコードに対応
    する入出力装置のみ行うことを特徴とする特許請求の範
    囲第3項記載の異常検出方法。 5、前記再度の異常検知のコードが最初のコードと一致
    しないと判別したときに前記記憶したコードをクリアす
    ることを特徴とする特許請求の範囲第3項又は第4項記
    載の異常検出方法。
JP58111665A 1983-06-21 1983-06-21 入出力装置の異常検出方法 Pending JPS603732A (ja)

Priority Applications (5)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP58111665A JPS603732A (ja) 1983-06-21 1983-06-21 入出力装置の異常検出方法
US06/615,056 US4618954A (en) 1983-06-21 1984-05-29 Method of detecting abnormality in input and output units
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