JP3505760B2 - 車両の自己診断装置 - Google Patents
車両の自己診断装置Info
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- JP3505760B2 JP3505760B2 JP34813993A JP34813993A JP3505760B2 JP 3505760 B2 JP3505760 B2 JP 3505760B2 JP 34813993 A JP34813993 A JP 34813993A JP 34813993 A JP34813993 A JP 34813993A JP 3505760 B2 JP3505760 B2 JP 3505760B2
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- temporary
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- trip
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-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F02—COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
- F02D—CONTROLLING COMBUSTION ENGINES
- F02D41/00—Electrical control of supply of combustible mixture or its constituents
- F02D41/22—Safety or indicating devices for abnormal conditions
-
- G—PHYSICS
- G06—COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
- G06F—ELECTRIC DIGITAL DATA PROCESSING
- G06F11/00—Error detection; Error correction; Monitoring
- G06F11/22—Detection or location of defective computer hardware by testing during standby operation or during idle time, e.g. start-up testing
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02T—CLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES RELATED TO TRANSPORTATION
- Y02T10/00—Road transport of goods or passengers
- Y02T10/10—Internal combustion engine [ICE] based vehicles
- Y02T10/40—Engine management systems
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- Engineering & Computer Science (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Theoretical Computer Science (AREA)
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- Combustion & Propulsion (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Computer Hardware Design (AREA)
- Quality & Reliability (AREA)
- Physics & Mathematics (AREA)
- General Physics & Mathematics (AREA)
- Combined Controls Of Internal Combustion Engines (AREA)
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は車載機器の異常解析に必
要な診断データを記憶保持する車両の自己診断装置に関
するものである。
要な診断データを記憶保持する車両の自己診断装置に関
するものである。
【0002】
【従来の技術】現在の車両のエレクトロニクス化は目ざ
ましく、エンジンを初めとして車両各部の搭載機器が、
制御コンピュータにより互いに有機的に連結されて複雑
な動作を行っている。
ましく、エンジンを初めとして車両各部の搭載機器が、
制御コンピュータにより互いに有機的に連結されて複雑
な動作を行っている。
【0003】この場合、ある単一の搭載機器の動作異常
を検出しても、その時の車両状態を示すデータ(診断デ
ータ)が広範囲に収集されなければ、他の搭載機器との
関連で真の原因は判明しないことが多い。また、一時的
な動作異常の後に自然回復することがあり、これは完全
な故障の予兆であることが多いが、降車後の点検でその
原因を発見することは至難である。
を検出しても、その時の車両状態を示すデータ(診断デ
ータ)が広範囲に収集されなければ、他の搭載機器との
関連で真の原因は判明しないことが多い。また、一時的
な動作異常の後に自然回復することがあり、これは完全
な故障の予兆であることが多いが、降車後の点検でその
原因を発見することは至難である。
【0004】そこで、特開昭63−159623号公報
には、エンジンの故障発生の前後一定時間内の診断デー
タを記憶するものが示されており、また、特開昭61−
292709号公報には、システム異常の予兆を検出し
た時点で診断データの更新を一時禁止し、その後実際に
システム異常とならなければ診断データの更新を再開す
るものが示されている。
には、エンジンの故障発生の前後一定時間内の診断デー
タを記憶するものが示されており、また、特開昭61−
292709号公報には、システム異常の予兆を検出し
た時点で診断データの更新を一時禁止し、その後実際に
システム異常とならなければ診断データの更新を再開す
るものが示されている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】ところで、一の異常が
発生すると、これに関連して他の異常が派生することが
多い。例えばエンジンの失火異常で燃料(空燃比調整
系)異常が誘発される等である。この場合、失火異常は
その緊急度が比較的低いため2トリップで様子を見て最
終的に異常と確認することが多く、1トリップで確認さ
れる燃料異常が優先されてこの時の診断データが記憶さ
れる結果、真の異常原因が判明しないという問題があ
る。ここでトリップとは、一回のイグニションスイッチ
の投入から遮断までの間を言う。
発生すると、これに関連して他の異常が派生することが
多い。例えばエンジンの失火異常で燃料(空燃比調整
系)異常が誘発される等である。この場合、失火異常は
その緊急度が比較的低いため2トリップで様子を見て最
終的に異常と確認することが多く、1トリップで確認さ
れる燃料異常が優先されてこの時の診断データが記憶さ
れる結果、真の異常原因が判明しないという問題があ
る。ここでトリップとは、一回のイグニションスイッチ
の投入から遮断までの間を言う。
【0006】本発明はかかる課題を解決するもので、複
数トリップにわたって生じた時に初めて確認される異常
の診断データを確実に保持できる車両の自己診断装置を
提供することを目的とする。
数トリップにわたって生じた時に初めて確認される異常
の診断データを確実に保持できる車両の自己診断装置を
提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明の構成を図11で
説明すると、車載機器の異常を検出する異常検出手段
と、異常を解析するに必要な診断データを検出する診断
データ検出手段と、イグニションスイッチの投入から遮
断までを1トリップとして、一のトリップで一の異常が
検出された時にこれを仮異常と判定し、仮異常の下での
所定回のトリップで再度上記一の異常が検出された時に
これを本異常と判定するとともに、仮異常の下での他の
トリップで上記一の異常が検出されない時には仮異常の
判定を取り消す異常判定手段と、仮異常判定時の診断デ
ータを仮記憶するとともに、本異常判定時に上記仮記憶
された診断データを本記憶する診断データ記憶手段と、
本異常判定時に異常の種類を記憶する異常種類記憶手段
と、上記異常判定手段でいずれかの車載機器に対する仮
異常判定が設定された後には、前記仮異常に伴って派生
する他の車載機器における本異常判定が設定されても、
他の車載機器における異常に対する診断データの本記憶
を禁止する診断データ記憶禁止手段とを具備している。
上記仮異常の下での所定回のトリップは好適には、上記
一のトリップの直後の1トリップである。また、上記構
成に加えて、上記一のトリップで一の異常が検出された
時にその仮異常コードを記憶する仮異常記憶手段が設け
られ、上記異常判定手段は、仮異常記憶手段に記憶され
た上記仮異常コードに基づいて、上記所定回のトリップ
での当該異常の検出を判定する。
説明すると、車載機器の異常を検出する異常検出手段
と、異常を解析するに必要な診断データを検出する診断
データ検出手段と、イグニションスイッチの投入から遮
断までを1トリップとして、一のトリップで一の異常が
検出された時にこれを仮異常と判定し、仮異常の下での
所定回のトリップで再度上記一の異常が検出された時に
これを本異常と判定するとともに、仮異常の下での他の
トリップで上記一の異常が検出されない時には仮異常の
判定を取り消す異常判定手段と、仮異常判定時の診断デ
ータを仮記憶するとともに、本異常判定時に上記仮記憶
された診断データを本記憶する診断データ記憶手段と、
本異常判定時に異常の種類を記憶する異常種類記憶手段
と、上記異常判定手段でいずれかの車載機器に対する仮
異常判定が設定された後には、前記仮異常に伴って派生
する他の車載機器における本異常判定が設定されても、
他の車載機器における異常に対する診断データの本記憶
を禁止する診断データ記憶禁止手段とを具備している。
上記仮異常の下での所定回のトリップは好適には、上記
一のトリップの直後の1トリップである。また、上記構
成に加えて、上記一のトリップで一の異常が検出された
時にその仮異常コードを記憶する仮異常記憶手段が設け
られ、上記異常判定手段は、仮異常記憶手段に記憶され
た上記仮異常コードに基づいて、上記所定回のトリップ
での当該異常の検出を判定する。
【0008】
【作用】上記構成において、一のトリップにおいて、あ
る車載機器の一の異常が検出されると仮異常と判定さ
れ、他の車載機器の異常が検出されてもその診断データ
の本記憶は禁止される。同時に上記一の異常の診断デー
タが仮記憶される。これにより、上記一の異常に伴って
他の異常が派生しても、これを誤って検出することはな
い。
る車載機器の一の異常が検出されると仮異常と判定さ
れ、他の車載機器の異常が検出されてもその診断データ
の本記憶は禁止される。同時に上記一の異常の診断デー
タが仮記憶される。これにより、上記一の異常に伴って
他の異常が派生しても、これを誤って検出することはな
い。
【0009】所定回のトリップで再び上記一の異常が検
出されると、本異常と判定されて、仮異常時に仮記憶さ
れた診断データが上記一の異常の種類とともに後の異常
解析のために本記憶される。
出されると、本異常と判定されて、仮異常時に仮記憶さ
れた診断データが上記一の異常の種類とともに後の異常
解析のために本記憶される。
【0010】仮異常判定下での他のトリップで上記一の
異常が検出されなかった場合には、仮異常の判定が取り
消され、他の異常の検出が可能となる。
異常が検出されなかった場合には、仮異常の判定が取り
消され、他の異常の検出が可能となる。
【0011】
【実施例1】図1において、エンジンEの吸気管E1に
は上流側よりフローメータ31のポテンショメータ2
1、吸気温センサ24、スロットル弁32のスロットル
センサ27、燃料噴射弁29が設けられ、エンジンEに
はウォータジャケットに水温センサ23が、エンジンE
の排気管E2にはO2 センサ22がそれぞれ設けてあ
る。
は上流側よりフローメータ31のポテンショメータ2
1、吸気温センサ24、スロットル弁32のスロットル
センサ27、燃料噴射弁29が設けられ、エンジンEに
はウォータジャケットに水温センサ23が、エンジンE
の排気管E2にはO2 センサ22がそれぞれ設けてあ
る。
【0012】図2において、CPU101を内蔵した制
御ユニット1が設けられ、CPU101はデータバスに
よりRAM102、制御プログラム格納用のROM10
3、発振回路104、および入出力ポート105A,1
05Bや出力ポート106A,106B,106Cに接
続されている。RAM102は一時記憶用の通常RAM
と、イグニションキー遮断時もその内容が保持されるス
タンバイRAMとに区画されている。
御ユニット1が設けられ、CPU101はデータバスに
よりRAM102、制御プログラム格納用のROM10
3、発振回路104、および入出力ポート105A,1
05Bや出力ポート106A,106B,106Cに接
続されている。RAM102は一時記憶用の通常RAM
と、イグニションキー遮断時もその内容が保持されるス
タンバイRAMとに区画されている。
【0013】上記ポテンショメータ21、O2 センサ2
2、水温センサ23、吸気温センサ24、スロットルセ
ンサ27の出力信号は、マルチプレクサ107、A/D
コンバータ108を経て入出力ポート105Aに入力し
ている。気筒判別センサ25および回転角センサ26の
出力信号は、波形成形回路109を経て上記入出力ポー
ト105Bに入力している。
2、水温センサ23、吸気温センサ24、スロットルセ
ンサ27の出力信号は、マルチプレクサ107、A/D
コンバータ108を経て入出力ポート105Aに入力し
ている。気筒判別センサ25および回転角センサ26の
出力信号は、波形成形回路109を経て上記入出力ポー
ト105Bに入力している。
【0014】各出力ポート106B,106Cおよび駆
動回路112B,112Cを介してイグナイタ28と上
記燃料噴射弁29に出力信号が与えられる。
動回路112B,112Cを介してイグナイタ28と上
記燃料噴射弁29に出力信号が与えられる。
【0015】上記各車両搭載機器の異常が後述の手順に
より検出されると、出力ポート106Aおよび駆動回路
112Aを経て異常警告手段5に出力信号が発せられ
る。また、後述するように、機器異常の解析に必要な診
断データが、入出力ポート105Bと相互通信回路11
0を介して故障診断装置4との間でやりとりされる。
より検出されると、出力ポート106Aおよび駆動回路
112Aを経て異常警告手段5に出力信号が発せられ
る。また、後述するように、機器異常の解析に必要な診
断データが、入出力ポート105Bと相互通信回路11
0を介して故障診断装置4との間でやりとりされる。
【0016】図3には失火異常を検出するプログラムを
示す。該プログラムは30°CA毎に起動せしめられ、
ステップ(以下Sとする)100で失火異常の検出実行
条件を確認し、成立していなければS101へ進み、不
成立時は異常検出を実施しない。実行条件とは、エンジ
ン回転数が安定する600rpm以上、水温が50℃以
上でスロットルが変化していない(|ΔTA|<5°)時
に成立する。S101でTDCを確認すると、S102
で、TDCまでの60°CA間のエンジン回転数変化量
ΔNE(TDC )を計算する。続いて、S103でBTD
C60°CAを確認し、S104ではここまでの60°
CA間のエンジン回転数の変化量ΔNE(BT60)を計算
する。
示す。該プログラムは30°CA毎に起動せしめられ、
ステップ(以下Sとする)100で失火異常の検出実行
条件を確認し、成立していなければS101へ進み、不
成立時は異常検出を実施しない。実行条件とは、エンジ
ン回転数が安定する600rpm以上、水温が50℃以
上でスロットルが変化していない(|ΔTA|<5°)時
に成立する。S101でTDCを確認すると、S102
で、TDCまでの60°CA間のエンジン回転数変化量
ΔNE(TDC )を計算する。続いて、S103でBTD
C60°CAを確認し、S104ではここまでの60°
CA間のエンジン回転数の変化量ΔNE(BT60)を計算
する。
【0017】S105ではΔNE(TDC )とΔNE(BT
60)の差を計算し、この差が100rpmを越えた場合
には(S106)失火異常があったものとしてS107
以下へ進む。S107にて、通常RAM内の1トリップ
の判定終了フラグがセットされているか確認し、セット
されていなければ、これをセットする(S108)。な
お、1トリップとは,イグニションスイッチ投入から遮
断までの間を言う。
60)の差を計算し、この差が100rpmを越えた場合
には(S106)失火異常があったものとしてS107
以下へ進む。S107にて、通常RAM内の1トリップ
の判定終了フラグがセットされているか確認し、セット
されていなければ、これをセットする(S108)。な
お、1トリップとは,イグニションスイッチ投入から遮
断までの間を言う。
【0018】続いてスタンバイRAM内の仮異常フラグ
がセットされているか確認し、セットされている場合に
は通常RAM内の失火本異常フラグをセットする(S1
09,S110)。ステップS109で仮異常フラグが
セットされていない場合には、S111でこれをセット
する。上記S106で、ΔNE(TDC )とΔNE(BT6
0)の差が100rpm以下である場合には仮異常フラ
グをリセットする(S112)。
がセットされているか確認し、セットされている場合に
は通常RAM内の失火本異常フラグをセットする(S1
09,S110)。ステップS109で仮異常フラグが
セットされていない場合には、S111でこれをセット
する。上記S106で、ΔNE(TDC )とΔNE(BT6
0)の差が100rpm以下である場合には仮異常フラ
グをリセットする(S112)。
【0019】上記S106〜S112で行われる処理を
要約すると、あるトリップ中に失火異常が検出されると
仮異常フラグがセットされ、続くトリップでも再び失火
異常が検出されると本異常フラグがセットされる。一
方、続くトリップで失火異常が検出されない場合には仮
異常フラグをリセットする。
要約すると、あるトリップ中に失火異常が検出されると
仮異常フラグがセットされ、続くトリップでも再び失火
異常が検出されると本異常フラグがセットされる。一
方、続くトリップで失火異常が検出されない場合には仮
異常フラグをリセットする。
【0020】図4はO2 センサ出力に基づく空燃比フィ
ードバック制御による空燃比調整系に関する燃料系異常
を検出するプログラムを示す。該プログラムは65ms
毎に起動し、S200で燃料系の異常検出条件が成立し
ていなければ以下の処理を実施しない。成立した時、S
201,S202でFAFがそれぞれ上限ないし下限か
確認する。ここでFAFは空燃比補正係数であり、空燃
比を所定値に制御するためにO2 センサ出力を積分・ス
キップ処理して得られる値である。FAFが上限ないし
下限の状態が10s以上続くと(S203)、燃料系異
常として通常RAM中の燃料本異常フラグをセットする
(S204)。それ以外は燃料本異常フラグをリセット
する(S205)。
ードバック制御による空燃比調整系に関する燃料系異常
を検出するプログラムを示す。該プログラムは65ms
毎に起動し、S200で燃料系の異常検出条件が成立し
ていなければ以下の処理を実施しない。成立した時、S
201,S202でFAFがそれぞれ上限ないし下限か
確認する。ここでFAFは空燃比補正係数であり、空燃
比を所定値に制御するためにO2 センサ出力を積分・ス
キップ処理して得られる値である。FAFが上限ないし
下限の状態が10s以上続くと(S203)、燃料系異
常として通常RAM中の燃料本異常フラグをセットする
(S204)。それ以外は燃料本異常フラグをリセット
する(S205)。
【0021】図5は、スロットルセンサ27の異常検出
プログラムである。S301ではスロットル開度信号が
0.1Vから4.9Vの範囲にあるか確認し(S30
1,S302)、この範囲にあればフェイルカウンタを
クリアするとともに、通常RAM中のスロットルセンサ
本異常フラグをリセットする(S305,S306)。
一方、上記範囲にない時間が500msを越えると(S
303)スロットルセンサ異常としてスロットルセンサ
本異常フラグをセットする(S304)。
プログラムである。S301ではスロットル開度信号が
0.1Vから4.9Vの範囲にあるか確認し(S30
1,S302)、この範囲にあればフェイルカウンタを
クリアするとともに、通常RAM中のスロットルセンサ
本異常フラグをリセットする(S305,S306)。
一方、上記範囲にない時間が500msを越えると(S
303)スロットルセンサ異常としてスロットルセンサ
本異常フラグをセットする(S304)。
【0022】上記燃料系およびスロットルセンサの異常
検出は、失火検出と異なり、あるトリップで異常が検出
されると即座に本異常フラグがセットされ、仮異常フラ
グは使用されない。
検出は、失火検出と異なり、あるトリップで異常が検出
されると即座に本異常フラグがセットされ、仮異常フラ
グは使用されない。
【0023】図6は上記各本異常フラグがセットされた
時に、これをスタンバイRAMにセットするプログラム
であり、65ms毎に起動する。S401ではスタンバ
イRAMに書込み可能か確認し、本異常フラグがセット
されている場合には、スタンバイRAMの所定ビットを
セットして(S402,S403)、特定の機器異常が
検出されたことを記憶する。
時に、これをスタンバイRAMにセットするプログラム
であり、65ms毎に起動する。S401ではスタンバ
イRAMに書込み可能か確認し、本異常フラグがセット
されている場合には、スタンバイRAMの所定ビットを
セットして(S402,S403)、特定の機器異常が
検出されたことを記憶する。
【0024】スタンバイRAMの診断データ記憶領域の
一例を図7に示し、アドレス10から始まるフレーム
は、先頭アドレスに異常の種類を示す異常コードが後述
の如くセットされ、アドレス11以下は異常の解析に必
要な各種診断データを記憶する領域となっている。
一例を図7に示し、アドレス10から始まるフレーム
は、先頭アドレスに異常の種類を示す異常コードが後述
の如くセットされ、アドレス11以下は異常の解析に必
要な各種診断データを記憶する領域となっている。
【0025】図8にはスタンバイRAMへの診断データ
の書き込みを制御するプログラムを示す。プログラムは
65ms毎に起動し、S501ではフレームに異常コー
ドが設定されて、データフリーズ(データ更新禁止)済
みか確認し、異常コードが設定されていなければ失火仮
異常フラグがセットされているか確認する(S50
2)。セットされている場合には、さらに失火本異常フ
ラグがセットされているか確認し(S503)、セット
されている場合には上記フレームに異常コードをセット
して診断データをフリーズする(S504)。
の書き込みを制御するプログラムを示す。プログラムは
65ms毎に起動し、S501ではフレームに異常コー
ドが設定されて、データフリーズ(データ更新禁止)済
みか確認し、異常コードが設定されていなければ失火仮
異常フラグがセットされているか確認する(S50
2)。セットされている場合には、さらに失火本異常フ
ラグがセットされているか確認し(S503)、セット
されている場合には上記フレームに異常コードをセット
して診断データをフリーズする(S504)。
【0026】上記S502で失火仮異常フラグがセット
されていない場合には、診断データを更新し(S50
5)、S506で他の本異常フラグがセットされている
か確認する。本異常フラグがセットされている場合には
即座に異常コードをセットしてデータフリーズ状態とす
る(S504)。
されていない場合には、診断データを更新し(S50
5)、S506で他の本異常フラグがセットされている
か確認する。本異常フラグがセットされている場合には
即座に異常コードをセットしてデータフリーズ状態とす
る(S504)。
【0027】かかる手順により、失火仮異常が判定され
るとデータ更新がなされず、かつ他の本異常フラグの確
認もなされない。したがって、失火仮異常判定時の診断
データがフレームに残され仮記憶されるとともに、失火
仮異常判定後の失火異常に伴なって派生する他の異常は
異常検出プログラムに従って異常として検知されてスタ
ンバイRAMの該当する所定ビットに本異常フラグがセ
ットされるが、診断データ記憶領域の先頭アドレスには
その異常コードはセットされず、誤った診断データがフ
リーズされることはない。この状態で失火本異常が確認
されると、異常コードがセットされて失火仮異常判定時
の診断データがフリーズ状態となり、本記憶される。
るとデータ更新がなされず、かつ他の本異常フラグの確
認もなされない。したがって、失火仮異常判定時の診断
データがフレームに残され仮記憶されるとともに、失火
仮異常判定後の失火異常に伴なって派生する他の異常は
異常検出プログラムに従って異常として検知されてスタ
ンバイRAMの該当する所定ビットに本異常フラグがセ
ットされるが、診断データ記憶領域の先頭アドレスには
その異常コードはセットされず、誤った診断データがフ
リーズされることはない。この状態で失火本異常が確認
されると、異常コードがセットされて失火仮異常判定時
の診断データがフリーズ状態となり、本記憶される。
【0028】図9には降車後に故障診断装置を接続して
診断データを送信するプログラムを示し、16ms毎に
起動する。S601では診断装置よりフリーズされた診
断データの要求があったか確認し、要求PIDに対する
フレームの診断データを選択する(S602)。選択さ
れた診断データは診断装置へ送信される(S603)。
ここで、要求PIDとは診断装置より診断データをID
形式で要求したもので、例えばPID1はエンジン回転
数、PID2は車速である。
診断データを送信するプログラムを示し、16ms毎に
起動する。S601では診断装置よりフリーズされた診
断データの要求があったか確認し、要求PIDに対する
フレームの診断データを選択する(S602)。選択さ
れた診断データは診断装置へ送信される(S603)。
ここで、要求PIDとは診断装置より診断データをID
形式で要求したもので、例えばPID1はエンジン回転
数、PID2は車速である。
【0029】
【実施例2】上記実施例では、2トリップで判定する異
常を失火検出のみとしたが、2トリップ判定の異常が複
数ある場合には、図10に示す手順で処理することがで
きる。
常を失火検出のみとしたが、2トリップ判定の異常が複
数ある場合には、図10に示す手順で処理することがで
きる。
【0030】図において、S701で仮異常フラグがセ
ットされていることを確認すると、S702で仮異常コ
ード記憶用メモリRAMCDが0であることを確認し、
RAMCDに上記仮異常フラグに対応した仮異常コード
をストアする。上記S701で仮異常フラグがリセット
されている場合にはS704でRAMCDをクリヤす
る。
ットされていることを確認すると、S702で仮異常コ
ード記憶用メモリRAMCDが0であることを確認し、
RAMCDに上記仮異常フラグに対応した仮異常コード
をストアする。上記S701で仮異常フラグがリセット
されている場合にはS704でRAMCDをクリヤす
る。
【0031】S705では、フレームに異常コードが設
定されてデータフリーズ(データ更新禁止)済みか確認
し、データフリーズ済みでない場合にはRAMCDが0
か確認する(S706)。RAMCDが0でない場合に
は、これに記憶された仮異常コードに対応した本異常フ
ラグがセットされているか確認し(S707)、セット
されている場合には上記フレームに異常コードをセット
して診断データをフリーズする(S710)。
定されてデータフリーズ(データ更新禁止)済みか確認
し、データフリーズ済みでない場合にはRAMCDが0
か確認する(S706)。RAMCDが0でない場合に
は、これに記憶された仮異常コードに対応した本異常フ
ラグがセットされているか確認し(S707)、セット
されている場合には上記フレームに異常コードをセット
して診断データをフリーズする(S710)。
【0032】上記S706でRAMCDが0である場合
には診断データを更新し(S708)、S709で他の
1トリップで判定する異常の本異常フラグがセットされ
ているか確認する。セットされている場合には即座に当
該異常の異常コードをフレームにセットしてデータフリ
ーズ状態とする(S710)。
には診断データを更新し(S708)、S709で他の
1トリップで判定する異常の本異常フラグがセットされ
ているか確認する。セットされている場合には即座に当
該異常の異常コードをフレームにセットしてデータフリ
ーズ状態とする(S710)。
【0033】かくして、2トリップで判定する異常が複
数ある場合には、1トリップ目で異常が検出されるとそ
の仮異常コードがRAMCDに記憶されて以後のデータ
更新が禁止される。そして、2トリップ目で再び上記仮
異常コードに対応した異常が検出された場合には、本異
常と判定してデータフリーズを行う。
数ある場合には、1トリップ目で異常が検出されるとそ
の仮異常コードがRAMCDに記憶されて以後のデータ
更新が禁止される。そして、2トリップ目で再び上記仮
異常コードに対応した異常が検出された場合には、本異
常と判定してデータフリーズを行う。
【0034】2トリップ目で仮異常コードに対応する異
常が、第1実施例での図3に示す失火検出プログラムと
同様な処理プログラムからなる2トリップ連続異常で本
異常と判断する異常検出プログラムにて検出されず、正
常と判断された場合にはその異常検出プログラムにて仮
異常フラグがリセットされているのでRAMCDの仮異
常コードは消去される。
常が、第1実施例での図3に示す失火検出プログラムと
同様な処理プログラムからなる2トリップ連続異常で本
異常と判断する異常検出プログラムにて検出されず、正
常と判断された場合にはその異常検出プログラムにて仮
異常フラグがリセットされているのでRAMCDの仮異
常コードは消去される。
【0035】このように、2トリップで判定する異常が
複数ある場合にも、上記手順により既に説明した実施例
1と同様の効果が得られる。
複数ある場合にも、上記手順により既に説明した実施例
1と同様の効果が得られる。
【0036】なお、上記各実施例では、2トリップで判
定する異常を例に上げたが、3トリップ以上で判定する
異常についても仮異常フラグを使用して、同様の効果を
得ることができる。
定する異常を例に上げたが、3トリップ以上で判定する
異常についても仮異常フラグを使用して、同様の効果を
得ることができる。
【0037】
【発明の効果】以上の如く、本発明によれば、数トリッ
プで判定される異常の診断データを、該異常より派生す
る他の異常に影響されることなく、確実に保持すること
ができる。
プで判定される異常の診断データを、該異常より派生す
る他の異常に影響されることなく、確実に保持すること
ができる。
【図1】本発明の一実施例における自己診断装置の全体
構成を示す図である。
構成を示す図である。
【図2】制御ユニットの構成図である。
【図3】プログラムフローチャートである。
【図4】プログラムフローチャートである。
【図5】プログラムフローチャートである。
【図6】プログラムフローチャートである。
【図7】スタンバイRAMのメモリ構成を示す図であ
る。
る。
【図8】プログラムフローチャートである。
【図9】プログラムフローチャートである。
【図10】本発明の他の実施例におけるプログラムフロ
ーチャートである。
ーチャートである。
【図11】クレーム対応図である。
1 制御ユニット
101 CPU(診断データ検出手段、異常検出手段、
異常判定手段、診断データ記憶禁止手段) 102 RAM(診断データ記憶手段、異常種類記憶手
段)
異常判定手段、診断データ記憶禁止手段) 102 RAM(診断データ記憶手段、異常種類記憶手
段)
Claims (3)
- 【請求項1】 車載機器の異常を検出する異常検出手段
と、異常を解析するに必要な診断データを検出する診断
データ検出手段と、イグニションスイッチの投入から遮
断までを1トリップとして、一のトリップで一の異常が
検出された時にこれを仮異常と判定し、仮異常の下での
所定回のトリップで再度上記一の異常が検出された時に
これを本異常と判定するとともに、仮異常の下での他の
トリップで上記一の異常が検出されない時には仮異常の
判定を取り消す異常判定手段と、仮異常判定時の診断デ
ータを仮記憶するとともに、本異常判定時に上記仮記憶
された診断データを本記憶する診断データ記憶手段と、
本異常判定時に異常の種類を記憶する異常種類記憶手段
と、上記異常判定手段でいずれかの車載機器に対する仮
異常判定が設定された後には、前記仮異常に伴って派生
する他の車載機器における本異常判定が設定されても、
他の車載機器における異常に対する診断データの本記憶
を禁止する診断データ記憶禁止手段とを具備する車両の
自己診断装置。 - 【請求項2】 上記仮異常の下での所定回のトリップ
は、上記一のトリップの直後の1トリップである請求項
1記載の車両の自己診断装置。 - 【請求項3】 上記一のトリップで一の異常が検出され
た時にその仮異常コードを記憶する仮異常記憶手段を設
け、上記異常判定手段は、仮異常記憶手段に記憶された
上記仮異常コードに基づいて、上記所定回のトリップで
の当該異常の検出を判定する請求項1記載の車両の自己
診断装置。
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