JPS6032163B2 - プラスチツク光コネクタ用プラグにおける中子の製造方法 - Google Patents

プラスチツク光コネクタ用プラグにおける中子の製造方法

Info

Publication number
JPS6032163B2
JPS6032163B2 JP9373181A JP9373181A JPS6032163B2 JP S6032163 B2 JPS6032163 B2 JP S6032163B2 JP 9373181 A JP9373181 A JP 9373181A JP 9373181 A JP9373181 A JP 9373181A JP S6032163 B2 JPS6032163 B2 JP S6032163B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
core
rod
mold
sleeve
manufacturing
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired
Application number
JP9373181A
Other languages
English (en)
Other versions
JPS57208521A (en
Inventor
隆志 黒川
鉄夫 吉沢
茂男 奈良
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Nippon Telegraph and Telephone Corp
Original Assignee
Nippon Telegraph and Telephone Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Nippon Telegraph and Telephone Corp filed Critical Nippon Telegraph and Telephone Corp
Priority to JP9373181A priority Critical patent/JPS6032163B2/ja
Priority to GB8210456A priority patent/GB2097021B/en
Priority to US06/368,028 priority patent/US4479910A/en
Priority to KR8201747A priority patent/KR850001619B1/ko
Priority to FR8206733A priority patent/FR2504692A1/fr
Priority to CA000401374A priority patent/CA1187274A/en
Priority to NLAANVRAGE8201676,A priority patent/NL186039C/xx
Priority to DE3215090A priority patent/DE3215090C2/de
Publication of JPS57208521A publication Critical patent/JPS57208521A/ja
Priority to SG823/84A priority patent/SG82384G/en
Priority to HK124/85A priority patent/HK12485A/xx
Publication of JPS6032163B2 publication Critical patent/JPS6032163B2/ja
Expired legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • GPHYSICS
    • G02OPTICS
    • G02BOPTICAL ELEMENTS, SYSTEMS OR APPARATUS
    • G02B6/00Light guides; Structural details of arrangements comprising light guides and other optical elements, e.g. couplings
    • G02B6/24Coupling light guides
    • G02B6/36Mechanical coupling means
    • G02B6/38Mechanical coupling means having fibre to fibre mating means
    • G02B6/3807Dismountable connectors, i.e. comprising plugs
    • G02B6/3833Details of mounting fibres in ferrules; Assembly methods; Manufacture
    • G02B6/3865Details of mounting fibres in ferrules; Assembly methods; Manufacture fabricated by using moulding techniques
    • GPHYSICS
    • G02OPTICS
    • G02BOPTICAL ELEMENTS, SYSTEMS OR APPARATUS
    • G02B6/00Light guides; Structural details of arrangements comprising light guides and other optical elements, e.g. couplings
    • G02B6/24Coupling light guides
    • G02B6/36Mechanical coupling means
    • G02B6/38Mechanical coupling means having fibre to fibre mating means
    • G02B6/3807Dismountable connectors, i.e. comprising plugs
    • G02B6/3833Details of mounting fibres in ferrules; Assembly methods; Manufacture
    • G02B6/3854Ferrules characterised by materials

Landscapes

  • Physics & Mathematics (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Optics & Photonics (AREA)
  • Mechanical Coupling Of Light Guides (AREA)
  • Moulds For Moulding Plastics Or The Like (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は寸法精度が高く、量産性に優れたプラスチック
光コネクタ用プラグにおける中子の製造方法に関する。
第1図は従来のこの種のプラスチック光コネクタの概略
構成図で、これを同図において説明すると、全体を符号
1で示すプラスチック光コネクタは、一対のプラグ2と
、これら一対のプラグ2が両端部に螺合連結されるソケ
ット3によって構成される。プラグ2としては光フアィ
バ(図示せず)の端部が挿入固定される中子4と、この
中子4が挿通される袋ナット5とを備えている。前記中
子4の外周面には鍔部4aが一体に形成され、袋ナット
5の内孔で、かつソケット3側内周面にはめねじ6が形
成されている。一方、ソケット3は前記一対のプラグ2
の夫々の中子4が挿入されるスリーブ7と、このスリー
ブ7の外周に欧合固定され、両端部外周面にはおねじ8
が形成されて前記袋ナット5のめねじ6が螺合するスリ
ーブホルダ9とで構成されている。ところで、プラグ2
の中子4は一般に金属の切削加工によって製作されてい
るので、その製作には多くの加工工程と加工時間および
高価な工作機械と高度な切削技術を要し、製造コストと
量産性に問題があった。
また、夫々のプラグ2に固定された微細寸法の光フアィ
バの端面同士を正確に対俵ざせるために、特に中子4の
加工において高精度な加工が要求されるにも拘らず、光
フアィバ素線が挿入される円孔10の中子外周に対する
偏心量を1〜2山肌以内に押えることが困難で、高度の
熟練が要求されるという不都合があった。また、中子4
のセラミック又はセラミックと金種との複合体で形成し
たものも知られているが、このようなものにおいては加
工に非常に多くの時間と特殊研磨技術を要するので、高
精度加工はできるものの、量産性に欠け、製造コストが
高くなるという欠点があった。この他、第1図に示す構
造のコネクタ1をプラスチックで製作したものも知られ
ているが、この場合には前述した通り高精度を要求され
る中子4の成形金型を切削加工により製作しているので
、円孔10の偏心量はたかだか4〜5ムのが限度で、軸
ずれが大きいほかスリーブ7とギャップによるずれも加
わり、光フアィバの接続損失が増大するという大きな欠
点があった。
さらに、プラスチック製のコネクタ1においては、中子
4とスリーブ7とのギャップによるずれを無くすため、
スリーブ7として金属製の割りスリーブも用いられてい
るが、このような割りスリーブは高価で、プラスチック
化によるコスト低減を達成できない、などの不都合があ
った。本発明は上述したような点に鑑みてなされたもの
で、量産性に殴れ、低価格で、高精度に製作し得るよう
にしたプラスチック光コネクタ用プラグにおける中子の
製造方法を提供するものであり、その特徴とするところ
は、ロッドの一端面中央部に光フアィバ素線とほぼ同径
の円孔を設け、この円孔に小ロッドを差し込み、このロ
ッドをマスタ型としてこれにニッケル電鏡を施した所定
の厚さの露錠層を形成し、この電銭層から小ロッドを残
してロッドを抜き出して電鏡金型とし、この霞銭金型と
一対の金型およびこれらの金型に挿入されて形成される
べき中子の内孔を形成するパイプとで中子成形用金型を
形成し、この金型のキャビティ内にプラスチックを射出
充填することにより中子を形成するようにしたことにあ
る。
以下、本発明を図面に基づいて詳細に説明する。
第2図は本発明によって製造された中子をその中心線に
沿って破断した斜視図である。
同図において、中子20は合成樹脂によって一体に形成
されるもので、光フアィバ心線が挿入される円筒板20
Aと、この円筒体20Aの外周面中間部に一体に設けら
れた金言部20Bとで構成され、前記円筒体20Aの内
孔21の一端部には内径が小さく設定されることにより
光フアイバ素線が挿入される挿入円孔22が設けられ、
また前記金号部20Bの外周には位置決め用切欠き23
が軸方向に沿って形成されている。この切欠き23は中
子成形時における樹脂の流れ、硬イQ伏態などの不均一
性によって生じ得る挿入円孔22の偏心方向と同一方向
に設けられる。次に、上記礎成による中子20の製造方
法を第3図および第4図に基づいて説明する。
先ず第3図aに示すように金属、セラミックまたはこれ
らの複合体からなる円柱状のロッド25が形成される。
このロッド25は前記円筒体20Aの外径と同じ外径を
有して滑らかな表面を持ち、その一端面中央部には光フ
アィバ秦線とほぼ同径で、かつロッド25の外径に対し
て偏心がほとんどない円孔26が形成される。そして、
この円孔26には光フアィバ素線とほぼ同径で、かつ剛
性の大きな材料(例えば焼入鋼、タングステン合金など
)からなる真直ぐな小ロッド27の一端が所定の深さま
で挿入される。第3図bはこの状態を示す。なお、小ロ
ッド27の他端には後述する電鏡金型からの抜けを防止
する係止部28が設けられている。小ロッド27が円孔
26に差し込まれたロッド25は、該ロッド25を金属
で構成した場合、そのま)マスタ型として第3図cに示
すニッケル電錆浴槽29に浸潰され、ニッケル電銃が施
される。一方、ロッド25がセラミックで構成される場
合には、表面にクロム−金の蒸着を行った後、ニッケル
電銭浴槽29は浸潰される。なお、30は電源、31は
ニッケル電極である。ニッケル電銭によって前記ロッド
25および小ロッド26の外周面に所定の厚さに成長し
た亀銭層32が形成されると、これをニッケル電鏡浴槽
29から取り出してロッド25を電銭層32から抜き取
ると、第3図dに示す中空状の蚕銭金型33が得られる
。この場合、小ロッド27は係止部28によって露鋳金
型33内に残され、ロッド25の円孔26に挿入されて
いた挿入端部が今度は亀鏡金型33の内孔34内に突出
し、突出端部27aを構成する。この突出端部27aは
第2図に示した中子20の挿入円孔22を形成するため
に用いられる。前記内孔34の孔径はロッド25の外径
と同一寸法で、該内孔34に対する前記突出端部27a
の偏心はほとんど無い。このようにして形成された電銭
金型33は第4図に示す一対の金型35A,35Bおよ
びパイプ40と共に中予成形用金型35を形成する。
この場合、図において上方の金型35Aには形成すべき
中子20の鍔部20Bと円筒体20Aを形成するための
凹部37(キャピテイ36の一部を構成)が形成され、
下方の金型35Bには前記電銭金型33の校合孔38が
形成される。また、金型35Aの前記凹部37の内壁面
所定箇所には中子20の鍔部20Bに設けられる位置決
め用切欠き23を形成するための突起39が形成される
。前記キャピティ36には中子20の内孔21を形成す
るためのパイプ40が同軸的に挿入され、その挿入端と
前記4・ロッド28の突出端部27aとの間には空気抜
き用の隙間が設けられる。こうすることにより、金型3
5B内のガス抜きを十分に行うことができ、成形品の歩
蟹りを99%以上にすることができる。また、小ロッド
27は競入鋼、タングステン合金等の金属材料によって
製作されているため、強じんで数万ショットでも破損す
ることはない。そして、金型35Aの適宜箇所にはスプ
ルー、ランナ、ゲート(図示せず)が設けられ、これら
を通って加熱溶融したガラス繊維入りフェノール樹脂等
のプラスチックをキヤビテイ36に射出充填することに
より第2図に示した中子20が成形される。実際の中子
製作にあたっては、直径2.499側、長さ15肋、先
端部円孔26の孔径0.125肌、深さ1側外径に対す
る偏心が±0.5仏机のセラミック製ロッド25と、前
記円孔26に差し込まれた直径0.124側の焼入れ鋼
からなる小ロッド27とを用い、表面にクロム−金の蒸
着を行った後、ニッケル電銭法により電鏡金型33を形
成した。
そして、ガラス繊維入りフェノール樹脂によって中子2
0を成形した。得られた中子2川ま円筒体20Aの外径
が2.488帆、挿入円孔22の孔径0.125肋、真
円度lAm、そして偏心が2ムのであった。第5図は上
記製造方法によって製造された中子20を備えたプラグ
の一実施例を示す断面図である。
プラグ45は、中子20の一端部外周面に鉄装され、一
対の中子を後述するソケットのスリーブ内で突き合わせ
た時、一定圧で相互に押圧するためのコイルばね46と
、前記中子20がコイルばね46と共に挿入され、外周
面および内周面には中子20の偏心方向の位置決めを行
うための突起47,48がそれぞれ突起されたガイドパ
イプ49と、このガイドパイプ49の内孔に一端部が鉄
合固定されて中子20の移動距離を規制すると共に前記
ガイドパイプ49の外周面に鮫合されたカップ50の抜
けを規制し、かつ光ファイバケーブル内にテンションメ
ンバ(図示せず)をプラグ45に固定するサポート51
と、このサポート51の外周面に隣合固定され、前記テ
ンションメンバの固定(接着による)を確実にするカッ
プリング52およびこのカップリング52の外周面に競
合され、光ファイバケーブルの曲げ損失を防ぐ弾性体か
らなる保護リング53とで構成されている。前記ガイド
パイプ49の内周面に形成された突起48は中子20の
位置決め用切欠き23に鉄入係合され、これによって中
子20の挿入円孔22のずれを最小に抑え、接続損失を
少なくしている。前記カップ50の内孔でかつソケット
側内周面にはめねじ54が形成されている。コイルばね
46は直径0.4肋のステンレスワイヤで形成され、ま
た保護リング53はウレタンェラストマーで成形されて
いる。前記ガイドパイプ49、カップ50サポート51
およびカップリング52はそれぞれプラスチックによっ
て形成され、前記コイルばね46並びに保護リング53
と共に中子ホルダを構成している。第6図は前記プラグ
45が接続されるソケットの断面図である。
このソケット55はスリーブ56と、このスリーブ56
の外周面に鉄合固定される同形に形成された左右一対の
スリーブホルダ57とで構成される。スリーブホルダ5
7の外周面には前記カップ50のめねじ54が螺合する
おねじ58が形成されると共に、ガイドパイプ49の突
起47が鉄入係合する切欠き59が形成されている。前
記スリーブ56としてはその孔径の寸法精度が重要であ
り、第7図a,bに示す円筒形スリ−ブ56の場合には
中子20が隙間なくかつ着脱可能に挿入されるように中
子成形用電銭金型33の製作時に用いたロッド25(第
3図参照)がそのまま使用される。
第8図はこの〇ツド25を用いたスリーブ成形用金型6
0の一例を示すもので、該金型60に適当なスプル−、
ランナ、ゲート(図示せず)を設けて中子20と同一の
ブラスチックを射出充填することにより、第7図a,b
に示す如く中子20が隙間なく挿入され得る内孔61を
有するスリーブ56が形成される。一方、第7図cに示
す割りスリーブ56Aの場合には、ロッドよりも僅かに
外径の小さいロッドを第8図の成形金型601こ組込ん
で円筒形スリーブを成形した後、切断器によって長手方
向に割り62を形成し、最終的に第7図cの割りスリー
ブ56Aが得られる。
この場合、割りスリーブ56Aに対しては直径2.48
7帆のロッドが用いられ、孔径2.478側のスリーブ
が得られた。そして、このスリーブに対して割り62を
入れるため厚さ0.2側のダイヤモンド回転カッタが用
いられた。このような構成からなるソケット55に対し
て一対のプラグ45が接続される。この時、各プラグ4
5の中子20がそれぞれスリーブ56の内孔61に挿入
されてその端面が互いに当俵し、カップ50がスリーブ
ホルダ57に螺合される。この場合、中子20の鍔部2
08には挿入円孔22の偏心方向と同一方向に位置決め
用切欠き23が設けられているので、スリーブ56内に
一対の中子20を切欠き位置をそろえて挿入した時の挿
入円孔22のずれ量はlrのであった。なお、ホルダ4
5は中子ホルダとスリーブホルダ57については厳密な
寸法精度を要求されないため、ガイドパイプ49、カッ
プ50、サポート51、カップリング52およびスリー
ブホルダ57をそれぞれ切削加工によって製作した金型
にABS樹脂を射出充填して形成しているが、信頼性良
く着脱できる構造のものが要求される。
接続検討には、外径125仏の、コア蓬50ム肌の石英
製のグレーデツトィンデックスフアィバを素線とし、テ
ンションメンバとしてアラミッド繊維を用い、最外層を
塩化ビニルの被覆を施した光ファイバケーブルを使用し
た。この場合、フアィバの中子20への装着は、フアィ
バ素線が約3肋突出したフアィバ心線を中子20の内孔
21に挿入してフアィバ素線を挿入円孔22から突出さ
せた状態で、前記中子20とフアィバ素線を接着固定し
た後、挿入円孔22から突出しているフアィバ素線をダ
イヤモンドカットで切断し、その切断機面を60巧竃の
ェメリ−研磨およびアルミナ粉を用いたバフ仕上げによ
り精度の高い平滑面とした。なお、プラグ45およびソ
ケット55の組立ては、瞬間接着剤を用いて行った。接
続損失を波長0.85ム肌のLED光源と1物のモード
スクランブラを用いて測定した結果、0.5母旧であっ
た。
組み立てに要した時間は30分であった。重量はプラグ
45が1.5夕、ソケット55が1夕であった。ソケッ
ト55の両端にプラグ45を装着した状態での寸法は、
長さ7山吹、直径1仇岬であった。各部品の成形時間は
、中子20およびスリーブ56が各5分、またプラグ4
5及びソケット55の各ホルダ部は4分であった。製造
例第3図および第4図にもとづいて説明した製造方法に
よって、合計72個の中子20を同一成形条件で製作し
た。
この中子20の外径の分布を第9図に示す。平均外径2
.4斑払側が得られ、2.4875帆から2.4895
側までの2仏のの間に7の固のものが入っており、平均
値±lAmの精度で97%以上の製品が製作されること
がわかった。上記製造例で得た中子20のうち、52個
を任意にとり出し、その真空度を真円度測定機で測定し
た。
その結果を第10図に示す。真円度1りの以下に3針固
が入っており、1.5〃机以下には5N固が入っていた
。上記製造例で成形された72個の中子20の挿入円孔
22の偏心を真円度測定機で測定し、第1 1図に示す
結果を得た。
偏D量の平均2.8ム肌が得られ、偏心が極くわずかで
あることがわかった。また偏心方向は全ての成形品にお
いてほぼ同じ方向で、その方向の角度のばらつきは±1
.5度以内であった。上記製造例で成形された72個の
中子20のうち任意に1の固の中子20をとり出し、こ
れに光ファイバケーブルを挿入し、第5図に示すプラグ
45を粗立てた。
そして、これらのプラグ45と第6図に示すソケット5
5を使って、フアィバ接続を行ない、その接続損失のヒ
ストグラムを求めると第12図のようになった。平均接
続損失0.5紅Bが得られ、非常に低い接続損失でフア
ィバ接続が可能であることが確かめられた。また、上記
したプラグ45とソケット55によって組立てられた1
0のコネクタのうち任意の5個をとり出し、その接続損
失の着脱再現性を検討した。
これらのコネクタに#1〜#5の番号をつけ、各々lq
団の着脱を行ない、その着脱操作1回毎に接続損失を測
定し、その平均値と最大・技小値をプロットすると第1
3図の結果が得られた。この結果、最大・最小値は平均
値土0.09旧以内におさまっており、着脱による接続
損失の変動はごく少ないことがわかった。さらに、上記
実験に供したコネクタ#3を用いて、多数回の着脱操作
を行ない、その後の接続損失の変動を調べた。
即ちまず#3のコネクタを10回着脱し、その時の接続
損失の最大・最小値とその平均値を測定し、その後10
0の国の着脱を行なった。そして、100の司の着脱操
作後、10回の着脱を行ない、その時の各着脱後の接続
損失の最大・最小値とその平均値を測定した。第14図
aに、この測定値を1000回の着脱操作の前・後につ
いて示した。1000回の着脱操作も平均値で0.0幻
Bの変化を示し、その最大・最小値も0.1船以内にお
さまることを確認した。
さらに、コネクタ#1を用いて、一20q○から+60
qoの温度範囲を1サイクル1幼時間で変化させるヒー
トサイクル試験を2サイクル行ない、その前・後の接続
損失の最大・最小値とその時の平均値を測定した。
第14図bはその結果を示す。この場合も、平均値で0
.03B以下の変化であり、最大・最小値の幅も0.1
dB程度と小さいことが確認された。以上説明したよう
に本発明に係るプラスチック光コネクタ用プラグにおけ
る中子の製造方法によれば、ロッドと小ロッドをマスタ
型とし、これにニッケル電銭を施して電銭層を形成し、
この篤銭層からロッドのみを抜き出して亀鏡金型とし、
この電鏡金型と一対の金型およびパイプによって形成す
べき中子のキャビティを形成し、このキャビティにプラ
スチックを射出充填することにより中子を形成するよう
にしたので、寸法精度が高〈偏心の少ない中子を製造す
ることができ、しかも量産が可能で、品質の向上とコス
トの低減を計ることができる。
また、このような製造方法によって形成される中子は着
脱再現性、温度サイクル印加試験でも、コネク夕の寸法
精度を正しく保証することが確認された。特に、本発明
は中空パイプを使用しているので、金型内のガス抜きが
良好で、成形品の歩留りをズ水底1こ向上させることが
でき、また金属製の小ロッドを使用しているので数万シ
ョットでも破損せず、金型の耐久性を向上させることが
できるという優れた効果を期待し得るものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来のプラスチック光コネクタの基本構造を示
す断面図、第2図は本発明による製造方法によって製造
された中子の一実施例を示す中心線で断面した斜視図、
第3図は中子製作用電銭金型の製造工程図、第4図は中
子成形用金型の断面図、第5図は本発明によって製造さ
れた中子を用いたプラグの一例を示す断面図、第6図は
第5図のプラグが接続されるソケットの断面図、第7図
a,bは円筒形スリーブの断面図および側面図、同図c
は割りスリーブの側面図、第8図はスリーブ成形用金型
の断面図、第9図は中子外径のヒストグラム、第10図
は中子真円度のヒストグラム、第11図は中子外周から
の挿入円孔の偏心ヒストグラム、第12図は光ファィバ
接続損失のヒストグラム、第13図は着脱再現性の実験
結果を示す図、第14図aは1000回の着脱前後の接
続損失値の変化図、同図bは−200C〜+6000の
ヒートサイクル試験前後の接続損失値の変化図である。 20・・・・・・中子、20A・・・・・・円筒体、2
08・・・・・・鍔部、21・・・・・・内孔、22・
・・・・・挿入円孔、23・・・・・・位置決め用切欠
き、25・・・・・・ロッド、26・…・・円孔、27
・・・・・・小ロッド、29・・・・・・ニッケル電綾
浴槽、32・・・・・・電錆層、33…・・・電銭金型
、35A,35B・・・・・・金型、35・・・・・・
中子成形用金型、40……パイプ、45……プラグ。第
1図 第2図 第3図 第4図 第5図 第6図 第7図 第8図 第9図 第10図 第11図 第12図 第13図 第14図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 金属、セラミツクまたは金属とセラミツクの複合体
    からなるロツドの一端面中央部に光フアイバ素線とほぼ
    同径の円孔を形成し、この円孔に小ロツドを差し込み、
    前記小ロツドが差し込まれたロツドをマスタ型としてこ
    れにニツケル電鋳を施すことにより所定の厚さに成長し
    た電鋳層を形成し、この電鋳層から前記ロツドのみを抜
    き出してこれを電鋳金型とし、この電鋳金型とパイプお
    よび一対の金型とによつて中子成形用金型を形成し、こ
    の中子形成用金型内に形成されたキヤビテイにプラスチ
    ツクを射出充填することにより中子を形成することを特
    徴とするプラスチツク光コネクタ用プラグにおける中子
    の製造方法。
JP9373181A 1981-04-22 1981-06-19 プラスチツク光コネクタ用プラグにおける中子の製造方法 Expired JPS6032163B2 (ja)

Priority Applications (10)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP9373181A JPS6032163B2 (ja) 1981-06-19 1981-06-19 プラスチツク光コネクタ用プラグにおける中子の製造方法
GB8210456A GB2097021B (en) 1981-04-22 1982-04-08 Method for production of optical fiber connectors
US06/368,028 US4479910A (en) 1981-04-22 1982-04-13 Method for production of optical fiber connectors
KR8201747A KR850001619B1 (ko) 1981-04-22 1982-04-20 플라스틱 광 콘넥터용 중간자의 제조방법
FR8206733A FR2504692A1 (fr) 1981-04-22 1982-04-20 Procede de fabrication d'un connecteur pour fibres optiques
CA000401374A CA1187274A (en) 1981-04-22 1982-04-21 Method for production of optical fiber connectors
NLAANVRAGE8201676,A NL186039C (nl) 1981-04-22 1982-04-22 Werkwijze voor het vervaardigen van een plugbus, samen te voegen in een plug die met een adapter een optische-vezelconnector vormt en een mantel voor een dergelijke plug.
DE3215090A DE3215090C2 (de) 1981-04-22 1982-04-22 Verfahren zur Herstellung eines aus Kunststoff bestehenden Verbindungsstücks aus optischen Fasern
SG823/84A SG82384G (en) 1981-04-22 1984-11-16 Method for producing parts of optical fiber connectors
HK124/85A HK12485A (en) 1981-04-22 1985-02-12 Method for producing parts of optical fiber connectors

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP9373181A JPS6032163B2 (ja) 1981-06-19 1981-06-19 プラスチツク光コネクタ用プラグにおける中子の製造方法

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS57208521A JPS57208521A (en) 1982-12-21
JPS6032163B2 true JPS6032163B2 (ja) 1985-07-26

Family

ID=14090550

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP9373181A Expired JPS6032163B2 (ja) 1981-04-22 1981-06-19 プラスチツク光コネクタ用プラグにおける中子の製造方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS6032163B2 (ja)

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS62276512A (ja) * 1986-05-26 1987-12-01 Furukawa Electric Co Ltd:The 光コネクタ用フエル−ル成形主要金型の製造方法

Also Published As

Publication number Publication date
JPS57208521A (en) 1982-12-21

Similar Documents

Publication Publication Date Title
KR850001619B1 (ko) 플라스틱 광 콘넥터용 중간자의 제조방법
EP0174013B1 (en) Optical connector and method of manufacturing a pair of ferrules therefor
CA2196962C (en) Apparatus and method for producing center gated lens molds for contact lens manufacture
JP3803072B2 (ja) 多芯フェルール及び多芯フェルールの製造方法
US4911518A (en) Threaded front end connector for optical fiber and method of making same
US6709167B2 (en) Composite ferrule of connector for optical fibers, and method of manufacturing the same
EP0386769A2 (en) Front end connector for optical fiber
JP2004038005A (ja) フェルール及びフェルールの製造方法
JPS6032163B2 (ja) プラスチツク光コネクタ用プラグにおける中子の製造方法
CA2487535A1 (en) Optical fiber connector-use ferrule and optical fiber connector structure, and ferrule connecting sleeve
KR950000707Y1 (ko) 광파이버 커넥터
KR20040015269A (ko) 광커넥터용의 페룰
JPS6135530B2 (ja)
JP4350360B2 (ja) 多芯フェルール及び多芯フェルールの製造装置
JP3379131B2 (ja) 多心光コネクタ用フェルール製造用金型及びその製造方法
JPS6022329B2 (ja) プラスチツク光コネクタの製造方法
JPS5816085A (ja) ノズル成形用金型の製造方法
US5703981A (en) Pre-terminated optical fibers
JPS6038685B2 (ja) 光コネクタの端子部材成形用金型の製作方法
JPS62131210A (ja) 光コネクタフエル−ルの製造方法
JP3660033B2 (ja) 多心光コネクタおよびその製造方法
JPS61239205A (ja) 光フアイバコネクタフエル−ルおよびその製造装置
JPS62276512A (ja) 光コネクタ用フエル−ル成形主要金型の製造方法
JP2004206017A (ja) プラスチックフェルール
JPS6125108A (ja) 光コネクタ用フエル−ルの成形型