JPS6029128B2 - マイクロプログラム制御装置 - Google Patents

マイクロプログラム制御装置

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JPS6029128B2
JPS6029128B2 JP52123251A JP12325177A JPS6029128B2 JP S6029128 B2 JPS6029128 B2 JP S6029128B2 JP 52123251 A JP52123251 A JP 52123251A JP 12325177 A JP12325177 A JP 12325177A JP S6029128 B2 JPS6029128 B2 JP S6029128B2
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JP
Japan
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microprogram
address
microinstruction
register
circuit
Prior art date
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JP52123251A
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English (en)
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JPS5455338A (en
Inventor
裕之 泉沢
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NEC Corp
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Nippon Electric Co Ltd
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Description

【発明の詳細な説明】 本発明はマイクロプログラムにより制御されるデータ処
理装置におけるマイクロ命令ブランチ動作におけるマイ
クロプログラム制御装置に関する。
一般に、この種のマイクロプログラム制御装置の試験に
は、マイクロ命令を使用したマイクロ診断を使用するよ
うになってきている。
マイクロ診断を行う場合、マイクロ命令のブランチ動作
が試験の基本動作となっていることは良く知られている
。しかし、このマイクロ命令ブランチ動作自身が障害を
起したとすると、予め意図したマイクロが実行されずマ
イク。プログラムは予想外の方向へブランチしてしまい
障害個所の検出が非常に難しくなる。この種の障害はで
きるだけ早く検出し、試験を停止することが望ましいが
、従来は、マイクロプログラムがループに入ったことを
検出するタイムアウトチェックやマイクロプログラムの
アドレスがある一定の範囲を超えたことを検出するりミ
ットチェックなどにより障害発生後かなり時間が経過し
てから検出されている。本発明の目的はマイクロ診断に
先立ちマイクロ命令の全てのブランチ動作を試験し以後
のマイクロ診断の動作の保証を可能とするマイクロプロ
グラム制御装置を提供することにある。
本発明の装置は、制御記憶装置内のマイクロプログラム
を順次論出して実行するマイクロプログラム制御装置で
あり、制御記憶装置のアドレスを決定するマイクロプロ
グラムアドレス制御部と、制御記憶装置から読出された
マイクロ命令を保持するマイクロ命令レジスタと、現在
実行中のマィクロ命令に対応するマイクロプログラムア
ドレスを保持する現在アドレスレジスタと、マイクロ命
令レジスタ内のマイクロ命令を解読し実行するマイクロ
プログラム実行制御部とからなる通常のマイクロプログ
ラム制御装置にマイクロ命令の指示により正鱗ブランチ
先アドレスを保持する正藤アドレスレジス夕と、現在ア
ドレスと正鱗アドレスの一致を検出するための一致回路
と、マイクロ命令の指示によりセットされ前記一致回路
からの一致信号によりリセットされる一致検出フリップ
フロップと、該一致検出フリップフロップがセットされ
てから一定時間内にリセットされない場合にエラー信号
を発生するエラー検出回路とを付加して構成されている
次に本発明について図面を参照して詳細に説明する。
本発明の一実施例を示す第1図において、本発明の装置
は、マイクロプログラムを格納する制御記憶装置1と、
制御記憶装置1から読出されたマイクロ命令を保持する
マイクロ命令レジスタ2と、マイクロ命令を解読して実
行する機能を有するとともに複数の正解アドレスを予め
記憶した記憶回路を有するマイクロプログラム実行制御
部3と、制御記憶装置1のアドレスを決定するためのマ
イクロプログラムアドレス制御部4と、マイクロ命令レ
ジスタ2に対応するマイクロプログラムアドレスを保持
する現在アドレスレジスタ5と、マイクロ命令によって
正解ブランチ先アドレスをセットされ、これを保持する
正藤アドレスレジス夕6と、現在アドレスと正鱗アドレ
スとを比較し一致を検出するための一致回路7と、マイ
クロ命令によってセットされ一致回路7からの一致信号
によってリセットされる一致検出フリップフロップ(以
後SRFFと表記する)8と、SRFF8が一定時間以
上セットされたままになっていることを検出するエラー
検出回路9とを含む。
なお、以下の説明では、信号と信号線とを同義に用いる
こともある。
制御記憶装置1に格納されているマイクロプログラムは
マイクロプログラムアドレス制御部4からのアドレス線
101により指定されたアドレスで読出され順次マイク
ロ命令レジスタ2に論出し線102を介してセットされ
、実行される。
マイクロ命令レジス夕2は実行制御フィールドFIとア
ドレス制御フィールドF2とに分割され、それぞれ線1
03および線104によりマイクロプログラム実行制御
部3およびマイクロプログラムアドレス制御部4に送ら
れる。マイクロプログラムアドレス制御部4は前記信号
線104と現在アドレスレジスタ5からの出力線105
とマイクロプログラム実行制御部3からの信号線112
とから次に実行すべきマイクロ命令のアドレスを決定し
、議出しアドレス線101へ送り出す。マイクロプログ
ラム実行制御部3はマイクロ命令レジス夕2の実行制御
フィールドF,を線103を介して受けとり、これを解
読して出力線110,111,112と120を介して
指令を発することにより実行制御を行う。図中クロック
(信号)は特に明示されていないが、マイクロ命令はク
ロツクに同期して1命令づつ実行され、その都度現在ア
ドレスレジスタ5とマイクロ命令レジスタ2が更新され
ていく。SRFF8はマイクロ命令によって信号線11
0が起動されたとき、論理的1レベル(以後“1”と表
記する)にセットされ、一致回路7の出力線によって論
理的0レベル(以後“0”と表記する)にリセットされ
るセット/リセット型フリップフロップである。エラー
検出回路9はSRFF8が一定期間以上“1”にセット
されたままであるとき、エラーを検出する回路で、第2
図にその一例が示されている。第2図を参照すると、エ
ラー検出回路9はクロックが進むごとに入力値が出力値
へ移るD型フリップフロップ(以後DFFと表記する)
10と論理積回路11とを含む構成で、入力信号108
が2クロック以上“1”になっているとき、ェフー信号
109に“1”を出力する回路である。
入力信号108が“1”にセットされると次のクロック
でDFFIOが“1”にセットされ線201に出力され
る。もし、入力信号108が1クロック間だけ“1”に
なっていれば、線201が“1”になるときは入力信号
108は“0”になっているので論理積回路11による
論理積は常に“0”となり出力線109も常に“0”を
出力する。入力信号108が2クロック以上“1”にな
っていれば、DFFIOが“1”にセットされた時点で
論理積回路11の入力は“1”になり、出力線109に
“1”を出力する。第1図に戻ると、ェフー検出回路9
からのエラー信号109はマイクロプログラム実行制御
部3へ送られ、この信号が“1”になると、以後マイク
ロプログラム実行は抑止される。第3図は本発明に用い
られるマイクロプログラムのフローチャートで、ブラン
チ動作の試験を行う部分をぬき出したものである。
図中、箱の左側にマイク。命令のアドレスが表示されて
いる。アドレスがAOであるマイクロ命令0の実行制御
フィールドFIを解読しこの解読結果に基づいて記憶回
路内から対応するブランチ先の正藤値アドレスA2を正
鱗アドレスレジスタ6にセットする。アドレスAIのマ
イクロ命令1には試験したいブランチ命令が含まれ、ア
ドレスA2へのブランチ動作を試験するためにSRFF
8が“1”にセットされる。ブランチ動作が正常な場合
は、アドレスA2,A3へと進み、ブランチ動作が異常
を起すと、アドレスA2,A3以外の予期しない方向へ
進むが、この場合仮にアドレスB2,B3へ進むとする
。第4図はアドレスAIからアドレスA2へ正しくブラ
ンチした場合を示すタイムチャートであり、現在アドレ
スレジスタ5はクロツクT0,T1,T2,T3に従い
アドレスA0,AI,A2,A3へと進んでいる。
アドレスAOのマイクロ命令川こよりクロックTIで正
鱗アドレスレジスタ6に正解アドレスA2がセットされ
る。アドレスAIのマイクロ命令1によりSRFF8が
セットされ出力線108がクロツクT2で“0”から“
1”に変化する。図中、高レベルが“0”を、低レベル
が“1”を示している。このとき、同時に現在アドレス
レジスタ5と正解アドレスレジスタ6の内容が共にA2
で一致信号107が“1”になり、クロツクT2でSR
FF8がリセットされ、信号線108は“0”になる。
OFFIOの出力線201は出力線108の1クロック
だけ“1”の波形を1クロック遅らせて形になり、論理
積回路11の出力であるエラー信号109は、108と
線201との論理積が常に“0”になることにより“0
”のままとどまりエラーが発生しなかったことを示す。
第5図はアドレスAIからアドレスA2以外の誤った方
向へブランチする場合のタイムチャートで、現在アドレ
スレジスタ5はクロックT0,T1,T2,T3に従し
いアドレスA0,AI,B2,B3と進んでいる。
クロツクT2でセットされたSRFF8は一致信号10
7が“1”にならないのでリセットされず、線108は
クロックT2以後“1”のままになっている。線108
の1クロック遅れ信号201はクロックT3で“1”に
なり、この結果、線108と線201の論理積であるエ
ラー信号109はクロツクT3以後“1”になる。以上
の説明から明らかなように、本実施例によるマイクロプ
ログラム制御装置は試験したいマイクロ命令のブランチ
動作が誤った方向へ進んだ場合、ただちにエラーを検出
することがわかる。
ここでいう誤った方向とは正しい方向以外の全てという
意味でブランチ動作がハードウェアの障害により予想外
の方向へ飛んだ場合も含むことになる。また、第2図に
より2クロック以上SRFF8がセットされていると、
エラーを検出する例を示したが、この時間はDFFIO
の代りにカウンタまたはシフトレジスタを使用した通常
のタイムアウト検出回路を使用すれば、任意の期間に拡
張することができる。第6図は4ビットのカウンタを使
用したエラー検出回路9の一例で、4ビットからなる十
1カウンタ12と、カウンタ12の4ビットが全て“1
”すなわち、2進1111になったことを検出する論理
積回路13とを含む。
入力線108が“0’’のときはカウンタ12は000
0にクリアされ、入力線108が“1”になると、カウ
ンタ12は0001,0010,・・…・と順次十カウ
ントされる。カウンター2が2進数1111、すなわち
IG隼数15に達すると、論理種回路13によりエラー
信号109が“1”になる。カウント数が1111に達
する前に入力線108が“0”に戻ると、カウンタ12
は再び0000にクリアされるので出力線109は“0
”のままでエラーが発生しないことになる。本発明には
、以上説明したように、マイクロプログラム制御装置に
マイクロプログラムのブランチ先がある一定時間内に正
しいアドレスに達したかどうかを判定する手段を付加し
、これによりマイクロ命令のブランチ動作の障害を早期
に検出し、マイクロプログラムの暴走を防げるという効
果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例を示すブロック図、第2図は
第1図で示したエラー検出回路9の回路図、第3図は本
発明の一実施例を説明するためのマイクロプログラムの
フローチャート図、第4図と第5図は第3図のフローチ
ャートによる動作を時間的に示したタイムチャート図お
よび第6図は第1図で示したエラー検出回路9の他の例
を示す図である。 第1図、第2図および第6図において、1……制御記憶
装置、2・・・・・・マイクロ命令レジスタ、3・・・
・・・マイクロプログラム実行制御部、4・…・・マイ
クロプログラムアドレス制御部、5・・・・・・現在ア
ドレスレジスタ、6・・・・・・正解アドレスレジスタ
、7…・・・一致回路、8・・・・・・一致検出フリッ
プフロップ、9……エラー検出回路、10…・・・D型
フリップフロツプ、11,13・・・・・・論理頚回路
、12・・・…4ビットカウンタ。 系1図 兼2図 第3函 第4図 秦5図 繁ら図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 制御記憶装置内のマイクロプログラムを順次読出し
    て実行するマイクロプログラム制御装置において、前記
    制御記憶装置のアドレスを決定するマイクロプログラム
    アドレス制御部と、前記制御記憶装置から読出されたマ
    イクロ命令を保持するマイクロ命令レジスタと、現在実
    行中のマイクロ命令に対応するマイクロプログラムアド
    レスを保持する現在アドレスレジスタと、予め定めた複
    数の正解ブランチ先アドレスを記憶するとともに前記マ
    イクロ命令レジスタ内のマイクロ命令を実行するマイク
    ロプログラム実行制御部と、マイクロ命令の指示により
    前記マイクロプログラム実行制御部から与えられる前記
    正解ブランチ先アドレスを保持する正解アドレスレジス
    タと、現在アドレスと正解アドレスとの一致を検出する
    ための一致回路と、マイクロ命令の指示によりセツトさ
    れ前記一致回路からの一致信号によりリセツトされる一
    致検出フリツプフロツプと、該一致検出フリツプフロツ
    プがセツトされてから一定時間内にリセツトされない場
    合にエラー信号を発生するエラー検出回路とから構成さ
    れたことを特徴とするマイクロプログラム制御装置。
JP52123251A 1977-10-13 1977-10-13 マイクロプログラム制御装置 Expired JPS6029128B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP52123251A JPS6029128B2 (ja) 1977-10-13 1977-10-13 マイクロプログラム制御装置

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JP52123251A JPS6029128B2 (ja) 1977-10-13 1977-10-13 マイクロプログラム制御装置

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Publication Number Publication Date
JPS5455338A JPS5455338A (en) 1979-05-02
JPS6029128B2 true JPS6029128B2 (ja) 1985-07-09

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ID=14855935

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JP52123251A Expired JPS6029128B2 (ja) 1977-10-13 1977-10-13 マイクロプログラム制御装置

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JP (1) JPS6029128B2 (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US11607133B2 (en) 2017-12-29 2023-03-21 Samsung Electronics Co., Ltd. Biological component measuring apparatus and biological component measuring method

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US11607133B2 (en) 2017-12-29 2023-03-21 Samsung Electronics Co., Ltd. Biological component measuring apparatus and biological component measuring method

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JPS5455338A (en) 1979-05-02

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