JPS60242234A - 衛生器具等のための噴出水流通気装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 つの装置と、空気を供給するため前記装置の下にある少
くとも１つの空気室と、個別水流を空気と混合し且つ分
散するだめの少くとも１つの装置とを有する衛生器具等
のだめの噴出水流通気装置に関する。

この種の装置は今日沢山使用されている、というのは通
気した噴出水流ははねが飛ばず、水を騒音が少なく流せ
るようになるからであり且つ更に例えば手を洗う時通気
した噴出水流を取扱う際に欠点となるような影響を与え
ずに水の量を減らすことが出来るからである。

個別水流を作るための装置は別々の公知の噴出水流通気
装置にあってはほぼ単一的に形成されている。このため
にはーないし数個の互に上下に重なって配設された孔付
きプレートが設けられており、その際これらの孔“は通
常相互にずれているものである。最も下の孔付きプレー
トの下には概ね外部から空気を供給するだめの可能性を
持つ自由空間があシ、そのためここで空気が吸い込まれ
るものである。著しい相異というのは周知の水流通気装
置にあっては個別水流を分散する方法にある。そこでこ
のためには多くの使用しりろ水流通気装置にあっては目
の細かい互に重ねて設けた数個のメツシュのフィルター
装置が設けられ、この装置を通して水流が分散され空気
との混合が行われることに々る。

この水流通気装置はしかしながら石灰化したもので詰ま
る傾向がある。西ドイツ特許公告公報第２１１４６１８
号からは、個別水流がきのこ形の衝突体の傾斜面に当り
、そしてそれによって分散されて空気と混合されるもの
が明示されている。

このきのこ形の衝突体はしかしながら貫流断面の大部分
を占めるものであり、それによって噴出水流は著しく勢
いが弱められ且つ好ましからざる横断面比になってしま
う。西ドイツ特許公開公報第２８２１１９５号による水
流通気装置にあっては個別水流が衝突皿体の方に向けら
れておシ、それが水流を反射するようになっているのが
よシはつきシ示されている。ヨーロツノ（特許出願第８
２１０２０８８（６０５４０）号からじょうろ頭部にし
て、それを用いて多数の個々の通気されたじょうろ水流
が形成されうるようなものが知られている。

このために複数の自由な貫通通路が設けられており、そ
れらの内壁は個別水流を分割し分散するための障害物を
有している。これらの通路から出る通気された水流は比
較的僅かの断面を持っている。これらはじょうろ用のな
いしはシャワー用の頭部には適するが、混合弁の流出口
、浴槽流出口等には余シ適さないものである。

従って本発明は、特に給水栓用及び浴槽給水用の噴出水
流通気装置を創シ、この装置が均一に通気された全水流
を作ることを可能とし、複数の網を有する噴出水流通気
装置の場合にそうであるよう々石灰化したものが詰まる
危険がないようなものを創るということを課題とするも
のであ石。

本発明の本質とするところは、個別水流を分散するため
に少くとも２つの装置が設けられておシ、該装置は個別
水流を捕捉し且つ相互に作用する壁を備え、これらのう
ち少くとも１つの壁は個別水流の流路内へ突出する側方
の障壁を有しておシ、個別水流を分散するだめの少くと
も１つの装置のところで向い合い相互に作用するただ２
つの壁が設けられ、且つ通気した水流が一つの共通する
通気水流として流れ出るように個別水流を分散するため
の少くとも２つの装置が互に近くに位置しているように
構成することである。

通常の給水栓のためのないしは浴槽の給水口のための充
分な大きさの断面を有する通気水流を作ることが次のよ
うにして可能で，あることが分った、即ちヨーロッパ特
許出願第８２１０２０８８号に述べられているようなほ
ぼ円形の断面を有する通路の代シに２つの側部によって
のみ制限されているような通路等を使用することによっ
て可能であることが分った。その際これに関連している
ヨーロッパ特許出願第８２１０２０８８　号の対象物の
場合がそうであるように個別水流を最けることで充分で
あシ、その側方の拡がシが個別水流の直径程度の大きさ
であるようにする。

付加的に横断面を狭めることは不必要である。

水流分散用のメツシュも設けられていない。

本発明の長所は、この噴出水流通気装置には前述のよう
々メツシュがなくて済むという点である。むしろ貫通通
路ないしは水流のよシ幅の広い流路はそれを分散した後
断面においてほぼ同じま＼とすることができるものであ
る。この方法で、断面でその長手方向の伸びが任意に長
く保たれうるような線状又は帯状の通気された水流が得
られるものであシ、これに対して厚さないし幅は互に作
用し合う壁の間の距離によって決められ、そして最適な
ものに調節されうるものである。その様な帯状の水流を
密着して並べることによって良好な水流集中力を有する
ような比較的大断面の中の詰った水流が得られるととに
なる。何故ならば個別水流はそれを分散する際にほんの
僅かだけしかその元の方向からそらされないからである
。帯状の水流はリング状に形成され且つ互に同心的に設
けることが特に有利である。

一般的に個別水流を分散し通気するために数個のリング
状の装置が互に同心的に配設されておシ、その際最も内
側の装置は同じく中心部のまわシでリング状に設けるこ
とも出来るし、又は自由な中心貫通通路を有する分散−
及び通気装置から作シうるものである。個別水流を作る
ための一つの共通する装置及びそれに付随する空気室は
個別水流を分散、通気するだめの数個の特にすべての装
置に従属するようにするのが特に好ましいものである。

個、別水流を分散し通気するだめの装置の相互に作用す
る壁が通気された水流を静かなものとするため通気され
た水流の流出開口のところ１で下方へ延びていることが
特に有利である。付加的にこれらの壁に対してほぼ垂直
を成した水流方向に延びる隔壁を設けうるものであシ、
シかも水流通気装置の下方の流出開口のところに設ける
のが望ましい。

個別水流を分散するための障壁として特に階段状の段落
を設けることが適しておシ、その際個々の段落は個別水
流の流れの方向に見て個別水流を分散するための装置の
貫通空間内にますます幅広くなるように突出するもので
ある。互に向い合う壁は適当な仕方で後ろの方にへこん
でおり、従って両方の壁の間の貫通通路は実質的に狭ま
っていないように成されている。通常このような階段状
の障壁は２〜８個、特に有利には２〜４個の段落を有す
るものである。少くとも部分的に階段状の障壁の方に向
いている個別水流の数はかなりの限度で変更することが
できる。同心的に配設された階段状の障壁にあっては流
出開口も同じく同心リング上に位置するようにするのが
有利である。個別水流を作るための一つないし数個の開
口列又は開口リングが個別水流を分散通気するための装
置の方に向いているようにすることが出来る。個別水流
を形成するための複数の開口−列または−リングが個別
水流を分散するための２つの装置の方へ向いているよう
にすることもでき、しかも特にこれらの装置が共通する
最も上の段落を有する両側階段として形成されている時
には上記のようにすることができる。個別水流を分散す
るだめの装置にあっては相互に作用する壁の一方が障壁
を備えるようにすれば概ね充分である。向い合っている
壁はその時分散され且つ空気で完全に混合された水流を
保つことになる。しかしながら壁の向い合う両側にはこ
の高さが互にずれているようにした複数の障壁を設ける
ようにすることも可能である。その障壁は両側上で更に
別の壁と作用させうるものでアシ、このために両側に障
壁を設けることが出来る。特に有利には同心的に設けた
分散装置にあっては少くともその内壁に障壁が設けられ
ている。それらの障壁が両側に、特に断面で段落型ピラ
ミッドのように形成されている時には、中心の方に向い
た障壁は特に多かれ少なかれ幅の広いないしは奥行のあ
る段落を有するようにするのが望ましい。

それによって向い合った障壁ないしは壁の間の貫通部は
出来るだけ幅広く保つことが出来るが、そのことは次の
ようにして得られる、即ち互に向い合った障壁が少くと
も部分的に、特に望ましくは完全に軸方向に相互にずれ
ているようにして得られる。障壁の範囲における互に向
い合った２つの壁の間の最小の距離、即ち孔付きプレー
ト内の水流用流出開口を出てからその水流が通過しなけ
ればならない最小の距離は隔壁の広い方の間隔の０．５
〜１．５倍、特に有利には０．７〜１．２倍の範囲内に
あるように保たれるのが従って有利なものとなる。通気
された水流の更なる流れは分散装置に続いて流出面まで
ほぼ断面変化がなく特に望ましくは平行する壁の間で行
われる。それによって良い水流形態が得られる。通気さ
れた水流に対する個々の帯状又はリング状の流出開口の
間の隔壁が薄く保たれているので、特に流出開口の方へ
向って刃物状に延びているので、これら水流がひとまと
めになるのは水流の形態に何らの障害とならずに行われ
ることになる。それは従って小さな断面の通気された水
流をより大きな断面の水流へと拡げるように試みる時に
そうであるよりもより均等で良好な通気した水流が得ら
れることになる。

本発明の更に別の特徴や詳細については図面及び特許請
求の範囲と関連した実施形態の以下の説明から明らかと
なる。

第１図から第７図に示した本発明の実施例にあってはそ
れぞれほぼ円筒形をしたそれぞれ１つの噴出水流通気装
置１が設けられ、該装置は普通の方法で外ねじ２と装置
肩部８とを具備するスリーブ４でもってバッキング５を
中間介在させて蛇口６等の流出開口に固定されている。

前記通気装置１は流れの方向に見てほぼ４つの機能から
出来ている。即ち相互にずれた複数の孔を有する２枚の
孔付きプレート８及び９からなる個別噴出水流を作るた
めの装置７と、側方開口１１を通して空気の供給される
そのプレートの下にある空気室と、空気と同時に混合し
ながら個別水流を分散するだめの同心的で階段状の多数
の装置１２と、それに接続する同心的案内通路１８とか
らなっており、該案内通路１８は水／空気混合体を静か
にしそして安定化するのに役立つものである。その際前
記案内通路は共通の隔壁１４並びに付加的なラジアル方
向の隔壁１５とを有し、これらの隔壁１５は空気と水の
混合流が通気装置１から流出する時唯−の共通する通気
した噴出水流に貰とまる程度に流出側で薄く保たれてい
るものである。これらの隔壁１４と１５とは通気された
水流の流出面のところまで下方に延び、その際同心的隔
壁１４は下方へ向う階段状の障壁１２のそれぞれ最も下
の段１６の続竜きになっておシ、そしてラジアル方向の
隔壁１５は障壁１２の下側で初めて始まり、下方へカッ
ティングエツジ状に細くなっている。水流通気装置ｌは
普通の外径を有する外壁１７にして、上部領域で段落状
の拡がシを有する外壁１７を有しており、その拡がシは
固定スリーブ４の肩部８に接合するのに役立つものであ
る。

第１図及び第２図による実施例にあっては同心的に互に
向い合って配設された円筒状の４つのスリーブ１４及び
１７が設けられておシ、それらは通気した水流のための
共通した流出面で終っており且つ４つの貫通通路を境界
付けておシ、その際中心に位置する通路１８は円筒形、
であυ、この周りに設けられた通路１９〜２１　は環状
通路として形成されている。これらは８本のウェブ状で
ラジアル方向を向いた隔壁１５によって区切られている
。最も外側のスリーブは水流通気装置１の外壁１７を形
成するものである。

同心的な隔壁１４を成すスリーブは内側から外側へ長さ
が長くなるように成され、その上端にリング状の頭部突
起２２．２８及び２４を有し、それらは断面において段
落□型ピラミッドのように形成されている。即ち両側へ
階段状に延びている。その際通路１８の周りの内側隔壁
１４の内側の頭部突起２２は唯一つの両側の段落２５だ
けを有し、その段落は幅狭く且つ高くなっており、そし
て隔壁の壁厚を小さくして形成されている。これに対し
て通路１９及び２０を外側からそして通路２０及び２１
を内側から制限する、外側に続く隔壁の頭部突起２８及
び２４が両側に２段状の階段を有し、それらの階段にあ
っては段落の奥行は段落の高さよシも小さく、その際頭
部突起２４の内側にある段落の奥行は更になおその外側
にある段落の奥行よシも小さいものである。更に前記頭
部突起２８及び２４はそれに従属する隔壁１４上に非対
称に位置し、これらの隔壁１４は最も外側の段落１６の
延長部を下側へ向いたように成っており、それに反して
頭部突起２Ｂ及び２４の残りの内側へ向いた部分は下側
をカットした方法で片持ち式となっている。それによっ
て個別水流の特に好ましいように外側へ開数する分散が
達成される。更に頭部突起２２〜２４はその高さにおい
て次の様に互にずれている、即ち外側階段の最下段の下
縁が次に続く内側の階段の最上段の上級と少くとも同じ
高さになっているようにずれているものである。この軸
方向にホッパー形にずらすことによって、個別水流の分
散を行なう階段状の頭部突起２２〜２４は短かいラジア
ル方向の距離を置いて互に配設されうるものであシ、こ
れらの距離は投影図で唯一つの段落の幅にほぼ相当する
が、それによって前記頭部突起間の空気と水の混合体の
ための貫流横断面が障害を成すことはない。このことは
水流通気装置の断面に関して水流分散障壁１２を密に設
けることを可能にし、このことは通気装置の全断面にわ
たって良く通気された中の詰った水流を形成することに
なる。

上方の孔付きプレート８は大き々中央の孔２６を有し、
これが下の孔付きプレート９によって通路を妨げられて
いる。両プレート８及び９間の中間室２７によって水は
均一に下方のプレート９の上で拡がシうるものである。

このプレートは４列の同心的でリング形状の孔２８．２
９゜８０及び８１を有し、これらはそれぞれ１０個の孔
を有している。その際内側の孔の列２８から外側の孔の
列８１までの孔は次第に太きくなり且つそれらの列は相
互に交差し、従って頭部突起２８及び２４の各段落は個
別水流によって当てられ、そして外側の頭部突起２４に
は貫流通路２０及び２１の比較的大きな貫流断面に相当
して通路１８及び１９におけるよシも多くの水が供給さ
れることになる。更にこの実施例の場合における外壁１
７は何ら階段状の障壁を有していないものである。従っ
て通路２１はただ階段状の障壁から、即ち階段状の頭部
突起２４の外側から水と空気の混合体が供給されること
になる。これは外側の孔の列８１のかなシ大きな穿孔に
よってバランスが取られている。更に孔付きプレート９
内の孔の列２８〜８１は次の様に配設されている、即ち
円筒状の通路１８を取シ囲み且つ最初のリング状の通路
１９を内側に制限する内側の階段状の頭部突起２２が孔
の列２８〜８１の孔から出る個別水流によってまっすぐ
に当てられるのではなく、次の外側の階段状の障壁２８
の内側によってもっばら向きが変えられ且つ障壁２８の
両側において更に分散されろ水流によって当てられるも
のである。

本発明に従う噴出水流通気装置は簡単な方法で完全にプ
ラスチックから製造でき、その際両方の孔付きプレート
８及び９を取り去った通気装置の本体にして、空気供給
開口１１、水流分散装置１２及び案内通路１Ｂを具備す
る本体が複雑な金型を必要とせず、射出成形によシ簡単
な方法で一体物として製造可能である。更に本発明に従
う水流通気装置の構造的形成はその機能をそらすことな
く多数の変形例を可能とするものである。そうして通気
された水流の全断面を大きくして付随する水流分散装置
を有する更に多数の環状通路が付加的に設けられうるも
のである。その際全体的構造高さを低くできるように、
付加的な水流分散用障壁を再び低い位置に始まって外側
へ向って高くなっているようにして互に向き合って設け
ることができる。それはまた円形と相違したものとする
ことができ、従って環状通路は楕円又はそれ相当の他の
断面を有し、通気装置の中央は詰まっておシ、又は無関
係の空気供給部を有することができ、従ってリング状で
通気された水流が生じることになる。障壁を星形、特に
ラジアル方向に配設することも可能である。

第８図及び第４図による実施例にあっては同一部分には
第１図及び第２図による実施例におけるのと同一参照番
号が使われている。従ってこれらの部分は特にもう一度
述べないことにする。第８図及び第４図による実施例に
あっては４つの通路１Ｂが設けられ、それらはすべて環
状通路として形成されている。第１図による実施例の円
筒状の通路１８の代シにここでは中心８２は中実に形成
されておシ且つそれ自体リング形の段落を有する階段状
の頭部突起８８を有している。しかしながら多くの段落
を設けることも出来よう。中実の中心の直径はしかしな
がらなお小さく保たれておシ、従って通路１８から流出
するリング状の通気された水流が一つの共通した、とり
わけ中心８２が通気されていない完全な水流にまとまる
仁とになる。同心的な隔壁１４の以下に続く階段状の頭
部突起８４．８５及び８６はその内側に外側におけるよ
シも少ない段落を有して′いる。このことは頭部突起の
間の高さの差を小さく保つ可能性が生じ、その結果それ
らは高さにおいて互に重なシ合うものである。頭部突起
間の貫流断面をより小さくすることなく、頭部突起をラ
ジアル方向によシ近く互に許づけ、従って通路の幅を小
さくする可能性が同時に生ずる。このことは頭部突起８
５及び８６の関連で互によく見えるように示されている
。その際頭部突起３６はその内側のところで全く段落が
設けられていない。

これらの実施例にあっては個別水流を作るためにここで
も上下に重なって設けられた２つの孔付きプレート８７
及び８８の間には中間室８９が設けられておシ、その際
ことでも両方のプレートの間の孔は相互に少くとも部分
的にずれているが、このこと自体は既に公知である。

更にまた４つの孔の列４０〜４Ｂが設けられており、そ
の際今度は孔の直径が等しくなっているが、孔の列ごと
の孔の数は内から外へと増している。外側の孔の列４１
〜４８の孔は相互に重なってはいないで、それぞれ頭部
突起８４．８５及び８６の外側の階段状の段落付けをし
た方へ向いている。これに対して最も内側の孔の列４０
は孔の列４１に対して相互に重なるようにして配設され
ておシ、第８図の右半分から明らかなように、（断面は
第１図と類供して平面からはずれている）最上の段落４
４と、階段状の頭部突起８４の内側へ続く下の段４５と
に真直当る位置にある。

第１図〜第４図による実施例にあっては分散装置１２な
いしは階段状の頭部突起の外側へ著しく強調した階段状
の段落付けによって、下側の孔付きプレート９ないし８
８から流出する個別水流を著しく内側よシも外側へ偏向
する傾向がある。そうすることによって空気と水の混合
体に対する水流通気装置の流出断面は最大限に利用され
うろことになシ、従って個々の噴出水流に対する全体の
流入断面もそれ相当に大きく保ちうろことになる。逆に
特別な場合には通気された水流の流出断面を比較的小さ
く保つことが望まれることもある。それによって通気装
置の接続の仕方や外側の表現型が変えられることはない
。

このことは第５図〜第７図により実施例に該当する。特
に第６図から明らかであるが、そこでは２つの同心のス
リーブ４６及び４７が設けられており、それらは下側の
領域でほぼ円筒状に延びておシ且つ上側の領域でホッパ
ー状に広がっている。各上側の領域において上記スＩＪ
−ブは内側でそれぞれ４つの個別段落を有する階段状の
段落付け４８を有している。その際内側のスリーブ４６
はホッパー状の領域の外側においてさえ段落が設けられ
ている。段落４８を有する両方のスリーブ４６及び４７
のホッパー状の領域はその高さが相互にすれておシ、従
ってスリーブ４６と４７との間隔は斜めに切った領域に
おいてもほぼ同じま＼となっている。このことは外側の
スリーブのホッパー状の領域が内側スリーブ４６のそれ
よシもよシ深く取シ付けられているということによって
達成される。従ってここでは第１図〜第４図による実施
例におけるのと逆の関係が存するものである。個別水流
を形成するために２つの孔の列４９及び５０が設けられ
、これらは両スリーブ４６及び４７の階段状の段落４８
に真直ぐ向いているものである。両スリーブに付設され
た孔の列を有する両スリーブの代りにスリーブ及び孔の
列に相当する数個の装置を設けることができるのは当然
である。第１図〜第４図による実施例のリング状の通路
内に設けられているような貫通するラジアル方向の隔壁
１５の代シにこの実施例においては単にラジアル方向の
区画用ウィング５１が設けられており、それらは内側の
スリーブ４６の円筒状の部分から外側を向いている。こ
れらのウィングはしかしながらほぼ同じ機能をはたし、
多数の別個のホッパー状の構成部材から水流通気装置を
構成することをも可能とするものである。

本発明に従う噴出水流通気装置にあっては共通して通気
される噴出水流に対する流出面は下方へ彎曲しているよ
うにすることもできる。更になお別個の通気された水流
に対する通路が互に開数する方向を有しているようにす
ることも出来る。更に射出成形で簡単な製造が可能であ
り、特に構成部材の数を少なく保つことも出来る、とい
うのは多数の構成要素は一体物として形成することがで
きるからである。

【図面の簡単な説明】

第１図は組み立てた状態における本発明の実施例による
断面図であり、第２図は組み立ててない状態における第
１図による実施例の平面図にして、その際個別水流を作
る装置が部分的に省略されているものを示し、第８図は
組み立てた状態における本発明の他の実施例の断面図で
あ゛す、第４図は組み立ててない状態における第８図に
よる実施例の平面図で、その際個別水流を作るための装
置が部分的に省略されているものを示し、第５図は更に
別の実施例の部分底面図であシ、第６図は組み立てた状
態における第５図による実施例の断面図であシ、第７図
は第５図による実施例の平面図で、その際個別水流を作
るための装置の一部が部分的に省略されているものを示
すものである。 図中参照番号 １・・・噴出水流通気装置、４・・・スリーブ、６・・
・蛇口、７・・・個別水流を作る装置、８，９・・・孔
付きプレート、１ｏ・・・空気室、１１・・・開口、１
２・・・個別水流分散装置、１４．１５・・・隔壁、１
７０・外壁、１８．１９．２０．２１・・・貫通通路、
２２、２８．２４・・・頭部突起、２８．２９．８０．
８１・０同心の孔の列、１６川段落。 代理人　江　崎　光　好 代理人　江　崎　光　史 第１頁の続き ｏ発　明　者　フランツ拳ショルン トイツ連邦共和国、シルドアツバ、ハンスΦグローへ・
ストラーセ、１２ 」二見補正書　（方式） 昭和２ρ年　夕月　ｉｌ　ｓ 特許庁長官　志　賀　学　殿 １、事件の表示 昭和２θ年特許願第２２Ｅ？／’７　号２、　発明の名
称 ３　補正をする者 事件との関係　出願人 ４　代理人 住　所　東京都港区虎ノ門二丁目８番１号岐の閂電気ヒ
ル）〔電話０３　（５０２）　１４７６　（代−２：、
）〕５　補正命令の日附

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 １、個別水流を作るための少くとも１つの装置（７）と
   、空気を供給するため前記装置の下にある少くとも１′
   ）の空気室（１０）と、個別水流を空気と混合し且つ分
   散する丸めの少くとも１つの装置（１２）とを有する衛
   生器具等のための噴出水流通気装置において、個別水流
   を分散するために少くとも２つの装置（１２）が設けら
   れておシ、該装置は個別水流を捕捉し且つ相互に作用す
   る壁（１４，２２〜２４：８４〜８６；４６〜４８）を
   備え、これらのうち少くとも１つの壁は個別水流の流路
   内へ突出する側方の障壁（２２〜２４　：　８４〜８６
   　；　４６〜４８）を有していることと、個別水流を分
   散するための少くとも１つの装置（１２）のところで互
   に向い合い相互に作用するただ２つの壁（１４，２２〜
   ２４；８４〜８６　；　４６〜４８）が設けられている
   ことと、個別水流を分散するための複数の装置（１２）
   が、通気をした水流が一つの異通する通気水流として流
   れ出るように互に近くに位置していることとを特徴とす
   る噴出水流通気装置。 ２、個別水流を分散するための装置（１２）が横断面で
   スリット状からリング状までの形に形成されているとと
   を特徴とする特許請求の範囲第１項による噴出水流通気
   装置。 ８、個別水流を分散するための装置（１２）が互に同心
   的に配設されていることを特徴とする特許請求の範囲第
   １項又は第２項による噴出水流通気装置。 ４、前記壁（１４，２２〜２４　：　８４〜８６　；　
   ４６〜４８）は個別水流を分散するための装置（１２）
   に続いて通路状に下方へと続いている、特に同心円筒状
   の環状通路（１９〜２１）の形で続いていることを特徴
   とする先行する特許請求の範囲のうちの１項による噴出
   水流通気装置。 ５、前記通路（１９〜２１）が共通した複数の隔壁（１
   ４）を有していることを特徴とする特許請求の範囲第４
   項による噴出水流通気装置。 ６１個別水流を作るだめの共通する１つの装置（７）が
   個別水流を分散するための数個、特にすべての装置（１
   ２）に従属していることを特徴とする先行する特許請求
   の範囲のうちの１項による噴出水流通気装置。 ７、　前記障壁（２８，２４；　８４〜８６　：　４８
   ）が壁から少くとも部分的に個別水流の流路内に突出し
   、特に有利には階段状に形成されており、その際個々の
   段落は個別水流の流れの方向に見て個別水流を分散する
   だめの装置（１２）の貫通空間内へ１すます幅広く突出
   するように成っていることを特徴とする先行する特許請
   求の範囲のうちの１項による噴出水流通気装置。 ８、　個別水流を作るだめの装置（７）の開口が少くと
   も部分的に、特に有利には完全に流出開口から見て階段
   状の障壁（２８，２４：　３４．８５．８６；４８）の
   最上の段落の方に向いていることを特徴とする先行する
   特許請求の範囲のうちの１項による噴出水流通気装置。 ９、個別水流を分散するための同心的に配設した装置（
   １２）におい′て少くとも内側の壁（１４）が外側へ向
   いだ障壁（２８，２４：　８５．８６）を具備している
   ことを特徴とする先行する特許請求の範囲のうちの１項
   による噴出水流通気装置。 １０　両方の壁（１４）が互に整向された障壁（２３゜
   ２４　：　８４〜３６）を備え、これらは特に有利なよ
   うに高さが相互にずれていることを特徴とする先行する
   特許請求の範囲のうちの１項による噴出水流通気装置。 １１、壁（１４）から分散装置（１２）に対して一側へ
   、そして分散装Ｂ（１２）に対して他側へ突出する障壁
   は同じ高さに配置され且つ断面にして特に有利なように
   段落型ピラミッド（２３゜２４　：　８４．３５）　の
   様に形成されていることを特徴とする特許請求の範囲第
   ７項〜第１０項のうちの１項による噴出水流通気装置。 １２、前記壁が障壁（２８，２４：　８４〜３６）に偏
   心的にも 配設されており、特に最Ｉ下の外側段落（１６）の延長
   部を下方へと向うように構成されていること全特徴とす
   る特許請求の範囲第７項〜第１１項のうちの１項による
   噴出水流通気装置。 １３、断面で段落型ピラミッド状の障壁（２Ｂ、　２４
   ：８４．８５）　が最上の共通する段落から見て両側の
   方に相異なった幅を有し、その際特に一つの障壁の段落
   の数および／または段落の幅がより小さいこと、特に１
   つの壁に関し外側から内側へ向いた障壁（２４：　８４
   ．８５）の場合により小さいことを特徴とする特許請求
   の範囲第１１項又は第１２項による噴出水流通気装置。 １４、前記障壁（２２〜２４　；　８８〜８６　：　４
   ８）　の範囲で向い合う２つの壁の間の最も狭い個所が
   ２つの壁（１４）の間の０．５倍〜１．５倍の距離に相
   当することを特徴とする先行する特許請求の範囲のうち
   の１項による噴出水流通気装置。 １５、前記壁（１４）の間に前記壁（１４）に対してほ
   ぼ直角に設けられた垂直の中間ウェブ（１５）が設けら
   れ、これらのウェブが特に有利なように通気された水流
   の流出開口の方まで達し且つ特に流出開口の方へ先が尖
   るように延びていることを特徴とする先行する特許請求
   の範囲のうちの１項による噴出水流通気装置。 １６、噴出水流通気装置が完全にプラスチックで、特に
   射出成形によるプラスチックで出来ていることを特徴と
   する先行する特許請求の範囲のうちの１項による噴出水
   流通気装置。 １７、個別水流を分散するだめの装置（１２）が、場合
   によってはそれに続く通路（１９〜２１）と−緒にプラ
   スチックで一体的に製造されており、特に有利なように
   個別水流を作るだめの装置（７）に対する受け部を有し
   ていることを特徴とする先行する特許請求の範囲のうち
   の１項による噴出水流通気装置。 １８、噴出水流通気装置が蛇口等を水の流出開口に直接
   固定するだめの装置、特にねじを有していることを特徴
   とする先行する特許請求の範囲のうちの１項による噴出
   水流通気装置。