JPS60236910A - 出荷作業方式 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 （産業上の利用分野） 本発明は、レコード会社や出版会社の配送部門に於いて
、新譜レコードや新刊書籍を店別のカート等にオーダー
に応してセツティングする作業に応用し得る出荷作業方
式に関するものである。

（従来の技術） 従来のこの種の作業は、荷積込作業位置に到着する各店
毎のカート等に、当該前積込作業位置近傍の出庫位置に
出庫される荷の品種と各店毎の注文票とを照らし合わせ
て前記荷から必要な数量をピッキングし、これを前記カ
ート等に積み込むことにより行っていた。

（発明が解決しようとする問題点） 上記のような従来の作業方式では、作業者が注文票の記
載と出庫位置に出庫された荷の品種、及びカー１−等の
店名を各々視覚により確認しなければならず、作業者の
判断を必要とするために作業ミスを伴う恐れが多分にあ
った。

（問題点を解決するための手段） 本発明は上記のような従来の作業方式の問題点を解消せ
しめることを目的とするものであって、その特徴は、仕
分は先組に対応する多数の荷受Ｉ′１手段を荷積込作業
位置に於いて順次停止させることの出来る荷受は手段移
動経路を設ｉＪ、自動倉庫に於いて品種別に格納された
荷を前記荷積込作業位置の近傍に配設された出庫位置に
出庫すると共にピッキング作業後に残った荷を前記出庫
位置から自動倉庫に再入庫する入出庫搬送装置を設け、
前記荷積込作業位置に到着した荷受り手段に対応する仕
分は先に関して予め設定されでいる荷品種・数量情報に
基づいて、前記入出庫搬送装置により自動倉庫内から前
記出庫位置に出庫せしめられた特定品種の荷に対するピ
ノ・トング数量を前記出庫位置の近傍に設置した表示手
段に於い′Ｃ表示セしめ、前記出庫位置近傍に設置した
作業終了操作スイッチの操作に基づいて前記Ｇｊ受ｉＪ
手段の順送り又は残った荷の再入庫と他の品種の荷の出
庫とを行わせる点にある。

（実施例） 以下にその一実施例を添付の図面に基づいて説明する。

第１図及び第２図に於いて、１は自動倉庫設備、２は入
出庫搬送装置、３ａ〜３Ｃは出庫位置４に並設された荷
受は台、５は荷積込作業位置６を途中に含むカート搬送
経路、７は前記カート搬送　−経路５を連なって移動す
るカー１−１８はカート駆動装置、９ａ〜９Ｃは前記各
荷受は台３ａ〜３ｃ毎に併設された表示手段である。

前記自動倉庫設備１は従来周知のものであって、立体棚
１０と入出庫用走行うレーン１１とから成り、前記走行
うレーン１１は、前記立体棚１０の任意の位置にある荷
収納空間１２に対して入出庫するための左右出退移動自
在なランニングフォーク１３を備えた昇降キャレソジ１
４を備えている。前記入出庫搬送装置２はガイドレール
１５上を走行する搬送台車１６を備え、この搬送台車１
６は、前記各荷受は台３ａ〜３ｃに隣接する位置とホー
ムポジション１７に停止している前記走行うレーン１１
に隣接する位置とで停止することが出来、一対の荷支持
台１８ａ、１８ｂによって荷１９を支持する。前記各荷
受は台３ａ〜３Ｃは昇降台２０」二に出退移動自在なラ
ンニングフォーク２１を設けたものである。前記荷１９
ば搬送用バレット２２Ｆに積載されているが、コンテナ
又はコンテナ状のパレットに収納することも出来る。

前記カート駆動装置８は、カート搬送経路５にそって張
設された駆動チェノ２３からカート結合部材２４を適当
間隔置きにイ」設したものであり、カート７は、自在車
輪２５を有すると共に前記カート結合部月２４に設けら
れた２つの係合部に対して係脱自在な２本−組の結合ピ
ン２６を備えている。従って、名カート７ば２本−組の
結合ピン２６とカート結合部材２４とを介して前記駆動
チェノ２３により数珠繋ぎに連結されており、駆動チェ
ノ２３の回動により各カート７がカー１−１１１送経路
５にそって床面上を回動することになる。そして必要に
応して任意のカート７の結合ピン２６を駆動チェノ２３
側のカート結合部材２４から離脱させることにより、当
該カート７をカート搬送経路５から離脱させることが出
来る。このカート駆動装置８は一例に過ぎず、他の如何
なる構造のカート駆動手段を使用しても良い。

又、前記各カート７の背面には各カート７毎に設定され
たコードプレート２７が付設されており、荷積込作業位
置６に到着したカート７のコードプレート２７からコー
ド番号を読み取るコードリーダー２８がカー）ＩＩＩ送
経路５の側方に配設されている。

前記各荷受は台３ａ〜３ｃ毎に併設された表示手段９ａ
〜９ｃは、第３図に示すように中央演算ユニット２９か
ら与えられる情報に基づいて店番号（又は店名）、品種
番号（又は品種名）、及び数量を夫々個別に表示する表
示部３０ａ〜３０ｃと、作業終了操作スイッチ３１とを
備えている。

上記の設備を利用する本発明の出荷作業方式を第３図及
び第４図に基づいて具体的に説明すると、前記中央演算
ユニット２９に付属のキーボード３２により作業リスト
に基づいて店番号毎に、オ−ダーされた荷の品種番号及
び各品種番号釘の数量を入力し、前記中央演算ユニット
２９に付属のメモリー３３に予め記憶せしめておく。前
記中央演算ユニット２９には、前記自動倉庫設備１に於
ける入出庫用走行うレーン１１を駆動制御する制御盤３
４、前記入出庫搬送装置２を駆動制御する制御盤３５、
前記コードリーダー２８、及びカート駆動装置８を駆動
制御する制御盤３６が夫々接続されている。

作業開始指令に従って走行うレーン制御盤３４及び入出
庫搬送装置制御盤３５が中央演算ユニソｉ〜２９からの
情報に基づいて作動し、まず出庫作業が自動的に行われ
る。即ち出庫対象の品種の荷１９が自動倉庫設備１の立
体棚１０から走行うレーン１１によってボームポジショ
ン１７まで取り出され、このボームポジション１７に待
機している入出庫搬送装置２の搬送台車１６上に走行う
レーン１１のランニングフォーク１３の出退動作と昇降
キャレノジ１４の昇降動作とによって当該前１９が移載
される。そして搬送台車１６が出庫位置４に並列する荷
受は台３ａ〜３ｃの内の−っ、例えば荷受は台３ａに隣
接する位置まで走行し、停止後に当該荷受は台３ａに於
ける昇降台２０の昇降動作とランニングフォーク２１の
出退動作とにより、搬送台車１６上の荷１９が荷受は合
３ａ上に移載される。このようにして所定品種の荷１９
の出庫作業が行われるが、実施例では３台の荷受は台３
ａ〜３ｃが並設されているので、３品種の荷１９を同時
に出庫させておくことが出来る。

出庫作業と同時又は出庫作業の完了後にカート駆動装置
制御盤３６が中央演算ユニット２９からの情報に基づい
て作動し、カー１・駆動装置８によってカート７が１力
−ト分だけ前進移動する。そして荷積込作業位置６に停
止したカート７のコードプレート２７からコード番号が
コードリーダー２８により読み取られ、中央演算ユニソ
Ｉ・２９に入力されると、中央演算ユニット２９は、当
該コード番号から店番号（各カート固有のコード番号と
店番号とを同一とすることも出来る）を検索すると共に
当該店番号に対応して記憶せしめられている品種と数量
とを検索し、これ等を表示手段９ａ〜９ｃに表示する。

このとき、各荷受は台３ａ〜３Ｃに付属の表示手段９ａ
〜９ｃは、所属する荷受は台３ａ〜３ｃが支持している
荷１９の品種と一致する品種番号（又は品種名）と数量
とを表示部３０ｂ、３０ｃに於いて表示し、各表示手段
９ａ〜９ｃの表示部３０ａは、このとき荷積込作業位置
６に停止している１台のカート７に設定されている店番
号（又は店名）を表示する。

作業者は各表示手段９ａ〜９ｃの表示するとごろに従っ
て、各荷受は台３ａ〜３ｃに支持されている３品種の荷
１９の各々から指示された数量をピンキングし、これを
荷積込作業位置６に停止しているカー１−７に積み込む
。各品種に関してピンキング作業が終了する毎に各表示
手段９ａ〜９ｃに付属の作業終了操作スイッチ３１を操
作し、３品種全てについて作業終了操作スイッチ３１が
操作されたことに基づいて、中央演算ユニット２９は、
表示手段９ａ〜９ｃの表示を一旦消去し、カート駆動装
；ｄ制御盤３６を介してカート駆動装置８を前記のよう
に作動させてカート搬送経路５のカート列を１力−ト分
だけ前進移動させ、次のカート７を荷積込作業位置６に
呼び出すと共に、当該カート７のコード番号から店番号
、品種番号、数量を前記のように検索し、これを表示手
段９ａ〜９ｃに表示する。作業者は再び表示手段９ａ〜
９ｃに於いて表示されている作業内容に従って各荷受は
台３ａ〜３ｃ上の荷１９からのピンキング作業と荷積込
作業位置６に停止しているカート７に対する積み込み作
業を行う。

上記作業は、各荷受は台３ａ〜３ｃに出庫されている３
品種の荷１９に関して全てのカート７に対する仕分は作
業が終了するまで繰り返し行われる。この作業が終了す
ると、荷受は台３ａ〜３ｃ上に残っている各荷１９を自
動倉庫設備１の立体棚１０へ再入庫する作業が、入出庫
搬送装置２と走行うレーン１１とによって自動的に行わ
れる。

そして最初にキーボード３２を通じて入力された作業リ
ストの全作業が終了するまで、別の品種の荷１９を荷受
は台３ａ〜３ｃに出庫する作業がら荷積込作業位置６に
呼び出されたカー１−７に対する仕分は作業まで繰り返
し行われる。

上記実施例では、出庫位置４に出庫した特定品種（実施
例では３品種）の荷１９について全てのカート７に対す
る仕分ジノ作業を行い、当該作業の終了後に別品種の荷
１９について再び全てのカート７に対する仕分は作業を
行うようにしたが、荷積込作業位置６に呼び出された１
台のカート７について必要な全ての品種の荷１９を順次
出庫位置４に出庫せしめ、１台のカート７に対する仕分
は作業が完全に終了した後にカート駆動装置８によりカ
ー１−７を順送りさ−υるようにすることも出来る。

又、実施例の表示手段９ａ〜９Ｃでは、呼び出されたカ
ー１〜７に積め込むべき荷の数量だけでなく、当該カー
１−７に対応する店番号（又は店名）及び積み込むべき
萄１９の品種番号（又は品種名）までも表示されるので
、これ等の表示に基づいてカート７に表示されている店
番号（又は店名）と荷１９の品種を確認することが出来
るが、ごれ等の表示は省くことも出来る。

実施例では自在に移動させることの出来るカート７をコ
ンヘア状に連結さゼで使用したが、トレイコンヘア等の
荷載置場所が決まっている各種のコンヘアを利用するこ
とも出来る。

（発明の作用及び効果） 以上のように実施し得る本発明方式によれば、荷積込作
業位置に停止している荷受は手段（実施例ではカート７
）に対して仕分けすべき所定の品種の荷は出庫位置に出
庫されており、作業者は表示手段の表示によって指示さ
れた数量の荷を前記出庫位置の荷からピッキングし、こ
れを荷積込作業位置の荷受は手段へ積み込むだけで良く
、作業終了後に所定のスイッチを操作するだけで次の作
業準備が自動的に行われるので、特別な判断が不要であ
り、完全なペーパーレス作業が行える。このような作用
効果をもたらす本発明方式は、例えば新譜レコードの出
荷作業や新刊書籍の配本作業等に特に有効である。

【図面の簡単な説明】

第１図は全体の設備の概略平面図、第２図は同要部の縦
断側面図、第３図はハード面の構成を説明するブロック
線図、第４図はフローチャートである。 １・・・自動倉庫設備、２・・・入出庫搬送装置、３ａ
〜３ｃ・・・荷受は台、４・・・出庫位置、５・・・カ
ート搬送経路、６・・・荷積込作業位置、７・・・カー
ト（荷受は手段）、８・・・カー１−駆動装置、９ａ〜
９Ｃ・・・表示手段、１０・・・立体棚、１１・・・入
出庫用走行うレーン、１３．２１・・・ランニングフォ
ーク、１５・・・ガイ１゛レール、１６・・・搬送台車
、１９・・・荷、２３・・・駆動チェノ、２７・・・コ
ードプレー１・、２８・・・コードリーダー、２９・・
・中央演算ユニット、３０ａ〜３０ｃ・・・表示部、３
１・・・作業終了操作スイッチ、３２・・・キーボード
、３３・・・メモリー。 ２

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. 仕分は先毎に対応する多数の荷受は手段を荷積込作業位
   置に於いて順次停止させることの出来る荷受は手段移動
   経路を設け、自動倉庫に於いて品種別に格納された荷を
   前記荷積込作業位置の近傍に配設された出庫位置に出庫
   すると共にピッキング作業後に残った荷を前記出庫位置
   から自動倉庫に再入庫する入出庫搬送装置を設け、前記
   荷積込作業位置に到着した荷受は手段に対応する仕分は
   先に関して予め設定されている荷品種・数量情報に基づ
   いて、前記入出庫搬送装置により自動倉庫内から前記出
   庫位置に出庫せしめられた特定品種の荷に対するピッキ
   ング数量を前記出庫位置の近傍に設置した表示手段に於
   いて表示せしめ、前記出庫位置近傍に設置した作業終了
   操作スイッチの操作に基づいて前記荷受は手段の順送り
   又は残った荷の再入庫と他の品種の荷の出庫とを行わせ
   ることを特徴とする出荷作業方式。