JPS60230886A - 感熱転写用インクリボン - Google Patents
感熱転写用インクリボンInfo
- Publication number
- JPS60230886A JPS60230886A JP59087676A JP8767684A JPS60230886A JP S60230886 A JPS60230886 A JP S60230886A JP 59087676 A JP59087676 A JP 59087676A JP 8767684 A JP8767684 A JP 8767684A JP S60230886 A JPS60230886 A JP S60230886A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- light
- ribbon
- ink ribbon
- ink
- layer
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B41—PRINTING; LINING MACHINES; TYPEWRITERS; STAMPS
- B41J—TYPEWRITERS; SELECTIVE PRINTING MECHANISMS, i.e. MECHANISMS PRINTING OTHERWISE THAN FROM A FORME; CORRECTION OF TYPOGRAPHICAL ERRORS
- B41J35/00—Other apparatus or arrangements associated with, or incorporated in, ink-ribbon mechanisms
- B41J35/36—Alarms, indicators, or feed disabling devices responsive to ink ribbon breakage or exhaustion
Landscapes
- Thermal Transfer Or Thermal Recording In General (AREA)
- Impression-Transfer Materials And Handling Thereof (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
皮血芳」
本発明は、終点あるいは存在の有無の検出を確実にした
感熱転写用インクリボンに関する。
感熱転写用インクリボンに関する。
藍末韮ｌ
近年、情報産業の急速な発展に伴ない、種々の情報処理
システムが開発され、また、それぞれの情報処理システ
ムに適した記録方法および装置も開発、採用されている
。このような記録方法の一つとして、感熱転写記録方法
は、使用する装置が軽量かつコンパクトで騒音がなく、
操作性、保守性にも優れており、また記録の保存性が良
好であり、普通紙への記録が可能である等の長所を有し
、最近広く使用されている。
システムが開発され、また、それぞれの情報処理システ
ムに適した記録方法および装置も開発、採用されている
。このような記録方法の一つとして、感熱転写記録方法
は、使用する装置が軽量かつコンパクトで騒音がなく、
操作性、保守性にも優れており、また記録の保存性が良
好であり、普通紙への記録が可能である等の長所を有し
、最近広く使用されている。
この感熱転写記録方法は、一般にプラスチックリボン等
の長尺支持体上に、熱溶融性バインダー中に着色剤を分
散させてなる熱転写性インクを溶融塗布してなる感熱転
写用インクリボンを用い、このインクリボンをその熱転
写性インク層が記録媒体に接するように記録媒体に重畳
し、インクリボンの支持体側から熱ヘンドにより熱を供
給して溶融したインク層を記録媒体に転写することによ
り、記録媒体上に熱供給形状に応じた転写インク像を形
成するものである。
の長尺支持体上に、熱溶融性バインダー中に着色剤を分
散させてなる熱転写性インクを溶融塗布してなる感熱転
写用インクリボンを用い、このインクリボンをその熱転
写性インク層が記録媒体に接するように記録媒体に重畳
し、インクリボンの支持体側から熱ヘンドにより熱を供
給して溶融したインク層を記録媒体に転写することによ
り、記録媒体上に熱供給形状に応じた転写インク像を形
成するものである。
このような感熱転写記録方法を実施するための感熱転写
型印字装置においては、インクリボンの有無あるいは終
点を検出して印字もれを防止する必要があり、その方法
としては、従来ホトセンサを使用する方法が一般に用い
られている。第１図は、このようなホトセンサの例とし
て反射型センサを用いる検出系の例である。インクリボ
ンｌは通常は透明なプラスチックフィルムからなる支持
体層２及びインク層３等からなっている。発光ダイオー
ド４より発せられた光は、矢印５の如く、インクリボン
より反射し受光素子６に達する。受光素子に到達する光
量は、通常の使用状態に′おいては黒いインク層３によ
り照射光が吸収されるため少量であるが、インクリボン
末端には銀色の反射部分が設けられているため、末端に
来ると大量に入るようになっている。
型印字装置においては、インクリボンの有無あるいは終
点を検出して印字もれを防止する必要があり、その方法
としては、従来ホトセンサを使用する方法が一般に用い
られている。第１図は、このようなホトセンサの例とし
て反射型センサを用いる検出系の例である。インクリボ
ンｌは通常は透明なプラスチックフィルムからなる支持
体層２及びインク層３等からなっている。発光ダイオー
ド４より発せられた光は、矢印５の如く、インクリボン
より反射し受光素子６に達する。受光素子に到達する光
量は、通常の使用状態に′おいては黒いインク層３によ
り照射光が吸収されるため少量であるが、インクリボン
末端には銀色の反射部分が設けられているため、末端に
来ると大量に入るようになっている。
ｆ５２図は透過型センサの例を示したもので、末端に透
明な部分を設けておき、同様に通常の使用状態では受光
素子６には透過光が少量しか入らず、末端に来ると大量
に入るようになっている。
明な部分を設けておき、同様に通常の使用状態では受光
素子６には透過光が少量しか入らず、末端に来ると大量
に入るようになっている。
第３図はセンサの信号をインクリボンの有無の信号に変
える従来の装置系の例を表わしたものである。センサ信
号は増幅され、それがある一定のレベルより上にあるか
下にあるかによりインクリボンの有無が判断される。こ
の一定のレベルは、通常は黒いインクリボンによる受光
素子のレベルと、末端状態とのレベルの中間にとられる
。
える従来の装置系の例を表わしたものである。センサ信
号は増幅され、それがある一定のレベルより上にあるか
下にあるかによりインクリボンの有無が判断される。こ
の一定のレベルは、通常は黒いインクリボンによる受光
素子のレベルと、末端状態とのレベルの中間にとられる
。
ところでこのような従来例によると、黒いインクリボン
の場合には、末端−との素子の受光量に差があるため判
断のためのレベルが容易に設定されるが、黄色等のカラ
ーインクリボンの場合には、末端との差が小さくなるた
め、周囲の光、反射及び透過面の荒さ等のばらつきが大
きく効いてきて、判断のレベルの設定が困難となる。ま
た黒インクリボン用の検出機構を有する印字装置に対し
て、カラーインクリボンを新しく追加して使用しても検
出機構が有効に働らかなくなってしまう。
の場合には、末端−との素子の受光量に差があるため判
断のためのレベルが容易に設定されるが、黄色等のカラ
ーインクリボンの場合には、末端との差が小さくなるた
め、周囲の光、反射及び透過面の荒さ等のばらつきが大
きく効いてきて、判断のレベルの設定が困難となる。ま
た黒インクリボン用の検出機構を有する印字装置に対し
て、カラーインクリボンを新しく追加して使用しても検
出機構が有効に働らかなくなってしまう。
完１の」Ｌ的
本発明は、上記欠点を解消し、インクリボンにおけるイ
ンク層の色等の違いに影響されず、インクリボン検出機
構を有効に作動させ得る感熱転写用インクリボンを提供
することを目的とする。
ンク層の色等の違いに影響されず、インクリボン検出機
構を有効に作動させ得る感熱転写用インクリボンを提供
することを目的とする。
免皿二１」
本発明の感熱転写用インクリボンは、上述の目的を達成
するために開発されたものであり、よりｉｉＴしくは、
長尺支持体上に感熱インク層を形成してなり、該支持体
が光遮断性であることを特徴とするものである。すなわ
ち、本発明のインクリボンにおいては、支持体自体がホ
トセンサに対する識別機能を与えるため、インク層の色
等の要因に拘らず、安定に検出可能となる。
するために開発されたものであり、よりｉｉＴしくは、
長尺支持体上に感熱インク層を形成してなり、該支持体
が光遮断性であることを特徴とするものである。すなわ
ち、本発明のインクリボンにおいては、支持体自体がホ
トセンサに対する識別機能を与えるため、インク層の色
等の要因に拘らず、安定に検出可能となる。
本発明のインクリボンは、支持体が光遮断性であること
を特徴とするが、ここで「光遮断性」とは、受光素子に
光を到達させないと云う意味であり１反射型センサを用
いる場合は、「非反射性」を、また透過型センサを用い
る場合は「非透過性」であることを意味する。
を特徴とするが、ここで「光遮断性」とは、受光素子に
光を到達させないと云う意味であり１反射型センサを用
いる場合は、「非反射性」を、また透過型センサを用い
る場合は「非透過性」であることを意味する。
丸蓋１
第４図は、反射型センサを用いるに適合した本発明のイ
ンクリボンの実施例の、使用状態における光の反射透過
状況を示したものである。すなわち、このインクリボン
は、光を吸収し易く非反射性である、黒い支持体層７」
−にカラーインク層８を設けてなる。カラーインク層に
て反射する光９以外の光、すなわち、カラーインク層を
透過する光１０、外部より来る光１１等は支持体層７上
で吸収され受光素子６に達する光を最少限にしく第４図
（ａ））、インクリボン末端の光反射部分１２により受
光素子に達する光１３との差を保つようにしている（第
４図（ｂ））。
ンクリボンの実施例の、使用状態における光の反射透過
状況を示したものである。すなわち、このインクリボン
は、光を吸収し易く非反射性である、黒い支持体層７」
−にカラーインク層８を設けてなる。カラーインク層に
て反射する光９以外の光、すなわち、カラーインク層を
透過する光１０、外部より来る光１１等は支持体層７上
で吸収され受光素子６に達する光を最少限にしく第４図
（ａ））、インクリボン末端の光反射部分１２により受
光素子に達する光１３との差を保つようにしている（第
４図（ｂ））。
第５図は、透過型のセンサを用いるに適合した本発明の
インクリボンの実施例の、使用状態における光の反射透
過状況を示したものである。このインクリボンは、光を
吸収し易く非透過性である、黒い支持体層１７上にカラ
ーインク層１８を設けてなる。通常の使用状態において
は、カラーインク層１８を透過した光も黒い支持体層７
にて遮断される（第４図（ａ））。これに対しインクリ
ボン末端は透明な部分！４になっており、光を透過する
ようになっている（第５図（ｂ））。このように通常の
使用状態においてはカラーインク層がどれだけ光を透過
させようが、受光素子６に到達する光量と、末端との光
量差は十分に保つことができる。
インクリボンの実施例の、使用状態における光の反射透
過状況を示したものである。このインクリボンは、光を
吸収し易く非透過性である、黒い支持体層１７上にカラ
ーインク層１８を設けてなる。通常の使用状態において
は、カラーインク層１８を透過した光も黒い支持体層７
にて遮断される（第４図（ａ））。これに対しインクリ
ボン末端は透明な部分！４になっており、光を透過する
ようになっている（第５図（ｂ））。このように通常の
使用状態においてはカラーインク層がどれだけ光を透過
させようが、受光素子６に到達する光量と、末端との光
量差は十分に保つことができる。
なお、上記例においては、支持体を光遮断性とするため
に、支持体として黒色に着色したものを用いる例を示し
たが、必要な非反射性あるいは非透過性を与える限りに
おいて、これ以外の光吸収性、不透明あるいは金属箔等
の反射性材料も用いることができる。
に、支持体として黒色に着色したものを用いる例を示し
たが、必要な非反射性あるいは非透過性を与える限りに
おいて、これ以外の光吸収性、不透明あるいは金属箔等
の反射性材料も用いることができる。
介」ＬＱ」１釆
この様に本発明によれば、インク層の色に拘らず、受光
素子の光量に対する判断レベルが容易に決定され、周囲
の光、インクリボンの表面状態、素子のばらつき等の影
響を受けずに、存在の有無あるいは末端位置のホトセン
サによる検出が確実な感熱転写用インクリボンが与えら
れる。従って黒インク用に作られた印字装置において、
新たにカラーインクリボンの使用を行う場合でも全く変
更なしで有効にインクリボン検出が可能となる。
素子の光量に対する判断レベルが容易に決定され、周囲
の光、インクリボンの表面状態、素子のばらつき等の影
響を受けずに、存在の有無あるいは末端位置のホトセン
サによる検出が確実な感熱転写用インクリボンが与えら
れる。従って黒インク用に作られた印字装置において、
新たにカラーインクリボンの使用を行う場合でも全く変
更なしで有効にインクリボン検出が可能となる。
第１図は従来の反射型センサを用いる検出系の説明図、
第２図は従来の透過型型センサを用いる検出系の説明図
、第３図はセンサの信号をインクリボンの有無の信号に
変える従来の装置系の説明図、第４図および第５図はそ
れぞれ反射型および透過型センサを用いるに適合した本
発明のインクリボンの実施例の使用状態における説明図
であり、第４図（ａ）および第５図（ａ）は通常使用状
態を、第４図（ｂ）および第５図（ｂ）は末端部分を示
す。 ｌ・・・インクリボン ２・・・支持体 ３目・インク層 ４・・・発光ダイオード ６・・・受光素子 ７．１７・・・黒色支持体 ８．１８１・カラーインク層 １２・φ・末端反射性部分 １４・・・末端透過性部分 籐１図 第３１！１ 第４図 （０） （６） 第５因 （Ｃ１） ＜−／Ａ１
第２図は従来の透過型型センサを用いる検出系の説明図
、第３図はセンサの信号をインクリボンの有無の信号に
変える従来の装置系の説明図、第４図および第５図はそ
れぞれ反射型および透過型センサを用いるに適合した本
発明のインクリボンの実施例の使用状態における説明図
であり、第４図（ａ）および第５図（ａ）は通常使用状
態を、第４図（ｂ）および第５図（ｂ）は末端部分を示
す。 ｌ・・・インクリボン ２・・・支持体 ３目・インク層 ４・・・発光ダイオード ６・・・受光素子 ７．１７・・・黒色支持体 ８．１８１・カラーインク層 １２・φ・末端反射性部分 １４・・・末端透過性部分 籐１図 第３１！１ 第４図 （０） （６） 第５因 （Ｃ１） ＜−／Ａ１
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 １、長尺支持体上に感熱インク層を形成してなり、該支
持体が光遮断性であることを特徴とする感熱転写用イン
クリボン。 ２、前記支持体が非反射性である特許請求の範囲第１項
に記載の感熱転写用インクリボン。 ３、前記支持体が非透過性である特許請求の範囲第１項
に記載の感熱転写用インクリボン。 ４、前記支持体が着色されている特許請求の範囲第１項
ないし第３項のいずれかに記載の感熱転写用インクリボ
ン。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP59087676A JPS60230886A (ja) | 1984-05-02 | 1984-05-02 | 感熱転写用インクリボン |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP59087676A JPS60230886A (ja) | 1984-05-02 | 1984-05-02 | 感熱転写用インクリボン |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS60230886A true JPS60230886A (ja) | 1985-11-16 |
Family
ID=13921539
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP59087676A Pending JPS60230886A (ja) | 1984-05-02 | 1984-05-02 | 感熱転写用インクリボン |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS60230886A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH01157887A (ja) * | 1987-09-18 | 1989-06-21 | Dainippon Printing Co Ltd | 熱転写フイルム |
| JP2017226155A (ja) * | 2016-06-23 | 2017-12-28 | 三菱電機株式会社 | 熱転写プリンターおよびインクリボン |
-
1984
- 1984-05-02 JP JP59087676A patent/JPS60230886A/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH01157887A (ja) * | 1987-09-18 | 1989-06-21 | Dainippon Printing Co Ltd | 熱転写フイルム |
| JP2017226155A (ja) * | 2016-06-23 | 2017-12-28 | 三菱電機株式会社 | 熱転写プリンターおよびインクリボン |
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