JPH02184488A - 熱転写インクシートのセンサ用反射器 - Google Patents

熱転写インクシートのセンサ用反射器

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JPH02184488A
JPH02184488A JP1003678A JP367889A JPH02184488A JP H02184488 A JPH02184488 A JP H02184488A JP 1003678 A JP1003678 A JP 1003678A JP 367889 A JP367889 A JP 367889A JP H02184488 A JPH02184488 A JP H02184488A
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JP
Japan
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ink sheet
reflector
sensor
sheet
ink
Prior art date
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Pending
Application number
JP1003678A
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English (en)
Inventor
Masafumi Kamikubota
上窪田 雅文
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Fujifilm Holdings Corp
Original Assignee
Fuji Photo Film Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 技Jじ1野 本発明は熱転写インクシートを用いたプリントにおいて
、熱転写インクシートのインク領域の頭出しに使用され
るセンサ用反射器に関する。
1且弦l カラー画像を表す映像信号を受け、3色のインクシート
を用いて記録紙にカラー画像を記録する画像記録装置が
提案されている。この装置は、例えばスチル画像を表す
映像信号を受けて、これを3原色成分に分解し、色分解
された映像信号をそれぞれサーマルヘッドに印加する。
一方、3色の昇華性のインクをそれぞれ異なる3つの領
域に塗布して形成したプリント用のインクシートを用意
する。サーマルヘッドに各色成分の映像信号を順次印加
し、これらの信号に対応するインクシートのインクの部
分を加熱することによりインクシート上のインクを記録
紙上に昇華転写させる。3色成分の映像信号を順次印加
し、インクシートの3色のインクを記録紙の同一の領域
に重畳して順次転写させることによりカラー画像を形成
する。
このような装置においては、通常インクシートにY(イ
エロー)、M(マゼンタ)、C(シアン)の3つの領域
が順に形成されている。したがって、MMCの各インク
によるカラープリントを行う際には、インクシートのこ
れらのインク領域、まずY領域がサーマルヘッドに対応
する位置にくるように、いわゆる頭出しを行う必要があ
る。
このような頭出しを行うために、例えばインクシートの
YMCの領域の直前に頭出し用のB(ブラック)マーク
を付けておき、このBマークをセンサによって検出し、
MMCの領域の開始位置を検出することが行われている
。この方法においては、プリント装置のインクシートの
裏側に反射器を設け、インクシートの表側から照射され
た光がインクシートを透過して反射器により反射され、
再びインクシートを透過して、センサにより検出される
。センサに検出される光はBマークの通過時にほとんど
散乱、吸収され、無くなってしまうから、これによって
Bマークを検出し、YMC領域の頭出しを行っている。
このようにインクシートを透過して光を反射する反射器
は、従来は、支持部材」二に反射シートが両面テープで
貼着されて構成されている。したがって、両面テープに
よる支持部材への貼着が十分でないため、反射シートが
移動されるインクシートとたえず接触することによって
反射シートの支持部材に対する位置が徐々に変化し、本
来の正しい位置からずれることがあった。これによって
本来、Bマークの無いインクシートの位置において反射
を正確に行えなくなり、それがセンサへの反射光量の減
少となるため、Bマークの無い位置でも、Bマークがセ
ンサと反射シート間を通過したと判断される。このため
、プリント中においては、プリント動作の中断といった
問題が発生ずる事がよくある。
目   的 本発明はこのような従来技術の欠点を解消し反射シート
の支持部材に対する位置が変化せず、インクシートを通
過した光を正確に反射することのできる、熱転写インク
シートのセンサ用反射器を提供することを目的とする。
免胛至Mx 本発明によれば、画像を記録媒体に記録するために用い
られる熱転写インクシートの位置を検出するセンサとと
もに用いられる反射器は、支持部材と、支持部材上に貼
着された反射部材と、反射部材のすくなくとも1つの端
部を固定する固定手段を有し、固定手段によって反射部
材の移動を防止するものである。
実施例の説明 次に添付図面を参照して本発明による熱転写インクシー
トのセンサ用反射器の実施例を詳細に説明する。
第1図には本発明による熱転写インクシートのセンサ用
反射器の一実施例が示されている。反射器10は、略ア
ーチ形の支持部材12と、支持部材12のアーチの片側
の外面に貼着された反射シート14とにより構成されて
いる。同図に示すように、支持部材12は反射シート1
4が貼着される部分を囲む側部および上部に土手12a
、 12bが形成されている。したがって、貼着された
反射シート14は土手1.2a、12bにより支持部材
12の側方および上方への移動を阻止される。この反射
器IOは、熱転写インクシートの頭出しに使用される。
熱転写インクシート30は、第2図および第4図に示す
ように、印刷用の3原色であるイエロ(Y)、マゼンタ
(M)、シアン(C1の3種類のインクが付着された領
域Y、M、Cが順次形成されている。さらに、領域Yに
隣接してブラック(旧のインクによりマーカ領域300
が形成されている。
後述するように、マーカ領域300を透過し、反射器1
0によって反射された光量の減少を検出することにより
、領域Y、M、Cの頭出しを行う。
インクシート30の領域Y、M、Cは、第3図に示すよ
うに、ポリエステルフィルム等のベース30aに例えば
昇華性のインク30bを付着させてなるものであり、イ
ンクシート30に接触されるサーマルヘッド28の選択
された信号電極が通電され加熱されると、ベース30a
に付着されたインク30bが記録紙32に転写される。
インクシート30のマ力領域300は、ブラックインク
を付着させて形成される。領域Y、M、Cおよびマーカ
領域300は、例えばグラビア印刷によって形成される
第3図に示すように、反射器IOの支持部材12はサー
マルヘッド28に固設され、反射シート14がインクシ
ート30に接するように配置される。反射器IOに対向
するインクシート30の反対側には、センサ70が配置
されている。センサ70は、光を発生するとともに、反
射器lOによって反射された光を受光し、インクシート
30のマーカ領域300を検出する。
このようなインクシート30を使用した画像記録装置は
、入力された映像信号を色分解して一巳メモリに蓄積し
、印刷用のYMCの信号ごとに読み出して、第2図およ
び第3図に示すサーマルヘッド28に出力するものであ
る。
プリント時にはインクシート30が駆動され、第3図に
示すセンサ70から発生され、反射器IOによって反射
される光をセンサ70により検出し、マーカ領域300
の検出を行う。第5A図に示すようにマーカ領域300
がセンサ70と対向する位置に(る前には、センサ70
から発光された光はインクシート30の透明な部分及び
Y、M、Cインク部(Y、M、Cのインクが付着した部
分は、Bマ力と比較すれば、十分に光の透過性を有して
いる)を通過して反射器IOにより反射され、再びイン
クシート30の透明な部分およびY、M、Cインク部を
通過してセンサ70に戻るため、センサ70には多量の
光が入射される。
インクシート30が移動し、第5B図に示すようにマー
カ領域300がセンサ70と対向する位置にくると、セ
ンサ70から発光された光がインクシート30のマーカ
領域300を通過して反射器10により反射され、再び
マーカ領域300を通過してセンサ70に戻るため、セ
ンサ70には少量の光が入射されるか、又は、はとんど
光が入射しない。したがってセンサ70は入射される光
量によってマーカ領域300を検出することができる。
センサ70によってマーカ領域300が検出された時に
インクシート30の領域Yの先頭部分がサーマルヘッド
28の下部に位置するように構成されることにより領域
Yの頭出しを行うことができる。
このように領域Yの頭出しを行った後、印刷用のY信号
が読み出されてサーマルヘッド28の電極に人力され、
インクシート30のイエローの領域Yによる記録紙32
への転写が行われる。
次に、記録紙32がイエローの画像が形成された部分に
重畳して再びM、続いてCのインクが転写されるように
セットされる。この実施例では、領域Yの頭出しが行な
われ、Yのプリントが終了した後の領域M及びCの頭出
しは、所定の量、インクシートを送る事によって行なわ
れる。なお、領域Y、M、Cごとにマーカ領域300を
隣接させ、これをセンサ70により検出して各領域の頭
出しを行うようにしてもよい。
M領域の頭出しが行われると、メモリがらマゼンタfM
)成分に対応する映像信号が読み出され、サーマルヘッ
ド28に送られる。インクシート30は上記のようにマ
ゼンタの領域Mが記録紙32に接するように移動してい
るから、今度はマゼンタの画像がマゼンタのインクによ
ってイエローのインクによる画像」二に重畳して記録紙
32に形成される。
さらに同様にして、記録紙32がイエローおよびマゼン
タのインクによって画像が形成された部分に重畳して再
びインクが転写されるようにセットされ、インクシート
30のシアンの領域Cの頭出しが行われる。
そしてサーマルヘッド28の電極にシアンの画像の信号
が人力され、シアン信号による画像がシアンのインクに
よって重畳して形成される。
このようにして、サーマルヘッド28の電極にイエロー
、マゼンタ、シアンの各映像信号を人力し、インクシー
ト30のイエローY、マゼンタM、シアンCの各色のイ
ンクにより、記録紙32の同一の部分にインクが重畳さ
れてカラー画像が形成される。
上記のように、インクシート30のイエロー領域Yの頭
出しは、インクシー1−30のマーカ領域300の通過
によって反射器10により反射された光量の減少をセン
サ70で読み取ることによって行われる。
インクシート30は反射器IOに接触して移動するため
、従来はインクシート30の移動によって、支持部材1
2上に貼着された反射シート14がインクシートとの摩
擦力等によって例えば第6A図に示す状態から第6B図
に示す状態に移動することがあった。これによりセンサ
70からの光を反射できない部分が生し、反射光量の減
少を招き、マーカ領域300の検出を正確に行えないば
かりか、プリント途中でもマーカが検出されたとして、
プリント動作がストップしてしまう。
これに対して第1図の実施例によれば、支持部材12は
反射シート14を貼着する部分の側部および上部の周囲
に土手12a、 12bが設けられているため、反射シ
ート14の上方および側方への移動が土手+2a、 1
2bによって阻止され、反射シートI4は支持部材12
上において正確な位置を保つことができる。したがって
、マーカ領域300の検出を正確に行うとともに、反射
シートのズレによるマーカの誤検出を防ぐことができる
第7図には本発明による熱転写インクシートのセンサ用
反射器の伯の実施例が示されている。同図に示される反
射器10においては、支持部材12は反射シー1−14
が貼着される部分を囲む側部および下部に土手12a、
12cが形成されている。この実施例においては、反射
シート14の下部の土手12cによってインクシート3
0が反射シー1−14に接触するのを防止でき、また、
反射シート14の側部の土手12aによって反射シート
14が斜めになるのを防止できるから、反射シート14
の支持部材12上の正確な位置を保つことができる。
第8図にはさらに他の実施例が示されている。
この反射器IOにおいては、支持部材12は反射シト1
4が貼着される部分の周囲全部に土手12a、 12b
12cが形成されている。この実施例によれば、反射シ
ート14の移動を完全に防止することができる。
なお、反射シート14の周囲に設けられる土手は反射シ
ート14の移動を防止する凸部であればよ(、形状、厚
み等は任意に設定すればよい。
なお、反射シート14の移動防止のため、第9図に示す
ように支持部材12および反射シート14の端部な挟む
固定部材16を設けてもよい。固定部材16は例えば接
着テープを用いてもよい。さらに第1O図に示すように
反射シート14の端部を支持部材12の裏側にのばすこ
とにより反射シート12の移動を防止してもよい。
洟−] 本発明によれば、熱転写インクシートの色成分の領域の
頭出しに用いられる反射器において、反射部材のすくな
くとも1つの端部を固定する固定部材を設けている。し
たがって、これによって反射部材の移動を防ぎ、反射部
材の位置を正確に保つことができるから、熱転写インク
シートの頭出しを正確に行うことができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明による熱転写インクシートのセンサ用反
射器の一実施例を示す図、 第2図はインクシートを用いたプリント機構の斜視図、 第3図は第1図の反射器を用いたプリント機構の側面図
、 第4図はインクシートの一例を示す図、第5A図、第5
B図は第1図の反射器を用いてインクシートの頭出しを
行う状態を示す斜視図、第6A図、第6B図は従来の反
射器における反射シートの位置の変化を示す図、 第7図、第8図、第9図および第1O図は本発明による
熱転写インクシートのセンサ用反射器の他の実施例を示
す図である。 主 ら の符嬰の説明 10、 、 、 、 、  反射器 12、 、 、 、 、 、支持部材 12a 12b、12c  土手 14、 、 、 、 、 、反射シート16、 、 、
 、 、 、固定部材 28、 、 、 、 、 、サーマルヘッド30、 、
 、 、 、  インクシート記録紙 70゜ セン→ノ゛ マ 力領域

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、画像を記録媒体に記録するために用いられる熱転写
    インクシートの位置を検出するセンサとともに用いられ
    る反射器において、該反射器は、支持部材と、 該支持部材上に貼着された反射部材と、 前記反射部材のすくなくとも1つの端部を固定する固定
    手段を有し、 該固定手段によって前記反射部材の移動を防止すること
    を特徴とする熱転写インクシートのセンサ用反射器。 2、請求項1に記載の反射器において、前記支持部材は
    略アーチ形の部材であり、前記固定手段は前記支持部材
    において前記反射部材の周囲に形成された凸部であるこ
    とを特徴とする熱転写インクシートのセンサ用反射器。
JP1003678A 1989-01-12 1989-01-12 熱転写インクシートのセンサ用反射器 Pending JPH02184488A (ja)

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