JPS60216401A - 車両用前照灯 - Google Patents

車両用前照灯

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JPS60216401A
JPS60216401A JP6709384A JP6709384A JPS60216401A JP S60216401 A JPS60216401 A JP S60216401A JP 6709384 A JP6709384 A JP 6709384A JP 6709384 A JP6709384 A JP 6709384A JP S60216401 A JPS60216401 A JP S60216401A
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JP
Japan
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socket
reflector
standard
filament
axis
Prior art date
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Application number
JP6709384A
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English (en)
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JPS6325442B2 (ja
Inventor
市原 猛夫
幸雄 山中
勉 山本
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Stanley Electric Co Ltd
Original Assignee
Stanley Electric Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (技術分野) 本発明は、反射鏡及び前面レンズを合成樹脂により形成
するとともに、反射鏡の一部に標準ソケットを一体的に
設け、このソケットに交換式のハロゲン電球を装着した
角型の車両用前照灯に関するものである。
(従来技術) 最近、米国において、樹脂製の反射鏡及び前面レンズで
構成され、内部に交換式のハロゲン電球を有する自動車
用前照灯が認可された。この方式の前照灯に使用される
交換電球アッセンブリー及び灯具側のソケット部は、異
なる灯具間において互換性を有するように標準化されて
いる。以下、この交換電球アッセンブリー及び反射鏡の
ソケット部を標準交換電球及び標準ソケットと呼称する
この種の前照灯の構造を第1図及び第2図に示す。図に
おいて、1は樹脂製の前面レンズ、2は樹脂製の反射鏡
であり、この反射鏡2の後部に標準ソケット3が一体的
に設けられている。4は走行用フィラメント4Aとすれ
違い用フィラメント4Bを有する標準交換電球で、前記
標準ソケット3に装着されている。その場合、標準交換
電球4の軸が灯具反射鏡の軸と平行になる。5は前記標
準ソケット3と標準交換電球4の間に介在させた0リン
グ、6はストッパーリングである。
」1記構造の前照灯は、特に角型の場合に器具としての
効率が悪く、出力光束が少なく々るため、明るく良好な
配光特性が得られないといった問題点がある。
それは、フィラメントの光度分布は軸方向に最も低く、
軸に直角々方向に最も高いドーナツ型の特性を持ってい
るが、フィラメントの軸が灯具反射鏡軸に直交するよう
に灯具の長手方向に置かれているため、フィラメントの
光束を有効に利用できないことに起因する。
(発明の目的) 本発明の目的は、標準交換電球を使用しても出力光束の
増大が図れ、かつ良好な配光ノPターンが得られる角型
の車両用前照灯を提供することにある。
(発明の概要) 本発明は、樹脂製の反射鏡及び前面レンズで構成し、か
つ反射鏡の一部に標準ソケットを一体的に設け、このソ
ケットに標準交換電球を装着した角型の車両用前照灯に
おいて、反射鏡は、それぞれの焦点がすれ違い用フィラ
メントの長さよりも犬き々間隔で前後し、かつ実質的に
平行な回転軸を持つ上下2面の回転放物面を有するよう
に形成し、その下部に標準ソケットを設け、このソケッ
トに標準交換電球をそのすれ違い用フィラメントの軸が
反射鏡の回転軸に平行となり、かつ両回転数物面の焦点
間に位置するように下方から挿入したことを特徴とする
ものである。
(実施例) 第3図〜第5図は本発明の一実施例を示すもので、11
は樹脂製の前面レンズ、12は樹脂製の反射鏡であり、
その正面形状は角型となっている。この反射鏡は回転軸
が平行な上下2面の回転放物面12A、12Bにより形
成されており、その下部反射鏡12Bの下方壁面に標準
ソケット13を設けている。
このソケット]3は、本実施例では走行用フイラメン)
14A及びすれ違い用フィラメン)14Bを有する標準
交換電球14をその軸が反射鏡120回転軸と 3− 直交する形状としている。また、前記上部及び下では上
部反射鏡12Aの焦点Fuが下部反射鏡1.2 Bの焦
点F(lより後に位置しており、両焦点Fu、Fd間に
すれ違い用フィラメント14Bが位置するようソケット
位置を定めている。例えば、フィラメント14Bの後端
と焦点Fuの距離が0〜2 +mn 、フィラメント1
4Bの前端と焦点Fdの距離が0〜2ranとなるよう
設定する。走行用フィラメン)14Aは、図示装着状態
ではすれ違い用フィラメント14Bより少々前寄りとな
っている。
図中、15は0リング、16はストッパーリングである
。なお、上部、下部反射鏡12A 、 12Bの焦点距
離は所要の反射・ぐターンに従って任意に選定する。
従って、焦点距離が異なる場合もある。
上記のような構造とすると、走行ビームによる基本ビー
ム・ぐターンは第6図(A)に示すように下部反射鏡1
2Bからの反射光によって中心部に円形に形成される部
分(斜線領域)、いわゆるスポット 4− 光と、上部反射鏡1.2 Aからの反射光によって半円
弧状に形成される部分(束子地模様領域)を有するよう
になり、すれ違いビームによる基本ビーム・ぐターンは
第6図(B)に示すように上部、下部反射鏡12A、1
2Bからの反射光により形成される部分が重々り合って
半円状となる。
その場合、標準交換電球14のフィラメン) ]、4A
 。
14Bが反射鏡軸に平行となっているので、反射鏡12
に入射する光束が増大し、出力光束が増大する。
しかも、良好な反射ieターンが得られる。
第7図〜第9図は本発明の他の実施例を示すもので、前
記実施例では電球軸が反射鏡軸と直交するように装着し
ている電球14を灯具の上下方向の中心軸と電球軸の角
度がθとなるように傾けて装着した場合である。即ち、
反射鏡12の下方壁面に標準ソケット13′をその中心
軸が角度θだけ傾くように一体的に設けている。
このように電球軸を傾斜させると、第10図(A)(B
)に示すように走行ビームとすれ違いビームの切換え幅
が大きくなる。この切換え幅は電球14の傾斜角θによ
って変わるので、適宜に選定可能である。
本実施例では、θ−〇〜40°の範囲で良好な反射・ぐ
ターンが得られた。
なお、スポット光が下部反射鏡12Bからの反射光によ
り形成されることは前記実施例と同様である。
前記各実施例はスポット光を下部反射鏡12Bからの反
射光によって形成したが、上部反射鏡12Aからの反射
光によって形成することも可能であり、その例を第11
図〜第18図(A) (B)に示す。
第11図〜第14図(A) (B)は標準交換電球14
をその軸が反射鏡軸と直交し、かつすれ違い用フィラメ
ント14Bが走行用フィラメント14Aより少々前寄り
となるようにソケット13に装着した場合であり、すれ
違い用フィラメン)14Bが上部、下部反射鏡+2A、
12Bの焦点Fu 、 Fdの間に位置することは第3
図〜第6図(A) (B)に示す実施例と同様であって
、電球を上記状態に規制するようにソヶッ) 13”を
形成した点が異なる。
ただし、この場合には、第14図体)に示すように走行
ビームによる基本ビー、1./′pターンのスポット光
(中心部の円形の束子地模様部分)が上部反射鏡12A
からの反射光によって形成され、半円弧状の斜線領域が
下部反射鏡12Bからの反射光によって形成される。
第15図〜第18図(A) (B)は上記実施例(第1
1図〜第14図(A)(B))の電球14を角度θだけ
傾斜させて装着した場合であり、第7図〜第10図(A
) (B)の実施例とは反対方向に傾斜させている。即
ち、標準ソケット13”’をその中心軸が角度θだけす
れ違い用フィラメン)14B側に傾斜するように反射鏡
12の下方壁面に一体的に設けている。
この場合にも第18図(A) (B)に示すように走行
ビームとすれ違いビームの切換え幅が大きくなる。ただ
し、スポット光は上部反射鏡+2Aからの反射光によっ
て形成される。
(発明の効果) 以上のように本発明によれば、標準交換電球を灯具下方
から挿入してフィラメントを灯具反射鏡軸と平行に位置
させるので、反射鏡に入射する光束が増大し、角型であ
っても光束を有効に利用でき、高出力光束となる。また
、反射鏡を上下2面で焦点位置を前後に異ならせ、その
間にすれ違い用フィラメントが位置するように標準交換
電球を装着したので、所望の配光ノ4ターンに適した良
好な反射・ぐターンを得ることができる。しかも、電球
は既存の標準交換電球をそのまま使用できる。
【図面の簡単な説明】
第1図は樹脂製の反射鏡及び前面レンズで構成され、内
部に標準交換電球を有する角型の車両用前照灯の従来例
を示す正面図、第2図は同縦断面図、第3図は本発明に
係る車両用前照灯の一実施例を示す正面図、第4図は同
縦断面図、第5図は同実施例における上部、下部反射鏡
とフィラメントの位置関係の説明図、第6図(A) (
B)は基本ビームパターン、第7図、第11図及び第1
5図はそれぞれ本発明の他の実施例を示す正面図、第8
図、第12図及び第16図は各個の実施例の縦断面図、
第9図、第13図及び第17図は各個の実施例における
上部、下部反射鏡とフィラメントの位置関係の説明9−
1 図、第10図(菊(B)、第14図(A) (B)及び
第18図(A) (B)は各個の実施例の基本ビームノ
eターンである。 11・・・・・・前面レンズ、12・・・・・・反射鏡
、12A・・・・・・上部反射鏡、 12B・・曲下部
反射鏡、13.13’、1.3”及び13″・・・・・
・標準ソケット、14・・・・・・標準交換電球、 1.4A・・・・・・走行用フィラメント、1.4B・
・・・・・すれ違い用フィラメント、Fu・・・・・・
上部反射鏡の焦点、 Fd・・・・・・下部反射鏡の焦点。 特許出願人 スタンレー電気株式会社 10− 第7図 第1O図(A) 第10 IN(B) 第8図 第15図 第18図(A) 第18 1修1.−子 ! 第16図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 樹脂製の反射鏡及び前面レンズで構成し、かつ反射鏡の
    一部に標準ソケットを一体的に設け、このソケットに標
    準交換電球を装着した角型の車両用前照灯において、反
    射鏡は、それぞれの焦点がすれ違い用フィラメントの長
    さよりも大きな間隔で前後し、かつ実質的に平行な回転
    軸を持つ上下2面の回転放物面を有するように形成し、
    その下部に標準ソケットを設け、このソケットに標準交
    換電球をそのすれ違い用フィラメントの軸が反射鏡の回
    転軸に平行となり、かつ筒回転放物面の焦点間に位置す
    るように下方から挿入したことを特徴とする車両用前照
    灯。
JP6709384A 1984-04-04 1984-04-04 車両用前照灯 Granted JPS60216401A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP6709384A JPS60216401A (ja) 1984-04-04 1984-04-04 車両用前照灯

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JP6709384A JPS60216401A (ja) 1984-04-04 1984-04-04 車両用前照灯

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS60216401A true JPS60216401A (ja) 1985-10-29
JPS6325442B2 JPS6325442B2 (ja) 1988-05-25

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ID=13334921

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JP (1) JPS60216401A (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH03101803U (ja) * 1990-02-02 1991-10-23
JPH0718307U (ja) * 1993-09-03 1995-03-31 株式会社小糸製作所 車両用灯具
JP2009016352A (ja) * 2007-07-04 2009-01-22 Automotive Lighting Reutlingen Gmbh コンパクトな楕円型ヘッドライト

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH03101803U (ja) * 1990-02-02 1991-10-23
JPH0718307U (ja) * 1993-09-03 1995-03-31 株式会社小糸製作所 車両用灯具
JP2009016352A (ja) * 2007-07-04 2009-01-22 Automotive Lighting Reutlingen Gmbh コンパクトな楕円型ヘッドライト

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JPS6325442B2 (ja) 1988-05-25

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