JPS6019848B2 - 電圧比較回路 - Google Patents

電圧比較回路

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JPS6019848B2
JPS6019848B2 JP8398778A JP8398778A JPS6019848B2 JP S6019848 B2 JPS6019848 B2 JP S6019848B2 JP 8398778 A JP8398778 A JP 8398778A JP 8398778 A JP8398778 A JP 8398778A JP S6019848 B2 JPS6019848 B2 JP S6019848B2
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JP
Japan
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switch
voltage
gate
capacitor
gate amplifier
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JP8398778A
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和男 加藤
宣明 宮川
隆志 佐瀬
清 松原
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Hitachi Ltd
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Hitachi Ltd
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    • GPHYSICS
    • G01MEASURING; TESTING
    • G01RMEASURING ELECTRIC VARIABLES; MEASURING MAGNETIC VARIABLES
    • G01R19/00Arrangements for measuring currents or voltages or for indicating presence or sign thereof
    • G01R19/165Indicating that current or voltage is either above or below a predetermined value or within or outside a predetermined range of values
    • G01R19/16504Indicating that current or voltage is either above or below a predetermined value or within or outside a predetermined range of values characterised by the components employed
    • G01R19/16519Indicating that current or voltage is either above or below a predetermined value or within or outside a predetermined range of values characterised by the components employed using FET's

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Description

【発明の詳細な説明】 本発明は電圧比較回路に係り、特に高精度な比較能力を
持つ電圧比較回路に関する。
従来AD変換器等で使用される高精度の電圧比較回路と
しては第1図に示すようなオフセット補正回路を備える
高入力インピーダンスの演算増幅器回路が知られている
第1図の回路は、スイッチ16オフ、スイッチ17,5
0をオンし、コンデンサ35に増幅器30の誤差電圧を
打消す電圧を充電した後、スイッチ17,50をオフし
、しかる後スイッチ16をオンすることにより、入力端
子101こ加えられる信号電圧の接地基準点に対する電
圧の大小を高精度に比較(検出)するものである。しか
しながら、第1図のような従来例においては演算増幅器
の動作電源電圧として正、負の2電圧を必要とし、また
、演算増幅器自体の回路構成が複雑になる等の欠点があ
る。また、オフセット補正動作は極めて帰還量の大きな
負帰還ループでなされるため、場合により発振、振動等
の不安定な要因が内在している。これらの欠点は回路を
集積回路中のサブシステムとして実現する際に好ましく
ない大きな制約となっていた。本発明の目的は、上記し
た従来の欠点を解消して、高性能な高圧比較回路を提供
するものである。
本発明の要旨は、ディジタル論理に使用されるゲート増
中器を備え、該増中器の入力側にコンデンサを設け、該
コンデンサでゲート増中器の固有のしきし、値を補正し
てなるものである。
以下、本発明を具体的に説明しよう。先ず、本発明の前
提事項について説明する。
第2図はMOSィンバータ増中器(ゲート増中器)30
0を示す図である。図に於いて、34,35,36はE
形MOSFETであり、37,38,39はD形MOS
FETである。端子500は電源端子である。かかる構
成のゲート増中器300は等価的に第3図の如きものに
なる。即ち、ゲート増中器3001ま、理想増中段31
と入力しきし、値電圧源40を含むものとなる。本発明
では、かかるゲート増中器300を積極的に活用してい
る。
ゲート増中器300で問題となるのは、しきし、値電圧
40である。このしきし、値を打消す補正を行うことが
必要である。このために、ゲート増中器の入力段に上記
しきし、値40を打消す補正用のコンデンサ35を第4
図の如き構成で使用する。但し、増中器がゲート構成の
増中器であるため、実際にはコンデンサ35に対してタ
イミングによる充放電指示が必要となる。かかる観点の
上に立った本発明の実施例を第5図に示す。第5図にお
いては、インバータのゲート増幅器300があり、その
入力段にはFETスイッチ(MOSトランジスタスイッ
チ)4 1、コンデンサ35、FETスイッチ42が接
続されている。コンデンサ35と入力端子10にはFE
Tスイッチ16が接続され、同様にコンデンサ35と基
準電位端子15の間にはFETスイッチ17が接続され
ている。前記FETスイッチ42の一方はD形FET(
デプリション形FET)75による定電流回路70を介
して電源端子500‘こ接続されている。ケー−ト増幅
器300の出力側にはフリップフロツブ60の負入力リ
セット端子Rに接続されると共にアンドゲート700の
一方の入力端子へ接続されている。
フリツプフロツプ60のセット入力SはFETスイッチ
41のゲート電極と共通に接続され、制御入力端子60
1へいっている。フリツプフロツプ60のリセット出力
QはFETスイッチ16のゲート電極とアンドゲート7
00の入力へ接続されている。また、フリップフロツプ
のセット出力QはFETスイッチ17,42のゲート電
極へそれぞれ接続されている。以上のような構成におけ
る第5図の電圧比較回路としての入力は端子10、出力
は端子2・00、制御入力は端子601にそれぞれ対応
している。
また、コンデンサ35の値は10〜10肥F程度のMO
S容量であり、また定電流回路70の電流値は1ムA程
度の値である。以上のように構成されている第5図の電
圧比較回路の動作を第6図の動作波形を参照して詳細に
説明する。なお第6図における各信号を示す符号は第5
図の各符号に対応している。まず、電圧比較動作に先立
って制御端子601に第6図の信号601のようにT,
なる狭いパルス電圧が印加される。
このパルスの印加期間中FETスイッチ41がオンして
コンデンサ35の一方の端子350の電圧は零になり、
同時にフリツプフロツプ60の出力Qは“1”、Qは‘
‘0’1の状態になるためFETスイッチ17はオンし
、FETスイッチ16はオフしてコンデンサは基準の接
地電位(端子15)になる。また、FETスイッチ42
はオンし、コンデンサ35に定電流回路70から電流を
流し、コンデンサ35→スイッチ17→端子15への経
路で充電を始める。この期間をオフセット補正期間とし
て第6図でLとして示している。充電が進行してコンデ
ンサ35の端子350の電圧が丁度ゲート増幅器300
のしきい値電圧Vthに達した時ゲート増幅器300の
出力が反転して“0”になり、フリツプフロツプ60は
リセットされ、Qは“0”に、Q“1”になってFET
スイッチ42はオフし、FETスイッチ17もオフし、
FETスイッチ16はオンしてコンデンサ35は入力端
子1川こつながる。これ以降の期間は比較動作期間とな
り第6図の動作波形でtとして示している。このT3の
期間における電圧比較回路は等価的にさきの第4図のよ
うになっている。すなわち、ゲート増幅器300の入力
にはゲート増幅器のしきし、値に等しい電圧が充電され
たコンデンサ35が直列に接続された状態である。した
がって入力端子10に加わる信号電圧レベルの基準レベ
ルに対する大小によって、ゲート増幅器300の出力は
正確に変化し、第5図の出力端子200にはOVを基準
レベルとした矩形波が電圧比較回路出力として得られる
。第6図は、入力端子10に図のような形状の入力信号
電圧を印加した場合の各部の動作波形を示している。以
上の説明で明らかなように、本発明においては、比較回
路の動作増幅段は、第2図で示したようなディジタル回
路で通常使用されるインバータゲートアンプを基本とし
ているため単一電源で動作し、回路が極めて小形化でき
る。
また、比較動作期間中の等価回賂は第4図のように示せ
るため「正確で誤差が少なく、動作が高速であり、入力
は連続した電圧が扱える。またオフセットVth補正動
作は従来のような線形な負帰還回路の平衡によらず、ゲ
ート増幅器出力が論理レベルに対したことによって補正
量の検出を行なうため負帰還量に伴なう不安定な要因は
存在しない。同様に、オフセット補正量の決定がゲ−ト
増幅器の出力のOVでなく次段の論理しきい値しベルで
決定されるため限られた利得を有するゲート増幅器の次
段へ結合に伴なうゲート増幅器の入力側換算の影響が少
なく、従来例よりも増幅段の利得が小さくできる。
‐第7図に本発明の電圧比較回路の他
の一実施例回路図を示す。
また、第8図には第7図の動作波形を示す。第7図が既
に説明した第5図の構成と異なる点は、第1にオフセッ
ト補正時の基準レベルをOVでなく任意の基準電圧とし
ている点である。この基準電圧源は第7図において15
0なる符号で示している。第2は、オフセット補正時間
を短縮するため最初のセット時のFETスイッチ41の
電位をOVとせずにゲート増幅器300のしきし、値電
圧よりも僅かに低い電圧とした点である。この電圧源は
第7図において電圧源450で示している。他の部分に
ついては既述の第5図と同様である。
シーケンシャルな動作順序は先に詳細に説明した第6図
、第6図の説明と同様なので省略し、異なる点のみにつ
いて説明する。第7図の回路の動作は第8図の動作波形
のコンデンサ35の波形で示すように、T,の期間のセ
ット時にコンデンサの一方の端子電圧をOVとせずに電
源450でVthに近づけているため、定電流回路より
の充電量が少なくてすみオフセット補正期間Lが短縮で
き・る。
また、第8図の端子10の波形図で示すように電圧比較
レベルはオフセット補正の基準レベルとして用いた電圧
150の0電圧レベルV側に対する入力の大小で動作す
る。このように本発明の電圧比較回路においては、ゲー
ト増幅器のしきい値の補正のみにとどまらず、しきし、
値電圧も含めた任意のレベルに容易に正確に設定できる
。このことはシンクルェンデッド入タ力のゲート増幅器
であるにも拘らず実質的に差動入力の非同期的電圧比較
器として動作しうろことを意味しおり、計数形A/D変
換器の電圧比較回路等に用いて特に有用である。以上の
本実施例によれば、以下の如き種々の効果がある。
‘1} 基本回路が簡単で小形にできる。
{2) 単一電源(正電圧)のみで動作する。
‘31 高精度である。‘41 動作速度が速い。
‘5i 差動比較ができる。
■ 実質的に非同期入力比較ができる。
{7)回路動作の安定度が高い。
‘81 動作しうる入力電圧範囲が広い。
‘91MOSディジタル集積技術で作り易い。
本発明の電圧比較回路はゲート増幅器の入力段に直列に
接続されたコンデンサの充露々圧により電圧比較レベル
を決定するため、ゲート増幅器の入力側は高入力インピ
ーダンスで、リーク電流や浮遊容量が4・ごくなるよう
に設計することが望ましい。ゲート増幅器のトランジス
タとしては小形で高入力インピーダンスのものが適して
いる。実施例においては単チャンネルMOSトランジス
タで示してあるが相補形MOSトランジスタや接合形電
界効果トランジスタももちろん使用可能である。ゲート
増幅器の入出力極性も実施例のィンバーテングに限らず
、ノンインバーテングでもよく、共に使用できる。更に
、上記実施例ではケー−ト700のゲート信号としてフ
リップフロップ60の出力を使用したが、別に設けたク
ロック等の制御信号をゲート信号として利用することも
できる。また、各電子スイッチを制御する論理回路部も
実施例はスイッチの投入順序を満しうる簡単な一例を示
したにすぎず、必要に応じ種々の変形が可能である。以
上の本発明によれば、高性能な電圧比較回路を提供でき
た。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来のオフセット補正機能を有する電圧比較増
幅回路の構成図、第2図はMOSインバZータゲート増
幅器の回路図、第3図は第2図の等価回路図、第4図は
本発明の電圧比較回路を説明するための等価回路図、第
5図は本発明の電圧比較回路の一実施例を示す回路図、
第6図は第5図の回路の動作波形を示す波形図、第7図
は本発明の電圧比較回路の他の一実施例を示す回路図、
第8図は第7図の回路の動作波形を示す波形図である。 300……ゲート増中器、35……コンデンサ、60…
…フリツプフロツプ。多‘図 第2図 第三図 第4図 第5図 第6図 第「四 多8図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 一端に入力信号が印加されてなる第1のスイツチと
    、一端に基準信号が印加されてなる第2のスイツチと、
    該第1、第2のスイツチのそれぞれの他端が共通にそれ
    自身の一端に接続されてなるコンデンサと、該コンデン
    サの他端がそれ自身の入力端子に接続されてなるゲート
    増巾器とを備えると共に、オフセツト調整時に該第2の
    スイツチをオンし、上記コンデンサに上記第2のスイツ
    チを介して電流を流して充電し、上記ゲート増巾器の持
    つしきい値電圧に達した後上記第2のスイツチをオフし
    、上記第1のスイツチを介して入力信号を印加せしめ、
    この入力信号の印加の過程で上記ゲート増巾器の出力側
    に現われる信号を持つて電圧比較結果とせしめるように
    した電圧比較回路において、定電流源をゲート増巾器の
    入力端子に接続する第3のスイツチと一端が該ゲート増
    巾器の入力端子に接続され、他端が基準電位に接続され
    た第4のスイツチおよびオフセツト調整時に該第4のス
    イツチを一時的にオンする信号によつてセツトされ、該
    ゲート増巾器の出力が反転し、一定のゲートレベルに達
    した際にリセツトされるフリツプフロツプを有し、該フ
    リツプフロツプのセツト出力によつて該第2、第3のス
    イツチをオンし、該フリツプフロツプのリセツト出力に
    より該第1のスイツチをオンするようにしたことを特徴
    とする電圧比較回路。
JP8398778A 1978-07-12 1978-07-12 電圧比較回路 Expired JPS6019848B2 (ja)

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JPS5511626A JPS5511626A (en) 1980-01-26
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