JPS60166611A - 疾患治療用部材 - Google Patents

疾患治療用部材

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JPS60166611A
JPS60166611A JP2367384A JP2367384A JPS60166611A JP S60166611 A JPS60166611 A JP S60166611A JP 2367384 A JP2367384 A JP 2367384A JP 2367384 A JP2367384 A JP 2367384A JP S60166611 A JPS60166611 A JP S60166611A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は皮膚面に貼付することによって特定の薬物を経
皮的に体内に投与するための治療用部材に関するもので
あり、詳L (は有効成分と1.てのジヒドロピリジン
系Ca 拮抗薬を光分解反応に対して安定的に特定の共
重合体層に含有させた疾患治療用部材を提供するもので
ある。
Ca”、拮抗薬はCa”+の心筋および血管平滑筋細胞
内への流入抑制作用によって心筋の収縮性を低下させ、
また冠血管拡張作用によって冠血流量を増加させること
によって心筋の酸素需給バランスを改善するものであり
、これらの作巾効呆によって狭心症、心不全、高血圧の
治療及び予防を行なうものである。
従来、前記症状、特に狭心症の治療薬と1.ではニトロ
グリセリン、硝酸イソソルビト、ニアニジビン等の薬物
の錠剤、細粒剤、軟カプセル剤などの剤型のものが知ら
れているが、いずれの剤型も作用の迅速性は滴たす反面
、事前に予測することが困難な発作の予防を達成するた
めの持続性付与の点で問題があった。
前記Ca 拮抗薬のうちジヒドロピリジン系のものは狭
心症に対l−て著効を示す反面、光感応性が高い官能基
を有しているために、光に対して非常に不安定であり、
包装形態及び製造工程での工夫が必要であった。またこ
れらの薬物は難溶性物質であり、水、有機溶剤、ラノリ
ン、或いは一般に知られている粘着性物質、例えば天然
ゴム系粘看性物′α、合成ゴム系粘着性物質、アクリル
酸アルキルエステル/アクリル酸共重合体などにも結晶
化を生じてほとんど相溶しないために、経皮投与用製剤
を調製するうえで相溶性向上の手段が要望されていた。
そこで本発明者らは、発作予防のための持続性及び発作
発現時の治療のための速効性を付与することを目的とし
た該薬物との相溶性向上と、該薬物の光分解反応を抑制
するための手段を検討した結果、(メタ)アクリル酸ア
ルキルエステルに特定のビニル系単量体を共重合させた
共重合体θ\・・ジヒドロピリジン系Ca”+拮抗薬に
対して極めて相溶性が良好であり、結晶化を生じないこ
と、また特定波長の光を遮光することにより、該薬物の
光分解を抑制出来ることを見い出I7、本発明に至った
ものである。
即ち、本発明は薬理学的に有効量のジヒドロピリジン釆
Ca2+拮抗薬と、(a)(メタ)アクリル酸アルキル
エステル及び(b)少なくとも一個の窒素原子を有する
飽和又は不飽和複素環基含有ビニル系単量体を主体と1
−た共重合体とを必須成分とする薬物含有貼着剤層を、
可視領域及び紫外領域の光を遮光可能な担持体上に設け
てなることを特徴とする疾患治療用部材全提供するもの
である。
本発明の疾患治療用部材を構成する薬物含有貼着剤層は
狭心症、心不全、高血圧などの疾患の治療又は発作の予
防に対1−で有効であるジヒドロピリジン系Ca 拮抗
薬を含有しており、該部材の粘着剤層を身体皮膚面に貼
付適用することによって、含有する薬理学的に有効量の
Ca”+拮抗薬が貼着剤層中を拡散移動l5、皮膚面上
に放出されて経皮的に、flつ持続的に吸収される。
前記目的を達成するためのジヒドロピリジン系Ca”+
拮抗薬は骨格構造にジヒドロピリジン環を有する還元型
のCa 拮抗薬であり、例えば−役名ニパジビン(N1
vadlpIne )、ニフェジピン(N1fe旧pi
ne )、ニトレンジピン(N1trendipine
 )ニカルジピン(N15oldipine )、ニモ
ジピン(Nimodlpine ) %ニルジビン(N
i1udipine )、ニカルジピン(N1card
ipine )などが挙げられ、これらの群から少なく
とも一種を目的及び用途に応じて適宜選択1.て使用す
る。該薬物は薬物含有貼着剤層中に()、5〜30重鍛
%の組曲で含有させて疾患治療用部材とするが、0.5
重量%以下の含有量のS合では疾患治療又は発作の予防
に対1−て著効を示さない場合があり、また30重量%
以上の含有量の場合は増量分に見合った効果があまり見
られず、さらに皮膚に対する接着性不足など種々の問題
点を生じる可能性があり好まL <ない。
上記貼着剤層を構成する必須成分と17での共重合体は
、(a)(メタ)アクリル酸アルキルエステル及び(b
)少なくとも一個の窒素原子を有する飽和又は不飽和複
素環基含有ビニル系単量体を主体としたものであり、(
a)成分とI−ではアルキル基の炭素数が2〜14の直
鎖状或いは分岐状のものが望ましく、例えば(メタ)ア
クリル酸エチルエステル、(メタ)アクリル酸ブチルエ
ステル、(メタ)アクリル酸ペンチルエステル、(メタ
)アクリル酸トキシルエステル、(メタ)アクリル酸オ
クチルン エステル、(メタ)アクリル酸ノニルエステル、(メタ
)アクリル酸ドデシルエステルなどが挙げられ、前記単
量体を一種又は二種以上併用l−てもよい。
(b)成分の単量体はジヒドロピリジン系Ca”+拮抗
薬の貼着剤層中への相溶性と速効性の向上を付与するた
めの成分であり、該薬物の極性度と同程度のものが好ま
しく、ピリジン骨格又はピリジン類似骨格を含有する基
、即ち少なくとも一個の窒素原子を有する飽和又は不飽
和複素環基含有のビニル系単量体が使用される。これら
の単険体と1−で、例えばビニルピリジン、ビニルピペ
リジン、ビニルピリミジン、ビニルピラジン、ビニルピ
ペラジン、ビニルピロリドン、ビニルピペリドン、ビニ
ルピロリジン、ビニルビロール、ビニルイミダゾール、
ビニルピラゾール、ビニルイミダシリン、ビニルカプロ
ラクタム、ビニルチアゾール、ビニルオキサゾール、ア
クリロイルモルホリンなどが挙げられ、さらにこれらの
単量体のアルキル置換誘導体及び各種異性体を一種以上
併用してもよい。
上記(a)成分及び(b)成分を主体と17た共重合体
はそれぞれ60〜95重を係、5〜40重12となるも
のが疾患治療用部材の皮膚接着性及びジヒドロピリジン
系Ca2+拮抗薬との相溶性のバランスの面で良好であ
る。
さらに上記(a)成分及びfb)成分以外に共重合体の
改質のために共重合可能な官能基を有する単量体を第三
成分として共重合することが出来るが、これらの単量体
としては、例えば(メタ)アクリル酸、イタコン酸、マ
レイン酸、無水マレイン酸、クロトン酸の如きカルボキ
シル基含有単駄体、(メタ)アクリル酸2−ヒドロキシ
エチルエステル、(メタ)アクリル酸2−ヒドロキシプ
ロピルエステル、(メタ)アクリル酸2−メトキシエチ
ルエステル、(メタ)アクリル酸2−エトキシエチルエ
ステルの如きヒドロキシル基又はアルコキシル基含有単
量体、酢酸ビニル、プロピオン酸ビニルの如きビニルエ
ステル系単量体などが挙げられる。該単量体の共重合割
合は20重M%以下の場合に貼着剤層の凝集力及び皮膚
接着力が良好となり、ジヒドロピリジン系Ca拮抗薬の
ilf面上への移行に対1−てさらに効果的である。
上記必須成分から収る貼着剤層は皮膚面への貼着、薬物
の溶解・保持、薬物の易拡紋移動性などを目的とするが
、かかる目的をより確実に達成するために、例えばプロ
ピレングリコール、トリエチレングリコール、ポリエチ
レングリコールの如キ各種グリコール類、エチルアルコ
ール、サリチル酸、ジメチルスルホキシド、ジメチルア
セトアミド、尿素、ジエチルセバケート、縦酸プロピレ
ン、N−メチルピロリドン、クロタミトン、ラノリン、
鉱油などの補助物質を必要に応じて一種類以上添加する
ことが出来る。しかし、貼着剤層の凝集力や皮膚接着性
のバランスを考慮すると、共重合体100重量部に対[
、て0.5〜20重量部の範囲での配合が好ましい。
本発明の疾患治療用部材を構成する担持体は、貼着剤層
を担持するだけでなく、光liS応性の高いジヒドロピ
リジン系Ca 拮抗薬の光分解反応を抑制するための遮
光能を有するものが使用され、遮光能を有するフィルム
又はシート状であれば特に制限はなく、例えば各種プラ
スチックフィルム紙類、不織布、織布、箔などから適宜
選択することが出来る。
遮光手段と17で金属薄膜積層法、遮光性粉未配合法、
着色化法などを用いることができ、いずれの方法の場合
においても可視領域及び紫外領域の光を遮光可能なもの
とする必要があるが、好ましくはジヒドロピリジン系C
a”+拮抗薬の光感応性の最も高い波長420■±50
#の光の遮光率が80チ以上となるように設計した担持
体を用いるのがよい。
金属薄膜積層法において使用される金属N膜はAJA、
AI%Au 、あるいはCu等の金属から成るものが使
用されるが、好ましくは安価で化学的に安定なM薄膜が
望ましい。該薄膜積層法は金X薄膜を貼り合わせる以外
に、スパッタリング法、イオンブレーティング法、真空
蒸看法、その他公知の真空中での金属被着法が用いられ
、担持体の片面又は両面、或いは内部に設けて使用する
。これらの薄膜層の厚さは、ジヒドロピリジン系Ca2
+拮抗薬の光分解反応を抑制するために80A以上が必
要であり、望まL (は100A以上である。
また遮光性粉未配合法の場合、カーボン微粉末、又は金
属微粉末の如き遮光性粉末をプラスチック樹脂中に混合
し、押し出し成形などにより担持体を形成させたり、不
織布などの担持体材料に該粉末を含浸させて担持体とす
る。
更に着色化法においては、赤色、橙色、緑色、茶色など
の色素を配合するか、或いはインキを用いて色素を印刷
してなる着色プラスチックの担持体がよく、望ましくは
赤色フィルムが使用される。
以上の如く、本発明の疾患治療用部材は薬物含有貼着剤
層を形成するための(b)成分として少なくとも1個の
屋索原子を有する飽和又は不飽和複素環基含有ビニル系
単量体を用いることによって、ジヒドロピリジン系Ca
 拮抗薬の粘着剤層との相溶性が向上【7、且つ極性向
上を図ることができ狭心症、心不全、高血圧症などの疾
患の治療及び発作予防のために必要な特性である持続的
放出性及び速効的放出性を兼備させているので前記疾患
の治療に対1−て著効を示す。また担持体と17で遮光
性担持体を1月いることによって、ジヒドロピリジン糸
Ca2+拮抗薬の高い光感応性に供なう光分解反応を抑
制御2、疾患治療用部材の保存中での薬物合併[−低下
や貼庸使…中での急速な薬物含有量低下を防止すること
が出来、均一な品質の部材を供給することが出来るとい
り効果を奏する。
以Fに本拍用の失地(り11を示1−1さらに具体的に
脱LI11するが、不発l−111はこれらの実施例に
限定されるものではなく、本9し川の技術的思想を逸脱
l−ない範囲で種々の応用が可能である。なお、本文中
で部とあるのは重量部を示す。
実施例1 窒素ガス雰囲気下において、四つ目フラスコ内にアクリ
ル酸2−エチI+/ヘキシルエステル75部l−ビニル
−2−ピロリドン20部、メタクリル酸5部、酢酸エチ
ル100部を仕込み、重合開始斉]と1.てアゾビスイ
ソブチロニトリル(AIBN)0.2部を添加I1、内
容温度を60〜63℃に維持1、なから、攪拌と酢酸エ
チル133.3部の分割滴下にで反応制御を行ない8時
開重合反応させ、更に70〜75℃に内容温度”を昇温
1、て2時間熟成1゜て共重合体溶液を得た。重合率及
び30℃での固形分30重量%の溶液粘度は99.6%
及び35()ボイズであった。
得られた共重合体溶液にニアニジピンを部材中の含量が
400μI/2−ノとなるように添加混合l2、ポリエ
チレン/ AA蒸着フィルム(蒸着厚15(IA遮光率
94%/ 421) m )のポリエチレン側に乾燥後
の厚みが50μmとなるように塗布、90℃で8分間乾
燥1.てニアニジピン含有の疾患治療用部材を得た。
実施例2 窒素ガス雰囲気下において、四つロフラスコ内にアクリ
ル酸イソノニルエステル80部、1−ビニルイミダゾー
ル15部、アクリル酸2−メトキシエチルエステル5都
、^゛「酸エチル25部を仕込み、重合開始剤と1.て
A I B N 11.1部を添加し、酢酸エチル2(
18,3部を分割滴下1.なから実施例1と同様の操作
を行ない共重合体溶液を得た。
重合率及び30℃での固形分3()重セ1゛%の浴液積
度は99.8チ及び290ボイズであった。
得られた共重合体溶液にニパジピンを部材中の金部が2
00μIIA:dとなるように添加混合し、ポリエステ
ル/Ai蒸着フィルム(蒸着厚200A遮光率97%/
42(lflf)のポリエステル側に乾燥後の厚みが4
0μF71となるように塗布、80℃で9分間乾燥1.
てニアジピン含有の疾患治療用部材を得た。
実施例3 窒素ガス雰囲気下において、四つ目フラスコ内にアクリ
ル酸2−エチルヘキシルエステル70部、アクリロイル
モルホリン30部、酢酸エチル100部を仕込み、重合
開始剤とI7てAIBN(1,2部を添加し、酢酸エチ
ル133.3部を分割滴下1.ながら実施例1と同様の
操作を行ない共重合体溶液を得た。重合率及び30℃で
の固形分30重量%の溶液粘度は99.5%及び33C
)ボイズであった。
得られた共重合体溶液にニフェジピンを部材中の含量を
400μI / cdとなるように添加混合し、シリコ
ーン処理を施こした剥離材上に乾燥後の厚みが50μm
となるように塗布、80℃で8分間乾燥した後、ポリエ
チレン赤色フィルム(遮光率89%/ 420 nm 
)に転5#1.てニフェジピン含有の疾患治療用部材を
得た。
比較例1〜3 比較例1〜3は実施例1〜3に対応したものであり、各
実施例からそれぞれ1−ビニル−2−ピロリドン、l−
ビニルイミダゾール、アクリロイルモルホリンを除き、
実施例1のみ同量のプロビオン酸ビニルに置き換え、他
は同量の酢酸エチルに置き換えて共重合体溶液を得、以
下各実施例と同様の操作によって目的とするジヒドロピ
リジン系Ca21拮抗薬含有の疾患治療用部材を得た。
各実施例及び比較例にて得られた疾患治療用部材の各特
性の測定結果を第1表に示1.た。
第 1 表 表中の試瞼方法は以下の測定条件によって測定1−・た
O ■)各サンプル(5X5cm)を上腕部内側に24時間
貼付i〜、端末ハガレがなく、体毛をほとんど引き抜か
ない程/fの接着性を○と12、端末ハガレを生じるか
、又は体毛を引き抜く程度の接着性を△と17、貼付中
に脱落現象が生じるものを×とした。
2)各サンプル(5X 1 ocm、)を25℃の恒温
機中に放置17、放置後3日目及び10日口のサンプル
の粘着剤層表面の薬物結晶化を拡大鏡にて調べた。
結晶が生じないものを○、表面の一部に結晶が生じるも
のを△、表面全面に結晶が生じるものをXと1また。
3)各サンプル(3(1mφ)をあらかじめ除毛1゜た
ラットの腹部に貼付11.1時間後及び8時間後の血液
を採取し、ガスクロマトグラフ4−装WKで各薬物の血
中濃度を測定1.た。
4)各サンプル(5X10cyx)の担持体側又は貼着
剤層側から室内散乱光を12時間照射1−だ後、各サン
プル中の薬物残存率を測定1.た。
第1表から明らかなように、本発明の疾患治療用部材は
皮膚接着性が良好で、且つジヒドロピリジン系Ca2+
1占抗薬との相溶性も良好であるので短時間での放出性
、即ち速効性と、持続的放出性を兼r+i# Lだもの
であり、又遮光性担持体の使用によって含有薬物の光分
解反応もほとんど生じないものであった。
特許出願人 日東電気工業株式会社 代表者上方三部 手続補正書く方式) 1、事件の表示 昭和59年特 許 願 第23673号2、発明の名称 疾患治療用部材 3、補正をする者 事件との関係 特許出願人 郵便番号 567 住 所 大阪府茨木市下穂積1丁目1番2号4、補正命
令の日付 昭和59年5月29日

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)薬理学的に有効量のジヒドロピリジン系Ca ”
    拮抗薬と(a)(メタ)アクリル酸アルキルエステル及
    び(b)少なくとも一個の窒素原子を有する飽和又は不
    飽和複素環基含有ビニル系単量体を主体と1−だ共重合
    体とを必須成分とする薬物含有貼着剤層を、可視領域及
    び紫外領域の光を遮光可能な担持体上に設けてなる疾患
    治療用部材。
  2. (2)ジヒFロビリジン系Ca21拮抗薬が、ニパジピ
    ン、ニアニジビン、ニトレンジピン、ニカルジピン、ニ
    モジピン、ニルジピン、ニカルジピンの群から選ばれた
    少なくとも一種である特許請求の範囲@1項記載の疾患
    治療用部材。
  3. (3)共重合体が(a) W分60〜95重−It %
    と、(b) Iff。 分5〜40重相憾とからなる特許請求の範囲第1項記載
    の疾患治療用部材。
  4. (4)担持体の遮光率が波長420±50謂の光におい
    て80%以上である特許請求の範囲第1項記載の疾患治
    療用部材。
JP2367384A 1984-02-10 1984-02-10 疾患治療用部材 Granted JPS60166611A (ja)

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