JPH0376285B2 - - Google Patents

Info

Publication number
JPH0376285B2
JPH0376285B2 JP2367384A JP2367384A JPH0376285B2 JP H0376285 B2 JPH0376285 B2 JP H0376285B2 JP 2367384 A JP2367384 A JP 2367384A JP 2367384 A JP2367384 A JP 2367384A JP H0376285 B2 JPH0376285 B2 JP H0376285B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
dihydropyridine
drug
disease treatment
acrylic acid
light
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired
Application number
JP2367384A
Other languages
English (en)
Other versions
JPS60166611A (ja
Inventor
Takashi Kinoshita
Saburo Ootsuka
Shoichi Tokuda
Keisuke Shibata
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Nitto Denko Corp
Original Assignee
Nitto Denko Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Nitto Denko Corp filed Critical Nitto Denko Corp
Priority to JP2367384A priority Critical patent/JPS60166611A/ja
Publication of JPS60166611A publication Critical patent/JPS60166611A/ja
Publication of JPH0376285B2 publication Critical patent/JPH0376285B2/ja
Granted legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Medicinal Preparation (AREA)
  • Pharmaceuticals Containing Other Organic And Inorganic Compounds (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
本発明は皮膚面に貼付することによつて特定の
薬物を経皮的に体内に投与するための治療用部材
に関するものであり、詳しくは有効成分としての
ジヒドロピリジン系Ca2+拮抗薬を光分解反応に
対して安定的に特定の共重合体層に含有させた疾
患治療用部材を提供するものである。 Ca2+拮抗薬はCa2+の心筋および血管平滑筋細
胞内への流入抑制作用によつて心筋の収縮性を低
下させ、また冠血管拡張作用によつて冠血流量を
増加させることによつて心筋の酸素需給バランス
を改善するものであり、これらの作用効果によつ
て狭心症、心不全、高血圧の治療及び予防を行な
うものである。 従来、前記症状、特に狭心症の治療薬としては
ニトログリセリン、硝酸イソソルビト、ニフエジ
ピン等の薬物の錠剤、細粒剤、軟カプセル剤など
の剤型のものが知られているが、いずれの剤型も
作用の迅速性は満たす反面、事前に予測すること
が困難な発作の予防を達成するための持続性付与
の点で問題があつた。 前記Ca2+拮抗薬のうちジヒドロピリジン系の
ものは狭心症に対して著効を示す反面、光感応性
が高い官能基を有しているために、光に対して非
常に不安定であり、包装形態及び製造工程での工
夫が必要であつた。またこれらの薬物は難溶性物
質であり、水、有機溶媒、ラノリン、或いは一般
に知られている粘着性物質、例えば天然ゴム系粘
着性物質、合成ゴム系粘着性物質、アクリル酸ア
ルキルエステル/アクリル酸共重合体などにも結
晶化を生じてほとんど相溶しないために、経皮投
与用製剤を調製するうえで相溶性向上の手段が要
望されていた。 そこで本発明者らは、発作予防のための持続性
及び発作発現時の治療のための速効性を付与する
ことを目的とした該薬物との相溶性向上と、該薬
物の光分解反応を抑制するための手段を検討した
結果、(メタ)アクリル酸アルキルエステルに特
定のビニル系単量体を共重合させた共重合体がジ
ヒドロピリジン系Ca2+拮抗薬に対して極めて相
溶性が良好であり、結晶化を生じないこと、また
特定波長の光を遮光することにより、該薬物の光
分解を抑制出来ることを見い出し、本発明に至つ
たものである。 即ち、本発明は薬理学的に有効量のジヒドロピ
リジン系Ca2+拮抗薬と、(a)(メタ)アクリル酸
アルキルエステル及び(b)少なくとも一個の窒素原
子を有する飽和又は不飽和複素環基含有ビニル系
単量体を主体とした共重合体とを必須成分とする
薬物含有貼着剤層を、可視領域及び紫外領域の光
を遮光可能な担持体上に設けてなることを特徴と
する疾患治療用部材を提供するものである。 本発明の疾患治療用部材を構成する薬物含有貼
着剤層は狭心症、心不全、高血圧などの疾患の治
療又は発作の予防に対して有効であるジヒドロピ
リジン系Ca2+拮抗薬を含有しており、該部材の
貼着剤層を身体皮膚面に貼付適用することによつ
て、含有する薬理学的に有効量のCa2+拮抗薬が
貼着剤層中を拡散移動し、皮膚面上に放出されて
経皮的に勝つ持続的に吸収される。 前記目的を達成するためのジヒドロピリジン系
Ca2+拮抗薬は骨格構造にジヒドロピリジン環を
有する還元型のCa2+拮抗薬であり、例えば一般
名ニバジピン(Nivadipine)、ニフエジピン
(Nifedipine)、ニトレンジピン(Nitrendipine)
ニゾルジピン(Nisoldipine)、ニモジピン
(Nimodipine)、ニルジピン(Niludipine)、ニカ
ルジピン(Nicardipine)などが挙げられ、これ
らの群から少なくとも一種を目的及び用途に応じ
て適宜選択して使用する。該薬物は薬物含有貼着
剤層中に0.5〜30重量%の範囲で含有させて疾患
治療用部材とするが、0.5重量%以下の含有量の
場合では疾患治療又は発作の予防に対して著効を
示さない場合があり、また30重量%以上の含有量
の場合は増量分に見合つた効果があまり見られ
ず、さらに皮膚に対する接着性不足など種々の問
題点を生じる可能性があり好ましくない。 上記貼着剤層を構成する必須成分としての共重
合体は、(a)(メタ)アクリル酸アルキルエステル
及び(b)少なくとも一個の窒素原子を有する飽和又
は不飽和複素環基含有ビニル系単量体を主体とし
たものであり、(a)成分としてはアルキル基の炭素
数が2〜14の直鎖状或いは分岐状のものが望まし
く、例えば(メタ)アクリル酸エチルエステル、
(メタ)アクリル酸ブチルエステル、(メタ)アク
リル酸ペンチルエステル、(メタ)アクリル酸ヘ
キシルエステル、(メタ)アクリル酸オクチルエ
ステル、(メタ)アクリル酸ノニルエステル、(メ
タ)アクリル酸ドデシルエステルなどが挙げら
れ、前記単量体を一種又は二種以上併用してもよ
い。 (b)成分の単量体はジヒドロピリジン系Ca2+
抗薬の貼着剤層中への相溶性と速効性の向上を付
与するための成分であり、該薬物の極性度と同程
度のものが好ましく、ピリジン骨格又はピリジン
類似骨格を有する基、即ち少なくとも一個の窒素
原子を有する飽和又は不飽和複素環基含有のビニ
ル系単量体が使用される。これらの単量体とし
て、例えばビニルピリジン、ビニルピペリジン、
ビニルピリミジン、ビニルピラジン、ビニルピペ
ラジン、ビニルピロリドン、ビニルピペリジン、
ビニルピロリジン、ビニルピロール、ビニルイミ
ダゾール、ビニルピラゾール、ビニルイミダゾリ
ン、ビニルカプロラクタム、ビニルチアゾール、
ビニルオキサゾール、アクリロイルモルホリンな
どが挙げられ、さらにこれらの単量体のアルキル
置換誘導体及び各種異性体を一種以上併用しても
よい。 上記(a)成分及び(b)成分を主体とした共重合体は
それぞれ60〜95重量%、5〜40重量%となるもの
が疾患治療用部材の皮膚接着性及びジヒドロピリ
ジン系Ca2+拮抗薬との相溶性のバランスの面で
良好である。 さらに上記(a)成分及び(b)成分以外に共重合体の
改質のために共重合可能な官能基を有する単量体
を第三成分として共重合することが出来るが、こ
れらの単量体としては、例えば(メタ)アクリル
酸、イタコン酸、マレイン酸、無水マレイン酸、
クロトン酸の如きカルボキシル基含有単量体、
(メタ)アクリル酸2−ヒドロキシエチルエステ
ル、(メタ)アクリル酸2−ヒドロキシプロピル
エステル、(メタ)アクリル酸2−メトキシエチ
ルエステル、(メタ)アクリル酸2−エトキシエ
チルエステルの如きヒドロキシル基又はアルコキ
シル基含有単量体、酢酸ビニル、プロピオン酸ビ
ニルの如きビニルエステル系単量体などが挙げら
れる。該単量体の共重合割合は20重量%以下の場
合に貼着剤層の凝集力及び皮膚接着力が良好とな
り、ジヒドロピリジン系Ca2+拮抗薬の皮膚面上
への移行に対してさらに効果的である。 上記必須成分から成る貼着剤層は皮膚面への貼
着、薬物の溶解・保持、薬物の易拡散移動性など
を目的とするが、かかる目的をより確実に達成す
るために、例えばプロピレングリコール、トリエ
チレングリコール、ポリエチレングリコールの如
き各種グリコール類、エチルアルコール、サリチ
ル酸、ジメチルスルホキシド、ジメチルアセトア
ミド、尿素、ジエチルセパケート、炭酸プロピレ
ン、N−メチルピロリドン、クロタミン、ラノリ
ン鉱油などの補助物質を必要に応じて一種類以上
添加することが出来る。しかし、貼着剤層の凝集
力や皮膚接着性のバランスを考慮すると、共重合
体100重量部に対して0.5〜20重量部の範囲での配
合が好ましい。 本発明の疾患治療用部材を構成する担持体は、
貼着剤層を担持するだけでなく、光感応性の高い
ジヒドロピリジン系Ca2+拮抗薬の光分解反応を
抑制するための遮光能を有するものが使用され、
遮光能を有するフイルム又はシート状であれば特
に制限はなく、例えば各種プラスチツクフイルム
紙類、不織布、織布、箔などから適宜選択するこ
とが出来る。 遮光手段として金属薄膜積層法、遮光性粉末配
合法、着色化法などを用いることができ、いずれ
の方法の場合においても可視領域及び紫外領域の
光を遮光可能なものとする必要があるが、好まし
くはジヒドロピリジン系Ca2+拮抗薬の光感応性
の最も高い波長420±50nmの光の遮光率が80%
以上となるように設計した担持体を用いるのがよ
い。 金属薄膜積層法において使用される金属薄膜は
Al、Ag、An、あるいはCu等の金属から成るも
のが使用されるが、好ましくは安価で化学的に安
定なAl薄膜が望ましい。該薄膜積層法は金属薄
膜を貼り合わせる以外に、スパツタリング法、イ
オンプレーテイング法、真空蒸着法、その他公知
の真空中での金属被着法が用いられ、担持体の片
面又は両面、或いは内部に設けて使用する。これ
らの薄膜層の厚さは、ジヒドロピリジン系Ca2+
拮抗薬の光分解反応を抑制するために80Å以上が
必要であり、望ましくは100Å以上である。 また遮光性粉末配合法の場合、カーボン微粉
末、又は金属微粉末の如き遮光性粉末をプラスチ
ツク樹脂中に混合し、押し出し成形などにより担
持体を形成させたり、不織布などの担持体材料に
該粉末を含浸させて担持体とする。 更に着色化法においては、赤色、橙色、緑色、
茶色などの色素を配合するか、或いはインキを用
いて色素を印刷してなる着色プラスチツクの担持
体がよく、望ましくは赤色フイルムが使用され
る。 以上の如く、本発明の疾患治療用部材は薬物含
有貼着剤層を形成するための(b)成分として少なく
とも1個の窒素原子を有する飽和又は不飽和複素
環基含有ビニル系単量体を用いることによつて、
ジヒドロピリジン系Ca2+拮抗薬の貼着剤層との
相溶性が向上し、且つ極性向上を図ることができ
狭心症、心不全、高血圧症など疾患の治療及び発
作予防のために必要な特性である持続的放出性及
び速効的放出性を兼備させているので前記疾患の
治療に対して著効を示す。また担持体として遮光
性担持体を用いることによつて、ジヒドロピリジ
ン系Ca2+拮抗薬の高い光感応性に供なう光分解
反応を抑制し、疾患治療用部材の保存中での薬物
含有量低下や貼着使用中での急速な薬物含有量低
下を防止することが出来、均一な品質の部材を供
給することが出来るという効果を奏する。 以下に本発明の実施例を示し、さらに具体的に
説明するが、本発明はこれらの実施例に限定され
るものではなく、本発明の技術的思想を逸脱しな
い範囲で種々の応用が可能である。なお、本文中
で部とあるのは重量部を示す。 実施例 1 窒素ガス雰囲気下において、四つ口フラスコ内
にアクリル酸2−エチルヘキシルエステル75部1
−ビニル−2−ピロリドン20部、メタクリル酸5
部、酢酸エチル100部を仕込み、重合開始剤とし
てアゾビスイソブチロニトリル(AIBN)0.2部
を添加し、内浴温度を60〜63℃に維持しながら、
撹拌と酢酸エチル133.3部の分割滴下にて反応制
御を行ない8時間重合反応させ、更に70〜75℃に
内浴温度を昇温して2時間熟成して共重合体溶液
を得た。重合率及び30℃での固形分30重量%の溶
液粘度は99.6%及び350ポイズであつた。 得られた共重合体溶液にニフエジピンを部材中
の含量が400μg/cm2となるように添加混合し、
ポリエチレン/Al蒸着フイルム(蒸着厚150Å遮
光率94%/420nm)のポリエチレン側に乾燥後
の厚みが50μmとなるように塗布、90℃で8分間
乾燥してニフエジピン含有の疾患治療用部材を得
た。 実施例 2 窒素ガス雰囲気下において、四つ口フラスコ内
にアクリル酸イソノニルエステル80部、1−ビニ
ルイミダゾール15部、アクリル酸2−メトキシエ
チルエステル5部、酢酸エチル25部を仕込み、重
合開始剤としてAIBN0.1部を添加し、酢酸エチ
ル208.3部を分割滴下しながら実施例1と同様の
操作を行ない共重合体溶液を得た。 重合率及び30℃での固形分30重量%の溶液粘度
は99.8%及び290ポイズであつた。 得られた共重合体溶液にニバジピンを部材中の
含量が200μg/cm2となるように添加混合し、ポ
リエステル/Al蒸着フイルム(蒸着厚200Å遮光
率97%/420nm)のポリエステル側に乾燥後の
厚みが40μmとなるように塗布、80℃で9分間乾
燥してニバジピン含有の疾患治療用部材を得た。 実施例 3 窒素ガス雰囲気下において、四つ口フラスコ内
にアクリル酸2−エチルヘキシルエステル70部、
アクリロイルモルホリン30部、酢酸エチル100部
を仕込み、重合開始剤としてAIBN0.2部を添加
し、酢酸エチル133.3部を分割滴下しながら実施
例1と同様の操作を行ない共重合体溶液を得た。
重合率及び30℃での固形分30重量%の溶液粘度は
99.5%及び330ポイズであつた。 得られた共重合体溶液にニフエジピンを部材中
の含量を400μg/cm2となるように添加混合し、
シリコーン処理を施こした剥離材上に乾燥後の厚
みが50μmとなるように塗布、80℃で8分間乾燥
した後、ポリエチレン赤色フイルム(遮光率89
%/420nm)に転着してニフエジピン含有の疾
患治療用部材を得た。 比較例 1〜3 比較例1〜3は実施例1〜3の対応したもので
あり、各実施例からそれぞれ1−ビニル−2−ピ
ロリドン、1−ビニルイミダゾール、アクリロイ
ルモルモリンを除き、実施例1のみ同量のプロピ
オン酸ビニルに置き換え、他は同量の酢酸エチル
に置き換えて共重合体溶液を得、以下各実施例と
同様の操作によつて目的とするジヒドロピリジン
系Ca2+拮抗薬含有の疾患治療用部材を得た。 各実施例及び比較例にて得られた疾患治療用部
材の各特性の測定結果を第1表に示した。
【表】
【表】 表中の試験方法は以下の測定条件によつて測定
した。 (1) 各サンプル(5×5cm)を上腕部内側に24時
間貼付し、端末ハガレがなく、体毛をほとんど
引き抜かない程度の接着性を○とし、端末ハガ
レを生じるか、又は体毛を引き抜く程度の接着
性を△とし、貼付中に脱落現象が生じるものを
×とした。 (2) 各サンプル(5×10cm)を25℃の恒温機中に
放置し、放置後3日目及び10日目のサンプルの
貼着剤層表面の薬物結晶化を拡大鏡にて調べ
た。 結晶が生じないものを○、表面の一部に結晶
が生じるものを△、表面全面に結晶が生じるも
のを×とした。 (3) 各サンプル(3cmφ)をあらかじめ除毛した
ラツトの腹部に貼付し、1時間後及び8時間後
の血液を採取し、ガスクロマトグラフイー装置
にて各薬物の血中濃度を測定した。 (4) 各サンプル(5×10cm)の担持体側又は貼着
剤層側から室内散乱光を12時間照射した後、各
サンプル中の薬物残存率を測定した。 第1表から明らかなように、本発明の疾患治療
用部材は皮膚接着性が良好で、且つジヒドロピリ
ジン系Ca2+拮抗薬との相溶性も良好であるので
短時間での放出性、即ち速効性と、持続的放出性
を兼備したものであり、又遮光性担持体の使用に
よつて含有薬物の光分解反応もほとんど生じない
ものであつた。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 薬理学的に有効量のジヒドロピリジン系
    Ca2+拮抗薬と(a)(メタ)アクリル酸アルキルエ
    ステル及び(b)少なくとも一個の窒素原子を有する
    飽和又は不飽和複素環基含有ビニル系単量体を主
    体とした共重合体とを必須成分とする薬物含有貼
    着剤層を、可視領域及び紫外領域の光を遮光可能
    な担持体上に設けてなる疾患治療用部材。 2 ジヒドロピリジン系Ca2+拮抗薬が、ニバジ
    ピン、ニフエジピン、ニトレンジピン、ニゾルジ
    ピン、ニモジピン、ニルジピン、ニカルジピンの
    群から選ばれた少なくとも一種である特許請求の
    範囲第1項記載の疾患治療用部材。 3 共重合体が(a)成分60〜95重量%と、(b)成分5
    〜40重量%とからなる特許請求の範囲第1項記載
    の疾患治療用部材。 4 担持体の遮光率が波長420±50nmの光にお
    いて80%以上である特許請求の範囲第1項記載の
    疾患治療用部材。
JP2367384A 1984-02-10 1984-02-10 疾患治療用部材 Granted JPS60166611A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2367384A JPS60166611A (ja) 1984-02-10 1984-02-10 疾患治療用部材

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2367384A JPS60166611A (ja) 1984-02-10 1984-02-10 疾患治療用部材

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS60166611A JPS60166611A (ja) 1985-08-29
JPH0376285B2 true JPH0376285B2 (ja) 1991-12-05

Family

ID=12116996

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2367384A Granted JPS60166611A (ja) 1984-02-10 1984-02-10 疾患治療用部材

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS60166611A (ja)

Families Citing this family (9)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5045553A (en) * 1987-06-24 1991-09-03 Fujisawa Pharmaceutical Company, Ltd. Pharmaceutical composition for percutaneous drug absorption and percutaneous drug absorption promoter
US4764379A (en) * 1987-08-24 1988-08-16 Alza Corporation Transdermal drug delivery device with dual permeation enhancers
FR2635979B1 (fr) * 1988-09-07 1992-05-29 Lhd Lab Hygiene Dietetique Dispositif auto-adhesif d'administration d'un principe actif par voie percutanee
EP1269999B1 (en) * 2000-03-17 2013-05-01 Hisamitsu Pharmaceutical Co. Inc. Ultraviolet-shielding patch
JP2004149430A (ja) * 2002-10-29 2004-05-27 Kanebo Ltd 衛生用繊維製品およびそれを用いた衛生用品
CA2515918C (en) 2003-02-21 2010-11-16 Schering Ag Uv stable transdermal therapeutic plaster
US8668925B2 (en) 2003-12-12 2014-03-11 Bayer Intellectual Property Gmbh Transdermal delivery of hormones without the need of penetration enhancers
US8962013B2 (en) 2005-05-02 2015-02-24 Bayer Intellectual Property Gmbh Multi-layered transdermal system with triazine UV absorber
JP6841417B2 (ja) * 2017-02-27 2021-03-10 祐徳薬品工業株式会社 リバスチグミンの光分解を抑制した経皮吸収型貼付製剤

Also Published As

Publication number Publication date
JPS60166611A (ja) 1985-08-29

Similar Documents

Publication Publication Date Title
KR930002272B1 (ko) 침투성 피부약제 패치(patch) 및 그 제조방법
KR950015057B1 (ko) 활성 성분으로서 피소스티그민을 포함하는 경피 치료계 및 이의 제조방법
FI101854B (fi) Menetelmä nitroglyseriinilaastarin valmistamiseksi
EP0852493A1 (fr) Systeme matriciel transdermique
JP3576608B2 (ja) 貼付剤および貼付製剤
JPS61280426A (ja) 消炎鎮痛用貼付剤
JPH0474329B2 (ja)
JPH0314809B2 (ja)
JPH03220120A (ja) アクリル系ゲル材およびアクリル系ゲル製剤
JPH0725669B2 (ja) 経皮投与用医薬製剤
CA2278639C (en) Transdermal or topical plaster system with a polyacrylate matrix with improved physical properties
JPH0376285B2 (ja)
JP2967788B2 (ja) 医療用粘着テープおよび疾患治療用テープ製剤
EP0906127B1 (fr) Nouveaux dispositifs destines a l'administration transdermique de la trimegestone
JP2869167B2 (ja) 徐放性貼付製剤
JP4988079B2 (ja) 経皮吸収型製剤
JPH0152362B2 (ja)
JPS6066759A (ja) 医薬製剤
JPH0818975B2 (ja) 疾患治療用貼付剤
JP2000026285A (ja) 貼付剤
JPS6335521A (ja) 医薬製剤
JP4617069B2 (ja) 貼付剤
JP4988078B2 (ja) 経皮吸収型製剤
JP3450864B2 (ja) 経皮吸収製剤
JPH046163B2 (ja)

Legal Events

Date Code Title Description
LAPS Cancellation because of no payment of annual fees