JPS60165875A - 電子式スチルカメラ - Google Patents

電子式スチルカメラ

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Publication number
JPS60165875A
JPS60165875A JP59020787A JP2078784A JPS60165875A JP S60165875 A JPS60165875 A JP S60165875A JP 59020787 A JP59020787 A JP 59020787A JP 2078784 A JP2078784 A JP 2078784A JP S60165875 A JPS60165875 A JP S60165875A
Authority
JP
Japan
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signal
magnetic disk
recording
image
level
Prior art date
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Pending
Application number
JP59020787A
Other languages
English (en)
Inventor
Kiyotaka Kaneko
清隆 金子
Katsuo Nakadai
中台 加津男
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Fujifilm Holdings Corp
Original Assignee
Fuji Photo Film Co Ltd
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Publication date
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Publication of JPS60165875A publication Critical patent/JPS60165875A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 発明の技術分野 本発明は、光学系を介して被写体の画像を光電変換デバ
イスである撮像素子に結像することにより被写体を純電
子的にスチル撮影し、その撮像素子から読出したスチル
画像信号を回転する磁気ディスクに記録するように構成
した電子式ヌチルカメラに間するものである。
従来技術と問題点 この種の電子式スチルカメラは、一般に電池を内蔵して
いるが、省電力化を図るため撮影時以外では各回路に通
電せず、磁気デオスクドライブ装置も作動していない。
撮影時には、例えばレリーズボタンに連動したパワース
イッチをレリーズ予備動作により閉じることによって、
カメラのEE系や記録系の各回路ブロックへ電源を供給
し、これに伴い磁気ディスクが回転し始める。
しかし、磁気ディスクが斂千rpm程度の定速度で更に
好ましくは規定の回転位相状態に達してロックされるま
での間(即ち、磁気ディスクが記録可能状態に達するま
での間)は、 磁気ディスクへ画像記録をすることがで
きない。この記録待機時間がレリーズ動作後の絞りの絞
り込み時間と、シャフタの露出開閉時間の合計時間より
短いければ撮影者は何の制約も受けないが、これを実現
するには高トルクのモータの組込みや瞬時電流(起動電
流)の増加等が必須となり、この種のカメラに対する小
型、軒量および省電力化の“〃請に相反してしまう。そ
こで、上述の記録待機時間は一般に歇百ミリ秒程度必要
としている。
このため、撮影者はレリーズボタンに連動したパワース
イッチをオンにさせた後、回転するディスクの状態を表
示するインジケータを見て、記録可能状態になったのを
確認してから、レリーズボタンを再び押すこととなる。
通常の撮影時Jこおいては、ピント調整や露出調整ある
いは構図決定等の操作に数百ミリ秒から数秒程度要して
いるので、上述のような磁気ディスクの記録待機時間を
意識する必要はない。しかしながら、例えば動くものや
変化するものを被写体とするときは、シャツタレリーズ
の予備動作(以下、第ルリーズ動作と称する)から、シ
ャツタレリーズでの本動作(以下、第2レリーズ動作と
称する)までが数十ミリ秒の短時間に行われる可能性が
ある。このように、もし磁気ディスクが記録可能な適正
状態にならない前にレリーズボタンを押した場合は、通
常はこの第2レリーズ動作は無視され、例えば警告音に
より撮影者にその誤操作を警告するようにしている。だ
が、このように第2レリーズ動作を無視して撮影素子へ
のスチル画像の取込開始を行わないことは、スチル撮影
という非連続性の画像記録において、撮影タイミング(
シャック・チャンス)を逸してしまうというような大き
な問題があった。
発明の目的 本発明は上述した従来の問題点に鑑みてなされたもので
あり、その目的は第ルリーズ動作から第2レリーズ動作
までの時間が比較的に短い半押時にも、シャッタ・チャ
ンスを逸することなくスチル撮影およびその記録を行え
るようにした電子式スチルカメラを捉供することにある
発明の構成 上述した目的は、第ルリーズ動作と第2レリーズ動作と
により画像記録を行う2段動作式レリーズボタンを備え
、第ルリーズ動作に応じて電源を投入し、モータを起動
して磁気ディスクの回転を開始すると共に、各回路系へ
通電し、次に磁気ディスクが記録可能状態に達した後に
、$22レリーズ動が行われたときにはシャッタ動作後
、直ちに撮影1子から画像信号の読出しおよび磁気ディ
スクへの記録を行い、一方磁気ディスク回転開始後その
磁気ディスクが記録可能状態に達する前に第2レリーズ
動作が行われたときには、シャッタ動作により撮像素子
への画像の取込みだけを行って信号の読出しは禁止して
待機し、その後に磁気ディスクが記録可能状態に達して
がら撮像素子からの画像信号の請出しおよび磁気ディス
クへの記録を開始するように構成した電子式スチルカメ
ラによって達せられる。
発明の実施例 第1図は本発明の一実施例を示す構成ブロック図である
被写体(図示せず)からの入射光は、同一光軸上に配列
した前方レンズ1、アイリス(絞り)2、後方レンズ3
およびシャッタ4等の光学系を経て、イメージセンサ5
に結像する。イメーパンセンサ5としては、 MOSや
CPDまたはCOD等を用いた固体撮像素子、あるいは
撮像管などの撮像素子を用い、このうち電荷保持時間の
比較的長いものが好適である、アイリス2の絞り値およ
び測光部6で得られた受光量は露出制御回路7に送られ
、この露出制御回路7によってシャッタ4の開閉動作が
制御される。
イメージセンサ5はイメージセンサ駆動回路8により制
御される。イメージセンサ5により電気信号に変換され
た1駒分のスチル画像信号は、信号記録回路9に送られ
、信号記録回路9により画素対応の輝度や色相を表示す
る時系列的な映像信号に変調(例えば、FM変調)され
る。この回路9の動作は基準信号発生回路10および後
述の記録タイミング制御信号によって制御される。信号
記録回路9から出力した変調映像信号は記録増幅器11
で増幅され、記録へラド12に入力されるが、この時点
において、直流モータ14によって駆動される磁気ディ
スク13は書込み可能な所定の定常速度で、かつ規定の
回転位相の状態に達していなければならない。
直流モータ14の起動にともない、周波゛数発生器15
からこのモータ14の回転数に対応した周波数信号が出
力され、サーボ回路16に取り込まれる。
サーボ回路16はその周波数信号を用いて速度制御を行
うと同時に後述のリファレンス信号vPと位相検出信号
PGとを比較して、直流モータ14に位相制御を行ない
、磁気ディスク13を所定の定速回転で規定回転位相に
ロックする。18はビ・ンクアンプコイルであり、回転
する磁気ディスク13上の所定位置に植設したPG(フ
ェーズジェネレータ)ピン(図示せず)を電磁的に検出
する。その検出信号はPC増幅器18により増幅され、
位相検出信号PGとしてサーボ回路16等に供給される
第ルリーズ動作であるレリーズボタン20の最初の押下
により、レリーズボタン20と一体になったレリーズレ
バ−は浅く入ってパワースイッチを閉じ、各回路ブロッ
クへ電源供給を行い(各回路ブロックへの供電回路は図
示せず)、更に信号S1をH(ハイ)レベルにする。ま
た、第2レリーズ動作であるレリーズボタン20の次の
押下により、レリーズレバ−は深く入ってシャツタレリ
ーズスイッチを閉じ、信号S2をHレベルにする。第ル
リーズ動作によりHレベルとなった信号S1はサーボ回
路18に送出され、その回路18により直流モータ14
を起動する。次に、第2レリーズ動作によりHレベルと
なった信号S2は露出制御回路7へ送出され、その回路
7によりシャッタ4を開閉する。
また、鎖線で囲んで図示した回路21は、磁気ディスク
13の回転が所定速度で規定回転位相のサーボ目標値に
達したか否かを判定するサーボ判定回路であり、一対の
単安定バイブレータ(以下、モノマルチと称する)22
および23.4個のR−S型フリップフロップ(以下、
FFと称する)24〜27、アンドゲート28および1
個のり・トリガ動作可能なモノマルチ28とを有する。
その2個のモノマルチ22および23を直列に接続して
位相判定回路を形成し、また4個のFF24〜27をカ
スケード接続して4ビツトシフトレジスタを形成する。
基準信号発生回路10から出力した基準信号VPはトリ
ガ信号としてモノマルチ22のトリガ入力端子Aに入力
して、そのQ端子出力パルスSQLを立下げる。この出
力パルスSO1はあらかじめ定めた時定数に応じて立上
り、次のモノマルチ23のトリガ入力端子Aに入力して
、そのQ端子の出力パルスSO2を立上げる。
シフトレジスタを構成するFF24〜27の各クロック
端子CPには、PG増幅器19から出力した信号PCを
クロックパルスとして入力し、その各リセット端子Rに
はモノマルチ29の出力端子Qから出力した信号SO4
をリセットパルスとして入力し、かつそれらのセット端
子Sをそれぞれ接地する。さらに、位相判定回路を構成
するモノマルチ23の出力端子Qから出力した位相判定
信号SO2を1段目のFF24のデータ入力端子りに入
力するとともに、アンドゲート28の一方の入力端子に
も入力する。
アンドゲート28は信号502と信号PCとの論理積を
とり、その結果をモノマルチ29のトリガ入力端子Aに
送出する7 このため、最初のFF24の入力端子りがHレベルのと
きに、クロックツくルスが端子CP4こ入ると、その出
力端子QはHレベルとなる。次段のFF25の入力端子
りがHレベルのときにクロックパルスが端子CPに入る
と、その出力端子QはHレベルとなる。このように、最
初のFF24の入力端子りがHレベルであれば、このデ
ータは4つのクロック、<ルスにより最後のFF27に
まで順次送られ、その間にリセット信号SO4の発生が
なければ、FF27゛の端子QからHレベルの信号SO
5が出力される。一方、最初のFF24の端子りがHレ
ベルのときに、クロックパルスである信号PGが入力さ
れないと(Hレベルとならないと)、アンドゲート28
の出力はL(ロー)レベルのままであり、モノマルチ2
9のり・トリガ動作は行われず、従ってこのモノマルチ
28の出力端子QがHレベルに変り、FF24〜27の
全てにリセットがかかる。従って最後のFF27の出力
端子QからはHレベルの信号が出力されない。
以下、同様にして、FF25.FF28.FF2?の入
力端子りが順次Hレベルとなった時に、信号PGが入力
されないとFF24〜27の全てにリセットがかかり、
最後のFF2?の出力端子QからHレベルの信号が出力
されない。すなわち、位相判定信号SO2がHレベルの
期間内に位相検出信号PCがHレベルとなる同期状態が
少なくとも4回連続して起らなければ、サーボ判定回路
21の出力信号SO5は磁気ディスク13が記録可能状
態に達した旨を示すHレベルとはならない。
さらに、鎖線で囲んで図示した回路30は読出しおよび
記録タイミング制御回路であり、アンドゲート31と、
一対のR−5型フリツプフロツプ(FF)32および3
3と、アンドゲート34とを有する。
アンドゲート31はサーボ判定回路21の判定出力信号
505 、 PC増幅器18から出力した検出信号PG
および露出制御回路7から供給される露出完了信号(露
出完了信号)S11 との論理積をとり、その結果をク
ロック信号として両FF32および33のクロック端子
CPに入力する。前段のFF32の入力端子りは一定電
圧Vccの電源に接続し、その出力端子Qを後段のFF
33の入力端子りに接続し、かつFF32および33の
それぞれのセット端子Sを電源投入時に瞬時にHレベル
となりLレベルに復帰させる電源リセット回路40に接
続している。また、FF32および33のリセット端子
Rには露出制御回路12から出力する露出開始信号S1
2を供給する。この露出開始信号S12はシャッタ4の
先幕動作開始(露出開始)に同期してHレベルとなる。
アンドゲート34は前段のFF32の端子Qから出力さ
れるイメージセンサの読出し指令信号So?と、後段の
FF33の端子Qから出力される記録票1ト指示信号S
O8との論理積をとり、その結果を記録タイミング制御
信号SO8として信号記録回路9に送出する。また、上
述の読出し指令信号S07はイメージセンサ駆動回路8
にも出力され、この回路8を介してイメージセンサ5に
取込まれた画像信号が読出される。
以上のように構成した電子式スチルカメラの動作例を第
2図および第3図に示すタイミングチャートを参照して
説明する。
第2図は磁気ディスク13が記録可能状態に達した後に
、第2リセツト動作が行われた場合を示す。まず、撮影
者のレリーズボタン20の1回目の押下動作(第ルリー
ズ動作)に応じてパワースイッチが閉じると、各構成回
路に電源が供給されると共に信号SlがHレベルとなる
。これにより、サーボ回路18を通じて直流モータ14
が起動し、PG増幅器18で増幅された位相検出信号P
G、基準信号発生回路lOから出力された′X準信号v
Pおよび周波数発生器15から出力された回転数信号が
サーボ回路16に入力される。サーボ回路16はこれら
の信号に応じて磁気ディスク13が所定の一定速度で規
定回転位相になるように直流モータ14を位相制御し、
その目標値に達したらその状態をロックする。
一方、位相判定回路を形成する2個のモノマルチ22お
よび23により、基準信号vPに対して規定位相だけず
れたパルス状態の位相判定信号SO2が作られる。従っ
て、磁気ディスク13が記録開始可能な定速度で規定位
相に達した後では、位相検出信号PGは所定のパルス幅
を有する位相判定信号SO2と同期して、等間隔に発生
することとなる。このため、かかる記録可能状態に達す
ると、その後はアンドゲート28の出力SO3は信号P
Gと一致して発生し、モノマルチ28をり・トリガする
ので端子Qからで出るリセット信号SO4が常にLレベ
ルとなり、この状態が4回以上連続すればFF27の端
子Qから出力するサーボ判定回路21の出力信号S05
は常にHレベルとなる。
撮影者によるレリーズボタン20の2回目の押下動作(
第2レリーズ動作)が行われると1.−ンヤツタスイフ
チが閉じて信号S2がHレベルとなる。露出制御回路7
はこのスイッチ信号S2の立上りに応゛じてあらかじめ
セ−/ トした絞り値になるまでアイリス2を駆動する
。この絞り動作の完了に応じて、露出制御回路7はシャ
ッタ4を開閉する。同時に、露出制御回路7はシャッタ
4の先幕動作開始に同期して露出開始信号S12をHレ
ベルにし。
次にシャッタ4の後幕動作完了に同期して露出完了信号
SllをHレベルにする。
電源投入後、シャッタ4が動作する以前は、露出完了信
号SllはLレベルであるから、その時はサーボ判定回
路21の出力信号SO5および位相検出信号PGの状態
のいかんにかかわらず、アンドゲート31の出力信号S
O6はLレベルである。従って、その信号S06をクロ
ックとして受け入れるFF32のQ端子出力信号SO?
およびFF33のQ端子出力信号5oftは、それぞれ
のS端子に接続されている電源リセット回路40により
HレベルおよびLレベルに維持され、イメージセンサ5
の読出しは行われるが、信号記録回路9は駆動されない
次に、露出開始信号S12がHレベルとなると、FF3
2およびFF33はリセットされ、それぞれのQ端子出
力SO?およびQ端子出力S08はLレベルおよびHレ
ベルに変る。従って、かかる期間においてはイメージセ
ンサ5の読出しが禁1卜され、画像信号の蓄積が行われ
、更にアンドゲート34の出力信号SO8も出力されな
いので信号記録回路9も駆動されない。
しかる後、露出完了信号SllがHレベルとなったとき
に、サーボ判定回路21の出力信号SO5がすてにHレ
ベルに維持されているので、アンドゲート31から位相
検出信号PGに同期したパルス信号SOBがクロック信
号として発生する。このパルス信号S06はFF32お
よびFF33のCP端子に入力される。このパルス信号
S06の最初のパルスがFF32およびFF33のCP
端子に入力されると、FF32のQ端子出力SO7はH
レベルに変り、イメージセンサ5に蓄積された画像信号
の読出しが行われ、またFF33のQ端子出力S09は
Hレベルが維持されるので、アンドゲート34を介して
記録タイミング制御信号SO8がHレベルとなり、信号
記録回路9の駆動が行われ、増幅器11および記録ヘッ
ド12を介して磁気ディスク13へ記録が行われる。
しかる後、このパルス信号SO8の2番目のパルスがF
F32およびFF33のCP端子に入力されると、FF
32のQ端子出力SO7はHレベルに維持された状態で
FF33のQ端子出力SO8がLレベルに変り、アンド
ゲート34の出力SO8がLレベルとなり、信号記録回
路9の駆動が停止されて記録が終了する。
上述の如く、アンドゲート34は上述の各出力信号SO
7と809との論理積をとり、その結果を記録タイミン
グ制御信号S08として信号記録回路9に出力する。よ
って、その制御信号SO8は出力信号So? 7)立上
りに同期してHレベルとなり、出力信号SO9の立下り
に同期してLレベルとなる。同時に、信号SO7はイメ
ージセンサの読出し指令信号としてイメージセンサ駆動
回路8に供給され、この駆動回路8を介してイメージセ
ンサ5の読出し禁止、並びに読出し制御を行う。すなわ
ち、イメージセンサの読出し指令信号SO7のLレベル
の期間T11はイメージセンサ5に取り込まれた画像信
号の読出しを禁止するイメージセンサ読出し禁止期間で
あり、記録タイミング制御信号SO8のHレベルの期間
TMは画像信号記録期間である。
このように、レリーズボタン2oの第2レリーズ動作で
磁気ディスク13を起動し、磁気ディスク13が記録可
能な所定の定速度で規定の位相にロックされた後に、第
2レリーズ動作が行われたときには、第2図に示すよう
に、シャッタ4の露出開始に同期してイメージセンサの
読出し指令信号S07がイメージセンサ5の読出しを禁
止する旨のLレベルとなり、シャッタ4の露出の完了直
後のクロ・ンク信号SOBの最初のパルスに同期してイ
メージセンサの読出し指令信号SO7をHレベルにして
イメージセンサ請出し禁止を解除し、同時に記録タイミ
ング制御信号SO8を記録許可のHレベルにする。よっ
て、記録可能時に第2レリーズ動作が行われたときには
シャッタ4の開閉動作完了まで、イメージセンサ5から
の画像読出しが禁止されるが、シャッタ4の開閉動作の
完了に応じて、はぼ直後に位相検出信号PCに同期して
イメージセンサ5から1駒分の画像信号が読み出され、
同時に信号記録回路9から変調された映像信号が記録増
幅器11を介して記録ヘッド12に送出され、磁気ディ
スク13に記録されるのである。
このようにして、イメージセンサ5からの信号の読出し
および磁気ディスク13への記録が行われた後は、例え
ば所定時間経過の後あるいは次のシャツタレリーズのチ
ャージにより露出完了信号SllをLレベルに、パルス
信号SO6をOFFにそれぞれ変えることにより、各回
路の状態を次の撮影のための初期状態に戻すことができ
る。
第3図は磁気ディスク13が記録可能状態に達しない前
に、第2レリーズ動作が行われた場合を示す。第3図に
示すように、第1レリーズ動作に応じて磁気ディスク1
3が直流モータ14によって回転を始めるが、定速度の
規定位相にロックされるまでは、位相検出信号PCはモ
ータ14の1回転に対して1回発生するが、位相判定信
号SO2と発生周期が異なるため、この判定信号SO2
に対してランダムに発生する。従って、ある回転位相の
とき、すなわち信号SO2がHレベルのときに偶然に信
号PGが発生する可能性はあるが1.その次の位相時に
信号PCが発生するとは限らない。このように、たまた
ま信号SO2と信号PCの位相が一致したのを、定速度
の規定位相に達したとするのは誤った判断となるので、
少なくとも信号PCが信号SO2と4回連続して同期し
て発生した場合のときに、磁気ディスク13の回転が定
速度で規定位相になったときをサーボ判定回路21によ
り判断させている。
すなわち、偶然に信号PGのパルスか信号SO2のHレ
ベル内に入ったときは、アンドゲート28の出力SO3
がトリガパルスとなってモノマルチ28のQ端子出力信
号SO4をLレベルにするが、信号SO2の次のHレベ
ルのときに信号PCのパルスが発生しないときは、出力
信号SO4は時定数で定まる所定時間後にHレベルとな
って、シフトレジスタのFF24〜27を全てリセット
する。−このため、FF2?から出るサーボ判定回路2
1の出力信号SO5は信号PCの発生が信号SO′)の
パルスに対して連続して4回同期してから初めてHレベ
ルとなる。
一方、第1レリーズ動作に続いてすぐに第2レリーズ動
作を行う早押し時の場合でも、露出制御回路7の動作は
第2図の場合と同様である。すなわち第2レリーズ動作
に応じて信号S2がHレベルとなってアイリス2の絞り
動作を行い、シャッタ4を開閉して光学系を介してイメ
ージセンサ5に被写体の画像の取り込みを行い、かつシ
ャッタ4の露出開始動作に同期して露出開始信号S12
がHレベルとなり、それによりイメージセンサの読出し
指令信号SO7をイメージセンサ5の読出しを禁止する
旨のLレベルにし、その後のシャッタ4の露出完了動作
に同期して露出完了信号SllをHレベルにする動作が
行われる。
しかしながらこの場合、磁気ディスク13の回転が記録
可能な定速度で規定位相に達する前に第2レリーズ動作
が行なわれているので、露出完了信号SllがHレベル
となっても、サーボ判定回路21の出力信号(記録可能
判定信号) S05がLレベルであるから、アンドゲー
ト31からFF32および33にクロック信号806は
発生しない。従って、イメージセンサの読出し指令信号
So?は上述の信号Sllの立上りにかかわらず、Lレ
ベルのままであり、画像読出しの禁止状態が継続される
。また、このため、信号SO7が入力するアンドゲート
34から出力される記録タイミング制御信号508もL
レベルのまま維持される。
その後、磁気ディスク13が記録可能状態に移行すると
、上述のようにサーボ判定回路21の出力信号SO5は
Hレベルに変わるので、アンドゲート31からクロック
パルスSO8が発生し、そのクロ・ンクパルスSO8の
最初のパルスと同期してイメージセンサの読出し指令信
号S07がHレベルとなって、画像読出しの禁止が解除
され、同時に記録タイミング制御信号SO8がHレベル
となる。次いで、クロックパルス806の2番目のパル
スに同期して信′V1 号SO9がLレベルとなって、信号808がLレベルと
なる。このように、記録タイミング制御信号SO9の出
力タイミングをイメージセンサの読出し指令信号SO7
と同期させて、lフィールド行うようにしているので、
磁気ディスク13が記録可能状態に達するとともに、イ
メージセンサ5から1駒分の画像信号が読み出され、同
時に信号記録回路9からその画像信号に対応する変調映
像信号が出力されて記録増幅器11および記録ヘッド1
2を介して磁気ディスク13に記録される。
また、第2図および第3図に示すように、シャッタ4を
開放してイメージセンサ5に光信号を取り込む直後まで
、イメージセンサからの読出しを行っているので、シャ
ツタレリーズ前に生じたイメージセンサ5の暗電流を掃
出して必要な光信号のみをイメージセンサ5に取り込む
ことができる。
なお、サーボ判定回路、タイミング制御回路等はマイク
ロプロセッサを用いたシステムコントローラに有利に置
換可能である。また、以上述べた実施例においてはフォ
ーカルプレーン型のシャッタについて説明し7.だが、
このシャッタはレンズシャッタ、電子シャッタ等いかな
るものも用いることができる。
発明の効果 上述したように、本発明の電子式スチルカメラは、第1
のレリーズ動作で各回路系に電源を投入して磁気ディス
クの回転を開始し、磁気ディスクが定常回転速度で規定
回転位相の記録可能状態に達した後に、第2のレリーズ
動作が行われたときにはその第2のレリーズ動作でシャ
ッタ動作を行い、そのシャッタ動作した後、直ちに撮影
素子からの光電変換および磁気ディスクへの記録を開始
し、かつ磁気ディスクが上述の記録可能状態に達する前
に第2のレリーズ動作が行われたときにはその第2のレ
リーズ動作でシャッタ動作を行い、磁気ディスクが上述
の記録可能状態に達してから初めて光電変換および記録
を開始する構成であるから、常にシャッタチャンスを逸
することもなく良好なスチル撮影記録を適切に行うこと
ができるという利点がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例の構成ブロック図、 第2図および第3図は第1図示の実施例の動作を説明す
るためのタイミングチャートである。 1.3・・・レンズ、 2・・・アイリス(絞り)、 4・・・シャッタ、 5・・・イメージセンサ(撮像素子)、6・・・測光部
、 7・・・露出制御回路、 8・・・イメージセンサ駆動回路、 9・・・信号記録回路、 10・・・基準信号発生回路、 11・・・記録増幅器、 12・・・記録ヘッド、 13・・・磁気ディスク、 14・・・直流モータ、 15・・・周波数発生器、 16・・・サーボ回路、 18・・・ピックアップコイル、 18・・・PG増幅器、 20・・・レリーズボタン、 21・・・サーボ判定回路、 22.23.29・・・単安定マルチバイブレータ(モ
ノマルチ)、 24.25,28.2?、32.33・・・フリップフ
ロップ(FF)、 28.31.34・・・アンドゲート、30・・・タイ
ミング制御回路、 40・・・電源リセット回路。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1駒分のメチル画像を光電変換する撮像素子、および該
    光電変換されたメチル画像を定常回転速度のもとで記録
    する磁気ディスクを備えた電子式スチルカメラにおいて
    、 第ルリーズ動作と第2リレーズ動作とにより被写体の画
    像記録指示を行う2段動作のレリーズボタンと、前記第
    ルリーズ動作に応動して前記磁気ディスクを回転するモ
    ータを起動するディスクモータ起動手段と、前記モータ
    を介して前記磁気ディスクを前記定常回転速度の記録可
    能状態に制御するサーボ制御手段と、前記第ルリーズ動
    作により回転を開始した前記磁気ディスクが前記記録可
    能状態に達した旨の信号を出力する手段と、前記第2レ
    リーズ動作に応動してシャッタを開閉動作することによ
    り前記撮像素子にスチル画像の取込みを行う露出制御手
    段と、前記シャッタの動作完了と前記磁気ディスクが前
    記記録可能状態に達した旨の信号とに応じて前記撮像素
    子の読出し開始時期と前記磁気ディスクへのメチル画像
    の記録開始時期を制御するタイミング制御手段とを備え
    、 かつ前記第ルリーズ動作に応じて回転を開始した前記磁
    気ディスクが前記記録可能状態に達する前に前記第2レ
    リーズ動作が行われたときには、前記シャッタの動作完
    了後、前記磁気ディスゲが前記記録可能状態に達してか
    ら前記撮像素子の読出しおよび前記磁気ディスクへの記
    録を開始するように構成したことを特徴とする電子式ス
    チルカメラ。
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